JPH0278027A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JPH0278027A
JPH0278027A JP22839888A JP22839888A JPH0278027A JP H0278027 A JPH0278027 A JP H0278027A JP 22839888 A JP22839888 A JP 22839888A JP 22839888 A JP22839888 A JP 22839888A JP H0278027 A JPH0278027 A JP H0278027A
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hinge
hinge portion
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optical pickup
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光ピックアップ装置に関し、特に光デイスク装
置の対物レンズ駆動のためのアクチュエータを備える光
ピックアップ装置に関する。
[従来の技術] この種の装置では対物レンズをアクチュエータに固定し
、該アクチュエータをディスクのフォーカス方向及びラ
ジアル方向に駆動している。
従来のアクチュエータには軸摺動型と板バネ型があるが
、軸摺動型では、 ■軸ガタによる共振や位相変化を生ずる■フォーカス方
向に自重の影響が出る。
■軸との摩擦が、なめらかな変位を阻害する等の欠点が
ある。
、一方、板バネ型では、 ■フォーカス方向又はラジアル方向以外の方向に振動を
起こす可能性がある ■上記■の欠点はヒンジのものでは生じないが、フォー
カス及びトラック方向のために別々のヒンジ部、を付け
ぞいるため構造複雑になる■フォーカス方向、トラック
方向に自重の影響が出る 等の欠点がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり
、その目的とする所は、振動や自重の影響が出ない構造
簡単なアクチュエータを備える光ピックアップ装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の光ピックアップ装置は上記の目的を達成するた
めに、2枚の平行に位置する剛性ある連結部材を備え、
前記連結部材の一端は、該連結部材の間隔方向には屈曲
可能だがそれに垂直な方向には実質的に屈曲しない弾性
の少なくとも上下2つの第1のヒンジ部により対物レン
ズの側にその光軸が前記間隔方向を保つように接続し、
前記連結部材のもう一端は、前記間隔方向と及びそれに
垂直でかつディスクのラジアル方向に屈曲可能な弾性の
少なくとも上下2つの第2のヒンジ部により固定物に接
続し、前記対物レンズは前記第1及び第2のヒンジ部が
前記間隔方向に屈曲することによりフォーカス方向に変
位し、かつ前記第2のヒンジ部のみが前記ラジアル方向
に屈曲することにより該ラジアル方向に変位することを
その概要とする。
また好ましくは、第1のヒンジ部は幅の広い弾性部材か
ら成ることをその一態様とする。
また好ましくは、第1のヒンジ部は複数の弾性部材から
成ることをその一態様とする。
また好ましくは、第2のヒンジ部に可動部の重心が位置
するように、該第2のヒンジ部から見て対物レンズの反
対側にも連結部材を拡張し、その一端にバランサを付加
すると供にその接続のために第1のヒンジ部と同様の機
能を有する第3のヒンジ部を設けたことをその一態様と
する。
また好ましくは、第1のヒンジ部又は第3のヒンジ部は
幅の広い弾性部材から成ることをその一態様とする。
また好ましくは、第1のヒンジ部又は第3のヒンジ部は
複数の弾性部材から成ることをその一態様とする。
また好ましくは、第2のヒンジ部は幅の狭い弾性部材か
ら成ることをその一態様とする。
また好ましくは、第2のヒンジ部はワイヤから成ること
をその一態様とする。
[作用] 上記構成により、対物レンズがフォーカス方向に変位す
る時は第1及び第2のヒンジ部が夫々間隔方向に屈曲し
て対物レンズの光軸を倒さずに変位させる。また対物レ
ンズがラジアル方向に変位する時は第1のヒンジ部はラ
ジアル方向には屈曲せず、第2のヒンジ部のみがラジア
ル方向に屈曲する。
好ましくは、第1のヒンジ部は幅の広い複数の弾性部材
から成り、ラジアル方向には屈曲せずフォーカス方向に
のみ屈曲する。
また好ましくは、第2のヒンジ部に可動部の重心が位置
するように、該第2のヒンジ部から見て対物レンズの反
対側にも連結部材を拡張し、その一端にバランサを付加
すると供にその接続のために第1のヒンジ部と同様の機
能を有する第3のヒンジ部を設け、振動モードの単純化
を図る。
[実施例の説明] 以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に説
明する。
第1図は実施例の光ピックアップ装置の光学ヘッド部の
外観斜視図である。図中、1は光源である半導体レーザ
(LD) 、2はLDIの射出光を平行光束にするコリ
メートレンズ、3はビーム整形プリズム3a及び無位相
ビームスプリッタ(ガラス3bと3cの境界G)を含む
光学ブロック、4はディスク20からの戻り光束の偏光
面を変える坏波長板、5は戻り光束を集光する集光レン
ズ、6は戻り光束を2系統(P成分とS成分)に分割す
る偏光ビームスプリッタ(PBS)、7及び8は信号検
出用のディテクタである。
10はディスク20の回転軸(Z軸)方向及びラジアル
(X軸)方向に移動可能に支持されたアクチュエータ本
体、11はアクチュエータ1゜に固定され、LD光をデ
ィスク面上に集光してその反射光を平行光束にする対物
レンズ、9bは不図示の光学へラドシーク機構に固定さ
れたマグネット、9aはマグネット9bの磁路を形成す
る磁気ヨーク、12aはアクチュエータIOをフォーカ
ス(2軸)方向に駆動するフォーカスコイル、12bは
同じくラジアル(X軸)方向に駆動するトラックコイル
、13及び14はバネ材よりなるアクチュエータ1oの
保持部材、■5は同じくシーク機構により固定され、前
記保持部材13及び14を取り付ける取付部材である。
尚、実施例の光学ヘッド部は不図示のシーク機構により
その全体がラジアル方向にシークされる。
第2図は光学ヘッド部における光路を説明する図である
。LDIから射出したLD光はコリメートレンズ2で平
行光束にされるが、その光断面はLD光の性質により一
般に楕円強度分布をしている。実施例ではビーム整形プ
リズム3aによりこれを真円補正する。即ち、楕円の長
軸が紙面に垂直であるとすると、LD光束を例えば材質
BK7(BSC7)のビーム整形プリズム3aの面Eに
入射角θで入射させ、屈折角φで屈折させる。
これによりビーム径はCO8φ/CO3θだけ短軸方向
に広がり、略円になる。
また一般にLD光の波長λは温度や発光強度によって若
干変化する。このために屈折角φも変化して光学ヘッド
の光軸9も変化してしまう。
そこで、屈折率nについて波長依存性や温度依存性を有
する例えば材質SFI 1 (FDI 1)のガラス3
bを設け、LD光をガラス3aと3bの境界Fに入射角
αで入射させ、屈折角βで屈折させる−0これによりL
D光の波長依存性、温度依存性を補償している。
ガラス3bと30の境界Gは無位相ビームスプリッタに
なっており、LDIからのP偏光は70〜80%透過し
、S偏光はほとんど反射する。透過したP偏光はガラス
3cの低斜面Hに入射角45°で入射し、面Hで全厚射
し、光束は直角(2軸)方向に立ち上がり、光学ブロッ
ク3から射出する。更にアクチュエータ10で支持され
る対物レンズ11に入射し、該対物レンズ11によりデ
ィスク20の情報記録面に集光し、反射した光束は再び
対物レンズ11により平行光束(戻り光束)にされる。
光磁気ディスク方式においては、ビームスポットがディ
スク情報記録面で反射される際に、情報ビットを形成す
る垂直磁荷(N又はS)によるカー(kerr)効果を
受け、カー回転角±Δθにだけ偏光面が傾く。偏光を受
けた戻り光束は再び光学ブロック3に入射し、無位相ビ
ームスプリッタGに入射するが、カー効果により偏光面
は士△θにだけ傾いているので、P成分の20〜30%
と、S成分が反射する。具体的にはP成分(Rpcos
△θk)とS成分(±R,sin△θk)である。
無位相ビームスプリッタGで反射した光束は更にP成分
(又はS成分)に対し、て結晶軸が22.5°傾いてい
る局波長板4を通過し、その偏光面はPBS6に対して
略45°に傾けられる。これにディスクの情報が乗ると
、 P の偏光面となる。
更に戻り光束は集光レンズ5を通り、PBS6によりP
成分とS成分に分割され、夫々は一方の光路の焦点Fの
内側に設けたディテクタ7と、もう一方の焦点F′の外
側に設けたディテクタ8上に集光される。
[対物レンズのフォーカス位置制御] 第2図において、F及びF′は集光レンズ5の2光路に
おける焦点(F=F’)であり、受光面7aは焦点Fの
前方pの距離に、受光面8aは焦点F′の後方qの距離
に夫々位置している。
更に受光面7aはディスク20のトラック(Y)方向を
投影した直線に相当する線β及び該線上の略中点(光軸
9と一致)を中心とする径φRの円RによりエリアA1
〜A4に分割され、受光面8aも前記7aと等しいエリ
アBl”B4に分割されている。但し、この分割形状は
後述するトラック追従誤差信号(T E S )の検出
をも兼ね備えた形状であり、もしフォーカス検出のみを
考える時は夫々を径φRの円A、B (A=A2 +A
3 、B=B2 +B3 )と考えて良い。
今、戻り光束Sのスポット径を夫々φ1.φ8゜とする
と、距離pはφ3^〉φRを満足する範囲で、距離qは
φsm>φRを満足する範囲で夫々状められる。好まし
くは、対物レンズ11の合焦時において各スポット径φ
。、φ8Bが円Rの径φRを余裕を持って上回るように
し、かつ検出光量A(:A2 +A3 )と検出光量B
 (=Bz +83 )とが等しくなるようように距離
p、q (p〜q)を決める。 ゛ 第3図(A)〜(C)は対物レンズ11のフォーカス/
アンフォーカス状態とフォーカスエラー(FES)信号
の関係を示す図である。
ここで、FES信号は検出光量AとBとの差信号(A−
B)とする。
第3図CB)は対物レンズ11の中心がトラックの真上
に有り、かつ合焦点位置にある状態を示している。対物
レンズ11の中心はトラックの真上に有るからスポット
S内の光強度は略均−である。また対物レンズ11は合
焦点位置にあるからスポット径はφsA、φsa>φ8
及びφ。=φ3Bの関係にあり、夫々における単位面積
当りの光強度は略等しい。従って検出光量はA===B
の関係になり、FES信号は略ゼロになる。
第3図(A)は対物レンズ11の中心がトラックの真上
に有り、かつ近焦点側にある状態を示している。対物レ
ンズ11が近焦点側にあるとスポット径はφ□〉φsa
の関係になり、単位面積当りの光強度は受光面7aでは
減る一方であるが、受光面8aでは増す一方(但し、φ
sm≧φR)である。従って常にA<Bの関係を満足し
、FES信号は負になる。
第3図(C)は対物レンズ11の中心がトラックの真上
に有り、かつ遠焦点側にある状態を示している。対物レ
ンズ11が遠焦点側にあるとスポット径は逆にφ8^く
φfiBの関係にあり、単位面積当りの光強度は受光面
7aでは増す一方(但し、φ、≧φR)であるが、受光
面8aでは減る一方である。従って常にA>Bの関係を
満足し、FES信号は正になる。
このように対物レンズ11の合焦点位置を境にして、対
物レンズとディスク面間の距離の微小変化に応じて増加
する量と減少する量との光学的な差動検出を行うので前
記微小変化が光学的に増幅された形で取り出せる。
またディスク面の傷や傾き等による影響は2系統のディ
テクタに等しく現われるのでこれらをキャンセルできる
またディスクの複屈折はデイクスへの入射角が大きい時
(戻り光束の外周付近)に顕著に現われるが、実施例で
は戻り光束の中心付近(円Rの内側)を利用しているの
で複屈折の影響は軽減される。
第4図は実施例のフォーカス位置制御回路の回路図であ
る。受光面7aではエリアA2とA3の和信号(A2 
+As )がアンプ(AMP)31で増幅されて信号A
になる。受光面8aではエリアB2と83の和信号(B
2 +B、)がAMP32で増幅されて信号Bになる。
更に信号AとBの差信号(A−B)がAMP33で増幅
されてフォーカスエラー(FES)信号になり、更に位
相補償回路34でサーボ制御のための位相補償を受け、
ドライバ回路35で増幅され、フォーカスコイル12a
をサーボ制御する。。
第5図は実施例のフォーカス検出特性を示す図である。
図において、横軸は対物レンズ11とディスク20間の
距離(μm)であり、合焦点位置では“0”である。ま
た縦軸は前記距離に対するFES信号を正規化(A、U
)して示したものであり、図示の如く距離±20μmの
範囲内で急峻なリニア特性が得られた。
[対物レンズのトラック位置制御] 実施例のトラック位置制御は受光面7a(又は受光面8
a若しくは双方)の信号を利用して行う。基本的には、
円Rの内側の信号A2とA、の差信号(A3−A、)を
形成して高レスポンスのトラック追従制御を行い、かつ
円Rの外側の信号AI とA4の差信号(A+  A4
)の低周波成分を抽出して前記のトラック追従制御に対
する後述のオフセット補正を行うと供に、シーク時の対
物レンズ11のサーボロックも行う。
第6図(A)、(B)は対物レンズ11のラジアル方向
への移動と戻り光スポットSの関係を説明する図である
第6図(A)では対物レンズ11は合焦点位置にあり、
かつ対物レンズ11の中心はレンズシフトしない状態で
追跡すべきトラックの真上(真下)にある。即ち、対物
レンズ11はラジアル方向に移動(レンズシフト)して
いない。
この状態では対物レンズ11の中心と光軸9は一致して
おり、受光面7a上の線βと追跡トラック方向の投影線
4′も重なっている。また検出光量A2とA3はバラン
スしている。しかし、何らかの理由で追跡中のトラック
が左又は右の方向にズレると検出光量A、とA、のバラ
ンスが崩れ、TES (トラック・エラー・シグナル)
信号により対物レンズ11の中心はズしたトラックの真
上に移動させられる。
第6図CB)では対物レンズ11は合焦点位置にあるが
、アクチュエータ1oにラジアル方向の変位を加えた結
果、対物レンズ11の中心はレンズシフトした状態で追
跡中のトラックの真上にある。実施例の光学ブロック3
からの射出ビーム径は十分に大きいから、対物レンズ1
1の中心が光軸9からズしてもディスク面への集光、反
射は正常に行われる。しかし、集光及び戻り光束の中心
は光軸9からズレるため、この戻り光束の中心は集光レ
ンズ5の中心を通らない。従って受光面7a上のスポッ
トSの中心も例えば図示の如くズレる。しかし、対物レ
ンズ11の中心は既に追跡中のトラックの真上にいるの
であるから、これに変位を加える必要はない。
この点、実施例ではトラック追従誤差信号として円Rの
内側の信号A2とA、を利用しているが、図示の如く、
この範囲では検出光量A2とA3には若干の差が生じる
ので微妙なオフセットを生じる。これをそのままトラッ
ク追従誤差信号とすると対物レンズ11はトラックから
少しズレた位置を追従することになり正確なトラッキン
グを行えない。ところで、検出光ffi A lとA4
とは対物レンズ11のシフト量を良く反映しており、し
かも、エリアA2とA3の部分は除かれているから、こ
れらの差信号(AI−A4)は対物レンズ11のシフト
量に対して一層敏感に反応する。
そこで差信号(AI −A4 )の低周波成分を抽出し
、該信号で前記オフセット量をキャンセルすることによ
り、対物レンズ11は正確なトラッキングが行える。
また、光学ヘッド全体をシークする時には機械的振動に
よりアクチュエータ10(対物レンズ11)が振らつか
ないようにサーボロックする必要が有る。その場合にも
シーク前の位置でサーボロックすれば、余分なサーボを
省略でき、アクセス全体の時間を短くできる。
上記の通り、差信号(AI −A4 )の低周波成分は
対物レンズ11のシフト量を良く反映しているから、実
施例ではこの信号でロックサーボをかけてアクチュエー
タ10をロックする。そして、シーク後はサーボロック
を解除して直ちにトラック追従制御を行う。
第7図は実施例のトラック位置制御回路の回路図である
。エリアA、とA2の差信号(A3−A2)はAMP4
1で増幅されてトラック追従誤差信号PPになり、更に
AMP44において信号pp’によるオフセット補正を
受け、位相補償回路46で位相補償され、ドライバ回路
48に入力し、タイミング回路49の制御下でトラック
追従制御に使用される。
一方、エリアA、とA4の差信号(AI−A4)はAM
P41で増幅されて信号ppになり、更にローパスフィ
ルタ(LPF)43でフィルタリングされて低周波成分
から成る信号pp’が抽出される。信号pp’の一方は
AMP45で反転増幅され、その出力はAMP44の一
端子に人力してレンズシフトによる信号PPのオフセッ
ト分をキャンセルするように働く。また信号pp′のも
う一方は位相補償回路46で位相補償されてドライバ回
路48に入力し、タイミング回路49の制御下でアクチ
ュエータ10のサーボロックに使用される。
[アクチュエータ部] 第8図(A)は実施例のアクチュエータ部の上面図、第
8図(B)は実施例のアクチュエータ部の側面図である
。図において、対物レンズ11はアクチュエータ本体1
0に固定され、該アクチュエータ本体10の端部にはフ
ォーカスコイル12aと、更にその外側の2箇所にトラ
ックコイル12bが接着固定されている。アクチュエー
タ本体10の他端では薄板材から成る保持部材13.1
4がズベーサ16を挟んで平行に固定されているが、そ
の接続部には夫々幅の狭い2箇所のヒンジ部13a及び
14aが形成されている。また保持部材13.14の他
端は夫々幅の狭い1つのヒンジ部13b及び14bによ
りアクチュエータ取付部材15に接続されている。
また保持部材13.14の周囲には剛性を増すための曲
げ部や補強部13c、14cが付加されている。
フォーカス(Z軸)方向には、レンズ側の4箇所のヒン
ジ部13a、14aと固定側の2箇所のヒンジ部13b
、14bとが夫々保持部材13.14の薄板面に対して
垂直方向に弾性屈曲することにより、保持部材13.1
4は平行を保ちながら、かつ対物レンズ11はその光軸
が倒れることがない状態で上下のフォーカス方向に変位
できる。
一方、固定側のヒンジ部13b、14bは薄板面の方向
に弾性屈曲する(尚、レンズ側のヒンジ部13a、14
aは薄板面の方向には屈曲しない)ことにより、対物レ
ンズ11はヒンジ部13b、14bを中心にしてディス
クのラジアル(X軸)方向に円弧を描くが、ヒンジ部1
3a、14aの屈曲は極めて小さいため、見かけ上、対
物レンズ11はトラックに直交した方向に僅かに変位す
る。
その他の変位モードとしては、固定側ヒンジ部13b、
14bが薄板面内方向に互いに逆向きに屈曲して起こる
回転変位が考えられるが、これに対しては、仮にトラッ
ク方向最大に変位する屈曲と同等量発生するとしても、
ヒンジ部の長さは高々0.5mm程度なので、保持部材
13と14の間隔が十分にあれば無視できる。例えば間
隔を4mm、トラック変位量0.5mmとすると、その
変位を起こす力が全て回転に向いたとしても光軸の倒れ
は10”に満たない。従って、実施例のアクチュエータ
10は実質的にフォーカス方向とラジアル方向にのみ変
位すると考えて良い。
第9図(A)は他の実施例のアクチュエータ部の上面図
、第9図(B)はその側面図である。
尚、第8図と同等の構成には同一符号を付してその説明
を省略する。第8図の場合はフォーカス方向変位のため
の固定側ヒンジ部13bとトラック方向変位のためのヒ
ンジ部13bとは共通であった。第9図の場合は、固定
部15のヒンジ部13bの所にアクチュエータ可動部の
重心が一致する様にして、該固定側ヒンジ部13b(1
4b)を対称点として対物レンズ11と反対側にバラン
サ16を設け、これをヒンジ部13d。
14dで支持している。これにより振動モードの単純化
が図れ、より安定したフォーカス及びトラッキングサー
ボが行える。
この場合に、磁気ヨーク17a1マグネツト17b、フ
ォーカスコイル18a、トラックコイル18bを設け、
これらに対して対物レンズ11に対するのと逆のサーボ
をかけることによりアクチュエータ10の動きを迅速か
つスムーズなものにしている。
尚、上述実施例では固定側のヒンジ部13b。
14bを板バネ材としたがこれに限らない。例えば弾性
のワイヤ(細線)で形成していも良い。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、従来の軸摺動型や板バ
ネ型の欠点を除去すると供に、アクチュエータはその光
軸を保ちつつ実質的にフォーカス方向とラジアル方向に
のみ迅速かつ安定に変位する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の光ピックアップ装置の光学ヘッド部の
外観斜視図、 第2図は光学ヘッド部における光路な説明する図、 第3図(A)〜(C)は対物レンズ11のフォーカス/
アンフォーカス状態とフォーカスエラー(FES)信号
の関係を示す図、第4図は実施例のフォーカス位置制御
回路の回路図、 第5図は実施例のフォーカス検出特性を示す図、 第6図(A)、(B)は対物レンズ11のラジアル方向
への移動と戻り光スポットSの関係を説明する図、 第7図は実施例のトラック位置制御回路の回路図、 第8図(A)は実施例のアクチュエータ部の上面図、 第8図(B)は実施例のアクチュエータ部の側面図、 第9図(A)は他の実施例のアクチュエータ部の上面図
、 第9図(B)は他の実施例のアクチュエータ部の側面図
である。 図中、1・・・半導体レーザ(LD) 、2・・・コリ
メートレンズ、3・・・光学ブロック、3a・・・ビー
ム整形プリズム、3b、3c・・・ガラス材、G・・・
無位相ビームスプリッタ、4・・・坏波長板、5・・・
集光レンズ、6・・・偏光ビームスプリッタ(PBS)
、7.8・・・ディテクタ、9・・・光軸、9a・・・
磁気ヨーク、9b・・・マグネット、10・・・アクチ
ュエータ本体、11・・・対物レンズ、12a・・・フ
ォーカスコイル、12 b ・l−ラックコイル、13
.14・・・保持部材、15・・・取付部材である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2枚の平行に位置する剛性ある連結部材を備え、 前記連結部材の一端は、該連結部材の間隔方向には屈曲
    可能だがそれに垂直な方向には実質的に屈曲しない弾性
    の少なくとも上下2つの第1のヒンジ部により対物レン
    ズの側にその光軸が前記間隔方向を保つように接続し、 前記連結部材のもう一端は、前記間隔方向と及びそれに
    垂直でかつディスクのラジアル方向に屈曲可能な弾性の
    少なくとも上下2つの第2のヒンジ部により固定物に接
    続し、 前記対物レンズは前記第1及び第2のヒンジ部が前記間
    隔方向に屈曲することによりフォーカス方向に変位し、
    かつ前記第2のヒンジ部のみが前記ラジアル方向に屈曲
    することにより該ラジアル方向に変位することを特徴と
    する光ピックアップ装置。
  2. (2)第1のヒンジ部は幅の広い弾性部材から成ること
    を特徴とする請求項第1項記載の光ピックアップ装置。
  3. (3)第1のヒンジ部は複数の弾性部材から成ることを
    特徴とする請求項1項記載の光ピックアップ装置。
  4. (4)第2のヒンジ部に可動部の重心が位置するように
    、該第2のヒンジ部から見て対物レンズの反対側にも連
    結部材を拡張し、その一端にバランサを付加すると供に
    その接続のために第1のヒンジ部と同様の機能を有する
    第3のヒンジ部を設けたことを特徴とする請求項第1項
    記載の光ピックアップ装置。
  5. (5)第1のヒンジ部又は第3のヒンジ部は幅の広い弾
    性部材から成ることを特徴とする請求項第4項記載の光
    ピックアップ装置。
  6. (6)第1のヒンジ部又は第3のヒンジ部は複数の弾性
    部材から成ることを特徴とする請求項第4項記載の光ピ
    ックアップ装置。
  7. (7)第2のヒンジ部は幅の狭い弾性部材から成ること
    を特徴とする請求項第1項又は第4項記載の光ピックア
    ップ装置。
  8. (8)第2のヒンジ部はワイヤから成ることを特徴とす
    る請求項第1項又は第4項記載の光ピックアップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60247834A (ja) * 1984-05-24 1985-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 対物レンズ駆動装置

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