JPH0279994A - モノクローナル抗体の作製方法 - Google Patents

モノクローナル抗体の作製方法

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JPH0279994A
JPH0279994A JP63234260A JP23426088A JPH0279994A JP H0279994 A JPH0279994 A JP H0279994A JP 63234260 A JP63234260 A JP 63234260A JP 23426088 A JP23426088 A JP 23426088A JP H0279994 A JPH0279994 A JP H0279994A
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sugar chain
carrier
antigen
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monoclonal antibody
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JP63234260A
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Akira Kobata
木幡 陽
Tomoya Ogawa
智也 小川
Toru Kitajima
徹 北島
Koichi Obayashi
弘一 大林
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Towa Chemical Industry Co Ltd
Nichirei Corp
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Towa Chemical Industry Co Ltd
Nichirei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J この発明は、癌マーカー糖鎖のような、糖鎖を抗原とす
るモノクローナル抗体の作製方法に関する。この発明の
方法により作製されたモノクローナル抗体は癌等の診断
薬としての用途を有する。
[従来の技術] 細胞の癌化に伴って細胞表面の糖鎖抗原は糖鎖不全現象
や異常糖鎖への新規合成等による様々な異常をきたすこ
とが1970年第の初めから知られていた(木幡陽、「
癌化と療法J13巻、3号、747頁、1986:神奈
木玲児ら、「化学と生物」、26巻、4号、220頁、
1988) 、また、癌患者の血清等の体液中の癌細胞
由来の糖鎖抗原(糖タンパク質や糖脂質糖鎖)も癌性変
化を受けている場合が多く、従来からこれら抗原に対す
る抗体による免疫学的癌診断法が開発されている。特に
、近年モノクローナル抗体の作製により、CA19−9
、CA12−5、C3LEX−1等が腫瘍詮所の良イマ
ーカーと成り得ることが示されている(木幡陽、−On
co1ogia″14巻、秋、77頁(1985) )
 。
これら臨床領域で注目を集めているモノクローナル抗体
は全て癌細胞そのものを免疫原にして得られた無数のハ
イブリドーマの産生ずる抗体の中から偶然的に選び出さ
れたものである(木幡陽、前出)。
さらに1診断に用い得る特異性の高いモノクローナル抗
体を作製するため、癌組織から糖タンパク質を精製し、
これを免疫原に用いることが試みられている(「総合臨
床」34巻、12号、2625、1985) 、 I、
かじ、この場合、糖鎖の癌性変化部分に対するモノクロ
ーナル抗体を効率よく得ることができないことが知られ
ている。これは糖鎖を担っているタンパク質部分の方が
免疫原性が高いため、糖鎖部分に対する抗体ができにく
いためと考えられている。
この問題を解決するために、特開昭63−17900号
には、糖鎖のキャリアタ゛ンバク質として免疫する補乳
動物の自己タンパク質を用いることを特徴とする糖鎖抗
体の製造法が開示されている。特開昭63−17900
号では、γ−GTPの糖鎖に対するモノクローナル抗体
を作製しているが、この方法では特定の癌性変化糖鎖そ
のものに対する抗体を作製することができず、抗体の認
識する糖鎖の分子構造の決定も容易ではない、従って、
特定の癌性変化糖鎖構造を特異的に認識するモノクロー
ナル抗体の効率的な製造技術の開発が要望されていた。
[発明が解決しようとする問題点] 従って、この発明の目的は、癌マーカー糖鎖のような、
糖鎖を特異的に認識するモノクローナル抗体を効率良(
作製することができる新規な方法を提供することである
。
[問題点を解決するための手段] 本願発明者らは、鋭意研究の結果、抗原となる糖鎖をタ
ンパク質のようなキャリアに結合したものを免疫原とし
て免疫した動物からの抗体産生細胞を用いてハイブリド
ーマを作製し、一方、所望の抗原を産生しているハイブ
リドーマを選択する際には上記糖鎖を上記キャリアとは
異なるキャリアに結合したものとの反応性をスクリーニ
ングすることにより、糖鎖を抗原とするモノクローナル
抗体を産生しているハイブリドーマを効率良く作製する
ことができることを見出しこの発明を完成した。
すなわち、この発明は、抗原となる糖鎖を、免疫原性を
有する第1のキャリアに結合したものを免疫原として用
いて免疫した動物がらの抗体産生細胞とミエローマ細胞
とを融合してハイブリドーマを作製する工程と、上記糖
鎖を上記第1のキャリアとは異なる第2のキャリアに結
合したものとの反応性をスクリーニングすることにより
、上記ハイブリドーマのうち上記糖鎖を抗原とするモノ
クローナル抗体を産生しているものを選択する工程と、
選択されたハイブリドーマからモノクローナル抗体を回
収する工程とを含む、糖鎖を抗原とするモノクローナル
抗体の作製方法を提供する。
[発明の効果] この発明の方法によると1例えば癌マーカー糖鎖のよう
な糖鎖を抗原とするモノクローナル抗体を効率良く作製
することができる。これは、ハイブリドーマの選択に、
免疫原に用いたキャリアとは異なるキャリアに糖鎖を担
持したものに対する反応性をスクリーニングするため、
免疫原のキャリアを抗原としたものは反応せず、免疫原
の!鎖を抗原としたものだけが反応して選択されること
に基づく、癌によっては糖鎖が癌性変化することが知ら
れているので、このような癌性変化した糖鎖を抗原とし
て、モノクローナル抗体を作製すると、そのモノクロー
ナル抗体はその癌の診断薬として用いることができる。
従って、この発明により、このような癌診断薬としての
用途を有するモノクローナル抗体を効率良く作製するこ
とが可能になった。
[発明の詳細な説明] この発明の方法において、免疫原として用いられるもの
は、抗原となる糖鎖を、免疫原性を有する第1のキャリ
アに結合したものである。ここで、抗原となる糖鎖とし
ては、特に限定されるものではないが、癌により癌性変
化を受けた糖タンパク質の糖鎖を挙げることができる。
後述の実施例ではヒト賊毛性性腺刺激ホルモン(hcG
lの癌性変化糖鎖を用いている。上述のように、癌性変
化[1のいくつかは既にその構造が知られており。
また、糖鎖を有機化学的に合成する方法も知られている
(例えば、小川らの方法(5adozai K、 K。
et al、、 ”Agric、 Biol、 Che
Ill、 50.251.1986:特開昭63−39
890号)ので、この発明の方法においては、癌性変化
槽を有機化学的に合成したものを好ましく用いることが
できる。もっとも、天然の糖タンパク質等から分離した
糖鎖も用いることができることは言うまでもない。
一般に、糖鎖には免疫原性がないか又は弱いので、糖鎖
に対する抗体を作製するためには糖鎖を免疫原性を有す
るキャリアに結合して免疫原として用いる必要がある。
免疫原におけるキャリアとしては、免疫原性を有する、
タンパク質のような物質であればいずれの物質であって
もよく、例えば、ウシ血清アルブミン(BSA)メチル
化ウシ血清アルブミン、キーホールリンペットヘモシア
ニン、(KLH)、血清アルブミン、血清グロブリン等
を挙げることができる。これらのうち、最も好ましいも
のはメチル化ウシ血清アルブミンである。
抗原となる糖鎖は、免疫原性を有する第1のキャリアに
直接結合することもできるし、スペーサーを介して結合
することもできる。スペーサーとしては、炭素数が8な
いし40程度の炭素鎖な含むものが好ましい、抗原とな
る糖鎖が、免疫原性を有するキャリアから空間的な距離
をあけてキャリアに結合されている方が糖鎖を抗原とす
る抗体が産生され易いと考えられ、また、一般に、有機
化学的に糖鎖を合成する場合にはこのようなスペーサー
が付いたものの方が合成し易いので、糖鎖はスペーサー
を介してキャリアに結合することがより好ましい、スペ
ーサーを介して糖鎖をタンパク質等に結合することは、
いわゆるカルボジイミド法(文献二日本生化学会編「続
生化学実験講座5、免疫生化学研究法」、82〜83頁
、東京化学同人)により行なうことができる。
次いで、上記免疫原で動物を免疫し、抗体産生細胞を回
収する。これは、従来から、種々の抗体を産生ずるため
に行なわれている周知の操作により行なうことができる
。
次いで、回収された抗体産生細胞と、ミエローマ細胞と
を融合してハイブリドーマを作製する。これも、従来と
同様、周知のケーラーとミルシュタインの方法により行
なうことができる。
HAT培地等を用いた常法により、ハイブリドーマを回
収した後、ハイブリドーマのうち糖鎖を抗原とする所望
のモノクローナル抗体を産生しているハイブリドーマを
選択する。この際、免疫原中に用いた抗原となる糖鎖を
、免疫原に用いた第1のキャリアとは異なる、第2のキ
ャリアに結合したものとの反応性をスクリーニングし、
反応したハイブリドーマを選択する。第2のキャリアと
しては、糖鎖を結合することができるものであって第1
のキャリアとは異なるものであればいずれのものでもよ
(、それ自体で免疫原性を有しているものであっても有
していないものであってもよい、第2のキャリアの例と
しては、第1のキャリアと同様なタンパク質やポリしリ
ジンやポリDリジンのような合成ペプチドを挙げること
ができる。第2のキャリアとして特に好ましいものとし
てポリリジンを挙げることができる。第2のキャリアへ
の糖鎖の結合も、第1のキャリアへの糖鎖の結合と同様
な方法により、又は、キャリアの種類に応じて種々の公
知の方法により行なうことができる。
第2のキャリアにF+鎖抗原を結合したものとの反応性
のスクリーニングは1例えば、これをマイクロプレート
のウェルにコートし、バイブリドーマの培養上清をウェ
ルに加えて、その反応の有無を周知のELISAの手法
により、ペルオキシダーゼやアルカリフォスファターゼ
を用いて酵素免疫学的に検出することにより行なうこと
ができる。この際、糖鎖−第2キヤリア結合物をN−ア
セチル化処理することによりバックグランドを抑え、高
感度を得ることができる。N−アセチル化は、例えば、
無水酢酸で処理することにより行なうことができる。
次いで、このようにして選択された、糖鎖に特異的に反
応する所望のモノクローナル抗体を産生ずるハイブリド
ーマを培養し、これから所望のモノクローナル抗体を回
収する。ハイブリドーマの培養及びモノクローナル抗体
の回収は、この分野において周知の方法により行なうこ
とができる。
この発明の方法により作製されたモノクローナル抗体は
、対応抗原糖鎖の検出のための診断薬として用いること
ができる。すなわち、対応抗原糖鎖が癌性変化を受けた
糖タンパク質の糖鎖である場合には、その癌の診断薬と
して用いることができる。
以下、実施例に基づきこの発明をより具体的に説明する
が、この発明は下記実施例に限定されるものではない。
[実施例] この実施例では、抗原となる糖鎖として、癌性変化を受
けたヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hcGlの糖鎖を用
いた。
L[・・ 糖鎖の 名 妊婦尿から精製したhCGをヒドラジン分解(Taka
saki S、ら、”Methods Enzymol
、、 83巻。
263頁、19821 にかけて遊離した少糖をNaB
3Haで還元標識後、ろ紙電気泳動で分割すると中性少
糖はほとんど検出されず、モノシアリル体とジシアリル
体の2群の酸性少糖が検出された。これらの酸性少糖に
は、図1のAに示したような5種類の糖鎖が含まれてい
た0次に4例の腋毛癌患者尿から精製されたhCGにつ
いて同様に調べたところ、図1のBに示すように、Ga
l B l →4GlcNacβl→4Man残基が付
いた複合型糖鎖構造が多数出現している。このことは、
絨毛癌では絨毛細胞にないGlcNAcβl→4Man
残基を作り出すN−アセチルグルコサミン転移酵素IV
が発現しているものと考えられる。
そこで、本発明者らは、この絨毛癌特異的糖鎖構造、す
なわち、異常二本鎖構造を認識するモノクローナル抗体
を作製することにした。
hCGの糖鎖の癌性変化部分の7糖は上記小川らの方法
により有機化学的に合成した。この合成7糖には8個の
炭素から成るスペーサーが結合されており、その構造は
次の通りであった。
スペーサー 一方、小川らの方法により、正常hCGに見出される。
下記の構造を有する5糖を合成した(以下、合成5糖と
言う)。
0(CH*1scOOcHz f21 F鎖−キャリア結合物の作製 上記合成7糖及び合成5糖をハイブリドーマ法によるモ
ノクローナル抗体作製の免疫原とするために合成糖鎖の
スペーサ一部分を介して糖をキャリアタンパク質に結合
した。これは、以下のように行なった。
先ず、ガラクトースオキシダーゼとNaB3H<を用い
る合成糖鎖のサイミジン(’H)ラベルを次の手順で行
なった。
合成5糖又は合成7糖 ガラクトースオキシダーゼ処理 0.05N NaOH中NaB”H4による還元紙から
の抽出 この方法により、導入されたSHは、合成7糖について
1.26 x 1G” cpsであった。
次に、このようにして標識した合成糖鎖を、キャリアに
結合した。用いたキャリアは。
BSA、メチル化BSA、KLH、ポリ−L+ +7ジ
ン及びポリD−リジンであった。結合はカルボジイミド
法により行なった。この方法を具体的にチャートで示す
と以下のようになる。
合成5m又は合成7糖0.1 B N−ヒドロキシサクシニイミド 0.15 Bキャリア
タンパク質 0.1 mg の混合物(全量100μl) ↓ 一夜インキュベート セフアブ・マウスG50 (商品名 (1,6x 16
.S PBst合成5糖についての、タンパク質1モル
当りの糖鎖の数及び収率を下記表1に示す、また、図2
には生成物のゲルろ過クロマトグラムを示す。
表1 3  −キ リア A による 免疫に用いた抗原はポリーL−リジンー合成’1!(1
00μg150μl)とスクシニル化にLH(50μg
150u l)との混合物及びメチル化ウシ血清アルブ
ミン−合成?p(100μg/100μl)であった、
なお、キャリア分子1涸当りに約20個の糖が結合して
いた。
上記免疫原をフロイントの完全アジュバントとよく混合
し、4週齢のBALB/Cマウスに、3回免疫を行なっ
た。また、免疫は、イ)尾静脈及び腹腔内接種並びに口
)背の皮下に接種の2経路により行なった。
4 ハイブリドーマの 1 3回免疫後、各々のマウスの牌細胞を取り出し、ミエロ
ーマMS−1細胞(入手先: ATCCTIBI!l)
と常法に従い、ケーラーとミルシュタインのポリエチレ
ングリコール法で細胞融合を行なった。さらに、HAT
培地、HT培地選択法により一次スクリーニングを行な
いハイブリドーマを得た。この操作は具体的にはポリD
リジンー合成7糖をコートしたマイクロプレートにハイ
ブリドーマクローンの上清を100μm加え、トウィー
ン20PBSで洗浄後、通常のELISA法(酵素免疫
測定法)でペルオキシダーゼ染色で陽性のクローンを選
択することにより行なった。−次スクリーニングの結果
を下記表2に示す。
5  A   モノクローナル    ハイブリ上記−
次スクリーニングで陽性が認められたハイブリドーマに
ついて、合成糖鎖−ポリ−ローリジン結合体を用いて、
その培養上清との反応性をスクリーニングした。このス
クリーニングは、合成糖鎖−ボリーD−リジン結合体を
ポリスチレン製マイクロタイタープレートのウェルに結
合させ、この中で培養上清をインキュベートし、洗浄後
、酵素免疫学的にウェルに結合した抗体を測定すること
により、合成糖鎖に対するモノクローナル抗体を産生じ
ているハイブリドーマを選択することができる。この操
作は具体的には以下のように行なった。
0.05 M炭酸ナトリウム緩衝液で洗浄 洗浄 ABTS (基質)+HiOz添加 り 室温で15分〜30分間インキュベート洗浄 測色(OD 405nm) 上記方法により、合成糖鎖を抗原とするモノクローナル
抗体を産生ずるハイブリドーマが4つ得られた。
(6)モノクローナル抗体の回収及び精製得られたモノ
クローナル抗体の回収及び精製を以下のように行なった
。すなわち、数度のクローニングにより単一の抗体産生
細胞株として樹立されたハイブリドーマ4種類はスピン
ナーカルチャーフラスコを用いて1〜5I2培養土清を
採取し、プロティンAセファロースCL−4旧ファルマ
シア社製)によるアフィニティクロマトグラフィー(富
山朔二、安東民衛編、[単りローン抗体実験マニエアル
」講談社すイエンティフィク155〜156頁)で精製
し、5OS−PAGEで純度検定を行なった。
(7)モノクローナル抗体の特異性と性状得られたJf
l類のモノクローナル抗体の特性を表3に示す。
表3 oAb サックラス 純度11 抗にバ カ仙P 反応性 匍に−1 62b 200μXl園1 1:8 ITX−2 NTOに−3 gG 2a 200剃1m1 1:8 NTOに−4 gG 2a 200μ、g/麿1 1:8 合成7糖 合成5m’!(非天然型) 合成5糖 合I&2糖 フェツイン フェツイン(シアリダーゼ) +11.−60 +1−60  (シアリダーゼ) 0、I駕BSA PIIs (al17.2)、NaN
、なし凍結 )純If+A;プロティンAアフィニティにより精製B
:未精製培養上清 2)力価測定法1合成糖鎖抗原キャリアーをコートした
マイクロプレートでベルオキシターゼ発色しθ宕り〃島
す蘭N綿 得られた4種類のモノクローナル抗体はいずれも合成2
糖と反応しないことからスペーサー及びキャリアクンバ
ク質部分に対する抗体ではないことが明らかである1合
成719!と反応して合成5糖と反応しないモノクロー
ナル抗体はこの場合異常二本鎖構造部分を認識している
と考えられる。
本実施例の場合の4種類のモノクローナル抗体では合成
7糖と反応した抗体は非天然型5糖とも反応した。
本発明の手法を用いて得られたモノクローナル抗体はス
ペーサーを有さす、またキャリアタンパク質部分を異に
するフェツイン細胞株HL−60iATcc CCL2
401及びシアリダーゼ処理したものと特異性に応じて
反応することが確認された。このことは本発明のモノク
ローナル抗体が正しく目的の糖鎖部分と反応しているこ
とを示している。
【図面の簡単な説明】
図1は正常及び癌性変化したヒト絨毛性性腺刺激ホルモ
ンの糖鎖の構造を示す図、 図2はこの発明の方法において調製された免投原のゲル
ろ過クロマトグラムを示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗原となる糖鎖を、免疫原性を有するよう第1の
    キャリアに結合したものを免疫原として用いて免疫した
    動物からの抗体産生細胞とミエローマ細胞とを融合、し
    てハイブリドーマを作製する工程と、上記糖鎖を上記第
    1のキャリアとは異なる第2のキャリアに結合したもの
    との反応性をスクリーニングすることにより、上記ハイ
    ブリドーマのうち上記糖鎖を抗原とするモノクローナル
    抗体を産生しているものを選択する工程と、選択された
    ハイブリドーマからモノクローナル抗体を回収する工程
    とを含む、糖鎖を抗原とするモノクローナル抗体の作製
    方法。
  2. (2)前記第1のキャリアはタンパク質である請求項1
    記載の方法。
  3. (3)前記タンパク質はメチル化ウシ血清アルブミンで
    ある請求項2記載の方法。
  4. (4)前記第2のキャリアはポリリジンである請求項1
    又は2のいずれか1項に記載の方法。
  5. (5)前記第2のキャリアであるポリリジンをN−アセ
    チル化でブロッキングしてポリリジンの非特異的反応を
    防止する請求4記載の方法。 (5)前記糖鎖は、スペーサーを介して前記第1のキャ
    リアに結合されている請求項1ないし4のいずれか1項
    に記載の方法。
  6. (6)前記糖鎖は癌性変化を受けた糖タンパク質の糖鎖
    である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法。
  7. (7)前記糖鎖は合成されたものである請求項1ないし
    6のいずれか1項に記載の方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62299765A (ja) * 1986-06-19 1987-12-26 Sendai Biseibutsu Kenkyusho 単クローン性抗体及びこれを用いるシコードウリジンψの測定法
JPS6317900A (ja) * 1986-07-10 1988-01-25 Naoyuki Taniguchi 糖鎖抗体の製造法
JPS6339890A (ja) * 1986-08-05 1988-02-20 Rikagaku Kenkyusho ヒト絨毛膜性生殖腺刺激ホルモンの糖鎖関連7糖性ハプテンの製造法

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