JPH0280126A - フイン成形方法およびその装置 - Google Patents

フイン成形方法およびその装置

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JPH0280126A
JPH0280126A JP22974888A JP22974888A JPH0280126A JP H0280126 A JPH0280126 A JP H0280126A JP 22974888 A JP22974888 A JP 22974888A JP 22974888 A JP22974888 A JP 22974888A JP H0280126 A JPH0280126 A JP H0280126A
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forming
fin
louver
rolls
roll
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JP22974888A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Kudo
工藤 光夫
Masakatsu Hayashi
政克 林
Seiji Sakagoshi
坂越 静治
Tamio Innami
印南 民雄
Katsuhiko Kasuya
糟谷 勝彦
Atsushi Saito
敦 斉藤
Takatomo Sawahata
澤幡 敬智
Yuji Yoshitomi
吉富 雄二
Masao Mizukami
水上 雅夫
Sumio Takagi
高木 澄夫
Norio Fujisaki
藤咲 則雄
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は.フイン成形方法およびその装置に係り、特に
、例えば空気調和機、ラジェータなどに用いられるコル
ゲートフィンの成形に好適な伝熱フィンのフィン成形方
法およびその装置に関するものである。
〔従来の技術〕
フィン面に橋かけ状に切り起されたルーバを有するコル
ゲートフィンの従来の成形装置は、実開昭59−194
325号公報に記載のように、多数のヘリカル刃を組合
せてなる前段の成形ロールと、歯面に成形凹部と成形突
起とを交互に設けた後段の成形ロールとを有する2段成
形装置となっていた。
なお、この種の装置として関連するものには、例エバ特
公昭41−124118号公報が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、歯面にへりカル刃を有する前段の成形
ロールにおいて予めフィンを波形に折り曲げると同時に
波形頂部間のフィン面に鎧戸状のルーバを切り起したの
ち、歯面に成形四部と成形突起とを交互に設けた後段の
成形ロールに通してルーバを橋かけ状に切り起しルーバ
フィンを成形している。ところが、前段の成形ロールで
切り起されたルーバはフィン素材面に対して傾いて成形
されているため、後段の成形歯にょリルーバをフィン素
材面に対して所定の高さ位置まで切り起す際に成形歯の
歯すじ方向の加工分力が発生してルーバが歯面を滑るよ
うに変形するので、ルーバの変形や隣接歯先への接触に
よる成形不良を生じるという問題があった。
また、後段の成形ロールにおいては、傾いているルーバ
をフィン面に対して所定の高さまで切り起すので、傾き
の修正が不完全となり、特にルーバ根元部は成形が困難
なためルーバの傾きが残り、熱交換器の通風抵抗が増大
するという問題もあった。
さらに、従来のフィン成形装置では、鎧戸状のルーバを
予め切り起すためのヘリカル刃を有する前段のロールが
複雑な歯形をしており、刃面を研磨するのに高価で特殊
な研磨機を必要とし、かつ歯形が複雑なため刃先の寸法
精度を確保するため製作および再研磨において多大な加
工時間を要している。このため、ヘリカル刃を有する成
形ロールが非常に高価になってしまい.フイン成形装置
全体として設備費およびメンテナンス費用が多大となっ
てしまうという問題があった。
本発明は、上記従来技術における課題を解決するために
なされたもので、ルーバ成形工程の前段において予備成
形された鎧戸状ルーバの傾きを平らに修正し、成形後ル
ーバとなるべきフィン素材の細片面と成形ロールの歯す
じとが平行に保たれ、ルーバ成形時の成形ロール歯すじ
方向の加工分力によるルーバの変形や成形不良を防止し
、設備費およびメンテナンス費用を低減しうるフィン成
形方法およびその装置を提供することを、その目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係るフィン成形方
法は.フイン素材を、複数対のロール間を通して成形す
るフィン成形方法において、成形後ルーバとなるべき細
片を切り込む工程と、その細片の傾きを平らに整える工
程と.フイン素材を波形に折り曲げる工程と.フイン素
材面に橋かけ状にルーバを切り起す工程との各工程を対
をなすロールの噛合いまたは接触によって行うものとし
、前記工程のうちのいずれか2工程を同時に行う工程を
含めた少なくとも2工程以上の工程でフィンを成形する
ようにしている。
また、上記目的を達成するために、本発明に係るフィン
成形装置の最も基本的なものの構成は、フィン素材を、
複数対のロール間を通して成形するフィン成形装置にお
いて.フイン素材に成形後ルーバとなる細片を切り込む
べき、互いに噛み合う円周刃先を有する一対のスリッタ
ーロールと。
フィン細片の変形を修正するとともにフィン素材を波形
に折り曲げ成形すべき、互いに噛み合うラック歯面を有
する一対のラック成形ロールと、フィン素材面に橋かけ
状にルーバを切り起すべき、歯面に成形凹部と成・形突
起とを交互に設けた互いに噛み合う一対のルーバ成形ロ
ールとを、上記の順に配設したものである。
なお付記すると、上記目的は.フイン成形装置をスリッ
ター〇−ル、ラック成形ロール、およびルーバ成形ロー
ルの3種類のロールから構成される3工程成形装置とす
ることにより、達成される。
すなわち、第1成形工程において、噛み合う一対の円周
刃先を有するスリッターロールを用いて、フィン素材面
にあらかじめルーバ部に相当する切り込みを入れ、第2
成形工程では、一般のラック歯面を有するランク成形ロ
ールを用いて該フィン素材を波形に折り曲げ成形すると
同時に前段のスリッターロールで切り込まれたルーバ部
の変形を修正し、第3成形工程において、歯面に成形凹
部と成形突起とを交互に設けた噛み合う一対のルーバ成
形ロールを用いて、前段においてラック成形された該フ
ィン材に橋かけ状のルーバを所定の寸法で交互に切り起
し、コルゲートフィンを成形するものである。
〔作用〕
上記技術的手段による働きは次のとおりである。
まず.フイン素材は、所定のピッチで刃先を削り落した
円周刃先を有する、噛み合う一対のスリッターロールに
送り込まれる。その第1成形工程において、コルグー1
−フィンの頂部を形成する部分を残して、後段において
ルーバに成形されるべき細片を形成するように多数の切
り込みが入れられ、鎧戸状のルーバが形成され、第2成
形工程に送られる。
次いで.フイン素材は、通常のラック歯面を有する噛み
合う一対のラック成形ロールに送り込まれ、該コルゲー
トフィンの頂部を形成する部分がラック成形ロールの歯
先と同期するように波形に予備成形される。このとき、
ラック歯車の歯面の噛合によって鎧戸状のルーバは平ら
に押しつぶされるので、後段の成形ロールにおいてルー
バを切り起すべきルーバ部細片の傾きが平らかに修正さ
れた状態でルーバ成形を行なう第3工程に送られる。
ところで、歯面にヘリカル刃を有する前段の成形ロール
を用いた従来のフィン成形装置では、後段の成形ロール
に送られる予備成形フィンのルーバ部は、断面形状がフ
ィン面に対しである傾きを有する鎧戸状のルーバの形状
をしていたが、本発明では、従来のヘリカル刃を有する
前段の成形ロールを用いた予備成形の工程を、スリッタ
ーロールによるルーバ部の切り込み工程およびラックロ
ールによるラック成形工程の2工程に分けた構成とする
ことにより、ルーバ成形工程に送られる予備成形フィン
のルーバ部の傾きが平らに修正できる。
歯面に成形凹部と成形突起を交互に設けたルーバ成形ロ
ールを用いる第3成形工程では、前段においてルーバ部
細片が平らに修正されているので、ルーバを切り起すべ
きルーバ部細片とルーバ成形ロール歯面とは面接触の状
態が確保され、ルーバをフィン面から所定の高さに切り
起す際の成形ロール歯すじ方向の加工分力がルーバ部に
対して作用しないので、成形ロール軸方向の変形や、ル
ーバの捩れ変形等の成形不良を防ぐことができる。
上記のように、本発明では、従来のヘリカル刃を有する
前段の成形ロールの機能を、円周刃先を有するスリッタ
ーロールおよびラック歯車よりなるラック成形ロールの
2つの構成要素に分けたことにより、安価なフィン成形
装置を提供できるという効果がある。
すなわち、スリッターロールの月形は円周状に設けられ
ており、従来のヘリカル月形の加工には使用できなかっ
た一般的な加工機を用いて製作すること、および摩耗に
対する該刃先の再研磨が可能である。また、ラック成形
ロールの歯形は、般のラック歯形をしているので一般的
な歯車加工機を用いて安価に製作することが可能である
したがって、設備費およびメンテナンス費用の少ない安
価なフィン成形装置を提供できる。
(実施例〕 以下、本発明の各実施例を第1図ないし第13図を参照
して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るフィン成形装置の略
示全体構成図、第2図は、第1図の要部斜視図、第3図
は、第1図のスリッターロールの拡大斜視図、第3a図
は、そのスリッターロール要素の斜視図、第3b、第3
c図は、その刃先部を示す要部断面図、第3d図は、そ
の刃先の噛合いを示す拡大断面図、第4図は、第1図の
ラック成形ロールの拡大斜視図、第5図は、第1図のル
ーバ成形ロールの要部拡大斜視図、第6図は、第1図の
フィン成形装置で成形したコルゲートフィンを示す拡大
斜視図である。
第1,2図において、1は、第1成形工程として用いら
れる、互いに噛み合う一対のスリッターロール、2は、
第2成形工程として用いられる、互いに噛み合う一対の
ラック成形ロール、3は、第3成形工程として用いられ
る、互いに噛み合う一対のルーバ成形ロール、4は、素
材ロール10から前記各ロール間に送り込まれるフィン
素材。
5は、所望の成形を行なったコルゲートフィン、11は
、成形されたフィンを所定のピッチに圧縮成形するバッ
キング装置部、12は.フイン切断のためのカッター、
13はガイドローラ、14はテンションローラを示す。
第1成形工程に用いるスリッターロール1は、第3図に
示すように、外周に沿って所定のピッチQ工で断続して
円周状の刃先20が多数設けられており、該周方向ピッ
チQ工はコルゲートフィンの1/2の山当りのフィン素
材展開長さにほぼ等しく設定されている。第3図におい
て、刃先の周方向長さQ2は、コルゲートフィンのルー
バ切り起し長さにほぼ等しく、凹部21の長さくQ□Q
2 )はコルゲートフィン頂部の展開長さにほぼ等しく
設定されている。
このスリッターロール1は、さらに詳しく説明すると第
3a図に示すように、断面楔状に断続した刃先20を設
けた成形ロール要素に係るスリッターロール要素1a、
およびスペーサロール要素に係るスペーサ円板1bを交
互に多数積層した構成となっており、歯先の軸方向ピッ
チbはコルゲートフィンのルーバ幅(第6図参照)に等
しく設定されている。
ここで、第3a図および第3b図に示すスリッターロー
ル要素1aの加工手順の概略について説明する。
まず1円板状の素材の外周全体にわたり一般の研削盤を
用いて刃先20を断面楔状に研削し、次に凹部21を周
方向に所定の寸法で等ピッチに複数箇所削り込んで製作
する。
第3c図は、一体ものの素材1cからスリッターロール
を削り出す場合を示している。この場合は、円柱状の素
材の外周に、所定のピンチで複数の刃先20を研削し、
次に所定の周方向ピッチで帯状の凹部21を削り込んで
製作する。なお、上記の製作方法において、予め凹部2
1を削り込んだのち、刃先20を研削しても良い。いず
れにしても一般の研削盤等の加工機を用いて製作可能で
ある。
第3d図は、スリッターロール1を所定の軸間距離で配
置したときの歯先の噛み合いを示す断面図である。
スリッターロール要素1aの厚さをtlとし、スペーサ
円板1bの厚さをt2とすれば、しl+t2はルーバ幅
すに等しく設定されている。互いに噛み合うロールの刃
先2oは、オーバラップして噛み合っており、オーバラ
ップ量rlは0.2〜Q 、 8 n*n程度となって
いる。刃先を再研磨することにより、スリッターロール
の直径DIが小さくなってもオーバラップ量r1により
、軸間距離を変える必要が無い。
また、再研磨によりスリッターロール要素の厚さtrが
小さくなった場合には、スペーサ円板lbの厚さt2を
調整することにより、tt+t2をルーバ幅すに等しく
保つことができる。
なお、スペーサ円板1bは必要に応じて省いても、本発
明の作用、効果には何等影響がないのは勿論である。
上記スリッターロール1の後段に設けられ第2成形工程
として用いられるラック成形ロール2を第4図に示す。
ラック成形ロール2は、歯すじが直線となっている平歯
車で、噛み合い長さが第6図に示すフィン高さhとほぼ
等しく設定されている。
第3成形工程に用いられるルーバ成形ロール3の歯形を
第5図に示す。
第5図に示すルーバ成形ロール3は、歯車状のロール要
素に係るルーバ成形ブレード30と該ロール要素の間隔
を保つためのスペーサロール(図示せず)とを交互に多
数積層してなる一対の噛み合うロールである。ルーバ成
形ブレード30の歯先には、前段でラック成形されたフ
ィン素材面にルーバを橋かけ状に切り起すための成形突
出歯面30aおよび成形門歯面30bがロールの回転方
向に沿って対をなすように交互に設けられている。
積層ピッチbは、第6図に示すコルゲートフィンのルー
バ幅すに等しく設定されている。
スリッターロール1.ラック成形ロール2.ルーバ成形
ロール3は、それぞれ回転軸(図示せず)により支承さ
れ、モータの回転をチェーン等(図示せず)によって伝
達し、同期して回転する構成となっている。
次に、このような構成の本実施例のフィン成形装置の作
用について、先の各図に合わせて第7図ないし第10図
を参照して説明する。
第7図は、第1図の装置による第1成形工程後のフィン
素材を示す平面図、第8図は、第7図のA−A矢視断面
図、第9図は、第2成形工程後のフィン素材を示す断面
図、第10図は、第3成形工程後のフィン素材を示す断
面図である。
第1,2図に示すように、素材ロール10から送られる
フィン素材4は、まず第1成形工程において上下一対の
スリッターロール1に噛み込まれ、第7図に示すように
.フイン素材進行方向に直交する帯状のフラット面部に
係る非加工部4bを残して長さQ2の切り込みが断続的
に切り込まれ鎧戸状のルーバ6bが形成される。ここで
、切り込みのピッチbはコルゲートフィン5のルーバ幅
b(第6図参照)に等しいのは勿論である。
フィン素材進行方向に沿う非加工部4bのピッチQ1は
、コルゲートフィンの1/2の山当りのフィン素材展開
長にほぼ等しく設定され、鎧戸状のルーバ6aは、第8
図に示すようにフィン素材面4aに対してスリッターロ
ール1の歯先形状に依存した角度θだけ傾いている。
この第1成形工程において、スリッターロール1の刃先
20は鎧戸状のルーバ6aを形成するが、一方、各刃先
20間の凹部21は、所定ピッチQ工て形成される前記
ルーバ6a間の非加工部4bを挟むようにして.フイン
素材4にスリッターロール1の回転方向へ力を伝える役
割をしている。
次に第2成形工程では、第1成形工程で多数の切り込み
が設けられたフィン素材は、互いに噛み合う一対の平歯
車状のラック成形ロール2へ送り込まれる。
ラック成形ロール2の噛み合い長さとコルゲートフィン
5のフィン高さh(第6図参照)がほぼ等しく設定され
ているので、送り込まれたフィン素材4は、帯状の非加
工部4bが波形の頂部を形成するように非加工部4bと
ラック成形ロール2の歯先とが同期して波形に折り曲げ
成形される。
このとき、鎧戸状のルーバ6aは、歯すじが直線となっ
ている平歯車状のラック成形ロール2(第4図参照)の
歯面に2a間に噛み込まれ、ルーバの傾き0がほぼ0度
となるように平らに修正され、第9図に示すように平ら
なルーバ6bに再成形される。また、同時にコルゲート
フィンの通気抵抗に悪影響を及ぼすパリ等も押しつぶさ
れる。
このようにラック成形ロール2によりあらかじめ波形に
折り曲げ成形されると同時にルーバ部の傾きが修正され
たフィン素材4は、つづく第3成形工程として互いに噛
み合う上下一対のルーバ成形ロール3に送り込まれる。
ルーバ成形ロール3は、第5図に示すように成形突出歯
面30aおよび成形門歯面30bに備えた歯車状の成形
ロール要素に係るルーバ成形プレー 1’: 30を多
数積層してなるものである。そして、互いに噛み合う上
下一対のルーバ成形ロール3の噛み合いにより、前段の
成形工程において平らに修正されているルーバ6bは、
第10図に示すように.フイン素材面4aに対して所定
の寸法で交互に反対側に押し出され橋かけ状のルーバ6
cが成形される。
ここで、成形突出歯面30a、成形門歯面30bに噛み
込まれるルーバ6bは、ルーバ成形ロール3の歯面の歯
すじと平行となっているため押し出し時に片当り等の無
理な力が加わることが無い。
また、歯すじ方向の加工分力も生じないので、ルーバの
横方向の変形により隣接する歯先への接触を防ぐことが
でき、したがって成形精度の向上と量産時の信頼性の向
上とが期待される。
ルーバ成形されたのち、バッキング装置部11でフイ゛
ンは所定のピッチに圧縮成形され、カッター12で所定
の山数で切断されて第6図に示すコルゲートフィン5が
成形される。
本実施例によれば、第1成形工程ではスリッターロール
1により多数の切り込みを入れてフィン成形後ルーバと
なるべき細片゛、すなわち鎧戸状のルーバ6aを予備成
形し、次の第2成形工程において.フイン素材4を波形
に折り曲げ成形すると同時に、前段で切り込まれた鎧戸
状のルーバ6aの傾きを平らに修正して平らなルーバ6
bとし、第3成形工程のルーバ成形ロール3の歯すじと
ルーバを予め平行に整えるので、ルーバ成形ロール3に
より平らなルーバ6bを切り起す際に歯すじとルーバ部
とが平行に保たれ、歯すじ方向の加工分力等の無理な力
が発生しない。
したがって、ルーバ成形時の歯すじ方向のルーバの変形
による隣接するルーバ成形歯形への接触や隣接ルーバ相
互の干渉等による成形不良を防止できる。そこで、従来
のフィン成形装置では成形困難であった、例えば、本発
明者らが開発した特開昭62−56786号公報記載の
ようにルーバの切り起し高さを交互に変えた高性能コル
ゲートフィンが精度良く成形できる。
また、従来のフィン成形装置では.フイン素材を予め波
形に加工すると同時に、ルーバとなるべき切り込みを加
工するために、ヘリカル刃先を有する歯車状カッターロ
ールを用いていたが、このカッターロールは製作および
再研磨に高価で特殊な加工機を必要とした。これに対し
、本実施例では、従来の前段の成形工程を.フイン素材
面への切り込みを入れる第1成形工程、波形に折り曲げ
加工する第2成形工程からなる2工程に分けたことによ
り、スリッターロール1.ラック成形ロール2の形状を
単純な形にすることができる。したがって、安価で一般
的な研削盤によるスリッターロール、ラック成形ロール
の加工、および再研磨が可能となり安価な製作できる。
このため.フイン成形装置全体としても設備費および保
守の費用が安価となり、高精度で高品質なフィンを安価
に製作できるという効果がある。
なお、上記の実施例は、3対の成形ロールを用いて、順
次フィン成形を行なう3工程フイン成形装置を示してい
るが、ラック成形工程を省くことも可能である。この場
合には、従来例と同じように鎧戸状ルーバが傾いたまま
後段のルーバ成形ロールへ送り込まれるため、ルーバが
変形しフィン成形精度は悪化するが、従来のフィン成形
装置に比べて、スリッターロールおよびラック成形ロー
ルの加工が容易であり.フイン成形装置が安価になると
いう効果がある。
次に、本発明に係る第2の実施例を第11図を参照して
説明する。
第11図は、本発明の他の実施例に係るフィン成形装置
の主要構成を示す斜視図である。図中、第2図と同一符
号のものは同等部分であるから、その説明を省略する。
第11図の実施例が、先の第1,2図の実施例と異なる
ところは、第2成形工程においてラック成形ロール2の
代りに上下一対の円筒状成形ロールを用いたことであり
、他は先の第1の実施例と同様である。
第11図に示すフィン成形装置の特有の作用について説
明する。
第1成形工程において、スリッターロール1で切り込ま
れた鎧戸状のルーバ6aは、第2成形工程において、一
対の円筒状成形ロール7に噛み込まれ、ルーバの傾きが
平らに修正され、第3成形工程に送られる。第3成形工
程において、ルーバ成形ロール3の噛み合いにより.フ
イン素材4は波形に折り曲げ成形されると同時にフィン
面に橋かけ状のルーバ6cが切り起される。
第11図の実施例によれば、円筒状成形ロール7により
鎧戸状のルーバ6aの傾きが平らに修正されるので、ル
ーバ成形時に、ルーバ成形ロール3の歯すじとルーバ面
とが平行に保たれるので歯すじ方向の加工分力によるル
ーバの変形および成形不良を生じないという効果がある
次に、本発明に係る第3の実施例を第12図および第1
3図を参照して説明する。
第12図は、本発明のさらに他の実施例に係るフィン成
形装置の主要構成を示す斜視図、第13図は、第12図
のカッターロールの要部斜視図である。第12図中、第
2図と同一符号のものは同等部分であるから、その説明
を省略する。
第12図の実施例が、先の第1,2図の実施例と異なる
ところは、第1成形工程においてスリッターロール1の
代りに上下一対のヘリカル刃を有する歯車状カッターロ
ール8を用いたことである。
第12図に示すフィン成形装置の作用について説明する
第1成形工程において、送られてきたフィン素材4は、
ヘリカル刃22を有する上下一対の歯車状のカッターロ
ール8に噛み込まれ波形に折り曲げ成形されるとともに
、波形の斜面に鎧戸状のルーバ6a’ が成形される。
ヘリカル刃22の市すじは、回転軸方向に対して所定の
傾きを有しているため、ルーバ6a’はヘリカル刃22
の形状に依存してフィン素材面に対して所定の角度で傾
いて成形されている。
第1成形工程を通ったのち、第2成形工程では、歯すじ
が直線となっているラック成形ロール2の噛合いにより
ルーバ6a’の傾きが修正された平らなルーバ6bが成
形される。以後の成形工程は、第1,2図に示した先の
第一実施例と同様である。
第12図の実施例によれば、第2成形工程において、鎧
戸状のルーバ6a’の傾きが平らに修正されるので、ル
ーバ成形時にルーバ成形ロール3の歯すじとルーバ面と
が平行に保たれるので歯すじ方向の加工分力によるルー
バの変形および成形不良を生じないという効果がある。
ただし、第12図の実施例では、第1成形工程のカッタ
ーロールとして、従来技術で用いられるヘリカル刃を有
する歯車状のカシターロールを採用しているので、カッ
ターロールの製作および再研磨に高価で特殊な加工機を
必要とするという不利を免れることはできない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、ルーバ成形工程の
前後ににおいで予備成形された鎧戸状のルーバの傾きを
平らに修正し、成形後ルーバとなるべきフィン素材の細
片面と成形ロールの歯すじとが平行に保たれ、ルーバ成
形時の成形ロール歯すじ方向の加工分力によるルーバの
変形や成形不良を防止し、設備費およびメンテナンス費
用を低減しうるフィン成形方法およびその装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るフィン成形装置の略
示全体構成図、第2図は、第1図の要部斜視図、第3図
は、第1図のスリッターロールの拡大斜視図、第3a図
は、そのスリッターロール要素の斜視図、第3b、第3
c図は、その刃先部を示す要部断面図、第3d図は、そ
の刃先の噛合イを示す拡大断面図、第4図は、第1図の
ラック成形ロールの拡大斜視図、第5図は、第1図のル
ーバ成形ロールの要部拡大斜視図、第6図は、第1図の
フィン成形装置で成形したコルゲートフィンを示す拡大
斜視図、第7図は、第1図の装置にによる第1成形工程
後のフィン素材を示す平面図、第8図は、第7図のA−
A矢視断面図、第9図は。 第2成形工程後のフィン素材を示す断面図、第10図は
、第3成形工程後のフィン素材を示す断面図、第11図
は、本発明の他の実施例に係るフィン成形装置の主要構
成を示す斜視図、第12図は、本発明のさらに他の実施
例に係るフィン成形装置の主要構成を示す斜視図、第1
3図は、第12図のカッターロールの要部斜視図である
。 1・・・スリッターロール、1a・・・スリッターロー
ル要素、1b・・・スペーサ円板、2・・・ラック成形
ロール、3・・・ルーバ成形ロール、4・・・フィン素
材、4a・・・フィン素材面、4b・・・非加工部、5
・・・コルゲートフィン、6a、6b’ ・・・鎧戸状
のルーバ。 6b・・・平らなルーバ、6c・・・橋かけ状のルーバ
、7・・円筒状成形ロール、8・・・歯車状カッターロ
ール、10・・・素材ロール、20・・・刃先、21・
・・凹部。 22・・・ヘリカル刃、30・・ルーバ成形ブレード、
30a・・成形突出歯面、30b・・・成形門歯面。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.フイン素材を、複数対のロール間を通して成形する
    フイン成形方法において、成形後ルーバとなるべき細片
    を切り込む工程と、その細片の傾きを平らに整える工程
    と、フイン素材を波形に折り曲げる工程と、フイン素材
    面に橋かけ状にルーバを切り起す工程との各工程を対を
    なすロールの噛合いまたは接触によつて行うものとし、
    前記工程のうちのいずれか2工程を同時に行う工程を含
    めた少なくとも2工程以上の工程でフインを成形するこ
    とを特徴とするフイン成形方法。
  2. 2.フイン素材を、複数対のロール間を通して成形する
    フイン成形装置において、 フイン素材に成形後ルーバとなる細片を切り込むべき、
    互いに噛み合う円周刃先を有する一対のスリツターロー
    ルと、 フイン細片の変形を修正するとともにフイン素材を波形
    に折り曲げ成形すべき、互いに噛み合うラツク歯面を有
    する一対のラツク成形ロールと、 フイン素材面に橋かけ状にルーバを切り起すべき、歯面
    に成形凹部と成形突起とを交互に設けた互いに噛み合う
    一対のルーバ成形ロールとを、上記の順に配設したこと
    を特徴とするフイン成形装置。
  3. 3.フイン素材を、複数対のロール間を通して成形する
    フイン成形装置において、 フイン素材に成形後ルーバとなる細片を切り込むべき、
    互いに噛み合う円周刃先を有する一対のスリツターロー
    ルと、 フイン細片の変形を修正すべき、一対の円筒状成形ロー
    ルと、 フイン素材を波形に折り曲げるとともに橋かけ状にルー
    バを切り起すべき、歯面に成形凹部と成形突起とを交互
    に設けた互いに噛み合う一対のルーバ成形ロールとを、 上記の順に配設したことを特徴とするフイン成形装置。
  4. 4.フイン素材を、複数対のロール間を通して成形する
    フイン成形装置において、 フイン素材を波形に折り曲げ成形するとともに成形後ル
    ーバとなるフイン細片を切り込むべき、互いに噛み合う
    ヘリカル刃を有する歯車状カツターロールと、 フイン細片の変形を修正すべき、互いに噛み合うラツク
    歯面を有する一対のラツク成形ロールと、 フイン素材面に橋かけ状にルーバを切り起すべき、歯面
    に成形凹部と成形突起とを交互に設けた互いに噛み合う
    一対のルーバ成形ロールとを、上記の順に配設したこと
    を特徴とするフイン成形装置。
  5. 5.特許請求の範囲第2項または第3項記載のもののい
    ずれかにおいて、スリツターロールは、断面楔状の周方
    向に断続した刃先を有し、この刃先の周方向ピツチは、
    コルゲートフインの1/2山当りのフイン素材展開長さ
    にほぼ等しく、その刃先の周方向長さは、コルゲートフ
    インのルーバ切り起し長さにほぼ等しく設定されたこと
    を特徴とするフイン成形装置。
  6. 6.特許請求の範囲第2項または第3項記載のもののい
    ずれかにおいて、スリツターロールは、周方向に断続し
    た各刃先間に凹部を有し、対となつて噛み合う上下のス
    リツターロールによりフイン素材に成形後ルーバとなる
    細片を切込むときに、所定ピツチで形成される前記細片
    間のフラツト面部を前記上下のスリツターロールで挟む
    ようにして、前記フイン素材にスリツターロールの回転
    方向への力を伝えるように前記凹部を形成したことを特
    徴とするフイン成形装置。
  7. 7.特許請求の範囲第5項記載のものにおいて、スリツ
    ターロールは、断面楔状で周方向に断続した刃先を有す
    る成形ロール要素と、円板状のスペーサロール要素とを
    、交互に多数積層して形成したものであることを特徴と
    するフイン成形装置。
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