JPH0280528A - イリジウムを含有する塩酸酸性溶液からのAgの除去方法 - Google Patents
イリジウムを含有する塩酸酸性溶液からのAgの除去方法Info
- Publication number
- JPH0280528A JPH0280528A JP23108688A JP23108688A JPH0280528A JP H0280528 A JPH0280528 A JP H0280528A JP 23108688 A JP23108688 A JP 23108688A JP 23108688 A JP23108688 A JP 23108688A JP H0280528 A JPH0280528 A JP H0280528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soln
- hydrochloric acid
- solution
- exchange resin
- cation exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はイリジウムを含有する塩酸酸性溶液(以下単に
イリジウム溶液という)からのAgの除去方法に関する
ものである。
イリジウム溶液という)からのAgの除去方法に関する
ものである。
(従来技術とその問題点)
イリジウム溶液中にはPt5Rh、Agをはじめとする
イリジウム以外の貴金属が不純物として存在しており、
これらの貴金属量分離は従来の化学沈澱法や溶媒抽出法
によりなされてきた。
イリジウム以外の貴金属が不純物として存在しており、
これらの貴金属量分離は従来の化学沈澱法や溶媒抽出法
によりなされてきた。
イリジウム溶液中のAgの除去方法はAgを塩化銀とし
て沈澱分離できることが知られているが、低濃度まで除
去できないという問題点と溶液の酸濃度が高くなる場合
塩化銀が溶液中に溶は出すという欠点を有していた。
て沈澱分離できることが知られているが、低濃度まで除
去できないという問題点と溶液の酸濃度が高くなる場合
塩化銀が溶液中に溶は出すという欠点を有していた。
(発明の目的)
本発明は上記欠点を解消せんがためになされたものであ
り、イリジウム中のAgの除去方法を提供せんとするも
のである。
り、イリジウム中のAgの除去方法を提供せんとするも
のである。
(問題点を解決するための手段)
本発明はイリジウム溶液からAgを除去する方法におい
て、このイリジウム溶液のpHを1.7以上に調整した
後、陽イオン交換樹脂にAgイオンを吸着して除去する
ことを特徴とするものである。
て、このイリジウム溶液のpHを1.7以上に調整した
後、陽イオン交換樹脂にAgイオンを吸着して除去する
ことを特徴とするものである。
イリジウム溶液中からAgを分離する方法はAgを塩化
銀で沈澱分離するのが最も容易で効果的である。しかし
、この方法では塩化銀の溶解度積以下のAgは除去でき
ず、しかも塩化銀の微粒子が濾過抜けすることから、イ
リジウム溶液中にAgが少量存在することが多い。
銀で沈澱分離するのが最も容易で効果的である。しかし
、この方法では塩化銀の溶解度積以下のAgは除去でき
ず、しかも塩化銀の微粒子が濾過抜けすることから、イ
リジウム溶液中にAgが少量存在することが多い。
これに対してpHを1.7以上に調整したイリジウム溶
液をイオン交換した場合Agの除去は大きく促進される
。
液をイオン交換した場合Agの除去は大きく促進される
。
イオン交換の通液方法は一般に行われているカラムを用
いたカウンタフローで通液するとよい。
いたカウンタフローで通液するとよい。
ここで用いるイオン交換樹脂は強酸陽イオン交換樹脂で
あればよい。例えばアンバーライ)IR−120B (
商品名、オルガノ製)ダイヤイオン5KIB(三菱化成
)等がある。イリジウム溶液の通液方法はSV(空間速
度)を0.5〜5程度でアップフローもしくはダウンフ
ローで通液する。
あればよい。例えばアンバーライ)IR−120B (
商品名、オルガノ製)ダイヤイオン5KIB(三菱化成
)等がある。イリジウム溶液の通液方法はSV(空間速
度)を0.5〜5程度でアップフローもしくはダウンフ
ローで通液する。
Agを除去すべくイリジウム溶液はpHを1.7以上に
調整しなければならない。この時のイリジウム濃度は特
に限定しないが0.1〜70g/lが適当である。Ag
の濃度も特定しないがイオン交換の作用を効果的にする
ためには500ppm以下が望ましい。
調整しなければならない。この時のイリジウム濃度は特
に限定しないが0.1〜70g/lが適当である。Ag
の濃度も特定しないがイオン交換の作用を効果的にする
ためには500ppm以下が望ましい。
Agの除去の反応理論について説明すると、塩化銀が酸
性溶液中でAgCf1.AgCj!2−の錯体で存在し
ていることは知られている。また、酸性度を低くしてp
Hを上げるとAgの錯体の存在は八g CIl 2−か
らΔgCIおよびAg+に移行される。pHが1.7未
満の場合陽イオン交換樹脂(RH)に対してAg“イオ
ンの存在がないことからAgの吸着は行われない。一方
pHが1.7以上の場合 AgCj!z−;2 AgC1’+Cβ−(1)Ag
C1’ : Ag++CI!−(2)Ag”4オ
ンの溶存が起こり、陽イオン交換樹脂(RH)との吸着
反応が起こる。
性溶液中でAgCf1.AgCj!2−の錯体で存在し
ていることは知られている。また、酸性度を低くしてp
Hを上げるとAgの錯体の存在は八g CIl 2−か
らΔgCIおよびAg+に移行される。pHが1.7未
満の場合陽イオン交換樹脂(RH)に対してAg“イオ
ンの存在がないことからAgの吸着は行われない。一方
pHが1.7以上の場合 AgCj!z−;2 AgC1’+Cβ−(1)Ag
C1’ : Ag++CI!−(2)Ag”4オ
ンの溶存が起こり、陽イオン交換樹脂(RH)との吸着
反応が起こる。
RH+Ag″ ヰ R−A g + H” (3)
(3)式の吸着反応が生じるとAg錯体の平衡関係がく
ずれ、(1)、(2)式の反応は右に進み最終的にはA
gの除去が可能となる。
(3)式の吸着反応が生じるとAg錯体の平衡関係がく
ずれ、(1)、(2)式の反応は右に進み最終的にはA
gの除去が可能となる。
さらにイオン交換されたイリジウム溶液に150〜25
0g/j’の塩化アンモニウム溶液を添加すると、塩化
イリジウム酸アンモニウム((NH4) 21 rcI
2e)が生成される。得られた沈澱物を上記塩化アンモ
ニウム溶液で数回デカンテーションし、水素雰囲気中で
焼成するとAgの含まないIrを得ることができる。
0g/j’の塩化アンモニウム溶液を添加すると、塩化
イリジウム酸アンモニウム((NH4) 21 rcI
2e)が生成される。得られた沈澱物を上記塩化アンモ
ニウム溶液で数回デカンテーションし、水素雰囲気中で
焼成するとAgの含まないIrを得ることができる。
以下本発明に係わる実施例を記載する。
(従来例)
イリジウム20g/fの溶液中にAgが51ppm不純
物として混入している溶液を酸濃度3規定からpH=0
.5に調整後、濾過したところAg濃度は1.7ρρm
までしか低下しなかった。
物として混入している溶液を酸濃度3規定からpH=0
.5に調整後、濾過したところAg濃度は1.7ρρm
までしか低下しなかった。
(実施例)
上記従来例の濾過イリジウム溶液iI!を陽イオン交換
樹脂(アンバーライトIR−120B、オルガノ製)I
fに5V=12、下記pHにおいて通液したところ、下
記の結果となった。但し、イオン交換樹脂は十分に再生
されており、H+型となっている。
樹脂(アンバーライトIR−120B、オルガノ製)I
fに5V=12、下記pHにおいて通液したところ、下
記の結果となった。但し、イオン交換樹脂は十分に再生
されており、H+型となっている。
ラム溶液からAgを除去する方法において、この溶液の
pHを1.7以上に調整した後、陽イオン交換樹脂にA
gイオンを吸着して除去するものであり、Agを完全に
除去できる画期的な方法である。
pHを1.7以上に調整した後、陽イオン交換樹脂にA
gイオンを吸着して除去するものであり、Agを完全に
除去できる画期的な方法である。
出願人 田中貴金属工業株式会社
(発明の効果)
Claims (1)
- 1、イリジウムを含有する塩酸酸性溶液からAgを除去
する方法において、この塩酸酸性溶液のpHを1.7以
上に調整した後、陽イオン交換樹脂にAgイオンを吸着
して除去することを特徴とするイリジウムを含有する塩
酸酸性溶液からのAgの除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23108688A JPH0280528A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | イリジウムを含有する塩酸酸性溶液からのAgの除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23108688A JPH0280528A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | イリジウムを含有する塩酸酸性溶液からのAgの除去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0280528A true JPH0280528A (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=16918067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23108688A Pending JPH0280528A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | イリジウムを含有する塩酸酸性溶液からのAgの除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0280528A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5411573A (en) * | 1993-10-22 | 1995-05-02 | National University Of Singapore | Recovery of precious metals from acid solutions by N-containing electroactive polymers |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5316316A (en) * | 1976-06-21 | 1978-02-15 | Nat I Fuoa Metaraajii | Recovering and refining method of iridium |
| JPS56130499A (en) * | 1980-03-17 | 1981-10-13 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Refining method of electro-deposition coating paint liquid |
| JPS63118025A (ja) * | 1986-11-06 | 1988-05-23 | Nippon Mining Co Ltd | 銀の除去又は回収方法 |
| JPH0567220A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Nec Software Kansai Ltd | 複数パソコンからのデータ採取方式 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP23108688A patent/JPH0280528A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5316316A (en) * | 1976-06-21 | 1978-02-15 | Nat I Fuoa Metaraajii | Recovering and refining method of iridium |
| JPS56130499A (en) * | 1980-03-17 | 1981-10-13 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Refining method of electro-deposition coating paint liquid |
| JPS63118025A (ja) * | 1986-11-06 | 1988-05-23 | Nippon Mining Co Ltd | 銀の除去又は回収方法 |
| JPH0567220A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Nec Software Kansai Ltd | 複数パソコンからのデータ採取方式 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5411573A (en) * | 1993-10-22 | 1995-05-02 | National University Of Singapore | Recovery of precious metals from acid solutions by N-containing electroactive polymers |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4283224A (en) | Separative treatment of anode slime | |
| JP2004131745A (ja) | 白金族元素の分離回収方法 | |
| US2876065A (en) | Process for producing pure ammonium perrhenate and other rhenium compounds | |
| EP0010381A1 (en) | Regeneration of activated carbon | |
| JP3021540B2 (ja) | アルカリ金属塩化物水溶液の精製方法 | |
| JPS6351975B2 (ja) | ||
| JP2002256354A (ja) | バナジウムの分離回収方法 | |
| JPH0280528A (ja) | イリジウムを含有する塩酸酸性溶液からのAgの除去方法 | |
| JPH09327694A (ja) | 水中の砒素の除去方法 | |
| JPH03277731A (ja) | ロジウムの精製方法 | |
| RU2618874C1 (ru) | Способ извлечения серебра из азотнокислых актиноид-содержащих растворов (варианты) | |
| JP3674732B2 (ja) | ジルコニウムおよび/またはハフニウム化合物の精製方法 | |
| JPH03277730A (ja) | ロジウムの精製方法 | |
| JPH07310129A (ja) | 白金族元素の回収法 | |
| JP2000192162A (ja) | パラジウム含有液からのパラジウム回収方法 | |
| JPH0218906B2 (ja) | ||
| EP0408185A2 (en) | Recovery of gold from acidic solutions | |
| JPH01270513A (ja) | 白金族金属溶液からのスズの除去方法 | |
| JPH04259341A (ja) | イリジウムの精製方法 | |
| US5015458A (en) | Method for purifying sulfuric acid solutions | |
| JPH03166324A (ja) | 白金の回収方法 | |
| JPH04254535A (ja) | 白金族金属の分離方法 | |
| JPS632894B2 (ja) | ||
| JPH04180530A (ja) | ロジウム溶液中のイリジウムの除去方法 | |
| JPH08225862A (ja) | 白金族元素の分離回収方法 |