JPH028121Y2 - - Google Patents
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- JPH028121Y2 JPH028121Y2 JP1988070581U JP7058188U JPH028121Y2 JP H028121 Y2 JPH028121 Y2 JP H028121Y2 JP 1988070581 U JP1988070581 U JP 1988070581U JP 7058188 U JP7058188 U JP 7058188U JP H028121 Y2 JPH028121 Y2 JP H028121Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- countershaft
- shaft
- engine
- drive gear
- gear
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、遊星歯車変速装置を用いた車輌用自
動変速機に係り、詳しくはフロントエンジン・フ
ロントドライブ方式の車輌に搭載され、かつ平行
に配置した第1軸及び第2軸を有し、これら両軸
の後端部をギアにて連結してなる自動変速機に関
する。
動変速機に係り、詳しくはフロントエンジン・フ
ロントドライブ方式の車輌に搭載され、かつ平行
に配置した第1軸及び第2軸を有し、これら両軸
の後端部をギアにて連結してなる自動変速機に関
する。
(ロ) 従来の技術
従来、車輌用自動変速機は、トルクコンバータ
からエクステンシヨンシヤフトに亘つて1軸状に
構成されており、該1軸状シヤフトに、オーバド
ライブ用遊星歯車機構及びシンプソン方式等から
なる主変速用遊星歯車機構が配設されている。
からエクステンシヨンシヤフトに亘つて1軸状に
構成されており、該1軸状シヤフトに、オーバド
ライブ用遊星歯車機構及びシンプソン方式等から
なる主変速用遊星歯車機構が配設されている。
このため、軸方向に長い構成になり、フロント
エンジン・フロントドライブ方式の車輌には搭載
することが困難であつた。
エンジン・フロントドライブ方式の車輌には搭載
することが困難であつた。
そこで、平行に配置した第1軸及び第2軸を有
し、第1軸上にトルクコンバータ及び主変速遊星
歯車機構を配設し、また第2軸上に出力ギアを配
設し、これら第1軸及び第2軸をカウンタードラ
イブギア及びカウンタードリブンギアにて連結し
た自動変速機が提案されている。
し、第1軸上にトルクコンバータ及び主変速遊星
歯車機構を配設し、また第2軸上に出力ギアを配
設し、これら第1軸及び第2軸をカウンタードラ
イブギア及びカウンタードリブンギアにて連結し
た自動変速機が提案されている。
(ハ) 考案が解決しようとする課題
ところで、上述自動変速機にあつては、第1軸
の中央部分には遊星歯車機構が配設される関係
上、カウンタードライブギア及びドリブンギアは
第1軸及び第2軸のそれぞれ先端部に配設され、
かつ大径ギアからなるドライブギア及びドリブン
ギアの組付け上、第1軸及び第2軸のトランスア
クスルケースにて支持したベアリング部より外側
に配設される。
の中央部分には遊星歯車機構が配設される関係
上、カウンタードライブギア及びドリブンギアは
第1軸及び第2軸のそれぞれ先端部に配設され、
かつ大径ギアからなるドライブギア及びドリブン
ギアの組付け上、第1軸及び第2軸のトランスア
クスルケースにて支持したベアリング部より外側
に配設される。
このため、これらギアは、片持ち構造にて支持
されており、両ギアの噛合による偏荷重及びこれ
らギアが一般にヘリカルギアからなることに起因
する軸力に基づき、第1軸及び第2軸をカタギ方
向に偏倚し、これにより遊星歯車機構のギア歯面
に偏摩耗を生ずる原因になると共に、カウンター
ドライブギア及びドリブンギアの当り面の不良を
生じ、騒音発生の原因になつている。
されており、両ギアの噛合による偏荷重及びこれ
らギアが一般にヘリカルギアからなることに起因
する軸力に基づき、第1軸及び第2軸をカタギ方
向に偏倚し、これにより遊星歯車機構のギア歯面
に偏摩耗を生ずる原因になると共に、カウンター
ドライブギア及びドリブンギアの当り面の不良を
生じ、騒音発生の原因になつている。
特に、第1軸にあつては、主変速遊星歯車機構
の入力軸となるフロントシヤフトと出力軸となる
リアシヤフトの2本の軸からなり、前記カウンタ
ードライブギアによるリアシヤフトへのカタギの
影響、及びこれによるドリブンギア自身のカタギ
が大きくなり、上述問題点を顕著に生ずる。
の入力軸となるフロントシヤフトと出力軸となる
リアシヤフトの2本の軸からなり、前記カウンタ
ードライブギアによるリアシヤフトへのカタギの
影響、及びこれによるドリブンギア自身のカタギ
が大きくなり、上述問題点を顕著に生ずる。
そこで、本考案はカウンターシヤフトドライブ
ギアの支持構造を改良し、もつて上述問題点を解
消した車輌用自動変速機を提供することを目的と
するものである。
ギアの支持構造を改良し、もつて上述問題点を解
消した車輌用自動変速機を提供することを目的と
するものである。
(ニ) 課題を解決するための手段
本考案は、上述事情に鑑みなされたものであつ
て、例えば第1図を参照して示すと、エンジンの
出力軸に連結された流体継手2と、該流体継手の
出力部に連結されたフロントシヤフト31と、該
フロントシヤフトと同心的に配設されたリアシヤ
フト32と、これらフロントシヤフト及びリアシ
ヤフト上に配設された遊星歯車変速機構3と、前
記フロントシヤフト及びリアシヤフトと平行に配
設されたカウンターシヤフト4と、前記リアシヤ
フトのエンジンとは反対側端に装着されたカウン
ターシヤフトドライブギア33と、該カウンター
シヤフトドライブギアと噛合し前記カウンターシ
ヤフト4に装着したカウンターシヤフトドリブン
ギア41と、前記カウンターシヤフトのエンジン
側に同軸的に配設された出力ギア52とを備え、
前記遊星歯車変速機構3にて適宜変速された回転
を前記リアシヤフト32、カウンターシヤフトド
ライブギア33及びカウンターシヤフトドリブン
ギア41を介して前記カウンターシヤフト4に伝
達してなる車輌用自動変速機において、前記遊星
歯車変速機構3がトランスアクスルケース12内
に収納され、前記カウンターシヤフトドライブギ
ア33及びカウンターシヤフトドリブンギア4が
前記トランスアクスルケース12のエンジンとは
反対側に固定されたリアカバー13内に収納さ
れ、また前記カウンターシヤフトドライブギア3
3が、両側に突出したハブ部34を有し、かつ該
ハブ部のエンジン側部を前記トランスアクスルケ
ース12に形成した支持壁15にベアリング35
を介して支持すると共に、該ハブ部のエンジンと
反対側部を前記リアカバー13にベアリング36
を介して支持してなる。
て、例えば第1図を参照して示すと、エンジンの
出力軸に連結された流体継手2と、該流体継手の
出力部に連結されたフロントシヤフト31と、該
フロントシヤフトと同心的に配設されたリアシヤ
フト32と、これらフロントシヤフト及びリアシ
ヤフト上に配設された遊星歯車変速機構3と、前
記フロントシヤフト及びリアシヤフトと平行に配
設されたカウンターシヤフト4と、前記リアシヤ
フトのエンジンとは反対側端に装着されたカウン
ターシヤフトドライブギア33と、該カウンター
シヤフトドライブギアと噛合し前記カウンターシ
ヤフト4に装着したカウンターシヤフトドリブン
ギア41と、前記カウンターシヤフトのエンジン
側に同軸的に配設された出力ギア52とを備え、
前記遊星歯車変速機構3にて適宜変速された回転
を前記リアシヤフト32、カウンターシヤフトド
ライブギア33及びカウンターシヤフトドリブン
ギア41を介して前記カウンターシヤフト4に伝
達してなる車輌用自動変速機において、前記遊星
歯車変速機構3がトランスアクスルケース12内
に収納され、前記カウンターシヤフトドライブギ
ア33及びカウンターシヤフトドリブンギア4が
前記トランスアクスルケース12のエンジンとは
反対側に固定されたリアカバー13内に収納さ
れ、また前記カウンターシヤフトドライブギア3
3が、両側に突出したハブ部34を有し、かつ該
ハブ部のエンジン側部を前記トランスアクスルケ
ース12に形成した支持壁15にベアリング35
を介して支持すると共に、該ハブ部のエンジンと
反対側部を前記リアカバー13にベアリング36
を介して支持してなる。
更に、前記カウンターシヤフトドライブギア3
3のハブ部34は、その中央部内周面が前記リア
シヤフト32に嵌合され、かつ該ハブ部34にお
けるエンジン側の内周面にスプライン34aを形
成し、該スプラインにて前記リアシヤフト32と
スプライン嵌合し、また該ハブ部34におけるエ
ンジン側と反対側の内周面と前記リアシヤフト3
2の外周面との間に所定間〓321を有する。
3のハブ部34は、その中央部内周面が前記リア
シヤフト32に嵌合され、かつ該ハブ部34にお
けるエンジン側の内周面にスプライン34aを形
成し、該スプラインにて前記リアシヤフト32と
スプライン嵌合し、また該ハブ部34におけるエ
ンジン側と反対側の内周面と前記リアシヤフト3
2の外周面との間に所定間〓321を有する。
(ホ) 作用
以上構成に基づき、エンジンからの回転は、流
体継手2を介してフロントシヤフト31に伝達さ
れ、更に遊星歯車変速機構3にて適宜変速されて
リアシヤフト32に伝達され、そしてカウンター
シヤフトドライブギア33に伝達される。更に、
該ドライブギア33の回転はカウンターシヤフト
ドリブンギア41を介してカウンターシヤフト4
に伝達され、そして出力ギア52からフロントデ
イフアレンシヤル装置6に伝達される。
体継手2を介してフロントシヤフト31に伝達さ
れ、更に遊星歯車変速機構3にて適宜変速されて
リアシヤフト32に伝達され、そしてカウンター
シヤフトドライブギア33に伝達される。更に、
該ドライブギア33の回転はカウンターシヤフト
ドリブンギア41を介してカウンターシヤフト4
に伝達され、そして出力ギア52からフロントデ
イフアレンシヤル装置6に伝達される。
この際、カウンターシヤフトドライブギア33
には、ドリブンギア41との噛合による偏荷重及
び軸出等が作用するが、該ドライブギア33はベ
アリング35,36により両持ち構造で支持され
ており、リアシヤフト32にカタギ等の悪影響を
及ぼすことはない。
には、ドリブンギア41との噛合による偏荷重及
び軸出等が作用するが、該ドライブギア33はベ
アリング35,36により両持ち構造で支持され
ており、リアシヤフト32にカタギ等の悪影響を
及ぼすことはない。
更に、リアカバー13の取付け誤差等により、
ケース支持壁15のベアリング35とリアカバー
13のベアリング36との同芯精度が僅かにくる
つても、ドライブギアハブ部34は、その中央部
内周面がリアシヤフト32に嵌合密接されている
だけで、左右端部分内周面は間〓321及びスプ
ライン34aにより所定遊〓関係にあり、該ドラ
イブギア33のくるいがリアシヤフト32のカタ
ギに大きく影響することはなく、リアシヤフト3
2はその先端でのフロントシヤフト31との摺接
と相挨つて、自動調芯様に機能して、平行度が保
持される。
ケース支持壁15のベアリング35とリアカバー
13のベアリング36との同芯精度が僅かにくる
つても、ドライブギアハブ部34は、その中央部
内周面がリアシヤフト32に嵌合密接されている
だけで、左右端部分内周面は間〓321及びスプ
ライン34aにより所定遊〓関係にあり、該ドラ
イブギア33のくるいがリアシヤフト32のカタ
ギに大きく影響することはなく、リアシヤフト3
2はその先端でのフロントシヤフト31との摺接
と相挨つて、自動調芯様に機能して、平行度が保
持される。
なお、カツコ内の符号は何等構成を限定するも
のではない。
のではない。
(ヘ) 実施例
次に本考案を、図に示す一実施例に基づき説明
する。
する。
1は自動変速機ケースであり、本実施例ではエ
ンジンとの締結面101が設けられたトランスア
クスルハウジング11と、遊星歯車変速機構が収
納されるトランスアクスルケース12と、カウン
ターシヤフトドライブギア及びカウンターシヤフ
トドリブンギアが収納されるリアカバー13とか
ら構成される。トランスアクスルケース12のエ
ンジン側端面にはエンジン側支持壁14が該ケー
ス12に締結されて設けられ、該ケース12のエ
ンジンと反対側端面には支持壁15が設けられて
いる。リアカバー13はトランスアクスルケース
12のエンジンと反対側側壁を構成し、該ケース
12にインロー部13a及びボルト20により、
位置決めされて固定される。また、トランスアク
スルケース12のエンジン側支持壁14内にはオ
イルポンプ16が設けられるとともにオイルポン
プカバー17が締結されている。
ンジンとの締結面101が設けられたトランスア
クスルハウジング11と、遊星歯車変速機構が収
納されるトランスアクスルケース12と、カウン
ターシヤフトドライブギア及びカウンターシヤフ
トドリブンギアが収納されるリアカバー13とか
ら構成される。トランスアクスルケース12のエ
ンジン側端面にはエンジン側支持壁14が該ケー
ス12に締結されて設けられ、該ケース12のエ
ンジンと反対側端面には支持壁15が設けられて
いる。リアカバー13はトランスアクスルケース
12のエンジンと反対側側壁を構成し、該ケース
12にインロー部13a及びボルト20により、
位置決めされて固定される。また、トランスアク
スルケース12のエンジン側支持壁14内にはオ
イルポンプ16が設けられるとともにオイルポン
プカバー17が締結されている。
2は前記トランスアクスルハウジング内に設け
られた流体式トルクコンバータであり、エンジン
クランクシヤフトに連結するポンプインペラ、出
力部材となるタービンライナ及びロツクアツプク
ラツチ2aからなる。3は前記トランスアクスル
ケース12内に設けられた第1の遊星歯車変速機
構であり、該遊星歯車変速機構3はフロントプラ
ネタリギア3a及びリアプラネタリギア3bを有
するシンプソンタイプからなり、クラツチ及びブ
レーキの適宜作動に基づき前進3速及び後進1速
を得る。31はトランスアクスルケース12のエ
ンジン側支持壁14に回転自在に支持され、トル
クコンバータ2の出力軸となると共に第1の遊星
歯車変速機構3の入力軸となるフロントシヤフ
ト、32は該第1の遊星歯車変速機構の出力軸と
なつているリアシヤフトであり、これらフロント
シヤフト31及びリアシヤフト32は同心的に配
置されて、第1軸を構成している。33はリアシ
ヤフトのエンジンと反対側端に装着されたカウン
ターシヤフトドライブギアであり、該カウンター
シヤフトドライブギア33は両側に突出したスリ
ーブ状ハブ部34が夫々ベアリング35及び36
により前記トランスアクスルケースのリア側支持
側壁15及びリアカバー13に回転自在に支持さ
れている。そして、該カウンターシヤフトドライ
ブギアハブ部34の内周面は、その中央部分がリ
アシヤフト32に密着嵌合しており、かつそのエ
ンジン側にスプライン34aが形成されてリアシ
ヤフト32にスプライン嵌合されており、更にそ
のリア側がシヤフト32との間に所定間〓321
を有している。
られた流体式トルクコンバータであり、エンジン
クランクシヤフトに連結するポンプインペラ、出
力部材となるタービンライナ及びロツクアツプク
ラツチ2aからなる。3は前記トランスアクスル
ケース12内に設けられた第1の遊星歯車変速機
構であり、該遊星歯車変速機構3はフロントプラ
ネタリギア3a及びリアプラネタリギア3bを有
するシンプソンタイプからなり、クラツチ及びブ
レーキの適宜作動に基づき前進3速及び後進1速
を得る。31はトランスアクスルケース12のエ
ンジン側支持壁14に回転自在に支持され、トル
クコンバータ2の出力軸となると共に第1の遊星
歯車変速機構3の入力軸となるフロントシヤフ
ト、32は該第1の遊星歯車変速機構の出力軸と
なつているリアシヤフトであり、これらフロント
シヤフト31及びリアシヤフト32は同心的に配
置されて、第1軸を構成している。33はリアシ
ヤフトのエンジンと反対側端に装着されたカウン
ターシヤフトドライブギアであり、該カウンター
シヤフトドライブギア33は両側に突出したスリ
ーブ状ハブ部34が夫々ベアリング35及び36
により前記トランスアクスルケースのリア側支持
側壁15及びリアカバー13に回転自在に支持さ
れている。そして、該カウンターシヤフトドライ
ブギアハブ部34の内周面は、その中央部分がリ
アシヤフト32に密着嵌合しており、かつそのエ
ンジン側にスプライン34aが形成されてリアシ
ヤフト32にスプライン嵌合されており、更にそ
のリア側がシヤフト32との間に所定間〓321
を有している。
4は前記第1の遊星歯車変速機構のフロントシ
ヤフト31及びリアシヤフト32と平行に並列さ
れた第2軸を構成するカウンターシヤフトであ
り、第2の遊星歯車変速機構5の入力軸を構成
し、エンジンと反対側端には前記カウンターシヤ
フトドライブギア33と噛合したカウンターシヤ
フトドリブンギア41がスプライン嵌合され、エ
ンジン側端にはデイフアレンシヤル機構6のドラ
イブギアをかねた中空の第2の遊星歯車変速機構
出力軸52が回転自在に支持されている。そし
て、第2の遊星歯車変速機構5は、1個のシング
ルプラネタリギアからなり、通常時は減速装置と
して作用すると共にオーバドライブ時は直結し、
増速装置となつているカウンターシヤフトドライ
ブギア33及びドリブンギア41と噛合と相挨つ
て、オーバドライブを達成する。
ヤフト31及びリアシヤフト32と平行に並列さ
れた第2軸を構成するカウンターシヤフトであ
り、第2の遊星歯車変速機構5の入力軸を構成
し、エンジンと反対側端には前記カウンターシヤ
フトドライブギア33と噛合したカウンターシヤ
フトドリブンギア41がスプライン嵌合され、エ
ンジン側端にはデイフアレンシヤル機構6のドラ
イブギアをかねた中空の第2の遊星歯車変速機構
出力軸52が回転自在に支持されている。そし
て、第2の遊星歯車変速機構5は、1個のシング
ルプラネタリギアからなり、通常時は減速装置と
して作用すると共にオーバドライブ時は直結し、
増速装置となつているカウンターシヤフトドライ
ブギア33及びドリブンギア41と噛合と相挨つ
て、オーバドライブを達成する。
リアシヤフト32はその中心に中空部30を有
し、中空部30のエンジンと反対側の端は栓30
1により塞がれるとともに、その適当な箇所には
遊星歯車変速機構のベアリング、一方向クラツ
チ、プラネタリギアセツト及びカウンターシヤフ
トドライブギアを回転自在に支持するベアリング
35及び36に潤滑油を供給するための半径方向
穴32A,32B,32C,32D,32E,3
2F,32G,32Hが形成されている。
し、中空部30のエンジンと反対側の端は栓30
1により塞がれるとともに、その適当な箇所には
遊星歯車変速機構のベアリング、一方向クラツ
チ、プラネタリギアセツト及びカウンターシヤフ
トドライブギアを回転自在に支持するベアリング
35及び36に潤滑油を供給するための半径方向
穴32A,32B,32C,32D,32E,3
2F,32G,32Hが形成されている。
リアシヤフト32及びその回りの第1の遊星歯
車変速機構の回転摺動部分は、オイルポンプ16
から吐出され、トランスアクスルケースの下部又
は側部に設けられた油圧制御装置18で調圧され
トランスアクスルケースに設けられた油路を介し
てフロントシヤフト31に形成された潤滑油路3
1A内に吐出された潤滑油が、リアシヤフト32
の中心に形成された中空部30を介して該シヤフ
ト32の所定位置に設けられた半径方向穴32A
〜32Hから噴出されることによりなされ、ベア
リング36には半径方向穴32Hからリアシヤフ
ト32の外周とカウンターシヤフトドライブギア
のハブ部34との内周との間に形成した間〓32
1を経て潤滑油が供給される。
車変速機構の回転摺動部分は、オイルポンプ16
から吐出され、トランスアクスルケースの下部又
は側部に設けられた油圧制御装置18で調圧され
トランスアクスルケースに設けられた油路を介し
てフロントシヤフト31に形成された潤滑油路3
1A内に吐出された潤滑油が、リアシヤフト32
の中心に形成された中空部30を介して該シヤフ
ト32の所定位置に設けられた半径方向穴32A
〜32Hから噴出されることによりなされ、ベア
リング36には半径方向穴32Hからリアシヤフ
ト32の外周とカウンターシヤフトドライブギア
のハブ部34との内周との間に形成した間〓32
1を経て潤滑油が供給される。
(ト) 考案の効果
以上説明したように、本考案によれば、同心的
に配置したフロントシヤフト31及びリアシヤフ
ト32と平行にカウンターシヤフト4を設け、こ
れらシヤフトをカウンターシヤフトドライブギア
33及びドリブンギア41に連結して、軸方向の
短縮化を図り、フロントエンジン・フロントドラ
イブ方式の車輌に搭載可能とした自動変速機であ
りながら、カウンターシヤフトドライブギア33
を、トランスアクスルケース支持壁15及びリア
カバー13にそれぞれベアリング35,36を介
して両持ち構造にて支持したので、該ギア33に
偏荷重及び軸力等の偏倚力が作用しても、該ドラ
イブギア33は確実かつ正確に支持されて、ドリ
ブンギア41との不正噛合を発生することがな
く、騒音の発生を防止でき、更に前記ドライブギ
ア33に作用する偏倚力が、リアシヤフト32に
カタギ等の悪影響を及ぼすことがなく、遊星歯車
変速機構3のギアに片当り等を生ずることを防止
して、信頼性及び耐久性を向上することができ
る。
に配置したフロントシヤフト31及びリアシヤフ
ト32と平行にカウンターシヤフト4を設け、こ
れらシヤフトをカウンターシヤフトドライブギア
33及びドリブンギア41に連結して、軸方向の
短縮化を図り、フロントエンジン・フロントドラ
イブ方式の車輌に搭載可能とした自動変速機であ
りながら、カウンターシヤフトドライブギア33
を、トランスアクスルケース支持壁15及びリア
カバー13にそれぞれベアリング35,36を介
して両持ち構造にて支持したので、該ギア33に
偏荷重及び軸力等の偏倚力が作用しても、該ドラ
イブギア33は確実かつ正確に支持されて、ドリ
ブンギア41との不正噛合を発生することがな
く、騒音の発生を防止でき、更に前記ドライブギ
ア33に作用する偏倚力が、リアシヤフト32に
カタギ等の悪影響を及ぼすことがなく、遊星歯車
変速機構3のギアに片当り等を生ずることを防止
して、信頼性及び耐久性を向上することができ
る。
また、カウンターシヤフトドライブギアハブ部
34の内周面を、その中央部分がリアシヤフト3
2と嵌合密接され、かつエンジン側にてリアシヤ
フト32とスプライン嵌合すると共に、反対側に
リアシヤフト32との間に間〓321を形成する
ので、リアカバー13の取付けに起因する両ベア
リング35,36の同芯精度に僅かにくるいが生
じても、該くるいがリアシヤフト32に増幅して
大きく影響することはなく、リアシヤフト32は
自動調芯様に支持されて平行度が維持される。こ
れにより、ドライブギアのハブ部34のエンジン
反対側部をリアカバー13にベアリング36を介
して支持するものでありながら、遊星歯車変速機
構3のギアに片当り等を生ずることを防止して、
信頼性及び耐久性を向上することができる。
34の内周面を、その中央部分がリアシヤフト3
2と嵌合密接され、かつエンジン側にてリアシヤ
フト32とスプライン嵌合すると共に、反対側に
リアシヤフト32との間に間〓321を形成する
ので、リアカバー13の取付けに起因する両ベア
リング35,36の同芯精度に僅かにくるいが生
じても、該くるいがリアシヤフト32に増幅して
大きく影響することはなく、リアシヤフト32は
自動調芯様に支持されて平行度が維持される。こ
れにより、ドライブギアのハブ部34のエンジン
反対側部をリアカバー13にベアリング36を介
して支持するものでありながら、遊星歯車変速機
構3のギアに片当り等を生ずることを防止して、
信頼性及び耐久性を向上することができる。
第1図は本考案に係る自動変速機を示す断面図
である。 1……自動変速機ケース、2……流体継手(ト
ルクコンバータ)、3……遊星歯車変速機構、4
……カウンターシヤフト、15……支持壁、13
……リアカバー、31……フロントシヤフト、3
2……リアシヤフト、33……カウンタードライ
ブギア、34……ハブ部、34a……スプライ
ン、35,36……ベアリング、41……カウン
タードリブンギア、52……出力ギア、321…
…間〓。
である。 1……自動変速機ケース、2……流体継手(ト
ルクコンバータ)、3……遊星歯車変速機構、4
……カウンターシヤフト、15……支持壁、13
……リアカバー、31……フロントシヤフト、3
2……リアシヤフト、33……カウンタードライ
ブギア、34……ハブ部、34a……スプライ
ン、35,36……ベアリング、41……カウン
タードリブンギア、52……出力ギア、321…
…間〓。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンの出力軸に連結された流体継手と、該
流体継手の出力部に連結されたフロントシヤフト
と、該フロントシヤフトと同心的に配設されたリ
アシヤフトと、これらフロントシヤフト及びリア
シヤフト上に配設された遊星歯車変速機構と、前
記フロントシヤフト及びリアシヤフトと平行に配
設されたカウンターシヤフトと、前記リアシヤフ
トのエンジンとは反対側端に装着されたカウンタ
ーシヤフトドライブギアと、該カウンターシヤフ
トドライブギアと噛合し前記カウンターシヤフト
に装着したカウンターシヤフトドリブンギアと、
前記カウンターシヤフトのエンジン側に同軸的に
配設された出力ギアとを備え、前記遊星歯車変速
機構にて適宜変速された回転を前記リアシヤフ
ト、カウンターシヤフトドライブギア及びカウン
ターシヤフトドリブンギアを介して前記カウンタ
ーシヤフトに伝達してなる車輌用自動変速機にお
いて、 前記遊星歯車変速機構がトランスアクスルケー
ス内に収納され、前記カウンターシヤフトドライ
ブギア及びカウンターシヤフトドリブンギアが前
記トランスアクスルケースのエンジンとは反対側
に固定されたリアカバー内に収納され、 また前記カウンターシヤフトドライブギアが、
両側に突出したハブ部を有し、かつ該ハブ部のエ
ンジン側部を前記トランスアクスルケースに形成
した支持壁にベアリングを介して支持すると共
に、該ハブ部のエンジンと反対側部を前記リアカ
バーにベアリングを介して支持し、 更にカウンタシヤフトドライブギアのハブ部
は、その中央部内周面がリアシヤフトに嵌合密接
され、かつ該ハブ部におけるエンジン側の内周面
にスプラインを形成し、該スプラインにて前記リ
アシヤフトとスプライン嵌合し、また該ハブ部に
おけるエンジン側と反対側の内周面と前記リアシ
ヤフトの外周面との間に所定間〓を有してなる、 車輌用自動変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988070581U JPH028121Y2 (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988070581U JPH028121Y2 (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6455348U JPS6455348U (ja) | 1989-04-05 |
| JPH028121Y2 true JPH028121Y2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=31295817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988070581U Expired JPH028121Y2 (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH028121Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5040096B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2012-10-03 | トヨタ自動車株式会社 | 動力伝達装置の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5370262A (en) * | 1976-12-02 | 1978-06-22 | Mitsubishi Motors Corp | 2 by 2 system speed change gears |
| JPS57190151A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-22 | Toyota Motor Corp | Driving gear for automobile |
-
1988
- 1988-05-28 JP JP1988070581U patent/JPH028121Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6455348U (ja) | 1989-04-05 |
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