JPH028182B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH028182B2 JPH028182B2 JP55025746A JP2574680A JPH028182B2 JP H028182 B2 JPH028182 B2 JP H028182B2 JP 55025746 A JP55025746 A JP 55025746A JP 2574680 A JP2574680 A JP 2574680A JP H028182 B2 JPH028182 B2 JP H028182B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil passage
- oil
- direct coupling
- coupling clutch
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 68
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 68
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 68
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 33
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 223
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
本発明は自動変速機の直結クラツチ制御装置に
関する。 従来、自動変速機付車の燃費を向上するために
提案されているトルクコンバータの直結クラツチ
機構においては、直結クラツチの係合及び解放を
切換えるのに、トルクコンバータへの油圧の供給
を、変速信号圧、クラツチ及びブレーキの油圧サ
ーボのサーボ圧、ガバナ圧、スロツトル圧等の直
結クラツチ信号圧により切換えることによつて行
なわれていた。 この方法では、直結クラツチ信号圧を入力して
トルクコンバータへの供給油圧の切換えを行なう
スプールタイプの切換えバルブが必要であり、そ
の制御機構は複雑であつた。また、この種のスプ
ールタイプの切換えバルブは、正常に作動する場
合は何ら問題はないが、例えばスプールが直結ク
ラツチ係合側で固着(ステイツク)した場合に
は、直結クラツチ信号圧に関係なくトルクコンバ
ータは常時、直結クラツチ係合状態となり、車の
発進時にはエンジンストツプが生じ、走行不能に
陥いる不具合があつた。 本発明は、このような不具合をなくすために考
えられたものであり、直結クラツチ付流体式トル
クコンバータの直結クラツチ係合用油室と解放用
油室に供給する油圧のバランスによつて直結クラ
ツチの係合及び解放の切換えを行なう制御装置を
構成し、また該制御装置には直結クラツチ係合時
のみ直結クラツチ係合用油圧が供給される、安全
性及び信頼性の高い直結クラツチ制御装置を提供
することにある。 本発明はポンプインペラ、タービン、ステー
タ、から成るトルクコンバータを有する自動変速
機の油圧制御装置において、前記トルクコンバー
タは直結クラツチを有し、該直結クラツチに直結
クラツチ係合用油室と直結クラツチ解放用油室を
配設せしめ、前記係合用油室に連絡せしめる第1
の油路と、前記解放用油室に連絡せしめる第2の
油路とを備え、前記第2の油路を介して前記解放
用油室へ常時油圧を供給せしめ、直結クラツチ係
合時に前記第1の油路を介して前記係合用油室へ
油圧を供給し、直結クラツチ解放時には前記係合
用油室から油圧を排出せしめた自動変速機の油圧
制御装置である。 つぎに本発明の直結クラツチ制御装置を備えた
自動変速機の1例を第1,2図と共に説明する。 この自動変速機は直結クラツチ付トルクコンバ
ータ1、オーバードライブ機構2、前進3段後進
1段の歯車変速機構3を含んでおり、トルクコン
バータ1はポンプ5、タービン6およびステータ
7を含む周知のものであり、ポンプ5は機関クラ
ンク軸8と連結され、タービン6はタービン軸9
に連結されている。タービン軸9はトルクコンバ
ータ1の出力軸をなすものであり、これはまたオ
ーバドライブ機構2の入力軸となつており、オー
バドライブ機構に於る遊星歯車装置のキヤリア1
0に連結されている。また機関クランク軸8とタ
ービン軸9の間にはクラツチ50が設けられてお
り、直結クラツチ50作動時には機関クランク軸
8とタービン軸9を機械的に連結する。キヤリア
10によつて回転可能に支持されたプラネタリピ
ニオン14はサンギア11およびリングギア15
と噛合つている。サンギア11とキヤリア10の
間には多板クラツチ12と一方向クラツチ13が
設けられており、更にサンギア11とオーバドラ
イブ機構を包含するハウジングあるいはオーバド
ライブケース16の間には多板ブレーキ19が設
けられている。 オーバドライブ機構2のリングギア15は歯車
変速機構3の入力軸23に連結されている。入力
軸23と中間軸29の間には多板クラツチ24が
設けられており、また入力軸23とサンギア軸3
0の間には多板クラツチ25が設けられている。
サンギア軸30とトランスミツシヨンケース18
の間には多板ブレーキ26と一方向クラツチ27
を介して多板ブレーキ28が設けられている。サ
ンギア軸30に設けられたサンギア32はキヤリ
ア33、該キヤリアによつて担持されたプラネタ
リピニオン34、該ピニオンと噛合つたリングギ
ア35、他の一つのキヤリア36、該キヤリアに
より担持されたプラネタリピニオン37、該ピニ
オンと噛合うリングギア38と共に二列の遊星歯
車機構を構成している。一方の遊星歯車機構に於
るリングギア35は中間軸29と連結されてい
る。またこの遊星歯車機構に於るキヤリア33は
他方の遊星歯車機構に於るリングギア38と連結
されており、これらキヤリアおよびリングギアは
出力軸39と連結されている。また該他方の遊星
歯車機構に於るキヤリア36とトランスミツシヨ
ンケース18の間には多板ブレーキ40と一方向
クラツチ41が設けられている。 かかるオーバドライブ装置付流体式自動変速機
は以下に詳細に説明される油圧制御装置によりエ
ンジンの出力および車輌の車速に応じて各クラツ
チおよびブレーキの係合または解放が行われ、オ
ーバドライブ(O/D)を含む前進4段の変速ま
たは手動切換による後進1段の変速を行うように
なつている。 変速ギア位置とクラツチおよびブレーキの作動
状態を表1に示す。
関する。 従来、自動変速機付車の燃費を向上するために
提案されているトルクコンバータの直結クラツチ
機構においては、直結クラツチの係合及び解放を
切換えるのに、トルクコンバータへの油圧の供給
を、変速信号圧、クラツチ及びブレーキの油圧サ
ーボのサーボ圧、ガバナ圧、スロツトル圧等の直
結クラツチ信号圧により切換えることによつて行
なわれていた。 この方法では、直結クラツチ信号圧を入力して
トルクコンバータへの供給油圧の切換えを行なう
スプールタイプの切換えバルブが必要であり、そ
の制御機構は複雑であつた。また、この種のスプ
ールタイプの切換えバルブは、正常に作動する場
合は何ら問題はないが、例えばスプールが直結ク
ラツチ係合側で固着(ステイツク)した場合に
は、直結クラツチ信号圧に関係なくトルクコンバ
ータは常時、直結クラツチ係合状態となり、車の
発進時にはエンジンストツプが生じ、走行不能に
陥いる不具合があつた。 本発明は、このような不具合をなくすために考
えられたものであり、直結クラツチ付流体式トル
クコンバータの直結クラツチ係合用油室と解放用
油室に供給する油圧のバランスによつて直結クラ
ツチの係合及び解放の切換えを行なう制御装置を
構成し、また該制御装置には直結クラツチ係合時
のみ直結クラツチ係合用油圧が供給される、安全
性及び信頼性の高い直結クラツチ制御装置を提供
することにある。 本発明はポンプインペラ、タービン、ステー
タ、から成るトルクコンバータを有する自動変速
機の油圧制御装置において、前記トルクコンバー
タは直結クラツチを有し、該直結クラツチに直結
クラツチ係合用油室と直結クラツチ解放用油室を
配設せしめ、前記係合用油室に連絡せしめる第1
の油路と、前記解放用油室に連絡せしめる第2の
油路とを備え、前記第2の油路を介して前記解放
用油室へ常時油圧を供給せしめ、直結クラツチ係
合時に前記第1の油路を介して前記係合用油室へ
油圧を供給し、直結クラツチ解放時には前記係合
用油室から油圧を排出せしめた自動変速機の油圧
制御装置である。 つぎに本発明の直結クラツチ制御装置を備えた
自動変速機の1例を第1,2図と共に説明する。 この自動変速機は直結クラツチ付トルクコンバ
ータ1、オーバードライブ機構2、前進3段後進
1段の歯車変速機構3を含んでおり、トルクコン
バータ1はポンプ5、タービン6およびステータ
7を含む周知のものであり、ポンプ5は機関クラ
ンク軸8と連結され、タービン6はタービン軸9
に連結されている。タービン軸9はトルクコンバ
ータ1の出力軸をなすものであり、これはまたオ
ーバドライブ機構2の入力軸となつており、オー
バドライブ機構に於る遊星歯車装置のキヤリア1
0に連結されている。また機関クランク軸8とタ
ービン軸9の間にはクラツチ50が設けられてお
り、直結クラツチ50作動時には機関クランク軸
8とタービン軸9を機械的に連結する。キヤリア
10によつて回転可能に支持されたプラネタリピ
ニオン14はサンギア11およびリングギア15
と噛合つている。サンギア11とキヤリア10の
間には多板クラツチ12と一方向クラツチ13が
設けられており、更にサンギア11とオーバドラ
イブ機構を包含するハウジングあるいはオーバド
ライブケース16の間には多板ブレーキ19が設
けられている。 オーバドライブ機構2のリングギア15は歯車
変速機構3の入力軸23に連結されている。入力
軸23と中間軸29の間には多板クラツチ24が
設けられており、また入力軸23とサンギア軸3
0の間には多板クラツチ25が設けられている。
サンギア軸30とトランスミツシヨンケース18
の間には多板ブレーキ26と一方向クラツチ27
を介して多板ブレーキ28が設けられている。サ
ンギア軸30に設けられたサンギア32はキヤリ
ア33、該キヤリアによつて担持されたプラネタ
リピニオン34、該ピニオンと噛合つたリングギ
ア35、他の一つのキヤリア36、該キヤリアに
より担持されたプラネタリピニオン37、該ピニ
オンと噛合うリングギア38と共に二列の遊星歯
車機構を構成している。一方の遊星歯車機構に於
るリングギア35は中間軸29と連結されてい
る。またこの遊星歯車機構に於るキヤリア33は
他方の遊星歯車機構に於るリングギア38と連結
されており、これらキヤリアおよびリングギアは
出力軸39と連結されている。また該他方の遊星
歯車機構に於るキヤリア36とトランスミツシヨ
ンケース18の間には多板ブレーキ40と一方向
クラツチ41が設けられている。 かかるオーバドライブ装置付流体式自動変速機
は以下に詳細に説明される油圧制御装置によりエ
ンジンの出力および車輌の車速に応じて各クラツ
チおよびブレーキの係合または解放が行われ、オ
ーバドライブ(O/D)を含む前進4段の変速ま
たは手動切換による後進1段の変速を行うように
なつている。 変速ギア位置とクラツチおよびブレーキの作動
状態を表1に示す。
【表】
ここで○は各クラツチおよびブレーキが係合状態に
あり、また×はそれらが解放状態にあること
を示す。
この油圧制御回路は第2図の如く油溜め10
0、油ポンプ101、ライン圧調整弁200、コ
ンバータ圧調整弁205、選速弁210、1―2
シフト弁220、2―3シフト弁230、スロツ
トル弁240、カツトバツク弁250、ガバナ弁
260、オーバドライブシフト弁270、ソレノ
イド弁280、レリーフ弁290、バイパス弁3
00、チエツク弁330,340,350,36
0,370,380の各種弁とその他クラツチ1
2,24,25およびブレーキ19,26,2
8,40を作動させる油圧サーボの油圧ピストン
の油圧室たる油圧シリンダ12A,24A,25
A,19A,26A,28A,40Aとその他こ
れらの各種弁や油圧シリンダ相互間に配される各
種油圧回路で構成される。 以下この油圧制御回路の作動について説明す
る。 油圧制御回路の作動油圧、トルクコンバータ1
の作動油および各部潤滑油の供給源は油ポンプ1
01であつて、エンジンにより直接油ポンプ10
1が駆動されることにより油溜め100より油を
吹い込み油路102へ吐出している。油路102
の油圧は全ての作動油圧の源でありライン圧と呼
ぶ。ライン圧は圧調整弁200により後述するよ
うに所定の圧力に調整される。レリーフ弁290
はライン圧が異常に高くなつたときの逃がし弁で
ある。ライン圧調整弁200を通つて油路103
に導かれた圧油は、コンバータ圧調整弁205に
よりライン圧より低い油圧に調圧されて油路10
3よりトルクコンバータ1および各潤個所へ供給
される。選速弁210は運転席レバーを操作する
ことにより移動するスプール211よりなり、レ
バー選択位置により油路102のライン圧を表2
のように油路104,105,106,107に
導く役目をする。
あり、また×はそれらが解放状態にあること
を示す。
この油圧制御回路は第2図の如く油溜め10
0、油ポンプ101、ライン圧調整弁200、コ
ンバータ圧調整弁205、選速弁210、1―2
シフト弁220、2―3シフト弁230、スロツ
トル弁240、カツトバツク弁250、ガバナ弁
260、オーバドライブシフト弁270、ソレノ
イド弁280、レリーフ弁290、バイパス弁3
00、チエツク弁330,340,350,36
0,370,380の各種弁とその他クラツチ1
2,24,25およびブレーキ19,26,2
8,40を作動させる油圧サーボの油圧ピストン
の油圧室たる油圧シリンダ12A,24A,25
A,19A,26A,28A,40Aとその他こ
れらの各種弁や油圧シリンダ相互間に配される各
種油圧回路で構成される。 以下この油圧制御回路の作動について説明す
る。 油圧制御回路の作動油圧、トルクコンバータ1
の作動油および各部潤滑油の供給源は油ポンプ1
01であつて、エンジンにより直接油ポンプ10
1が駆動されることにより油溜め100より油を
吹い込み油路102へ吐出している。油路102
の油圧は全ての作動油圧の源でありライン圧と呼
ぶ。ライン圧は圧調整弁200により後述するよ
うに所定の圧力に調整される。レリーフ弁290
はライン圧が異常に高くなつたときの逃がし弁で
ある。ライン圧調整弁200を通つて油路103
に導かれた圧油は、コンバータ圧調整弁205に
よりライン圧より低い油圧に調圧されて油路10
3よりトルクコンバータ1および各潤個所へ供給
される。選速弁210は運転席レバーを操作する
ことにより移動するスプール211よりなり、レ
バー選択位置により油路102のライン圧を表2
のように油路104,105,106,107に
導く役目をする。
【表】
表2における○印は各選択位置においてライン
圧が該○印の油路に導かれていることを表わし、
一印はその選択位置においてライン圧がその欄の
油路に導かれていないことを表わす。各位置での
変速機の動作はR位置は後退、N位置は中立、D
位置は前進4速自動変速、2位置は前進第1速、
第2速間の自特変速、L位置は前進第1速固定位
置である。 D位置においては、ライン圧は油路104より
油圧シリンダ24Aが送られクラツチ24が常に
締結される。また前進第1速、第2速、第3速状
態では後述するようにクラツチ12が締結され
る。油路104はライン圧を1―2シフト弁22
0およびガバナ弁260に導く。1―2シフト弁
220はスプール221,222およびスプリン
グ223からなり、第1速ではスプール221は
図示下方に位置し油路104の圧油をいずれへも
導かない。第2速、第3速、第4速では油路11
1からのガバナ圧の作用によりスプール221が
図示上方へ移動した状態になり油路104の圧油
を油路112に導く。油路112は2―3シフト
弁230に連絡するとともにブレーキ28の油圧
シリンダ28Aに連絡し油圧シリンダ28Aに圧
油を送りブレーキ28を作動させる。ブレーキ2
8が締結されると表1に示したように動力伝達機
構は第2速の状態になる。2―3シフト弁230
はスプール231,232およびスプリング23
3からなり、第1速、第2速ではスプール231
は図示下方に位置し、第3速、第4速では油路1
11からのガバナ圧の作用によりスプール231
が図示上方に移動した状態になり油路112の圧
油を油路113に導き、クラツチ25の油圧シリ
ンダ25Aに圧油を送りクラツチ25を作動させ
る。クラツチ25が締結されると表1に示したよ
うに動力伝達機構は第3速の状態になる。 オーバドライブシフト弁270はスプール27
1、スリーブ272、スプリング273、油室2
74,275,276からなり、油室274,2
75,276に作用する圧油に応じて油路102
と油路117または油路118との連絡を切換え
ている。ソレノイド弁280は運転席に設けられ
たオーバドライブ切換スイツチ500によつて制
御される。 オーバドライブ切換スイツチ500がOFFの
場合には、開口284を閉ざす。油路102を介
して供給される圧油は油路119、チエツク弁3
30、油路120、チエツク弁340、油路12
2を介してオーバドライブシフト弁270の油室
274に供給されスプール271、スリーブ27
2を図示下方に保持する。 オーバドライブ切換スイツチ500がONの場
合には、開口284を開く。油室274の圧油は
油路122、チエツク弁340、油路120、チ
エツク弁330、油路119、開口284を介し
て排出口285より排出される。油室274には
油路108よりチエツク弁340、油路122を
介してスロツトル圧が供給され、油室276には
油路111よりガバナ圧が供給され両者の大きさ
に関連してスプール271が制御される。 オーバドライブ切換スイツチ500がOFFの
ときには、オーバドライブシフト弁270の油室
274には油室102のライン圧が作用している
ので、スプール271およびスリーブ272は図
示下方に保持され油路102の圧油は油路11
7、チエツク弁370を介してクラツチ12の油
圧シリンダ12Aに送られクラツチ12が作動さ
れる。 オーバドライブ切換スイツチ500がONのと
きには、オーバドライブシフト弁270の油室2
74には油路108よりスロツトル圧が作用して
いる。オーバドライブシフト弁270のスプール
271は油室274と油室276に作用する圧油
により制御され、ガバナ圧の低い第1速、第2
速、第3速状態では図示下方に位置し油路102
の圧油を油路117、チエツク弁300を介して
油圧シリンダ12Aに送りチエツク12を作動さ
せる。 ガバナ圧が増加してスプール271が図示上方
に移動すると、油路117が排油口278に連絡
されクラツチ12が解放されるとともに、油路1
02の圧油が油路118、チエツク弁380を介
してブレーキ19の油圧シリンダ19Aに送られ
ブレーキ19が作動され第4速(オーバドライ
ブ)の状態になる。 2位置においては、油路104と油路105に
ライン圧が供給される。油路105に導かれた圧
油は2―3シフト弁230の油室234に導かれ
スプール231,232を図示下方に保持する。
またチエツク弁330、油路120、チエツク弁
340、油路122を介してオーバドライブシフ
ト弁270の油室274に導かれスプール27
1、スリーブ272を図示下方に保持する。油路
104の圧油はクラツチ24の油圧シリンダ24
Aに導かれるとともに1―2シフト弁220に導
かれる。1―2シフト弁220が第1速の状態で
ないときは、油路104の圧油が油路112を介
して油圧シリンダ28Aに送られブレーキ28が
作動される。また油路105の圧油が2―3シフ
ト弁230、油路114,115を介してブレー
キ26の油圧シリンダ26Aに供給され、ブレー
キ26が作動される。クラツチ24,12、ブレ
ーキ26,28が締結されると表1に示したよう
に動力伝達機構は第2速の状態になる。1―2シ
フト弁220が第1速の状態になると、スプール
221が図示下方に移動し油路112が排油口2
25に連絡され油圧シリンダ28A内の圧油が油
路112を介して排油口225より排出されブレ
ーキ28が解放され、また油路115が排油口2
26に連絡され、油圧シリンダ26Aの圧油が排
油口226より排出されブレーキ26が解放され
動力伝達機構は第1速の状態になる。 L位置においては、油路104,105,10
6にライン圧が導かれる。油路104に導かれた
圧油はD位置各変速段におけると同様にクラツチ
24を作動させる。油路105に導かれた圧油は
油室234を通じて2―3シフト弁230のスプ
ール231,232を図示下方に保持するととも
に、オーバドライブシフト弁270のスプール2
71、スリーブ272を図示下方に保持する。油
路106に導かれた圧油は1―2シフト弁220
の油室224に作用しスプール221,222を
図示下方に保持するとともに、油路116を介し
てブレーキ40の油圧シリンダ40Aに送られブ
レーキ40を作動させる。このようにしてクラツ
チ24,12、ブレーキ40が締結されると、表
1に示したように動力伝達機構は第1速の状態に
なる。 R位置においては、油路106,107にライ
ン圧が導かれる。油路107に導かれた圧油はラ
イン圧調整弁200の油室201に導かれライン
圧を増大させるように作用するとともに、2―3
シフト弁230を介して油路113に導かれクラ
ツチ25を作動させる。また油路107の圧油は
1―2シフト弁220を介して油路116に導か
れブレーキ40を作動させる。またオーバドライ
ブシフト弁270のスプール271はスプリング
273の作用で図示下方に保持されており、油路
102と油路117が連通されて、クラツチ12
が作動される。このようにしてクラツチ25,1
2、ブレーキ40が締結されると表1に示したよ
うに動力伝達機構は後進の状態になる。 ガバナ弁260は第1図の出力軸39に取り付
けられている。ガバナ弁260は遠心力と、スプ
リングの力と、油圧とのつり合いによつて出力軸
回転数の関数となるような油圧即ち出力軸回転数
の増加に応じて上昇するような油圧(ガバナ圧)
を油路111に発生している。 スロツトル弁240はスプール241、ダウン
シフトプラグ242、スプリング243,24
4、油室245,246からなり、アクセルペダ
ルの動きに連動するダウンシフトプラグ242の
移動によるスプリング244の力と油室245,
246に作用する油圧の力との平衡により、油路
108にスロツトル開度に比例したスロツトル圧
を発生している。油路108のスロツトル圧は1
―2シフト弁220、2―3シフト弁230、オ
ーバドライブシフト弁270に連絡され、エンジ
ン負荷の状態に応じて変速の時期を制御してい
る。またキツクダウン必要時にはアクセルペダル
を強く踏み込めば、ダウンシフトプラグ242が
上方へ移動して油路102が油路109に連絡
し、油路102のライン圧が油路109を通して
1―2シフト弁220、2―3シフト弁230お
よびチエツク弁350を介してオーバドライブシ
フト弁270に導かれ、スプール221,23
1,271の下端に作用するガバナ圧とのかねあ
いで第4速から第3速へ、または第3速から第2
速へ、または第2速から第1速へとシフトダウン
を行う。 カツトバツク弁250は圧油のつり合いによつ
て油路110にカツトバツグ圧を発生している。
油路110のカツトバツク圧はスロツトル弁24
0に作用してスロツトル圧を低下させオイルポン
プによる不必要な動力損失を防止している。 ライン圧調整弁200は圧油とスプリング20
3の力とのつり合いで油路102にライン圧を発
生している。コンバータ圧調整弁205は、油路
103にライン圧より低い油圧のコンバータ圧を
発生している。 チエツク弁370,380、はチエツクボー
ル、オリフイス、孔から各々構成されている。 次に本発明の直結クラツチ制御装置を図に示す
一実施例に基づき説明する。 1は自動変速機のトルクコンバータ、5は機関
クランク軸8と連結されたポンプインペラ、6は
タービン軸9と連結されたタービンランナ、7は
ステータ、50は機関クランク軸8とタービン軸
9とを直結するトルクコンバータの直結クラツチ
である。 直結クラツチ50はクラツチピストン51、摩
擦板52、直結クラツチ係合用油室53、直結ク
ラツチ解放用油室54から構成され、油室53は
直結クラツチ係合用油路70に連絡され、油室5
4は直結クラツチ解放用油路71に連絡されてい
る。 72は直結クラツチ係合領域である自動変速機
の高速段に油圧が供給される油圧サーボに連絡し
た油路で、本実施例では自動変速機の第4速時
(オーバドライブ時)に油圧が供給される油圧サ
ーボの油圧室19Aに連絡された油路である。 73はオイルクーラーを介して油溜め100に
連絡した排出油路であり、油路72と油路73と
はチエツク弁80を介して油路70に連絡されて
いる。 油路71は、コンバータ圧制御弁205により
調圧されたコンバータ圧が導かれる油路103と
連絡されており、また、油路71と排出油路73
とはオリフイス90を有する油路91により連絡
されている。 次に本発明の直結クラツチ制御装置の作動につ
いて説明する。 直結クラツチ解放時・・前進第1速、第2速、
第3速時のように、油圧サーボの油圧室19Aに
油圧が導かれていないときには油路72には油圧
は発生せず、第3図に示すようにチエツク弁80
のチエツクボール81は図示右方に位置し、油路
70と油路73とを連絡している。コンバータ圧
調整弁205により調圧された油圧が油路10
3、油路71を通して直結クラツチ解放油室54
に導かれ直結クラツチを解放し、トルクコンバー
タ内を循環し油路70、チエツク弁80、油路7
3を通して排出される。 この直結クラツチ解放時には、油路72が油路
118を介してオーバドライブシフト弁270の
排出口279に連絡されているので、チエツクボ
ール81が摩耗したり、チエツク弁80のブレー
ト穴82が摩耗したりして、チエツクボールの機
能を失なつても、油路103の油圧は油路71→
トルクコンバータ→油路70→油路73または油
路72、油路118を通して排出口279の順に
流れ、トルクコンバータ1は直結クラツチを解放
されたトルクコンバータ状態を確保する。 直結クラツチ係合時・・自動変速機が前進第4
速状態になると油路72にライン圧が導かれ、第
4図に示すようにチエツク弁80のチエツクボー
ル81を図示左方に移動せしめ、油路72と油路
70とを連絡する。油路72、チエツク弁80、
油路70を介して直結クラツチ係合油室53に供
給されるライン圧は、油路103、油路71を介
して直結クラツチ解放油室54に供給される油圧
よりもその圧力が高いので、直結クラツチ50の
クラツチピストン51は図示左方に移動し、直結
クラツチが係合される。 この状態でチエツクボールの効果がそこなわれ
油路72から油路73へ油が流れるようになつて
油路70内の油圧が低下しても、直結クラツチは
その係合力が弱まるか、または直結クラツチが解
放され、トルクコンバータ状態になるだけで、車
両走行にはさしつかえない。 油路71と油路73とはオリフイス90を有す
る油路91に連絡されているので、〔1〕直結ク
ラツチ係合状態から油路72の油圧が排圧された
場合に、油路71よりオリフイス90を介して油
路73に供給される圧油によりチエツクボール8
1の図示右方への動きを確実に行なうことがで
き、油路70と油路73との連絡が確実に行なわ
れる。〔2〕直結クラツチ係合状態で、油路71
の油圧の一部がオリフイス90を介して油路73
よりオイルクーラーに導かれているので、圧油の
冷却が十分行なわれる。 第5図は本発明の他の実施例を示す油圧回路図
であり、ボールタイプのチエツク弁の代りにスプ
ールタイプのチエツク弁を使用した一例である。
このチエツク弁はボールタイプのチエツク弁に比
べて摩耗が少なく、その信頼性が高い。尚、作動
についてはボールタイプのチエツク弁と同様であ
る。 以上のように本発明によれば、次のような効果
が得られる。 (1)直結クラツチ解放用油室へは常時コンバータ圧
を供給し、直結クラツチ係合用油室へは、直結
クラツチ係合領域である第4速時のみライン圧
が供給されて、直結クラツチの係合が行なわ
れ、第3速のときにはライン圧は供給されない
ので、直結クラツチ制御用のチエツク弁が摩耗
あるいはステイツクによつてその機能を失なつ
ても、直結クラツチが解放されたトルクコンバ
ータ状態を確保でき、車両走行にはさしつかえ
ない。 (2) 直結クラツチ解放用油路と排出油路はオリフ
イスを介して連絡されているので、直結クラツ
チ係合時に、直結クラツチ解放用油路の圧油の
一部がオリフイスを介して排出油路に導かれオ
イルクーラに導かれるので圧油の冷却が十分に
行なわれる。
圧が該○印の油路に導かれていることを表わし、
一印はその選択位置においてライン圧がその欄の
油路に導かれていないことを表わす。各位置での
変速機の動作はR位置は後退、N位置は中立、D
位置は前進4速自動変速、2位置は前進第1速、
第2速間の自特変速、L位置は前進第1速固定位
置である。 D位置においては、ライン圧は油路104より
油圧シリンダ24Aが送られクラツチ24が常に
締結される。また前進第1速、第2速、第3速状
態では後述するようにクラツチ12が締結され
る。油路104はライン圧を1―2シフト弁22
0およびガバナ弁260に導く。1―2シフト弁
220はスプール221,222およびスプリン
グ223からなり、第1速ではスプール221は
図示下方に位置し油路104の圧油をいずれへも
導かない。第2速、第3速、第4速では油路11
1からのガバナ圧の作用によりスプール221が
図示上方へ移動した状態になり油路104の圧油
を油路112に導く。油路112は2―3シフト
弁230に連絡するとともにブレーキ28の油圧
シリンダ28Aに連絡し油圧シリンダ28Aに圧
油を送りブレーキ28を作動させる。ブレーキ2
8が締結されると表1に示したように動力伝達機
構は第2速の状態になる。2―3シフト弁230
はスプール231,232およびスプリング23
3からなり、第1速、第2速ではスプール231
は図示下方に位置し、第3速、第4速では油路1
11からのガバナ圧の作用によりスプール231
が図示上方に移動した状態になり油路112の圧
油を油路113に導き、クラツチ25の油圧シリ
ンダ25Aに圧油を送りクラツチ25を作動させ
る。クラツチ25が締結されると表1に示したよ
うに動力伝達機構は第3速の状態になる。 オーバドライブシフト弁270はスプール27
1、スリーブ272、スプリング273、油室2
74,275,276からなり、油室274,2
75,276に作用する圧油に応じて油路102
と油路117または油路118との連絡を切換え
ている。ソレノイド弁280は運転席に設けられ
たオーバドライブ切換スイツチ500によつて制
御される。 オーバドライブ切換スイツチ500がOFFの
場合には、開口284を閉ざす。油路102を介
して供給される圧油は油路119、チエツク弁3
30、油路120、チエツク弁340、油路12
2を介してオーバドライブシフト弁270の油室
274に供給されスプール271、スリーブ27
2を図示下方に保持する。 オーバドライブ切換スイツチ500がONの場
合には、開口284を開く。油室274の圧油は
油路122、チエツク弁340、油路120、チ
エツク弁330、油路119、開口284を介し
て排出口285より排出される。油室274には
油路108よりチエツク弁340、油路122を
介してスロツトル圧が供給され、油室276には
油路111よりガバナ圧が供給され両者の大きさ
に関連してスプール271が制御される。 オーバドライブ切換スイツチ500がOFFの
ときには、オーバドライブシフト弁270の油室
274には油室102のライン圧が作用している
ので、スプール271およびスリーブ272は図
示下方に保持され油路102の圧油は油路11
7、チエツク弁370を介してクラツチ12の油
圧シリンダ12Aに送られクラツチ12が作動さ
れる。 オーバドライブ切換スイツチ500がONのと
きには、オーバドライブシフト弁270の油室2
74には油路108よりスロツトル圧が作用して
いる。オーバドライブシフト弁270のスプール
271は油室274と油室276に作用する圧油
により制御され、ガバナ圧の低い第1速、第2
速、第3速状態では図示下方に位置し油路102
の圧油を油路117、チエツク弁300を介して
油圧シリンダ12Aに送りチエツク12を作動さ
せる。 ガバナ圧が増加してスプール271が図示上方
に移動すると、油路117が排油口278に連絡
されクラツチ12が解放されるとともに、油路1
02の圧油が油路118、チエツク弁380を介
してブレーキ19の油圧シリンダ19Aに送られ
ブレーキ19が作動され第4速(オーバドライ
ブ)の状態になる。 2位置においては、油路104と油路105に
ライン圧が供給される。油路105に導かれた圧
油は2―3シフト弁230の油室234に導かれ
スプール231,232を図示下方に保持する。
またチエツク弁330、油路120、チエツク弁
340、油路122を介してオーバドライブシフ
ト弁270の油室274に導かれスプール27
1、スリーブ272を図示下方に保持する。油路
104の圧油はクラツチ24の油圧シリンダ24
Aに導かれるとともに1―2シフト弁220に導
かれる。1―2シフト弁220が第1速の状態で
ないときは、油路104の圧油が油路112を介
して油圧シリンダ28Aに送られブレーキ28が
作動される。また油路105の圧油が2―3シフ
ト弁230、油路114,115を介してブレー
キ26の油圧シリンダ26Aに供給され、ブレー
キ26が作動される。クラツチ24,12、ブレ
ーキ26,28が締結されると表1に示したよう
に動力伝達機構は第2速の状態になる。1―2シ
フト弁220が第1速の状態になると、スプール
221が図示下方に移動し油路112が排油口2
25に連絡され油圧シリンダ28A内の圧油が油
路112を介して排油口225より排出されブレ
ーキ28が解放され、また油路115が排油口2
26に連絡され、油圧シリンダ26Aの圧油が排
油口226より排出されブレーキ26が解放され
動力伝達機構は第1速の状態になる。 L位置においては、油路104,105,10
6にライン圧が導かれる。油路104に導かれた
圧油はD位置各変速段におけると同様にクラツチ
24を作動させる。油路105に導かれた圧油は
油室234を通じて2―3シフト弁230のスプ
ール231,232を図示下方に保持するととも
に、オーバドライブシフト弁270のスプール2
71、スリーブ272を図示下方に保持する。油
路106に導かれた圧油は1―2シフト弁220
の油室224に作用しスプール221,222を
図示下方に保持するとともに、油路116を介し
てブレーキ40の油圧シリンダ40Aに送られブ
レーキ40を作動させる。このようにしてクラツ
チ24,12、ブレーキ40が締結されると、表
1に示したように動力伝達機構は第1速の状態に
なる。 R位置においては、油路106,107にライ
ン圧が導かれる。油路107に導かれた圧油はラ
イン圧調整弁200の油室201に導かれライン
圧を増大させるように作用するとともに、2―3
シフト弁230を介して油路113に導かれクラ
ツチ25を作動させる。また油路107の圧油は
1―2シフト弁220を介して油路116に導か
れブレーキ40を作動させる。またオーバドライ
ブシフト弁270のスプール271はスプリング
273の作用で図示下方に保持されており、油路
102と油路117が連通されて、クラツチ12
が作動される。このようにしてクラツチ25,1
2、ブレーキ40が締結されると表1に示したよ
うに動力伝達機構は後進の状態になる。 ガバナ弁260は第1図の出力軸39に取り付
けられている。ガバナ弁260は遠心力と、スプ
リングの力と、油圧とのつり合いによつて出力軸
回転数の関数となるような油圧即ち出力軸回転数
の増加に応じて上昇するような油圧(ガバナ圧)
を油路111に発生している。 スロツトル弁240はスプール241、ダウン
シフトプラグ242、スプリング243,24
4、油室245,246からなり、アクセルペダ
ルの動きに連動するダウンシフトプラグ242の
移動によるスプリング244の力と油室245,
246に作用する油圧の力との平衡により、油路
108にスロツトル開度に比例したスロツトル圧
を発生している。油路108のスロツトル圧は1
―2シフト弁220、2―3シフト弁230、オ
ーバドライブシフト弁270に連絡され、エンジ
ン負荷の状態に応じて変速の時期を制御してい
る。またキツクダウン必要時にはアクセルペダル
を強く踏み込めば、ダウンシフトプラグ242が
上方へ移動して油路102が油路109に連絡
し、油路102のライン圧が油路109を通して
1―2シフト弁220、2―3シフト弁230お
よびチエツク弁350を介してオーバドライブシ
フト弁270に導かれ、スプール221,23
1,271の下端に作用するガバナ圧とのかねあ
いで第4速から第3速へ、または第3速から第2
速へ、または第2速から第1速へとシフトダウン
を行う。 カツトバツク弁250は圧油のつり合いによつ
て油路110にカツトバツグ圧を発生している。
油路110のカツトバツク圧はスロツトル弁24
0に作用してスロツトル圧を低下させオイルポン
プによる不必要な動力損失を防止している。 ライン圧調整弁200は圧油とスプリング20
3の力とのつり合いで油路102にライン圧を発
生している。コンバータ圧調整弁205は、油路
103にライン圧より低い油圧のコンバータ圧を
発生している。 チエツク弁370,380、はチエツクボー
ル、オリフイス、孔から各々構成されている。 次に本発明の直結クラツチ制御装置を図に示す
一実施例に基づき説明する。 1は自動変速機のトルクコンバータ、5は機関
クランク軸8と連結されたポンプインペラ、6は
タービン軸9と連結されたタービンランナ、7は
ステータ、50は機関クランク軸8とタービン軸
9とを直結するトルクコンバータの直結クラツチ
である。 直結クラツチ50はクラツチピストン51、摩
擦板52、直結クラツチ係合用油室53、直結ク
ラツチ解放用油室54から構成され、油室53は
直結クラツチ係合用油路70に連絡され、油室5
4は直結クラツチ解放用油路71に連絡されてい
る。 72は直結クラツチ係合領域である自動変速機
の高速段に油圧が供給される油圧サーボに連絡し
た油路で、本実施例では自動変速機の第4速時
(オーバドライブ時)に油圧が供給される油圧サ
ーボの油圧室19Aに連絡された油路である。 73はオイルクーラーを介して油溜め100に
連絡した排出油路であり、油路72と油路73と
はチエツク弁80を介して油路70に連絡されて
いる。 油路71は、コンバータ圧制御弁205により
調圧されたコンバータ圧が導かれる油路103と
連絡されており、また、油路71と排出油路73
とはオリフイス90を有する油路91により連絡
されている。 次に本発明の直結クラツチ制御装置の作動につ
いて説明する。 直結クラツチ解放時・・前進第1速、第2速、
第3速時のように、油圧サーボの油圧室19Aに
油圧が導かれていないときには油路72には油圧
は発生せず、第3図に示すようにチエツク弁80
のチエツクボール81は図示右方に位置し、油路
70と油路73とを連絡している。コンバータ圧
調整弁205により調圧された油圧が油路10
3、油路71を通して直結クラツチ解放油室54
に導かれ直結クラツチを解放し、トルクコンバー
タ内を循環し油路70、チエツク弁80、油路7
3を通して排出される。 この直結クラツチ解放時には、油路72が油路
118を介してオーバドライブシフト弁270の
排出口279に連絡されているので、チエツクボ
ール81が摩耗したり、チエツク弁80のブレー
ト穴82が摩耗したりして、チエツクボールの機
能を失なつても、油路103の油圧は油路71→
トルクコンバータ→油路70→油路73または油
路72、油路118を通して排出口279の順に
流れ、トルクコンバータ1は直結クラツチを解放
されたトルクコンバータ状態を確保する。 直結クラツチ係合時・・自動変速機が前進第4
速状態になると油路72にライン圧が導かれ、第
4図に示すようにチエツク弁80のチエツクボー
ル81を図示左方に移動せしめ、油路72と油路
70とを連絡する。油路72、チエツク弁80、
油路70を介して直結クラツチ係合油室53に供
給されるライン圧は、油路103、油路71を介
して直結クラツチ解放油室54に供給される油圧
よりもその圧力が高いので、直結クラツチ50の
クラツチピストン51は図示左方に移動し、直結
クラツチが係合される。 この状態でチエツクボールの効果がそこなわれ
油路72から油路73へ油が流れるようになつて
油路70内の油圧が低下しても、直結クラツチは
その係合力が弱まるか、または直結クラツチが解
放され、トルクコンバータ状態になるだけで、車
両走行にはさしつかえない。 油路71と油路73とはオリフイス90を有す
る油路91に連絡されているので、〔1〕直結ク
ラツチ係合状態から油路72の油圧が排圧された
場合に、油路71よりオリフイス90を介して油
路73に供給される圧油によりチエツクボール8
1の図示右方への動きを確実に行なうことがで
き、油路70と油路73との連絡が確実に行なわ
れる。〔2〕直結クラツチ係合状態で、油路71
の油圧の一部がオリフイス90を介して油路73
よりオイルクーラーに導かれているので、圧油の
冷却が十分行なわれる。 第5図は本発明の他の実施例を示す油圧回路図
であり、ボールタイプのチエツク弁の代りにスプ
ールタイプのチエツク弁を使用した一例である。
このチエツク弁はボールタイプのチエツク弁に比
べて摩耗が少なく、その信頼性が高い。尚、作動
についてはボールタイプのチエツク弁と同様であ
る。 以上のように本発明によれば、次のような効果
が得られる。 (1)直結クラツチ解放用油室へは常時コンバータ圧
を供給し、直結クラツチ係合用油室へは、直結
クラツチ係合領域である第4速時のみライン圧
が供給されて、直結クラツチの係合が行なわ
れ、第3速のときにはライン圧は供給されない
ので、直結クラツチ制御用のチエツク弁が摩耗
あるいはステイツクによつてその機能を失なつ
ても、直結クラツチが解放されたトルクコンバ
ータ状態を確保でき、車両走行にはさしつかえ
ない。 (2) 直結クラツチ解放用油路と排出油路はオリフ
イスを介して連絡されているので、直結クラツ
チ係合時に、直結クラツチ解放用油路の圧油の
一部がオリフイスを介して排出油路に導かれオ
イルクーラに導かれるので圧油の冷却が十分に
行なわれる。
第1図は本発明が適用される自動変速機の動力
伝達機構を示す骨子図、第2図は本発明の直結ク
ラツチ制御装置が適用される自動変速機の油圧回
路図、第3図は直結クラツチの解放状態を示す要
部回路図、第4図は直結クラツチの係合状態を示
す要部回路図、第5図は本発明の他の実施例を示
す直結クラツチの油圧回路図である。 符号の説明、1…トルクコンバータ、50…直
結クラツチ、70…第1の油路、71…第2の油
路、73…排出油路、72…第3の油路、80,
80…チエツク弁、90…オリフイス、91…油
路。
伝達機構を示す骨子図、第2図は本発明の直結ク
ラツチ制御装置が適用される自動変速機の油圧回
路図、第3図は直結クラツチの解放状態を示す要
部回路図、第4図は直結クラツチの係合状態を示
す要部回路図、第5図は本発明の他の実施例を示
す直結クラツチの油圧回路図である。 符号の説明、1…トルクコンバータ、50…直
結クラツチ、70…第1の油路、71…第2の油
路、73…排出油路、72…第3の油路、80,
80…チエツク弁、90…オリフイス、91…油
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポンプインペラ、タービン、ステータから成
るトルクコンバータを有する自動変速機の油圧制
御装置において、前記トルクコンバータは直結ク
ラツチを有し、該直結クラツチに直結クラツチ係
合用油室と直結クラツチ解放用油室を配設せし
め、前記係合用油室に連絡せしめる第1の油路
と、前記解放用油室に連絡せしめる第2の油路と
を備え、前記第2の油路を介して前記解放用油室
へ常時油圧を供給せしめ、直結クラツチ係合時に
前記第1の油路を介して前記係合用油室へ油圧を
供給し、直結クラツチ解放時には前記係合用油室
から油圧を排出せしめたことを特徴とする自動変
速機の油圧制御装置。 2 前記第1の油路、前記第2の油路に連絡する
直結クラツチ制御装置を有し、該直結クラツチ制
御装置は油溜めに連絡する排出油路、直結クラツ
チ係合用油圧が導かれる第3の油路に連絡し前記
直結クラツチ制御装置を介して直結クラツチ係合
時には前記第1の油路と前記第3の油路を連通せ
しめ、かつ直結クラツチ解放時には前記第1の油
路と前記排出油路を連通せしめるべく構成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動
変速機の油圧制御装置。 3 前記直結クラツチ制御装置は、チエツク弁か
ら成り前記第3の油路に油圧が供給されないとき
前記第1の油路と前記排出油路を連通せしめて直
結クラツチを解放し、前記第3の油路に油圧が供
給されたとき前記第1の油路と前記第3の油路を
連通せしめて直結クラツチを係合するように構成
したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
の自動変速機の油圧制御装置。 4 前記直結クラツチ制御装置は直結クラツチ制
御弁から成り該直結クラツチ制御弁は前記第3の
油路に供給される油圧が前記第2の油路に供給さ
れる油圧よりも大なるとき第3の油路と第1の油
路を連結せしめて直結クラツチ係合し、前記第3
の油路に供給される油圧が前記第2の油路に供給
される油圧よりも小なるとき前記第1の油路と前
記排出油路を連絡せしめて直結クラツチを解放す
るように構成したことを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載の自動変速機の油圧制御装置。 5 前記第2の油路と前記排出油路とをオリフイ
スを介して連通せしめたことを特徴とする特許請
求の範囲第3項及び第4項記載の自動変速機の油
圧制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2574680A JPS56124757A (en) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | High gear clutch controller for automatic speed change gear |
| US06/670,666 US4596165A (en) | 1980-02-29 | 1984-11-13 | Direct coupling clutch control system for automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2574680A JPS56124757A (en) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | High gear clutch controller for automatic speed change gear |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56124757A JPS56124757A (en) | 1981-09-30 |
| JPH028182B2 true JPH028182B2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=12174382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2574680A Granted JPS56124757A (en) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | High gear clutch controller for automatic speed change gear |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4596165A (ja) |
| JP (1) | JPS56124757A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20110014691A (ko) * | 2008-05-30 | 2011-02-11 | 메탈딘 엘엘씨 | 가변 출력 유체 펌프 시스템 |
| US8452499B2 (en) * | 2011-08-25 | 2013-05-28 | Caterpillar Inc. | System for allocating transmission clutch wear |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2351483A (en) * | 1942-08-15 | 1944-06-13 | Borg Warner | Transmission control |
| US2824631A (en) * | 1954-04-07 | 1958-02-25 | Studebaker Packard Corp | Slip drive transmission |
| US2965202A (en) * | 1955-12-19 | 1960-12-20 | Gen Motors Corp | Transmission |
| US2940336A (en) * | 1957-01-11 | 1960-06-14 | Borg Warner | Transmission and control therefor |
| US3752009A (en) * | 1970-07-30 | 1973-08-14 | H Chana | Automatic transmission and controls |
| US3638771A (en) * | 1970-07-30 | 1972-02-01 | Gen Motors Corp | Automatic transmission and controls |
| US3693478A (en) * | 1971-01-06 | 1972-09-26 | Gen Motors Corp | Transmission having a converter clutch and a control |
| GB1377745A (en) * | 1971-06-25 | 1974-12-18 | Srm Hydromekanik Ab | Vehicle transmissions |
| US4004417A (en) * | 1972-11-07 | 1977-01-25 | Caterpillar Tractor Co. | Torque converter with speed responsive slip clutch |
| JPS5229570A (en) * | 1975-09-02 | 1977-03-05 | Toyota Motor Corp | Oil pressure control device of automatic change gear for vehicles |
| JPS52106066A (en) * | 1976-03-02 | 1977-09-06 | Toyota Motor Corp | Direct connected clutch controller for automatic gear reduction having a torque converter with direct connected clutch |
| JPS52109078A (en) * | 1976-03-09 | 1977-09-12 | Toyota Motor Corp | Speed change controller for fluid-system automatic transmission |
| JPS54132062A (en) * | 1978-04-04 | 1979-10-13 | Nissan Motor Co Ltd | Lock-up controlling apparatus for lock-up torque converter |
| JPS5852103B2 (ja) * | 1978-09-04 | 1983-11-19 | 日産自動車株式会社 | ロツクアツプトルクコンバ−タの制御回路 |
| JPS5825182B2 (ja) * | 1978-11-07 | 1983-05-26 | アイシン・ワ−ナ−株式会社 | 直結クラツチ付トルクコンバ−タを有する自動変速機の直結クラツチ制御装置 |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2574680A patent/JPS56124757A/ja active Granted
-
1984
- 1984-11-13 US US06/670,666 patent/US4596165A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56124757A (en) | 1981-09-30 |
| US4596165A (en) | 1986-06-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4095486A (en) | Device for controlling a lock-up clutch in an automatic transmission | |
| US4349088A (en) | Device for controlling a lock-up clutch in an automatic transmission with a lock-up clutch equipped fluid torque converter | |
| US4270636A (en) | Lock-up control system for a torque converter including a timing arrangement | |
| JPS6251768B2 (ja) | ||
| JPS6318056B2 (ja) | ||
| GB2033504A (en) | Device preventing simultaneous engagement of two ratios in an automatic transmission | |
| EP0058407B1 (en) | A hydraulic control system for an automatic transmission | |
| JPS605818B2 (ja) | 自動変速機のアキユムレータ装置 | |
| JPS6318055B2 (ja) | ||
| JPH0481065B2 (ja) | ||
| JPH0517987B2 (ja) | ||
| JPS627428B2 (ja) | ||
| EP0045492B1 (en) | Fail safe automatic transmission lock up clutch control system | |
| JPH028182B2 (ja) | ||
| JPS5949451B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JPS645180B2 (ja) | ||
| JPS6038583B2 (ja) | 自動変速機の油圧制御装置 | |
| JPS6111556Y2 (ja) | ||
| JPH0160711B2 (ja) | ||
| JPS6319750B2 (ja) | ||
| JPS6024338B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JPH0138988B2 (ja) | ||
| JPS5844905B2 (ja) | ロツクアツプ式自動変速機 | |
| JPH0141863B2 (ja) | ||
| JPS601500B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 |