JPH028199Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH028199Y2 JPH028199Y2 JP1980076088U JP7608880U JPH028199Y2 JP H028199 Y2 JPH028199 Y2 JP H028199Y2 JP 1980076088 U JP1980076088 U JP 1980076088U JP 7608880 U JP7608880 U JP 7608880U JP H028199 Y2 JPH028199 Y2 JP H028199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- electron beam
- rays
- ray
- cpu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電子ビームマクロアナライザ装置
に関し、特に、試料の輪郭と分析とを同時に行な
うための改良に関するものである。
に関し、特に、試料の輪郭と分析とを同時に行な
うための改良に関するものである。
従来、鉄の圧延素材であるスラブ、ブルーム等
は、圧延工程に先立つて、その一部を所定の厚さ
の試料として切断し、その切断面に表われる析出
物の元素分布に基づいて品質の良・不良が判定さ
れていた。さらに、この分布検査は、サルフアプ
リント法(イオウ印画法)によつて行なわれてい
たが、比較的多くの工程を必要とし、能率が悪い
だけでなく、析出物の定量的把握が困難であつ
た。又、金属中の微細部分の含有元素を速やかに
分析する手段としては、X線マイクロアナライザ
が用いられているが、この装置でスラブ、ブルー
ム等の断面における析出物分布を知るためには、
試料を20ミリ×20ミリ程度の大きさを有する分析
試料に切断しなければならないだけでなく、この
分析点の面積が数ミクロン程度であることから、
スラブ、ブルーム等の断面の面分析を行なうため
には、時間がかかりすぎる。そのため、スラブ、
ブルーム等の断面試料のような大型試料の面分析
には、このような構成の従来のX線マイクロアナ
ライザ装置では分析効率が極めて低く、コストア
ツプとなつていた。
は、圧延工程に先立つて、その一部を所定の厚さ
の試料として切断し、その切断面に表われる析出
物の元素分布に基づいて品質の良・不良が判定さ
れていた。さらに、この分布検査は、サルフアプ
リント法(イオウ印画法)によつて行なわれてい
たが、比較的多くの工程を必要とし、能率が悪い
だけでなく、析出物の定量的把握が困難であつ
た。又、金属中の微細部分の含有元素を速やかに
分析する手段としては、X線マイクロアナライザ
が用いられているが、この装置でスラブ、ブルー
ム等の断面における析出物分布を知るためには、
試料を20ミリ×20ミリ程度の大きさを有する分析
試料に切断しなければならないだけでなく、この
分析点の面積が数ミクロン程度であることから、
スラブ、ブルーム等の断面の面分析を行なうため
には、時間がかかりすぎる。そのため、スラブ、
ブルーム等の断面試料のような大型試料の面分析
には、このような構成の従来のX線マイクロアナ
ライザ装置では分析効率が極めて低く、コストア
ツプとなつていた。
又、スラブ、ブルーム等の製造工程における検
査は、断面試料全域における迅速な面分析が必要
なために、測定にさきだつて、予め試料の輪郭を
CPUに入力して、測定個所をCPU等により制御
する必要があつた。しかしながら、このような方
法は装置が繁雑になるだけでなく、装置のコスト
アツプが著しかつた。さらに、測定点をチエツク
する方法として、目視観察の手段もあるが、装置
の自動化と云う点から考えると、さほど実用的な
方法とは云えなかつた。
査は、断面試料全域における迅速な面分析が必要
なために、測定にさきだつて、予め試料の輪郭を
CPUに入力して、測定個所をCPU等により制御
する必要があつた。しかしながら、このような方
法は装置が繁雑になるだけでなく、装置のコスト
アツプが著しかつた。さらに、測定点をチエツク
する方法として、目視観察の手段もあるが、装置
の自動化と云う点から考えると、さほど実用的な
方法とは云えなかつた。
この考案は、以上のような欠点をすみやかに除
去するためのきわめて効果的な手段を提供するこ
とを目的とするもので、この目的を達成するため
のこの考案の要旨とするところは、試料ホルダを
X・Y両方向に各々作動させて、X線分光器と輪
郭判別装置とによつて、試料の輪郭判別と分析と
を同時に行なうことができる構成である。
去するためのきわめて効果的な手段を提供するこ
とを目的とするもので、この目的を達成するため
のこの考案の要旨とするところは、試料ホルダを
X・Y両方向に各々作動させて、X線分光器と輪
郭判別装置とによつて、試料の輪郭判別と分析と
を同時に行なうことができる構成である。
以下、図面と共にこの考案による電子ビームマ
クロアナライザ装置の好適な実施例について詳細
に説明すると、図面において、符号1で示される
ものは電子ビームを発射するための電子銃であ
り、この電子銃1からの電子ビームは、電子レン
ズ2で集束されて試料3に照射される。この電子
レンズ2の下部には、電子ビームを走査するため
の走査コイル4が設けられており、試料3から発
生したX線は、X線分光器5に入射されている。
このX線分光器5の出力信号は、X線測定回路
6、CPU7を経てCRTからなる表示部8に送ら
れ、この表示部8で試料3の状況がうつし出され
る構成である。この試料3は、試料ステージ9上
に設けられた試料ホルダ10の凹部10a内に設
けられており、この試料ステージ9は、XYステ
ージコントローラ装置によりXおよびY両方向に
作動される構成である。さらに、このX線又は反
射電子を捉える手段として輪郭判別装置11が設
けられており、この輪郭判別装置11の出力信号
は、CPU12を経て走査コイル4に印加されて
いる。
クロアナライザ装置の好適な実施例について詳細
に説明すると、図面において、符号1で示される
ものは電子ビームを発射するための電子銃であ
り、この電子銃1からの電子ビームは、電子レン
ズ2で集束されて試料3に照射される。この電子
レンズ2の下部には、電子ビームを走査するため
の走査コイル4が設けられており、試料3から発
生したX線は、X線分光器5に入射されている。
このX線分光器5の出力信号は、X線測定回路
6、CPU7を経てCRTからなる表示部8に送ら
れ、この表示部8で試料3の状況がうつし出され
る構成である。この試料3は、試料ステージ9上
に設けられた試料ホルダ10の凹部10a内に設
けられており、この試料ステージ9は、XYステ
ージコントローラ装置によりXおよびY両方向に
作動される構成である。さらに、このX線又は反
射電子を捉える手段として輪郭判別装置11が設
けられており、この輪郭判別装置11の出力信号
は、CPU12を経て走査コイル4に印加されて
いる。
この輪郭判別装置11は、第2図に示されるブ
ロツク図のように構成されており、試料3からの
X線は、Coからなるフイルター20を経てX線
検出器21に印加されて電気信号となつたのち、
この電気信号が増幅器22を経てコンパレータ2
3に印加されることにより、試料有無の判別が行
なわれて、出力信号が出力される。このフイルタ
ー20は、試料3の主構成元素である鉄からの螢
光X線Fe−Kxと試料ホルダ10からの螢光X線
Cu−Kx,Zn−Kxとを極めて明確に判別するこ
とが出来るもので、すなわちFe−Kxは透過する
ことが出来るが、Cu−KxおよびZn−Kxは透過
することが出来ないものである。
ロツク図のように構成されており、試料3からの
X線は、Coからなるフイルター20を経てX線
検出器21に印加されて電気信号となつたのち、
この電気信号が増幅器22を経てコンパレータ2
3に印加されることにより、試料有無の判別が行
なわれて、出力信号が出力される。このフイルタ
ー20は、試料3の主構成元素である鉄からの螢
光X線Fe−Kxと試料ホルダ10からの螢光X線
Cu−Kx,Zn−Kxとを極めて明確に判別するこ
とが出来るもので、すなわちFe−Kxは透過する
ことが出来るが、Cu−KxおよびZn−Kxは透過
することが出来ないものである。
以上のような構成により、例えば、試料中の
Al2O3,MnS等の析出物からの螢光X線Al−K〓,
S−K〓はX線分光器5により分光検出され、検
出された螢光X線は、X線測定回路6により計測
されCPU7へX線強度として出力されると同時
に、試料ステージ9をXY方向に駆動することに
より、電子ビームは試料3(この場合はレールの
断片)の面部を全て走査することができるもので
ある。
Al2O3,MnS等の析出物からの螢光X線Al−K〓,
S−K〓はX線分光器5により分光検出され、検
出された螢光X線は、X線測定回路6により計測
されCPU7へX線強度として出力されると同時
に、試料ステージ9をXY方向に駆動することに
より、電子ビームは試料3(この場合はレールの
断片)の面部を全て走査することができるもので
ある。
この考案による電子ビームマクロアナライザ装
置は、以上のような構成と作用とを備えているの
で、大型の試料の分析と輪郭の判別とを同時に検
出することができると云う画期的な構成を得るこ
とができるもので、この種の試料の分析・測定に
多大の効果を得ることができる。
置は、以上のような構成と作用とを備えているの
で、大型の試料の分析と輪郭の判別とを同時に検
出することができると云う画期的な構成を得るこ
とができるもので、この種の試料の分析・測定に
多大の効果を得ることができる。
以上の実施例は、試料の主構成元素である鉄か
らの特性X線による輪郭判別方法について述べた
が、試料ホルダの材質をAlに変えることにより、
連続X線量を検出しても、同じ効果が期待でき
る。又、連続X線の検出のかわりに、反射電子を
検出しても、全く同じ効果が期待できる。
らの特性X線による輪郭判別方法について述べた
が、試料ホルダの材質をAlに変えることにより、
連続X線量を検出しても、同じ効果が期待でき
る。又、連続X線の検出のかわりに、反射電子を
検出しても、全く同じ効果が期待できる。
第1図は、この考案による電子ビームマクロア
ナライザ装置を示す構成図、第2図は、第1図の
要部を示すブロツク回路図である。 1……電子銃、3……試料、5……X線分光
器、10……試料ホルダ、11……輪郭判別装置
である。
ナライザ装置を示す構成図、第2図は、第1図の
要部を示すブロツク回路図である。 1……電子銃、3……試料、5……X線分光
器、10……試料ホルダ、11……輪郭判別装置
である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電子ビームを発射させる電子銃と、発射された
電子ビームを集束する電子レンズ2と、該集束さ
れた電子ビームを走査せしめる走査コイル4と、
試料の表面から発生したX線を分光するX線分光
器5と、該X線分光器5からの信号を入力され
CPU7に測定信号を出力するX線測定回路と、
CPU7からの信号を表示する表示部8と、から
成る電子ビームを試料に照射して試料から発生し
たX線を分光し試料の組成を分析する電子ビーム
マクロアナライザ装置において、 走査しながらの前記電子ビーム照射により照射
表面から発生するX線を、試料から発生するX線
のみ透過するフイルター20を経て、前記フイル
ター20を経たX線をX線検出器21にて検出
し、前記X線検出器21にて検出したX線を増幅
する増幅器22と、X線を増幅した信号をある値
と比較するコンパレータ23により、前記電子ビ
ーム照射位置での試料の存否を判別する輪郭判別
装置11を備え、該輪郭判別装置11からの信号
をCPU12で処理し前記電子ビーム照射位置で
試料が存在しないと判断したとき、X線照射位置
を変位させ、試料全面を走査すべくXYステージ
コントローラ9aおよび走査コイル4に信号を出
力する前記CPU12と、XYステージコントロー
ラ9aからの信号に基づいて試料ホルダ10を二
次元的に変位せてめる試料ステージ9とからなる
電子ビームマクロアナライザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980076088U JPH028199Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980076088U JPH028199Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57653U JPS57653U (ja) | 1982-01-05 |
| JPH028199Y2 true JPH028199Y2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=29438745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980076088U Expired JPH028199Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH028199Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54109897A (en) * | 1978-02-16 | 1979-08-28 | Jeol Ltd | Specimen analytical apparatus in scanning electron microscope or the like |
-
1980
- 1980-05-30 JP JP1980076088U patent/JPH028199Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57653U (ja) | 1982-01-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3461208B2 (ja) | 試料に含まれる物質の同定方法および分布測定方法 | |
| JP3101257B2 (ja) | 試料表面の検査方法およびこれを使用するx線分析装置 | |
| JPH09152322A (ja) | 表面品質検査方法及び表面品質検査装置 | |
| EP1275464B1 (en) | A system for controlling the quality of a laser weld | |
| JPH06318446A (ja) | 分析方法および装置 | |
| US5457725A (en) | Analyzing method for foreign matter states | |
| JPS6162850A (ja) | 自動多機能分析装置の濃度分析処理方式 | |
| JP2002062270A (ja) | 電子線を用いた表面分析装置における面分析データ表示方法 | |
| JPS62285048A (ja) | 元素濃度分布測定方法 | |
| JPH0518901A (ja) | ウエーハ表面検査装置 | |
| JP3257571B2 (ja) | 異物分析方法及び異物分析装置 | |
| JPH08148111A (ja) | 異物の自動探索装置を備えた走査電子顕微鏡 | |
| JP3688127B2 (ja) | 非金属材料表面の異常原因判定方法 | |
| JP4383821B2 (ja) | 分析装置及び分析装置の制御方法 | |
| JPS6193938A (ja) | 分析電子顕微鏡等による試料の分析方法 | |
| JP3940225B2 (ja) | 金属材料表面の欠陥原因判定方法 | |
| JP2004109068A (ja) | 可動型金属材料疵種別判別装置 | |
| JPH08152378A (ja) | 光ファイバーの検査方法および装置 | |
| JPS598282Y2 (ja) | 電子ビ−ムマクロアナライザ | |
| JPS647337B2 (ja) | ||
| JP3389692B2 (ja) | 磁粉探傷方法及びその装置 | |
| JPS63152843A (ja) | 微小部分分析装置 | |
| TW202507241A (zh) | 用於判定廢舊耐火材料之化學組成的方法及檢驗構件 | |
| JPH0664146U (ja) | オージェ電子分光分析装置 | |
| JPH10213556A (ja) | 表面元素分析装置及び分析方法 |