JPH028215Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH028215Y2 JPH028215Y2 JP8162283U JP8162283U JPH028215Y2 JP H028215 Y2 JPH028215 Y2 JP H028215Y2 JP 8162283 U JP8162283 U JP 8162283U JP 8162283 U JP8162283 U JP 8162283U JP H028215 Y2 JPH028215 Y2 JP H028215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- fan
- coil
- holder
- heated air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案はクロマトグラフ用恒温装置に関し、
詳しくはガスクロマトグラフ用恒温装置の改良に
関するものである。
詳しくはガスクロマトグラフ用恒温装置の改良に
関するものである。
(ロ) 従来技術
従来、ガスクロマトグラフの分析に際し、その
カラム槽内の比較的任意の位置にカラムを保持さ
せ、カラム槽内の温度を一定かつ均一にさせるべ
く、槽内に一定に加熱した加熱空気を強制又は自
然循環させていた。
カラム槽内の比較的任意の位置にカラムを保持さ
せ、カラム槽内の温度を一定かつ均一にさせるべ
く、槽内に一定に加熱した加熱空気を強制又は自
然循環させていた。
しかしこの方法ではカラム槽体から槽外への熱
洩れ、槽内における加熱空気の滞流等の原因によ
り、層内の温度が場所により微妙に異なつてい
た。そのためその温度分布の差によりカラムの入
口から出口の間の温度を不均一にさせ分析データ
の再現性を困難にしていた。
洩れ、槽内における加熱空気の滞流等の原因によ
り、層内の温度が場所により微妙に異なつてい
た。そのためその温度分布の差によりカラムの入
口から出口の間の温度を不均一にさせ分析データ
の再現性を困難にしていた。
(ハ) 考案の目的
この考案は、これらの事情に鑑みなされたもの
で、カラムの入口から出口の間の温度分布を均一
にさせ分析データの再現性を向上できるようにし
ようとするものである。
で、カラムの入口から出口の間の温度分布を均一
にさせ分析データの再現性を向上できるようにし
ようとするものである。
(ニ) 考案の構成
この考案の構成は断熱カラム槽本体と、この本
体内の吸込又は吹き出しフアンと、このフアン軸
に対して同軸的にフアンとは反対側に向かつて拡
開するおわん型で、その狭部中央に通孔を有する
仕切板と、カラム槽本体にこの仕切板で形成され
る空気循環路内に適宜設置するヒータと、コイル
状カラムと、このカラムのコイル軸を仕切板通孔
を介してフアンとは反対側にフアン軸と同軸的に
保持するカラムホルダーとを備え、さらにカラム
のコイル内に送風される加熱空気がそのコイルを
横切つてコイル内面から外面に向かうようにその
加熱空気の流線を形成させるべく、カラムホルダ
のカラムコイル内に流線形成手段を設けてなるク
ロマトグラフ用恒温装置である。
体内の吸込又は吹き出しフアンと、このフアン軸
に対して同軸的にフアンとは反対側に向かつて拡
開するおわん型で、その狭部中央に通孔を有する
仕切板と、カラム槽本体にこの仕切板で形成され
る空気循環路内に適宜設置するヒータと、コイル
状カラムと、このカラムのコイル軸を仕切板通孔
を介してフアンとは反対側にフアン軸と同軸的に
保持するカラムホルダーとを備え、さらにカラム
のコイル内に送風される加熱空気がそのコイルを
横切つてコイル内面から外面に向かうようにその
加熱空気の流線を形成させるべく、カラムホルダ
のカラムコイル内に流線形成手段を設けてなるク
ロマトグラフ用恒温装置である。
なお、この考案に用いる流線形成手段として
は、実施例のごとくフアンを用いるのが好ましい
が他に整流板を複数用いるのも好ましい例として
挙げられる。
は、実施例のごとくフアンを用いるのが好ましい
が他に整流板を複数用いるのも好ましい例として
挙げられる。
(ホ) 実施例
以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述
する。なお、これによつてこの考案が限定される
ものではない。
する。なお、これによつてこの考案が限定される
ものではない。
まず第1図において、ガスクロマトグラフ用恒
温装置1は、直方体状断熱カラム槽本体2と、こ
の本体の本体フアン(ブロワ)3と、このフアン
軸に対して同軸にフアンとは反対側に向かつて拡
開するおわん型で、その狭部中央に通孔4を有す
る仕切板5と、カラム槽本体2内にこの仕切板で
形成される空気循環路内に適宜設置したヒータ6
と、カラム槽本体2内のカラムホルダ7とから主
として構成される。なお、8,9は試料気化室と
検出器、10は本体フアン3のモータである。
温装置1は、直方体状断熱カラム槽本体2と、こ
の本体の本体フアン(ブロワ)3と、このフアン
軸に対して同軸にフアンとは反対側に向かつて拡
開するおわん型で、その狭部中央に通孔4を有す
る仕切板5と、カラム槽本体2内にこの仕切板で
形成される空気循環路内に適宜設置したヒータ6
と、カラム槽本体2内のカラムホルダ7とから主
として構成される。なお、8,9は試料気化室と
検出器、10は本体フアン3のモータである。
前記カラムホルダ7はカラム槽本体2内壁に適
宜取付けた円筒状のホルダケース11からなり、
さらにこのケースは仕切板通孔4を介して本体フ
アン3とは反対側の仕切板拡開口部入口付近に位
置し、かつその円筒軸を仕切板通孔4に同軸に向
けている。
宜取付けた円筒状のホルダケース11からなり、
さらにこのケースは仕切板通孔4を介して本体フ
アン3とは反対側の仕切板拡開口部入口付近に位
置し、かつその円筒軸を仕切板通孔4に同軸に向
けている。
さらに第2図イ,ロに示すように、ホルダケー
ス11はこのケース内にコイル状分離用カラム1
2をそのコイル軸をケースの円筒軸に同軸にさせ
保持し、かつそのカラムのコイル内にコイル軸と
同軸に円筒状の内ケース14を保持し、さらにこ
の内ケース内にこの円筒軸と同軸に送風フアン1
3を放射状のアーム16,17,18によつて保
持している。
ス11はこのケース内にコイル状分離用カラム1
2をそのコイル軸をケースの円筒軸に同軸にさせ
保持し、かつそのカラムのコイル内にコイル軸と
同軸に円筒状の内ケース14を保持し、さらにこ
の内ケース内にこの円筒軸と同軸に送風フアン1
3を放射状のアーム16,17,18によつて保
持している。
また内ケース14及びホルダケース11はその
円筒面に多数の穴15,19(又はスリツト)を
形成し、かつこの両ケース共にアルミニウム、ス
テンレス鋼等の耐熱性を有する材料で成形されて
いる。
円筒面に多数の穴15,19(又はスリツト)を
形成し、かつこの両ケース共にアルミニウム、ス
テンレス鋼等の耐熱性を有する材料で成形されて
いる。
次に以上の構成からなるガスクロマトグラフ用
恒温装置1を用いて分離用カラム12を均一に加
熱する方法を説明する。
恒温装置1を用いて分離用カラム12を均一に加
熱する方法を説明する。
まず作動させているヒータ6及び加熱空気を強
制循環させるための本体フアン3によつて、一定
温度に加熱した加熱空気をカラム槽本体2内壁と
仕切板5との間の空気循環路内を本体フアン3と
反対側のカラム槽本体2内壁に向かつて送風し、
その内壁に衝突させる。そして仕切板5を境とし
てその内側では吸込フアンとして作動する本体フ
アン3の吸込力によつて、加熱空気を滞溜させる
ことなく、カラムホルダ7に向かつて反転させ、
カラムホルダ内の内ケース14内に導入させる。
制循環させるための本体フアン3によつて、一定
温度に加熱した加熱空気をカラム槽本体2内壁と
仕切板5との間の空気循環路内を本体フアン3と
反対側のカラム槽本体2内壁に向かつて送風し、
その内壁に衝突させる。そして仕切板5を境とし
てその内側では吸込フアンとして作動する本体フ
アン3の吸込力によつて、加熱空気を滞溜させる
ことなく、カラムホルダ7に向かつて反転させ、
カラムホルダ内の内ケース14内に導入させる。
続いてこの加熱空気を内ケース内の送風フアン
13によつて、撹拌しながら内ケース14の円筒
軸に対して直角方向で、かつその円筒軸から放射
状に吹き出させる。そして内ケースの多数の孔1
5によつて、この加熱空気の流れを整流させてそ
の加熱空気をカラム12のコイル面内側に均一に
吹き当てさせる。
13によつて、撹拌しながら内ケース14の円筒
軸に対して直角方向で、かつその円筒軸から放射
状に吹き出させる。そして内ケースの多数の孔1
5によつて、この加熱空気の流れを整流させてそ
の加熱空気をカラム12のコイル面内側に均一に
吹き当てさせる。
次いで、カラム12のコイル面内側からカラム
12を横切つてカラムを均一に加熱し、そのコイ
ル面外側に出た加熱空気は、ホルダケース11の
多数の孔19から吹き出し、本体フアン3の側に
向かつて反転し、仕切板通孔4を貫通し本体フア
ン3の手前に達する。そして本体フアン3はその
吹き出し力によつてカラム12を加熱するために
温度低下したこの加熱空気をヒータ6付近に戻
し、再び一定温度に昇温させ循環させる。
12を横切つてカラムを均一に加熱し、そのコイ
ル面外側に出た加熱空気は、ホルダケース11の
多数の孔19から吹き出し、本体フアン3の側に
向かつて反転し、仕切板通孔4を貫通し本体フア
ン3の手前に達する。そして本体フアン3はその
吹き出し力によつてカラム12を加熱するために
温度低下したこの加熱空気をヒータ6付近に戻
し、再び一定温度に昇温させ循環させる。
このように一定温度の加熱電気を繰り返し循環
させ、カラム槽本体2内の特定位置に固定したカ
ラム12に内側から外側に向かう流線に沿つて常
時一定温度の加熱空気を均一に当てることによ
り、カラム12を均一に加熱でき、それによつて
カラム12の入口から出口間の温度分布を均一に
でき、従つて分析データの再現性を向上できる。
させ、カラム槽本体2内の特定位置に固定したカ
ラム12に内側から外側に向かう流線に沿つて常
時一定温度の加熱空気を均一に当てることによ
り、カラム12を均一に加熱でき、それによつて
カラム12の入口から出口間の温度分布を均一に
でき、従つて分析データの再現性を向上できる。
又、他の実施例として、内ケース14内の送風
フアンの代りに、内ケース14内に送風フアンと
ほぼ同様の流線を形成させる整流板を複数設ける
こともできる。
フアンの代りに、内ケース14内に送風フアンと
ほぼ同様の流線を形成させる整流板を複数設ける
こともできる。
(ヘ) 考案の効果
カラム槽本体内にコイル状カラムを一定位置に
保持するカラムホルダを設け、さらにこのホルダ
のカラムコイル内に流線形成手段を設け、この手
段でカラムコイル内に送風される加熱空気をその
コイルを横切つてコイル内面から外面に向かわせ
ることによつて、カラムの入口から出口間の温度
分布を均一にでき、それによつて分析データの再
現性が向上できる。
保持するカラムホルダを設け、さらにこのホルダ
のカラムコイル内に流線形成手段を設け、この手
段でカラムコイル内に送風される加熱空気をその
コイルを横切つてコイル内面から外面に向かわせ
ることによつて、カラムの入口から出口間の温度
分布を均一にでき、それによつて分析データの再
現性が向上できる。
第1図はこの考案に係るクロマトグラフ用恒温
装置の一実施例を示す説明断面図、第2図イ,ロ
はこのカラムホルダを示す図で、イはその正面
図、ロはその内部のフアンを一部示す側面図であ
る。 1……ガスクロマトグラフ用恒温装置、2……
カラム槽本体、3……本体フアン、5……仕切
板、6……ヒータ、7……カラムホルダ、12…
…カラム、13……送風フアン。
装置の一実施例を示す説明断面図、第2図イ,ロ
はこのカラムホルダを示す図で、イはその正面
図、ロはその内部のフアンを一部示す側面図であ
る。 1……ガスクロマトグラフ用恒温装置、2……
カラム槽本体、3……本体フアン、5……仕切
板、6……ヒータ、7……カラムホルダ、12…
…カラム、13……送風フアン。
Claims (1)
- 断熱カラム槽本体と、この本体内の吸込又は吹
き出しフアンと、このフアン軸に対して同軸的に
フアンとは反対側に向かつて拡開するおわん型
で、その狭部中央に通孔を有する仕切板と、カラ
ム槽本体にこの仕切板で形成される空気循環路内
に適宜設置するヒータと、コイル状カラムと、こ
のカラムのコイル軸を仕切板通孔を介してフアン
とは反対側にフアン軸と同軸的に保持するカラム
ホルダーとを備え、さらにカラムのコイル内に送
風される加熱空気がそのコイルを横切つてコイル
内面から外面に向かうようにその加熱空気の流線
を形成させるべく、カラムホルダのカラムコイル
内に流線形成手段を設けてなるクロマトグラフ用
恒温装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162283U JPS59185662U (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | クロマトグラフ用恒温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162283U JPS59185662U (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | クロマトグラフ用恒温装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59185662U JPS59185662U (ja) | 1984-12-10 |
| JPH028215Y2 true JPH028215Y2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=30211589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8162283U Granted JPS59185662U (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | クロマトグラフ用恒温装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59185662U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220365043A1 (en) * | 2019-07-03 | 2022-11-17 | Omniscent Inc. | Monolithic microfabricated gas analyzer and enclosure |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2583641Y2 (ja) * | 1992-07-31 | 1998-10-27 | 株式会社島津製作所 | 液体クロマトグラフ |
| JP7180464B2 (ja) * | 2019-03-13 | 2022-11-30 | 株式会社島津製作所 | カラムオーブンおよびクロマトグラフィーシステム |
-
1983
- 1983-05-30 JP JP8162283U patent/JPS59185662U/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220365043A1 (en) * | 2019-07-03 | 2022-11-17 | Omniscent Inc. | Monolithic microfabricated gas analyzer and enclosure |
| US12092620B2 (en) * | 2019-07-03 | 2024-09-17 | Omniscent Inc. | Monolithic microfabricated gas analyzer and enclosure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59185662U (ja) | 1984-12-10 |
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