JPH0283339A - ジエンオリゴマーの製造法 - Google Patents
ジエンオリゴマーの製造法Info
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- JPH0283339A JPH0283339A JP23740188A JP23740188A JPH0283339A JP H0283339 A JPH0283339 A JP H0283339A JP 23740188 A JP23740188 A JP 23740188A JP 23740188 A JP23740188 A JP 23740188A JP H0283339 A JPH0283339 A JP H0283339A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景〕
産業上の利用分野
本発明は、ブタジェン、イソプレン等のジエン類を錯体
触媒の存在下にオリゴマー化して、ジエン類の二、三量
体等を製造する方法に関する。
触媒の存在下にオリゴマー化して、ジエン類の二、三量
体等を製造する方法に関する。
従来の技術
従来、共役ジエン類のオリゴマー化は、例えば、特公昭
60−59216号公報記載の方法の様に、オートクレ
ーブに錯体触媒、溶媒、モノマーとしてのジエン類を入
れて反応させ、反応に伴って発生する熱は単にオートク
レーブ本体のジャケットに外部から通水することで除去
して来た。
60−59216号公報記載の方法の様に、オートクレ
ーブに錯体触媒、溶媒、モノマーとしてのジエン類を入
れて反応させ、反応に伴って発生する熱は単にオートク
レーブ本体のジャケットに外部から通水することで除去
して来た。
しかしながらこの様な方法では、触媒量を増加して反応
速度を早めて製造時間を短縮しようとしたり、また溶媒
量を減らしてその分モノマーとしてのジエン類を増加さ
せて1バッチ当りの生産量を増加させようとすると、し
ばしば反応熱が大き過ぎて冷却能力が追いつかず、反応
温度および圧力が急上昇して危険であった。また、反応
温度の上昇は、ジエン類および生成物の高重合を招き、
その結果、本来の目的化合物であるジエンオリゴマーの
極端な収率低下だけでなく、反応槽が高粘性重合物によ
り汚染され、次の生産の際の触媒被毒を起したり、壁面
への高重合物の付着により熱伝導度が悪化して熱除去に
支障をきたしたりした。
速度を早めて製造時間を短縮しようとしたり、また溶媒
量を減らしてその分モノマーとしてのジエン類を増加さ
せて1バッチ当りの生産量を増加させようとすると、し
ばしば反応熱が大き過ぎて冷却能力が追いつかず、反応
温度および圧力が急上昇して危険であった。また、反応
温度の上昇は、ジエン類および生成物の高重合を招き、
その結果、本来の目的化合物であるジエンオリゴマーの
極端な収率低下だけでなく、反応槽が高粘性重合物によ
り汚染され、次の生産の際の触媒被毒を起したり、壁面
への高重合物の付着により熱伝導度が悪化して熱除去に
支障をきたしたりした。
[発明の概要]
本発明は、これ等の点に解決を与えることを目的とし、
容易にその反応温度の制御か可能で、かつ、高収率のジ
エンオリゴマーの製造法を提供するものである。
容易にその反応温度の制御か可能で、かつ、高収率のジ
エンオリゴマーの製造法を提供するものである。
要旨
すなわち本発明は、液相でジエンモノマーからそのオリ
ゴマーを錯体触媒の存在下で製造する方法において、主
として、重合反応中にジエンモノマーを気化させ、その
蒸発潜熱によって、反応温度制御を行うことを特徴とす
るもの、である。
ゴマーを錯体触媒の存在下で製造する方法において、主
として、重合反応中にジエンモノマーを気化させ、その
蒸発潜熱によって、反応温度制御を行うことを特徴とす
るもの、である。
効果
本発明によれば、容易にその反応温度の制御が可能で、
かつ、高収率でジエンオリゴマーを製造できる。さらに
、本発明は、反応溶媒を必要としないジエンオリゴマー
の無溶媒低重合法をも提供し得るものである。
かつ、高収率でジエンオリゴマーを製造できる。さらに
、本発明は、反応溶媒を必要としないジエンオリゴマー
の無溶媒低重合法をも提供し得るものである。
[発明の詳細な説明コ
ジエンモノマーおよびそのオリゴマ
本発明の製造法が適用可能なジエンモノマーとは、炭素
数4〜12のジエンをいうものとし、具体例としては、
ブタジェン、イソプレ、ピペリレン、1,3−へキサジ
エン、1,3−オクタジエン、1,3−ドデカジエン、
5−メチル−1,3−ヘキサジエン、6−エチル−1,
3−オクタジエン等が挙げられる。本発明の製造法に特
に好ましいのは、炭素数が4〜5のジエン、例えば、ブ
タジェン、イソプレン、ピペリレンである。
数4〜12のジエンをいうものとし、具体例としては、
ブタジェン、イソプレ、ピペリレン、1,3−へキサジ
エン、1,3−オクタジエン、1,3−ドデカジエン、
5−メチル−1,3−ヘキサジエン、6−エチル−1,
3−オクタジエン等が挙げられる。本発明の製造法に特
に好ましいのは、炭素数が4〜5のジエン、例えば、ブ
タジェン、イソプレン、ピペリレンである。
本発明が適用可能なジエンは、共役ジエンに限られず、
ジエン重合が可能なものであればよい。
ジエン重合が可能なものであればよい。
従って、例えばブタジェンとは、1,3−ブタジェンの
みならず、1,2−ブタジェンをも包含するものである
。
みならず、1,2−ブタジェンをも包含するものである
。
また、本発明の方法で製造可能なジエンオリコマ−とは
、前記したジエン類の2〜数量体、好ましくは2〜3全
体、である。
、前記したジエン類の2〜数量体、好ましくは2〜3全
体、である。
本発明によって製造可能なジエンオリゴマーの具体例と
しては、次のようなものが挙げられる。
しては、次のようなものが挙げられる。
ブタジェンより誘導されるオクタトリエン、ドデカテト
ラエン、ヘキサデカペンタエン類、シクロオクタジエン
(COD) 、シクロドデカトリエン(CDT)等、イ
ソプレンから誘導されるジメチルオクタトリエン、トリ
メチルドデカテトラエン、ジメチルンクロオクタジエン
(DMCOD)、トリメチルンクロドデカトリエン(T
MCDT)類等、ピペリレンから誘導されるオクタトリ
エン、DMCODSTMCDT類等である。
ラエン、ヘキサデカペンタエン類、シクロオクタジエン
(COD) 、シクロドデカトリエン(CDT)等、イ
ソプレンから誘導されるジメチルオクタトリエン、トリ
メチルドデカテトラエン、ジメチルンクロオクタジエン
(DMCOD)、トリメチルンクロドデカトリエン(T
MCDT)類等、ピペリレンから誘導されるオクタトリ
エン、DMCODSTMCDT類等である。
また、本発明によって製造可能なジエンオリゴマーは、
複数のジエンモノマーの共重合によって得られるもので
あってもよく、例えば、ブタジェンとイソプレンとより
得られるメチルオクタトリエン、ジメチルドデカテトラ
エン、メチルシクロオクタジエン、メチルンクロドデカ
トリエン、ジメチルシクロドデカトリエン等の共二・三
量体等を挙げることができる。
複数のジエンモノマーの共重合によって得られるもので
あってもよく、例えば、ブタジェンとイソプレンとより
得られるメチルオクタトリエン、ジメチルドデカテトラ
エン、メチルシクロオクタジエン、メチルンクロドデカ
トリエン、ジメチルシクロドデカトリエン等の共二・三
量体等を挙げることができる。
触媒および溶媒
本発明の方法に使用可能な錯体触媒としては、ジエン重
合によるジエンオリゴマーの製造に用いられる公知の触
媒が使用可能である。この錯体触媒の具体例としては、
Ti系触媒(特公昭487628号公報、特公昭48−
19304号公報、特公昭49−4456号公報、特公
昭49−4215号公報、特公昭49−33957号公
報、特公昭50−37186号公報、特公昭60592
16号公報等参照)、Nl系触媒(特公昭38−168
82号公報、特公昭43−22975号公報、特公昭4
9−56950号公報、特公昭49−56951号公報
、特公昭50−31138号公報、特開昭50−939
41号公報、特開昭51−68504号公報、特開昭5
1−98242号公報等参照)、Fe系触媒(Bull
、 Chem、 Soc、 Jpn、、 391357
(1966)等参照)、Zr系触vX、(Bull、
Chem、 Soc、 Jpn、、 422303(1
909)、特公昭48−30603号公報、特開昭51
−29403号公報、特公昭53−5642号公報、米
国特許第4,071,575号明細書等参照)、Pd系
触媒(Bull、 Chem、 Soc、 Jpn、。
合によるジエンオリゴマーの製造に用いられる公知の触
媒が使用可能である。この錯体触媒の具体例としては、
Ti系触媒(特公昭487628号公報、特公昭48−
19304号公報、特公昭49−4456号公報、特公
昭49−4215号公報、特公昭49−33957号公
報、特公昭50−37186号公報、特公昭60592
16号公報等参照)、Nl系触媒(特公昭38−168
82号公報、特公昭43−22975号公報、特公昭4
9−56950号公報、特公昭49−56951号公報
、特公昭50−31138号公報、特開昭50−939
41号公報、特開昭51−68504号公報、特開昭5
1−98242号公報等参照)、Fe系触媒(Bull
、 Chem、 Soc、 Jpn、、 391357
(1966)等参照)、Zr系触vX、(Bull、
Chem、 Soc、 Jpn、、 422303(1
909)、特公昭48−30603号公報、特開昭51
−29403号公報、特公昭53−5642号公報、米
国特許第4,071,575号明細書等参照)、Pd系
触媒(Bull、 Chem、 Soc、 Jpn、。
461300(1973)、日化誌 88130B(1
967) 、特開昭52−23006号公報、特開昭5
3−98907号公報等参照)等が挙げられる。これら
の中でも、初期活性が極めて高く、従って初期に発熱の
激しいTi系触媒に、本発明は特に有効である。
967) 、特開昭52−23006号公報、特開昭5
3−98907号公報等参照)等が挙げられる。これら
の中でも、初期活性が極めて高く、従って初期に発熱の
激しいTi系触媒に、本発明は特に有効である。
本発明のジエンのオリゴマー化の反応は、適当な反応溶
媒中で実施することができる。用いられる溶媒は、ジエ
ンモノマーおよび使用する触媒の種類に応じて適当な溶
媒系の中から適宜選択できる。溶媒量は、ジエンモノマ
ーに対して20重量%以下、好ましくは10重量%以下
、で実施できる。
媒中で実施することができる。用いられる溶媒は、ジエ
ンモノマーおよび使用する触媒の種類に応じて適当な溶
媒系の中から適宜選択できる。溶媒量は、ジエンモノマ
ーに対して20重量%以下、好ましくは10重量%以下
、で実施できる。
但し、本発明においては、後述するように、溶媒を使用
しないで重合反応を行うことも可能であり、本発明にお
いて溶媒の使用は必ずしも必須ではない。
しないで重合反応を行うことも可能であり、本発明にお
いて溶媒の使用は必ずしも必須ではない。
本発明に使用可能な溶媒の具体例としては、ベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族溶媒、ヘキサン、ヘプタ
ン等のパラフィン系溶媒等が挙げられる。また、生成し
たジエンオリゴマーも実質上溶媒として機能する。
トルエン、キシレン等の芳香族溶媒、ヘキサン、ヘプタ
ン等のパラフィン系溶媒等が挙げられる。また、生成し
たジエンオリゴマーも実質上溶媒として機能する。
反応および反応装置
本発明のジエン重合反応は、以下に述べる改変を加える
点を除き、またこれに伴う反応装置の改変を除けば、公
知のジエン類の低重合反応と変わるところはない。公知
のジエン類のオリゴマー化については、底置ないし総説
、例えば有機合成化学協会誌、41 (2) 154(
1983)等を参照すればよい。
点を除き、またこれに伴う反応装置の改変を除けば、公
知のジエン類の低重合反応と変わるところはない。公知
のジエン類のオリゴマー化については、底置ないし総説
、例えば有機合成化学協会誌、41 (2) 154(
1983)等を参照すればよい。
本発明のジエン類のジエン重合反応は、反応槽中に、モ
ノマーとしてのジエン類、反応触媒、必要に応じて溶媒
等を入れて実施される。一般に、ジエン重合反応は発熱
反応であることから、反応を定常的に進行させるには、
この発生した熱を除去して反応温度の上昇を防ぎ、かつ
、この反応温度を所望の値に安定に保つことが必要であ
る。
ノマーとしてのジエン類、反応触媒、必要に応じて溶媒
等を入れて実施される。一般に、ジエン重合反応は発熱
反応であることから、反応を定常的に進行させるには、
この発生した熱を除去して反応温度の上昇を防ぎ、かつ
、この反応温度を所望の値に安定に保つことが必要であ
る。
本発明では、この重合反応熱の除去を、反応混合物、主
としてモノマーとしてのジエン、の気化潜熱を利用して
行なおうとするものである。すなわち、反応槽中には未
反応のジエンモノマー、生成したジエンオリゴマーおよ
び場合により溶媒等からなる反応混合物が存在するが、
本発明では重合反応熱によってこの反応混合物を気化さ
せ、その際にこの反応混合物の気化潜熱相当の熱量が反
応混合物中から除かれる点を利用して、反応熱を除去し
、反応温度を制御しようするものである。
としてモノマーとしてのジエン、の気化潜熱を利用して
行なおうとするものである。すなわち、反応槽中には未
反応のジエンモノマー、生成したジエンオリゴマーおよ
び場合により溶媒等からなる反応混合物が存在するが、
本発明では重合反応熱によってこの反応混合物を気化さ
せ、その際にこの反応混合物の気化潜熱相当の熱量が反
応混合物中から除かれる点を利用して、反応熱を除去し
、反応温度を制御しようするものである。
特に、反応混合物中のジエンモノマーの沸点は他の反応
混合物のそれと比較して比較的低いことから、発生した
重合反応熱によって気化するするのは主としてこのジエ
ンモノマーであり、気化の際、このジエンモノマーの気
化潜熱相当の熱量を、反応混合物から除くことができる
。
混合物のそれと比較して比較的低いことから、発生した
重合反応熱によって気化するするのは主としてこのジエ
ンモノマーであり、気化の際、このジエンモノマーの気
化潜熱相当の熱量を、反応混合物から除くことができる
。
気化した主としてジエンモノマーからなる反応混合物は
、続いて、冷却されて凝縮され、再び反応槽に戻されて
反応に与かるようにするのが一般的であろう。本発明に
おける冷却手段は、気化したジエンモノマーを少なくと
も凝縮可能な熱交換器であれば特に限定されないが、空
冷もしくは水冷の凝縮器が好ましく用いられる。
、続いて、冷却されて凝縮され、再び反応槽に戻されて
反応に与かるようにするのが一般的であろう。本発明に
おける冷却手段は、気化したジエンモノマーを少なくと
も凝縮可能な熱交換器であれば特に限定されないが、空
冷もしくは水冷の凝縮器が好ましく用いられる。
反応温度の制御は、反応の進行に伴い自動的に行われる
。すなわち、反応かさほど激しくないときには発熱はそ
れ程大きくなく、その結果、反応混合物の気化もその発
熱に対応した量となり、他方、反応か激しく進行した場
合にはそれに伴い発熱が大きくなるが、その結果、反応
混合物の気化が活発となり、発熱量に対応した熱量除去
が行われる。以上のように、本発明の製造法においては
、反応の状態に応じた反応熱の除去が自動的に行われる
こととなる。
。すなわち、反応かさほど激しくないときには発熱はそ
れ程大きくなく、その結果、反応混合物の気化もその発
熱に対応した量となり、他方、反応か激しく進行した場
合にはそれに伴い発熱が大きくなるが、その結果、反応
混合物の気化が活発となり、発熱量に対応した熱量除去
が行われる。以上のように、本発明の製造法においては
、反応の状態に応じた反応熱の除去が自動的に行われる
こととなる。
さらに、反応温度の制御の補助的手段として、この反応
混合物の冷却手段への供給量および/または反応槽へ戻
す冷却凝縮物の量を制御することが有効となろう。この
制御手段は、通常は、バルブ等によって行われるのが好
ましい。また、冷却手段の冷却効率を、例えば水冷凝縮
器の場合通す水量を調整することで、調整して、反応温
度の制御を行なうことも可能である。
混合物の冷却手段への供給量および/または反応槽へ戻
す冷却凝縮物の量を制御することが有効となろう。この
制御手段は、通常は、バルブ等によって行われるのが好
ましい。また、冷却手段の冷却効率を、例えば水冷凝縮
器の場合通す水量を調整することで、調整して、反応温
度の制御を行なうことも可能である。
さらに、反応系内を減圧または加圧してモノマーとして
のジエン類の沸点を所望の温度となるようにして、反応
を所望の温度で実施することもできる。例えば、TMC
DTを製造する場合は50℃以下が望ましく、水沫によ
れば45℃以下に制御することが可能である。
のジエン類の沸点を所望の温度となるようにして、反応
を所望の温度で実施することもできる。例えば、TMC
DTを製造する場合は50℃以下が望ましく、水沫によ
れば45℃以下に制御することが可能である。
以上述べたように、本発明においては、反応状況に応じ
た反応熱の除去ができることから、従来に比較して容易
かつ安定な反応の制御が可能となる。さらに本発明は、
従来の冷却法では対応しきれなかったような、触媒量を
多くして反応速度を早めたり、溶媒量を減らしてモノマ
ーとしてのジエン類の量を増やしてバッチ当りの生産量
を上げようとするような改変にも、有効に対応しうるち
のである。触媒量は、共役ジエン1モル当り、lXl0
’〜lXl0−1モル遷移金属触媒、好ましくは1×1
02モル遷移金属触媒、である。
た反応熱の除去ができることから、従来に比較して容易
かつ安定な反応の制御が可能となる。さらに本発明は、
従来の冷却法では対応しきれなかったような、触媒量を
多くして反応速度を早めたり、溶媒量を減らしてモノマ
ーとしてのジエン類の量を増やしてバッチ当りの生産量
を上げようとするような改変にも、有効に対応しうるち
のである。触媒量は、共役ジエン1モル当り、lXl0
’〜lXl0−1モル遷移金属触媒、好ましくは1×1
02モル遷移金属触媒、である。
本発明の製造法の利用が特に有効となるのは、チタン系
の触媒のように、常温付近の様な比較的低温に於いて極
めて反応活性か高く、かつ、触媒寿命か短いことからモ
ノマーを一括フイードして、短時間で反応を終了させな
ければならない場合である。この様な比較的低温(例え
ば、約40°C程度)で反応を進行させなければならな
い場合においては、従来のように反応槽のオートクレー
ブのジャケットに通水したり、また反応槽中にインナー
コイルを入れて除熱しようとしていたのでは、反応系と
冷却水の温度差が小さく、温度制御が難しい。一方、本
発明によれば、この様な場合においても、所望の温度に
おいて、反応を安定に進行させることが可能である。
の触媒のように、常温付近の様な比較的低温に於いて極
めて反応活性か高く、かつ、触媒寿命か短いことからモ
ノマーを一括フイードして、短時間で反応を終了させな
ければならない場合である。この様な比較的低温(例え
ば、約40°C程度)で反応を進行させなければならな
い場合においては、従来のように反応槽のオートクレー
ブのジャケットに通水したり、また反応槽中にインナー
コイルを入れて除熱しようとしていたのでは、反応系と
冷却水の温度差が小さく、温度制御が難しい。一方、本
発明によれば、この様な場合においても、所望の温度に
おいて、反応を安定に進行させることが可能である。
さらに本発明の製造法においては、その反応温度を所望
の値に安定に制御可能となることから、ジエンの高重合
のような副反応を有効に防止することができる。従って
、従来見られたような、高粘性重合物による反応槽の汚
染や触媒被毒等の問題をも解決することができる。
の値に安定に制御可能となることから、ジエンの高重合
のような副反応を有効に防止することができる。従って
、従来見られたような、高粘性重合物による反応槽の汚
染や触媒被毒等の問題をも解決することができる。
また、本発明の製造法における除熱能力は、反応系内の
ジエンモノマー0モル分率が大きいほど大きいので、本
発明の製造法においては、出来るだけ少ない反応溶媒で
、さらには反応溶媒を用いないで、重合反応を行った方
が、重合反応熱除去という観点からは好ましいといえる
。さらに、バッチあたりのモノマー量が増加することか
ら、バッチあたりの生産効率の向上も図ることができる
点でも有利となろう。
ジエンモノマー0モル分率が大きいほど大きいので、本
発明の製造法においては、出来るだけ少ない反応溶媒で
、さらには反応溶媒を用いないで、重合反応を行った方
が、重合反応熱除去という観点からは好ましいといえる
。さらに、バッチあたりのモノマー量が増加することか
ら、バッチあたりの生産効率の向上も図ることができる
点でも有利となろう。
また、従来のジエン重合法においては、反応の暴走時に
おいても安全を確保するため高圧反応器が必須であった
が、本発明の製造法においては、低圧(5kg/ cd
G以下)反応器を用いることができる。
おいても安全を確保するため高圧反応器が必須であった
が、本発明の製造法においては、低圧(5kg/ cd
G以下)反応器を用いることができる。
したがって、本発明の製造法に用いられる反応装置の具
体例は、第1図に示されるようなものである。第1図に
おいて、1は触媒調製槽を、2は反応槽を、3は凝縮器
(オーバーヘッドコンデンサー)を、それぞれ示す。
体例は、第1図に示されるようなものである。第1図に
おいて、1は触媒調製槽を、2は反応槽を、3は凝縮器
(オーバーヘッドコンデンサー)を、それぞれ示す。
本発明の重合反応を第1図を用いて説明すれば、丁記の
通りである。まず触媒調製槽1に触媒および必要に応じ
て溶媒を入れ、撹拌調整し、それを反応槽2に入れる。
通りである。まず触媒調製槽1に触媒および必要に応じ
て溶媒を入れ、撹拌調整し、それを反応槽2に入れる。
ついで反応槽2にジエン類をいれ、撹拌して反応を開始
する。反応の進行に伴って発生する反応熱によって、主
として未反応のジエンモノマーが気化する。気化したジ
エンモノマーは、バルブ6を介してオーバーヘッドコン
デンサー3に入り、ここで冷却され凝縮される。凝縮さ
れたジエンモノマーは、再びバルブ6を通り、反応槽2
に戻り反応に与かる。このジエンモノマーの一連の気化
、冷却、凝縮のサイクルによって、反応熱が反応槽中の
反応混合物から除かれ、反応温度の制御が可能となる。
する。反応の進行に伴って発生する反応熱によって、主
として未反応のジエンモノマーが気化する。気化したジ
エンモノマーは、バルブ6を介してオーバーヘッドコン
デンサー3に入り、ここで冷却され凝縮される。凝縮さ
れたジエンモノマーは、再びバルブ6を通り、反応槽2
に戻り反応に与かる。このジエンモノマーの一連の気化
、冷却、凝縮のサイクルによって、反応熱が反応槽中の
反応混合物から除かれ、反応温度の制御が可能となる。
実施例1
第1図に示すような150gの反応装置において、まず
触媒調整槽1へ、窒素ガス下、脱水脱気したトルエン2
リツトル、四塩化チタン21g1エチルアルミニウムセ
スキクロリド181g、およびジメチルスルホオキシド
8.5gを入れ、撹拌翼9で撹拌混合した後、これを反
応槽2へ導入した。次いで脱水脱気したブタジェン76
kgを反応槽へ入れた。窒素加圧後、撹拌翼10て撹拌
しながら昇温し、オーバヘッドコンデンサーのバルブコ
ントロールにより反応槽内温度を40℃に保って3時間
反応させた。
触媒調整槽1へ、窒素ガス下、脱水脱気したトルエン2
リツトル、四塩化チタン21g1エチルアルミニウムセ
スキクロリド181g、およびジメチルスルホオキシド
8.5gを入れ、撹拌翼9で撹拌混合した後、これを反
応槽2へ導入した。次いで脱水脱気したブタジェン76
kgを反応槽へ入れた。窒素加圧後、撹拌翼10て撹拌
しながら昇温し、オーバヘッドコンデンサーのバルブコ
ントロールにより反応槽内温度を40℃に保って3時間
反応させた。
冷却後、反応槽バルブ8から取り出した反応粗液をガス
クロマトグラフィーにより分析した結果、ブタジェンの
反応率は98.6%で、シクロドデカトリエン(CDT
)は68.7kg得られ、収率は90,4%であった。
クロマトグラフィーにより分析した結果、ブタジェンの
反応率は98.6%で、シクロドデカトリエン(CDT
)は68.7kg得られ、収率は90,4%であった。
比較例1
トルエンを20リツトルにし、ブタジェンを60kgに
変え、更にオーバーヘッドコンデンサーのバルブ6を閉
じて、冷却は通水ジャケット4に通水(約20℃)して
行った以外は実施例1と同様にして、反応を行った。
変え、更にオーバーヘッドコンデンサーのバルブ6を閉
じて、冷却は通水ジャケット4に通水(約20℃)して
行った以外は実施例1と同様にして、反応を行った。
反応開始後、反応温度制御不能となり、反応温度は約1
80℃、圧力は12〜3 kg / caまで上昇した
。
80℃、圧力は12〜3 kg / caまで上昇した
。
冷却後、反応粗液を分析した結果、ブタジェンの反応率
は99.4%で、CDTは17.2kg得られ収率は2
8.6%であった。また粗液の粘度も高く、高重合を起
していた。反応槽はこの高重合物によりtり染され、次
の反応を行う際は洗浄せざるを得なかった。
は99.4%で、CDTは17.2kg得られ収率は2
8.6%であった。また粗液の粘度も高く、高重合を起
していた。反応槽はこの高重合物によりtり染され、次
の反応を行う際は洗浄せざるを得なかった。
実施例2
第1図に示すような反応装置において、触媒調整槽1へ
、窒素ガス下、トルエン0,5リツトル、四塩化チタン
15mL 4.4’ −ジクロルベンゾフェノン34
g1およびジメチルスルホオキシド5.4gを入れ、混
合撹拌しながら150リットル反応槽2へ入れた。次に
反応槽2へ脱水脱気したイソプレン85kgを入れ、混
合撹拌しなからジエチルアルミニウムクロリド145g
を入れ、昇温を行った。40℃に達した後、オーバーヘ
ッドコンデンサー3のバルブ6を開いて、イソプレンの
蒸発の潜熱により反応温度制御を行って、3時間反応さ
せた。
、窒素ガス下、トルエン0,5リツトル、四塩化チタン
15mL 4.4’ −ジクロルベンゾフェノン34
g1およびジメチルスルホオキシド5.4gを入れ、混
合撹拌しながら150リットル反応槽2へ入れた。次に
反応槽2へ脱水脱気したイソプレン85kgを入れ、混
合撹拌しなからジエチルアルミニウムクロリド145g
を入れ、昇温を行った。40℃に達した後、オーバーヘ
ッドコンデンサー3のバルブ6を開いて、イソプレンの
蒸発の潜熱により反応温度制御を行って、3時間反応さ
せた。
冷却後ミ反応粗液を分析した結果、イソプレン反応率は
98.3%で、トリメチルシクロドデカトリエン(TM
CDT)は56.1kg得られ収率は66.0%であっ
た。
98.3%で、トリメチルシクロドデカトリエン(TM
CDT)は56.1kg得られ収率は66.0%であっ
た。
比較例2
オーバーヘッドコンデンサー3へのバルブ6を閉じ、反
応槽中にインナーコイルを設置し、トルエンを20リツ
トル、イソプレン70kgへ変更した以外は実施例2と
同様にして、40℃に昇温しで反応を行った。反応温度
の制御は、ジャケットおよびインナーコイルへの通水に
より行ったが、反応熱除去不能となり、反応温度は18
0℃、圧力は約10kg/c−まで上昇した。
応槽中にインナーコイルを設置し、トルエンを20リツ
トル、イソプレン70kgへ変更した以外は実施例2と
同様にして、40℃に昇温しで反応を行った。反応温度
の制御は、ジャケットおよびインナーコイルへの通水に
より行ったが、反応熱除去不能となり、反応温度は18
0℃、圧力は約10kg/c−まで上昇した。
冷却後、反応粗液を抜き出し分析した結果、イソプレン
の反応率は99.7%てあり、TMCDTは17.7k
gに減少し、収率は25.396であった。また、反応
槽2にはイソプレンの高重合体が付着し、洗浄しなけれ
ば次の反応を行えなかった。
の反応率は99.7%てあり、TMCDTは17.7k
gに減少し、収率は25.396であった。また、反応
槽2にはイソプレンの高重合体が付着し、洗浄しなけれ
ば次の反応を行えなかった。
実施例3
実施例1と同様にして、トルエン1. 6kg、ニッケ
ルアセチルアセトネート252g、クレジルフォスファ
イト450g、l−リエチルアルミニウ228g、ブタ
ジェン76kgを反応槽1へ導入後、窒素加圧を行い、
95℃まで昇温しで反応させた。
ルアセチルアセトネート252g、クレジルフォスファ
イト450g、l−リエチルアルミニウ228g、ブタ
ジェン76kgを反応槽1へ導入後、窒素加圧を行い、
95℃まで昇温しで反応させた。
オーバーヘッドコンデンサー3へのバルブ6を開いて、
反応温度制御を行いながら、95℃で5時間反応させた
。反応終了後、冷却を行い、反応粗液を分析した結果、
ブタジェンの反応率は981%で、シクロオクタジエン
(COD)は69.4kg得られ、収率は91.396
であった。
反応温度制御を行いながら、95℃で5時間反応させた
。反応終了後、冷却を行い、反応粗液を分析した結果、
ブタジェンの反応率は981%で、シクロオクタジエン
(COD)は69.4kg得られ、収率は91.396
であった。
実施例4
実施例1と同様にして、トルエン2リツトル、ニッケル
アセチルアセトネート328g、ペンタエリスリトール
フォスファイト107g、)リエチルアルミニウム29
6g、イソプレン85kgを反応槽1へ導入後、窒素加
圧を行い、95℃に昇温しで反応させた。オーバーヘッ
ドコンデンサー3により反応熱制御を行い、5時間反応
させた。
アセチルアセトネート328g、ペンタエリスリトール
フォスファイト107g、)リエチルアルミニウム29
6g、イソプレン85kgを反応槽1へ導入後、窒素加
圧を行い、95℃に昇温しで反応させた。オーバーヘッ
ドコンデンサー3により反応熱制御を行い、5時間反応
させた。
冷却した後、反応粗液を分析した結果、イソプレンの反
応率は97.6%で、T M CD Tは46.6kg
得られ、収率は54.8%であった。
応率は97.6%で、T M CD Tは46.6kg
得られ、収率は54.8%であった。
第1図は、本発明の製造法を実施するのに適した反応装
置の説明図である。 1・・・触媒調整槽、2・・・反応槽、3・・・凝縮器
(オーバーヘッドコンデンサー)、4・・・通水ジャケ
ット、5・・・触媒調整槽バルブ、6・・・凝縮器バル
ブ、7・・・通水ジャケットバルブ、8・・・反応槽バ
ルブ、9・・・触媒調整槽撹拌翼、10・・・反応槽撹
拌翼。
置の説明図である。 1・・・触媒調整槽、2・・・反応槽、3・・・凝縮器
(オーバーヘッドコンデンサー)、4・・・通水ジャケ
ット、5・・・触媒調整槽バルブ、6・・・凝縮器バル
ブ、7・・・通水ジャケットバルブ、8・・・反応槽バ
ルブ、9・・・触媒調整槽撹拌翼、10・・・反応槽撹
拌翼。
Claims (1)
- 1、液相でジエンモノマーからそのオリゴマーを錯体触
媒の存在下で製造する方法において、主として、重合反
応中にジエンモノマーを気化させ、その蒸発潜熱によっ
て、反応温度制御を行うことを特徴とする、ジエンオリ
ゴマーの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23740188A JPH0283339A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ジエンオリゴマーの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23740188A JPH0283339A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ジエンオリゴマーの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0283339A true JPH0283339A (ja) | 1990-03-23 |
Family
ID=17014847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23740188A Pending JPH0283339A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ジエンオリゴマーの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0283339A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5233959A (en) * | 1991-09-18 | 1993-08-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Device for controlling an ignition timing for an internal combustion engine |
| US5345908A (en) * | 1991-07-04 | 1994-09-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electronic control device for an internal combustion engine |
| CN111635474A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-09-08 | 北京化工大学 | 一种丁基橡胶的合成方法及合成系统 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP23740188A patent/JPH0283339A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5345908A (en) * | 1991-07-04 | 1994-09-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electronic control device for an internal combustion engine |
| US5233959A (en) * | 1991-09-18 | 1993-08-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Device for controlling an ignition timing for an internal combustion engine |
| CN111635474A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-09-08 | 北京化工大学 | 一种丁基橡胶的合成方法及合成系统 |
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