JPH0283360A - グリコールアミドまたはその類縁体の製造方法 - Google Patents

グリコールアミドまたはその類縁体の製造方法

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JPH0283360A
JPH0283360A JP63231944A JP23194488A JPH0283360A JP H0283360 A JPH0283360 A JP H0283360A JP 63231944 A JP63231944 A JP 63231944A JP 23194488 A JP23194488 A JP 23194488A JP H0283360 A JPH0283360 A JP H0283360A
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Hideji Ichikawa
秀二 市川
Takashi Shigematsu
重松 貴
Tetsuaki Kawanishi
徹朗 川西
Katsuya Fujii
藤井 克也
Takeo Nomura
武男 野村
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Terumo Corp
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はグリコールアミドまたはその類縁体の合成方法
に関する。本発明によって提供されるグリコールアミド
またはその類縁体はアシルアミダーゼの基質(本間著「
緑膿菌とその感染症」43〜46ページ(文光堂、 1
975年))または除草剤製造のための中間体(米国特
許明細書第3399988号、DE−OS第22014
32号およびDE−O3第2647568号)として有
効に利用される。
〔従来の技術〕
α−ハロゲノ酸アミドからのグリコールアミド類縁体の
合成方法として特公昭56−35162号に開示されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記方法は、α位のハロゲン原子をアセトキシに変換し
た後エステスが水分解によりグリコールアミド類縁体を
得るものであるが、アセトキシとする際に大過剰量の酢
酸カリウムを必要とし、また100°C以上の反応温度
となるよう加熱操作が必要であり、また長い反応時間を
必要としている。
さらに、この方法の改良法が特開昭55−105624
号に開示されている。この方法によればアセトキシとす
るために過剰量の酢酸塩を必要としなくはなったがその
多くはあいかわらず100°C以上の反応温度となるよ
う加熱操作が必要であり、4時間以上の反応時間を要し
ている。また、特殊な4級アンモニウム塩を添加しなけ
ればならず、非常に複雑なものである。従って、本発明
は反応条件の設定が容易で、かつ反応時間を短縮するこ
とができるグリコールアミドまたはその類縁体の製造方
法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明は以下の方法による。
すなわち、 (1)一般式 (式中、R,、R2,Xは同一であるかまたは異なって
いてもよく、各々水素、低級アルキル。
低級アルケニル、アルキニル、アラルキルまたはアリー
ル基を示し、R1とR2またはR,とXは結合し環状構
造を形成してもよい。なおRI +R,,Xは窒素、酸
素または硫黄を含む置換基であってもよい。) にて示されるグリコールアミドまたはその類縁体の製造
方法であって、一般式 (式中R+ 、Rz 、Xは前記式(1)と同一であり
、Yはハロゲン原子を示す。) を出発化合物とし、これに塩基存在下にて、アリールメ
チルアルコールを反応させることにより、一般式 (式中R,,R,,Xは前記式(1)と同一である。A
rはアリール基を示す。) を得て脱ベンジル化することを特徴とする製造方法であ
る。なおアリールメチルアルコールとしてはベンジルア
ルコールまたは4−メトキシフェニルメチルアルコール
を用いるのがよい。また、塩基としては水素化ナトリウ
ム、ナトリウム金属。
炭酸カリウム、トリエチルアミンまたはピリジンを用い
るのが好ましい。
本発明の前記式(I[[)で示されるα−アリルメトキ
シ化合物は、前記式(II)のα−ハロゲン化合物を塩
基性条件下でアリールメチルアルコールと反応させるこ
とによって合成される。用いる有機溶媒としては、テト
ラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオキサン、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ベンゼンま
たはトルエン等が適当である。また、アリールメチルア
ルコールとしでは、ベンジルアルコールまたは4−メト
キシフェニルメチルアルコールが、続いて行われる脱ア
リルメチル化が容易であるため好ましい。また、塩基と
しては水素化ナトリウム、ナトリウム金属、炭酸カリウ
ム、トリエチルアミンまたはピリジンが好ましい。これ
らのアルコールや塩基を用いれば加熱の操作は不用とな
る。この反応は発熱反応であり加熱操作を必要とはしな
いが、加熱した場合でも50°C以下で十分である。ま
たこの反応は短時間(1時間以内)で終了する。所望の
生成物は常法に従って反応混合物から採取される。
例えば反応混合物に水を加え、酢酸エチル等の適当な有
機溶剤で抽出し、抽出物から溶剤を留去し、残留物を再
結晶またはカラムクロマトグラフィー等で精製すること
によって所望の生成物を得ることができる。
さらにα−アリルメトキシ化合物(I[[)からグリコ
ールアミドまたはその類縁体(1)を得るためにはパラ
ジウム炭素触媒、パラジウム硫酸バリウム触媒、白金炭
素触媒、酸化白金触媒牛たは亜クロム酸銅触媒存在下、
α−アリルメトキシ化合物(I[[)の水素添加反応を
おこなえばよい。溶媒は、エタノール、メタノール、酢
酸、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ベン
ゼンが使用できる。この反応も先と同様、加熱操作は必
要でなく室温で1時間以内に反応は終了する。そして金
属触媒を濾過により取り除き、その濾液を減圧濃縮する
ことにより、所望のグリコールアミドおよびその類縁体
(1)を得ることができる。
また脱アリルメチル化反応は前記水添用の金属触媒とシ
クロヘキセンまたはシクロへキサジエンを用いても可能
である。
また、脱アリルメチル化反応は、ナトリウムまたはリチ
ウム金属(溶媒はアンモニア、エタノール等)により、
また三沸化ホウ素、三臭化ホウ素。
トリフルオロ酢酸等のルイス酸を用いてもできるアリル
メチル化反応をおこなうことにより、αアリルメトキシ
化合物(II[)からグリコールアミドまたはその類縁
体(1)を得ることもできる。
次に実施例を示して本発明をさらに具体的に説明する。
〔実施例1〕 窒素雰囲気下、水素化ナトリウム2.70 g (11
3mmol)の乾燥テトラヒドロフラン75m1溶液に
ベンジルアルコール6.0M (57,98戚)、さら
に2−クロロアセトアミド5.00 g (53,5m
mol)を室温に加え後、40°Cにて1時間反応させ
た。反応液を20゛Cとし、水を加え酢酸エチルにて抽
出した。有機層を水洗し減圧濃縮し残渣を得た。これを
エタノールで再結晶することにより2−ベルジルオキシ
アセトアミド8.66 g (52,4mmol)を得
た。
該アミド8.66 g (52,4mmol)にエタノ
ール43.31d。
36%塩酸0.043dを加え、さらに10χパラジウ
ム炭素触媒866mgを添加し、水素雰囲気下で30分
間反応させた。反応液にメタノール21 、6 mlを
加え、不溶物を濾過により取り除いた。その濾液を減圧
濃縮し得られる残渣をエタノールで再結晶し白色針状結
晶のグリコールアミド3.89 g (51,8mmo
l)を得た。
NMR(δppm、CD30D) 3.97(s、2H)、4.77(s、3H)IR(シ
cm−’、 KBr) 3360.3200.1680 〔実施例2〕 窒素雰囲気下、水素化ナトリウム175■(7,29m
mol)の乾燥テトラヒドロフラン5威溶液に、4−メ
トキシベンジルアルコール0.82rd(6,58mm
ol)さらに2−ブロモ酢酸ピペリジド1.25 g 
(6,07mmol)を加え室温にて1時間反応させた
。反応液に、水を加え酢酸エチルにて抽出した。有機層
を水洗し減圧濃縮により残渣を得た。これをシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶離液はジクロロメタン)
にて分離精製し、2−(4−αメトキシヘンシルオキシ
)酢酸ピペリジド1.29(5,53mmol)を得た
該アミド1.29 g (5,53mmol)にエタノ
ール6 、45 ml 。
36%塩酸o、oiInlを加え、さらに10%パラジ
ウム炭素触媒129■を添加し、水素雰囲気下で30分
間反応させた。反応液にメタノール3.22mfを加え
不溶物を濾過により取り除き、その濾液を減圧濃縮する
ことにより、2−ヒドロキシ酢酸ピペリジド785■(
5,48mmol)を得た。
NMR(δppm、 CDCI! t)4.12(s、
2B)、 3.77〜3.03(m、5H)。
1.80〜1.37(+++、6H) rR(シcII−’、 CIICL) 3420、1640 尚、上記実施例に示さない本発明に係る化合物も同様な
操作で得ることができた。従来、4時間以上かかってい
た反応時間が実施例1.2に見られるように2時間以内
と大幅に短縮された。
〔発明の効果〕
本発明によれば新規なグリコールアミドまたはその類縁
体の製造方法が提供される。
また本発明によれば反応試薬量を過剰使用する必要がな
く、また特殊な4級アンモニウム塩を添加する必要もな
く、容易に反応条件が設定できる。
さらに、反応を還流条件という高温に設定する必要はな
く、室温で十分に反応が進行でき、反応時間も短縮する
ことができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1、R_2、Xは同一であるかまたは異な
    っていてもよく、各々水素、低級アルキル、低級アルケ
    ニル、アルキニル、アラルキルまたはアリール基を示し
    、R_1とR_2またはR_1とXは結合し環状構造を
    形成してもよい。なおR_1、R_2、Xは窒素、酸素
    または硫黄を含む置換基であってもよい。) にて示されるグリコールアミドまたはその類縁体の製造
    方法であって、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R_1、R_2、Xは前記式( I )と同一であ
    り、Yはハロゲン原子を示す。) を出発化合物とし、これに塩基存在下にて、アリールメ
    チルアルコールを反応させることにより一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R_1、R_2、Xは前記式( I )と同一であ
    る。Arはアリール基を示す。) を得て脱ベンジル化することを特徴とするグリコールア
    ミドまたはその類縁体の製造方法。
  2. (2)アリールメチルアルコールとして、ベンジルアル
    コールまたは4−メトキシフェニルメチルアルコールを
    用いる請求項1記載の製造方法。
  3. (3)塩基として水素化ナトリウム、ナトリウム金属、
    炭酸カリウム、トリエチルアミンまたはピリジンを用い
    る請求項1または2記載の製造方法。
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