JPH0284280A - 電子ビームの溶接方法 - Google Patents

電子ビームの溶接方法

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JPH0284280A
JPH0284280A JP63196739A JP19673988A JPH0284280A JP H0284280 A JPH0284280 A JP H0284280A JP 63196739 A JP63196739 A JP 63196739A JP 19673988 A JP19673988 A JP 19673988A JP H0284280 A JPH0284280 A JP H0284280A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子ビームを溶接開始位置まで早送りして移
動させ、溶接を開始する電子ビームの溶接方法に関する
[従来の技術] 従来より、信頼性の高い溶接を行う方法として、電子ビ
ームによる溶接が行われており、例えは、ワイヤドツト
方式の印字ヘッドにおいても、この溶接方法を用いるこ
とがこの発明の発明者によって試みられてきた。この印
字ヘッドは、第8図に示すように、複数の印字ワイヤ1
の一端がそれぞれ固着された複数の直方体状のアーマチ
ュア2を備え、この複数のアーマチュア2が、板ばね3
に電子ビームによる溶接によって放射状に固定されてい
る。また、溶接箇所は、1個のアーマチュア2に対して
2箇所で行われており、放射状に配置された直方体状の
アーマチュア2の長手方向に沿って、溶接が行われてい
る。
この電子ビームによる溶接は、第7図に示すような電子
ビーJX溶接装置で行われ、電子銃4から照射される電
子ビーム5を、電子ビーム5の周りに配設された4個の
電磁コイル6の励磁によりその照射方向を(層間し、電
磁コイル6の励磁電流を制御して、照射位置を制御する
と共に、早送り速度と溶接速度とを制御している。
前記アーマチュア2と板はね3との溶接を行う際の電子
ビーム5の照射位置の軌跡は、第8図に示すように、例
えは、前の位置の溶接を終了すると次の位置の溶接開始
位置7まて、−点鎖線の矢印Xで示す軌跡上を早送りさ
れる。次に、溶接開始位置7からは、太い実線で示す矢
印Yで示す軌跡上を溶接速度で溶接終了位置8まで移動
される。
続いて、この溶接終了位置8から次の溶接開始位置7ま
で、再び一点鎖線の矢印Xで示す軌跡上を早送りされる
。こうして、内側の円上にある溶接箇所が溶接され、同
様にして外側の円上の溶接位置についても、同様の動作
が繰り返されて、複数のアーマチュア2と板はね3とが
溶接されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、こうした従来の電子ビームの溶接方法で
は、矢印Xの軌跡上を早送りさせて、溶接開始位置7ま
で電子ビーム5の照射位置を移動させて、溶接を開始し
ている。この溶接開始位置7では、この位置座標に応じ
た励磁電流が電磁コイル6に通電されているが、電子ビ
ーム5は、溶接開始位置7でその方向を転換すると共に
、速度を早送りから溶接速度に変更する。このため、早
送りされた電子ビーム5は、溶接開始位置7で矢印Xの
延長方向にオーバシュートしてしまう。この矢印X方向
にオーバシュートした電子ビーム5によって板はね3が
溶融されて、溶接箇所(ビード)からはみ出しで、溝9
が生じ溶接箇所の輪郭を崩していた。前記アーマチュア
2が繰り返し揺動して、繰り返し市電が、この板ばね3
の溶接箇所に加わるが、特に外側の円上の溶接位置は、
後述するトーションバー及び曲げ仮はね部の付近にある
ため、大きな曲げ力やねじり力が作用し、最悪の場合に
は、この満9の一種の切欠きによる応力集中等により、
板ばね3が醗損してしまう恐れがあり、溶接箇所の信頼
性が損なわれる場合があるという問題があった。
そこで本発明は上記の課題を解決することを目的とし、
溶接開始位置でオーバシュートによる溶接箇所の輪郭の
崩れの発生を防止して溶接の信頼性を向上させた電子ビ
ームの溶接方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は課題を解決するため
に次の方法を取った。即ち、 電子ビームを電磁コイルの励磁によりその照射方向を偏
向し、溶接開始位置まで早送りにより開削位置を移動す
る電子ビームの溶接方法において、前記電子ビームを早
送りして溶接開始位置に移動するときに、溶接開始位置
の手前から溶接方向と同方向に前記照射位置を移動する
ことを特徴とする電子ビームの溶接方法がそれである。
[作用コ 前記電子ビームの溶接方法は、照射位置を溶接開始位置
の手前から溶接方向と同方向に早送りし、溶接開始位置
から溶接方向に溶接速度で電子ビームを移動する。よっ
て、早送りにより生じるオーバシュートは、溶接開始位
置から溶接箇所内に向かって生じるので、オーバシュー
トによって生じた溝は、溶接によって再度溶融されてし
まい、オーバシュートによる溝によって溶接箇所の輪郭
が崩されることはない。
[実施例コ 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施例では、本発明の電子ビームの溶接方法により溶
接を行って製造したドツトプリンタヘッドを例として説
明する。まず第2図ないし第4図に示すように、ヘッド
本体11は磁性体よりなり、円柱状の凹部12を有し、
その底壁及び円筒状外周壁によりリアヨーク13を構成
している。この凹部12の開口側には、4角形のフラン
ジ部14が径方向に延出されている。また、前記凹部1
2内には、ヘッド本体11より一体的に等間隔をおいて
突出された複数のコア15が設けられており、このコア
15には、コイルボビン16を介してコイル17が巻回
されている。
前記フランジ部14には、その外形とほぼ等しい板状の
永久磁石1日が重ね合わされている。この永久磁石1日
は、左右対称形状をなす一対の分割片19.20によっ
て構成されている。この分割片19.20は、突き合わ
された状態でフランジ14に重ねられており、この状態
で凹giPJ12の内径と同じ形の開口21が形成され
ている。
また、永久磁石1日の上に、磁性材からなるスペーサ2
3を介してフロントヨーク24が積層されており、この
フロントヨーク24には、前記コア15に対向する位置
に同数のスリット25が形成されている。前記スペーサ
23、フロントヨーク24の外形は、永久磁石18と同
一の4角形をなしている。また、フロントヨーク24と
スペーサ23との間には、各コア15の端面にまたがる
一枚の摩耗防止用フィルム22が配設されている。
このフィルム22は耐熱性及び耐摩耗性を備えたポリア
ミドにて構成されている。
前記フロントヨーク24上には、第4図に示すように(
第3図では省略している。)、弾性を有する材料、例え
はマルエージング鋼からなる板ばね26がスペーサ2日
と共に積層されている。この仮ばね26には、磁性材よ
りなる、例えは珪素鋼板からなる複数のアーマチュア3
0が、−後述する溶接方法によって固着されている。各
アーマチュア30は、前記スリット25内に収納されて
配置されており、かつアーマチュア30の先端にはヘッ
ド本体11の中央部において収束された状態で、プラテ
ン31に向かって延びる印字ワイヤ32がその基端にて
固定されている。
前記スペーサ2日に重ねられてノーズ部材33が設けら
れており、ノーズ部材33は、各アーマチュア30を覆
う平板部34と、前方へ突出した筒状のガイド部35と
が形成されている。この平板部34によってスペーサ2
日に当接しており、ガイド部35には、前記各印字ワイ
ヤ32が移動可能に挿入されている。
次に、前記板ばね26の構造について詳細に説明する。
前記板はね26は、その外周に周縁部40を備え、この
周縁部40の内縁からその中心に向かって放射状に延び
た複数の基部41が形成されている。この各基部41か
ら、各アーマチュア30の揺動中心となるトーションバ
ー42がアーマチュア30の長手方向と直交する方向に
延出されて、その先端が放射状に設けられた連結部43
0両側にそれぞれ接続されている。このトーションバー
42が接続された近傍の連結gPJ43の両側から、更
に一対の曲げ板はね部44が延出されており、この曲げ
板はね部44の先端はコア15の配列円と同心円状をな
す連結リング45に接続されている。この連結部43は
、前記コア15の位置に対応して、コア15の数だけ設
けられており、各連結部43には、前記アーマチュア3
0が後述する溶接方法によって、2箇所の溶接箇所46
゜47で溶接されて固定されている。この溶接箇所46
.47は、アーマチュア30の幅方向では十分な長さが
取れないために、アーマチュア30の長手方向に沿って
、所定の長さの溶接ビートが形成されるようになされて
いる。尚、ノーズ部材33の平板部34には、この溶接
箇所46.47の位置に対応した位置に透孔48が設け
られている。
また、スペーサ2日には、この連結部43に対応する位
置に、複数の連結部43より大きな連通孔49が穿設さ
れており、連結腕50により周縁部51と、前記板はね
26の連結リング45と同心円状をなす連結リング52
とが連結されている。
そして、連結腕50とフロントヨーク24とによって、
板ばね26の基部41が挟持されると共に、連結リング
45とフロントヨーク24とによって坂はね26の連結
リング45が挟持されている。
更に、ノーズ部材33の平板部34とフロントヨーク2
4とによって更に両連結リング45. 52が挟持され
ている。
一方、前記永久磁石1日、スペーサ23、フィルム22
、フロントヨーク24、板はね26、スペーサ28及び
ノーズ部材33にそれぞれ2個ずつ穿設された位置決め
孔60. 61. 62. 63゜64.65.66に
、リアヨーク13に植設された2個の位置決めビン67
が嵌合されて、各部材が位置決めされ、前記各部材が前
述した所定の順序で重ね合わされている。
また、前記ノーズ部材33の前面には、ばね部材よりな
る連結部材71がその中央リング状部72にて装着され
て、その外周にはほぼ直角状に折り曲げられた4個の突
片73が等間隔をおいて放射状に突出形成されている。
各突片73の基端部両側にはノーズ部材33の平板13
4前面に当接する一対の弾性片74が一体に折り曲げ形
成されると共に、各突片73の先端には、前記リアヨー
ク13の後面に形成した係止凹部75に係合可能な一対
の係止片76が一体に折り曲げ形成されている。
次に、前述したドツトプリンタヘッドの作用について説
明する。
まず、各コイル17に通電されていない状態では、第2
図の二点鎖線で示すように、永久磁石1日により、フロ
ントヨーク24、アーマチュア30、コア15及びリア
ヨーク13を通るIi!路が形成され、それにより、各
アーマチュア30がトーションバー42を中心として揺
動してコア15の前端面全体に吸着されて、各印字ワイ
ヤ32が後方の休止位置に配置される。これにともなっ
て、各トーションバー42にねじりによる歪エネルギが
蓄積されると共に、各曲げ板はね部44に曲げによる歪
エネルギが蓄積される。
この状態で、いずれかのコイル17に選択的に通電して
、前記磁路の磁力を打ち消すようにコア15が一時的に
励磁されると、トーションバー42、曲げ板はね部44
の歪エネルギにより、トーションバー42を中心として
アーマチュア30が印字位置まで揺動された後、永久磁
石1日の磁力に基づいて復帰揺動されて休止位置に保持
される。
このアーマチュア30の往復揺動に伴う印字ワイヤ32
の往復移動により、ドツトプリンタヘッドとプラテン3
1との間の印字リボンを介してプラテン31上の印字用
紙(いずれも図示しない)にドツトが形成される。
このドツトの集合により印字用紙には、文字や記号等が
描かれ、1文字が描かれると、印字ヘッドがプラテン3
1に沿って平行移動されて、再び前述した動作が繰り返
されて次の文字や記号等が描かれ、印字用紙上に文章等
が書き込まれる。これらの動作は、高速で繰り返し行わ
れ、従って、アーマチュア30の揺動運動も高速で、し
かも繰り返し行われる。よって、板はね26のトーショ
ンバー42や曲げ板ばね部44及びアーマチュア30と
板ばね26の連結部43との溶接箇所には、繰り返し荷
重が大きな加速度をともなって加わることになる。
次に、前述したドツトプリンタヘッドを例として、板ば
ね26とアーマチュア30との溶接において、本発明の
電子ビームの溶接方法を適用して生産する場合について
説明する。
まず、溶接に先立って、ノーズ部材33にスペーサ28
、板ばね26及びフロントヨーク24を対応した状態で
順次積層して平板部34に重ね合わせる。この際、位置
決め治具(図示せず)によって、各部材が位置決めされ
た状態で仮組付けされる。次に、予め印字ワイヤ32が
固着されたアーマチュア30を、フロントヨーク24の
各スリット25に挿入すると共に、印字ワイヤ32をガ
イド部35内に所定間隔を開けて挿入する。そして、こ
の状態で、治具等を使用して、アーマチュア30と板は
ね26とを密着させて固定する。
この状態で、ノーズ部材33側から透孔48を通して電
子ビームを照射して溶接を行う。電子ビームによる溶接
を用いるのは、電子ビームはエネルギの集中度が高く、
材料への熱影響を及ぼす範囲を少なくすることができ、
溶は込み深さが深く信頼性の高い溶接を行うことができ
るからである。
これにより、溶接時の熱影響により、板はね26のトー
ションバー42や曲げ仮はね部44のはね特性や、アー
マチュア30の透磁率への影響を最小限に押さえること
ができる。
この電子ビームによる溶接は、第1図に示すような軌跡
で行われる。尚、第1図では、説明のためにノーズ部材
33を取り除いた状態で示しており、本実施例において
は、電子ビームは、ノーズ部材33の透孔48を通って
、各溶接箇所46゜47に照射される。
まず、第7図の電子ビーム溶接装置の電磁コイル6を励
磁する電流を制御して、電子ビーム5の照射位置を方向
転換位置79に向けて電子ビーム5を早送りする。この
方向転換位置79は、前述した溶接箇所46.47を通
る溶接箇所46,47の溶接ヒート方向の延長上に位置
する点であり、内側の溶接箇所46の溶接開始位置80
の手前、即ち、より中心0に近い側である。次に、この
方向転換位置79から電子ビームの照射位置を早送りし
て移動する座標位置を、溶接開始位置80とする制御を
行う。これにより、電子ビームの照射位置は、−点鎖線
で示す矢印A上を早送りされ、次に、方向転地して一点
鎖線で示す矢印B上を溶接開始位置80まで移動する。
この溶接開始位置80から溶接終了位置81までは、溶
接終了位置81の座標が指令されて、電子ビーム5は、
矢印B上からそのまま方向を変えることなく同方向に直
進して太い実線で示す矢印C上を、早送り速度から溶接
速度に速度を変更して移動し、溶接箇所46での溶接が
行われる。また、第5図に示すように、矢印B上を早送
りして、溶接開始位置80から溶接速度に変更する際に
、−旦溶接開始位置80の座標で位置決めが行われるた
めに、溶接開始位置80でも矢印Fの如くオーバシュー
トが生じ、このオーバシュートによって、板はね26の
表面が溶融されて溝が生じる。
しかし、その後の溶接開始位置80から溶接終了位置8
1までの溶接によって、この満は溶融されていまい、溶
接箇所46には、溝として残らない。
次に、溶接箇所46の溶接を終了すると、外側の溶接箇
所47の溶接開始位置82の座標位置まで、早送りで移
動する指令がなされて、電子ビーム5の照射位置は、−
点鎖線で示す矢印り上を早送りで移動する。この溶接開
始位置82から溶接終了位置83までは、溶接終了位置
83の座標が指令されて、電子ビーム5は、矢印り上か
らそのまま方向を返ることなく同方向に直進して太い実
線で示す矢印E上を、早送り速度から溶接速度に速度を
変更して移動し、溶接箇所47での溶接が行われる。ま
た、この溶接開始位置82でも、前述した第5図に示す
如く、オーバシュートによる溶融の溝が生じるが、その
後の溶接によって、坂はね26の表面には溝が残らない
次に、隣の内側の溶接箇所46を溶接するために、溶接
終了位置83から次の方向転換位置79まで移動する指
令がなされて、電子ビーム5は、早送りで矢印A上を移
動する。前述したこれらの動作が繰り返し実行されて、
複数のアーマチュア30が板はね26に溶接されて固定
される。
尚、前述した実施例では、溶接開始位置8082から溶
接終了位置81.83までは、電子ビーム5は直線上を
まっすぐ移動する軌跡としたが、第6図に示す如く、溶
接開始位置84と溶接終了位置85とが同じ位置となる
矢印Gの如く矩形の軌跡であってもよい。この場合でも
、溶接開始位置84の手前の方向転換位置79から矢印
B上を早送りで移動して、その方向を変えることなく同
方向に移動して、溶接開始位置85から溶接速度に変更
して溶接を行えはよい。いずれの場合も、溶接速度で電
子ビームを走査する長さ(第5図では開始位置80から
終了位置81までの長さ、第6図では矩形の軌跡の長平
方向−辺の長さ)は、ノーズ部材33の透孔48よりも
短い。
また、前述した実施例では、板はね26とアーマチュア
30とを溶接する場合について説明したが、これと同時
に、フロントヨーク24、仮はね26、スペーサ2日を
溶接する場合には、第9図に示すような軌跡で溶接を行
ってもよい。まず電子ビーム5を早送りして、−点鎖線
で示す矢印F上を、フロントヨーク24、板は゛ね26
、スペーサ28の内側の溶接箇所84の溶接開始位置8
5に照射位置を移動する。次に、太い実線で示す矢印G
上を溶接終了位置86まで溶接速度で移動させて、溶接
箇所84の溶接を行う。そして、溶接終了位置86から
前記方向転換位置79に向けて早送りする。その後、前
述したと同様にして、矢印B、  C,D、  E上を
移動させて、溶接箇所46゜47の溶接を行う。続いて
、電子ビーム5を早送りして、溶接終了位置83から一
点鎖線で示す矢印■上を、外側の溶接箇所87の溶接開
始位置8日に照射位置を移動する。次に、太い実線で示
す矢印J上を溶接終了位置89まで溶接速度で移動させ
て、溶接箇所87の溶接を行う。続いて、溶接終了位置
89から方向転換位置79aに向けて一点鎖線で示す矢
印に上を早送りして、方向転換位置79aで方向を転換
して、前述したと同様に、溶接箇所46.47で溶接を
行う6溶接箇所47の溶接終了位置83から溶接箇所8
4の溶接開始位置85まで、−点鎖線で示す矢印F上を
早送りで移動して、前述した溶接を繰り返す。このよう
に、板ばね26とアーマチュア30の溶接だけでなく、
フロントヨーク24、板ばね26、スペーサ2日の溶接
も同時に行ってもよい。この際、溶接開始位置85.8
8において、オーバシュートにより溝が生じて、溶接箇
所84.87の輪郭が崩される場合があるが、この溶接
箇所84.87には、大きな繰り返し荷重が加わらない
ので、輪郭が崩されても実用上問題はない。
前述した如く本実施例の電子ビームの溶接方法によると
、電子ビームを早送りして溶接開始位置80.82に移
動するときに、溶接開始位置80゜82の手前から溶接
方向(矢印C,E)と同方向(矢印B、  D)に電子
ビームの照射位置を移動する。
従って、溶接開始位置80.82の近傍にオーバシュー
ト等による溶融で、溝が残ることがないので、溶接箇所
46.47の輪郭が崩されることがなく、溶接箇所46
.47に大きな加速度の繰り返し荷重が加わっても、溝
等の発生により輪郭が崩されたことに起因する、応力集
中等によるひびや亀裂を生じさせることがない。よって
、信頼性の高い溶接を行うことができる。
尚、前記方向転換位置79で、電子ビーム5の方向転換
をする際に、早送り速度から溶接速度に速度が遅くなる
と共にオーバシュートが生じる。
しかし、本実施例では、この方向転換位置79は透孔4
8の外のノーズ部材33上であるために、方向転換によ
り、板ばね26上に電子ビーム5により溶融された溝が
生じることはないが、ノーズ部材33がない場合であっ
ても、方向転換位置79は溶接箇所4日から離れた位置
であり、溶融による溝ができても、仮はね26の強度等
には影響を及ぼさない。尚、方向転換位置79をスペー
サ2日の連結リング52上に置くようにしてもよい。
また、本発明はこの様な実施例に同等限定されるもので
はなく、種々なる態様で実施し得る。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の電子ビームの溶接方法は、
溶接開始位置の手前から溶接方向と同方向に照射位置を
移動するので、溶接箇所にオーバシュート等の溶融によ
る溝が残ることがなく、溶接箇所の輪郭を崩すことがな
いので、輪郭が崩れたことに起因するひびや亀裂の発生
を防ぎ、信頼性の高い溶接を行うことができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての溶接方向と照射位置
の軌跡の説明図、第2図は本実施例の印字ヘッドの一部
を破断して示す側面図、第3図は本実施例の印字ヘッド
の分解斜視図、第4図は印字ヘッドの要部を示す部分分
解斜視図、第5図は本実施例のオーバシュートによる溶
融の説明図、第6図は他の実施例としての溶接軌跡の説
明図、第7図は電子ビーム溶接装置の概略構成図、第8
図は従来の溶接方向と照射位置の軌跡の説明図、第9図
は他の実施例としての他の溶接箇所−も溶接する場合の
溶接軌跡の説明図である。 5・・−電子ビーム 26・・・板はね 5・・・電磁コイル 30・・・アーマチュア 8.81.83.86.89・・・溶接終了位置代理人
  弁理士  定立 勉(ほか2名)第1図 第2図 第5図 第7図 第6図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電子ビームを電磁コイルの励磁によりその照射方向を
    偏向し、溶接開始位置まで早送りにより照射・位置を移
    動する電子ビームの溶接方法において、前記電子ビーム
    を早送りして溶接開始位置に移動するときに、溶接開始
    位置の手前から溶接方向と同方向に前記照射位置を移動
    することを特徴とする電子ビームの溶接方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106392290A (zh) * 2016-11-21 2017-02-15 沈阳金锋特种设备有限公司 一种多电子束中心送丝的电子束加工系统及加工方法

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CN106392290A (zh) * 2016-11-21 2017-02-15 沈阳金锋特种设备有限公司 一种多电子束中心送丝的电子束加工系统及加工方法

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JPH064197B2 (ja) 1994-01-19

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