JPH028570A - 圧電素子を用いた方向制御弁 - Google Patents

圧電素子を用いた方向制御弁

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JPH028570A
JPH028570A JP15629888A JP15629888A JPH028570A JP H028570 A JPH028570 A JP H028570A JP 15629888 A JP15629888 A JP 15629888A JP 15629888 A JP15629888 A JP 15629888A JP H028570 A JPH028570 A JP H028570A
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敏夫 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧電素子を用いた方向制御弁に関し、特に圧
電素子に係る負荷を小さくすることができる方向制御弁
に適用して有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
流体圧の流れを制御する方向制御弁としては、圧電素子
の変位を利用して流れを制御できる構造のものがあり、
たとえば、流体圧が流入する作動用流体室と、この作動
用流体室の流入路に接離することにより開閉する圧電素
子と、作動用流体室の流体圧の上昇により作動部材を介
して作動されて流路を切り換える弁体とを備えた構造と
されている。
また、圧電素子の駆動方法には、連続電圧の印加で片側
変位させる方法、交番電圧の印加で交番変位させる方法
が考えられる。
たとえば、圧電素子を連続電圧の印加で片側変位させる
駆動方法とした場合、バイモルフ構造である片側は常に
分極方向と逆方向に電圧が印加され、かつ−刃側に変位
することにより作動用流体室の流入路の開閉が行われる
。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記のような圧電素子の駆動方法による方向制
御弁では、圧電素子を構成するバイモルフ構造の片側は
、常に分極方向と逆方向に電圧が印加されるので、連続
電圧の印加が長時間行われると、バイモルフ構造の圧電
素子に分極現象による分極劣化が発生される。
さらに、圧電素子の変位方向は一方側に限られるので、
同じく連続電圧の印加が長時間行われると、圧電素子は
クリープ現象による変形を生じてく る。
特に、圧電素子は機械的強度が比較的小さいためにこの
ような問題点を生じ易い。
そこで、本発明の目的は、パルス電圧の印加による駆動
によって、圧電素子に係る負荷を小さくすることができ
、流体の漏れ防止と、作動の安定性および長い寿命を持
つ圧電素子を用いた方向制御弁を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の圧電素子を用いた方向制御弁は、作動用流体室
の流体圧によって変位する作動部材と、前記作動部材の
変位によって流路を制御することのできる弁体を形成す
る主軸とを備えた方向制御弁であって、前記作動用流体
室の流体圧を可変するために、パルス電圧の印加によっ
て片側変位する圧電素子により開閉するパイロット用弁
体を備えたものである。
また、本発明の方向制御弁は、ダブルパイロット形方向
制御弁であり、前記主軸を設けた弁本体部の両側に駆動
部が設けられ、前記作動部材が前記両部動部において前
記主軸の両側に設けられ、かつ、前記圧電素子およびパ
イロット用弁体は前記両部動部に設けられて、前記弁本
体部およびその両側の駆動部に形成された流入路の両端
のノズルを開閉するものである。
〔作用〕
前ε己した手段によれば、パルス電圧の印加された圧電
素子は、パルス幅の時間だけ片側変位して作動用流体室
の流入路を開放し、作動用流体室の流体圧の上昇により
、作動部材を介して作動される弁体を形成する主軸によ
って、流体圧の流れを制御することができる。
一方、パルス幅の時間以外の時、圧電素子は通常状態に
復帰していて、バイモルフ構造の圧電素子への電圧の印
加が長時間連続で行われることはない。
それにより、流体の漏れを防止し、また安定した作動と
長い寿命を持つ圧電素子を用いた方向制御弁を得ること
が可能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例である圧電素子を用いた方向
制御弁の断面図、第2図は本実施例の供給電圧電源とし
てDC1i源の昇圧回路を用いた場合のタイミング線図
、第3図は本実施例の供給電圧電源としてAC電源の全
波整流回路を用いた場合のタイミング線図である。
本実施例の圧電素子を用いた方向制御弁は、たとえば、
空気作動形のダブルパイロット形方向制御弁とされ、弁
本体部1と、前記弁本体部1を挟んだ駆動部2a、2b
とが同軸状に結合され、前記駆動部2a、2bの電圧源
として電源部3が接続されている。
前記弁本体部1の下側面には、図示しない流体圧源に接
続されている入力ポート4と、排出ポー)5a、5bと
が開設され、また弁本体部1の上側面には、出力ポート
ロa、6bが開設されている。
弁本体部1の内部には、その軸方向に沿って流路7が形
成され、この流路7の内周面には、その軸方向に沿って
所定の間隔をおいて弁座8a〜8dが周設されている。
前記流路7には、主軸9がその軸方向に沿って変位自在
に設けられ、この主軸9には、弁座8a〜8dにそれぞ
れ接離される主軸弁体10a〜10dが軸方向に所定の
間隔をおいて形成されている。
主軸90両端面には、この主軸9の作動部材としてのピ
ストンlla、llbが、この主軸9の端面に対して固
定または非固定で設けられ、このピストンlla、ll
bは2つの作動用流体室12a、12bに仕切り、これ
らの作動用流体室12a、12b内で軸方向に沿って変
位自在に収容されている。
これらの作動用流体室12a、12bのうち、第1図に
おいて左側の作動用流体室12aは、ブリード孔13a
を通じて外部に連通されていて、かつ、貫通孔14aを
通じて流体室15aに連通されている。
また、流体室15a内には圧電素子16aが設けられ、
この圧電素子16aは、一端(第1図では下端)側にお
いて固定され、他端が非固定の片持ち式の構造となって
いる。
そして、圧電素子16aの非固定側端部の一側面(第1
図の右側面)には、パイロット用弁体17aが固定され
、他側面(同図の左側面)には、パイロット用弁体17
aを第1図の右方向に付勢するスプリング20aが設け
られている。
パイロット用弁体17aは、スプリング20aで付勢さ
れて、通常時は、人力ポート4に連通ずる流入路18の
ノズル19aを閉塞する。
一方、パイロット用弁体17aは、電源部3で圧電素子
16aを駆動させることにより、この圧電素子16aを
スプリング20aの付勢力に抗して第1図の左側に湾曲
変位させることによって、このノズル19aを開くよう
になっている。
ピストンllaおよび圧電素子16a、パイロット用弁
体17aなどについて上記した構造は、第1図で見て主
軸9の右端側に同様に設けられたピストンllbおよび
圧電素子16b1パイロツト用弁体17bなどについて
も同様であるので、後者の説明は、前者と同一数字に接
尾記号すを付して省略する。
また、前記電源部3は、回路駆動用のスイッチ21を備
えたワンショットパルス回路22よりなり、このワンシ
ョットパルス回路22には供給電圧Eが印加されている
。
そして、このワンショットパルス回路22のスイッチ2
1がONまたはOFFの状態にされると、パルス電圧と
しての駆動電圧が、このワンショットパルス回路22か
ら圧電素子16aまたは16bに印加される。
次に、本実施例の作用を、ワンショットパルス回路22
への供給電圧Eの電源電圧として、DC電源の昇圧回路
を用いた場合と、AC電源の全波整流回路を用いた場合
とについて、それぞれ、第2図と第3図を参照しながら
説明する。
まず、第2図は、DC電源の昇圧回路を用いた場合のタ
イミング線図である。
この場合に、ワンショットパルス回路22に接続されて
いるスイッチ21の状態を第2図(a)のようにONに
すると、DC電源の昇圧回路によって、同図(b)のよ
うな1パルスの駆動電圧が電源部3のワンショットパル
ス回路22から、たとえば、方の圧電素子16aに印加
される。
この時、圧電素子16aの自由端は、スプリング20a
の付勢力に抗して1パルスの幅の時間だけ、第1図の左
側に湾曲変位する。
それにより、パイロット用弁体17aは、第1図の状態
のように1パルスの幅に相当する時間だけノズル19a
を開放する。第1図左側の圧電素子16aは、パルス電
圧が印加されている状態図である。
さらに、ノズル19aは、1パルスの時間だけ開放され
た後、すぐに閉塞される。
従って、入力ポート4から流入路18、ノズル19a1
さらには、流体室15a1貫通孔14aを経て作動用流
体室!2aに流体圧が1パルス分だけ流入される。
その結果、圧電素子16aの変位による若干の遅れ時間
をもって作動用流体室12aの流体圧は第2図(C)の
ように増加し、ピストンllaを作動用流体室12aの
右方向に押動するので、主軸9は第1図の右方向に移動
する。
さらに、作動用流体室12aの流体圧は、圧電素子16
aへの駆動電圧の印加が終わると同時に、ブリード孔1
3aから1パルス分の流体圧が外部へ放出されるので、
第2図(C)のように徐々に低下する。
また、作動用流体室12aの流体圧の増加によるピスト
ンllaと主軸9の変位の僅かな遅れ時間をもって、入
力ポート4から出カポ−)5aに流体が流入して、この
出カポ−)5aの流体圧は第2図(6)のように増加し
、入力ポート4の供給流体圧で飽和状態となる。
この時、出力ポートロbから流体圧が排出ポート5bを
経て排出されるので、この出力ポートロbの流体圧は第
2図(匂のように低下する。
さらに、スイッチ21の状態を第2図(a)のようにO
FFにすると、圧電素子16bにDC電源の昇圧回路に
よって、ワンショットパルス回路22から第2図(e)
のような1パルスの駆動電圧が印加される。
この時、圧電素子16bの自由端は、スプリング20b
の付勢力に抗して、1パルスの幅に相当する時間だけ第
1’!IIJの右側に変位し、パイロット用弁体17b
はノズル19bを開放する。
さらに、ノズル19bは、1パルスの時間だけ開放され
た後、すぐに閉塞される。
従って、入力ポート4からの流体圧が流入路18、ノズ
ル19b1流体室15b1貫通孔14bを経て作動用流
体室12bに流体圧が1パルス分だけ流入される。
その結果、圧電素子16bの変位による若干の遅れ時間
をもって作動用流体室12bの流体圧は第2図(f)の
ように増加し、ピストンllbを作動用流体室12b内
で第1図の左方向に押動するので、主軸9も第1図の左
方向に移動する。
さらに、作動用流体室12bの流体圧は、圧電素子16
bへの駆動電圧の印加が終わると同時に、ブリード孔1
3bから1パルス分の流体圧が外部へ放出されるので、
第2図(f)のように徐々に低下する。
また、入力ポート4は出力ポートロbと連通されるので
、作動用流体室12.bの流体圧によるピストンIlb
および主$1119の変位の僅かな遅れ時間をもって、
出カポ−)6bの流体圧は第2図((至)のように増加
し、人力ポート4の供給流体圧で飽和状態となる。
この時、出カポ−)5aは排出ポート5aと連通される
ので、この出カポ−)6aの流体圧は第2図(6)のよ
うに低下する。
次に、ワンショットパルス回路22の供給電圧Eの電源
回路として、AC電源の全波整流回路を用いた場合の本
実施例の作用を第3図のタイミング線図により説明する
。
この場合、第3図(b)、(e)のように、圧電素子1
6a、16bの駆動電圧は、第2図(b)、(e)ノヨ
うな方形波ではなく、交流波の全波整流波形になること
の他、第3図(C)、(0のように作動用流体室12a
、12bの流体圧の増加時の立上がり波形なども第2図
(C)、(f)の場合とは異なるものの、基本的には第
3図(a)〜(印のタイミング線図は、第2図(a)〜
(lioのものと対応している。
また、第3図(a)〜(g)の各タイミングにおける第
1図の実施例の主軸9およびピストンlla、11bや
圧電素子16a、16bおよびパイロット用弁体17a
、17bなどの動作は、第2図(a)〜(g)の場合と
同様であるので、第3図(a)〜(g)に関する重複説
明は省略する。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、本実施例では、圧電素子16a、16bによ
る主軸9の変位のための作動部材としてヒストンlla
、llbを使用したが、このピストン11a、11bの
代わりにダイヤプラムを使用することもできる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものについ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
(1)、バイモルフ構造の圧電素子は、パルス電圧の印
加によって駆動され、この圧電素子でパイロット用弁体
を開閉するようにしたことにより、圧電素子に対する電
圧の印加が長時間連続で行われることがないので、分極
現象による分極劣化の発生を防ぐことができる。
(2)、圧電素子は、パルス電圧の印加によって、パル
ス幅の時間だけ片側変位するのみであるので、クリープ
現象による変形を防ぐことができる。
(3)、前記(1)、(2)により、流体の漏れがなく
、作動の安定性および長い寿命を持つ圧電素子を用いた
方向制御弁を得ることができる。
(4)、圧電素子は、作動用流体室の流体圧を制御でき
るだけの有効断面積があればよいので、圧電素子にかか
る負荷を小さくすることができるために、方向制御弁の
形状を小さくすることが可能である。
(5)、ダブルパイロット形の方向制御弁とすることに
より、ダブルパイロット形の弁は、シングルパイロット
形の弁に比べて最低作動圧が低いので、ワンショットパ
ルス回路のようなパルス幅の時間だけの駆動電圧によっ
て制御が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である圧電素子を用いた方向
制御弁の断面図、第2図は本実施例の供給電圧電源とし
てDC電源の昇圧回路を用いた場合のタイミング線図、
第3図は本実施例の供給電圧電源としてAC電源の全波
整流回路を用いた場合のタイミング線図である。 1・・・・・・・弁本体部、 2a、2b・・・駆動部、 3・・・・・・・電源部、 4・・・・・・・人力ポート、 5a、5b・・・排出ポート、 5a、5b・・・出力ポート、 7・・・・・・・流路、 8a〜8d・・・弁座、 9・・・・・・・主軸、 10a〜10d・・主軸弁体、 11a、llb・・ピストン(作動部材)、12a、1
2b・・作動用流体室、 13a、13b=ブリード孔、 14a、14b・・貫通孔、 15a、15b・・流体室、 16a、16b・・圧電素子、 17a、17b・・パイロット用弁体、18 ・ ・ 
・ ・ 19a、19 20a、20 21 ・ ・ ・ ・ 22 ・ ・ ・ ・ E ・ ・ ・ ・ 流入路、 ノズル、 スプリング、 スイッチ、 ワンショットパルス回路、 供給電圧。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.作動用流体室の流体圧によって変位する作動部材と
    、前記作動部材の変位によって流路を制御することので
    きる弁体を形成する主軸とを備えた方向制御弁であって
    、パルス電圧の印加によって片側変位する圧電素子によ
    り開閉するパイロット用弁体を備えたことを特徴とする
    圧電素子を用いた方向制御弁。
  2. 2.ダブルパイロット形方向制御弁であり、前記主軸を
    設けた弁本体部の両側に駆動部が設けられ、前記作動部
    材が前記両駆動部において前記主軸の両側に設けられ、
    かつ、前記圧電素子およびパイロット用弁体は前記両駆
    動部に設けられて、前記弁本体部およびその両側の駆動
    部に形成された流入路の両端のノズルを開閉することを
    特徴とする請求項1記載の圧電素子を用いた方向制御弁
    。
JP63156298A 1988-06-24 1988-06-24 圧電素子を用いた方向制御弁 Expired - Lifetime JPH0694908B2 (ja)

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JPH0694908B2 JPH0694908B2 (ja) 1994-11-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6302495B1 (en) * 1999-06-04 2001-10-16 Ge Harris Railway Electronics, Llc Railway car braking system including piezoelectric pilot valve and associated methods

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635223A (en) * 1979-08-29 1981-04-07 Komatsu Ltd Method and apparatus for control of pwm flow rate
JPS6114269U (ja) * 1984-06-30 1986-01-27 株式会社トキメック 電気式切換弁

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