JPH028622Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH028622Y2 JPH028622Y2 JP12023184U JP12023184U JPH028622Y2 JP H028622 Y2 JPH028622 Y2 JP H028622Y2 JP 12023184 U JP12023184 U JP 12023184U JP 12023184 U JP12023184 U JP 12023184U JP H028622 Y2 JPH028622 Y2 JP H028622Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- welding
- back bar
- workpiece
- welded
- Prior art date
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、ウエルドナツトをパネル等に溶接
するのに用いるナツト溶接治具に関する。
するのに用いるナツト溶接治具に関する。
従来、ウイルドナツト(突起付ナツト)を自動
車車体パネルなどのワークに溶接するのに、例え
ば第1図に示すような溶接装置が用いられてい
る。図中1は固定側電極で、先端にナツト収納凹
部1aがある。2は可動側電極で被溶接体である
ナツトより大径のヘツド2aを有している。3は
両電極1,2間に通電する定置式の簡易型抵抗溶
接機用トランスである。はじめに固定側電極1の
凹部1aに図示のようにウエルドナツトWNを上
から落し込む。ついで、ワークWPを水平に支持
して、予め穿つてあるボルト穴部4とナツトWN
の位置を合わせた後、可動側電極2を前進させワ
ークWPに直接当てて加圧通電する。するとウエ
ルドナツトWNの突起部分(プロジエクシヨン)
5に大電流が流れて溶融し、ナツトWNがワーク
WPに溶接される。
車車体パネルなどのワークに溶接するのに、例え
ば第1図に示すような溶接装置が用いられてい
る。図中1は固定側電極で、先端にナツト収納凹
部1aがある。2は可動側電極で被溶接体である
ナツトより大径のヘツド2aを有している。3は
両電極1,2間に通電する定置式の簡易型抵抗溶
接機用トランスである。はじめに固定側電極1の
凹部1aに図示のようにウエルドナツトWNを上
から落し込む。ついで、ワークWPを水平に支持
して、予め穿つてあるボルト穴部4とナツトWN
の位置を合わせた後、可動側電極2を前進させワ
ークWPに直接当てて加圧通電する。するとウエ
ルドナツトWNの突起部分(プロジエクシヨン)
5に大電流が流れて溶融し、ナツトWNがワーク
WPに溶接される。
しかしながら、このような従来のナツト溶接治
具にあつては、ウエルドナツトを溶接するために
のみ使われる専用治具となつていたため、ナツト
以外の他部位の溶接作業をも共通の溶接ガンを兼
用して行なうことはできず不便であつた。また、
ナツトを水平に保持するものとなつていたため、
ワーク(パネル)のナツト溶接部位の姿勢は、第
1図に示すように、水平乃至ほぼ水平に近いもの
に限定されてしまうという問題点があつた。
具にあつては、ウエルドナツトを溶接するために
のみ使われる専用治具となつていたため、ナツト
以外の他部位の溶接作業をも共通の溶接ガンを兼
用して行なうことはできず不便であつた。また、
ナツトを水平に保持するものとなつていたため、
ワーク(パネル)のナツト溶接部位の姿勢は、第
1図に示すように、水平乃至ほぼ水平に近いもの
に限定されてしまうという問題点があつた。
この考案は、このような従来の各問題点に着目
してなされたもので、汎用の溶接機を用いること
が可能で、かつワークを任意の姿勢において溶接
作業が可能な、ナツト溶接治具を提供することに
より、上記問題点を解決することを目的としてい
る。
してなされたもので、汎用の溶接機を用いること
が可能で、かつワークを任意の姿勢において溶接
作業が可能な、ナツト溶接治具を提供することに
より、上記問題点を解決することを目的としてい
る。
上記の目的を達成するこの考案は、パネルとナ
ツトよりなる被溶接体とこれを挟持する一対の溶
接チツプとの間に介装するバツクバーを備えると
ともに、一方のバツクバーは、ナツト挿入口を有
する絶縁性ナツト保持部材を介してナツト頂部と
離接可能に弾性支持された浮動導電体を有するこ
とを特徴とするナツト溶接治具である。
ツトよりなる被溶接体とこれを挟持する一対の溶
接チツプとの間に介装するバツクバーを備えると
ともに、一方のバツクバーは、ナツト挿入口を有
する絶縁性ナツト保持部材を介してナツト頂部と
離接可能に弾性支持された浮動導電体を有するこ
とを特徴とするナツト溶接治具である。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。第2図ないし第5図は、この考案の一実施
例を示す図である。
する。第2図ないし第5図は、この考案の一実施
例を示す図である。
まず構成を説明すると、10は治具台で、ワー
クであるパネルWPを位置決めするロケートピン
11を有するワーク受け12を備えている。13
は固定のバツクバーで、この実施例では、ワーク
WPの立上り部14の裏面に当接するように、支
柱15を介して治具台10に取り付けてある。1
6はこの固定のバツクバー13と対をなす可動の
バツクバーであり、治具台10に立設した支柱1
7に軸支18されアクチユエータとしての例えば
エアシリンダ19により回動退避可能としたアー
ム20の先端に固着されている。この可動のバツ
クバー16は後述するように、ウエルドナツト
WNを投入して保持できるようになつている。す
なわち、ウエルドナツトWNとワークWPよりなる
被溶接体Wは、従来と異なり、両バツクバー1
3,16を介して、汎用の抵抗溶接機の溶接ガン
(例えばC型ガン)21の一対の溶接チツプ22,
23により挟持されるようにしてある(第3図)。
クであるパネルWPを位置決めするロケートピン
11を有するワーク受け12を備えている。13
は固定のバツクバーで、この実施例では、ワーク
WPの立上り部14の裏面に当接するように、支
柱15を介して治具台10に取り付けてある。1
6はこの固定のバツクバー13と対をなす可動の
バツクバーであり、治具台10に立設した支柱1
7に軸支18されアクチユエータとしての例えば
エアシリンダ19により回動退避可能としたアー
ム20の先端に固着されている。この可動のバツ
クバー16は後述するように、ウエルドナツト
WNを投入して保持できるようになつている。す
なわち、ウエルドナツトWNとワークWPよりなる
被溶接体Wは、従来と異なり、両バツクバー1
3,16を介して、汎用の抵抗溶接機の溶接ガン
(例えばC型ガン)21の一対の溶接チツプ22,
23により挟持されるようにしてある(第3図)。
第4図は、上記可動のバツクバー16の詳細を
示す断面図である。図において、24はアーム2
0の先端に固着したケーシングで、上面は開口し
ている。25はこのケーシング24内に装着した
ナツト保持部材で、溶接時に有効電流の分流を阻
止するために電気絶縁性材料で形成されており、
ナツト収納凹部25aの側壁にはナツト挿入口2
5bが設けてある。26はこのナツト保持部材2
5と組み合わせてケーシング24内に装着した浮
動導電体である。その軸部26aは前記ナツト保
持部材25の軸心部に穿つた貫通孔25cに挿通
され、そのフランジ部26bとナツト保持部材2
5との間に複数個の弾性部材(例えば圧縮コイル
ばねなど)27が介装されている。すなわち浮動
導電体26は、ナツト保持部材25を介して、ナ
ツトWNの頂部と離接可能に、ケーシング24内
に弾性支持される構成になつている。28は溶接
チツプ22の挿入開口である。なお固定のバツク
バー13と浮動導電体26とは、例えば銅材のよ
うな良導体により形成することが好ましい。
示す断面図である。図において、24はアーム2
0の先端に固着したケーシングで、上面は開口し
ている。25はこのケーシング24内に装着した
ナツト保持部材で、溶接時に有効電流の分流を阻
止するために電気絶縁性材料で形成されており、
ナツト収納凹部25aの側壁にはナツト挿入口2
5bが設けてある。26はこのナツト保持部材2
5と組み合わせてケーシング24内に装着した浮
動導電体である。その軸部26aは前記ナツト保
持部材25の軸心部に穿つた貫通孔25cに挿通
され、そのフランジ部26bとナツト保持部材2
5との間に複数個の弾性部材(例えば圧縮コイル
ばねなど)27が介装されている。すなわち浮動
導電体26は、ナツト保持部材25を介して、ナ
ツトWNの頂部と離接可能に、ケーシング24内
に弾性支持される構成になつている。28は溶接
チツプ22の挿入開口である。なお固定のバツク
バー13と浮動導電体26とは、例えば銅材のよ
うな良導体により形成することが好ましい。
次に作用を説明する。
治具台10のロケートピン11に合わせてワー
クWPをセツトすると、ワークの被溶接部の裏面
に固定のバツクバー13が当接する。次にエアシ
リンダ19の作用により、可動のバツクバー16
を退避位置から溶接位置迄回動させる。この状態
で可動バツクバー16のナツト挿入口25bから
ナツト収納凹部25a内にウエルドナツトWNを
投入する(第5図参照)。図示の例では、立上り
部へのナツト溶接であつて、ナツトを上から投入
するが、例えば水平部への溶接であれば横方向か
らナツトを挿入する。要は、ワークWPが垂直・
水平・傾斜等の如何なる姿勢であつても、ナツト
WNをワークWP面に沿つてすべらせることにより
容易にかつ確実に挿入可能である。ナツト挿入後
に、作業者は周知の汎用溶接ガンを用いて、その
溶接チツプ22,23で両バツクバー13,16
を挟持加圧する。これにより、浮動導電体26が
ウエルドナツトWNの頂部に圧接された後、通電
すれば、ワークWPとナツトWNとはプロジエクシ
ヨン5部で溶接される。溶接チツプ22,23を
解放すると、浮動導電体26は弾性部材27の復
元力により元の位置に戻り、ナツト頂部から離れ
る。可動のバツクバー16は再び退避位置へ回動
させる。必要とあれば、作業者は、同一の溶接ガ
ンを用いて、治具台10上のワークWPの他部位
のスポツト溶接作業を実施することもできる。バ
ツクバー13,16を介して溶接するため、専用
溶接ガンを用いなくても、圧痕は生じない。
クWPをセツトすると、ワークの被溶接部の裏面
に固定のバツクバー13が当接する。次にエアシ
リンダ19の作用により、可動のバツクバー16
を退避位置から溶接位置迄回動させる。この状態
で可動バツクバー16のナツト挿入口25bから
ナツト収納凹部25a内にウエルドナツトWNを
投入する(第5図参照)。図示の例では、立上り
部へのナツト溶接であつて、ナツトを上から投入
するが、例えば水平部への溶接であれば横方向か
らナツトを挿入する。要は、ワークWPが垂直・
水平・傾斜等の如何なる姿勢であつても、ナツト
WNをワークWP面に沿つてすべらせることにより
容易にかつ確実に挿入可能である。ナツト挿入後
に、作業者は周知の汎用溶接ガンを用いて、その
溶接チツプ22,23で両バツクバー13,16
を挟持加圧する。これにより、浮動導電体26が
ウエルドナツトWNの頂部に圧接された後、通電
すれば、ワークWPとナツトWNとはプロジエクシ
ヨン5部で溶接される。溶接チツプ22,23を
解放すると、浮動導電体26は弾性部材27の復
元力により元の位置に戻り、ナツト頂部から離れ
る。可動のバツクバー16は再び退避位置へ回動
させる。必要とあれば、作業者は、同一の溶接ガ
ンを用いて、治具台10上のワークWPの他部位
のスポツト溶接作業を実施することもできる。バ
ツクバー13,16を介して溶接するため、専用
溶接ガンを用いなくても、圧痕は生じない。
なお上記実施例における固定のバツクバー13
と、被溶接体Wと、可動のバツクバー16との相
対位置を逆にし、かつ可動のバツクバー16の方
を治具台10に固定するとともに固定のバツクバ
ー13の方をエアシリンダの作用で退避可能に回
動させる構成としてもよい。その場合は、ワーク
WPをわざわざ反転させたり、或いは他の溶接治
具にセツトし直すことなく、反対面側にナツト溶
接することが可能となる。
と、被溶接体Wと、可動のバツクバー16との相
対位置を逆にし、かつ可動のバツクバー16の方
を治具台10に固定するとともに固定のバツクバ
ー13の方をエアシリンダの作用で退避可能に回
動させる構成としてもよい。その場合は、ワーク
WPをわざわざ反転させたり、或いは他の溶接治
具にセツトし直すことなく、反対面側にナツト溶
接することが可能となる。
以上説明してきたように、この考案によれば、
バツクバーを介して、保持部材で保持したナツト
を溶接するものとしたため、汎用溶接ガンがナツ
ト溶接にも兼用できるとともに、ワークのナツト
溶接部位の姿勢を任意とすることができる。
バツクバーを介して、保持部材で保持したナツト
を溶接するものとしたため、汎用溶接ガンがナツ
ト溶接にも兼用できるとともに、ワークのナツト
溶接部位の姿勢を任意とすることができる。
第1図は従来のナツト溶接治具の要部構成を示
す図、第2〜第5図はこの考案に係る一実施例を
示し、第2図は全体構成の正面図、第3図は溶接
動作説明図、第4図は第3図の−矢視図、第
5図は要部斜視図である。 WP……パネル、WN……ナツト、W……被溶接
体、13,16……バツクバー、22,23……
溶接チツプ、25……ナツト保持部材、25b…
…ナツト挿入口、26……浮動導電体。
す図、第2〜第5図はこの考案に係る一実施例を
示し、第2図は全体構成の正面図、第3図は溶接
動作説明図、第4図は第3図の−矢視図、第
5図は要部斜視図である。 WP……パネル、WN……ナツト、W……被溶接
体、13,16……バツクバー、22,23……
溶接チツプ、25……ナツト保持部材、25b…
…ナツト挿入口、26……浮動導電体。
Claims (1)
- パネルとナツトよりなる被溶接体とこれを挟持
する一対の溶接チツプとの間に介装するバツクバ
ーを備えるとともに、一方のバツクバーはナツト
挿入口を有する絶縁性ナツト保持部材を介してナ
ツト頂部と離接可能に弾性支持された浮動導電体
を有することを特徴とするナツト溶接治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12023184U JPS6136381U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | ナツト溶接治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12023184U JPS6136381U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | ナツト溶接治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6136381U JPS6136381U (ja) | 1986-03-06 |
| JPH028622Y2 true JPH028622Y2 (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=30679062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12023184U Granted JPS6136381U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | ナツト溶接治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6136381U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0644543Y2 (ja) * | 1988-10-17 | 1994-11-16 | ダイハツ工業株式会社 | ナット溶接治具 |
| JP6260786B2 (ja) * | 2014-10-07 | 2018-01-17 | 青山 省司 | プロジェクション溶接用電極 |
-
1984
- 1984-08-06 JP JP12023184U patent/JPS6136381U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6136381U (ja) | 1986-03-06 |
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