JPH028803B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH028803B2 JPH028803B2 JP54131124A JP13112479A JPH028803B2 JP H028803 B2 JPH028803 B2 JP H028803B2 JP 54131124 A JP54131124 A JP 54131124A JP 13112479 A JP13112479 A JP 13112479A JP H028803 B2 JPH028803 B2 JP H028803B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- foamed metal
- cylinder
- foamed
- edges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、三次元不規則網状構造をもつた発泡
金属の板を円筒状に折り曲げその両縁を相互に結
合する発泡円筒金属の製造法に関する。
金属の板を円筒状に折り曲げその両縁を相互に結
合する発泡円筒金属の製造法に関する。
三次元不規則網状構造の発泡金属は、最近色々
な方面で実用に供されつつある。
な方面で実用に供されつつある。
しかし、発泡金属は95%程度の空〓を有し、見
掛け密度が水よりも小さいために、機械的強度が
極めて小さく、このため加工が難しい。特殊な方
法を用いると、異形品の製造も可能であるが、通
常製作されている発泡金属は板状である。
掛け密度が水よりも小さいために、機械的強度が
極めて小さく、このため加工が難しい。特殊な方
法を用いると、異形品の製造も可能であるが、通
常製作されている発泡金属は板状である。
板状の発泡金属を円筒に加工する場合に、第一
に難しいことは肉厚を均一に保つて円筒にするこ
とであり、次には継ぎ目を外力に対して維持でき
るように形成することが困難である。
に難しいことは肉厚を均一に保つて円筒にするこ
とであり、次には継ぎ目を外力に対して維持でき
るように形成することが困難である。
発泡金属の板1を円筒状に形成する方法として
は、3段ロールによる方法、引抜ダイスによる方
法が考えられる。何れの場合でも第2図に示すよ
うに、両縁を突き合わせる方法では、突き合わせ
部3の接着力が弱く、加工後のスプリングバツク
により円筒状を保つことはできない。従つて円筒
状を保たせるようにするには、第1図に示すよう
に重ね合わせ部1を有せしめるか、または円筒に
加工すると同時に熔接する方法が考えられる。重
ね合わせ部1を持たせて3段ロールにかける場合
には、内径の寸法精度が悪く、また引抜ダイスを
用いる場合は、重ね合わせ部1の肉厚が厚くな
り、偏心してしまう。
は、3段ロールによる方法、引抜ダイスによる方
法が考えられる。何れの場合でも第2図に示すよ
うに、両縁を突き合わせる方法では、突き合わせ
部3の接着力が弱く、加工後のスプリングバツク
により円筒状を保つことはできない。従つて円筒
状を保たせるようにするには、第1図に示すよう
に重ね合わせ部1を有せしめるか、または円筒に
加工すると同時に熔接する方法が考えられる。重
ね合わせ部1を持たせて3段ロールにかける場合
には、内径の寸法精度が悪く、また引抜ダイスを
用いる場合は、重ね合わせ部1の肉厚が厚くな
り、偏心してしまう。
第2図に示すように、発泡金属の板2を円筒に
加工すると同時に突き合わせ部3を熔接する方法
では、発泡金属の金属量が少ないことにより、熔
接部の骨格が融点以上の温度に達すると骨格の先
端が球状になつてしまい、接合端部が初期の設定
位置よりずれてしまい熔接できない。またかしめ
加工ではかしめた部分が他の部分より弱くなり強
度のある接合がえられない。
加工すると同時に突き合わせ部3を熔接する方法
では、発泡金属の金属量が少ないことにより、熔
接部の骨格が融点以上の温度に達すると骨格の先
端が球状になつてしまい、接合端部が初期の設定
位置よりずれてしまい熔接できない。またかしめ
加工ではかしめた部分が他の部分より弱くなり強
度のある接合がえられない。
また板金加工によく利用されるスポツト熔接法
も考えられるが、スポツト熔接で押さえられた部
分の骨格が、スポツト熔接部からちぎれたり、ち
ぎれない場合でもスポツト熔接部と他の部分との
接続強度が弱い。このような理由により板状の発
泡金属を継ぎ目が接合された円筒に加工する適す
る加工法がなかつた。
も考えられるが、スポツト熔接で押さえられた部
分の骨格が、スポツト熔接部からちぎれたり、ち
ぎれない場合でもスポツト熔接部と他の部分との
接続強度が弱い。このような理由により板状の発
泡金属を継ぎ目が接合された円筒に加工する適す
る加工法がなかつた。
本発明は、板状の発泡金属を継ぎ目が外力に対
して外れないように円筒状に形成できる発泡金属
円筒の製造法をうることを課題とする。
して外れないように円筒状に形成できる発泡金属
円筒の製造法をうることを課題とする。
本発明による課題を解決するための手段は、三
次元不規則網状構造の板状の発泡金属を、両縁が
上下に重なつた円筒状に形成し、次にこれに心棒
を挿入して常温で発泡金属の外周面に相対する直
径方向から同時に衝撃を加える操作をこれを全周
に部分的に交互に行いつつ、心棒方向に発泡金属
を移動して発泡金属の板厚を縮小せしめると同時
に両縁の重ね合わせ部を他の部分と同一厚みに成
形して重ね合わせ部の金属骨格を相互に入り込ま
せ、さらにこの入り込ませた金属骨格の上にメツ
キすることにある。
次元不規則網状構造の板状の発泡金属を、両縁が
上下に重なつた円筒状に形成し、次にこれに心棒
を挿入して常温で発泡金属の外周面に相対する直
径方向から同時に衝撃を加える操作をこれを全周
に部分的に交互に行いつつ、心棒方向に発泡金属
を移動して発泡金属の板厚を縮小せしめると同時
に両縁の重ね合わせ部を他の部分と同一厚みに成
形して重ね合わせ部の金属骨格を相互に入り込ま
せ、さらにこの入り込ませた金属骨格の上にメツ
キすることにある。
相対する方向から発泡金属の外周面の一部に衝
撃を加えると、発泡金属は主として厚さ方向に圧
縮されると同時に、周方向にも僅かに伸びる。発
泡金属の外周面に相対する方向から部分的に順次
に交互に衝撃を加えると、重ね合わせた部分は最
初の衝撃で重ね合わせ部の金属骨格は周方向に伸
びることで僅かに互いに入り込むが、さらに他の
部分が衝撃を受けて周方向に伸びるときこの入り
込みが助長され、重ね合わせた部分が他の部分と
少なくとも同一厚みとなるまで全周に対して交互
に繰り返し衝撃を加えることにより、入り込み
が、僅かな外力では外れない程度に強められ、取
り扱い可能な円筒状を保持しうるようになる。し
かしこの入り込みだけでは機械的な強度が不足す
るので、さらにこれに金属を電気メツキ法や熔融
メツキ法でメツキしたり、C.V.D.法等の金属蒸
着法によりメツキして、入り込んだ金属骨格をメ
ツキ金属で結合したり、さらに被着した金属を金
属骨格に加熱拡散せしめる等して金属骨格を相互
に結合するものである。なお、重ね合わせ部の空
〓率は他の部分よりも小さくなるが、使用に支障
のないように、重ね合わせ部の空〓率が他の部分
よりもなるべく小さくならないように、重ね合わ
せ部の重なり部分を小さくしたり、発泡金属の板
を重ね合わせ部の位置をずらせ2重3重等に重ね
て加工するような方法が採用される。
撃を加えると、発泡金属は主として厚さ方向に圧
縮されると同時に、周方向にも僅かに伸びる。発
泡金属の外周面に相対する方向から部分的に順次
に交互に衝撃を加えると、重ね合わせた部分は最
初の衝撃で重ね合わせ部の金属骨格は周方向に伸
びることで僅かに互いに入り込むが、さらに他の
部分が衝撃を受けて周方向に伸びるときこの入り
込みが助長され、重ね合わせた部分が他の部分と
少なくとも同一厚みとなるまで全周に対して交互
に繰り返し衝撃を加えることにより、入り込み
が、僅かな外力では外れない程度に強められ、取
り扱い可能な円筒状を保持しうるようになる。し
かしこの入り込みだけでは機械的な強度が不足す
るので、さらにこれに金属を電気メツキ法や熔融
メツキ法でメツキしたり、C.V.D.法等の金属蒸
着法によりメツキして、入り込んだ金属骨格をメ
ツキ金属で結合したり、さらに被着した金属を金
属骨格に加熱拡散せしめる等して金属骨格を相互
に結合するものである。なお、重ね合わせ部の空
〓率は他の部分よりも小さくなるが、使用に支障
のないように、重ね合わせ部の空〓率が他の部分
よりもなるべく小さくならないように、重ね合わ
せ部の重なり部分を小さくしたり、発泡金属の板
を重ね合わせ部の位置をずらせ2重3重等に重ね
て加工するような方法が採用される。
空〓率90%、厚さ5mmで両縁を厚さ方向に切断
したままのニツケルの板状の発泡金属2を、3段
ロールにより、両縁が5mm相互に重ね合わされた
円筒状に形成した。次にこの円筒内に第3図に示
すように、外形25mmの心棒6を挿入し、相対して
配置した1組の金型4と、他の相対して配置した
1組の金型5とを発泡金属の円筒の周りに配置し
た。金型4と5との発泡金属の外周に対向する面
は、内径27mmの円筒面をなすように形成されてい
る。金型4を発泡金属の円筒の直径方向の相対す
る方向から同時に発泡金属の外周面に衝撃を加
え、次に金型5で同様に衝撃をくわえる操作を交
互に繰り返し、発泡金属を心棒に沿つて移動し、
発泡金属の円筒を内径25mm、外径27mmの重ね合わ
せ部1と他の部分が均一な厚みとなつた円筒に圧
縮成形した。
したままのニツケルの板状の発泡金属2を、3段
ロールにより、両縁が5mm相互に重ね合わされた
円筒状に形成した。次にこの円筒内に第3図に示
すように、外形25mmの心棒6を挿入し、相対して
配置した1組の金型4と、他の相対して配置した
1組の金型5とを発泡金属の円筒の周りに配置し
た。金型4と5との発泡金属の外周に対向する面
は、内径27mmの円筒面をなすように形成されてい
る。金型4を発泡金属の円筒の直径方向の相対す
る方向から同時に発泡金属の外周面に衝撃を加
え、次に金型5で同様に衝撃をくわえる操作を交
互に繰り返し、発泡金属を心棒に沿つて移動し、
発泡金属の円筒を内径25mm、外径27mmの重ね合わ
せ部1と他の部分が均一な厚みとなつた円筒に圧
縮成形した。
得られた円筒は真円度ならび寸法精度もよく、
重ね合わせ部1の骨格金属が充分相互に入り込
み、手での取り扱いに支障の無い形状維持性を有
するものであつた。
重ね合わせ部1の骨格金属が充分相互に入り込
み、手での取り扱いに支障の無い形状維持性を有
するものであつた。
次ぎにこの円筒の骨格金属にクロムを2μmの厚
さに電気メツキした後、加熱処理してクロムを骨
格金属のニツケル中に拡散浸透せしめた。
さに電気メツキした後、加熱処理してクロムを骨
格金属のニツケル中に拡散浸透せしめた。
この円筒の重ね合わせ部1を円筒の中心線方向
に沿つて90゜に折り曲げてみたが、重ね合わせ部
1に剥離は生じなかつた。
に沿つて90゜に折り曲げてみたが、重ね合わせ部
1に剥離は生じなかつた。
本発明製造法によれば、極めて脆弱な発泡金属
の板から、重ね合わせ部の結合強度を充分に有
し、精度の良い円筒体を形成しうる。
の板から、重ね合わせ部の結合強度を充分に有
し、精度の良い円筒体を形成しうる。
第1図は、従来の金属板を両縁を重ね合わせて
円筒に加工する方法の説明図、第2図は従来の金
属板を両縁を突き合わせて円筒に加工する方法の
説明図、第3図は本発明により発泡金属の板を円
筒に形成する方法の説明図である。 1……重ね合わせ部、2……板状の発泡金属、
3……突き合わせ部、4,5……金型、6……心
棒。
円筒に加工する方法の説明図、第2図は従来の金
属板を両縁を突き合わせて円筒に加工する方法の
説明図、第3図は本発明により発泡金属の板を円
筒に形成する方法の説明図である。 1……重ね合わせ部、2……板状の発泡金属、
3……突き合わせ部、4,5……金型、6……心
棒。
Claims (1)
- 1 三次元不規則網状構造の板状の発泡金属を、
両縁が上下に重なつた円筒状に形成し、次にこれ
に心棒を挿入して常温で発泡金属の外周面に相対
する直径方向から同時に衝撃を加える操作をこれ
を全周に対して部分的に交互に行いつつ、心棒方
向に発泡金属を移動して発泡金属の板厚を縮小せ
しめると同時に両縁の重ね合わせ部を他の部分と
同一厚みに成形して重ね合わせ部の金属骨格を相
互に入り込ませ、さらにこの入り込ませた金属骨
格の上にメツキすることを特徴とする発泡金属円
筒の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13112479A JPS5656721A (en) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | Manufacture of cylindrical sponge metal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13112479A JPS5656721A (en) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | Manufacture of cylindrical sponge metal |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5656721A JPS5656721A (en) | 1981-05-18 |
| JPH028803B2 true JPH028803B2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=15050540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13112479A Granted JPS5656721A (en) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | Manufacture of cylindrical sponge metal |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5656721A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10131466B4 (de) * | 2001-06-29 | 2006-09-21 | Thyssenkrupp Steel Ag | Mantelförmiges Mittelteil eines Katalysatorgehäuses |
| JP7779742B2 (ja) * | 2022-01-04 | 2025-12-03 | Nskステアリング&コントロール株式会社 | 薄肉円筒スリーブ及びトルクセンサ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2141864A1 (de) * | 1971-08-20 | 1973-03-01 | Borden Inc | Verfahren zur herstellung von latices von mischpolymerisaten mit einem gehalt an vinylchlorid und aethylen unter geringer schaumbildung |
| JPS50154156A (ja) * | 1974-06-05 | 1975-12-11 |
-
1979
- 1979-10-11 JP JP13112479A patent/JPS5656721A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5656721A (en) | 1981-05-18 |
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