JPH0289613A - エポキシ樹脂組成物の射出成形方法及びそれに用いる組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物の射出成形方法及びそれに用いる組成物

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JPH0289613A
JPH0289613A JP24307288A JP24307288A JPH0289613A JP H0289613 A JPH0289613 A JP H0289613A JP 24307288 A JP24307288 A JP 24307288A JP 24307288 A JP24307288 A JP 24307288A JP H0289613 A JPH0289613 A JP H0289613A
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JP
Japan
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epoxy resin
composition
gel time
resin composition
mold
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JP24307288A
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English (en)
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Masashi Nakamura
中村 昌視
▲えい▼川 守
Mamoru Eikawa
Ichiro Akutagawa
芥川 一郎
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Original Assignee
Somar Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、エポキシ樹脂の射出成形方法及びそれに用い
るエポキシ樹脂組成物に関するものである。
(従来技術及びその問題点) エポキシ樹脂は、その優れた電気#@縁性、機械的強度
、接着性、耐水性等の性質を利用した電気絶縁材料とし
て、電気、電子工業分野で利用されている。また、複合
材料のマトリックスとしても広く利用されている。
電気絶縁材料としてのエポキシ樹脂の成形方法は、液状
樹脂では、ボッティング、ディッピング法等があるが、
生産性で劣る。一方、固形樹脂では、トランスファー成
形法、粉体塗装法等がある。
トランスファー成形法は、高周波予熱の工程が必要で、
この工程は、高度の熟練を必要とし、工程に要する時間
も一定化することが困難で、この方法では連続して自動
成形を行うことが非常に困難であり、また、カルや樹脂
流路に残留する廃棄樹脂量が多く、経済的に有利な方法
とは言えない。
粉体塗装法は、多景生産が可能であるが、定形化が困難
であり、また、膜厚を一定化することが困難である。
最近、電子部品を液状エポキシ樹脂で封止する方法とし
て射出成形法による方法も提案されている(特開昭60
−119734号)。この方法は、常温において低粘度
のエポキシ樹脂を原料樹脂として用いる方法で、トラン
スファー成形法による場合に比べて、射出圧が低く出来
、■ショットのサイクル時間を短縮でき、さらに、装置
運転が容易かつ自動化できる等の利点を有し、原理的に
はすぐれた方法と訂える。
しかし、この方法の場合、一般的なエポキシ樹脂組成物
を使用すると室温付近の温度で反応性が高いため、射出
シリンダー内で硬化反応を起し、シリンダー内に樹脂を
滞留させたまま成形を中断すると増粘を起しついには固
化してしまい成形出来なくなる等の問題があり、射出成
形を安定して連続的に行なうことは、非常に困難である
。従って、現在のところ、未だ工業的には実施されてい
ない。
(発明の課題) 本発明は、安定かつ連続的に実施し得るエポキシ樹脂の
射出成形方法及びそれに適したエポキシ樹脂組成物を提
供することをその課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、前記課題を解決すへく鋭意研究を重ねた
結果1本発明を完成するに至った。
即ち、本発明によれば、エポキシ樹脂を射出成形する方
法において、該エポキシ樹脂として、潜在性硬化剤及び
無機充填剤を含有し、温度80℃におけるゲルタイムが
60分以上で、かつ温度80℃のゲルタイムと温度15
0℃におけるゲルタイムとの間のゲルタイム変化率が9
8%以上であるエポキシ樹脂組成物を用いるとともに、
該エポキシ樹脂組成物を、室温〜70℃の温度で、シリ
ンダー内から。
射出ノズルを介して100℃以−ヒに加熱された金型に
射出充填し、該金型内において熱硬化させることを特徴
とするエポキシ樹脂の射出成形方法が提供される。
本発明におけるエポキシ樹脂組成物は、温度80℃にお
けるゲルタイムが60分以上で、かつ温度80℃のゲル
タイムと温度150℃におけるゲルタイムとの間のゲル
タイム変化率が98%以上であることを特徴とする組成
物で、かつ該組成物の粘度は。
射出時に5ooooボイズ以下であることを特徴とし、
さらに、該組成物の粘度変化率が2倍になるまでの時間
が室温(25℃)で1週間以上、40℃保管で24時間
以上であることを特徴とする。
本発明で用いる樹脂組成物は、少なくとも、液状エポキ
シ樹脂と潜在性硬化剤と無機充填剤を含有したのエポキ
シ樹脂で、その80℃のゲルタイムT(80)が60分
以上、好ましくは70分以上で、かつ80℃におけるゲ
ルタイムT(80)と150℃におけるゲルタイムT(
150)との間のゲルタイム変化率(R)が9部以上、
好ましくは9部以上のものである。
なお、本明細書におけるゲルタイム変化率(R)は、次
の式で表される。
エポキシ樹脂組成物としては、二液性のものと一液性の
ものが知られているが、二液性のものは、室温付近の反
応性が高いために、射出成形用材料として用いた場合、
射出シリンダー内に滞留している間に増粘し、また、シ
リンダーに滞留したまま成形を中断すると固化してしま
うことがあり。
さらに、組成物の粘度が高い場合、シリンダー内で加熱
して粘度を下げて成形しようとすると、この現象は促進
され、短時間で射出困難になり、実際に工業的に使用す
ることは困難である。一方、−液性のものは、潜在性硬
化剤を配合し、保存安定性を高めであるため二液性のよ
うな現象は起きにくく、常温は勿論、ある程度シリンダ
ーを加熱して組成物の粘度を下げて成形する場合でも、
安定して長時間連続的に成形出来る。
本発明者らは、このような潜在性硬化剤を配合したエポ
キシ樹脂組成物に、成形品の熱的性質、機械的性質等を
向上させるために、比較的多量の無機充填剤を配合した
ものの射出成形性について種々研究を重ねた結果、80
℃におけるゲルタイムが60分以上で、80℃における
ゲルタイムと150℃におけるゲルタイムとの間のゲル
タイム変化率が98%以上の場合に、安定して長時間連
続成形が出来、また、組成物の粘度が高くしかも低圧で
成形したい場合はシリンダー内である程度加熱して粘度
を下げて成形しても安定して成形できることを見出した
。ただし、シリンダーを加熱して成形する場合、組成物
の温度は70℃以下、好ましくは60℃以下になるよう
にして成形するのが良い。組成物の温度が70℃を越え
る条件では、成形は出来るが、長時間安定して連続成形
することが困難となる。この成形困難となる状況は、シ
リンダー内で組成物が増粘し、射出条件をそれに対応し
て変化させないと成形できず、さらに増粘すると、つい
には射出不能という状況になる。このような状況を防止
するには1組成物が上記ゲルタイム特性を有すると共に
粘度の変化率が2倍になるまでの時間が室温(25℃)
で1週間以上、40℃保管で24時間以上であることが
望ましく、このような組成物を樹脂温が室温から70℃
の状態で、100℃以上に加熱した金型に射出充填し、
熱硬化させると良好な成形品が得られる。
次に、本発明で用いるエポキシ樹脂組成物について詳述
する。
本発明において用いられる液状エポキシ樹脂は、常温液
状で、エポキシ基を1分子に2個以上持つポリエポキシ
化合物であれば特に制限はない、このようなものとして
は、例えば、ビスフェノールAのグリシジルエーテル型
エポキシ樹脂、ビスフェノールFのグリシジルエーテル
型エポキシ樹脂。
ビスフェノールADのグリシジルエーテル型エポキシ樹
脂、エポキシ樹脂、グリセリンのグリシジルエーテル型
エポキシ樹脂、ポリアルキレンオキサイドのグリシジル
エーテル型エポキシ樹脂、ダイマー酸のグリシジルエス
テル型エポキシ樹脂、イソフタル酸のグリシジルエステ
ル型エポキシ樹脂、ブロム化ビスフェノールAのグリシ
シールエーテル型エポキシ樹脂、ポリブダジエンを過酢
酸でエポキシ化したエポキシ樹脂等が挙げられる。上記
エポキシ樹脂の混合物およびエポキシ樹脂の粘度を低下
させるためのエポキシ化合物との混合物も使用すること
ができる。
さらに、上記液状エポキシ樹脂や混合物には液状を保持
する限り、常温で結晶化しているエポキシ樹脂、例えば
レゾルシンやハイドロキノンのグリシジル型エポキシ樹
脂や、常温固体状エポキシ樹脂を溶解することができる
本発明で用いるエポキシ樹脂の潜在性硬化剤としては、
含窒素潜在性硬化剤が好ましく用いられる。その他、三
フッ化ホウ素錯体、有機金属化合物及び一部の酸無水物
、フェノール化合物、ノボラック型フェノール樹脂等も
用いられる。本明細書で言う潜在性硬化剤とは、通常、
少なくとも70℃、好ましくは100℃以上のある「限
界温度」以下ではエポキシ樹脂に対しては不活性を保つ
が、−度その限界温度を超えた時速やかにエポキシ樹脂
と反応して硬化性を示す物質を意味する。本発明で用い
る好ましい含窒素潜在性硬化剤の具体例としては、例え
ば、ジシアンジアミドの他、アセトグアナミンやベンゾ
グアナミンのようなグアナミン類、アジピン酸ジヒドラ
ジド、ステアリン酸ジヒドラジド、イソフタール酸ジヒ
ドラジド、セパチン酸ジヒドラジドのようなヒドラジド
、2.4−ジヒドラジド−6−メチルアミノ−8−トリ
アジンなどのトリアジン化合物、イミダゾール及びイミ
ダゾール誘導体又はその変性物等が挙げられる。
本発明では、前記潜在性硬化剤は、硬化促進剤とともに
用いるのが好ましい。このような硬化促進剤としては、
以下に示す如きのちのを用いるのが好ましい。
(1)アミンアダクト系硬化促進剤 この硬化促進剤としては、例えば、 (i)2.3−ビ
ス(4−(2,3−エポキシプロポキシ)フェニル)プ
ロパン又は1,3−ビス(4−(4〜(2,3−エポキ
シプロポキシ)α、α−ジメチルベンジル〕フェノキシ
)−2−プロパツール、(i)フェノールとホルムアル
デヒドとジメチルアミンとの縮合物、(市)2−アルキ
ル(炭素数1〜3)イミダゾール又は2−アルキル(炭
素数1〜3)4−メチルイミダゾールと2,3−エポキ
シプロピルフェニルエーテルとの付加物及び(iv)ピ
ペラジンのjli付加物の使用が有利である。
(2) 1.8−ジアザービシグロ(5,4,0)ウン
デセンとフェノールノボラックの固溶体 この溶液は、1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)
ウンデセン−7とフェノールノボラックを混合加熱して
反応させたものを冷却固化して粉砕して得ることができ
る。フェノールノボラックとは、フェノール類とアルデ
ヒド類との縮合物を意味する。フェノール類としては、
フェノール、アルキル又はアルコキシフェノール、ハロ
ゲン化フェノール等の一価フエノール類、レゾルシノー
ル又はビスフェノールAのような多価フェノール類が含
まれる。
好ましいフェノールは、フェノール、P−第三ブチルフ
ェノール及びビスフェノールAである。アルデヒド類と
しては、フルフラルデヒド、クロラール、アセトアルデ
ヒド、好ましくはホルムアルデヒドが挙げられる。1,
8−ジアゾ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7と
フェノールノボラックとの固溶体は、完全な塩の形をし
たもののみでなく、単なる固溶体のものが含まれてもよ
い。1.3−ジアゾービシグロ(5,4,0)ウンデセ
ン−7の固溶体中の含量は、[0〜50重#、%が好ま
しく、必ずしも化学敏論的斌である必要はない。
(3)その他 3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,1−ジメチル
尿素等の尿素誘導体、イミダゾール及びその誘導体、又
はその変性物等も用いられる。これ等の硬化促進剤は、
前記潜在性硬化剤との関連で適当に選定される。
本発明において用いる含窒素潜在性硬化剤の使用量は、
エポキシ樹脂1当量に対し、0.03〜0.25モルの
割合で添加するの好ましい。少なすぎると硬化物のガラ
ス転移点が低くなり、耐湿性にも劣り、また硬化に際し
ての硬化速度が遅くなる。逆に多すぎると組成物の保存
性が悪くなり、硬化物のガラス転移点も格別高くならず
、耐湿性が悪くなる。
また、硬化促進剤の使用割合は、エポキシ樹脂100重
量部に対し1〜30重斌部の割合がよい。少なすぎると
硬化速度が遅くなる。多すぎるとコスト高になる上、格
別の利点も得られず、逆に保存安定性が悪くなる。
本発明で用いるエポキシ樹脂組成物には、無機充填剤を
配合する。また、必要に応じて、無機揺変剤を配合する
。これらのものは、表面処理を施さずにそのままエポキ
シ樹脂に配合することができるが、成形品の物性を考え
るとシランカップリング剤で表面処理を施して用いるの
が好まマい。
シランカップリング剤としては、エポキシシラン、アミ
ノシラン等が好ましく用いられる。さらに、組成物の保
存安定性を考えると、シロキサン系化合物により表面処
理を施して用いるのが好ましい。
この場合、シロキサン系化合物とは、分子中にシロキサ
ン結合(Si−0結合)を有する化合物を意味し、例え
ば、以下に示す如き化合物を用いることができる。
式中、Rは一価炭化水素基で、例えば、メチル、エチル
、プロピル、ビニル、フェニル等が挙げられる。mは正
の整数である。
式中、Rは前記と同じ意味を有する。Yは−11、Ol
l、−OR’、−R2−CIl−CI+□、−R”−N
++、、−R”−COO11、R”−OR等の置換基を
示す。この場合、R1は1価の炭化水素括、1(2は2
価炭化水素基を示し、脂肪族系及び芳香族系のものが含
まれる。m、nは正の整数を示す。
式中、R,Y及びnは前記と同じ意味を有する。
式中、R,Y及びnは前記と同じ意味を有する。
なお、前記した置換基Yは、分子鎖中又は分子鎖末端の
いずれに結合していてもよい。
本発明で用いるシロキサン系化合物の粘度(25℃)は
、その種類にもよるが、一般的には、to、o。
Oセンチストークス以下であるのが好ましい。シロキサ
ン系化合物の使用割合は、充填剤や揺変剤100重量部
に対して、0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5
重量部の割合である。
前記無機充填剤の具体例としては、例えば、結晶シリカ
、溶融シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウム、炭酸カ
ルシウム、メルク、クレー、ケイ酸カルシウム、マイカ
、チタン白、ガラス繊維、ガラスパウダー、ガラスフレ
ーク、球状ガラス、各種ウィスカー等が挙げられる。無
機充填剤の使用割合は、組成物に30〜80重量%、好
ましくは40〜75重量%の割合である。
無機充填剤の添加量が30重量%より少ない場合、物性
面では、熱膨張係数、熱変形温度等の特性が不十分であ
り、成形性面では、離型時の熱時剛性不足、収縮率が大
き過ぎる等の不都合がある。
方、85重ffi%を超えると、組成物の粘度が高くな
り過ぎ射出成形が困難になる。
また、組成物には、成形性の面から金型からの離型性を
向上させるために、離型剤を添加するのが望ましい。離
型剤としては、モンタンワックスおよびその変性品、カ
ルナバワックス、パラフィン系化合物、高級脂肪酸やそ
の金属塩とエステル等が好ましく用いられる。離型剤の
添加量は、使用する樹脂に対して0.1〜516、好ま
しくは0.5〜3重量算である。
無機揺変剤としては、例えば、平均粒径が1100n以
下の超微粒子状のシリカやアルミナの他、平均粒子径が
3μm以下の水酸化アルミニウム、繊維状マグネシウム
オキシサルフェート、粉末状アスベスト、繊維状シリカ
、繊維状チタン酸カリウム5鱗片状マイカ、いわゆるベ
ントナイトと呼ばれるモンモリロナイト−有機塩基複合
体等が挙げられる。表面処理された揺変剤の使用割合は
、エポキシ樹脂100重量部に対して、0.1〜30重
景部、好ましくは0.5〜15重敗部の割合である。
本発明の組成物には、前記したエポキシ樹脂、潜在性硬
化剤1反応促進剤、充填剤、シランカップリンク剤、揺
変剤等の他に、目的に応じて難燃剤、難燃助剤、染料、
顔料、分散剤、沈降防止剤等を用いることができる。
また、本発明のエポキシ樹脂組成物は、成形機に投入す
る前に全体を混合するのが望ましいが52成分以上に分
けて成形機に供給し、成形機内で混合して成形してもよ
い。
本発明の射出成形法では、射出ノズルの閉塞を防止する
ためには、射出ノズルと金型との間の連結を断熱よく行
うとともに、成形に際しては、射出ノズルから射出され
た樹脂が金型内でゲル化するまで金型に接触させておき
、樹脂がゲル化したらできるだけ速やかに金型から分離
し、射出ノズルが高温に加熱されるのを防止するのが重
要である。この点から、射出ノズルの先端部には、所定
温度の熱媒体を流し、一定温度に維持するのが好ましい
金型の温度は100℃以上、好ましくは130〜180
℃である。加熱された金型に射出充填されたエポキシ樹
脂組成物は、加熱され、硬化して成形品となる。
(発明の効果) 本発明の射出成形法においては、原料エポキシ樹脂とし
て潜在性硬化剤を含む特定の一液性エポキシ樹脂組成物
を用いたことから、射出シリンダー内での急激な固化を
防止して、円滑な射出成形を連続して行なうことができ
る。
本発明は、射出成形法に液状エポキシ樹脂組成物を用い
たことから、低い成形圧(例えば50Kg/ aA以下
)で成形が可能となり、例えば、高い成形圧で成形する
と不良品となってしまうような電子・電気部品の樹脂封
止も低圧成形が出来るので自動的にかつ生産効率よく射
出成形で行なうことができる。
即ち、本発明の方法は、電子部品の樹脂封止方法として
好適なものである。この場合、電子部品は、金型内に配
置すればよい。
(実施例) 次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。な
お、以下において示す部は重量基準である。
実施例1〜5 エポトートZX−1059(ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂とビスフェノールF型エポキシ樹脂の混合物、東
部化成社製)100部、潜在性硬化剤としてのアジピン
醸ジヒドラジド13部、無機充填剤として結晶シリカ(
クリスタライトC1龍森社製)200部、離型剤として
カルナバワックス(日興ファインプロダクツ社製)を1
.5部、カンプリング剤としてNUCシランカップリン
グ剤A−186(日本ユニカー社製)1.5部、さらに
表−1に示す硬化促進剤を均一に混合して、−液性のエ
ポキシ樹脂組成物を調製した。
次に、この組成物について、その80℃及ヒ150℃に
おけるゲルタイム(JIS C2105)を測定すると
ともに、そのゲルタイム変化率を算出した。その結果を
表−1に示す。
また、前記組成物について、その25℃、50℃の粘度
を東京計器のB型回転粘度計で測定した。その結果を表
−1に示す5 なお、表−1に示した硬化促進剤の内容は次の通りであ
る。
[1)アミンアダクト系 PN−23(味の素朴製) (II)1.8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウン
デセンとフェノールノボラック樹脂の固溶体 U−CAT 5A−841(サンアプロ社製)[111
)3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,1−ジメチ
ル尿素 DCMU(保土谷化学工業製) 〔■〕イミダゾール誘導体 282−AZINE(四国化性工業社製)(V)アミン
アダクト系 PN−23(味の素朴製) 実施例6 エボミツクR−710(ビスフェノールAD型エポキシ
樹脂、三片石油化学社製)100部、潜在性硬化剤とし
てアジピン酸ジヒドラジド16部、無機充填剤として溶
融シリカ(ヒユーズレックスRD8、龍森社製)200
部、硬化促進剤としてアミンアダクトPN−23(味の
元社製)3部、離型剤としてヘキストワックスE(ヘキ
スシジャパン社製)1.5部、カップリング剤としてN
UCシランカップリング剤A−187(日本ユニカー社
IJ)1.5部を真空万能撹拌機にて均一に混合して射
出成形用組成物を調整した。この組成物のゲルタイムは
、80℃で210分、150℃で57秒であり、ゲルタ
イム変化率は99.5であった。また、25℃における
粘度は285000cps、50℃における粘度は27
000cpsであった。この組成物をシリンダー内で4
0℃に加熱し、射出圧力30Kg/cdで160℃に加
熱した金型内に射出充填した。充填終了後40秒で金型
より離型して成形品を取り出した。この成形品を170
℃で2時間後硬化を行なった後物性を測定した。その結
果を表−2に示す。
実施例7 AER−331K(ビスフェノールA型エポキシ樹脂、
旭化成社製)100部、アジピン酸ジヒドラジド16部
、PN−23を5部、結晶シリカ(クリスタライトA、
 ffl!森社製)100部、その他の添加剤の種類と
量及び混合方法は、実施例6と同様にしておこない、射
出成形用組成物を得た。この組成物をシリンダー内で3
0℃に加熱し、射出圧力25Kg/fflで150℃に
加熱した金型内に射出充填した。充填終了後60秒で金
型により離型して成形品を取り出した。この成形品を1
70℃で2時間後硬化を行なった後物性を測定した。そ
の結果を表−2に示す。
実施例8 エボトートZX−1059,100重量部、潜在性硬化
剤としてジシアンジアミド(DICY−200、日本カ
ーバイト社製)6部、硬化促進剤として3−(3,4−
ジクロロフェニル)−1,1−ジメチル尿素5部、その
他の添加剤の種類と量及び混合方法は、実施例6と同様
して行ない射出成形用組成物を得た。この組成物をシリ
ンダー内で40℃に加熱し、射出圧力25Kg/、:n
″C″165℃に加熱した金型内に射出充填した。充填
終了後60秒で金型より離型して成形品を取り出した。
この成形品を170℃で2時間後硬化を行なった後物性
をlIl’l定した。その結果を表−2に示す。
実施例9 実施例6において無機充填剤にヒユーズレックスRD8
を200部と球状溶融シリカであるヒユーズレックスT
B44を50重量部を添加し、その他は全て同一にして
行なった。その物性を表−2に示す。
表−2 実施例10 実施例6の組成物をシリンダー内で45℃に加熱し、2
4時間この状態を維持した後成形した結果、実施例6と
同一条件で成形できた。
比較例1 エボトートZX−1059(ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂とビスフェノールF型エボ樹脂の混合物。
東部化成社製)100部、硬化剤として酸無水物(MT
500、新日本理化社製)80部、硬化促進剤として2
゜4.6−トリス(ジメチルアネーミノメチル)フェー
ル(DMP−30) 2.5部、無機充填剤として結晶
シリカ(クリスタライトC,鈴森社製)200部、離型
剤としてカルナバワックス(日興ファインプロダクツ社
製)を1.5部を均一に混合して、エポキシ樹脂組成物
を!l!]製した。
次に、この組成物について、その80℃及び150℃に
おけるゲルタイム(JIS C2105)を?I+q定
するとともに、そのゲルタイム変化率を算出した。その
結果、80℃のゲルタイムは35分、150℃における
ゲルタイムは77秒で、ゲルタイム変化率は96.3%
であり、25℃保管で2日後にゲル化していた。
比較例2 比較例1と同一のエポキシ樹脂を100部使用し、硬化
剤にキシリレンジアミン(ショーアミンN、昭和電工社
製)25部、その他の添加剤は、比較例1と同一にし、
同様な方法でエポキシ樹脂組成物を調製した。その結果
、80’Cにおけるゲルタイムは、15分、150℃に
おけるゲルタイムは50秒で、そのゲルタイム変化率は
94.4%であり、25℃保管で、1時間後にはゲル化
した。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エポキシ樹脂を射出成形する方法において、該エ
    ポキシ樹脂として、無機充填剤及び潜在性硬化剤を含有
    し、温度80℃におけるゲルタイムが60分以上でかつ
    温度80℃のゲルタイムと温度150℃におけるゲルタ
    イムとの間のゲルタイム変化率が98%以上であるエポ
    キシ樹脂組成物を用いるとともに、該エポキシ樹脂組成
    物を、室温〜70℃の温度で、シリンダー内から、射出
    ノズルを介して100℃以上に加熱された金型に射出充
    填し、該金型内において熱硬化させることを特徴とする
    エポキシ樹脂の射出成形方法。
  2. (2)該金型が樹脂封止するための電子部品を含む請求
    項1の方法。
  3. (3)該潜在性硬化剤が含窒素潜在性硬化剤である請求
    項1又は2の方法。
  4. (4)該エポキシ樹脂組成物が硬化促進剤を含有する請
    求項1〜3のいずれかの方法。
  5. (5)無機充填剤及び潜在性硬化剤を含有し、温度80
    ℃におけるゲルタイムが60分以上でかつ温度80℃の
    ゲルタイムと温度150℃におけるゲルタイムとの間の
    ゲルタイム変化率が98%以上である射出成形用エポキ
    シ樹脂組成物。
  6. (6)該潜在性硬化剤が含窒素潜在性硬化剤である請求
    項5の組成物。
  7. (7)該エポキシ樹脂組成物が硬化促進剤を含有する請
    求項5又は6の組成物。
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