JPH029460B2 - - Google Patents
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- JPH029460B2 JPH029460B2 JP58171234A JP17123483A JPH029460B2 JP H029460 B2 JPH029460 B2 JP H029460B2 JP 58171234 A JP58171234 A JP 58171234A JP 17123483 A JP17123483 A JP 17123483A JP H029460 B2 JPH029460 B2 JP H029460B2
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- JP
- Japan
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- layer
- region
- emitter region
- thyristor
- current
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F30/00—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors
- H10F30/20—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors
- H10F30/21—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors the devices being sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
- H10F30/26—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors the devices being sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation the devices having three or more potential barriers, e.g. photothyristors
- H10F30/263—Photothyristors
Landscapes
- Thyristors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は光サイリスタに関するものであり、特
にdv/dt耐量を低下させることなしに、光点弧
感度を向上させることのできる光サイリスタに関
するものである。
にdv/dt耐量を低下させることなしに、光点弧
感度を向上させることのできる光サイリスタに関
するものである。
(発明の背景)
第1図は、従来の光サイリスタ一つであるエミ
ツタ短絡型の光点弧型半導体制御整流装置の断面
構造を示している。
ツタ短絡型の光点弧型半導体制御整流装置の断面
構造を示している。
第1図において、半導体基体1には、例えばp
型導電性の第1エミツタ層pE11、n型導電性の
第1ベース層nB12、p型導電性の第2ベース層
pB13、およびn型導電性の第2エミツタ層nE1
4が形成される。
型導電性の第1エミツタ層pE11、n型導電性の
第1ベース層nB12、p型導電性の第2ベース層
pB13、およびn型導電性の第2エミツタ層nE1
4が形成される。
前記各層は、一方の主表面から他方の主表面に
向つてpE、nB、pB、nEの順に積層され、各層間に
pn接合J1〜J3が形成されている。また、前記第2
エミツタ層nE14の一部は、光照射領域14Lと
されている。
向つてpE、nB、pB、nEの順に積層され、各層間に
pn接合J1〜J3が形成されている。また、前記第2
エミツタ層nE14の一部は、光照射領域14Lと
されている。
一方の主表面(図示例の下側面)では、pE層1
1がアノード電極21に低抵抗接触している。他
方の主表面(上側面)には、nE層14,14L
と、pB層13が共に露出してカソード電極22,
23および受光部カソード電極に低抵抗接触し、
これによつてPn接合J3は短絡されている。
1がアノード電極21に低抵抗接触している。他
方の主表面(上側面)には、nE層14,14L
と、pB層13が共に露出してカソード電極22,
23および受光部カソード電極に低抵抗接触し、
これによつてPn接合J3は短絡されている。
このような光サイリスタは、例えば光フアイバ
30からの光31でまず点弧する受光部サイリス
タである第1領域、受光部サイリスタの電流で点
弧し、さらに電流を増幅する補助サイリスタであ
る第2領域、および補助サイリスタまでの電流で
点弧する主サイリスタである第3領域からなる。
30からの光31でまず点弧する受光部サイリス
タである第1領域、受光部サイリスタの電流で点
弧し、さらに電流を増幅する補助サイリスタであ
る第2領域、および補助サイリスタまでの電流で
点弧する主サイリスタである第3領域からなる。
前記の各領域のうち、第2領域は省略すること
もでき、また第2領域と同等の構造を有する領域
を、第1領域と第2領域の間または第2領域と第
3領域の間に増やすことも可能である。
もでき、また第2領域と同等の構造を有する領域
を、第1領域と第2領域の間または第2領域と第
3領域の間に増やすことも可能である。
このような構造を採るのは、大電流を制御する
場合、初期点弧領域である光照射領域に大電流が
集中することを防ぎ、小電流のうちに、導通面積
を補助サイリスタから、さらに主サイリスタへと
広げ、これによつて、ジユール熱による素子破壊
を防ぐためである。
場合、初期点弧領域である光照射領域に大電流が
集中することを防ぎ、小電流のうちに、導通面積
を補助サイリスタから、さらに主サイリスタへと
広げ、これによつて、ジユール熱による素子破壊
を防ぐためである。
これにより、点弧感度を、受光部サイリスタ、
補助サイリスタ、主サイリスタの順に高くでき、
受光部サイリスタの高感度化を図ることができ
る。
補助サイリスタ、主サイリスタの順に高くでき、
受光部サイリスタの高感度化を図ることができ
る。
本発明者等によつてなされた光による点弧現象
に関する研究の結果によれば、第1図に示すよう
な、nE層14Lを通して光を照射するような受光
部サイリスタをもつ光サイリスタでは、光によつ
て発生され、pE層11、nB層12およびpB層13
を通して主サイリスタのカソード電極22へ流れ
る電流ibのほかに、pB層13とnE層14L間のJ3
接合による太陽電池効果によつて発生され、受光
部カソード電極24を通つて流れる電流ipがある
ことが分かつた。
に関する研究の結果によれば、第1図に示すよう
な、nE層14Lを通して光を照射するような受光
部サイリスタをもつ光サイリスタでは、光によつ
て発生され、pE層11、nB層12およびpB層13
を通して主サイリスタのカソード電極22へ流れ
る電流ibのほかに、pB層13とnE層14L間のJ3
接合による太陽電池効果によつて発生され、受光
部カソード電極24を通つて流れる電流ipがある
ことが分かつた。
これらの電流の和(ib+ip)とpB層13の横方
向の抵抗Rにより、光照射領域下のnE層・pB層間
のJ3接合に順方向の電圧{(ib+ip)×R}が加わ
る。この電圧がJ3接合のしきい値電圧より大きく
なると、nE層14Lより多量の電子が注入され、
アノード・カソード電極間に印加された電圧を阻
止していたJ2接合の空乏層が消滅し、光サイリス
タは点弧する。
向の抵抗Rにより、光照射領域下のnE層・pB層間
のJ3接合に順方向の電圧{(ib+ip)×R}が加わ
る。この電圧がJ3接合のしきい値電圧より大きく
なると、nE層14Lより多量の電子が注入され、
アノード・カソード電極間に印加された電圧を阻
止していたJ2接合の空乏層が消滅し、光サイリス
タは点弧する。
以上のようにして、光サイリスタが点弧すると
きの最少の光照射量を、最少点弧光入力PGTと呼
ぶことにする。
きの最少の光照射量を、最少点弧光入力PGTと呼
ぶことにする。
ところで、第1図のような増幅ゲート構造とし
ても、4kV程度の阻止電圧をもつ光サイリスタで
は、最少点弧光入力PGTが5mW程度である。そし
て、光サイリスタのターンオン時間を小さくする
には、さらに前記PGTの5倍以上の光量が必要で
ある。
ても、4kV程度の阻止電圧をもつ光サイリスタで
は、最少点弧光入力PGTが5mW程度である。そし
て、光サイリスタのターンオン時間を小さくする
には、さらに前記PGTの5倍以上の光量が必要で
ある。
しかし、そのような大きな光量を、発光素子に
よつて安定して供給するのは難しく、PGTを小さ
くすることが望まれている。PGTを小さくするに
は、抵抗Rを大きくし、小さな(ib+ip)の電流
でJ3接合がしきい値電圧に達するようにすること
が考えられる。
よつて安定して供給するのは難しく、PGTを小さ
くすることが望まれている。PGTを小さくするに
は、抵抗Rを大きくし、小さな(ib+ip)の電流
でJ3接合がしきい値電圧に達するようにすること
が考えられる。
しかしながら、抵抗Rを大きくすると、他の重
要な素子特性の1つであるdv/dt耐量が低下す
るので好ましくないという別の問題を生ずる。以
下に、dv/dt耐量について説明する。
要な素子特性の1つであるdv/dt耐量が低下す
るので好ましくないという別の問題を生ずる。以
下に、dv/dt耐量について説明する。
第1図に示すような光サイリスタのアノード電
極21に正、カソード電極22に負の、急峻な立
ち上がりの電圧を加えると、接合J2にibと同じよ
うな変位電流が流れる。
極21に正、カソード電極22に負の、急峻な立
ち上がりの電圧を加えると、接合J2にibと同じよ
うな変位電流が流れる。
この変位電流と抵抗Rによつて、pB層13とnE
層14が順バイアスされる。それ故に、前記順バ
イアスの値がしきい値を超えると、nE層14を通
して光照射をしなくても、光サイリスタが誤点弧
してしまう。誤点弧しない電圧上昇率の限界値を
dv/dt耐量という。
層14が順バイアスされる。それ故に、前記順バ
イアスの値がしきい値を超えると、nE層14を通
して光照射をしなくても、光サイリスタが誤点弧
してしまう。誤点弧しない電圧上昇率の限界値を
dv/dt耐量という。
以上をまとめると、PGTを小さくするために抵
抗Rを大きくするとdv/dt耐量は低下するとい
う関係、つまり、PGTとdv/dt耐量は二律背反の
関係にある。そこで、dv/dt耐量を損なうこと
なく、PGTを小さくする手段の開発が望まれてい
る。
抗Rを大きくするとdv/dt耐量は低下するとい
う関係、つまり、PGTとdv/dt耐量は二律背反の
関係にある。そこで、dv/dt耐量を損なうこと
なく、PGTを小さくする手段の開発が望まれてい
る。
(発明の目的)
本発明の目的は、太陽電池効果により発生する
電流を制御することにより、dv/dt耐量を損う
ことなく、PGTを低減することのできる高感度の
光サイリスタを提供することにある。
電流を制御することにより、dv/dt耐量を損う
ことなく、PGTを低減することのできる高感度の
光サイリスタを提供することにある。
(発明の概要)
本発明の特徴は、太陽電池効果によつて、光照
射領域のpB層およびnE層間に生じる電流ipの流通
路をせばめることによつて、電流ipの分散を防ぎ
(換言すれば、電流ipを集中させ)、電流密度を大
きくして最少点弧光入力PGTを小さくするための
手段を具備したことにある。
射領域のpB層およびnE層間に生じる電流ipの流通
路をせばめることによつて、電流ipの分散を防ぎ
(換言すれば、電流ipを集中させ)、電流密度を大
きくして最少点弧光入力PGTを小さくするための
手段を具備したことにある。
次に、本発明の基本原理について、光サイリス
タを例に採つて詳しく述べる。
タを例に採つて詳しく述べる。
第2図は、第1図に示した光サイリスタをカソ
ード電極22〜24の側から見た平面図である。
光照射によつてpE層11、nB層12、pB層13に
生じた電流ibは、図に示すように、第1領域(受
光部サイリスタ領域)からカソード電極22の短
絡部に向つて放射状に、pB層13を流れる。
ード電極22〜24の側から見た平面図である。
光照射によつてpE層11、nB層12、pB層13に
生じた電流ibは、図に示すように、第1領域(受
光部サイリスタ領域)からカソード電極22の短
絡部に向つて放射状に、pB層13を流れる。
一方、pB層13およびnE層14Lの太陽電池効
果によつて生じる電流ipは、光照射領域から受光
部カソード電極24の短絡部に向つて、同様に放
射状に分散して流れるが、電極24に到達した後
は、反対に、光照射領域に向つて集中するように
nE層14L内を流れる。
果によつて生じる電流ipは、光照射領域から受光
部カソード電極24の短絡部に向つて、同様に放
射状に分散して流れるが、電極24に到達した後
は、反対に、光照射領域に向つて集中するように
nE層14L内を流れる。
この電流ipを損うことなく、その電流密度Jpを
大きくすることができれば、pB層13の電気伝導
率δが一定であつても、オームの法則(E=Jp/
δ)により、光照射領域とカソード電極24の短
絡部との間における電流ipによる電界Eを大きく
できる。
大きくすることができれば、pB層13の電気伝導
率δが一定であつても、オームの法則(E=Jp/
δ)により、光照射領域とカソード電極24の短
絡部との間における電流ipによる電界Eを大きく
できる。
その結果として、この間での電圧降下を大きく
でき、光感度を向上できる。一方、前記電流ibの
流通路を変化させなければ、ibに関係するdv/dt
耐量は変化しないはずである。
でき、光感度を向上できる。一方、前記電流ibの
流通路を変化させなければ、ibに関係するdv/dt
耐量は変化しないはずである。
上述のように、電流ibの流れを変えることな
く、電流ipの電流密度を大きくすることができれ
ば、dv/dt耐量を損なうことなく光感度を向上
することができる。
く、電流ipの電流密度を大きくすることができれ
ば、dv/dt耐量を損なうことなく光感度を向上
することができる。
本発明は、以上の考察に基づいてなされたもの
である。
である。
(発明の実施例)
第3図は、本発明の一実施例である光サイリス
タの受光部サイリスタ(すなわち、第1領域)の
拡大平面図を示している。
タの受光部サイリスタ(すなわち、第1領域)の
拡大平面図を示している。
受光部サイリスタのnE層14LとpB層13と
は、カソード電極24により、その一部のみが短
絡されている。
は、カソード電極24により、その一部のみが短
絡されている。
さらに詳細にいえば、第1、第2図の従来例で
は、受光部サイリスタのnE層14Lは、その輪郭
(または周縁)の全部において、カソード電極2
4によつて短絡されていたが、この実施例では、
その一部のみが短絡されている。
は、受光部サイリスタのnE層14Lは、その輪郭
(または周縁)の全部において、カソード電極2
4によつて短絡されていたが、この実施例では、
その一部のみが短絡されている。
このような構造とすることで、受光部サイリス
タの電流ibは、光照射領域から、負の電圧の印加
された主サイリスタのカソード電極22に向つて
放射状に流れるが、太陽電池効果による電流ip
は、pB層13内を、カソード電極24に向つて集
中するように流れ、さらにnE層14Lを光照射領
域に向つて流れる。
タの電流ibは、光照射領域から、負の電圧の印加
された主サイリスタのカソード電極22に向つて
放射状に流れるが、太陽電池効果による電流ip
は、pB層13内を、カソード電極24に向つて集
中するように流れ、さらにnE層14Lを光照射領
域に向つて流れる。
その結果、ipの電流密度が大きくなり、その分
だけpB層13での電流ipによる電圧降下が大きく
なる。これにより、光照射領域下のnE層14Lと
pB層13を、より大きな電圧で順バイアスするの
で、光感度が向上する。
だけpB層13での電流ipによる電圧降下が大きく
なる。これにより、光照射領域下のnE層14Lと
pB層13を、より大きな電圧で順バイアスするの
で、光感度が向上する。
一方、dv/dt耐量に関係する電流ibは、その流
れが変化しないので、dv/dt耐量を低下させる
ことはない。
れが変化しないので、dv/dt耐量を低下させる
ことはない。
本発明者らの実験によれば、この実施例によつ
てdv/dt耐量を損うことなく、光感度を約20%
向上することができた。
てdv/dt耐量を損うことなく、光感度を約20%
向上することができた。
第4図は、本発明の他の実施例の、第3図と同
様の拡大平面図であり、nE層14Lを流れる電流
ipの領域を制限するために、nE層14Lの一部を
除去した構造を示している。
様の拡大平面図であり、nE層14Lを流れる電流
ipの領域を制限するために、nE層14Lの一部を
除去した構造を示している。
nE層は一般にキヤリア濃度が高く、抵抗が小さ
いので、nE層での電圧降下は小さい。従つて、nE
層14LとpB層13を順バイアスする効果も小さ
く、光感度の向上に対する寄与も少ない。
いので、nE層での電圧降下は小さい。従つて、nE
層14LとpB層13を順バイアスする効果も小さ
く、光感度の向上に対する寄与も少ない。
しかし、第4図のような構造を採り、電流ipの
流通断面積を小さくすれば、nE層14Lでのipの
電流密度はさらに向上するので、nE層14Lの抵
抗は小さくとも、前記nE層での電圧降下は大きく
なる。これにより、光感度をさらに向上すること
ができる。この場合、dv/dt耐量が低下しない
のは言うまでもない。
流通断面積を小さくすれば、nE層14Lでのipの
電流密度はさらに向上するので、nE層14Lの抵
抗は小さくとも、前記nE層での電圧降下は大きく
なる。これにより、光感度をさらに向上すること
ができる。この場合、dv/dt耐量が低下しない
のは言うまでもない。
第5図は、本発明のさらに他の実施例を示す、
第3図と同様の拡大平面図である。
第3図と同様の拡大平面図である。
この実施例が、第3図の実施例と異なるのは、
nE層14LとpB層13を部分的に短絡するカソー
ド電極24の数(形成個所数)をさらに増やし
て、これらを光照射領域の周囲に均等に分散させ
た点にある。
nE層14LとpB層13を部分的に短絡するカソー
ド電極24の数(形成個所数)をさらに増やし
て、これらを光照射領域の周囲に均等に分散させ
た点にある。
このような構成および配置により、受光部サイ
リスタが点弧したときに、光照射領域下のpB層1
3、nE層14L、カソード電極24を流れる点弧
電流の分散を良くし、第1図に示した第2領域の
補助サイリスタを、円環状のnE層下でほぼ同時に
点弧させることができる。その結果、点弧電流の
集中による素子破壊を防ぐことができる。
リスタが点弧したときに、光照射領域下のpB層1
3、nE層14L、カソード電極24を流れる点弧
電流の分散を良くし、第1図に示した第2領域の
補助サイリスタを、円環状のnE層下でほぼ同時に
点弧させることができる。その結果、点弧電流の
集中による素子破壊を防ぐことができる。
なお、カソード電極24の数を増やしたことに
よつて、ipの電流密度の低下が懸念されるが、カ
ソード電極24の短絡幅を小さくすることで、電
流密度の低下を防ぐことができる。部分的に短絡
したカソード電極24は、その数を、図示の3個
以上に、さらに増やすことも可能であることは言
うまでもない。
よつて、ipの電流密度の低下が懸念されるが、カ
ソード電極24の短絡幅を小さくすることで、電
流密度の低下を防ぐことができる。部分的に短絡
したカソード電極24は、その数を、図示の3個
以上に、さらに増やすことも可能であることは言
うまでもない。
この実施例により、点弧時の点弧電流の集中に
よる素子破壊を防ぎながら、dv/dt耐量を損う
ことなく、光点弧の高感度化が可能である。
よる素子破壊を防ぎながら、dv/dt耐量を損う
ことなく、光点弧の高感度化が可能である。
なお、以上では、第1領域(受光部サイリス
タ)の周囲に、第2領域(補助サイリスタ)およ
び第3領域(主サイリスタ)を順次形成した光サ
イリスタについて述べたが、前記第2領域は省略
することもできるし、あるいは2個以上の第2領
域を形成することもできることは、容易に理解さ
れるであろう。
タ)の周囲に、第2領域(補助サイリスタ)およ
び第3領域(主サイリスタ)を順次形成した光サ
イリスタについて述べたが、前記第2領域は省略
することもできるし、あるいは2個以上の第2領
域を形成することもできることは、容易に理解さ
れるであろう。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、太陽電池効果による電流の、受光部サイリス
タのpB層およびnE層内での流通路(断面積)を制
限することによつて、光照領域下nE層とpB層とに
印加される順バイアスの値を大きくできるので、
光サイリスタなどの高感度化が可能である。
ば、太陽電池効果による電流の、受光部サイリス
タのpB層およびnE層内での流通路(断面積)を制
限することによつて、光照領域下nE層とpB層とに
印加される順バイアスの値を大きくできるので、
光サイリスタなどの高感度化が可能である。
しかも、受光部サイリスタの周囲に形成された
サイリスタの点弧電流の集中は防止できるので、
dv/dt耐量の低下を惹起することもない。した
がつて、本発明によれば、光点弧感度の向上およ
びdv/dt耐量の低下防止を両立させることがで
きる。
サイリスタの点弧電流の集中は防止できるので、
dv/dt耐量の低下を惹起することもない。した
がつて、本発明によれば、光点弧感度の向上およ
びdv/dt耐量の低下防止を両立させることがで
きる。
第1図は従来の増幅ゲート型光サイリスタの断
面図、第2図は第1図をカソード面から見た光照
射領域の拡大平面図、第3図、第4図、第5図は
それぞれ本発明の実施例を示す、第2図と同様の
拡大平面図である。 1……半導体基体、11……pE層、12……nB
層、13……pB層、14……nE層、21……アノ
ード電極、22,23……カソード電極、24…
…受光部カソード電極、31……光。
面図、第2図は第1図をカソード面から見た光照
射領域の拡大平面図、第3図、第4図、第5図は
それぞれ本発明の実施例を示す、第2図と同様の
拡大平面図である。 1……半導体基体、11……pE層、12……nB
層、13……pB層、14……nE層、21……アノ
ード電極、22,23……カソード電極、24…
…受光部カソード電極、31……光。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電型を互いに異にする第1エミツタ領域、
第1ベース領域、第2ベース領域および第2エミ
ツタ領域が、前記順序で積層され、かつ隣接領域
間にpn接合が形成されると共に、第2エミツタ
領域および第2ベース領域がその一方主表面に露
出し、さらに、前記第2エミツタ領域が少くとも
光点弧信号を照射されるための第1部分およびそ
れより大面積の第2部分に分割された半導体基体
と、 前記半導体基体の他方主表面に露出する第1エ
ミツタ領域に低抵抗接続されたアノード電極と、 前記第2エミツタ領域の第2部分に低抵抗接続
されたカソード電極と、 前記第2エミツタ領域の第1部分が第2部分に
対向する側において、前記第2エミツタ領域の第
1部分を第2ベース領域に短絡する補助電極とを
具備した光サイリスタにおいて、 前記補助電極を、前記第2エミツタ領域の第1
部分および第2部分の対向個所に沿つて複数個に
分割したことを特徴とする光サイリスタ。 2 前記第2エミツタ領域の第1部分が円形で、
第2部分が前記第1部分を包囲するように形成さ
れ、前記補助電極が、前記第2エミツタ領域の第
1部分の周りにほぼ均等に分散配置されたことを
特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の光サ
イリスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58171234A JPS6064469A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 光サイリスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58171234A JPS6064469A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 光サイリスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6064469A JPS6064469A (ja) | 1985-04-13 |
| JPH029460B2 true JPH029460B2 (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=15919528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58171234A Granted JPS6064469A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 光サイリスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6064469A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2538549C2 (de) * | 1975-08-29 | 1985-06-13 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Mit Licht steuerbarer Thyristor |
| DE2715482C2 (de) * | 1977-04-06 | 1985-06-13 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Mit Licht steuerbarer Thyristor |
| CA1189741A (en) * | 1981-07-29 | 1985-07-02 | Charles K. Kummer | Dense elastic soft moist pet food product and process of producing the same |
| JPS5856463A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-04 | Toshiba Corp | 光付勢半導装置 |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP58171234A patent/JPS6064469A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6064469A (ja) | 1985-04-13 |
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