JPH029525Y2 - - Google Patents

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JPH029525Y2
JPH029525Y2 JP11926083U JP11926083U JPH029525Y2 JP H029525 Y2 JPH029525 Y2 JP H029525Y2 JP 11926083 U JP11926083 U JP 11926083U JP 11926083 U JP11926083 U JP 11926083U JP H029525 Y2 JPH029525 Y2 JP H029525Y2
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voltage
coil
transformer
secondary coil
ringing
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JP11926083U
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高周波高圧トランスに関する。
一般に高周波トランスの1次側に急激な変化を
伴う電流が流れると、1次側と2次側のコイル間
に形成される高調波共振回路によつて高調波振動
成分、所謂高調波ノイズが発生し、近接回路に誘
起してその動作に悪影響を与える。例えば、陰極
線管の高圧電源として使用した場合には高調波ノ
イズが偏向コイルにリンギング電圧を誘起し、陰
極線管の画面に明暗の縦縞を発生させる。
陰極線管の高圧電源は、第1図に示す様に、水
平偏向回路の水平出力トランジスタ1のスイツチ
ング動作によつて、1次側のコイル2には例えば
15.75KHzの鋸歯状電流が流れる。この電流の立
下り期間は水平帰線期間となるため急激に変化
し、これによつて2次側のコイル3に約40KHzの
高圧パルス電圧が誘起される。このとき、1次側
と2次側のコイル間には漏洩インダクタンスと分
布容量によつて高調波共振回路が形成され、2次
側コイルに400KHz程度のリンギング電圧を誘起
させる。この電圧は前述の如く陰極線管に悪影響
を与えるばかりか容量結合や電磁結合を通して論
理回路に誤信号を与え誤動作の要因となる。
このため近時第1図の如く2次側コイル3を抵
抗4を介してアースし、リンギング電圧を短時間
で減衰させることが提案されている。しかしなが
ら、この回路によると抵抗4にリンギング電圧と
共にメインパルス電圧が流れるので電力損失が大
きく高圧トランスの電送効率を悪化させる欠点が
ある。
本考案は2次コイルの低圧側巻始めとアース間
に電流電圧特性が不連続となる不連続特性素子を
接続することによつてメインパルス電圧の電力損
失を小さくする一方、高調波ノズルの減衰を大き
く構成した高周波高圧トランスを提供するもので
ある。
以下本考案の実施例を添付図面を用いて詳細に
説明する。第2図は本考案に係る高周波高圧トラ
ンスの基本的構成を示すものでフライバツクトラ
ンスの例について述べる。1次コイル6は、一端
が直流電源(+B)に接続され他端がスイツチン
グトランジスタ7のコレクタに接続されている。
トランジスタはエミツタがアースされており、ベ
ースにパルス信号が入力したときスイツチング動
作して1次コイル6に高周波のパルス電流を流
す。2次コイル8は高圧側端部にダイオード9の
アノードが接続され、低圧側端部が不連続特性素
子10を介してアースされている。1次コイル6
と2次コイル8は、第3図に示すように、組み合
されたU型コア11,11の脚部に装着される。
1次コイル6は1層又は2層となるように幅広く
巻線される。2次コイル8は1次コイル6の上に
層間紙又は層間ボビンを介して平巻に巻線され2
〜6層積層されて構成される。層間紙としてはポ
リエステルフイルム等のプラスチツクフイルムが
使用され、又層間ボビンはポリカーボネート樹脂
等を用いて円筒に形成し、異径のものを組み合せ
て積層構成にされる。
上述の構成にすると、1次コイルと2次コイル
の磁気結合が密になり漏洩インダクタンスが小さ
くなるが、逆に2次コイルと1次コイル及びコア
間の分布容量は大きくなる。第3図の構成では、
2次コイル8の1次コイル6に隣接する第1層目
の巻線、即ちアースに最も近い側の巻線層12が
1次コイルと容量的に結合する。このため、高次
高調波共振回路によつて発生したリンギング電流
は、不連続特性素子10を通り、2次コイル8の
第1層巻線層12から分布容量Cを経由して1次
コイル6に流れ、1次コイル6から直流電源を通
つてアースに流れるループを作る。この場合、リ
ング電圧は2次コイル8に発生するメインパルス
の約1/10の大きさで、周波数はほぼ10倍の高さで
ある。
以上のことから、リンギング電圧は、リンギン
グ電流の流れるループの中にインピーダンス素子
を挿入することによつて減衰させることが可能と
なる。しかし、インピーダンス素子として抵抗を
挿入するとリンギング電圧を減衰できるが、同時
にメインパルス電圧も消費することになる。
本考案においては、メインパルスとリンギング
間の電圧と周波数の相違に注目し、インピーダン
ス素子をリンギング電圧に対しては高いインピー
ダンスとなるがメインパルスに対しては一定のイ
ンピーダンス以上の値にならない素子で構成する
ものである。このような不連続特性素子として
は、例えば双方向性ツエナーダイオードや双方向
性サイリスタがある。双方向性ツエナーダイオー
ドは、第4図に示すように、その両端に印加され
る電圧がツエナー電位の絶対値V1を超えると急
激に電流が流れるが、絶対値V1までは高い抵抗
値を示す。2次コイルに接続される双方向性ツエ
ナーダイオードはリンギング電圧を減衰するに十
分な絶対値V1を有するものが選ばれる。又、双
方向性サイリスタは、第5図のような負性抵抗特
性を示すもので、その両端に印加されるブレーク
オーバ電圧が絶対値V2を超えると導通電圧が急
激に低下し、流れる電流量が急激に増大する。従
つて、ブレークオーバ電圧がリンギング電圧を減
衰するに十分な大きさの双方向性サイリスタを選
んで、2次コイルに接続すれば、メインパルスの
電力損失はより一層少なくなる。
従つて、本考案によると、メインパルスに対し
ては不連続特性素子の特性によつて決るある値以
上の電力損失は発生せず、メインパルスに続いて
発生するリンギング電圧に対しては高インピーダ
ンスとなつてリンギング電圧の減衰効果を高める
効果がある。
第7図及び第8図は本考案の他の実施例を示
す。2次コイル8を多層構造にすると1次コイル
6との磁気結合は良くなる、換言すれば漏洩イン
ダクタンスが減少するが、逆に分布容量が増大す
ることになる。この分布容量の増大を防ぐため2
次コイル8をいくつかに、本例では層ごとに3個
に分割して区分コイル13,14,15とし、各
区分コイル間にダイオード16,17を接続する
ものである。このように構成すると、区分コイル
14,15には正パルスが発生する。しかし、低
圧側の区分コイル13が1次コイル8と高圧側区
分コイル14,15の間に介在するため両者間の
容量結合が小さくなり区分コイル14,15に発
生するリンギング電圧は小さくなる。従つて、区
分コイル13に発生するリンギング電圧を上記例
の如く不連続特性素子10によつて減衰させるこ
とにより、トランス全体のリンギング電圧を著し
く小さくすることができる。
叙上のように、本考案は多層構造の2次コイル
の低圧側巻始めとアース間に不連続特性素子を接
続したから、メインパルスの電力損失をできる限
り小さくし、逆に高調波ノイズを大きく減衰する
ことができる。従つて、高周波高圧トランスの近
くの回路に悪影響を与えることも少く、又、陰極
線管についても良い画質を得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高周波高圧トランスの回路結線
図、第2図は本考案の高周波高圧トランスの回路
構成図、第3図は第2図のトランス具体的構成
図、第4図及び第5図は、本考案に使用不連続特
性素子の特性曲線図、第6図は本考案の他の実施
例を示す回路構成図、第7図は第6図のトランス
の具体的構成図である。 図中の6は1次コイル、8は2次コイル、9は
ダイオード、10は不連続特性素子、11はコ
ア、12は低圧側巻線層である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高周波駆動電流を流す1次コイルと、該コイル
    の上に積層されて幅広く巻かれ且つ前記コイルと
    磁気的に結合して高電圧を発生する2次コイルと
    を備える高圧トランスにおいて、前記2次コイル
    の最内層の低圧側巻始めとアース間に不連続特性
    素子を接続したことを特徴とする高周波高圧トラ
    ンス。
JP11926083U 1983-07-29 1983-07-29 高周波高圧トランス Granted JPS6027421U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11926083U JPS6027421U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 高周波高圧トランス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11926083U JPS6027421U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 高周波高圧トランス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6027421U JPS6027421U (ja) 1985-02-25
JPH029525Y2 true JPH029525Y2 (ja) 1990-03-09

Family

ID=30273782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11926083U Granted JPS6027421U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 高周波高圧トランス

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JP (1) JPS6027421U (ja)

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JPS6027421U (ja) 1985-02-25

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