JPS6020883B2 - フライバツクトランス - Google Patents
フライバツクトランスInfo
- Publication number
- JPS6020883B2 JPS6020883B2 JP52150317A JP15031777A JPS6020883B2 JP S6020883 B2 JPS6020883 B2 JP S6020883B2 JP 52150317 A JP52150317 A JP 52150317A JP 15031777 A JP15031777 A JP 15031777A JP S6020883 B2 JPS6020883 B2 JP S6020883B2
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- JP
- Japan
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- winding
- tertiary
- flyback transformer
- ringing
- tertiary winding
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、TV受像機等のブラウン管に直流高電圧を供
給するために用いられるフライバックトランスに係り、
さらに詳しくはそのリンギングレシオが小さくなるよう
に改善したフライバックトランスに関するものである。
給するために用いられるフライバックトランスに係り、
さらに詳しくはそのリンギングレシオが小さくなるよう
に改善したフライバックトランスに関するものである。
一般にフライバックトランスは、入力側巻線である1次
巻線と、高圧出力側巻線である2次巻線と、AFC,A
GC等の信号および2次B電源を取り出すための3次巻
線とが互いに磁気結合して巻愛され、とくに1次巻線と
3次巻線とは密に結合して構成されたものである。そし
てこのように構成されたフライバックトランスは、それ
を効率よく動作させるためにそのリンギングレシオをで
きる限り小さくすることが要求されるのである。このリ
ンギングレシオとは、フライバックトランスの2次側に
誘起される5次同調をとった場合の高圧パルスを表わす
第1図に示すように、リンギングの第1番目の波高値B
と、ショットパルスの波高値と前記リンギング波高値B
の和Aとの比率をいう。つまりリンギングレシオとはR
r:量X・〇。(%)で表わされる値をいうのである。
そして従釆のフライバックトランスにおいては、その2
次巻線の漏洩ィンダクタンスと浮遊容量との共振回路の
同調を適宜にとることによって、そのリンギングレシオ
を小さくするようにしていた。ところがこの手段による
とりンギングとショットパルスとが互いに関連して変化
するためにその調節が非常にむつかしく、しかもリンギ
ングの波高値をある値以下に小さくするようにしてもシ
ョットパルスの波高値を同時に小さくなるために、リン
ギングレシオの改善には自ずと限度を有するというもの
であった。本発明はこのような点に鑑みてなされたもの
で、全く新規な手段によってリンギングレシオの調節を
極めて容易にするとともに、その値を従来よりも小さく
することのできるフライバックトランスを提供すること
を目的とするものである。
巻線と、高圧出力側巻線である2次巻線と、AFC,A
GC等の信号および2次B電源を取り出すための3次巻
線とが互いに磁気結合して巻愛され、とくに1次巻線と
3次巻線とは密に結合して構成されたものである。そし
てこのように構成されたフライバックトランスは、それ
を効率よく動作させるためにそのリンギングレシオをで
きる限り小さくすることが要求されるのである。このリ
ンギングレシオとは、フライバックトランスの2次側に
誘起される5次同調をとった場合の高圧パルスを表わす
第1図に示すように、リンギングの第1番目の波高値B
と、ショットパルスの波高値と前記リンギング波高値B
の和Aとの比率をいう。つまりリンギングレシオとはR
r:量X・〇。(%)で表わされる値をいうのである。
そして従釆のフライバックトランスにおいては、その2
次巻線の漏洩ィンダクタンスと浮遊容量との共振回路の
同調を適宜にとることによって、そのリンギングレシオ
を小さくするようにしていた。ところがこの手段による
とりンギングとショットパルスとが互いに関連して変化
するためにその調節が非常にむつかしく、しかもリンギ
ングの波高値をある値以下に小さくするようにしてもシ
ョットパルスの波高値を同時に小さくなるために、リン
ギングレシオの改善には自ずと限度を有するというもの
であった。本発明はこのような点に鑑みてなされたもの
で、全く新規な手段によってリンギングレシオの調節を
極めて容易にするとともに、その値を従来よりも小さく
することのできるフライバックトランスを提供すること
を目的とするものである。
そしてその具体的な構成は、2次B電源を取り出す目的
以外の3次巻線の少なくとも一部を、1次巻線との磁気
結合が疎となり、かつ1次巻線に対する2次巻線の漏洩
磁束と錯交する位置に巻装するとともに、その3次巻線
を整流回路を介して負荷を接続し走査期間整流させて用
いるようにしたことを特徴とするものであって、かくす
ることにより、ショットパルスとは無関係にリンギング
の波高値のみを小さくするようにしたものである。以下
に本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第2図において11はコア12に鉄菱された複数個の巻
溝を有する低圧コイルボビン、13はこの低圧コイルボ
ビン1 1の各巻溝に分割巻された1次巻線、14はこ
の分割者された1次巻線13上にそれぞれ巻回された3
次巻線であり、AFC,AGC等の信号をとり出すため
の、2次B電源を取り出す目的以外のものであって、前
記1次巻線13との磁気結合を疎とするとともに、後述
する2次巻線に近接させるためにその1次巻線13上に
樹脂フィルム等の厚手の絶縁材15を介して巻回したも
のである。
以外の3次巻線の少なくとも一部を、1次巻線との磁気
結合が疎となり、かつ1次巻線に対する2次巻線の漏洩
磁束と錯交する位置に巻装するとともに、その3次巻線
を整流回路を介して負荷を接続し走査期間整流させて用
いるようにしたことを特徴とするものであって、かくす
ることにより、ショットパルスとは無関係にリンギング
の波高値のみを小さくするようにしたものである。以下
に本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第2図において11はコア12に鉄菱された複数個の巻
溝を有する低圧コイルボビン、13はこの低圧コイルボ
ビン1 1の各巻溝に分割巻された1次巻線、14はこ
の分割者された1次巻線13上にそれぞれ巻回された3
次巻線であり、AFC,AGC等の信号をとり出すため
の、2次B電源を取り出す目的以外のものであって、前
記1次巻線13との磁気結合を疎とするとともに、後述
する2次巻線に近接させるためにその1次巻線13上に
樹脂フィルム等の厚手の絶縁材15を介して巻回したも
のである。
なお、この3次巻線14の巻回方向は任意であるが「
この3次巻線14は、ダイオード等の整流素子と平滑コ
ンデンサとからなる整流回路を介して負荷を接続したと
きにTV受像機等の水平偏向回路の走査期間のみ整流が
おこなわれる、いわゆる走査期間整流がなされるように
して用いられる。この走査期間整流をおこなわせる回路
としては、3次巻線14の巻回方向と、それに接続され
る整流回路の整流素子の接続方向との組合せにより数種
の構成をとり得る。要するに3次巻線に接続される整流
回路を構成するダイオード等の整流素子が、水平偏向回
路の帰線期間には導通せずに走査期間のみに導適するよ
うな回路構成とすればよいのである。16は前記低圧コ
イルボビン11に鞍装された複数個の巻溝を有する高圧
コイルボビン、17はこの高圧コイルボビン16の各巻
溝に分割巻された2次巻線であり、前記1次巻線13お
よび3次巻線14を覆い、かつ3次巻線14に近接して
形成されたものである。
この3次巻線14は、ダイオード等の整流素子と平滑コ
ンデンサとからなる整流回路を介して負荷を接続したと
きにTV受像機等の水平偏向回路の走査期間のみ整流が
おこなわれる、いわゆる走査期間整流がなされるように
して用いられる。この走査期間整流をおこなわせる回路
としては、3次巻線14の巻回方向と、それに接続され
る整流回路の整流素子の接続方向との組合せにより数種
の構成をとり得る。要するに3次巻線に接続される整流
回路を構成するダイオード等の整流素子が、水平偏向回
路の帰線期間には導通せずに走査期間のみに導適するよ
うな回路構成とすればよいのである。16は前記低圧コ
イルボビン11に鞍装された複数個の巻溝を有する高圧
コイルボビン、17はこの高圧コイルボビン16の各巻
溝に分割巻された2次巻線であり、前記1次巻線13お
よび3次巻線14を覆い、かつ3次巻線14に近接して
形成されたものである。
本発明のフライバックトランスは、基本的には以上のよ
うに構成される。
うに構成される。
つまり従来のフライバックトランスは、その3次巻線が
すべて1次巻線と密に磁気結合するように形成されたも
のであり、しかも2次B電源を取り出す目的以外の3次
巻線は整流回路を接続して用いるというものではなかっ
たが「本発明のものは、その3次巻線が、1次巻線との
磁気結合が疎となりかつ1次巻線に対する2次巻線の漏
洩磁束と鎖交する位置に形成された点、およびその3次
巻線に整流回路を介して負荷を接続し、その整流方式に
走査期間整流を用いるようにした点に大きな特徴を有す
るのである。次に、このように構成されたフライバック
トランスの作用効果について説明する。
すべて1次巻線と密に磁気結合するように形成されたも
のであり、しかも2次B電源を取り出す目的以外の3次
巻線は整流回路を接続して用いるというものではなかっ
たが「本発明のものは、その3次巻線が、1次巻線との
磁気結合が疎となりかつ1次巻線に対する2次巻線の漏
洩磁束と鎖交する位置に形成された点、およびその3次
巻線に整流回路を介して負荷を接続し、その整流方式に
走査期間整流を用いるようにした点に大きな特徴を有す
るのである。次に、このように構成されたフライバック
トランスの作用効果について説明する。
いま、第3図の回路図に示すように、本発明フライバッ
クトランスの1次巻線13側に水平偏向回路18、2次
巻線17側に整流回路19、3次巻線14側にダイオー
ド等の整流素子と平滑コンデンサとからなる整流回路2
0をそれぞれ接続する。
クトランスの1次巻線13側に水平偏向回路18、2次
巻線17側に整流回路19、3次巻線14側にダイオー
ド等の整流素子と平滑コンデンサとからなる整流回路2
0をそれぞれ接続する。
ここで3次巻線14は、前述したようにその整流方式が
走査期間整流となるように接続されたものである。この
ように回路構成された1次側の水平出力トランジスタの
入力側に15.7郎批の矩形波パルス信号を印加すると
ともに、3次巻線14に前記整流回路20を介して抵抗
21を接続し、5次同調をとった場合の2次巻線17に
誘起されるパルス波形をシンクロスコープで観察した。
その結果、第4図aに示すような波形が得られ、この波
形から求めたりンギングレシオの値は11.0%であっ
た。なお、本発明のフライバックトランスと、3次巻線
のすべてを1次巻線と密に磁気結合せしめた構成になる
従来のものとを対比するために、第2図における3次巻
線14を絶縁材15を除去して1次巻線13上に直接巻
装し、その他の構造は第2図の実施例と全く同様とした
フライバックトランスを構成してその2次巻線に議起さ
れたパルス波形を前述と同様の方法により競0察した。
その結果、第4図bに示すような波形が得られ、この波
形から求めたりンギングレシオの値は16.5%であっ
た。この事実から、本発明のフライバックトランスは、
従来のものに比べてリンギングレシオが大きく改善され
ていることがわかる。このようにリンギングレシオが大
きく改善されたのは「第4図a,bの両波形を対比して
も明らかなように、ショットパルス波形は何ら変わるこ
となく、リンギングの振幅のみが小さくなったことによ
る。このリンギングの振幅が小さくなったのはその周波
数が高くなったことによるものである。このようにショ
ットパルス波形は何ら変わることなく、リンギング波形
のみが変化したのは、次の理由による。つまり、3次巻
線14の整流方式が走査期間整流であり、かつ3次巻線
には負荷が接続されているため、その3次巻線14は走
査期間、つまりリンギングの発生する期間のみその整流
回路中のコンデンサを介して交流的に短絡された状態と
なる。そしてこのように作用する3次巻線14は、2次
巻線17に近接して配置されているため、不可避的に発
生している1次巻線13に対する2次巻線17の漏洩磁
束が、この3次巻線14と鎖交することになる。ところ
がこの3次巻線14は、前述したように走査期間のみ交
流的に短絡されるので、この3次巻線14には走査期間
のみその鎖交した磁束を打ち消すような電流が流れて、
2次巻線17の不可避的に発生している漏洩磁束を走査
期間のみ実質的に減少させるのである。一方、走査期間
のリンギングの周波数は、2次巻線17の漏洩ィンダク
タンスLIと浮遊容量Csとの直列共振周波数であって
、これは周・知のようにf=2けべ伍.Sで決まるもの
であるため、前述のように2次巻線17の漏洩磁束が減
少することによって、その共振周波数、つまりリンギン
グの周波数が高くなるのである。
走査期間整流となるように接続されたものである。この
ように回路構成された1次側の水平出力トランジスタの
入力側に15.7郎批の矩形波パルス信号を印加すると
ともに、3次巻線14に前記整流回路20を介して抵抗
21を接続し、5次同調をとった場合の2次巻線17に
誘起されるパルス波形をシンクロスコープで観察した。
その結果、第4図aに示すような波形が得られ、この波
形から求めたりンギングレシオの値は11.0%であっ
た。なお、本発明のフライバックトランスと、3次巻線
のすべてを1次巻線と密に磁気結合せしめた構成になる
従来のものとを対比するために、第2図における3次巻
線14を絶縁材15を除去して1次巻線13上に直接巻
装し、その他の構造は第2図の実施例と全く同様とした
フライバックトランスを構成してその2次巻線に議起さ
れたパルス波形を前述と同様の方法により競0察した。
その結果、第4図bに示すような波形が得られ、この波
形から求めたりンギングレシオの値は16.5%であっ
た。この事実から、本発明のフライバックトランスは、
従来のものに比べてリンギングレシオが大きく改善され
ていることがわかる。このようにリンギングレシオが大
きく改善されたのは「第4図a,bの両波形を対比して
も明らかなように、ショットパルス波形は何ら変わるこ
となく、リンギングの振幅のみが小さくなったことによ
る。このリンギングの振幅が小さくなったのはその周波
数が高くなったことによるものである。このようにショ
ットパルス波形は何ら変わることなく、リンギング波形
のみが変化したのは、次の理由による。つまり、3次巻
線14の整流方式が走査期間整流であり、かつ3次巻線
には負荷が接続されているため、その3次巻線14は走
査期間、つまりリンギングの発生する期間のみその整流
回路中のコンデンサを介して交流的に短絡された状態と
なる。そしてこのように作用する3次巻線14は、2次
巻線17に近接して配置されているため、不可避的に発
生している1次巻線13に対する2次巻線17の漏洩磁
束が、この3次巻線14と鎖交することになる。ところ
がこの3次巻線14は、前述したように走査期間のみ交
流的に短絡されるので、この3次巻線14には走査期間
のみその鎖交した磁束を打ち消すような電流が流れて、
2次巻線17の不可避的に発生している漏洩磁束を走査
期間のみ実質的に減少させるのである。一方、走査期間
のリンギングの周波数は、2次巻線17の漏洩ィンダク
タンスLIと浮遊容量Csとの直列共振周波数であって
、これは周・知のようにf=2けべ伍.Sで決まるもの
であるため、前述のように2次巻線17の漏洩磁束が減
少することによって、その共振周波数、つまりリンギン
グの周波数が高くなるのである。
以上のように3次巻線14は走査期間にのみ交流的に短
絡状態となるので、ショットパルス波形には何ら影響を
与えることなく、リンギングの振幅を小さくすることが
できるのである。以上、本発明のフライバックトランス
の構成および作用効果について述べたが、本発明のフラ
イバックトランスの構成は何ら第2図示のものに限定さ
れるものではない。
絡状態となるので、ショットパルス波形には何ら影響を
与えることなく、リンギングの振幅を小さくすることが
できるのである。以上、本発明のフライバックトランス
の構成および作用効果について述べたが、本発明のフラ
イバックトランスの構成は何ら第2図示のものに限定さ
れるものではない。
むしろ第2図示のものは本発明を説明するための原理的
な実施例であり、リンギングレシオは実際的にはフライ
バックトランスの他の特性とのバランスのもとに設計さ
れるので、第5図〜第10図に示す構造のもの等がより
実用的であり、つまり第5図に示すものは、3次巻線1
4を低圧コイルボビン11の一端の巻溝に1次巻線13
と閉列的に形成するとともに、2次巻線17を、1次巻
線13および3次巻線14の両方を覆うように形成した
ものである。この場合、3次巻線14はその耐電圧上の
配慮から2次巻線17の低電位側に巻回することが望ま
しい。第6図に示すものは、第6図示の3次巻線14が
巻回された巻溝を底あげすることにより、3次巻線14
を2次巻線17に近接させて2次巻線17の漏洩磁束と
の鎖交をよりよくしたもの、第7図に示すものは、第5
図示の3次巻線14を分散して2次巻線17の高電位側
にも巻回するようにしたもの、第8図に示すものは、第
7図示の3次巻線14が巻回された巻溝を底あげしたも
のである。第9図に示すものは、低圧コイルボビン11
の中程の巻溝を底あげしてその部分に3次巻線14を形
成したもの、第10図に示すものは、高圧コイルボビン
16の低電位側の巻溝の一端に3次巻線14を形成する
ようにしたものである。これらはいずれも程度に多少の
差異はあっても第2図示のものと同様の理由によりリン
ギングレシオを十分に小さくすることができたものであ
る。また、以上の実施例においては、各巻線とも分割巻
のものについて説明したが、何らこれに限ること夕なく
、ソレノィド巻等適宜のものが適用できる。さらには、
第2図等の実施例のように3次巻線14のすべてを、1
次巻線との磁気結合が疎となりかつ1次巻線に対する2
次巻線の漏洩磁束と鎖交する位置に設けるのではなく、
第2図と同一の機0成部分を同一の番号を付して示した
第11図のように、1次巻線13に密に磁気結合したも
のとに分散させて巻回し、それらを直列に接続した構成
とすることもできる。この場合、3次巻線の2・巻線に
近接させたものと、1次巻線に近接させたものとの分散
比率は、フライバックトランスの全体の構成とに関連し
て適宜、最適の特性が得られるように選択すればよい。
つまり、3次巻線のすべてを、1次巻線との磁気結合が
疎となりかつ1次巻線に対する2次巻線の漏洩磁束と鎖
交する位0魔に設けた場合には、3次巻線に接続される
負荷が大きくなって3次巻線に流れる電流が大きくなる
と、2次巻線に誘起されるショットパルス波形に、5次
同調をとった場合を例示した第12図示のような右肩が
下がるという歪が生じ、その結タ果、高圧レギュレーシ
ョソに悪影響を与えることになるが、上記のように3次
巻線を分散して設けた場合には、3次巻線に接続される
負荷が大きい場合であってもショットパルス波形に歪が
生じることなく、高圧レギュレーションが低下しないと
ひいう良好なものとすることができる。また、2次B電
源を取り出す目的以外の3次巻線として、上記の実施例
においてはAFC,AGC等の信号用のものについて例
示したが、本発明に係るフライバックトランスの3次巻
線はAFC,AOC等の信号用等にも用いずに単にリン
ギングレシオを改善する目的のためのみのものとするこ
ともできる。そして本発明に係るフライバックトランス
の3次巻線は、このように外部の電気回路に供給する2
次B電源をとり出す目的のものとして使用しないので、
3次巻線に接続される整流回路と、その整流回路に接続
される抵抗等のインピーダンス素子等の負荷とをフライ
バックトランスと一体化してしまうことも可能である。
以上、本発明のフライバックトランスの種々の実施例に
ついて述べたが、要は2次B電源を取り出す目的以外の
3次巻線の少なくとも一部を、1次巻線との磁気結合が
疎となり、かつ1次巻線に対する2次巻線の漏洩磁束と
鎖交する位置に巻袋するとともに、この3次巻線に、水
平偏向回路の走査期間に順方向にバイアスされるダイオ
ード等の整流素子と平滑コンデソサとからなる整流回路
を介して負荷を接続することによって走査期間整流させ
るようにして用いるようにすればよいのであって、これ
を満足する構成は上述した実施例の他にも種々存在し、
本発明はそれらのすべてを包含するものである。
な実施例であり、リンギングレシオは実際的にはフライ
バックトランスの他の特性とのバランスのもとに設計さ
れるので、第5図〜第10図に示す構造のもの等がより
実用的であり、つまり第5図に示すものは、3次巻線1
4を低圧コイルボビン11の一端の巻溝に1次巻線13
と閉列的に形成するとともに、2次巻線17を、1次巻
線13および3次巻線14の両方を覆うように形成した
ものである。この場合、3次巻線14はその耐電圧上の
配慮から2次巻線17の低電位側に巻回することが望ま
しい。第6図に示すものは、第6図示の3次巻線14が
巻回された巻溝を底あげすることにより、3次巻線14
を2次巻線17に近接させて2次巻線17の漏洩磁束と
の鎖交をよりよくしたもの、第7図に示すものは、第5
図示の3次巻線14を分散して2次巻線17の高電位側
にも巻回するようにしたもの、第8図に示すものは、第
7図示の3次巻線14が巻回された巻溝を底あげしたも
のである。第9図に示すものは、低圧コイルボビン11
の中程の巻溝を底あげしてその部分に3次巻線14を形
成したもの、第10図に示すものは、高圧コイルボビン
16の低電位側の巻溝の一端に3次巻線14を形成する
ようにしたものである。これらはいずれも程度に多少の
差異はあっても第2図示のものと同様の理由によりリン
ギングレシオを十分に小さくすることができたものであ
る。また、以上の実施例においては、各巻線とも分割巻
のものについて説明したが、何らこれに限ること夕なく
、ソレノィド巻等適宜のものが適用できる。さらには、
第2図等の実施例のように3次巻線14のすべてを、1
次巻線との磁気結合が疎となりかつ1次巻線に対する2
次巻線の漏洩磁束と鎖交する位置に設けるのではなく、
第2図と同一の機0成部分を同一の番号を付して示した
第11図のように、1次巻線13に密に磁気結合したも
のとに分散させて巻回し、それらを直列に接続した構成
とすることもできる。この場合、3次巻線の2・巻線に
近接させたものと、1次巻線に近接させたものとの分散
比率は、フライバックトランスの全体の構成とに関連し
て適宜、最適の特性が得られるように選択すればよい。
つまり、3次巻線のすべてを、1次巻線との磁気結合が
疎となりかつ1次巻線に対する2次巻線の漏洩磁束と鎖
交する位0魔に設けた場合には、3次巻線に接続される
負荷が大きくなって3次巻線に流れる電流が大きくなる
と、2次巻線に誘起されるショットパルス波形に、5次
同調をとった場合を例示した第12図示のような右肩が
下がるという歪が生じ、その結タ果、高圧レギュレーシ
ョソに悪影響を与えることになるが、上記のように3次
巻線を分散して設けた場合には、3次巻線に接続される
負荷が大きい場合であってもショットパルス波形に歪が
生じることなく、高圧レギュレーションが低下しないと
ひいう良好なものとすることができる。また、2次B電
源を取り出す目的以外の3次巻線として、上記の実施例
においてはAFC,AGC等の信号用のものについて例
示したが、本発明に係るフライバックトランスの3次巻
線はAFC,AOC等の信号用等にも用いずに単にリン
ギングレシオを改善する目的のためのみのものとするこ
ともできる。そして本発明に係るフライバックトランス
の3次巻線は、このように外部の電気回路に供給する2
次B電源をとり出す目的のものとして使用しないので、
3次巻線に接続される整流回路と、その整流回路に接続
される抵抗等のインピーダンス素子等の負荷とをフライ
バックトランスと一体化してしまうことも可能である。
以上、本発明のフライバックトランスの種々の実施例に
ついて述べたが、要は2次B電源を取り出す目的以外の
3次巻線の少なくとも一部を、1次巻線との磁気結合が
疎となり、かつ1次巻線に対する2次巻線の漏洩磁束と
鎖交する位置に巻袋するとともに、この3次巻線に、水
平偏向回路の走査期間に順方向にバイアスされるダイオ
ード等の整流素子と平滑コンデソサとからなる整流回路
を介して負荷を接続することによって走査期間整流させ
るようにして用いるようにすればよいのであって、これ
を満足する構成は上述した実施例の他にも種々存在し、
本発明はそれらのすべてを包含するものである。
本発明のフライバックトランスは、以上説明したように
構成したことにより、ショットパルスに何らの影響を与
えることなくリンギングの振幅のみを4・さくすること
ができ、しかもその調節が極めて容易になり、リンギン
グレシオの値を従来よりも極めて小さくすることができ
るというすぐれた効果を奏するのである。
構成したことにより、ショットパルスに何らの影響を与
えることなくリンギングの振幅のみを4・さくすること
ができ、しかもその調節が極めて容易になり、リンギン
グレシオの値を従来よりも極めて小さくすることができ
るというすぐれた効果を奏するのである。
さらには、このようなフライバックトランスをTV受像
機に組み込んだ場合には、その不要韓射を極めて少なく
おさえることができるという効果も奏する。
機に組み込んだ場合には、その不要韓射を極めて少なく
おさえることができるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はリンギングレシオを説明するためのパ0ルス波
形を示す図、第2図は本発明の‐一実施例のフライバッ
クトランスの要部断面図、第3図は本発明のフライバッ
クトランスの作用効果を説明するための実装回路図、第
4図はフライバックトランスの2次巻線の誘導波形を示
す図で、{a)は本発明に係るもの、‘b低従来例のも
の、第5図〜第11図は本発明のフライバックトランス
の他の実施例を示す要部断面部分図、第12図は3次巻
線に接続される負荷の影響を説明するための2次巻線の
誘導波形を示す図である。 11・・・低圧コイルボビン、12・・・コア、、13
・・・1次巻線、14・・・3次巻線、15・・・絶縁
材、16・・・高圧コイルボビン、17・・・2次巻線
、18…水平偏向回路、19,20…整流回路、21・
・・抵抗。 第1図 第2図 第3図 第4図 第S図 第6図 第ブ図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図
形を示す図、第2図は本発明の‐一実施例のフライバッ
クトランスの要部断面図、第3図は本発明のフライバッ
クトランスの作用効果を説明するための実装回路図、第
4図はフライバックトランスの2次巻線の誘導波形を示
す図で、{a)は本発明に係るもの、‘b低従来例のも
の、第5図〜第11図は本発明のフライバックトランス
の他の実施例を示す要部断面部分図、第12図は3次巻
線に接続される負荷の影響を説明するための2次巻線の
誘導波形を示す図である。 11・・・低圧コイルボビン、12・・・コア、、13
・・・1次巻線、14・・・3次巻線、15・・・絶縁
材、16・・・高圧コイルボビン、17・・・2次巻線
、18…水平偏向回路、19,20…整流回路、21・
・・抵抗。 第1図 第2図 第3図 第4図 第S図 第6図 第ブ図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図
Claims (1)
- 1 1次巻線との磁気結合が疎となる位置であつて1次
巻線に対する2次巻線の漏洩磁束と鎖交する位置に、2
次B電源を取り出す目的以外の3次巻線の少なくとも一
部を巻装し、この3次巻線に、水平偏向回路の走査期間
に順方向にバイアスされる整流素子と平滑コンデンサか
らなる整流回路を介して負荷を接続するようにしたこと
を特徴とするフライバツクトランス。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52150317A JPS6020883B2 (ja) | 1977-12-13 | 1977-12-13 | フライバツクトランス |
| US05/943,678 US4229786A (en) | 1977-09-26 | 1978-09-19 | Fly-back transformer with a low ringing ratio |
| GB7838028A GB2007030B (en) | 1977-09-26 | 1978-09-25 | Transformer suitable for use in a horizontal deflection cicuit of a television receiver |
| BR7806357A BR7806357A (pt) | 1977-09-26 | 1978-09-26 | Transformador de retorno |
| FR7827539A FR2404358B1 (fr) | 1977-09-26 | 1978-09-26 | Transformateur de retour de balayage de cathoscope |
| DE2841885A DE2841885C2 (de) | 1977-09-26 | 1978-09-26 | Zeilentransformator zur Verwendung in einer Horizontalablenkschaltung |
| US06/312,525 USRE31119E (en) | 1977-09-26 | 1981-10-19 | Fly-back transformer with a low ringing ratio |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52150317A JPS6020883B2 (ja) | 1977-12-13 | 1977-12-13 | フライバツクトランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5482030A JPS5482030A (en) | 1979-06-29 |
| JPS6020883B2 true JPS6020883B2 (ja) | 1985-05-24 |
Family
ID=15494371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52150317A Expired JPS6020883B2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-12-13 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020883B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6380770A (ja) * | 1986-09-20 | 1988-04-11 | Denki Onkyo Co Ltd | 高電圧発生装置 |
| JP6289394B2 (ja) * | 2015-01-26 | 2018-03-07 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置および電力変換システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5221689A (en) * | 1975-08-12 | 1977-02-18 | Hitachi Cable Ltd | Production appliance for water-running-in-proof cable |
-
1977
- 1977-12-13 JP JP52150317A patent/JPS6020883B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5482030A (en) | 1979-06-29 |
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