JPH029890B2 - - Google Patents
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- JPH029890B2 JPH029890B2 JP60277932A JP27793285A JPH029890B2 JP H029890 B2 JPH029890 B2 JP H029890B2 JP 60277932 A JP60277932 A JP 60277932A JP 27793285 A JP27793285 A JP 27793285A JP H029890 B2 JPH029890 B2 JP H029890B2
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
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- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、カラーブラウン管用シヤドウマス
クの成形方法に関する。
クの成形方法に関する。
通常シヤドウマスク形カラーブラウン管は、第
4図に示すように、外囲器1の前面部内側に形成
された蛍光面2に対向して、その内側に球面状の
シヤドウマスク3が設けられている。このシヤド
ウマスク3は、その球状面に多数の透孔が形成さ
れ、電子銃4から放出された電子ビームを、蛍光
面2を構成する所要の蛍光体に入射させるように
なつている。
4図に示すように、外囲器1の前面部内側に形成
された蛍光面2に対向して、その内側に球面状の
シヤドウマスク3が設けられている。このシヤド
ウマスク3は、その球状面に多数の透孔が形成さ
れ、電子銃4から放出された電子ビームを、蛍光
面2を構成する所要の蛍光体に入射させるように
なつている。
従来のシヤドウマスク3は、厚さ0.15mm程度の
低炭素鋼板に、フオトエツチングにより所要の透
孔を形成したのち、この平板状のシヤドウマスク
を冷間で球面状に成形して所要のシヤドウマスク
としていた。
低炭素鋼板に、フオトエツチングにより所要の透
孔を形成したのち、この平板状のシヤドウマスク
を冷間で球面状に成形して所要のシヤドウマスク
としていた。
しかし低炭素鋼からなるシヤドウマスク3を用
いてカラーブラウン管を形成すると、通常のシヤ
ドウマスク3では、透孔の占める面積がシヤドウ
マスク3の有効面積に対して30%程度であるた
め、電子銃4から放出された電子ビームの大部分
がこのシヤドウマスク3に入射して、これを加熱
する。一方、外囲器1内に取り付けられるシヤド
ウマスク3は、周辺部が熱容量および機械的強度
の大きいフレーム5で支持されているため、上記
加熱により、カラーブラウン管の動作開始からシ
ヤドウマスク3が熱的に平衡状態になるまでの初
期動作期間、球状面部の中間部がその凸面側に膨
出し、色ずれをおこす。
いてカラーブラウン管を形成すると、通常のシヤ
ドウマスク3では、透孔の占める面積がシヤドウ
マスク3の有効面積に対して30%程度であるた
め、電子銃4から放出された電子ビームの大部分
がこのシヤドウマスク3に入射して、これを加熱
する。一方、外囲器1内に取り付けられるシヤド
ウマスク3は、周辺部が熱容量および機械的強度
の大きいフレーム5で支持されているため、上記
加熱により、カラーブラウン管の動作開始からシ
ヤドウマスク3が熱的に平衡状態になるまでの初
期動作期間、球状面部の中間部がその凸面側に膨
出し、色ずれをおこす。
この動作開始始期における色ずれ防止の一手段
として、シヤドウマスク3をアンバ(35%ニツケ
ル鋼)などの高抗張力鋼で構成するとよいことが
知られている。しかし、高抗張力鋼からなるシヤ
ドウマスク3を前記低炭素鋼シヤドウマスク3と
同様に、冷間で成形しようとすると、スプリング
バツクが大きいために、所定の球面状にすること
ができない。また、このスプリングバツクを小さ
くするために、成形前の焼鈍温度を高くすると、
結晶粒が粗大化し、肌荒れを生ずる。また抗張力
の低下にともない、第5図および第6図に示すよ
うに成形面6に変形を生じやすく、所要のシヤド
ウマスク3とすることができないなどの問題があ
る。
として、シヤドウマスク3をアンバ(35%ニツケ
ル鋼)などの高抗張力鋼で構成するとよいことが
知られている。しかし、高抗張力鋼からなるシヤ
ドウマスク3を前記低炭素鋼シヤドウマスク3と
同様に、冷間で成形しようとすると、スプリング
バツクが大きいために、所定の球面状にすること
ができない。また、このスプリングバツクを小さ
くするために、成形前の焼鈍温度を高くすると、
結晶粒が粗大化し、肌荒れを生ずる。また抗張力
の低下にともない、第5図および第6図に示すよ
うに成形面6に変形を生じやすく、所要のシヤド
ウマスク3とすることができないなどの問題があ
る。
この発明は、高抗張力鋼からなる球状面のシヤ
ドウマスクを高精度かつ容易に成形できるように
することにある。
ドウマスクを高精度かつ容易に成形できるように
することにある。
この発明は、高抗張力鋼からなる球面状のシヤ
ドウマスクの成形において、シヤドウマスクを温
間で、かつ凸面に成形されるがわの温度を凹面に
成形されるがわの温度よ高くして成形することに
より、所要の抗張力をもつシヤドウマスクを高精
度かつ容易に成形できるようにしたものである。
ドウマスクの成形において、シヤドウマスクを温
間で、かつ凸面に成形されるがわの温度を凹面に
成形されるがわの温度よ高くして成形することに
より、所要の抗張力をもつシヤドウマスクを高精
度かつ容易に成形できるようにしたものである。
以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図にアンバ材からなる球面状シヤドウマス
クの成形方法を示す。この成形に供する平板状の
シヤドウマスク10は、従来の低炭素鋼からなる
シヤドウマスクと同様にフエトエツチングにより
形成される。
クの成形方法を示す。この成形に供する平板状の
シヤドウマスク10は、従来の低炭素鋼からなる
シヤドウマスクと同様にフエトエツチングにより
形成される。
すなわち、アンバからなる板材の両面に感光性
樹脂を塗布し、透孔パターンが形成されている一
対のネガパターンを用いて、その両面に透孔パタ
ーンを焼きつける。しかるのちこれを現像して開
孔すべき部分を露出させ、さらにその露出部分を
エツチングして所要の透孔を形成する。その後、
両面に被着している感光性樹脂膜を除去すること
により平板状シヤドウマスクが得られる。
樹脂を塗布し、透孔パターンが形成されている一
対のネガパターンを用いて、その両面に透孔パタ
ーンを焼きつける。しかるのちこれを現像して開
孔すべき部分を露出させ、さらにその露出部分を
エツチングして所要の透孔を形成する。その後、
両面に被着している感光性樹脂膜を除去すること
により平板状シヤドウマスクが得られる。
この平板状シヤドウマスクを球面状に成形する
装置(第1図A図参照)は、凹球面状の成形面1
1をもつノツクアウト12と、このノツクアウト
12の成形面に対応する凸球面状の成形面13を
もち、図示しない駆動装置により進退駆動される
ポンチ14と、これらノツクアウト12およびポ
ンチ14を取囲む如く、それぞれその外側方に設
置されたダイ15およびブランクホルダ16とか
らなる。しかしてこの成形装置は、シヤドウマス
クを温間で成形するように、ノツクアウト12の
成形面11に沿つてその内側、およびダイ15の
上端内周縁部に沿つてその内側に、それぞれ加熱
体17,18が設置されている。これら加熱体1
7,18は、電熱線を絶縁部材で覆つたシーズ線
を、それぞれに装着穴を形成して装着したもので
ある。
装置(第1図A図参照)は、凹球面状の成形面1
1をもつノツクアウト12と、このノツクアウト
12の成形面に対応する凸球面状の成形面13を
もち、図示しない駆動装置により進退駆動される
ポンチ14と、これらノツクアウト12およびポ
ンチ14を取囲む如く、それぞれその外側方に設
置されたダイ15およびブランクホルダ16とか
らなる。しかしてこの成形装置は、シヤドウマス
クを温間で成形するように、ノツクアウト12の
成形面11に沿つてその内側、およびダイ15の
上端内周縁部に沿つてその内側に、それぞれ加熱
体17,18が設置されている。これら加熱体1
7,18は、電熱線を絶縁部材で覆つたシーズ線
を、それぞれに装着穴を形成して装着したもので
ある。
成形は、まず第1図A図に示すように、平板状
シヤドウマスク10をノツクアウト12に設けら
れたピンなどを用いて位置決め載置し、このノツ
クアウト12と、ポンチ14と連動して前進する
ブランクホルダ16とにより、その周辺部を挟持
し、加熱体17,18により挟持された平板状シ
ヤドウマスク10のノツクアウト12がわの面を
所定温度に加熱してポンチ14がわの面との間に
温度差を設ける。このとき、前進したポンチ14
は、上記シヤドウマスク10に対して、成形面1
3の中央部がほぼ接触する位置にある。
シヤドウマスク10をノツクアウト12に設けら
れたピンなどを用いて位置決め載置し、このノツ
クアウト12と、ポンチ14と連動して前進する
ブランクホルダ16とにより、その周辺部を挟持
し、加熱体17,18により挟持された平板状シ
ヤドウマスク10のノツクアウト12がわの面を
所定温度に加熱してポンチ14がわの面との間に
温度差を設ける。このとき、前進したポンチ14
は、上記シヤドウマスク10に対して、成形面1
3の中央部がほぼ接触する位置にある。
つぎにB図に示すように、ポンチ14をさらに
前進させて、ノツクアウト12およびポンチ14
の各成形面11,13で上記シヤドウマスク10
の中央部分を球面状に張出し成形するとともに、
その周辺部にスカート部分を成形する。第2図は
その成形された球面状シヤドウマスク19を示し
たものである。
前進させて、ノツクアウト12およびポンチ14
の各成形面11,13で上記シヤドウマスク10
の中央部分を球面状に張出し成形するとともに、
その周辺部にスカート部分を成形する。第2図は
その成形された球面状シヤドウマスク19を示し
たものである。
上記のように平板状シヤドウマスク10のノツ
クアウト12がわの面すなわち凸面に成形される
面を所定温度に加熱して、ポンチ14がわの面す
なわち凸面に成形される面より温度を高くして成
形すると、アンバ材からなる所要の球状面を有す
るシヤドウマスクとすることができる。第3図
は、その一例として、凸面に成形されるがわを
120℃に加熱し、凹面に成形されるがわを室温
(20℃)に保つて成形するときの応力とひずみと
関係を示したものである。ノツクアウト12とポ
ンチ14とにより、平板状シヤドウマスク10を
点Aまで変形させたのちその負荷を取り除くと、
120℃に加熱された凸面がわは、スプリングバツ
クによりB120で示す点までもどるが、室温に保持
された凹面がわは、それより大きなスプリングバ
ツクが作用して、点B20までもどる。したがつて
成形されたシヤドウマスク19は、凸面がわに引
張り、凸面がわに圧縮の応力が残留するようにな
り、これら残留応力により所要の球状面を維持す
るシヤドウマスクとすることができる。なお点C
まで変形させれば、凹面凸面ともにより大きな応
力を残留させることができるが、破断点に近づく
にしたがつて、成形時に割れが発生しやすくな
る。
クアウト12がわの面すなわち凸面に成形される
面を所定温度に加熱して、ポンチ14がわの面す
なわち凸面に成形される面より温度を高くして成
形すると、アンバ材からなる所要の球状面を有す
るシヤドウマスクとすることができる。第3図
は、その一例として、凸面に成形されるがわを
120℃に加熱し、凹面に成形されるがわを室温
(20℃)に保つて成形するときの応力とひずみと
関係を示したものである。ノツクアウト12とポ
ンチ14とにより、平板状シヤドウマスク10を
点Aまで変形させたのちその負荷を取り除くと、
120℃に加熱された凸面がわは、スプリングバツ
クによりB120で示す点までもどるが、室温に保持
された凹面がわは、それより大きなスプリングバ
ツクが作用して、点B20までもどる。したがつて
成形されたシヤドウマスク19は、凸面がわに引
張り、凸面がわに圧縮の応力が残留するようにな
り、これら残留応力により所要の球状面を維持す
るシヤドウマスクとすることができる。なお点C
まで変形させれば、凹面凸面ともにより大きな応
力を残留させることができるが、破断点に近づく
にしたがつて、成形時に割れが発生しやすくな
る。
つぎに他の実施例について述べる。
上記実施例は、平板状シヤドウマスクを焼鈍す
ることなく成形に供したが、成形に際し、高抗張
力鋼を焼鈍してからおこなうことは任意である。
特にこの焼鈍は、大形シヤドウマスクなどの曲率
の大きい球面状シヤドウマスクの成形に有効であ
る。
ることなく成形に供したが、成形に際し、高抗張
力鋼を焼鈍してからおこなうことは任意である。
特にこの焼鈍は、大形シヤドウマスクなどの曲率
の大きい球面状シヤドウマスクの成形に有効であ
る。
また上記実施例では、ノツクアウトがわに加熱
体を設置して、ポンチがわと温度差を生ずるよう
にしたが、ノツクアウトに加熱体を設置するとと
もに、ポンチに強制冷却装置を取り付けたり、あ
るいは平板状シヤドウマスクのポンチがわの面を
強制冷却して成形するようにしてもよい。
体を設置して、ポンチがわと温度差を生ずるよう
にしたが、ノツクアウトに加熱体を設置するとと
もに、ポンチに強制冷却装置を取り付けたり、あ
るいは平板状シヤドウマスクのポンチがわの面を
強制冷却して成形するようにしてもよい。
さらにまた上記実施例では、平板状シヤドウマ
スクのノツクアウトがわの面を120℃に加熱した
が、この加熱は120℃に限定されるものではない。
また、ポンチがわの面も、特に室温に限定されな
い。
スクのノツクアウトがわの面を120℃に加熱した
が、この加熱は120℃に限定されるものではない。
また、ポンチがわの面も、特に室温に限定されな
い。
高抗張力鋼からなるシヤドウマスクを、凸面に
成形されるがわの温度を凹面に成形されるがわの
度より高くして成形するようにしたので、その温
度差により生じる残留応力により、所要の抗張力
をもつシヤドウマスクを高精度かつ容易に成形す
ることができる。
成形されるがわの温度を凹面に成形されるがわの
度より高くして成形するようにしたので、その温
度差により生じる残留応力により、所要の抗張力
をもつシヤドウマスクを高精度かつ容易に成形す
ることができる。
第1図Aおよび第B図はそれぞれこの発明の一
実施であるカラーブラウン管用シヤドウマスクの
成形方法の説明図、第2図は成形されたシヤドウ
マスクの形状を示す断面図、第3図は成形される
シヤドウマスクの応力とひずみとの関係を示す
図、第4図はカラーブラウン管の構成を示す図、
第5図は従来方法により成形された高抗張力鋼か
らなるシヤドウマスクの成形不良を示す平面図、
第6図は同じくその正面図である。 10……平板状のシヤドウマスク、12……ノ
ツクアウト、14……ポンチ、15……ダイ、1
6……ブランクホルダ、19……球面状シヤドウ
マスク。
実施であるカラーブラウン管用シヤドウマスクの
成形方法の説明図、第2図は成形されたシヤドウ
マスクの形状を示す断面図、第3図は成形される
シヤドウマスクの応力とひずみとの関係を示す
図、第4図はカラーブラウン管の構成を示す図、
第5図は従来方法により成形された高抗張力鋼か
らなるシヤドウマスクの成形不良を示す平面図、
第6図は同じくその正面図である。 10……平板状のシヤドウマスク、12……ノ
ツクアウト、14……ポンチ、15……ダイ、1
6……ブランクホルダ、19……球面状シヤドウ
マスク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高抗張力鋼からなる平板状シヤドウマスクを
ダイ、ポンチ間に介挿して球面状のシヤドウマス
クに成形するカラーブラウン管用シヤドウマスク
の成形方法において、 上記平板状シヤドウマスクの凸面に成形される
がわの温度を凹面に成形されるがわり温度より高
くして成形することを特徴とするカラーブラウン
管用シヤドウマスクの成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60277932A JPS62137125A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | カラ−ブラウン管用シヤドウマスクの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60277932A JPS62137125A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | カラ−ブラウン管用シヤドウマスクの成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62137125A JPS62137125A (ja) | 1987-06-20 |
| JPH029890B2 true JPH029890B2 (ja) | 1990-03-05 |
Family
ID=17590288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60277932A Granted JPS62137125A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | カラ−ブラウン管用シヤドウマスクの成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62137125A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109834151B (zh) * | 2019-03-13 | 2020-04-24 | 中南大学 | 一种板材微孔翻边的差温电磁成形方法及成形装置 |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP60277932A patent/JPS62137125A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62137125A (ja) | 1987-06-20 |
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