JPH0310572Y2 - - Google Patents
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- JPH0310572Y2 JPH0310572Y2 JP1985122275U JP12227585U JPH0310572Y2 JP H0310572 Y2 JPH0310572 Y2 JP H0310572Y2 JP 1985122275 U JP1985122275 U JP 1985122275U JP 12227585 U JP12227585 U JP 12227585U JP H0310572 Y2 JPH0310572 Y2 JP H0310572Y2
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- JP
- Japan
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- insulator
- yokes
- long
- insulators
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Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は横向きの碍子連を並列に縦配列する
複連耐張碍子装置に関する。
複連耐張碍子装置に関する。
(従来の技術)
従来、複連耐張碍子装置として第7図に示すよ
うな縦配列二連耐張碍子装置が使用されている。
この碍子装置は二個の長幹碍子40,41を直列
に連結してなる一対の長幹碍子連42,43を上
下二段に、かつ、平行状に配列し、同碍子連4
2,43の一端に連結された塔体側のヨーク44
を塔体1に連結し、他端に連結された導体側のヨ
ーク45に導体16を連結するように構成されて
いた。この二連耐張碍子装置の各構成部材は、そ
れぞれ一定の安全基準に基づいた耐張設計がなさ
れている。
うな縦配列二連耐張碍子装置が使用されている。
この碍子装置は二個の長幹碍子40,41を直列
に連結してなる一対の長幹碍子連42,43を上
下二段に、かつ、平行状に配列し、同碍子連4
2,43の一端に連結された塔体側のヨーク44
を塔体1に連結し、他端に連結された導体側のヨ
ーク45に導体16を連結するように構成されて
いた。この二連耐張碍子装置の各構成部材は、そ
れぞれ一定の安全基準に基づいた耐張設計がなさ
れている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、実際の設置状態においては、雷撃や
碍子表面の汚損、つまり絶縁性能の低下によるフ
ラツシオーバーによつて発生するアーク、風やギ
ヤロツピングで発生する電線異常張力、あるい
は、特に寒冷降雪地域で発生する碍子装置の冠雪
等、自然現象の他、工事時の衝撃等の人為により
碍子装置に予測以上の張力が作用して、両碍子連
42,43のいづれか一方が離断する虞があつ
た。そして、万一、上側の碍子連42が離断する
と、同離断碍子連42は慣性により原位置に残ろ
うとし、離断しない正常な下側の碍子連43は両
ヨーク44,45が瞬時に傾斜されるため両碍子
連42,43の中央部へ向かつて移動され、正常
の碍子連43と離断した碍子連42が撃突し正常
の碍子連43を損傷し、もし、前記上側碍子連4
2に続いて正常な下側碍子連43も離断すると高
圧線などの導体の地上落下が生じるという二次災
害の虞があつた。
碍子表面の汚損、つまり絶縁性能の低下によるフ
ラツシオーバーによつて発生するアーク、風やギ
ヤロツピングで発生する電線異常張力、あるい
は、特に寒冷降雪地域で発生する碍子装置の冠雪
等、自然現象の他、工事時の衝撃等の人為により
碍子装置に予測以上の張力が作用して、両碍子連
42,43のいづれか一方が離断する虞があつ
た。そして、万一、上側の碍子連42が離断する
と、同離断碍子連42は慣性により原位置に残ろ
うとし、離断しない正常な下側の碍子連43は両
ヨーク44,45が瞬時に傾斜されるため両碍子
連42,43の中央部へ向かつて移動され、正常
の碍子連43と離断した碍子連42が撃突し正常
の碍子連43を損傷し、もし、前記上側碍子連4
2に続いて正常な下側碍子連43も離断すると高
圧線などの導体の地上落下が生じるという二次災
害の虞があつた。
この考案の目的は、何等かの原因によつて上側
碍子連が万一離断しても、正常な下側碍子連への
機械的影響を可及的に少なくして二次災害の発生
を未然に防止することができる複連耐張碍子装置
を提供することにある。
碍子連が万一離断しても、正常な下側碍子連への
機械的影響を可及的に少なくして二次災害の発生
を未然に防止することができる複連耐張碍子装置
を提供することにある。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
この考案は前記目的を達成するため、塔体側ヨ
ーク7と導体側ヨーク12との間に横向きの碍子
連20,21を並列に縦配列した複連耐張碍子装
置において、前記ヨーク7,12と碍子連20,
21の連結部J、あるいは同連結部Jと前記各碍
子連20,21自身の連結部J′に対して、上側碍
子連20が離断したとき、その離断によりヨーク
7,12に片持支持される上側碍子連20を健全
な下側碍子連21の軸線方向に対して少なくとも
略平行状態に規制保持するように、前記ヨーク
7,12に対する碍子連20,21の取付角γ,
θを所定角以上に形成して離断した上側碍子連と
健全な下側碍子連との衝突を防止するためのスト
ツパ部を設けるという手段を採つている。
ーク7と導体側ヨーク12との間に横向きの碍子
連20,21を並列に縦配列した複連耐張碍子装
置において、前記ヨーク7,12と碍子連20,
21の連結部J、あるいは同連結部Jと前記各碍
子連20,21自身の連結部J′に対して、上側碍
子連20が離断したとき、その離断によりヨーク
7,12に片持支持される上側碍子連20を健全
な下側碍子連21の軸線方向に対して少なくとも
略平行状態に規制保持するように、前記ヨーク
7,12に対する碍子連20,21の取付角γ,
θを所定角以上に形成して離断した上側碍子連と
健全な下側碍子連との衝突を防止するためのスト
ツパ部を設けるという手段を採つている。
(作用)
この考案は前記手段を採つたことにより、次の
ように作用する。
ように作用する。
並列に縦配列された横向き碍子連の上側碍子連
が離断されると、塔体側ヨークと導体側ヨークに
作用する張力のバランスが崩れて、両ヨークが瞬
時に傾斜され、正常な下側碍子連と離断した上側
碍子連とが互いに接近する。このとき、離断した
上側碍子連とヨークとの連結部あるいは上側碍子
連自身の連結部に設けたストツパ部によりヨーク
と上側碍子連との取付角、あるいは同取付角と上
側碍子連自身の取付角が一定角度以上に形成され
ているので、離断したことによりヨークに片持支
持された上側碍子連は正常な下側碍子連の軸線方
向に対して少なくとも略平行状態に規制保持さ
れ、導体の引張荷重によりほぼ直線状に変位した
健全な下側碍子連に対して当接することはない。
従つて、正常碍子連と離断碍子連との衝突が回避
される。
が離断されると、塔体側ヨークと導体側ヨークに
作用する張力のバランスが崩れて、両ヨークが瞬
時に傾斜され、正常な下側碍子連と離断した上側
碍子連とが互いに接近する。このとき、離断した
上側碍子連とヨークとの連結部あるいは上側碍子
連自身の連結部に設けたストツパ部によりヨーク
と上側碍子連との取付角、あるいは同取付角と上
側碍子連自身の取付角が一定角度以上に形成され
ているので、離断したことによりヨークに片持支
持された上側碍子連は正常な下側碍子連の軸線方
向に対して少なくとも略平行状態に規制保持さ
れ、導体の引張荷重によりほぼ直線状に変位した
健全な下側碍子連に対して当接することはない。
従つて、正常碍子連と離断碍子連との衝突が回避
される。
(実施例)
以下、この考案を具体化した一実施例を第1図
〜第4図に従つて説明すると、塔体1の一側には
軸2により直角クレビスリンク3が水平方向の回
動可能に連結され、同リンク3には軸4により平
行クレビス5が上下方向の回動可能に連結され、
同平行クレビス5の端部には軸6により塔体側ヨ
ーク7が上下方向の回動可能に連結されている。
同塔体側ヨーク7の上下両端部には軸8,9を介
して後に詳述する耐張碍子としての上下二連の長
幹碍子連20,21の左端部がそれぞれ連結さ
れ、両長幹碍子連20,21の右端部は、軸1
0,11により導体側ヨーク12の上下両端部に
連結されている。さらに、同ヨーク12には平行
クレビス13が軸14により上下方向の回動可能
に連結され、同平行クレビス13の右端部には軸
15により高圧線などの導体16を把持する圧縮
クランプ17が上下方向の回動可能に連結され、
同クランプ17の基端には、ジヤンパー線18を
把持する圧縮クランプ19が取着されている。
〜第4図に従つて説明すると、塔体1の一側には
軸2により直角クレビスリンク3が水平方向の回
動可能に連結され、同リンク3には軸4により平
行クレビス5が上下方向の回動可能に連結され、
同平行クレビス5の端部には軸6により塔体側ヨ
ーク7が上下方向の回動可能に連結されている。
同塔体側ヨーク7の上下両端部には軸8,9を介
して後に詳述する耐張碍子としての上下二連の長
幹碍子連20,21の左端部がそれぞれ連結さ
れ、両長幹碍子連20,21の右端部は、軸1
0,11により導体側ヨーク12の上下両端部に
連結されている。さらに、同ヨーク12には平行
クレビス13が軸14により上下方向の回動可能
に連結され、同平行クレビス13の右端部には軸
15により高圧線などの導体16を把持する圧縮
クランプ17が上下方向の回動可能に連結され、
同クランプ17の基端には、ジヤンパー線18を
把持する圧縮クランプ19が取着されている。
前記軸6,14は軸8,10と軸9,11との
上下中心点より所定距離上方へ偏位され、両軸
6,14を通る軸線の廻りに関する下側の長幹碍
子連21の慣性モーメントを、上側の長幹碍子連
20の慣性モーメントよりも大きくして、安定性
を良くしている。
上下中心点より所定距離上方へ偏位され、両軸
6,14を通る軸線の廻りに関する下側の長幹碍
子連21の慣性モーメントを、上側の長幹碍子連
20の慣性モーメントよりも大きくして、安定性
を良くしている。
上下二段の前記長幹碍子連20,21は、ほぼ
同様に構成されているので、上部の長幹碍子連2
0の構成について説明し、下部の長幹碍子連21
は同一の符号を付して説明を省略する。
同様に構成されているので、上部の長幹碍子連2
0の構成について説明し、下部の長幹碍子連21
は同一の符号を付して説明を省略する。
前記上側碍子連20は、ほぼ同様に形成した塔
体側及び導体側の長幹碍子22,23を直列に連
結して構成されている。塔体側の長幹碍子22の
両端に嵌着固定された一対のキヤツプ金具24,
25のうち、塔体側キヤツプ金具24には軸26
によりアークホーン27を取着したホーン取付金
具28が上下方向の回動可能に連結されている。
又、前記塔体側のヨーク7の上端部に前記軸8に
より上下方向の回動可能に連結した直角クレビス
リンク29と前記ホーン取付金具28は、同じく
軸30により水平方向の回動可能に連結されてい
る。
体側及び導体側の長幹碍子22,23を直列に連
結して構成されている。塔体側の長幹碍子22の
両端に嵌着固定された一対のキヤツプ金具24,
25のうち、塔体側キヤツプ金具24には軸26
によりアークホーン27を取着したホーン取付金
具28が上下方向の回動可能に連結されている。
又、前記塔体側のヨーク7の上端部に前記軸8に
より上下方向の回動可能に連結した直角クレビス
リンク29と前記ホーン取付金具28は、同じく
軸30により水平方向の回動可能に連結されてい
る。
一方、前記両長幹碍子22,23の対向するキ
ヤツプ金具25,24には、軸31,31により
アークホーン32を取着したホーン取付金具33
(長幹碍子22,23の連結部J′を構成する)の
両端が上下方向の回動可能に連結されている。な
お、長幹碍子23と導体側ヨーク12との連結部
Jは、前述した塔体側ヨーク7と長幹碍子22と
の連結部J(ホーン取付金具28及び直角クレビ
スリンク29により構成されている)の構造と同
様であるため、同一の符号を付して説明を省略す
る。
ヤツプ金具25,24には、軸31,31により
アークホーン32を取着したホーン取付金具33
(長幹碍子22,23の連結部J′を構成する)の
両端が上下方向の回動可能に連結されている。な
お、長幹碍子23と導体側ヨーク12との連結部
Jは、前述した塔体側ヨーク7と長幹碍子22と
の連結部J(ホーン取付金具28及び直角クレビ
スリンク29により構成されている)の構造と同
様であるため、同一の符号を付して説明を省略す
る。
次に、第3図及び第4図により要部の構成につ
いて説明する。
いて説明する。
第3図に示すように前記直角クレビスリンク2
9の凹部内頂面には山形状のストツパ部29aが
形成され、塔体側ヨーク7に対する同リンク29
の取付角αを規制し得るようにしている。
9の凹部内頂面には山形状のストツパ部29aが
形成され、塔体側ヨーク7に対する同リンク29
の取付角αを規制し得るようにしている。
又、前記ホーン取付金具28の端部下側にはス
トツパ部28aが一体に形成され、前記キヤツプ
金具24の凹部内頂面に形成した山形状のストツ
パ部24aに当接してホーン取付金具28と長幹
碍子22との取付角βを規制し得るようにしてい
る。そして、前記塔体側の連結部Jにおいて、同
塔体側ヨーク7と長幹碍子22との取付角γが所
定角以下にならないようにしている。
トツパ部28aが一体に形成され、前記キヤツプ
金具24の凹部内頂面に形成した山形状のストツ
パ部24aに当接してホーン取付金具28と長幹
碍子22との取付角βを規制し得るようにしてい
る。そして、前記塔体側の連結部Jにおいて、同
塔体側ヨーク7と長幹碍子22との取付角γが所
定角以下にならないようにしている。
第4図に示すように、長幹碍子22,23の間
のホーン取付金具33の両端部下側にも、ストツ
パ部33a,33bが突設され、キヤツプ金具2
5,24の凹部内頂面に形成した山形状のストツ
パ部25a,24aに当接して、両長幹碍子2
2,23の取付角θが所定角以下にならないよう
にしている。
のホーン取付金具33の両端部下側にも、ストツ
パ部33a,33bが突設され、キヤツプ金具2
5,24の凹部内頂面に形成した山形状のストツ
パ部25a,24aに当接して、両長幹碍子2
2,23の取付角θが所定角以下にならないよう
にしている。
次に、前記のように構成した複連耐張碍子装置
について、その作用を説明する。
について、その作用を説明する。
複連耐張碍子装置の装着状態においては、導体
16の自重及び風圧等により引張荷重が同碍子装
置を介して塔体1に作用する。この荷重は上下二
段の長幹碍子連20,21によつて分担される。
16の自重及び風圧等により引張荷重が同碍子装
置を介して塔体1に作用する。この荷重は上下二
段の長幹碍子連20,21によつて分担される。
今、大規模雷撃に起因するアークにより例えば
上側の長幹碍子連20が離断すると、塔体側ヨー
ク7と導体側ヨーク12に作用していた引張荷重
のバランスが崩れて、下側の長幹碍子連21に全
ての荷重が作用し、両ヨーク7,12及び長幹碍
子連21は第2図に示すようにほぼ直線状に変位
する。
上側の長幹碍子連20が離断すると、塔体側ヨー
ク7と導体側ヨーク12に作用していた引張荷重
のバランスが崩れて、下側の長幹碍子連21に全
ての荷重が作用し、両ヨーク7,12及び長幹碍
子連21は第2図に示すようにほぼ直線状に変位
する。
この動作と同期して、離断された上側の長幹碍
子連20はその自重が作用するだけの片持状態と
なつて、塔体側の連結部Jにより片持支持され
る。すなわち、第3図に示すように直角クレビス
リンク29のストツパ部29aがヨーク7の一側
縁に係止されて、両者の取付角αが所定角に保持
され、ホーン取付金具28のストツパ部28aに
対して、キヤツプ金具24のストツパ部24aが
当接して両者の取付角βが所定角に保持され、従
つてヨーク7に対する長幹碍子22の取付角γが
所定角に保持され、長幹碍子連20は原位置から
上方へ持ち上げられる。
子連20はその自重が作用するだけの片持状態と
なつて、塔体側の連結部Jにより片持支持され
る。すなわち、第3図に示すように直角クレビス
リンク29のストツパ部29aがヨーク7の一側
縁に係止されて、両者の取付角αが所定角に保持
され、ホーン取付金具28のストツパ部28aに
対して、キヤツプ金具24のストツパ部24aが
当接して両者の取付角βが所定角に保持され、従
つてヨーク7に対する長幹碍子22の取付角γが
所定角に保持され、長幹碍子連20は原位置から
上方へ持ち上げられる。
又、両長幹碍子22,23の連結部J′において
も、ホーン取付金具33のストツパ部33a,3
3b及びキヤツプ金具25,24のストツパ部2
5a,24aとの当接により両長幹碍子22,2
3の取付角θが所定角に保持され、従つて離断し
た導体側の長幹碍子22,23と正常の長幹碍子
連21との衝突が回避される。
も、ホーン取付金具33のストツパ部33a,3
3b及びキヤツプ金具25,24のストツパ部2
5a,24aとの当接により両長幹碍子22,2
3の取付角θが所定角に保持され、従つて離断し
た導体側の長幹碍子22,23と正常の長幹碍子
連21との衝突が回避される。
又、直角クレビスリンク29とホーン取付金具
28は水平方向の回動可能に連結されているの
で、離断した長幹碍子連20は軸30を中心に側
方へ回動されヨーク7の下方へ垂れ下がるが、こ
のとき同碍子連20が正常碍子連21に干渉する
ことはない。
28は水平方向の回動可能に連結されているの
で、離断した長幹碍子連20は軸30を中心に側
方へ回動されヨーク7の下方へ垂れ下がるが、こ
のとき同碍子連20が正常碍子連21に干渉する
ことはない。
なお、この考案は次のように具体化することも
できる。
できる。
(1) 第5図及び第6図に示すように、前記両ヨー
ク7,21に対して、ガード部材34を固着
し、同ガード部材34に対し逆V字状のガイド
部材35を固着すること。この場合には碍子連
20の離断時に前記ストツパ部24a,25
a,28a,29a,33a,33bに作用す
る過大な力を軽減して同部の破損をなくして信
頼性を向上し、かつ、碍子連20が前記ガード
部材34により第6図に二点鎖線で示すように
側方へ案内されるので、碍子連20,21の衝
突をより確実に防止できる。
ク7,21に対して、ガード部材34を固着
し、同ガード部材34に対し逆V字状のガイド
部材35を固着すること。この場合には碍子連
20の離断時に前記ストツパ部24a,25
a,28a,29a,33a,33bに作用す
る過大な力を軽減して同部の破損をなくして信
頼性を向上し、かつ、碍子連20が前記ガード
部材34により第6図に二点鎖線で示すように
側方へ案内されるので、碍子連20,21の衝
突をより確実に防止できる。
(2) 前記両ヨーク7,12の下端部に垂錘(図示
略)を取着して、両軸6,14を結ぶ直線の廻
りに作用する捻回力に対する安定性を向上する
こと。
略)を取着して、両軸6,14を結ぶ直線の廻
りに作用する捻回力に対する安定性を向上する
こと。
(3) 長幹碍子連あるいは懸垂碍子連を三連以上並
列に配列した複連耐張碍子装置に具体化するこ
と。
列に配列した複連耐張碍子装置に具体化するこ
と。
考案の効果
以上詳述したように、この考案は万一、上側碍
子連が離断しても、ヨークに対する碍子連の取付
角が所定角以上に形成されているので、その離断
によりヨークに片持支持された上側碍子連は健全
な下側碍子連の軸線方向に対して少なくとも略平
行状態に規制保持され、導体の引張荷重によりほ
ぼ直線状に変位される健全な下側碍子連に対して
当接することはなく、離断した上側碍子連と健全
な下側碍子連との衝突が回避され、高圧線などの
導体の地上落下等の二次災害を未然に防止するこ
とができる効果がある。
子連が離断しても、ヨークに対する碍子連の取付
角が所定角以上に形成されているので、その離断
によりヨークに片持支持された上側碍子連は健全
な下側碍子連の軸線方向に対して少なくとも略平
行状態に規制保持され、導体の引張荷重によりほ
ぼ直線状に変位される健全な下側碍子連に対して
当接することはなく、離断した上側碍子連と健全
な下側碍子連との衝突が回避され、高圧線などの
導体の地上落下等の二次災害を未然に防止するこ
とができる効果がある。
第1図はこの考案の複連耐張碍子装置を具体化
した一実施例を示す装柱状態の正面図、第2図は
長幹碍子連が離断した状態を示す一部省略正面
図、第3図はヨークと碍子連との連結部付近の部
分拡大正面図、第4図は長幹碍子間の連結部の部
分拡大断面図、第5図はこの考案の別例を示す部
分正面図、第6図は同別例の作用を説明するため
の略体側面図、第7図は従来の複連耐張碍子装置
を示す正面図である。 1……塔体、7,12……塔体側(導体側)ヨ
ーク、16……導体、20,21……耐張碍子と
しての上側(下側)長幹碍子連、22,23……
長幹碍子、24,25……塔体側(導体側)キヤ
ツプ金具、24a,25a,28a,29a,3
3a,33b……ストツパ部、28,33……ホ
ーン取付金具、29……直角クレビスリンク、
α,β,γ,θ……取付角、J,J′……連結部。
した一実施例を示す装柱状態の正面図、第2図は
長幹碍子連が離断した状態を示す一部省略正面
図、第3図はヨークと碍子連との連結部付近の部
分拡大正面図、第4図は長幹碍子間の連結部の部
分拡大断面図、第5図はこの考案の別例を示す部
分正面図、第6図は同別例の作用を説明するため
の略体側面図、第7図は従来の複連耐張碍子装置
を示す正面図である。 1……塔体、7,12……塔体側(導体側)ヨ
ーク、16……導体、20,21……耐張碍子と
しての上側(下側)長幹碍子連、22,23……
長幹碍子、24,25……塔体側(導体側)キヤ
ツプ金具、24a,25a,28a,29a,3
3a,33b……ストツパ部、28,33……ホ
ーン取付金具、29……直角クレビスリンク、
α,β,γ,θ……取付角、J,J′……連結部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 塔体側ヨーク7と導体側ヨーク12との間に
横向きの碍子連20,21を並列に縦配列した
複連耐張碍子装置において、 前記ヨーク7,12と碍子連20,21の連
結部J、あるいは同連結部Jと前記各碍子連2
0,21自身の連結部J′に対して、上側碍子連
20が離断したとき、その離断によりヨーク
7,12に片持支持される上側碍子連20を健
全な下側碍子連21の軸線方向に対して少なく
とも略平行状態に規制保持するように、前記ヨ
ーク7,12に対する碍子連20,21の取付
角γ,θを所定角以上に形成して離断した上側
碍子連と健全な下側碍子連との衝突を防止する
ためのストツパ部を設けたことを特徴とする複
連耐張碍子装置。 2 前記ヨーク7,12に対し軸8,9により回
動可能に連結された直角クレビスリンク29に
対し、ヨーク7,12との取付角αを規制する
ためのストツパ部29aが形成され、又、前記
リンク29と碍子連20,21を構成する長幹
碍子22,23のキヤツプ金具24,25との
間に軸26,30により回動可能に連結された
ホーン取付金具28には、前記キヤツプ金具2
4,25のストツパ部24a,25aに当接し
てホーン取付金具28と長幹碍子22,23と
の取付角βを規制するためのストツパ部28a
が形成され、前記ストツパ部29a,24a,
25a,28aによりヨーク7,12に対する
長幹碍子22,23の取付角γが規制されるよ
うにしている実用新案登録請求の範囲第1項に
記載の複連耐張碍子装置。 3 前記碍子連20,21を構成する長幹碍子2
2,23の対向するキヤツプ金具24,25に
対し軸31により回動可能に連結されたホーン
取付金具(339の両端下部には、キヤツプ金
具(24,259のストツパ部24a,25a
に当接するストツパ部33a,33bが形成さ
れ、前記長幹碍子22,23の取付角θが規制
されるようにしている実用新案登録請求の範囲
第1項又は第2項に記載の複連耐張碍子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985122275U JPH0310572Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985122275U JPH0310572Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6231329U JPS6231329U (ja) | 1987-02-25 |
| JPH0310572Y2 true JPH0310572Y2 (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=31012310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985122275U Expired JPH0310572Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0310572Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5646376B2 (ja) * | 2011-03-16 | 2014-12-24 | 旭テックTdm株式会社 | 碍子装置 |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP1985122275U patent/JPH0310572Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6231329U (ja) | 1987-02-25 |
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