JPH0310573Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0310573Y2
JPH0310573Y2 JP1985122276U JP12227685U JPH0310573Y2 JP H0310573 Y2 JPH0310573 Y2 JP H0310573Y2 JP 1985122276 U JP1985122276 U JP 1985122276U JP 12227685 U JP12227685 U JP 12227685U JP H0310573 Y2 JPH0310573 Y2 JP H0310573Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
link
chains
guard member
chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985122276U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6231330U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985122276U priority Critical patent/JPH0310573Y2/ja
Publication of JPS6231330U publication Critical patent/JPS6231330U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0310573Y2 publication Critical patent/JPH0310573Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は横向きの碍子連を並列に縦配列する
複連耐張碍子装置に関する。
(従来の技術) 従来、複連耐張碍子装置として、例えば、第4
図に示すような二連耐張碍子装置が使用されてい
る。
この耐張碍子装置30は、クレビス形懸垂碍子
6により構成された懸垂碍子連2,3を並列に配
列し、同碍子連2,3の両端を塔体側のヨーク4
と導体側のヨーク5にそれぞれ連結して構成され
ていた。
そして、この二連耐張碍子装置の各構成部分は
それぞれ一定の安全基準に基づいた耐張設計がな
されている。
ところが、実際の設置状態においては、雷や、
碍子の汚損による表面漏洩電流の増大で発生する
アーク、風やギヤロツピングで発生する電線異常
張力、あるいは、特に寒冷降雪地で発生する碍子
装置の冠雪等、自然現象の他、工事時の衝撃等、
人為により碍子装置に予測以上の張力が作用し
て、各連結部等で離断する虞があつた。その結
果、更に離断した懸垂碍子連が正常懸垂碍子連に
衝突して、正常懸垂碍子連に損傷を与え、電線の
地上落下や断線に至り、二次災害をひき起こすと
いう虞があつた。
そこで、この離断した碍子連との衝突により正
常な碍子連が損傷するのを防ぐため、例えば、実
願昭56−197841号(実開昭58−101425号)に開示
されるような二連長幹碍子装置が提案されてい
る。
この2連長幹碍子装置は、碍子連を構成する各
長幹碍子に対し鉄棒又はパイプを馬蹄形にしたホ
ーンを取付け、隣接する碍子連同士が衝突したと
き、前記ホーンを介して衝突時の衝撃力を緩和す
ることにより正常な碍子連の損傷を防止するとい
うものである。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の2連長幹碍子装置におい
ては、衝撃力を緩和するため各碍子に取り付けた
ホーンが金属材料からなるものであるため、碍子
本来の目的たる絶縁間隔の確保が難しくなるとい
う問題があつた。
この考案の目的は万一の異常張力や異常衝撃に
よる碍子連の離断に際して、碍子装置の損傷を最
小限に防止できるとともに、碍子連の絶縁間隔を
通常どおり確保することができる複連耐張碍子装
置を提供することにある。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するため、塔体側ヨ
ークと導体側ヨークとの間に横向きの碍子連を並
列に縦配列した複連耐張碍子装置において、相隣
接する碍子連の少なくとも一方に対し、絶縁材料
よりなり、対向する側に任意の碍子連の離断時に
その離断した碍子連と正常碍子連との衝突から正
常碍子連を防護するためのガード部材を設けると
いう構成を採用している。
(作用) 本考案は、前記手段を採用したことにより、次
のように作用する。
並列に配列された碍子装置の一部の碍子連が、
異常張力又は異常衝撃によつて万一離断される
と、複数の碍子連を連結する塔体側及び導体側の
ヨークは高圧線等の導体の張力により正常碍子連
との連結部を中心に回動し、正常碍子連は離断し
た碍子連側へ移動する。一方、離断した碍子連は
慣性により原位置に残り、正常碍子連は離断した
碍子連と衝突することとなる。
このとき、離断した碍子連、あるいは正常碍子
連に取着してあるガード部材により、正常碍子連
と離断した碍子連との衝突時の衝撃力が緩和さ
れ、正常碍子連の損傷、離断が防止される。
また、碍子連に設けたガード部材は絶縁材料よ
りなつているので、碍子連の絶縁間隔は通常どお
り確保される。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を第1〜
3図に従つて詳細に説明する。
図面中1は縦配列複連耐張碍子装置全体を示
し、概略的には上下縦方向、つまり上下二段に配
列された上側及び下側の耐張碍子としての懸垂碍
子連2,3の両側を、それぞれ塔体側ヨーク4と
導体側ヨーク5に連結して構成されている。
前記両懸垂碍子連2,3について詳しく説明す
ると、6はキヤツプ金具7を備えたクレビス形懸
垂碍子であつて、複数個連結され、懸垂碍子連
2,3を形成している。そして、前記懸垂碍子連
2,3の前端(第1図左端)のキヤツプ金具7は
塔体側ヨーク4に対し、上下方向の回動可能に軸
8着され、懸垂碍子連2,3の後端(第1図右
端)は導体側ヨーク5に対し、平行クレビス9,
9を介して上下方向の回動可能に軸10着されて
いる。
下側の懸垂碍子連3を構成するクレビス形懸垂
碍子6のキヤツプ金具7には、第2図に示すよう
に円弧状部11aとアーム部11bとからなる取
付金具11が、キヤツプ金具7を挟んで円弧状を
なすバンド金具12に対しボルト13着して固着
されている。この取付金具11のアーク部11b
上部には絶縁材料たる硬質塩化ビニルよりなるガ
ード部材14が一体に設けられている。第2図に
示すように、このガード部材14は山形形状に形
成され、底面は前記碍子6の笠6aの外周に沿う
ように形成されている。
15,15はそれぞれ両碍子連2,3を囲繞す
るように、前記塔体側及び導体側ヨーク4,5の
下端部に取着された一対のアークホーン、16,
16は同両ヨーク4,5の上端部に取着されたア
ークホーンである。
17,17はそれぞれ塔体側及び導体側のヨー
ク4,5に上下方向の回動可能に軸18,18着
された平行クレビスである。前記両ヨーク4,5
は平行クレビス17,17が、上側懸垂碍子連2
と下側懸垂碍子連3との上下方向の中央位置より
も、上側碍子連2側の位置に取着さされた偏心ヨ
ークである。
さらに、19は塔体側ヨーク4の平行クレビス
17に上下方向の回動可能に軸着された直角クレ
ビスリンクであつて、この碍子装置1の一端を塔
体20に水平方向の回動可能に連結している。2
1は導体側ヨーク5の平行クレビス17に上下方
向の回動可能に軸着された高圧線等の導体22を
把持する圧縮クランプであつて、その基端にはジ
ヤンパー線23用の圧縮クランプ24が設けられ
ている。
次に、前記のように構成した縦配列複連耐張碍
子装置の作用について説明する。
第3図に示すように、並列に配列された碍子装
置1の上側懸垂碍子連2が異常張力又は異常衝撃
によつて万一離断されると、塔体側及び導体側の
ヨーク4,5は導体22の張力により、それぞれ
軸8,18及び軸10,18を中心に回動し、下
側碍子連3は離断した上側碍子連2側へ移動す
る。一方、離断した上側碍子連2は慣性により原
位置に残り、下側碍子連3は離断した上側碍子連
2と衝突することとなる。
このとき、下側碍子連3に取着してあるガード
部材14により下側碍子連3と離断した上側碍子
連2との衝突時の衝撃力が緩和される。また、ガ
ード部材14は山形形状に形成してあるので、離
断した上側碍子連2は第2図二点鎖線で示すよう
にガード部材14の斜面を滑り、側方へ逃がさ
れ、下側碍子連3の損傷、離断が防止される。
さらに、前記ガード部材14は絶縁材料たる硬
質塩化ビニルからなつているので、ガード部材を
金属材料からなるホーンにより構成している従来
技術と異なり、通常どおり碍子連の絶縁間隔を確
保することができる。
また、この碍子装置1は、塔体側及び導体側ヨ
ーク4,5を偏心させたので、下側碍子連側3の
力のモーメントが上側碍子連側2の力のモーメン
トよりも大きくなり、導体の捻回の力、あるい
は、風圧の力等が作用しても、碍子装置1全体と
して捻回され難い。従つて、この碍子装置1の各
部品へ変形又は破壊につながる無理な力は生じ難
い。
なお、この考案は上側碍子連2に対して前記ガ
ード部材14を設けてもよく、また、上側碍子連
2及び下側碍子連3に設けてもよい。上側碍子連
2に対し設ける場合には山形状に形成する必要は
なく、平面状に形成してもよい。
考案の効果 以上詳述したように、この考案の碍子装置は、
従来の碍子装置に比較して、並列に配列された碍
子装置の一部の碍子連が、異常張力又は異常衝撃
によつて万一離断されても、ガード部材により正
常碍子連と離断した碍子連との衝突時の衝撃力を
緩和でき、正常碍子連の損傷、離断が防止でき、
電線の地上落下や断線を防止して二次災害を未然
に防止できるとともに、前記ガード部材を絶縁材
料よりなる構成としているので、碍子連の絶縁間
隔を通常どおり確保することができるという優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す正面図、第2
図は第1図のA−A線先端面図、第3図は碍子連
の離断時を示す正面図、第4図は従来例を示す正
面図である。 1……縦配列複連耐張碍子装置、2……上側碍
子連、3……下側碍子連、4……塔体側ヨーク、
5……導体側ヨーク、6……クレビス形懸垂碍
子、7……キヤツプ金具、11……取付金具、1
4……ガード部材、15,16……アークホー
ン、20……塔体、21,24……圧縮クラン
プ、22……導体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 塔体側ヨーク4と導体側ヨーク5との間に横
    向きの碍子連2,3を並列に縦配列した複連耐
    張碍子装置において、 相隣接する碍子連2,3の少なくとも一方に
    対し、絶縁材料よりなり、対向する側に任意の
    碍子連の離断時にその離断した碍子連と正常碍
    子連との衝突から正常碍子連を防護するための
    ガード部材14を設けたことを特徴とする複連
    耐張碍子装置。 2 ガード部材14は碍子連を構成する懸垂碍子
    6のキヤツプ金具7に取着されている実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載の複連耐張碍子装
    置。 3 ガード部材14は山形形状である実用新案登
    録請求の範囲第1項又は第2項に記載の複連耐
    張碍子装置。
JP1985122276U 1985-08-08 1985-08-08 Expired JPH0310573Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985122276U JPH0310573Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985122276U JPH0310573Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6231330U JPS6231330U (ja) 1987-02-25
JPH0310573Y2 true JPH0310573Y2 (ja) 1991-03-15

Family

ID=31012312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985122276U Expired JPH0310573Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0310573Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5646376B2 (ja) * 2011-03-16 2014-12-24 旭テックTdm株式会社 碍子装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58101425U (ja) * 1981-12-28 1983-07-09 日本碍子株式会社 2連長幹碍子装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6231330U (ja) 1987-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6318804B2 (ja)
JPH06163214A (ja) サージアレスター
JPH0310573Y2 (ja)
JPH0310571Y2 (ja)
JP2561762B2 (ja) 並列型避雷碍子装置
JPH0310572Y2 (ja)
JPS6115541Y2 (ja)
CN202711878U (zh) ±500kV同塔双回线路用单联V型瓷绝缘子串
JPH0515130B2 (ja)
CN213782478U (zh) 一种10kV架空配电线路新型防雷装置
JPH0239295Y2 (ja)
JPH0644429B2 (ja) 送電線用支持碍子装置
JPS63304535A (ja) 縦配列耐張碍子装置
JP2619597B2 (ja) 避雷碍子装置
JP2509741B2 (ja) 送電線用避雷碍子装置
JPH0319646B2 (ja)
JPH0724167B2 (ja) 架空送電線用避雷碍子装置
JPS58354Y2 (ja) 架空送電線のジヤンパ装置
JP2509742B2 (ja) 送電線用避雷碍子装置
JPH0640452B2 (ja) 大束径多導体送電線用耐張碍子装置
JPH0777093B2 (ja) 架空送電線用避雷碍子装置
JPH06283065A (ja) 避雷碍子装置
JPS6226713A (ja) 架空送電線用避雷碍子装置
JPH0317908A (ja) 雷害対策電線
JPH0654620B2 (ja) 避雷碍子装置