JPH0310735Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0310735Y2
JPH0310735Y2 JP1985074479U JP7447985U JPH0310735Y2 JP H0310735 Y2 JPH0310735 Y2 JP H0310735Y2 JP 1985074479 U JP1985074479 U JP 1985074479U JP 7447985 U JP7447985 U JP 7447985U JP H0310735 Y2 JPH0310735 Y2 JP H0310735Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
light
circuit
signal
light field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985074479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61188711U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985074479U priority Critical patent/JPH0310735Y2/ja
Publication of JPS61188711U publication Critical patent/JPS61188711U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0310735Y2 publication Critical patent/JPH0310735Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は手術用多灯式照明灯に関する。
〔従来の技術〕
手術用照明灯の主要条件としては、手術に必要
かつ充分な照度が得られること、手術の目的に応
じて光野の大きさを可変出来ること、操作性が良
いことなどがあげられる。光野の大きさについて
は、第1図に示した手術時概略図のように、手術
の初め皮膚部位Aの切開においては20〜30cm平方
の広い照明範囲を必要とし、次に切開後、患部B
の手術には光野を絞ることが必要になる。また照
度をあげるためには複数の照明灯によつて所定の
手術部を照射すればよい。すなわち各灯の反射鏡
の光軸を一点に集めるためのフオーカス(焦点調
節)機能が必要である。
従来の手術用多灯式照明灯では、フオーカスと
して各灯の反射鏡の光軸をそれぞれ手動で一点に
集める機能しかなかつた。したがつて光野の大き
さの可変に際して第10図に示されるように各灯
L1〜L4の反射鏡の光軸S1〜S4をずらすことによ
つて光野の大きさを調整していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、手動で焦点を調節する場合、患
部に集光された焦点を目視して最も照度が大きく
なるよう調節する必要があるが、実際には目視に
よる疲労に伴なう判断力の低下などにより容易で
はなかつた。
さらに光軸をずらして光野を変える方法は、照
度の低下や照度むらを生ずるうえ、手術用照明灯
の大きな条件のひとつである無影の効果を損なう
ことになる。たとえば第11図に示すように、光
束Qの中に障害物Rがあつた場合、その影R′が
照射面Cに出来る。しかしこの影R′に対して光
束Pを照射すれば影R′を消すことが可能である。
つまり各方向からの光軸が照射面上で一致してい
ることが必要であり、手術用照明灯を使用する際
の原則といえる。従来の如く各灯の光軸をずらし
て光野を可変にする方法は誤まりであり、無影効
果を損なう欠点を有する。
さらに、従来方式は光野の可変装置の操作と焦
点調節装置の操作とは相互に関連がなく、各々別
個に操作していた。このため、手術の所要時間の
短縮の要望に対しては満足なものではなかつた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、焦点
調節作業を自動化すると共に光野の可変操作が終
了した場合には自動的に焦点調節装置が作動して
調節操作時間を短縮し手術が円滑に遂行できるよ
うにした手術用多灯式照明灯を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段およびその作用〕
上記問題点を解決するため、本考案において
は、それぞれ1個の光源を1個の反射鏡の光軸上
に設け、上記光源から放射された光束を反射鏡に
より反射させて集光する照明灯を複数個配設し、
該各個別の反射鏡がモータ駆動により同時に揃つ
て集光する方向へ傾動して手術患部の所定位置へ
焦点が調節されるものにおいて、上記複数個の照
明灯の光野可変装置と上記手術患部への自動焦点
調節装置とを備え、該自動焦点調節装置の起動ス
イツチは上記光野可変装置の光野をステツプ状に
可変とする回転可能なハンドルの調整終了に連動
するように構成され、上記光野可変装置は回転可
能なハンドルと該ハンドル回転力の伝達手段と、
該伝達力によつて上記複数個の照明灯の各光源が
同時に同一方向に上下動するための光源上下機能
とから成り、上記自動焦点調節装置は、上記手術
患部の焦点からの反射光束を集光可能に上記多灯
式照明灯の筐体に取付けられたレンズ25および
該レンズ背面のスリツト25aと、該スリツトを
介した光束に対する光センサ26と、該光センサ
を介した入力信号によつて上記手術患部の焦点光
野の照度変化の立下りを検知して、上記個別の反
射鏡を傾動させるモータのオン・オフ・リレー回
路22に、該モータの停止信号を送出する立下り
検知回路28と、該立下り検知回路からの上記立
下り検知信号に応じて設定時間後に所定時間だけ
上記モータの起動信号を上記モータのオン・オ
フ・リレー回路22へ送出するタイマを有する修
整回路29と、上記モータのオン・オフ・リレー
回路22からの上記個別の反射鏡を傾動させない
オフ信号入力中に上記立下り検知回路28からの
立下り検知信号に応じて該モータの回転方向を変
えるモータ回転方向リレー回路23とから成るこ
とを特徴とする。
上記構成によつて、ハンドルの回転によつて無
影効果を損うことなく光野の可変を容易に調整す
ると共に、この光野可変操作に連動して焦点を自
動調節することができる。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
るに先立つてフオーカスの従来方式を説明する。
第1図は手術時の概略図である。1は手術室の天
井2に垂設した手術用多灯式照明灯である。本実
施例では該多灯式照明灯1が一つの基軸5に一基
設けてあるが複数基であつてよいことは勿論であ
る。前記多灯式照明灯1は、アーム6,7により
水平方向に回動自在になり、かつアーム8及びブ
ーム9により高さ方向に上下動自在になつてお
り、照射角度Xもブーム9に対して多灯式照明灯
1を回動させることで可変自由となつている。
第5図は前記多灯式照明灯1の平面部分図で、
第6図は第5図Y−Y′断面図である。前記多灯
式照明灯1には第6図に示す如く、前記ブーム9
の両端が取付部材10を介して略リング状の外枠
11に回動自在に枢着されている。外枠11の上
部開口部分には該外枠11の上端との間に所定の
隙間をおいて外カバー12が止め金具13により
被着されている。
前記外枠11の下端部カバー21には4個の照
明灯L1〜L4を支承するためのリング状の枠14
が4個、所定の角度を保つて周設されている。即
ち該リング枠14には夫々照明灯L1〜L4の反射
鏡15が回動軸16(第5図、第6図)により回
動自在に軸支されると共に、前記反射鏡15に固
着された突片17(第5図、第6図)も同様に前
記リング状枠14に軸支される。また前記多灯式
照明灯1の中央部にはモータ18が固設され、さ
らに該モータ18の軸には該モータによつて回転
する円板19も取付けられる。該円板19の円周
上にはリンク棒20が90゜おきに4本、その先端
部20aを軸着される。該リンク棒20の他端部
20bは前記反射鏡15に固着した突片17を挾
持している。
上記従来方式において、本考案の自動焦点調節
装置は第7図に示す如く多灯式照明灯の筐体の中
央に取付けられるレンズ25及びスリツト25a
と、該スリツト25aを通過する光束を入力信号
とする光センサ26と、該光センサを介した入力
信号によつて手術患部の焦点光野の照度変化の立
下りを検出する立下り検知回路28と、該立下り
検知回路28の出力信号が加えられてから設定時
間後に、所定時間だけ出力信号を送出するとタイ
マを備える修整回路29と、個別の反射鏡を傾動
させるモータ18の電源をオン・オフすると共に
上記立下り検知回路28の立下り検知に伴なつて
信号を加えられオフ動作に制御されかつ上記修整
回路29が含むタイマの出力信号の送出時間中は
モータ18がオン動作するように制御されるモー
タ18のオン・オフ・リレー回路22と、該オ
ン・オフ・リレー回路22の出力信号からの上記
個別の反射鏡を傾動させないオフ信号入力中に上
記立下り検知回路28からの反転信号が加えられ
てモータ18の回転方向が変えられるモータ回転
方向リレー回路23とから構成されている。24
はスタートスイツチ、27はアンプである。
そして、レンズ25、スリツト25a、光セン
サ26、アンプ27は第6図に示すように多灯式
照明灯1の下端部カバー21中央部に取付けら
れ、立下り検知回路28、修整回路29、モータ
オン・オフ・リレー回路22、モータ回転方向リ
レー回路23は何れもプリント基板に組込まれる
電子回路または小型リレーなので多灯式照明灯1
の筐体の適宜箇所に設けられる。また、リミツト
スイツチ30(上り用リミツトスイツチと下り用
リミツトスイツチとから成る)、位置検出装置3
1と回転方向切換手段32はモータ18のシヤフ
トに取付けられ(第6図には省略)、リミツトス
イツチ30は各照明灯の反射鏡が傾動し過ぎて破
損しないように傾動角度を限定するものであり、
位置検出装置31はスタート時において光軸が中
心に向かうように反射鏡の傾動側を検知してモー
タ18の回転方向を決めるものである。
第12図は第7図に示す制御ブロツク図を電気
回路に構成する場合の一つの例示として掲げたも
のである。以下説明する。
24はスタートスイツチである。
ブロツク22はモータオン・オフ・リレー回路
であり、制御の各ステツプを進行させるステツプ
カウンターと、このステツプカウンターの信号を
解析し、各ステツプ信号を送出するデコーダー、
反射鏡の傾動側を検知するセンター検出センサー
31からの入力信号に基きモータ起動時の回転方
向を制御するデータフリツプフロツプ回路32、
このデータフリツプフロツプ回路からの入力信号
と、制御ステツプ2及びステツプ4の信号により
モータ駆動信号を送出するAND回路70,71,
72,73により構成されている。
ブロツク28は立下り検知回路であり、上記ス
テツプカウンターとデコーダ及び、AND回路、
OR回路より構成されている。
ブロツク29は修正回路であり、各タイマの整
定時間にパルス信号をステツプカウンターへ送出
し、制御のステツプを進行させるタイマから構成
される。
ブロツク23はモータ回転方向リレー回路であ
り、モータを右回転又は左回転のいずれかの方向
に駆動するためのリレーR1,R2と、リミツトス
イツチ30からの入力信号によりモータ18の緊
急停止信号を送出するAND回路74,75等よ
り構成されている。UPテストSWとDOWNテス
トSWは試験用に設けられている。
ブロツク27は光束センサ26よりの検知によ
り光束が上昇の後下降に転じるとH信号を送出す
るアンプ部である。
上記構成の作動につき説明する。スタートスイ
ツチ24がONになると初期リセツト回路がステ
ツプカウンターをゼロクリアし、制御のステツプ
0に入る(信号線は省略してある)。このステツ
プにおいて装置全体を起動態様とする。この各部
の起動を受けてステツプカウンターは制御ステツ
プ1に入る。この信号を受けて修正回路29のタ
イマT1が作動する。この間、制御ステツプ1の
信号はデータフリツプフロツプ回路32のセツト
入力となりこの時のD端子入力がそのままQ端子
及びQ端子出力となりAND回路70,71,7
2,73に出力される。この場合、例えばセンタ
ー検出センサー31の出力信号がHレベルのとき
はモータ18の右回転信号、Lレベルのときは左
回転信号と、予め設定してある。上記タイマT1
の整定時間は上記Q端子及びQ端子出力の終了時
に設定されており、このQ端子及びQ端子出力が
終了するとタイマT1は方向セツト完了のパルス
信号をステツプカウンターに出力する。ステツプ
カウンターはこの信号を受けて制御ステツプ2に
入る。この制御ステツプ2の信号はAND回路7
0と73に入力される。今、例えばデータフリツ
プフロツプ回路32のQ端子出力がH,Q端子出力
がLとすると、AND回路70,71,72,7
3の各入力端子はAND70がLH、AND71が
HL、AND72がLH、AND73がHHとなり、
AND73が能動状態にあることがわかる。した
がつて、AND回路73の出力信号はリレーR2
起動し、モータ18が回転する。制御ステツプ2
の信号はまたAND回路76へも入力される。セ
ンサ26の検知により光束が上昇を続けている間
はアンプ部27はL信号を出力し、したがつてス
テツプカウンターは制御ステツプ2を維持し、モ
ータ18は回転を続け焦点調節操作が続けられ
る。光束上昇が停止し下降に転じると、アンプ部
27は立下り検知信号を出力し、ステツプカウン
ターはこれを受けて制御をステツプ3に進める。
この信号によつて修正回路29のタイマT2が作
動する。この場合のAND回路70,71,72,
73の各入力端子はAND70がLL、AND71
がHL、AND72がLL、AND73がHLとなり
能動状態にあるものはなく、したがつてリレー
R1,R2はいずれもOFFとなりモータ18は停止
する。上記タイマT2の整定時間はモータ18の
停止時に設定してある。ステツプカウンターは、
タイマT2からの反転待ち信号を受けると制御ス
テツプ4に制御を進める。制御ステツプ4におけ
るAND回路70,71,72,73の各入力端
子はAND70がLL、AND71がHH、AND7
2がLH、AND73がHLとなり、AND回路7
1が能動状態にある。したがつてリレーR1がON
となりモータ18が従前と逆方向に回転する。こ
の回転時間は、制御ステツプ4の信号を受けたタ
イマT3の整定時間だけ行なわれるものであり、
焦点調節の過調節の修正を行う操作である。タイ
マT3の整定時間後にモータ反転信号を受けたス
テツプカウンターは制御をステツプ5に進める。
このステツプ5の信号はステツプカウンターのリ
セツト信号であり、これにより自動焦点調節操作
が終了する。
UPリミツトSW、DOWNリミツトSWは反射
鏡が一定以上傾動した場合はONとなり、AND
回路74,75へ信号を出力し、リレーR1また
はR2をOFFとしモータ18を停止させる。さら
に、ステツプカウンターへリセツト信号を送出
し、制御をステツプ0にもどす。
次に光野の可変における光源の上下動機構につ
いて述べる。第3図(第5図と同じ)および第4
図(第6図と同じ、第3図のY−Y′断面図)に
おいて、3はハンドルで、該ハンドルを回転する
ことによつて伝達ネジ51を介して前・後進する
杆部材52と、該杆部材の他端52bが固着され
ている環体53に90゜おきに設けられた取付部材
53aに光源上下動用のワイヤ54が夫々取付け
られている。該ワイヤ54の先端は夫々照明灯
L1〜L4の基部に設けられた緩衝用スプリング5
5(第4図)を介して光源ランプ56の基部56
aに連結している。57は光源ランプ56の上下
動用案内部である。
さらに、上記光野可変装置の光野を可変する回
転可能なハンドルには該ハンドルの回転角度に応
じて夫々オンオフする器械的接点を有するスイツ
チ機構が設けられる。このスイツチ機構は、光野
可変装置と自動焦点調節装置の間に介したリレー
回路(第13図)の起動スイツチとなるものであ
る。以下説明する。
このスイツチ機構は、第3図〜第6図に示すよ
うに、光野を可変するハンドル3に連接されたシ
ヤフト60に固着された偏心カム61と、この偏
心カム61の下方に設けられたスイツチ62より
構成される。このスイツチ62はブラケツト63
に固設されている。第14図はスイツチ機構の作
動説明図である。同図において、Aは光野を大と
するハンドル3の角度であり、Cは光野を小とす
るハンドル3の角度である。ハンドル角度をA,
Cいずれかに切換えることで光野を大、小2段階
に切換えることができる。この場合、ハンドル3
がA,Cいずれかの位置にある場合は偏心カム6
1はスイツチ62に接触しないため、スイツチ6
2はOFFとなる。光野を切換えるためにハンド
ル3をA,Cいずれかの方向に回転させると、ハ
ンドル3とスイツチ62が重なり合う位置Bにお
いて偏心カム61がスイツチ62に接触し、スイ
ツチ62がONとなる。
第13図は上記のごとく、光野可変装置と自動
焦点調節装置の間に介したリレー回路である。同
図において、P−1は上記スイツチ62の接点で
あり、R1はリレー、r1−1、r1−2は、このリレ
ーR1の接点である。T1は光野の可変操作の終了
をまつて自動焦点調節装置のスタートスイツチ2
4をONにするためのタイマであり、t1−1、t1
−2はこのタイマT1の接点である。T2は自動焦
点調節操作の終了後に、このリレー回路の電流を
遮断するためのタイマであり、t2−1はこのタイ
マT2の接点である。
このリレー回路の作動を説明する。上記ハンド
ル3の操作によりスイツチ62がONになると、
このリレー回路の接点P−1がONとなる。これ
により、リレーR1に励磁電流が流れ、接点r1
1、r1−2がONとなる。r1−1によつて自己保
持がかけられている間は、ハンドル3の回転によ
る接点P−1のON,OFF作動は無視される。他
方、r1−2の接点ONによりタイマT1に電流が流
れ、タイマの整定時間後に接点t1−1とt1−2が
ONとなる。t1−2は自動焦調節装置のスタート
スイツチ24の接点である。すなわち、タイマ
T1は光野の可変操作終了後に自動焦点調節装置
のスタートスイツチをONにする遅延作用を行
う。他方、接点t1−1がONになることによりタ
イマT2に電流が流れ、タイマの整定時間後に常
閉接点t2−1がONになり、リレーR1への電流が
遮断される。すなわち、タイマT2は自動焦点調
節操作の終了後にリレー回路の電流を遮断する遅
延作用を行う。
次に動作を説明する。
まず、光野の調整をおこなう。第3図、第4図
において、ハンドル3を手動にて時計方向に回わ
すと伝達ネジ51を介して杆部材52が時計方向
に回動する。該杆部材52は環体53に固着して
いるため該環体53も時計方向に回動する。また
該環体53の取付部材53aに取付けられた4本
のワイヤ54は先端が各照明灯L1〜L4の光源ラ
ンプ56の基部56aに連結されているので、前
記環体53の回動に伴ない、ワイヤ54と共に光
源ランプ56は上下動案内部57に案内されて上
昇する。このため光源ランプ56が反射鏡に向か
つて接近するので反射鏡の入射角が変わり、反射
光が拡散して光野が大となる(第2図イ)。次に
ハンドル3を反時計方向に回すと、前述の逆にな
つてワイヤ54がゆるむため、ワイヤ先端部のス
プリング55によつて光源ランプ56は反射鏡か
ら遠ざかり、反射光が収斂して光野は小となる。
(第2図ロ)。
光野可変装置の回転可能なハンドルの調整によ
つて、光野の大きさが所望の大きさに選定され、
上記ハンドルの調整終了に連動して、自動焦点調
節装置の作動用スイツチがタイマ回路(第13
図)を介して作動を開始する。このタイマ回路は
従来周知の回路であつて、タイマに設定された時
間を経過後に所定時間だけ上記自動焦点調節装置
の起動用スイツチをオンする。
自動焦点調節装置の起動用スイツチ、即ちスタ
ート・スイツチ24が入ると光軸が中心に向うよ
うにモータ18が回転し、この回転に伴い円板1
9が例えば時計方向に回動する。該円板19の円
周上に90゜おきに夫々軸着された4本のリンク棒
20が連動し、該リンク棒20の先端部20bに
よつて挾持された突片17を押す力となり、該突
片17が固着された前記円板19を中心として周
設した前記各反射鏡も同時に夫々回動軸16を支
点として上向きに連動し各反射鏡の光軸焦点を上
昇させる。そして第7図、第8図に示す如く、絶
えずレンズ25を通過する光束を光センサ26が
検知し、ピークを過ぎるまでは立下り検知回路2
8よりモータオン・オフ・リレー回路22にオン
信号が出され、モータ18は回転を続ける。
光センサ26の入力がピークを過ぎると立下り
検知回路28よりモータオン・オフ・リレー回路
22にオフ信号が出され、モータ18は停止す
る。同時に立下り検知回路28はモータ回転方向
リレー回路23に反転の出力信号を出すと共に、
修整回路29に出力信号を出し該修整回路29は
設定時間の後に所定時間だけモータオン・オフ・
リレー回路22をオンにすることによつてモータ
18は所定時間だけ反転し、光センサ26の入力
がピークの点で固定される。前記所定時間は手術
部位Aに光軸の焦点が合うような時間に前記修整
回路29のタイマで調節するものである。即ち手
術部位Aに光軸の焦点が自動的に合うことにな
る。
〔考案の効果〕
以上説明のように、本考案におてはハンドル操
作によつて各照明灯の光源ランプを該ランプの反
射鏡内を上下動するように構成したので、該反射
鏡の形成する光野の広狭の選択を照明灯全体を上
下動することなく、ハンドル操作のみによつて行
うことができる。また、各反射鏡の光野の光軸を
ズラして必要な光野の広さを確保する必要もなく
なる。
さらに、光野の可変操作の終了に連動して焦点
調節装置が作動を開始し、所用部位で最大の照度
を得られるように焦点を自動調整するので、従来
のように目視にて焦点調節することなく容易簡単
かつ正確に焦点調節することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は手術室概略図、第2図イは光源ランプ
を反射鏡に近ずけて光野を拡大した図、第2図ロ
は光源ランプを遠ざけて光野を縮少した図を示
す。第3図、第5図は多灯式照明灯の平面部分
図、第4図は第3図のY−Y′断面図であり、第
6図は第5図のY−Y′断面図である。第7図は
焦点調節装置の系統図、第8図は同じく焦点調節
装置のブロツク図を示す。第9図は光束を収斂し
て光野を縮少した場合の概略図を示し、第10図
に従来の反射鏡光軸をずらして光野を拡大した図
を示す。第11図は無影の効果の説明図、第12
図は焦点調節装置の構成の具体的電気回路図の一
例を示し、第13図は光野可変装置と自動焦点調
節装置を連動さすタイマ回路図の一例を示し、第
14図はハンドルの回転角度に応じて夫々オン・
オフする機械的接点を有するスイツチ機構説明図
である。 1……多灯式照明灯、2……手術室天井、3…
…ハンドル、4……患者、5……基軸、6,7…
…アーム、8……アーム、9……ブーム、11…
…多灯照明灯のリング状外枠、12……外カバ
ー、A……皮膚部位、B……患部、C……光軸焦
点面、F,F′,F″……光野、L1,L2,L3,L4
…照明灯、S1,S2,S3,S4……光軸、P,Q……
光束、R……障害物、R′……影、14……リン
グ状枠、15……反射鏡、16……回動軸、17
……突片、18……モータ、19……円板、20
……リンク棒、21……下端部カバー、22……
モータオン・オフ・リレー、23……モータ回転
方式リレー回路、24……スタート・スイツチ、
25……レンズ、25a……スリツト、26……
光センサ、27……アンプ、28……立下り検知
回路、29……修整回路、51……伝達ネジ、5
2……杆部材、53……環体、53a……取付部
材、54……ワイヤ、55……緩衝用スプリン
グ、56……光源ランプ、56a……光源ランプ
基部、57……光源ランプ上下動用案内部、61
……偏心カム、62……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) それぞれ1個の光源を1個の反射鏡の光軸上
    に設け、上記光源から放射された光束を反射鏡
    により反射させて集光する照明灯を複数個配設
    し、該各個別の反射鏡がモータ駆動により同時
    に揃つて集光する方向へ傾動して手術患部の所
    定位置へ焦点が調節されるものにおいて、 回転可能なハンドルと該ハンドル回転力の伝
    達手段と、該伝達力によつて上記複数個の照明
    灯の各光源がそれぞれの反射鏡内を同時に同一
    方向に上下動するための光源上下動機能とから
    なる上記複数個の照明灯の光野可変装置と、 起動スイツチによつて起動され、上記手術患
    部の光量変化の立ち下がりを検出して焦点を自
    動的に調節する自動焦点調節装置とをそなえ、 上記自動焦点調節装置の起動スイツチは上記
    光野可変装置の光野を可変する回転可能なハン
    ドルの回転角度に応じて夫々開成するスイツチ
    に連動するように構成したことを特徴とする手
    術用多灯式照明灯。 (2) 上記自動焦点調節装置は、上記手術患部の焦
    点からの反射光束を集光可能に上記多灯式照明
    灯の筐体に取付けられたレンズ25および該レ
    ンズ背面のスリツト25aと、 該スリツトを介した光束に対する光センサ2
    6と、 該光センサを介した入力信号によつて上記手
    術患部の焦点光野の照度変化の立下りを検知し
    て、上記個別の反射鏡を傾動させるモータのオ
    ン・オフ・リレー回路22に、該モータの停止
    信号を送出する立下り検知回路28と、 該立下り検知回路からの上記立下り検知信号
    に応じて設定時間後に所定時間だけ上記モータ
    の起動信号を上記モータのオン・オフ・リレー
    回路22へ送出するタイマを有する修正回路2
    9と、 上記モータのオン・オフ・リレー回路22か
    らの上記個別の反射鏡を傾動させないオフ信号
    入力信号に上記立下り検知回路28から立下り
    信号に応じて該モータの回転方向をかえるモー
    タ回転方向リレー回路23とから成ることを特
    徴とする上記実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の手術用多灯式照明灯。
JP1985074479U 1985-05-20 1985-05-20 Expired JPH0310735Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985074479U JPH0310735Y2 (ja) 1985-05-20 1985-05-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985074479U JPH0310735Y2 (ja) 1985-05-20 1985-05-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61188711U JPS61188711U (ja) 1986-11-25
JPH0310735Y2 true JPH0310735Y2 (ja) 1991-03-18

Family

ID=30614818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985074479U Expired JPH0310735Y2 (ja) 1985-05-20 1985-05-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0310735Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2657947B1 (fr) * 1990-02-06 1994-04-29 Alm Projecteur a usage medical, plus particulierement chirurgical.

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123628Y2 (ja) * 1971-04-15 1976-06-17
JPS545637A (en) * 1977-06-15 1979-01-17 Hitachi Ltd Communication control unit
IT1106658B (it) * 1978-05-24 1985-11-18 Eurodent Di Conti Giacomo E C Lampada a flusso luminoso regolabile

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61188711U (ja) 1986-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4288844A (en) Electrically focused surgical light
JP2506820Y2 (ja) 医療用無影照明装置における自動焦点位置調節装置
FR2684168A1 (fr) Lampe d'eclairage chirurgical avec moyen automatique de reglage de la concentration des rayons lumineux sur le champ operatoire.
JPH07201206A (ja) 舞台照明システム、照明装置ならびに可変光修正器および光ビームを再指向させる方法
NL8007017A (nl) Voertuigkoplamp.
JPH0310735Y2 (ja)
JP2001189102A (ja) 少なくとも2つのランプを有する照明装置
EP0856699A1 (en) Medical device for lighting a treatment field
US4116539A (en) Multi-position focusing apparatus
JPH02207405A (ja) 照明装置
JPH0310734Y2 (ja)
US5135301A (en) Reflective overhead projector with alternate light sources
EP0990196A1 (en) Projection clock
JP2001133676A (ja) 太陽光採光方法および装置
CA2254488A1 (en) Light fixture
JP3057553U (ja) 医療用無影灯
JP3965424B2 (ja) 光反射装置及び光発電装置
JP2516486B2 (ja) 投影装置
JP3022295B2 (ja) 照射角可変閃光装置
JPH0326509Y2 (ja)
JP3019919B2 (ja) 照射角可変閃光装置
EP0056505B1 (en) Electrically focused surgical light
JPS6031143Y2 (ja) 光電スイツチ
JPH066338Y2 (ja) 閃光放電発光器の照射角切換装置
JPS60224028A (ja) 赤外線検知器