JPH0311242Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311242Y2 JPH0311242Y2 JP13471586U JP13471586U JPH0311242Y2 JP H0311242 Y2 JPH0311242 Y2 JP H0311242Y2 JP 13471586 U JP13471586 U JP 13471586U JP 13471586 U JP13471586 U JP 13471586U JP H0311242 Y2 JPH0311242 Y2 JP H0311242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- fiber bundle
- output shaft
- input shaft
- reducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、ドラムカツター式の繊維束切断装
置に関する。
置に関する。
従来の技術
従来の繊維束切断装置としては、例えば、モー
タと、このモータに連結され該モータから入力さ
れた駆動力を減速して出力軸から出力する減速機
と、減速機の出力軸に連結され円周方向に離れた
複数の切断刃を有するローターと、を備えたもの
が知られており、このような繊維束切断装置によ
つて繊維束を切断する場合には、ローターの周囲
に繊維束を巻き付けるとともに、該繊維束を押付
けローラによつて切断刃に押し付け、これにより
繊維束を短い切断片に切断するようにしている。
タと、このモータに連結され該モータから入力さ
れた駆動力を減速して出力軸から出力する減速機
と、減速機の出力軸に連結され円周方向に離れた
複数の切断刃を有するローターと、を備えたもの
が知られており、このような繊維束切断装置によ
つて繊維束を切断する場合には、ローターの周囲
に繊維束を巻き付けるとともに、該繊維束を押付
けローラによつて切断刃に押し付け、これにより
繊維束を短い切断片に切断するようにしている。
そして、このような繊維束切断装置にあつては
ローターを僅かに回転させて任意の位置に停止さ
せたい場合がある。例えば繊維束の切断を開始す
る場合であり、この場合には、ローターの外端部
に形成された係止溝に繊維束始端に設けられた結
び目を挿入係止させて糸掛けを行なうが、前述し
た係止溝は強度上の問題からローターの周上1ま
たは2個所程度しか設けられていないため、該係
止溝に結び目を簡単に挿入係止させられる位置ま
でローターを回転させるのである。
ローターを僅かに回転させて任意の位置に停止さ
せたい場合がある。例えば繊維束の切断を開始す
る場合であり、この場合には、ローターの外端部
に形成された係止溝に繊維束始端に設けられた結
び目を挿入係止させて糸掛けを行なうが、前述し
た係止溝は強度上の問題からローターの周上1ま
たは2個所程度しか設けられていないため、該係
止溝に結び目を簡単に挿入係止させられる位置ま
でローターを回転させるのである。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、このような回転作業は、ロータ
ーを作業者が手で持つて回転させざるを得ない
が、該ローターは、減速機の出力軸に連結されて
いるので、回転させるのに大きな力を必要となり
作業者に過度の負担を強いるとともに、該ロータ
ーの切断刃により作業者が負傷するおそれがある
という問題点がある。
ーを作業者が手で持つて回転させざるを得ない
が、該ローターは、減速機の出力軸に連結されて
いるので、回転させるのに大きな力を必要となり
作業者に過度の負担を強いるとともに、該ロータ
ーの切断刃により作業者が負傷するおそれがある
という問題点がある。
問題点を解決するための手段
このような問題点は、入力軸の一端から入力さ
れた駆動力を減速して出力軸から出力する減速機
と、この減速機の出力軸に連結され円周方向に離
れた複数の切断刃を有するローターと、を備え、
ローターの周囲に巻き付けられた繊維束を切断刃
によつて切断するようにした繊維束切断装置にお
いて、前記減速機の入力軸の他端に工具連結部を
設け、該工具連結部に工具を連結して入力軸を回
転させることにより、ローターを任意位置まで回
転させることにより解決することができる。
れた駆動力を減速して出力軸から出力する減速機
と、この減速機の出力軸に連結され円周方向に離
れた複数の切断刃を有するローターと、を備え、
ローターの周囲に巻き付けられた繊維束を切断刃
によつて切断するようにした繊維束切断装置にお
いて、前記減速機の入力軸の他端に工具連結部を
設け、該工具連結部に工具を連結して入力軸を回
転させることにより、ローターを任意位置まで回
転させることにより解決することができる。
作 用
例えば切断開始時のようにローターを任意位置
まで僅かに回転させたい場合には、まず工具を入
力軸の工具連結部に連結する。次に、前記工具を
入力軸とともに回転させ、これにより、ローター
を回転させる。このとき、減速機の出力軸ではな
く入力軸を回転させるので、小さなトルクでこれ
を回転させることができ軽作業となる。しかも、
作業者は工具を手に持つだけで、ローターを直接
手で持つ必要はないので作業が安全となる。
まで僅かに回転させたい場合には、まず工具を入
力軸の工具連結部に連結する。次に、前記工具を
入力軸とともに回転させ、これにより、ローター
を回転させる。このとき、減速機の出力軸ではな
く入力軸を回転させるので、小さなトルクでこれ
を回転させることができ軽作業となる。しかも、
作業者は工具を手に持つだけで、ローターを直接
手で持つ必要はないので作業が安全となる。
実施例
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第2,3図において、1は下方が開口したボツ
クス状のケースであり、このケース1はその前端
に、第3図に実線で示す位置から仮想線で示すよ
うに開閉することができる前扉2を有する。ま
た、ケース1の上面にはモータ3が固定され、こ
のモータ3の出力軸4とケース1上に固定された
ウオーム減速機10の水平な入力軸11の一端と
はカツプリング7により連結されている。前記減
速機10は第1,4図に示すようにボツクス状の
ケース12を有し、このケース12の前端および
後端には蓋13および14がそれぞれ固定されて
いる。これら蓋13,14には前記入力軸11が
円錐コロ軸受15,16を介して回転可能に支持
されている。この入力軸11の軸方向中央部には
ウオームギア17が設けられ、このウオームギア
17と前記軸受15,16との間にはデイスタン
スピース18,19がそれぞれ介装されている。
また、前記ケース12には一対のアンギユラー玉
軸受20,21を介して下端部がケース12から
突出した垂直な出力軸22が回転可能に支持さ
れ、前記軸受21はケース12に形成された軸孔
26と出力軸22との間に介装されている。そし
て、この出力軸22からは前記入力軸11の一端
から入力された駆動力が減速して出力される。前
記出力軸22の中央部にはキー23を介して前記
ウオームギア17に噛み合うウオームホイール2
4が取り付けられ、また、前記軸受20とウオー
ムホイール24との間にはデイスタンスピース2
5が介装されている。27はケース12の上端に
取り付けられた蓋であり、この蓋27は出力軸2
2の上端をカバーする。28は出力軸22の下端
部に圧入された円筒部材であり、この円筒部材2
8とケース12の下端に取り付けられた蓋29と
の間にはオイルシール30が介装されている。ま
た、前記入力軸11と蓋13,14との間にもオ
イルシール31,32がそれぞれ介装されてい
る。そして、前記軸受21より中央側の出力軸2
2と軸孔26との間にはのり状のグリース33が
封入されている。35はケース12の下端部に形
成され軸孔26に内端が開口する補充孔であり、
この補充孔35を介してグリース33がグリース
ガン等により適宜補充される。また、前記補充孔
35の外端開口は通常閉止プラグ36によつて閉
止されている。37はケース12の下部内面から
ウオームホイール24に向かつて突出する垂直な
円筒壁であり、この円筒壁37の上端部はウオー
ムホイール24の下面に形成された円筒溝38に
挿入されている。そして、この円筒溝38に挿入
されている部分の円筒壁37外周には、円周方向
に延びる油漏れ防止用のラビリンス溝39が複数
本形成されている。なお、油34の油面40は、
外部への油34の漏洩を減少させるため、前記円
筒壁37の上端を超えてはならない。再び、第
2,3図において、41はケース1内で減速機1
0の直下に設けられたローターであり、このロー
ター41は第5,6,9図に示すように、水平で
略円盤状をした上部外フランジ42を有し、この
上部外フランジ42にはカツプリング43の下部
が挿入されるとともに、動力伝達用の複数のピン
45がこれらカツプリング43、上部外フランジ
42双方に挿入されている。このカツプリング4
3内には前記減速機10のケース12から突出し
た出力軸22の下端部が挿入され止めビス46に
より固定されるとともに、上部外フランジ42、
出力軸22に共締めされた六角ボルト44により
これら出力軸22と上部外フランジ42とは互い
に連結されている。この結果、ローター41は出
力軸22にカツプリング43を介して着脱可能に
取り付けられ、出力軸22と一体的に回転する。
また、ローター41は第6,7,9,10図に示
すように、上部外フランジ42に嵌入固定され金
属製の円盤状をした上部内フランジ49を有す
る。なお、減速機10とローター41との連結
は、上部内フランジ49と出力軸22とを連結さ
せることにより行なつてもよい。50は上部内フ
ランジ49の直下に設置され該上部内フランジ4
9と平行な下部内フランジであり、この下部内フ
ランジ50は上部内フランジ49と共通の垂直な
中心軸回りに回転するとともに、前記上部内フラ
ンジ49と同様に金属製でリング状を呈してい
る。51は前記下部内フランジ50に嵌合された
下部外フランジであり、この下部外フランジ51
も略リング状を呈している。52は円柱状をした
複数本(8〜50本)の垂直なステーであり、これ
らステー52の上、下端部はそれぞれ上部内フラ
ンジ49および下部内フランジ50にそれぞれ挿
入されるとともに、円周方向に等距離だけ離れて
いる。各ステー52の上、下端部外周には円周溝
53,54が形成され、これら円周溝53,54
に挿入された線状の銀ろう55,56により硬ろ
う付けされたステー52の上、下端部がそれぞれ
上部内フランジ49、下部内フランジ50に取り
付けられている。この結果、前記上部内フランジ
49と下部内フランジ50とはこれら複数本の垂
直なステー52により互いに連結されていること
になる。59は各ステー52の半径方向外端側に
形成された軸方向に延びる支持溝であり、この支
持溝59の下端は、下部内フランジ50に形成さ
れた切欠き溝60に連通し、一方、その上端は上
部外フランジ42、上部内フランジ49にそれぞ
れ形成された切欠き溝61,62に連通してい
る。そして、前記切欠き溝61は上部外フランジ
42の上面に開口している。切欠き溝61側から
これら溝59,60,61,62に挿入された切
断刃63は、その両端部がこれら切欠き溝61,
62および切欠き溝60に、その中央部がステー
52の支持溝53に支持されている。各切断刃6
3は半径方向外端に切刃64を有している。65
は上部外フランジ42に図示していないボルトに
より取り付けられた複数個のカバーであり、これ
らカバー65は上部外フランジ42から突出した
切断刃63の上端に当接し該切断刃63の抜け止
めを行なう。66は連続した帯状の繊維束であ
り、この繊維束66はローター41の周囲、詳し
くは切断刃63を結ぶことにより形成された円筒
状面の周囲、に複数回層状に巻き付けられてい
る。67は前記ローター41に巻き付けられた繊
維束66にころがり接触して該繊維束66をロー
ター41の回転中心軸に向かつて押し込む押付け
ローラであり、この押付けローラ67によつて繊
維束66が押し込まれると、最内層の繊維束66
は切断刃63の切刃64によつて切断され短い切
断片68となる。なお、69は繊維束66をロー
ター41に案内する案内ローラである。71は切
断刃63を結ぶことにより形成された円筒状面と
上部内フランジ49と下部内フランジ50とによ
り囲まれた空間73に設置され、下方に向かうに
従い先細りとなつたガイドであり、このガイド7
1は上部内フランジ49の下面中央部に複数のボ
ルト72によつて固定されている。前記上部外フ
ランジ42および上部内フランジ49の半径方向
外端部には180度離れた一対の係止溝75が形成
され、これら係止溝75には切断開始時に繊維束
66の始端に設けられた結び目が挿入係止され、
糸掛けが行なわれる。そして、このような係止溝
75は上部外フランジ42、上部内フランジ49
の強度を低下させるためその数は極力少なくされ
ている。再び、第1,2図において、前記入力軸
11の他端部外周には減速機10を空気冷却させ
るフアン81が固定されている。また、この入力
軸11の他端には工具連結部としての六角ナツト
82が固定され、この六角ナツト82に手廻しハ
ンドルを嵌合して入力軸11を回転させることに
より、ローター41を任意の位置まで回転できる
ようにしている。この結果、前記係止溝75の数
が少なくても、係止溝75を糸掛けの容易な位
置、例えば前扉2を開けて糸掛け作業を行なうよ
うな場合には、いずれか一方の係止溝75が前端
にくるような回転位置に簡単にもつてくることが
できる。なお、工具連結部としては、入力軸11
に形成されたねじ孔、角孔等でもよく、また、入
力軸11の外周に形成されたスプライン、セレー
シヨン等であつてもよい。なお、83は安全用の
網目カバーであり、このカバー83はフアン81
の周囲に設けられている。第2,8,11図にお
いて、87はケース1内でローター41の直下に
設置されたホツパーであり、このホツパー87は
ケース1にブラケツト88を介して固定されてい
る。このホツパー87は垂直な円筒部89と、該
円筒部89の上端に固定され水平なリング状のフ
ランジ部90と、からなり、該フランジ部90の
上面には公知のストロークボールベアリング91
が複数個着脱可能に取り付けられている。各スト
ロークボールベアリング91はホツパー87の上
面から突出したボール92を有している。95は
切断片68を切断装置から次工程に搬出するベル
トであり、このベルト95は一対のプーリー9
6,97間に掛け渡され矢印方向に走行する。
クス状のケースであり、このケース1はその前端
に、第3図に実線で示す位置から仮想線で示すよ
うに開閉することができる前扉2を有する。ま
た、ケース1の上面にはモータ3が固定され、こ
のモータ3の出力軸4とケース1上に固定された
ウオーム減速機10の水平な入力軸11の一端と
はカツプリング7により連結されている。前記減
速機10は第1,4図に示すようにボツクス状の
ケース12を有し、このケース12の前端および
後端には蓋13および14がそれぞれ固定されて
いる。これら蓋13,14には前記入力軸11が
円錐コロ軸受15,16を介して回転可能に支持
されている。この入力軸11の軸方向中央部には
ウオームギア17が設けられ、このウオームギア
17と前記軸受15,16との間にはデイスタン
スピース18,19がそれぞれ介装されている。
また、前記ケース12には一対のアンギユラー玉
軸受20,21を介して下端部がケース12から
突出した垂直な出力軸22が回転可能に支持さ
れ、前記軸受21はケース12に形成された軸孔
26と出力軸22との間に介装されている。そし
て、この出力軸22からは前記入力軸11の一端
から入力された駆動力が減速して出力される。前
記出力軸22の中央部にはキー23を介して前記
ウオームギア17に噛み合うウオームホイール2
4が取り付けられ、また、前記軸受20とウオー
ムホイール24との間にはデイスタンスピース2
5が介装されている。27はケース12の上端に
取り付けられた蓋であり、この蓋27は出力軸2
2の上端をカバーする。28は出力軸22の下端
部に圧入された円筒部材であり、この円筒部材2
8とケース12の下端に取り付けられた蓋29と
の間にはオイルシール30が介装されている。ま
た、前記入力軸11と蓋13,14との間にもオ
イルシール31,32がそれぞれ介装されてい
る。そして、前記軸受21より中央側の出力軸2
2と軸孔26との間にはのり状のグリース33が
封入されている。35はケース12の下端部に形
成され軸孔26に内端が開口する補充孔であり、
この補充孔35を介してグリース33がグリース
ガン等により適宜補充される。また、前記補充孔
35の外端開口は通常閉止プラグ36によつて閉
止されている。37はケース12の下部内面から
ウオームホイール24に向かつて突出する垂直な
円筒壁であり、この円筒壁37の上端部はウオー
ムホイール24の下面に形成された円筒溝38に
挿入されている。そして、この円筒溝38に挿入
されている部分の円筒壁37外周には、円周方向
に延びる油漏れ防止用のラビリンス溝39が複数
本形成されている。なお、油34の油面40は、
外部への油34の漏洩を減少させるため、前記円
筒壁37の上端を超えてはならない。再び、第
2,3図において、41はケース1内で減速機1
0の直下に設けられたローターであり、このロー
ター41は第5,6,9図に示すように、水平で
略円盤状をした上部外フランジ42を有し、この
上部外フランジ42にはカツプリング43の下部
が挿入されるとともに、動力伝達用の複数のピン
45がこれらカツプリング43、上部外フランジ
42双方に挿入されている。このカツプリング4
3内には前記減速機10のケース12から突出し
た出力軸22の下端部が挿入され止めビス46に
より固定されるとともに、上部外フランジ42、
出力軸22に共締めされた六角ボルト44により
これら出力軸22と上部外フランジ42とは互い
に連結されている。この結果、ローター41は出
力軸22にカツプリング43を介して着脱可能に
取り付けられ、出力軸22と一体的に回転する。
また、ローター41は第6,7,9,10図に示
すように、上部外フランジ42に嵌入固定され金
属製の円盤状をした上部内フランジ49を有す
る。なお、減速機10とローター41との連結
は、上部内フランジ49と出力軸22とを連結さ
せることにより行なつてもよい。50は上部内フ
ランジ49の直下に設置され該上部内フランジ4
9と平行な下部内フランジであり、この下部内フ
ランジ50は上部内フランジ49と共通の垂直な
中心軸回りに回転するとともに、前記上部内フラ
ンジ49と同様に金属製でリング状を呈してい
る。51は前記下部内フランジ50に嵌合された
下部外フランジであり、この下部外フランジ51
も略リング状を呈している。52は円柱状をした
複数本(8〜50本)の垂直なステーであり、これ
らステー52の上、下端部はそれぞれ上部内フラ
ンジ49および下部内フランジ50にそれぞれ挿
入されるとともに、円周方向に等距離だけ離れて
いる。各ステー52の上、下端部外周には円周溝
53,54が形成され、これら円周溝53,54
に挿入された線状の銀ろう55,56により硬ろ
う付けされたステー52の上、下端部がそれぞれ
上部内フランジ49、下部内フランジ50に取り
付けられている。この結果、前記上部内フランジ
49と下部内フランジ50とはこれら複数本の垂
直なステー52により互いに連結されていること
になる。59は各ステー52の半径方向外端側に
形成された軸方向に延びる支持溝であり、この支
持溝59の下端は、下部内フランジ50に形成さ
れた切欠き溝60に連通し、一方、その上端は上
部外フランジ42、上部内フランジ49にそれぞ
れ形成された切欠き溝61,62に連通してい
る。そして、前記切欠き溝61は上部外フランジ
42の上面に開口している。切欠き溝61側から
これら溝59,60,61,62に挿入された切
断刃63は、その両端部がこれら切欠き溝61,
62および切欠き溝60に、その中央部がステー
52の支持溝53に支持されている。各切断刃6
3は半径方向外端に切刃64を有している。65
は上部外フランジ42に図示していないボルトに
より取り付けられた複数個のカバーであり、これ
らカバー65は上部外フランジ42から突出した
切断刃63の上端に当接し該切断刃63の抜け止
めを行なう。66は連続した帯状の繊維束であ
り、この繊維束66はローター41の周囲、詳し
くは切断刃63を結ぶことにより形成された円筒
状面の周囲、に複数回層状に巻き付けられてい
る。67は前記ローター41に巻き付けられた繊
維束66にころがり接触して該繊維束66をロー
ター41の回転中心軸に向かつて押し込む押付け
ローラであり、この押付けローラ67によつて繊
維束66が押し込まれると、最内層の繊維束66
は切断刃63の切刃64によつて切断され短い切
断片68となる。なお、69は繊維束66をロー
ター41に案内する案内ローラである。71は切
断刃63を結ぶことにより形成された円筒状面と
上部内フランジ49と下部内フランジ50とによ
り囲まれた空間73に設置され、下方に向かうに
従い先細りとなつたガイドであり、このガイド7
1は上部内フランジ49の下面中央部に複数のボ
ルト72によつて固定されている。前記上部外フ
ランジ42および上部内フランジ49の半径方向
外端部には180度離れた一対の係止溝75が形成
され、これら係止溝75には切断開始時に繊維束
66の始端に設けられた結び目が挿入係止され、
糸掛けが行なわれる。そして、このような係止溝
75は上部外フランジ42、上部内フランジ49
の強度を低下させるためその数は極力少なくされ
ている。再び、第1,2図において、前記入力軸
11の他端部外周には減速機10を空気冷却させ
るフアン81が固定されている。また、この入力
軸11の他端には工具連結部としての六角ナツト
82が固定され、この六角ナツト82に手廻しハ
ンドルを嵌合して入力軸11を回転させることに
より、ローター41を任意の位置まで回転できる
ようにしている。この結果、前記係止溝75の数
が少なくても、係止溝75を糸掛けの容易な位
置、例えば前扉2を開けて糸掛け作業を行なうよ
うな場合には、いずれか一方の係止溝75が前端
にくるような回転位置に簡単にもつてくることが
できる。なお、工具連結部としては、入力軸11
に形成されたねじ孔、角孔等でもよく、また、入
力軸11の外周に形成されたスプライン、セレー
シヨン等であつてもよい。なお、83は安全用の
網目カバーであり、このカバー83はフアン81
の周囲に設けられている。第2,8,11図にお
いて、87はケース1内でローター41の直下に
設置されたホツパーであり、このホツパー87は
ケース1にブラケツト88を介して固定されてい
る。このホツパー87は垂直な円筒部89と、該
円筒部89の上端に固定され水平なリング状のフ
ランジ部90と、からなり、該フランジ部90の
上面には公知のストロークボールベアリング91
が複数個着脱可能に取り付けられている。各スト
ロークボールベアリング91はホツパー87の上
面から突出したボール92を有している。95は
切断片68を切断装置から次工程に搬出するベル
トであり、このベルト95は一対のプーリー9
6,97間に掛け渡され矢印方向に走行する。
次に、この考案の一実施例の作用について説明
する。
する。
まず糸掛け作業を行なう場合には、ローター4
1を僅かに回転させていずれか一方の係止溝75
を糸掛け作業が容易となる前端位置まで移動させ
る必要がある。このときには、工具としての図示
していない手廻しハンドルを六角ナツト82に嵌
合した後、該手廻しハンドルを入力軸11ととも
に回転させる。これにより、ローター41は前記
所定位置まで回転し停止する。このとき、減速機
10の入力軸11を回転させるので、小さなトル
クでこれを回転させることができ軽作業となる。
しかも、作業者は手廻しハンドルを手に持つの
で、切断刃63と接触するおそれもなく、作業が
安全となる。次に、繊維束66の始端に設けられ
た結び目を係止溝75に挿入係止させるととも
に、前記手廻しハンドルを六角ナツト82から取
り外す。次に、モータ3を作動し出力軸4を回転
させると、この出力軸4の回転は入力軸11に伝
達された後、ウオームギア17およびウオームホ
イール24によつて減速され出力軸22に伝達さ
れる。この出力軸22の回転はカツプリング4
3、ピン45を介してローター41に伝達され、
ローター41が回転する。この結果、繊維束66
はローター41に引き取られ、その周囲に複数層
巻き付けられる。このとき、押付けローラ67に
よつて繊維束66は切断刃63の切刃64に押し
付けられるため、最内層の繊維束66は切断刃6
3によつて切断刃63間の距離と同一長に切断さ
れ切断片68となる。そしてこの切断片68は
次々にローター41の回転中心軸に向かつて押し
込まれていくが、このとき、これら切断片68は
両側の切断片68と競り合つて落下しにくくな
る。しかしながら、このような切断片68はガイ
ド71の外周面に当接すると強制的に下方に押し
下げられるため、連続的にかつ均一に落下させら
れる。そして、これら切断片68はホツパー87
の内部を通過した後ベルト95上に落下し、ベル
ト95の矢印方向の走行により次工程に搬出され
る。この際、減速機10内に注入された油34は
グリース33によつて漏れ防止が行なわれている
ので、切断片68を汚損させるようなことはな
い。また、繊維束66の種類に変更等によりロー
ター41を交換する場合には、六角ボルト44を
緩めてローター41を出力軸22から取り外し、
ホツパー87上に落下させる。そして、このホツ
パー87上に落下されて載置されたローター41
は、ストロークボールベアリング91のボール9
2が回転することでケース1内から容易に引き出
すことができる。
1を僅かに回転させていずれか一方の係止溝75
を糸掛け作業が容易となる前端位置まで移動させ
る必要がある。このときには、工具としての図示
していない手廻しハンドルを六角ナツト82に嵌
合した後、該手廻しハンドルを入力軸11ととも
に回転させる。これにより、ローター41は前記
所定位置まで回転し停止する。このとき、減速機
10の入力軸11を回転させるので、小さなトル
クでこれを回転させることができ軽作業となる。
しかも、作業者は手廻しハンドルを手に持つの
で、切断刃63と接触するおそれもなく、作業が
安全となる。次に、繊維束66の始端に設けられ
た結び目を係止溝75に挿入係止させるととも
に、前記手廻しハンドルを六角ナツト82から取
り外す。次に、モータ3を作動し出力軸4を回転
させると、この出力軸4の回転は入力軸11に伝
達された後、ウオームギア17およびウオームホ
イール24によつて減速され出力軸22に伝達さ
れる。この出力軸22の回転はカツプリング4
3、ピン45を介してローター41に伝達され、
ローター41が回転する。この結果、繊維束66
はローター41に引き取られ、その周囲に複数層
巻き付けられる。このとき、押付けローラ67に
よつて繊維束66は切断刃63の切刃64に押し
付けられるため、最内層の繊維束66は切断刃6
3によつて切断刃63間の距離と同一長に切断さ
れ切断片68となる。そしてこの切断片68は
次々にローター41の回転中心軸に向かつて押し
込まれていくが、このとき、これら切断片68は
両側の切断片68と競り合つて落下しにくくな
る。しかしながら、このような切断片68はガイ
ド71の外周面に当接すると強制的に下方に押し
下げられるため、連続的にかつ均一に落下させら
れる。そして、これら切断片68はホツパー87
の内部を通過した後ベルト95上に落下し、ベル
ト95の矢印方向の走行により次工程に搬出され
る。この際、減速機10内に注入された油34は
グリース33によつて漏れ防止が行なわれている
ので、切断片68を汚損させるようなことはな
い。また、繊維束66の種類に変更等によりロー
ター41を交換する場合には、六角ボルト44を
緩めてローター41を出力軸22から取り外し、
ホツパー87上に落下させる。そして、このホツ
パー87上に落下されて載置されたローター41
は、ストロークボールベアリング91のボール9
2が回転することでケース1内から容易に引き出
すことができる。
なお、前述の実施例においては、繊維束66の
切断開始時にローター41を回転させるようにし
たが、繊維束66の巻き付き状態を手直しした
り、切断刃63の損耗の程度を調査するとき等に
適用してもよい。
切断開始時にローター41を回転させるようにし
たが、繊維束66の巻き付き状態を手直しした
り、切断刃63の損耗の程度を調査するとき等に
適用してもよい。
考案の効果
以上説明したようにこの考案によれば、簡単か
つ安全にローターを任意位置まで回転させること
がきる。
つ安全にローターを任意位置まで回転させること
がきる。
第1図はこの考案の一実施例のウオーム減速機
の平面断面図、第2図は切断装置の側面断面図、
第3図は切断装置の平面図、第4図はウオーム減
速機の側面断面図、第5図はウオーム減速機とロ
ーターとの接続部を示す側面断面図、第6図はロ
ーターの部分断面図、第7図は第2図の−矢
視図、第8図は第2図の−矢視図、第9図は
ローターの断面図、第10図はローターの平面
図、第11図はストロークボールベアリング近傍
の断面図である。 10……減速機、11……入力軸、22……出
力軸、41……ローター、63……切断刃、66
……繊維束、82……工具連結部(六角ナツト)。
の平面断面図、第2図は切断装置の側面断面図、
第3図は切断装置の平面図、第4図はウオーム減
速機の側面断面図、第5図はウオーム減速機とロ
ーターとの接続部を示す側面断面図、第6図はロ
ーターの部分断面図、第7図は第2図の−矢
視図、第8図は第2図の−矢視図、第9図は
ローターの断面図、第10図はローターの平面
図、第11図はストロークボールベアリング近傍
の断面図である。 10……減速機、11……入力軸、22……出
力軸、41……ローター、63……切断刃、66
……繊維束、82……工具連結部(六角ナツト)。
Claims (1)
- 入力軸の一端から入力された駆動力を減速して
出力軸から出力する減速機と、この減速機の出力
軸に連結され円周方向に離れた複数の切断刃を有
するローターと、を備え、ローターの周囲に巻き
付けられた繊維束を切断刃によつて切断するよう
にした繊維束切断装置において、前記減速機の入
力軸の他端に工具連結部を設け、該工具連結部に
工具を連結して入力軸を回転させることにより、
ローターを任意位置まで回転させるようにしたこ
とを特徴とする繊維束切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13471586U JPH0311242Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13471586U JPH0311242Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS637177U JPS637177U (ja) | 1988-01-18 |
| JPH0311242Y2 true JPH0311242Y2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=31036215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13471586U Expired JPH0311242Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311242Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006219804A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-08-24 | Teijin Fibers Ltd | 極短繊維の製造方法及び製造装置 |
-
1986
- 1986-09-02 JP JP13471586U patent/JPH0311242Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS637177U (ja) | 1988-01-18 |
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