JPH0311766Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311766Y2 JPH0311766Y2 JP4908886U JP4908886U JPH0311766Y2 JP H0311766 Y2 JPH0311766 Y2 JP H0311766Y2 JP 4908886 U JP4908886 U JP 4908886U JP 4908886 U JP4908886 U JP 4908886U JP H0311766 Y2 JPH0311766 Y2 JP H0311766Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- insulator
- intermediate support
- branch line
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は支線用碍子装置に係り、とくに超長波
送信用鉄塔の支線を絶縁するのに好適な碍子装置
に関するものである。
送信用鉄塔の支線を絶縁するのに好適な碍子装置
に関するものである。
b 従来の技術
従来より、超長波送信用鉄塔などにはこれを垂
直に支持するために支線が使用されており、各支
線の途中には例えば第5図〜第8図に示すような
碍子装置が挿入配置されている。この碍子装置5
1は支線52を流れる電流を絶縁するために用い
るもので、一対の碍子53を両側に取付けた2本
の連結ロツド54で連結することにより構成され
ている。
直に支持するために支線が使用されており、各支
線の途中には例えば第5図〜第8図に示すような
碍子装置が挿入配置されている。この碍子装置5
1は支線52を流れる電流を絶縁するために用い
るもので、一対の碍子53を両側に取付けた2本
の連結ロツド54で連結することにより構成され
ている。
そして上記碍子53は、連結ロツド54が取付
けられる中間支持部材55を介在させた2つの磁
器56を左右両側に配設した両端部支持部材57
で挾持することによつて組立てられている。な
お、これら端部支持部材57は中間支持部材55
と直交する方向に配置されており、左右両側の端
部支持部材57の組付けには2本の組付ボルト5
8が用いられる。
けられる中間支持部材55を介在させた2つの磁
器56を左右両側に配設した両端部支持部材57
で挾持することによつて組立てられている。な
お、これら端部支持部材57は中間支持部材55
と直交する方向に配置されており、左右両側の端
部支持部材57の組付けには2本の組付ボルト5
8が用いられる。
ところで、上記支持部材55,57の磁器56
側の面には、第8図に示す如くそれぞれ突起55
a,57aによつて形成した凹部59,60が設
けられており、これら凹部59,60内に磁器5
6が組込まれるようになつている。上記凹部5
9,60は、支線52を介して碍子装置51に引
張力が作用して組付ボルト58に伸びが生じたと
きに、外側の磁器56が落下するのを防止するも
のである。
側の面には、第8図に示す如くそれぞれ突起55
a,57aによつて形成した凹部59,60が設
けられており、これら凹部59,60内に磁器5
6が組込まれるようになつている。上記凹部5
9,60は、支線52を介して碍子装置51に引
張力が作用して組付ボルト58に伸びが生じたと
きに、外側の磁器56が落下するのを防止するも
のである。
c 考案が解決しようとする課題
しかしながら、上述した従来の碍子装置51に
あつては、支線52を介して引張力が作用する
と、その応力が2本の連結ロツド54および組付
ボルト58に集中し、支持部材55,57に過大
な応力が作用するおそれがあつた。このため、従
来の碍子装置51には大きな径の連結ロツド54
および組付ボルト58が用いられているととも
に、これら連結ボルト54、組付ボルト58が取
付けられる支持部材55,57の肉厚も厚く形成
されている。しかし、これは碍子装置の大型化お
よび重量の増大を招くという欠点があつた。
あつては、支線52を介して引張力が作用する
と、その応力が2本の連結ロツド54および組付
ボルト58に集中し、支持部材55,57に過大
な応力が作用するおそれがあつた。このため、従
来の碍子装置51には大きな径の連結ロツド54
および組付ボルト58が用いられているととも
に、これら連結ボルト54、組付ボルト58が取
付けられる支持部材55,57の肉厚も厚く形成
されている。しかし、これは碍子装置の大型化お
よび重量の増大を招くという欠点があつた。
また従来の碍子装置51における磁器56の取
付構造では、加工精度、組付精度等のバラツキな
どを吸収するため第8図に示す如く凹部59,6
0と磁器56との間にそれぞれ間〓が形成されて
いるので、碍子装置51に引張力が作用したとき
に磁器56が移動して支持部材55又は57から
離間する。その際、磁器56と支持部材55,5
7との間に錆や塗膜片が侵入することが起こり、
磁器56が元の位置に復帰したとき、磁器56と
支持部材55,57の接触面に挾み込まれた錆や
塗膜片によつて磁器56が破壊するおそれがあつ
た。
付構造では、加工精度、組付精度等のバラツキな
どを吸収するため第8図に示す如く凹部59,6
0と磁器56との間にそれぞれ間〓が形成されて
いるので、碍子装置51に引張力が作用したとき
に磁器56が移動して支持部材55又は57から
離間する。その際、磁器56と支持部材55,5
7との間に錆や塗膜片が侵入することが起こり、
磁器56が元の位置に復帰したとき、磁器56と
支持部材55,57の接触面に挾み込まれた錆や
塗膜片によつて磁器56が破壊するおそれがあつ
た。
本考案はこのような実状に鑑みてなされたもの
であつて、その目的は、上述の如き欠点を解消し
得る支線用碍子装置を提供することにある。
であつて、その目的は、上述の如き欠点を解消し
得る支線用碍子装置を提供することにある。
d 課題を解決するための手段
上記従来技術の有する課題を解決するために、
本考案においては、中間支持部材を介在させた2
つの絶縁体が両側の端部支持部材により挾持され
てなる一対の碍子を前記相対する中間支持部材の
それぞれに取付けた連結部材によつて連結した支
線用碍子装置において、前記中間支持部材および
端部支持部材のそれぞれに等角度間隔を置いて放
射状に延びる3つの腕部を一体的に形成し、前記
中間支持部材の腕部と前記端部支持部材の腕部と
が交差するように両支持部材を配置し、同じ碍子
の相対する端部支持部材の腕部にそれぞれ組付部
材を架設するとともに、異なる碍子の相対する中
間支持部材の腕部にそれぞれ連結部材を架設して
組立てている。
本考案においては、中間支持部材を介在させた2
つの絶縁体が両側の端部支持部材により挾持され
てなる一対の碍子を前記相対する中間支持部材の
それぞれに取付けた連結部材によつて連結した支
線用碍子装置において、前記中間支持部材および
端部支持部材のそれぞれに等角度間隔を置いて放
射状に延びる3つの腕部を一体的に形成し、前記
中間支持部材の腕部と前記端部支持部材の腕部と
が交差するように両支持部材を配置し、同じ碍子
の相対する端部支持部材の腕部にそれぞれ組付部
材を架設するとともに、異なる碍子の相対する中
間支持部材の腕部にそれぞれ連結部材を架設して
組立てている。
e 実施例
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
で、図において、1は図外の超長波送信用鉄塔を
垂直に支持するための支線、2は各支線1の途中
に挿入配置される支線用碍子装置であり、碍子装
置2は支線1を流れる電流を絶縁するために用い
るものである。上記碍子装置2は、同一部材から
なる一対の碍子3を中間支持部材4に取付けた連
結ボルト5およびナツト6で連結することにより
組立てられている。
で、図において、1は図外の超長波送信用鉄塔を
垂直に支持するための支線、2は各支線1の途中
に挿入配置される支線用碍子装置であり、碍子装
置2は支線1を流れる電流を絶縁するために用い
るものである。上記碍子装置2は、同一部材から
なる一対の碍子3を中間支持部材4に取付けた連
結ボルト5およびナツト6で連結することにより
組立てられている。
上記碍子3は、中間支持部材4を介在させた内
外側2つの磁器(絶縁体)7,8を相対する一対
の端部支持部材9で挾持することによつて組付け
られ、その組付けには組付ボルト10およびナツ
ト11が用いられている。
外側2つの磁器(絶縁体)7,8を相対する一対
の端部支持部材9で挾持することによつて組付け
られ、その組付けには組付ボルト10およびナツ
ト11が用いられている。
また上記中間支持部材4および端部支持部材9
にはそれぞれ等角度間隔を置いて放射状に延びる
3つの腕部12,13が一体的に形成されてお
り、中間支持部材4と端部支持部材9とは、それ
ぞれの腕部12,13が第3図に示す如く互いに
交差するように配置されている。また、対向配置
された一対の支持部材4,9の腕部12,13
は、それぞれ相対する位置に配置されている。そ
して3本の連結ボルト5は、それぞれ異なる碍子
3の中間支持部材4の腕部12に架設され、3本
の組付ボルト10はそれぞれ同じ碍子3の端部支
持部材9の腕部13に架設されている。なお、碍
子3の外側に配置される端部支持部材9には接続
端子14が突設され、該接続端子14に支線1の
一端が接続されるようになつている。
にはそれぞれ等角度間隔を置いて放射状に延びる
3つの腕部12,13が一体的に形成されてお
り、中間支持部材4と端部支持部材9とは、それ
ぞれの腕部12,13が第3図に示す如く互いに
交差するように配置されている。また、対向配置
された一対の支持部材4,9の腕部12,13
は、それぞれ相対する位置に配置されている。そ
して3本の連結ボルト5は、それぞれ異なる碍子
3の中間支持部材4の腕部12に架設され、3本
の組付ボルト10はそれぞれ同じ碍子3の端部支
持部材9の腕部13に架設されている。なお、碍
子3の外側に配置される端部支持部材9には接続
端子14が突設され、該接続端子14に支線1の
一端が接続されるようになつている。
一方、上記中間支持部材4の外側面には、第4
図に示す如く外側の磁器8がセメントモルタル1
5にて固着され、これにより碍子装置2に引張力
が作用したときでも外側の磁器8が落下しないよ
うになつている。また上記外側に配された端部支
持部材9の内側面には、ステンレス鋼16が中間
支持部材4に固着された磁器8と対応する箇所に
溶着されている。
図に示す如く外側の磁器8がセメントモルタル1
5にて固着され、これにより碍子装置2に引張力
が作用したときでも外側の磁器8が落下しないよ
うになつている。また上記外側に配された端部支
持部材9の内側面には、ステンレス鋼16が中間
支持部材4に固着された磁器8と対応する箇所に
溶着されている。
上記構成の支線用碍子装置2によれば、支線1
を介して引張力が作用しても、該引張力は碍子3
の3本の組付ボルト10に分散して加わるように
なり、碍子装置2の強度が高められる。また、外
側の磁器8と接触する端部支持部材9の箇所はス
テンレス鋼16にて仕上げられているので、錆が
発生することはない。
を介して引張力が作用しても、該引張力は碍子3
の3本の組付ボルト10に分散して加わるように
なり、碍子装置2の強度が高められる。また、外
側の磁器8と接触する端部支持部材9の箇所はス
テンレス鋼16にて仕上げられているので、錆が
発生することはない。
以上、本考案の一実施例につき述べたが、本考
案は既述の実施例に限定されるものではなく、本
考案の技術的思想に基づいて各種の変形および変
更が可能である。
案は既述の実施例に限定されるものではなく、本
考案の技術的思想に基づいて各種の変形および変
更が可能である。
例えば、既述の実施例においては中間支持部材
4の外側面に外側の磁器8を固着し、外側の端部
支持部材9の内側面にステンレス鋼16を溶着し
たが、これらを入れ替えても同様の作用、効果を
奏する。
4の外側面に外側の磁器8を固着し、外側の端部
支持部材9の内側面にステンレス鋼16を溶着し
たが、これらを入れ替えても同様の作用、効果を
奏する。
f 考案の効果
上述の如く、本考案に係る支線用碍子装置は、
一対の碍子を連結する連結部材が取付けられた中
間支持部材と碍子を構成する絶縁体を挾持する端
部支持部材のそれぞれに等角度間隔を置いて放射
状に延びる3つの腕部を一体的に形成し、上記中
間支持部材の腕部と端部支持部材の腕部とが交差
するように両支持部材を配置し、同じ碍子の相対
する端部支持部材の腕部にそれぞれ組付部材を架
設するとともに、異なる碍子の相対する中間支持
部材の腕部にそれぞれ連結部材を架設して組立て
たので、従来の碍子装置に比べて強度設計上有利
となり、装置全体の小型化および軽量化が図れ
る。
一対の碍子を連結する連結部材が取付けられた中
間支持部材と碍子を構成する絶縁体を挾持する端
部支持部材のそれぞれに等角度間隔を置いて放射
状に延びる3つの腕部を一体的に形成し、上記中
間支持部材の腕部と端部支持部材の腕部とが交差
するように両支持部材を配置し、同じ碍子の相対
する端部支持部材の腕部にそれぞれ組付部材を架
設するとともに、異なる碍子の相対する中間支持
部材の腕部にそれぞれ連結部材を架設して組立て
たので、従来の碍子装置に比べて強度設計上有利
となり、装置全体の小型化および軽量化が図れ
る。
また本考案の碍子装置において、上記中間支持
部材又は端部支持部材の一方の面に絶縁体を固着
するとともに、他方の絶縁体との接触面にステン
レス鋼を付着した場合には、防錆塗装することな
く錆の発生を防止することができるとともに、塗
膜片、錆などによつて絶縁体が破壊するおそれが
なくなるため、碍子装置の耐久性および安定性を
向上させることができる。
部材又は端部支持部材の一方の面に絶縁体を固着
するとともに、他方の絶縁体との接触面にステン
レス鋼を付着した場合には、防錆塗装することな
く錆の発生を防止することができるとともに、塗
膜片、錆などによつて絶縁体が破壊するおそれが
なくなるため、碍子装置の耐久性および安定性を
向上させることができる。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
であつて、第1図は支線用碍子装置の全体斜視
図、第2図は上記碍子装置の正面図、第3図は第
2図におけるA−A線矢視断面図、第4図は磁器
を取付けた状態の支持部材の拡大断面図、第5図
〜第8図は従来例を示すものであつて、第5図は
支線用碍子装置の全体斜視図、第6図は上記碍子
装置の正面図、第7図は第6図のおけるB−B線
矢視断面図、第8図は磁器を取付けた状態の支持
部材の拡大断面図である。 1……支線、2……支線用碍子装置、3……碍
子、4……中間支持部材、5……連結ボルト、6
……ナツト、7,8……磁器、9……端部支持部
材、10……組付ボルト、11……ナツト、1
2,13……腕部、14……接続端子、15……
セメントモルタル、16……ステンレス鋼。
であつて、第1図は支線用碍子装置の全体斜視
図、第2図は上記碍子装置の正面図、第3図は第
2図におけるA−A線矢視断面図、第4図は磁器
を取付けた状態の支持部材の拡大断面図、第5図
〜第8図は従来例を示すものであつて、第5図は
支線用碍子装置の全体斜視図、第6図は上記碍子
装置の正面図、第7図は第6図のおけるB−B線
矢視断面図、第8図は磁器を取付けた状態の支持
部材の拡大断面図である。 1……支線、2……支線用碍子装置、3……碍
子、4……中間支持部材、5……連結ボルト、6
……ナツト、7,8……磁器、9……端部支持部
材、10……組付ボルト、11……ナツト、1
2,13……腕部、14……接続端子、15……
セメントモルタル、16……ステンレス鋼。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中間支持部材を介在させた2つの絶縁体が両
側の端部支持部材により挾持されてなる一対の
碍子を前記相対する中間支持部材のそれぞれに
取付けた連結部材によつて連結した支線用碍子
装置において、前記中間支持部材および端部支
持部材のそれぞれに等角度間隔を置いて放射状
に延びる3つの腕部を一体的に形成し、前記中
間支持部材の腕部と前記端部支持部材の腕部と
が交差するように両支持部材を配置し、同じ碍
子の相対する端部支持部材の腕部にそれぞれ組
付部材を架設するとともに、異なる碍子の相対
する中間支持部材の腕部にそれぞれ連結部材を
架設して組立てたことを特徴とする支線用碍子
装置。 (2) 上記中間支持部材又は端部支持部材の一方の
面に絶縁体が固着され、かつ他方の絶縁体との
接触面にステンレス鋼が付着されていることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
の支線用碍子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4908886U JPH0311766Y2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4908886U JPH0311766Y2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62161712U JPS62161712U (ja) | 1987-10-14 |
| JPH0311766Y2 true JPH0311766Y2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=30871217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4908886U Expired JPH0311766Y2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311766Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-02 JP JP4908886U patent/JPH0311766Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62161712U (ja) | 1987-10-14 |
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