JPH03117Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03117Y2 JPH03117Y2 JP7578485U JP7578485U JPH03117Y2 JP H03117 Y2 JPH03117 Y2 JP H03117Y2 JP 7578485 U JP7578485 U JP 7578485U JP 7578485 U JP7578485 U JP 7578485U JP H03117 Y2 JPH03117 Y2 JP H03117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headrest
- pipe frame
- headform
- perforated
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は、車両用シートの穴開きヘツドレス
トに関する。
トに関する。
〈従来の技術〉
穴開きヘツドレストは、例えば第4図に示すよ
うに、シート1のシートバツク2の上部にステー
3を介して取り付けられる。穴開きヘツドレスト
4は、その内部にほぼ四角形に形成されたパイプ
フレーム5を有し、その下部水平部にステー3が
固着されている。
うに、シート1のシートバツク2の上部にステー
3を介して取り付けられる。穴開きヘツドレスト
4は、その内部にほぼ四角形に形成されたパイプ
フレーム5を有し、その下部水平部にステー3が
固着されている。
一般に車両用シートにおいては、我国では保安
基準の第22条第4項および第7項に規定するヘツ
ドレスト強度試験(静的、動的)およびシートバ
ツク後面衝撃試験を行なつて、その基準を満たさ
なければならない。
基準の第22条第4項および第7項に規定するヘツ
ドレスト強度試験(静的、動的)およびシートバ
ツク後面衝撃試験を行なつて、その基準を満たさ
なければならない。
ヘツドレスト静的強度試験は、第5図に示すよ
うに、ヘツドレスト4の上端から65mm下方の位置
に試験機のヘツドフオーム6を当て、このヘツド
フオーム6にヒツプポイントに相当する標準点R
を中心とするモーメントが生じるように所定の荷
重を加えてゆき、ヘツドフオーム6の先端が補正
トルソーラインMTLからどのくらい変位したか、
その距離h(102mm以下)を判定する試験である。
うに、ヘツドレスト4の上端から65mm下方の位置
に試験機のヘツドフオーム6を当て、このヘツド
フオーム6にヒツプポイントに相当する標準点R
を中心とするモーメントが生じるように所定の荷
重を加えてゆき、ヘツドフオーム6の先端が補正
トルソーラインMTLからどのくらい変位したか、
その距離h(102mm以下)を判定する試験である。
シートバツク後面衝撃試験は、第6図に示すよ
うに、ヘツドフオーム6を、後席シーテイング・
レフアランス・ポイントRからヘツドレスト4後
面に接するように引いた接線の接点をその接線に
直角な方向から所定の衝撃荷重を加えたときに、
ヘツドフオーム6の減速度が規定値(3ms以上の
間連続して80Gを超えないこと)を満足するかど
うかを判定する試験である。
うに、ヘツドフオーム6を、後席シーテイング・
レフアランス・ポイントRからヘツドレスト4後
面に接するように引いた接線の接点をその接線に
直角な方向から所定の衝撃荷重を加えたときに、
ヘツドフオーム6の減速度が規定値(3ms以上の
間連続して80Gを超えないこと)を満足するかど
うかを判定する試験である。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかしながら、このような試験を行なう際、ヘ
ツドレストが穴開きヘツドレストである場合には
問題が生じる。それは、ヘツドレスト静的強度試
験においては、ヘツドフオーム6の荷重方向が補
正トルソーラインMTLに垂直な方向またはR点
を中心とする円周方向と定められているのに対
し、シートバツク2の回動支点がR点よりも下側
にあるため、ヘツドフオーム6に荷重を加えてゆ
くと、ヘツドフオーム6がヘツドレスト4の穴開
き部に入り込んで、その変位量hがより大きくな
つて規定値(102mm)を超えてしまうことである。
ツドレストが穴開きヘツドレストである場合には
問題が生じる。それは、ヘツドレスト静的強度試
験においては、ヘツドフオーム6の荷重方向が補
正トルソーラインMTLに垂直な方向またはR点
を中心とする円周方向と定められているのに対
し、シートバツク2の回動支点がR点よりも下側
にあるため、ヘツドフオーム6に荷重を加えてゆ
くと、ヘツドフオーム6がヘツドレスト4の穴開
き部に入り込んで、その変位量hがより大きくな
つて規定値(102mm)を超えてしまうことである。
また、シートバツク後面衝撃試験においては、
ヘツドフオーム6がヘツドレスト4内のパイプフ
レーム5を直撃するようになるので、ヘツドフオ
ーム6の減速度が規定値(80G、3ms以下)を超
えてしまうことがある。
ヘツドフオーム6がヘツドレスト4内のパイプフ
レーム5を直撃するようになるので、ヘツドフオ
ーム6の減速度が規定値(80G、3ms以下)を超
えてしまうことがある。
したがつて、ヘツドレスト静的強度試験におい
ては、ヘツドフオームがヘツドレストの穴開き部
分に入り込まないようにすることが望まれ、シー
トバツク後面衝撃試験においては、ヘツドフオー
ムの減速度が小さくなるようにヘツドレストを構
成することが望まれる。
ては、ヘツドフオームがヘツドレストの穴開き部
分に入り込まないようにすることが望まれ、シー
トバツク後面衝撃試験においては、ヘツドフオー
ムの減速度が小さくなるようにヘツドレストを構
成することが望まれる。
そこでこの考案の目的は、保安基準を十分に満
足する改良された構造の穴開きヘツドレストを提
供することにある。
足する改良された構造の穴開きヘツドレストを提
供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉
この考案による穴開きヘツドレストは、ヘツド
レスト内のパイプフレームの上部水平部のほぼ中
央に下側から凹溝を形成するとともに、この上部
水平部の凹溝の両側に下側に向けて突片を固着し
たことを特徴とする。
レスト内のパイプフレームの上部水平部のほぼ中
央に下側から凹溝を形成するとともに、この上部
水平部の凹溝の両側に下側に向けて突片を固着し
たことを特徴とする。
〈作用〉
ヘツドレスト静的強度試験においては、ヘツド
レスト内のパイプフレームに設けた突片によりヘ
ツドフオームがヘツドレストの穴開き部分に入り
込むことが防止されるので、ヘツドフオーム変位
量が少なくなる。またシートバツク後面衝撃試験
においては、パイプフレームに設けた凹溝が座屈
して衝撃を吸収し、ヘツドフオームの減速度を減
少させる。
レスト内のパイプフレームに設けた突片によりヘ
ツドフオームがヘツドレストの穴開き部分に入り
込むことが防止されるので、ヘツドフオーム変位
量が少なくなる。またシートバツク後面衝撃試験
においては、パイプフレームに設けた凹溝が座屈
して衝撃を吸収し、ヘツドフオームの減速度を減
少させる。
〈実施例〉
第1図には、この考案の一実施例が示されてい
る。ヘツドレスト10は、内部にほぼ四角形のパ
イプフレーム11を有し、その回りはパツド12
を介して表皮13により覆われている。パイプフ
レーム11の下部水平部11aには、一対のステ
ー14が下向きに固着されている。また、パイプ
フレーム11の上部水平部11bには、その中央
部に下側から凹溝15が形成され、その両側部分
には一対の突片16が下向きに固着されている。
このようなパイプフレーム組立体は、インサート
成形によりその回りにパツド12が形成される。
る。ヘツドレスト10は、内部にほぼ四角形のパ
イプフレーム11を有し、その回りはパツド12
を介して表皮13により覆われている。パイプフ
レーム11の下部水平部11aには、一対のステ
ー14が下向きに固着されている。また、パイプ
フレーム11の上部水平部11bには、その中央
部に下側から凹溝15が形成され、その両側部分
には一対の突片16が下向きに固着されている。
このようなパイプフレーム組立体は、インサート
成形によりその回りにパツド12が形成される。
第2図に示すように、パイプフレーム11は、
円筒状のパイプを使用して成形してもよく、第3
図に示すように、角筒状のパイプを使用してもよ
い。また、凹溝15は、第2図に示すようなスリ
ツトであつても、第3図に示すような穴または潰
しであつてもよい。突片16は、図示のようなV
字形に形成した鉄片の両端部をパイプフレーム1
1の下部に溶着してもよく、パイプフレーム11
と同様な剛性を有するならば、一枚の金属片の一
端のみをパイプフレーム11に溶着してもよい。
円筒状のパイプを使用して成形してもよく、第3
図に示すように、角筒状のパイプを使用してもよ
い。また、凹溝15は、第2図に示すようなスリ
ツトであつても、第3図に示すような穴または潰
しであつてもよい。突片16は、図示のようなV
字形に形成した鉄片の両端部をパイプフレーム1
1の下部に溶着してもよく、パイプフレーム11
と同様な剛性を有するならば、一枚の金属片の一
端のみをパイプフレーム11に溶着してもよい。
このような穴開きヘツドレスト10に対してヘ
ツドレスト静的強度試験を行なうと、ヘツドフオ
ームが突片16で受けられるようになるので、ヘ
ツドフオームがヘツドレスト10の穴開き部分に
入り込むことが防止される。また、シートバツク
後面衝撃試験の際には、パイプフレーム11の凹
溝15が座屈してヘツドフオームの衝撃を吸収す
る。
ツドレスト静的強度試験を行なうと、ヘツドフオ
ームが突片16で受けられるようになるので、ヘ
ツドフオームがヘツドレスト10の穴開き部分に
入り込むことが防止される。また、シートバツク
後面衝撃試験の際には、パイプフレーム11の凹
溝15が座屈してヘツドフオームの衝撃を吸収す
る。
〈考案の効果〉
以上のように、この考案による穴開きヘツドレ
ストは、その内部のパイプフレームの上部水平部
のほぼ中央に下側から凹溝を形成するとともに、
その両側部分に突片を下側に向けて固着したの
で、ヘツドレスト静的強度試験における変位量h
を正しく測定できるとともに、後面衝突時におけ
るシート着座員の頭部の後傾抑止を有効に行なう
ことができる。またシートバツク後面衝撃試験に
おいては、パイプフレームの座屈によつて衝撃を
吸収できるので、前面衝突時における後部乗員の
顔面および前頭部の保護を有効に行なうことがで
きる。さらにパイプフレームを市販品を使用して
成形できるので、コストを低下させることができ
る。
ストは、その内部のパイプフレームの上部水平部
のほぼ中央に下側から凹溝を形成するとともに、
その両側部分に突片を下側に向けて固着したの
で、ヘツドレスト静的強度試験における変位量h
を正しく測定できるとともに、後面衝突時におけ
るシート着座員の頭部の後傾抑止を有効に行なう
ことができる。またシートバツク後面衝撃試験に
おいては、パイプフレームの座屈によつて衝撃を
吸収できるので、前面衝突時における後部乗員の
顔面および前頭部の保護を有効に行なうことがで
きる。さらにパイプフレームを市販品を使用して
成形できるので、コストを低下させることができ
る。
第1図は、この考案の一実施例を示す部分断面
概略斜視図、第2図は、この考案の一実施例にお
ける要部斜視図、第3図は、この考案の別の実施
例における要部斜視図、第4図は、穴開きヘツド
レストを備えた車両用シートの斜視図、第5図
は、ヘツドレスト静的強度試験の概略説明図、第
6図は、シートバツク後面衝撃試験の概略説明図
である。 10……穴開きヘツドレスト、11……パイプ
フレーム、11b……上部水平部、12……パツ
ド、13……表皮、14……ステー、15……凹
溝、16……突片。
概略斜視図、第2図は、この考案の一実施例にお
ける要部斜視図、第3図は、この考案の別の実施
例における要部斜視図、第4図は、穴開きヘツド
レストを備えた車両用シートの斜視図、第5図
は、ヘツドレスト静的強度試験の概略説明図、第
6図は、シートバツク後面衝撃試験の概略説明図
である。 10……穴開きヘツドレスト、11……パイプ
フレーム、11b……上部水平部、12……パツ
ド、13……表皮、14……ステー、15……凹
溝、16……突片。
Claims (1)
- 内部にほぼ四角形に形成されたパイプフレーム
を有する穴開きヘツドレストであつて、前記パイ
プフレームの上部水平部のほぼ中央に下側から凹
溝を形成するとともに、前記上部水平部の前記凹
溝の両側に下側に向けて突片を固着したことを特
徴とする穴開きヘツドレスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7578485U JPH03117Y2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7578485U JPH03117Y2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61192747U JPS61192747U (ja) | 1986-12-01 |
| JPH03117Y2 true JPH03117Y2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=30617323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7578485U Expired JPH03117Y2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03117Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-23 JP JP7578485U patent/JPH03117Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61192747U (ja) | 1986-12-01 |
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