JPH03118315A - 制がん剤 - Google Patents
制がん剤Info
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- JPH03118315A JPH03118315A JP25567589A JP25567589A JPH03118315A JP H03118315 A JPH03118315 A JP H03118315A JP 25567589 A JP25567589 A JP 25567589A JP 25567589 A JP25567589 A JP 25567589A JP H03118315 A JPH03118315 A JP H03118315A
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- JP
- Japan
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- active ingredient
- anticancer
- formula
- anticancer agent
- diol
- Prior art date
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は新規な制がん剤に関するものである。
[従来の技術]
従来から制がん剤には、核酸や酵素など重要な機能を有
する生体高分子をアルキル化することにより制がん性を
発揮するアルキル化剤、核酸代謝を阻害する代謝拮抗剤
、細胞の核酸の生合成に関与する細胞分裂前であり、分
裂増殖の盛んな細胞に対して殺細胞作用を示す制がん抗
生物質、さらには植物由来の抗がん物質やホルモン剤な
どがある。
する生体高分子をアルキル化することにより制がん性を
発揮するアルキル化剤、核酸代謝を阻害する代謝拮抗剤
、細胞の核酸の生合成に関与する細胞分裂前であり、分
裂増殖の盛んな細胞に対して殺細胞作用を示す制がん抗
生物質、さらには植物由来の抗がん物質やホルモン剤な
どがある。
[発明が解決しようとする課題]
従来の制がん剤は、いずれも副作用があり、有効性に満
足できるものは少なく、より優れた制がん剤の開発が要
望されている。
足できるものは少なく、より優れた制がん剤の開発が要
望されている。
[課題を解決するだめの手段]
本発明者らは、副作用がない制がん剤について鋭意研究
の結果、一般式が、 で示され、Rが水素原子または炭素数1〜5のアルキル
基、およびnが3〜21の整数であるα。
の結果、一般式が、 で示され、Rが水素原子または炭素数1〜5のアルキル
基、およびnが3〜21の整数であるα。
β−ジオールが顕著な制がん作用を有することを見出し
たものである。すなわち、本発明は一般式(I): (式中、Rは水素原子または炭素数1〜5のアルキル基
、およびnは3〜21の整数を表わす)で示されるα、
β−ジオールを有効成分とする制がん剤を提供するもの
である。
たものである。すなわち、本発明は一般式(I): (式中、Rは水素原子または炭素数1〜5のアルキル基
、およびnは3〜21の整数を表わす)で示されるα、
β−ジオールを有効成分とする制がん剤を提供するもの
である。
[実施例]
本発明において、α、β−ジオールのアルキル鎖の鎖長
は一般式(1)におけるnが3〜21の整数であり、ま
たRは水素原子または炭素数1〜5のアルキル基である
ものである。nが3より小さいときは全く制がん作用を
発揮しない、また21より大きいときも同様側がん作用
を発揮しないという問題がある。Rがアルキル基である
ときは、炭素数が6以上のばあい制がん作用を発揮しな
いという問題がある。前記一般式(1)中、急激に制が
ん作用が強くなるのはnの値が12〜16、また同様の
理由でRは水素原子あるいはメチル基である。
は一般式(1)におけるnが3〜21の整数であり、ま
たRは水素原子または炭素数1〜5のアルキル基である
ものである。nが3より小さいときは全く制がん作用を
発揮しない、また21より大きいときも同様側がん作用
を発揮しないという問題がある。Rがアルキル基である
ときは、炭素数が6以上のばあい制がん作用を発揮しな
いという問題がある。前記一般式(1)中、急激に制が
ん作用が強くなるのはnの値が12〜16、また同様の
理由でRは水素原子あるいはメチル基である。
なかでも、
式(■):
で示される16−メチル−1,2−ヘプタデカンジオー
ルおよび式(■): で示される1、2−ヘキサデカンジオールはとくに高い
制がん作用を示し、とくに好ましい。
ルおよび式(■): で示される1、2−ヘキサデカンジオールはとくに高い
制がん作用を示し、とくに好ましい。
本発明に用いるα、β−ジオールはワックスのような天
然物を分解してえられる。用いる天然物としては、羊毛
ロウ、鯨ロウ、ミツロウ、生白ロウ、カルナウバ口つな
どのワックスがあげられる。
然物を分解してえられる。用いる天然物としては、羊毛
ロウ、鯨ロウ、ミツロウ、生白ロウ、カルナウバ口つな
どのワックスがあげられる。
本発明に用いるα、β−ジオールは、たとえば以下の方
法によってうる。
法によってうる。
(鹸化反応)
たとえば、ウールグリースのような天然物を1.18倍
molのアルカリ(NaOH)存在下水中で懸濁物とし
、135±5℃で加圧下で3時間撹拌しながら鹸化反応
を行なう(オートクレーブ使用)。
molのアルカリ(NaOH)存在下水中で懸濁物とし
、135±5℃で加圧下で3時間撹拌しながら鹸化反応
を行なう(オートクレーブ使用)。
(アルコールと脂肪酸の分離)
鹸化反応終了物(高級脂肪酸のNa塩と高級アルコール
の混合物)にH2OとCl5C002H5(以下、ME
Kという)を加え、分液漏斗に移し、70〜75°Cに
加熱してアルコールをMEK中に抽出分離する。ウール
アルコールのMEK溶液を減圧下で溶媒を除去して固形
物としてのウールアルコールをうる。
の混合物)にH2OとCl5C002H5(以下、ME
Kという)を加え、分液漏斗に移し、70〜75°Cに
加熱してアルコールをMEK中に抽出分離する。ウール
アルコールのMEK溶液を減圧下で溶媒を除去して固形
物としてのウールアルコールをうる。
(ウールアルコールの分子蒸留)
固形ウールアルコールを分子蒸留し低沸点留分(温度:
<80℃、圧カニ I X 10’ Torr)をうる
。この留分をMDI−Mcとする。
<80℃、圧カニ I X 10’ Torr)をうる
。この留分をMDI−Mcとする。
(MDI−# cの逆相カラムクロマトグラフィーによ
る分画) MDI−# cを逆相カラムクロマトグラフィー(オー
プンカラム)で6分画する。
る分画) MDI−# cを逆相カラムクロマトグラフィー(オー
プンカラム)で6分画する。
分画条件
充填剤: ODS破砕状、細孔径60人、粒径fiO/
200メツシユ(商品名:YMC−GEIl、山村化
学研究所側製)溶離液: CHCN 3/ CH30H
/ H20−5/15/1(容量比) 最初に溶出した両分、換言すれば最も極性の高い画分を
0DSIIIとする。
200メツシユ(商品名:YMC−GEIl、山村化
学研究所側製)溶離液: CHCN 3/ CH30H
/ H20−5/15/1(容量比) 最初に溶出した両分、換言すれば最も極性の高い画分を
0DSIIIとする。
(ODS$1のHPLCによる分画:α、β−ジオール
の分離・分取) OD!Jlを高速液体クロマトグラフィー(HPLC)
で分画し、目的化合物を単離する。
の分離・分取) OD!Jlを高速液体クロマトグラフィー(HPLC)
で分画し、目的化合物を単離する。
HPLC条件
カラム: TSK gel 0DS−L20T (商品
名、東ソー■製、(21,5(内径) x 300 m
m))移動相: CH30H/H20−90/10(容
量比)流速:5.Oml/分 カラム温度:室 温 α、β−ジオールはその他の方法で分離・分取しても良
い。その他の方法としては、たとえば、サトシ・デカン
、マコト・ヤマナカ、キクヒコ・才力モトおよびフミオ
・サイト−、アレルゲンズ・オブ・ラノリン:パートI
アンド■、パート1:アイソレーション・アンド・アイ
デンティフィケーション・オブ・ジ・アレルゲンズ・オ
ブ・ハイドロゲネーティッド・ラノリン、ジャーナル・
オブ・ザ・ソサイエテイ・オブ・コスメテイック・ケミ
スツ、34巻、99〜116頁(1983年) (S
ATO8HI TAKANO,MAKOTOYAMAN
AKA。
名、東ソー■製、(21,5(内径) x 300 m
m))移動相: CH30H/H20−90/10(容
量比)流速:5.Oml/分 カラム温度:室 温 α、β−ジオールはその他の方法で分離・分取しても良
い。その他の方法としては、たとえば、サトシ・デカン
、マコト・ヤマナカ、キクヒコ・才力モトおよびフミオ
・サイト−、アレルゲンズ・オブ・ラノリン:パートI
アンド■、パート1:アイソレーション・アンド・アイ
デンティフィケーション・オブ・ジ・アレルゲンズ・オ
ブ・ハイドロゲネーティッド・ラノリン、ジャーナル・
オブ・ザ・ソサイエテイ・オブ・コスメテイック・ケミ
スツ、34巻、99〜116頁(1983年) (S
ATO8HI TAKANO,MAKOTOYAMAN
AKA。
KIKUHIKOOKAMOTO,and PUMIO
5AITO,AIlergensof 1anolin
: parts I andII、 PARTI
:l5OLATION AND IDENTIFIC
ATION OF Tl(EALLERGENS OF
HYDROGENATED LAN0LIN、Jou
rnalof the 5ociety of Cos
metic Cbemists、34゜p99〜Llf
t、 1983)に記載された方法がある。
5AITO,AIlergensof 1anolin
: parts I andII、 PARTI
:l5OLATION AND IDENTIFIC
ATION OF Tl(EALLERGENS OF
HYDROGENATED LAN0LIN、Jou
rnalof the 5ociety of Cos
metic Cbemists、34゜p99〜Llf
t、 1983)に記載された方法がある。
α、β−ジオールとしては、たとえばRがメチル基であ
るとき、イソ−016−(OH)2 [14−メチル1
.2−ペンタデカンジオール]、イソ−017−(OH
)2[15−メチル−1,2−ヘキサデカンジオール]
イソ−〇ps −(OH)2 [16−メチル−1,
2−へブタデカンジオール]、イソ−Cps −(0)
1)2 [17−メチル−1,2−オクタデカンジオー
ル]、イソ−〇o。
るとき、イソ−016−(OH)2 [14−メチル1
.2−ペンタデカンジオール]、イソ−017−(OH
)2[15−メチル−1,2−ヘキサデカンジオール]
イソ−〇ps −(OH)2 [16−メチル−1,
2−へブタデカンジオール]、イソ−Cps −(0)
1)2 [17−メチル−1,2−オクタデカンジオー
ル]、イソ−〇o。
(OH)2 [1g−メチル−1,2−ノナデカンジ
オール]などがあげられ、また、Rが水素原子であると
き、Cps −(011)2 [1,2−ペンタデカン
ジオール]、CH6(ON)z [1、2−ヘプタデカ
ンジオールコ、CH7−(OH)2 [1,2−ヘプタ
デカンジオール]、Cps −(OH)2 [1,2−
オクタデカンジオール]、Cps−(OH)2[1、2
−ノナデカンジオール]などがあげられる。
オール]などがあげられ、また、Rが水素原子であると
き、Cps −(011)2 [1,2−ペンタデカン
ジオール]、CH6(ON)z [1、2−ヘプタデカ
ンジオールコ、CH7−(OH)2 [1,2−ヘプタ
デカンジオール]、Cps −(OH)2 [1,2−
オクタデカンジオール]、Cps−(OH)2[1、2
−ノナデカンジオール]などがあげられる。
これらのジオールは単独または2種以上混合して使用し
てもよい。
てもよい。
本発明の制がん剤を注射、点滴用製剤とするにはプルロ
ニックF−68(商品名、旭電化工業■製)、H,Go
−60(商品名、日光ケミカルズ■製)などの界面活性
剤を添加し、超音波で分散させるか、リポソームまたは
水中油乳液とし、p−ヒドロキシ安息香酸メチルなどの
防腐剤、レシチン、リノール酸などの安定剤、ココナツ
油などの非水性ビヒクル、グルコースなどの懸濁剤を含
ませることかできる。
ニックF−68(商品名、旭電化工業■製)、H,Go
−60(商品名、日光ケミカルズ■製)などの界面活性
剤を添加し、超音波で分散させるか、リポソームまたは
水中油乳液とし、p−ヒドロキシ安息香酸メチルなどの
防腐剤、レシチン、リノール酸などの安定剤、ココナツ
油などの非水性ビヒクル、グルコースなどの懸濁剤を含
ませることかできる。
また、経口用製剤とするには腸管吸収に適したカプセル
として、ゼラチンのような結合剤、ステアリン酸マグネ
シウムのような安定剤、乳糖のような賦形剤、ポテトス
ターチのような崩壊剤を含ませ、酢酸フタル酸セルロー
ス、アクリル酸メチル/メタクリル酸共重合体などで腸
溶性皮膜を形成することができる。その他、顆粒剤、徐
放性埋没カプセル、半割、ネプライザ、バッカル剤とし
ても製剤化できる。
として、ゼラチンのような結合剤、ステアリン酸マグネ
シウムのような安定剤、乳糖のような賦形剤、ポテトス
ターチのような崩壊剤を含ませ、酢酸フタル酸セルロー
ス、アクリル酸メチル/メタクリル酸共重合体などで腸
溶性皮膜を形成することができる。その他、顆粒剤、徐
放性埋没カプセル、半割、ネプライザ、バッカル剤とし
ても製剤化できる。
本発明の制がん剤は、静脈内、皮下注射、点滴などの非
経口投与剤では、有効成分の投与量(成人の体重1kg
、1日あたり)10〜1500mg。
経口投与剤では、有効成分の投与量(成人の体重1kg
、1日あたり)10〜1500mg。
とくに50〜400mgが好ましく、カプセルなどの経
口投与剤では、0.2〜50g1とくに1〜10gが好
ましい。
口投与剤では、0.2〜50g1とくに1〜10gが好
ましい。
本発明の制がん剤は、腹水がんや、白血病だけでなく固
形がんにも、有効であり、各組織の腺がん、扁平上皮が
ん、未分化がん、肉腫など広範囲の適応症を有する。ま
た、がん移植動物0 だけでなく、ヒト、マウス、ラット、ハムスターなどの
培養悪性細胞に対しても有効なので、直接的がん細胞致
死効果を有し、種特異性もなく、医薬や家畜および動物
のがん化学療法剤として使用できる。
形がんにも、有効であり、各組織の腺がん、扁平上皮が
ん、未分化がん、肉腫など広範囲の適応症を有する。ま
た、がん移植動物0 だけでなく、ヒト、マウス、ラット、ハムスターなどの
培養悪性細胞に対しても有効なので、直接的がん細胞致
死効果を有し、種特異性もなく、医薬や家畜および動物
のがん化学療法剤として使用できる。
さらに腫瘍移植部位への直接投与だけでなく、遠隔投与
でも治療効果が認められる。毒性LDs。
でも治療効果が認められる。毒性LDs。
はラット皮下注射で5.4〜18g/kgであり、1〜
2 g/kgの10日間連続投与でも副作用は認められ
ない。
2 g/kgの10日間連続投与でも副作用は認められ
ない。
以下に実施例をあげて本発明の制がん剤の有効成分であ
るα、β−ジオールの製造法を説明するが、本発明はか
かる実施例のみに限定されるものではない。
るα、β−ジオールの製造法を説明するが、本発明はか
かる実施例のみに限定されるものではない。
実施例1
ウールグリースを鹸化反応することによりえたウールア
ルコール200gを分子蒸留し、低沸点留分MDI−M
c (温度:<80°C1圧カニlX1O−2Tor
r)を15.2gえた。
ルコール200gを分子蒸留し、低沸点留分MDI−M
c (温度:<80°C1圧カニlX1O−2Tor
r)を15.2gえた。
MDI−/V eを逆相カラムクロマトグラフィー1
(オープンカラム)に付し、移動相CHCl3/CH3
0t(/ H20= 5/15/1 (容量比)で6分
画した。
0t(/ H20= 5/15/1 (容量比)で6分
画した。
このうち、最も極性の高い両分(ODStll)は1.
36gえられた。
36gえられた。
0DStflを高速液体クロマトグラフィー(HPLC
)で分画し、目的化合物を単離した。1,2−ヘキサデ
カンジオール、1B−メチル−1,2−ヘプタデカンジ
オール、17−メチル−1,2−オクタデカンジオール
、■、2−オクタデカンジオール、14−メチル−1,
2−ペンタデカンジオール、L、24リゾカンジオール
をえた。
)で分画し、目的化合物を単離した。1,2−ヘキサデ
カンジオール、1B−メチル−1,2−ヘプタデカンジ
オール、17−メチル−1,2−オクタデカンジオール
、■、2−オクタデカンジオール、14−メチル−1,
2−ペンタデカンジオール、L、24リゾカンジオール
をえた。
そして、キャピラリーガスクロマトグラフィーで各々の
ジオールが明らかに単離されていることを確認した。
ジオールが明らかに単離されていることを確認した。
構造決定には、”’ C−NMRおよびGC−148を
使用し、単離物質が本願発明の一般式で示されるジオー
ル群であることを同定した。
使用し、単離物質が本願発明の一般式で示されるジオー
ル群であることを同定した。
1.2−ヘキサデカンジオールについて、第2図に”’
C−NMRスペクトル(LOo、40 MHz 、
CDCN 3)δ(ppm)を示し、第3図および第4
図にGC−MS2 のデータを示す。また16−メチル−1,2−ヘプタデ
カンジオールについて、第5図に”” C−NMRスペ
クトル(100,40MHz 、 CDC# 3)δ(
ppm)を示し、第6図および第7図にGC−MSのデ
ータを示す。なお、第3図および第6図のデータは、モ
ードかEl、イオン化電圧か70eV、イオン源温度が
250°Cという条件で測定したものであり、第4図お
よび第7図のデータは、モードがCL反応ガスがイソブ
タン、イオン化電圧が200eV 。
C−NMRスペクトル(LOo、40 MHz 、
CDCN 3)δ(ppm)を示し、第3図および第4
図にGC−MS2 のデータを示す。また16−メチル−1,2−ヘプタデ
カンジオールについて、第5図に”” C−NMRスペ
クトル(100,40MHz 、 CDC# 3)δ(
ppm)を示し、第6図および第7図にGC−MSのデ
ータを示す。なお、第3図および第6図のデータは、モ
ードかEl、イオン化電圧か70eV、イオン源温度が
250°Cという条件で測定したものであり、第4図お
よび第7図のデータは、モードがCL反応ガスがイソブ
タン、イオン化電圧が200eV 。
イオン源温度が250℃という条件で測定したものであ
る。
る。
ここで単離したジオールを制がん剤としてのjn vi
vo試験に供した。
vo試験に供した。
試験例1
5週令のddY系マウスの腹腔にエールリッヒ腹水がん
細胞106個を接種し、24時間後より0.25%(重
量%、以下同様)プルロニックFBB生理食塩水溶液に
各試料を50mg/mlの濃度に懸濁した液を1群10
匹、10+ng/kg/日で5日間腹腔内注射した。
細胞106個を接種し、24時間後より0.25%(重
量%、以下同様)プルロニックFBB生理食塩水溶液に
各試料を50mg/mlの濃度に懸濁した液を1群10
匹、10+ng/kg/日で5日間腹腔内注射した。
q
試料を含まない同波を投与した対照群は接種後平均生存
日数14.0日であるのに対して、16メチルー1,2
−ヘプタデカンジオールの投与群は60日以上、1,2
−ヘキサデカンジオールは56.5日であり、これらの
等景況合物は60日以上であり、有意の延命効果が認め
られた。
日数14.0日であるのに対して、16メチルー1,2
−ヘプタデカンジオールの投与群は60日以上、1,2
−ヘキサデカンジオールは56.5日であり、これらの
等景況合物は60日以上であり、有意の延命効果が認め
られた。
試験例2
C57BL/6とDBA/2系の一代雑種の6週令マウ
スの背部皮下にアデノカルシノーマ755細胞106個
を移植し、24時間後より0.25%HCO−30生理
食塩水溶液に各試料を50[I1g/mlの濃度に懸濁
した液を1群8匹、10mg/kg/日で5日間皮下注
射した。アデノカルシノーマ755細胞移植後10日に
、マウスを層殺し、腫瘍を切取した。
スの背部皮下にアデノカルシノーマ755細胞106個
を移植し、24時間後より0.25%HCO−30生理
食塩水溶液に各試料を50[I1g/mlの濃度に懸濁
した液を1群8匹、10mg/kg/日で5日間皮下注
射した。アデノカルシノーマ755細胞移植後10日に
、マウスを層殺し、腫瘍を切取した。
平均腫瘍型ffi(g)は各々、対照群の6.5に対し
て17−メチル−1,2−オクタデカンジオールおよび
1,2−オクタデカンジオール投与群はそれぞれ1.8
および1,5てあり、有意の腫瘍抑制効果が認められた
。
て17−メチル−1,2−オクタデカンジオールおよび
1,2−オクタデカンジオール投与群はそれぞれ1.8
および1,5てあり、有意の腫瘍抑制効果が認められた
。
試験例3
4
14−メチル−1,2−ペンタデカンジオールおよび1
.2−)リゾカンジオールをタイプの異なるがん細胞3
株(マウス腹水がんエールリッヒ細胞、ヒト肺がん種A
349細胞、マウス神経芽腫NAs−1細胞)を用い、
これらに対する増殖抑制効果を調べた。その結果、前記
2種類のジオールは、これら3種のかん細胞すべてに有
効であった。
.2−)リゾカンジオールをタイプの異なるがん細胞3
株(マウス腹水がんエールリッヒ細胞、ヒト肺がん種A
349細胞、マウス神経芽腫NAs−1細胞)を用い、
これらに対する増殖抑制効果を調べた。その結果、前記
2種類のジオールは、これら3種のかん細胞すべてに有
効であった。
これらジオールは10μM、6時間処理で、ヒト肺がん
fILI!A349細胞のコロニー形成率をそれぞれ2
.0X10 および3.5 Xl0−3に抑制した。
fILI!A349細胞のコロニー形成率をそれぞれ2
.0X10 および3.5 Xl0−3に抑制した。
また、これらジオールは10μM、5日間処理でエール
リッヒ細胞の細胞増殖数をそれぞれ5、OX1O−3お
よび1.OXl0−2に抑制した。マウス神経芽腫NA
s−1細胞の増殖数はそれぞれ8.0×10−3および
B、L XIO”に抑制した。
リッヒ細胞の細胞増殖数をそれぞれ5、OX1O−3お
よび1.OXl0−2に抑制した。マウス神経芽腫NA
s−1細胞の増殖数はそれぞれ8.0×10−3および
B、L XIO”に抑制した。
[発明の効果]
本発明の制がん剤は、優れた制がん効果を示し、しかも
その有効成分は生体(高等動物)由来であり、生体に重
篤な副作用を示さないものである。
その有効成分は生体(高等動物)由来であり、生体に重
篤な副作用を示さないものである。
5
第1図は本発明におけるα、β−ジオールの製法を示す
フローチャートである。 第2図は1.2−ヘキサデカンジオールの130−NM
Rスペクトルを示すチャートである。 第3図および第4図は1,2−ヘキサデカンジオールの
GC−113を示すチャートである。 第5図は16−メチル−1,2−ヘプタデカンジオール
の”” C−NMRスペクトルを示すチャートである。 第6図および第7図は16−メチル−1,2−ヘプタデ
カンジオールのGC−MSを示すチャートである。
フローチャートである。 第2図は1.2−ヘキサデカンジオールの130−NM
Rスペクトルを示すチャートである。 第3図および第4図は1,2−ヘキサデカンジオールの
GC−113を示すチャートである。 第5図は16−メチル−1,2−ヘプタデカンジオール
の”” C−NMRスペクトルを示すチャートである。 第6図および第7図は16−メチル−1,2−ヘプタデ
カンジオールのGC−MSを示すチャートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは水素原子または炭素原子1〜5のアルキル
基、およびnは3〜21の整数を表わす)で示されるα
,β−ジオールを有効成分とする制がん剤。 2 前記一般式( I )において、Rが水素原子または
メチル基、およびnが12〜16の整数である請求項1
記載の制がん剤。 3 有効成分が、式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で示される16−メチル−1,2−ヘプタデカンジオー
ルである請求項1記載の制がん剤。 4 有効成分が、式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で示される1,2−ヘキサデカンジオールである請求項
1記載の制がん剤。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25567589A JP2820459B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 制がん剤 |
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