JPH031184B2 - - Google Patents

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JPH031184B2
JPH031184B2 JP54062550A JP6255079A JPH031184B2 JP H031184 B2 JPH031184 B2 JP H031184B2 JP 54062550 A JP54062550 A JP 54062550A JP 6255079 A JP6255079 A JP 6255079A JP H031184 B2 JPH031184 B2 JP H031184B2
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JP
Japan
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housing
wall
force
master cylinder
booster
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Uiriamu Toomasu Arufuretsudo
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Girling Ltd
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Girling Ltd
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Publication of JPH031184B2 publication Critical patent/JPH031184B2/ja
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  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マスターシリンダーと共に用いるた
めの車両ブレーキ系統用サーボ・ブースター組立
体に関し、特に、対向する第1および第2のハウ
ジング壁を有するブースターハウジングと、上記
第1のハウジング壁を上記マスターシリンダーの
ハウジングに連結するため該第1のハウジング壁
に設けられたマスターシリンダー連結部材と、上
記第2のハウジング壁を車両の隔壁に連結するた
め該第2のハウジング壁に設けられた車両隔壁連
結部材と、上記両ハウジング壁の間に配置され上
記ブースターハウジングの内部を2つの室に分割
する可動壁と、上記両室の圧力差を制御する制御
弁組立体を作動させるための入力部材と、上記マ
スターシリンダーのピストンを作動させるため上
記可動壁に作動的に連結された出力部材とを有す
る車両ブレーキ系統用サーボ・ブースター組立体
に関するものである。
近時、化石燃料資源が世界的に不足し、一方そ
の需要が増大の一途をたどる傾向にあるため、燃
料節約対策の必要性が高まつている。そのため、
例えば自動車は軽量化される傾向にある。製造コ
ストが若干高くなつても、車両の基本重量を僅か
でも減らすことに考慮が払われている。石油を原
料とするプラスチツク材料を用いても、軽量な自
動車構成部品を製造することにより省エネルギー
を実現しなければならない。
この様な事情により、上述の型式のサーボ・ブ
ースター組立体のハウジングをプラスチツク材料
で作り得ることは既に明らかとなされている。し
かし、ハウジングを構成する2つのハウジング部
材のうち、後側のハウジング部材を車両の隔壁に
連結し、前側のハウジング部材をマスターシリン
ダー・ハウジングに連結し、該前側ハウジング部
材を出力部材が貫通する従来の構成のものでは、
出力部材によりマスターシリンダーのピストンに
加えられる出力の反力が、サーボ・ブースター組
立体の2つのハウジング部材を介して車両の隔壁
に伝達される。
この様な構造では、ハウジング部材を形成する
プラスチツク材料の厚さが、所要の強度と剛性を
備えるため大きくなり、重量軽減と材料節約の目
的を達成することができない。
本発明の目的は、上述の型式のサーボ・ブース
ター組立体において、ハウジングの重量を著しく
軽減することにある。
原発明(特許願昭53−129422号明細書〔特公昭
60−48379号公報参照〕)は、上述の型式のサー
ボ・ブースター組立体において、上記ブースター
ハウジングを貫くように軸力を伝達するための少
くとも1つの固定の力伝達部材が、上記第1のハ
ウジング壁から上記可動壁を貫通して上記第2の
ハウジング壁まで延在し、上記可動壁は上記力伝
達部材に対し直接的又は間接的に封止され、上記
力伝達部材の第1の端部が上記マスターシリンダ
ー連結部材に隣接して配置され、かつ、該マスタ
ーシリンダー連結部材と剛性的に連結され、制動
反力が上記マスターシリンダーのハウジングから
上記力伝達部材に直接伝達されることにより、上
記サーボ・ブースター組立体の作動時に上記第1
のハウジング壁の少くとも大部分は上記制動反力
を受けないようになされ、上記力伝達部材の第2
の端部が上記車両隔壁連結部材に隣接して配置さ
れ、かつ、該車両隔壁連結部材と剛性的に連結さ
れ、制動反力が上記車両隔壁から上記力伝達部材
に直接伝達されることにより、上記サーボ・ブー
スター組立体の作動時に上記第2のハウジング壁
の少くとも大部分は上記制動反力を受けないよう
になされていることを特徴とするものである。
原発明のサーボ・ブースター組立体を在来の態
様で車両のマスターシリンダーと隔壁との間に装
着すると、力伝達部材がマスターシリンダー・ハ
ウジングから車両の隔壁に制動反力を伝える。
力伝達部材は、従来の構造ではハウジングに加
わる軸線方向の力のほぼ前部を伝達するので、ハ
ウジングの強度、従つて、その重要を減少でき、
重量の総体的軽減が果されるとともに、ハウジン
グの変形によるブレーキペダルの遊びが著しく減
少する。
本発明は、上述の原発明のブレーキ系統用サー
ボブースター組立体において、上記力伝達部材に
流体通路を設けたことを特徴とするものである。
上記流体通路は片方の上記室と外部の負圧源又
は圧縮空気ラインとの間に流体を連通させるため
に用いることもできるし、片方の室と上記制御弁
組立体との間に流体を連通させるためにも用いる
ことができる。又、串型(タンデム型)のサーボ
ブースターにおいては1対の室の間に流体を連通
させるために用いることができる。
本発明のブレーキ系統用サーボブースター組立
体は、力伝達部材を流体通路を設ける部材として
も利用するから、構造が簡単になり、更に軽量化
に効果がある。
以下図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図を見ると、ブースターは4個の鋼の薄板
のプレス製品2〜5で形成されたハウジング1を
有するものである。対向するハウジング壁2,3
は外周縁が円筒形のハウジング部材4で連結さ
れ、ハウジング壁2,3の外周縁と円筒ハウジン
グ部材4との結合はそれぞれ円周方向に間隔を置
いて形成された係合用成形部分6により公知の方
法で行われている。プレス製品5はハウジング壁
2,3の中間に設けられた隔壁5を形成するもの
である。
第1および第2の可動壁7,8はそれぞれ、皿
形に成形されたダイヤフラム支持板9,10でそ
れぞれ可撓性のダイヤフラム11,12を支持し
ているものから成り、ダイヤフラム11の外周縁
ビード13はハウジング壁3とハウジング部材4
との間に挾持され、ダイヤフラム12の対応する
外周縁ビード14はハウジング壁2と隔壁5の外
周縁との間に挾持されている。ダイヤフラム支持
板10はプレス成形された鋼板製コツプ15が後
向きに溶接され、ダイヤフラム12の内周縁ビー
ド16が該コツプに封止されている。ダイヤフラ
ム支持板9はダイヤフラム11の対応するビード
17を中央の後方へ突出した管状突出部18で支
持しており、該管状突出部18は全体的に円筒形
の弁ハウジング20の頭部19の外周に係合し、
管状突出部18にプレスされた円錐形ワツシヤー
21はビード17を所定位置に保持している。
ハウジング壁3および隔壁5と可動壁7との間
には第1および第2の圧力室22,23がそれぞ
れ画成され、隔壁5およびハウジング壁2と第2
の可動壁8との間にはそれぞれ第2および第3の
圧力室24,25が画成されている。ブースター
の不作動状態においては、圧力室22−25は全
て負圧源に接続されているが、ブースター作動状
態においては、各可動壁の後側の圧力室22,2
4は大気に接続される。
直径方向に対称的に配置された力伝達部材2
6,27がハウジング全体、両方の可動壁7,
8、および固定の隔壁5を軸方向に貫通してい
る。各々の力伝達部材は同一の管28を含み、該
管28はハウジング壁2,3の対向する内面の間
に延在し、軸方向に間隔を置いて2つの一連の半
径方向ポート29,30が設けられている。力伝
達部材26のポート29,30はそれぞれ圧力室
23,25と直接連通し、管28の内部はポート
29,30と共に両圧力室23,25を常時連通
する流体通路を形成している。2つの力伝達部材
の管28は互に反対方向に配置され、力伝達部材
27のポート20,30は力伝達部材26のポー
ト20,30と喰違い圧力室22,24を常時連
通させている。
2つの可動壁7,8のダイヤフラム11,12
は各々2つの管状部分31(封止手段)が一体的
に形成されており、該管状部分31に設けられた
環状のビード32が対応する力伝達部材の管28
の環状溝33に嵌められ、可動壁を両力伝達部材
の管28に対し封止している。隔壁5はその後方
に突出する円形フランジ35により保持された環
状封止部材34によつて各々の力伝達部材の管2
8に封止されている。
作動時に隔壁5の前後の圧力差のため隔壁5が
力伝達部材の管28に対し相対的に後方へ動くこ
とは、封止部材34の後面が係合し力伝達部材の
管28の環状溝37の中に保持されているサーク
リツプ36により阻止される。従つて、力伝達部
材26,27があるため、隔壁5は強度が比較的
小さくてもよく、重量を軽減することができる。
管28は各々後端がスタツド38(車両隔壁連
結部材で閉じられ、スタツド38の後部の外面に
設けられたねじはハウジングを車両の隔壁に締め
つけるためのナツトを嵌める。各スタツド38の
中央部は、シヤーリベツド法によりハウジング壁
3を管28の後端と封止係合するように締めつけ
られている。
下側(図で)の管28の前端はスタツド39
(マスターシリンダー連結部材)で閉じられ、ス
タツド39はスタツド38と同一であるが、弾性
の環状シール40により、スタツド39をマスタ
ーシリンダーのハウジング41に締めつけた時に
ハウジング壁2を効果的に封止するようになされ
ている。
上側(図で見て)の管28の前端には管状のコ
ネクター42が取りつけられており、該コネクタ
ーは負圧供給ライン(図示せず)に接続される。
コネクター42は六角形の頭部43が設けられ、
該頭部43とハウジング壁2との間にマスターシ
リンダのハウジング41を締めつける際にコネク
ター42を六角形頭部43で把握して該コネクタ
ーを回転させる。シール44はシール40と同一
の機能を果すものである。
弁ハウジング20の後方へ延びる管状部分47
の中に保持された空気フイルター46を入力部材
45が貫通し、周知の反作用組立体49の入力ピ
ストン48と係合している。反作用組立体49は
弾性的な反作用円板50と出力棒組立体52の頭
部51とを含むものである。出力棒組立体52は
2個の出力部材53,54をその間に第2可動壁
8の支持板10を挾んでばねピン55により連結
したものであり、シム56により出力棒組立体の
全長を調節する。前側のハウジング壁2と支持板
10との間に圧縮ばね57が作用し、両方の可動
壁に復帰力を与えている。
周知の型式のポペツト弁組立体58は、軸方向
に圧縮可能な弁部材59が入力ピストン48の後
端の第1の環状弁座60と、弁頭19の第2の環
状弁座61とに係合することができるものであ
る。入力部材45が後退位置にある時、弁部材5
9は第1弁座60と係合し大気に連通する入口6
2を弁頭19の圧力室22に連通する半径方向の
ポート63から遮断するが、弁部材59は第2弁
座61から離れており、圧力室23と同22とは
ポート64,63を介して連通させる。圧力室2
2は下側の力伝達部材27の管28の内部とポー
ト29,30を介して圧力室24に永久的に連通
し、又、圧力室23,25も同様に上側の力伝達
部材26の管28を介して連通しているから、圧
力室は全部負圧を受ける(コネクター42は負圧
供給ラインに接続している)。入力部材45を前
進させると、弁頭59が第1弁座から離れて第2
弁座61に係合し、大気圧の空気を入口62から
ポート63を経て圧力室22に、従つて圧力室2
4に導入する。
ハウジング壁3の後端の中に保持されたシール
組立体65はハウジング壁3と弁ハウジング20
との間の封止を行うものである。ダイヤフラム6
6が隔壁5と棒53との間のシールとなつてい
る。
原発明である特許願昭53−129422号の明細書
(特公昭60−48379号公報)に記載された構造と同
様に、力伝達部材26,27は、マスターシリン
ダハウジング41から車両の隔壁へ反作用を伝達
すると共に、ハウジング壁2と同3とが離れない
ように拘束する手段をなすものである。この力伝
達部材により、ハウジング壁2,3は強度の比較
的小さいものでよく、従つて従来のものより軽量
とすることができる。
ハウジング壁84,85の外周縁の形状は、同
じハウジング壁を、可動壁を1個のみ有するサー
ボブースターにも用い得るようになされている。
可動壁を1個のみ有するサーボブースターにおい
ては、ハウジング壁84,85を対応する成形部
分により互に直接結合し、ハウジング部材86は
必要としない。
第2図を見ると、串型の液圧マスターシリンダ
組立体81はその後半部がペダル操作の串型負圧
サーボブースター83のハウジング82の中に嵌
め込まれている。ブースターハウジング82は、
前後のプラスチツク成形品のハウジング壁84,
85と、ブースターの軸線に直角な隔壁87が一
体的に成形されたプラスチツク成形品の中間のハ
ウジング部材86とから成るものである。ハウジ
ング壁84,85とハウジング部材86とは8
8,89で互にスナツプ係合し、その間に、前後
の可動壁93,94の可撓ダイヤフラム91,9
2の外周縁ビードを挾持している。
可動壁93,94はプラスチツク成形品の、環
状のダイヤフラム支持板95,96を有し、前側
可動壁93の支持板95は内周が前方へ延びる軸
方向のスリーブ97と一体に接続し、後側の可動
壁94の支持板96は略円筒形の弁本体98と一
体に成形されている。弁本体98から後方へ管状
の延長部99が突出し、その中にボペツト弁組立
体100が収容されている。弁本体98は、延長
部99の外面と摺動可能に係合し、又ブーツ10
2と一体になつている環状シール101によつ
て、後側ハウジング壁85に対し封止されてい
る。シール101およびブーツ102の構成は特
願昭54−86808号明細書(特開昭55−11993号公
報)の主題である。
ブースターハウジングは可動壁93,94およ
び固定の隔壁87により4つの室103−106
に分割されている。1対の固定の力伝達部材10
7(1個のみ図示)がハウジング壁84,85、
隔壁87および両方の可動壁93,94を軸方向
に貫通している。両方の力伝達部材107はブー
スターの中心軸に関し対称に1つの直径上に互に
反対の位置にある。各々の力伝達部材107は中
央の管108を含み、該管108は両端がスタツ
ド部分109,110とねじ係合している。該ス
タツド部分のねじ端部111,112はハウジン
グ83の外側へ突出し、それぞれマスターシリン
ダハウジング114のフランジ113および車両
隔壁(図示せず)に連結される連結部材を構成し
ている。
可撓性ダイヤフラム91,92は同一のもの
で、ローリングダイヤフラム部分115,116
が一体的に成形され、該ローリングダイヤフラム
部分は環状のビード117,118を有し、該ビ
ードは力伝達部材107の外面に形成された環状
溝に着座している。ビード117は前側のハウジ
ング壁84と一体のスリーブ119の後端と封止
当接し、力伝達部材107の前端とハウジング壁
84との間の封止を行うと共に、室103を室1
04から封止している。ビード118は室105
と室106との間の封止を行う。別の環状シール
120がスタツド110に設けられ、力伝達部材
107の後端を後側ハウジング壁85に対し封止
する。スリーブ119は、前側可動壁93が前進
した時、ローリングダイヤフラム115を支持
し、後側の可動壁94のローリングダイヤフラム
116は、ハウジング部材86の隔壁87から一
体的に後方へ延長する円周方向に間隔を置く一連
のフイン121で支持されている。力伝達部材1
07は各々環状シール122により隔壁87に対
し封止されている。
室104と室106とを永久的に連通させるに
は、力伝達部材107は各々環方向に間隔を置い
て半径方向の貫通孔123,124が設けられ、
両方の力伝達部材107は第1図の構造と同様に
同一方向に延びている。
マスターシリンダ組立体81はブースター出力
部材126と一体の一次ピストン125と、該一
次ピストンにロストモーシヨン連結部128によ
つて連結された二次ピストン127とを有し、両
ピストンはコイルばね129により互に引離され
ている。マスターシリンダハウジング114の後
端の座ぐり孔にU字形の針金製リテーナ131で
保持された環状のシール組立体130は一次ピス
トン125の後退位置を、従つて又、二次ピスト
ン127の後退位置を決定するストツパーとして
作用し、一次ピストンを後退させる力は、前端が
マスターシリンダハウジング114の段部133
に当接し、後端が出力部材126の後端にデイン
プル136で固着したボタン135のフランジ1
34に当接したコイルばね132により与えられ
る。
段付管状部材137は大径部分138と小径部
分139とを有し、大径部分138は出力部材1
26と共軸であつて前端が、半径方向外方へ張出
した前端フランジ140とスリーブ97の内径の
座ぐり孔部142に嵌合する外方へスエージされ
た部分141とによつてスリーブ97に固着され
ている。Oリング123がスリーブ97と管状部
材137との間のシールとして室103と室10
4とを互に封止し、管状部材137の大径部分1
38の隔壁87と一体の環状の溝145内に配置
した環状シール144により隔壁87に対し摺動
可能に封止されている。
管状部材137の小径部分139の外径は弁本
体98の前端の孔部分146の中に摺動可能に嵌
合し、内径にはボタン135の頭部が摺動可能に
嵌合している。上記小径部分139の内部に設け
られたフランジ147はペダル操作の入力部材1
50の頭部に連結された弁制御部材149の前端
148が摺動可能に嵌合する孔を画成している。
弁制御部材149の後端と弁本体98とにはポ
ペツト弁組立体100の環状部分が係合する共軸
の弁座121,122が在来の態様で形成されて
いる。
室103と室105との間の永久的な連通は管
状部材137の大径部分138の内部と、管状部
材137の大径部分138と小径部分139との
間の段に設けられた一連の円周方向に間隔を置く
軸方向の孔154とによつて行われている。管状
部材137の大径部分138の内径は比較的大き
いから、弁本体98の通路155によりポペツト
弁組立体110が室105の圧力を変えた時室1
03と室105の圧力とを等しくするのに殆ど時
間はかからない。
可動壁93,94は互に剛性的には連結されて
いないことに留意すべきである。万一後側の可動
壁94がハウジング中で動かなくなつても、前側
の可動壁93は後側の可動壁に対し相対的に軸方
向に動くことができるから、前側の壁93は依然
としてブースト力を与えることができる。管状部
材137の小径部分139の外径の環状溝にOリ
ング126が配置され、該小径部分139と弁本
体98との間に摺動可能な封止を与え、室105
と室106とを互に封止した状態で両方の可動壁
93,94が相対的に動き得るようにしている。
コイルばね132は両ピストン125,127
を後退させるが、更に、両方の可動壁93,94
を後退位置へ復帰させるためにも役立つているこ
とが認められる。この特徴は特願昭54−13471号
明細書(特開昭55−54006号公報)に詳しく記載
されている。
第3図の実施例では、第2図の各部に対応する
部分に同一の参照番号が付されている。
第3図を見ると、その構造と第2図の構造との
間の主たる相違は、第1に、管状部材137がハ
ウジングの前側の可動壁のスリーブ97と一体に
形成され、管状部材137の大径部分138の内
部に円周方向に間隔を置いて軸方向に延びる複数
の補強リブ160が設けられていることであり、
第2に、管状部材137の大径部分138に円周
方向に間隔を置いて複数のポート154が設けら
れていることであり、第3に、反作用デイスク1
53を閉じ込める態様の相違である。この実施例
では、管状部材137の小径部分139は、後端
が壁161で閉じられ、該後端壁は弁本体98の
孔146中を直接摺動可能であり、弾性部材の反
作用デイスク153が、後端壁161、孔146
中のスリーブ162、および弁制御部材149の
前端148によつて閉じ込められている。出力部
材126の後端に一体構造の頭部135′が設け
られ、該頭部は管状部材137の小径部分139
に内径に嵌合し、金属製シム163を介して後端
壁161と係合している。
前側の可動壁93が発生する力は後端壁161
により直接出力部材126伝達され、反作用デイ
スク153はこの力を受けない。反作用デイスク
153は後側の可動壁94が発生する力のみを受
ける。この力はスリーブ162、反作用デイスク
153および後端壁161を経て出力部材126
に伝達される。
従つて、弾性デイスク153に生じる圧力は弁
制御部材149の前端148に作用し、入力部材
150に反力を与える。この圧力は後側の可動壁
94が発生する力により生じるものであり、前側
の可動壁93が発生かる力とは関係がない。その
ため、可動壁を1個しか有しないブースターにも
同一の部材85,94,98,153,162,
149を用いることができる。
第3図の構成では、反作用デイスク153は室
105と室106との間のシールとなるから、第
2図のOリング156に相当するシールは設けら
れていない。
第4図の変形実施例でも、第2図および第3図
の実施例の各部に対応する部材には同一の参照番
号を付した。第4図の構成は、第3図の構成と似
ており、管状部材137は前側の可動壁93のス
リーブ97と一体であるが、第2図と同様に、反
作用デイスク153が両方の可動壁93,94が
発生する力の合計を伝達するようになつている。
〔追加の関係〕
原発明(特許願昭53−129422号(特公昭60−
48379号公報〕)は、マスターシリンダーと共に用
いるための車両ブレーキ系統用サーボ・ブースタ
ー組立体であつて、対向する第1および第2のハ
ウジング壁を有するブースターハウジングと、上
記第1のハウジング壁を上記マスターシリンダー
のハウジングに連結するため該第1のハウジング
壁に設けられたマスターシリンダー連結部材と、
上記第2のハウジング壁を車両の隔壁に連結する
ため該第2のハウジング壁に設けられた車両隔壁
連結部材と、上記両ハウジング壁の間に配置され
上記ブースターハウジングの内部を2つの室に分
割する可動壁と、上記両室の圧力差を制御する制
御弁組立体を作動させるための入力部材と、上記
マスターシリンダーのピストンを作動させるため
上記可動壁に作動的に連結された出力部材とを有
する車両ブレーキ系統用サーボ・ブースター組立
体において、上記ブースターハウジングを貫くよ
うに軸力を伝達するための少くとも1つの固定の
力伝達部材が、上記第1のハウジング壁から上記
可動壁を貫通して上記第2のハウジング壁まで延
在し、上記可動壁は上記力伝達部材に対し直接的
又は間接的に封止され、上記力伝達部材の第1の
端部が上記マスターシリンダー連結部材に隣設し
て配置され、かつ、該マスターシリンダー連結部
材と剛性的に連結され、制動反力が上記マスター
シリンダーのハウジングから上記力伝達部材に直
接伝達されることにより、上記サーボ・ブースタ
ー組立体の作動時に上記第1のハウジング壁の少
くとも大部分は上記制動反力を受けないようにな
され、上記力伝達部材の第2の端部が上記車両隔
壁連結部材に隣接して配置され、かつ、該車両隔
壁連結部材と剛性的に連結され、制動反力が上記
車両隔壁から上記力伝達部材に直接伝達されるこ
とにより、上記サーボ・ブースター組立体の作動
時に上記第2のハウジング壁の少くとも大部分は
上記制動反力を受けないようになされていること
を特徴とするサーボ・ブースター組立体。」であ
るが、本発明は原発明の構成に欠くことができな
い事項の全部をその構成に欠くことができない事
項の主要部としている発明であつて、原発明と同
一の目的を達成するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例であるブースターの縦
断面図であり、入力部材と可動壁とが後退位置に
ある状態を示す。第2図は本発明の実施例である
が、串型の液圧マスターシリンダーに連結された
串型サーボブースターの縦断面図であつて、上側
の力伝達部材を図解の目的で垂直平面に置き、各
部分が後退位置にある状態を示す。第3図および
第4図はそれぞれ第2図のブースターの変形例を
示す同様な縦断面図。 1……ハウジング、5……隔壁、7,8……可
動壁、22−25……室、26,27……力伝達
部材、28,29,30……流体通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マスターシリンダーと共に用いるための車両
    ブレーキ系統用サーボ・ブースター組立体であつ
    て、対向する第1および第2のハウジング壁2,
    3;84,85を有するブースターハウジング
    と、上記第1のハウジング壁を上記マスターシリ
    ンダーのハウジング41,114に連結するため
    該第1のハウジング壁に設けられたマスターシリ
    ンダー連結部材39;111と、上記第2のハウ
    ジング壁を車両の隔壁に連結するため該第2のハ
    ウジング壁に設けられた車両隔壁連結部材38;
    112と、上記両ハウジング壁の間に配置され上
    記ブースターハウジングの内部を2つの室に分割
    する可動壁7;94と、上記両室の圧力差を制御
    する制御弁組立体を作動させるための入力部材4
    5;150と、上記マスターシリンダーのピスト
    ンを作動させるため上記可動壁に作動的に連結さ
    れた出力部材54;126とを有し、上記ブース
    ターハウジングを貫くように軸力を伝達するため
    の少くとも1つの固定の力伝達部材26,27;
    107が、上記第1のハウジング壁から上記可動
    壁を貫通して上記第2のハウジング壁まで延在
    し、上記可動壁は上記力伝達部材に対し直接的又
    は間接的に封止され、上記力伝達部材の第1の端
    部が上記マスターシリンダー連結部材に隣接して
    配置され、かつ、該マスターシリンダー連結部材
    と剛性的に連結され、制動反力が上記マスターシ
    リンダーのハウジングから上記力伝達部材に直接
    伝達されることにより、上記サーボ・ブースター
    組立体の作動時に上記第1のハウジング壁の少く
    とも大部分は上記制動反力を受けないようになさ
    れ、上記力伝達部材の第2の端部が上記車両隔壁
    連結部材に隣接して配置され、かつ、該車両隔壁
    連結部材と剛性的に連結され、制動反力が上記車
    両隔壁から上記力伝達部材に直接伝達されること
    により、上記サーボ・ブースター組立体の作動時
    に上記第2のハウジング壁の少くとも大部分は上
    記制動反力を受けないようになされているブレー
    キ系統用サーボブースター組立体において、上記
    力伝達部材26,27;107に上記室の1つと
    連通する流体通路28,29,30;108,1
    23,124を設け、作動時に該流体通路を介し
    て該1つの室に空気を流通させることを特徴とす
    るサーボブースター組立体。 2 マスターシリンダーと共に用いるための車両
    ブレーキ系統用サーボ・ブースター組立体であつ
    て、対向する第1および第2のハウジング壁2,
    3;84,85を有するブースターハウジング
    と、上記第1のハウジング壁を上記マスターシリ
    ンダーのハウジング41;114に連結するため
    該第1のハウジング壁に設けられたマスターシリ
    ンダー連結部材39;111と、上記第2のハウ
    ジング壁を車両の隔壁に連結するため該第2のハ
    ウジング壁に設けられた車両隔壁連結部材38;
    112と、上記両ハウジング壁の間に配置され上
    記ブースターハウジングの内部を2つの室に分割
    する可動壁7;94と、上記両室の圧力差を制御
    する制御弁組立体を作動させるための入力部材4
    5;150と、上記マスターシリンダーのピスト
    ンを作動させるため上記可動壁に作動的に連結さ
    れた出力部材54;126とを有し、上記ブース
    ターハウジングを貫くように軸力を伝達するため
    の少くとも1つの固定の力伝達部材26,27;
    107が、上記第1のハウジング壁から上記可動
    壁を貫通して上記第2のハウジング壁まで延在
    し、上記可動壁は上記力伝達部材に対し直接的又
    は間接的に封止され、上記力伝達部材の第1の端
    部が上記マスターシリンダー連結部材に隣接して
    配置され、かつ、該マスターシリンダー連結部材
    と剛性的に連結され、制動反力が上記マスターシ
    リンダーのハウジングから上記力伝達部材に直接
    伝達されることにより、上記サーボ・ブースター
    組立体の作動時に上記第1のハウジング壁の少く
    とも大部分は上記制動反力を受けないようになさ
    れ、上記力伝達部材の第2の端部が上記車両隔壁
    連結部材に隣接して配置され、かつ、該車両隔壁
    連結部材と剛性的に連結され、制動反力が上記車
    両隔壁から上記力伝達部材に直接伝達されること
    により、上記サーボ・ブースター組立体の作動時
    に上記第2のハウジング壁の少くとも大部分は上
    記制動反力を受けないようになされているブレー
    キ系統用サーボブースター組立体において、ハウ
    ジング内に上記可動壁7;94から軸方向に間隔
    を置いて第2の可動壁8;93を設けて該第2の
    可動壁により出力部材54;126に軸方向の力
    を加えるようにし、上記ハウジングは、上記両可
    動壁の間に隔壁5;87を備え、軸方向に並ぶ4
    個の室22−25;103−106がハウジング
    内に上記隔壁および可動壁により画成され、第2
    の可動壁を上記力伝達部材26,27;107に
    対し封止する手段31;115を設け、該力伝達
    部材に上記室の1つ置きの1対の室を流体連通さ
    せる流体通路28,29,30;108,12
    3,124を設けたことを特徴とするサーボブー
    スター組立体。
JP6255079A 1978-05-20 1979-05-21 Servo booster assembly Granted JPS54158582A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB2099278 1978-05-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54158582A JPS54158582A (en) 1979-12-14
JPH031184B2 true JPH031184B2 (ja) 1991-01-09

Family

ID=10155343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6255079A Granted JPS54158582A (en) 1978-05-20 1979-05-21 Servo booster assembly

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JP (1) JPS54158582A (ja)
ZA (1) ZA792534B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009037232A1 (de) * 2008-09-26 2010-04-01 Continental Teves Ag & Co. Ohg Pneumatischer Bremskraftverstärker

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Publication number Publication date
ZA792534B (en) 1980-12-31
JPS54158582A (en) 1979-12-14

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