JPH0312016A - 薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘッドの製造方法Info
- Publication number
- JPH0312016A JPH0312016A JP14409989A JP14409989A JPH0312016A JP H0312016 A JPH0312016 A JP H0312016A JP 14409989 A JP14409989 A JP 14409989A JP 14409989 A JP14409989 A JP 14409989A JP H0312016 A JPH0312016 A JP H0312016A
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- Japan
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- magnetic core
- magnetic
- thin film
- magnetic head
- core
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は磁気記録再生装置に設けられ、記録媒体に対し
て情報の記録再生を行なう薄膜磁気ヘッドの製造方法に
関する。
て情報の記録再生を行なう薄膜磁気ヘッドの製造方法に
関する。
(従来の技術)
磁気テープや磁気ディスクに対して情報の記録再生を行
なう磁気記録再生装置においては、近年磁気記録の高密
度化にともない従来のフェライトなどのバルク材料を用
いた磁気ヘッドに代り、薄膜製造技術により製造される
薄膜磁気ヘッドが用いられる傾向にある。
なう磁気記録再生装置においては、近年磁気記録の高密
度化にともない従来のフェライトなどのバルク材料を用
いた磁気ヘッドに代り、薄膜製造技術により製造される
薄膜磁気ヘッドが用いられる傾向にある。
この薄膜磁気ヘッドは、第4図乃至第5図に示すように
構成されている。すなわち、基板1上にNiFeなどの
磁性体からなる下部磁気コア2が形成されており、この
下部磁気コア2上にCuなどの導電性部材からなる導体
コイル3が形成されている。この導体コイル3は5i0
2などからなる絶縁層5で被覆され、導体コイル3上の
一部には前記下部磁気コア2と同様なNiFeなどの磁
性体からなる上部磁気コア4が形成されている。なお、
単磁極型の薄膜磁気ヘッドでは下部磁気コア2は省かれ
る場合がある。
構成されている。すなわち、基板1上にNiFeなどの
磁性体からなる下部磁気コア2が形成されており、この
下部磁気コア2上にCuなどの導電性部材からなる導体
コイル3が形成されている。この導体コイル3は5i0
2などからなる絶縁層5で被覆され、導体コイル3上の
一部には前記下部磁気コア2と同様なNiFeなどの磁
性体からなる上部磁気コア4が形成されている。なお、
単磁極型の薄膜磁気ヘッドでは下部磁気コア2は省かれ
る場合がある。
ところで、磁性体の磁化は磁壁の移動と磁化回転とによ
って発生するが、高周波信号に対しては磁壁移動が追随
できないため、高周波域の磁化は主として磁化回転によ
り発生する。このとき磁壁移動を伴なうと再生信号に再
生波形歪や再生出力変動が発生する。このため薄膜磁気
ヘッドにおいては、磁気コアにそのトラック幅方向に容
易軸を持つ1軸性の磁気異方性を誘導させ、磁化方向が
面内方向を向くように磁区構造を安定させることが必要
である。かりに磁化方向が面内方向に向かず縞状磁区を
形成するか、もしくは磁化が垂直配向した場合は、磁気
コアの磁化のときに磁壁移動が発生し、前述したように
再生信号に再生波形歪や再生出力変動が発生する。
って発生するが、高周波信号に対しては磁壁移動が追随
できないため、高周波域の磁化は主として磁化回転によ
り発生する。このとき磁壁移動を伴なうと再生信号に再
生波形歪や再生出力変動が発生する。このため薄膜磁気
ヘッドにおいては、磁気コアにそのトラック幅方向に容
易軸を持つ1軸性の磁気異方性を誘導させ、磁化方向が
面内方向を向くように磁区構造を安定させることが必要
である。かりに磁化方向が面内方向に向かず縞状磁区を
形成するか、もしくは磁化が垂直配向した場合は、磁気
コアの磁化のときに磁壁移動が発生し、前述したように
再生信号に再生波形歪や再生出力変動が発生する。
このため従来は、薄膜磁気ヘッドの磁気コアの磁区構造
を面内で安定させるために、磁気コアに一2X10
乃至−3X10−7程度の負の磁歪定数を7 持たせることが必要とされていた。この理由は一般に薄
膜技術により形成された磁性膜は面内に引張りの内部応
力を有しているため、磁気コア材料が負の磁歪定数を有
していれば、内部応力による逆磁歪効果が相対的に面内
方向を磁化容易面にする働きをし、磁化を面内に安定さ
せるからである。
を面内で安定させるために、磁気コアに一2X10
乃至−3X10−7程度の負の磁歪定数を7 持たせることが必要とされていた。この理由は一般に薄
膜技術により形成された磁性膜は面内に引張りの内部応
力を有しているため、磁気コア材料が負の磁歪定数を有
していれば、内部応力による逆磁歪効果が相対的に面内
方向を磁化容易面にする働きをし、磁化を面内に安定さ
せるからである。
逆に磁気コア材料が正の磁歪定数を有していると、内部
応力による逆磁歪効果は面の法線方向を磁化容易軸にす
る働きをし、縞状磁区や垂直配向が発生し易くなる。
応力による逆磁歪効果は面の法線方向を磁化容易軸にす
る働きをし、縞状磁区や垂直配向が発生し易くなる。
一方、薄膜磁気ヘッドの効率を高めるためには、磁気コ
アの磁気抵抗を小さくする必要がある。磁気コアの磁気
抵抗はその断面積と反比例の関係にあり、コアの膜厚を
増加させるとコアの磁気抵抗が減少し磁気ヘッドの効率
を高めることができる。
アの磁気抵抗を小さくする必要がある。磁気コアの磁気
抵抗はその断面積と反比例の関係にあり、コアの膜厚を
増加させるとコアの磁気抵抗が減少し磁気ヘッドの効率
を高めることができる。
しかしながら、一般に引張応力を持つ膜は圧縮応力を持
つ膜に比べてはるかに容易に基板から剥離する。例えば
1 x 109dyn/a1!程度の引張応力を持つ膜
においては、膜厚2μm程度以上では剥離が発生するの
に対し、同程度の圧縮応力を持つ膜では5μm以上の厚
さの膜を形成することができる。
つ膜に比べてはるかに容易に基板から剥離する。例えば
1 x 109dyn/a1!程度の引張応力を持つ膜
においては、膜厚2μm程度以上では剥離が発生するの
に対し、同程度の圧縮応力を持つ膜では5μm以上の厚
さの膜を形成することができる。
このなめ従来の薄膜磁気ヘッドでは磁気コアの膜厚を十
分に厚くすることができず、磁気ヘッド効率が不十分で
あるという問題があった。
分に厚くすることができず、磁気ヘッド効率が不十分で
あるという問題があった。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように従来の薄膜磁気ヘッドの製造方法による
と、磁気コアの磁区構造を面内で安定させるためには磁
気コアに負の磁歪定数を持たせることが必要である。こ
のとき磁気コアの面内には引張応力があり、薄膜磁気ヘ
ッドの効率を高めるためコアの膜厚を厚くすると剥離し
やすい。このためコアの膜厚を十分に厚くすることがで
きず、薄膜磁気ヘッドの効率を高めることができないと
いう問題があった。
と、磁気コアの磁区構造を面内で安定させるためには磁
気コアに負の磁歪定数を持たせることが必要である。こ
のとき磁気コアの面内には引張応力があり、薄膜磁気ヘ
ッドの効率を高めるためコアの膜厚を厚くすると剥離し
やすい。このためコアの膜厚を十分に厚くすることがで
きず、薄膜磁気ヘッドの効率を高めることができないと
いう問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、高
効率で再生出力の安定した薄膜磁気ヘッドの製造方法を
提供することを目的とする。
効率で再生出力の安定した薄膜磁気ヘッドの製造方法を
提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するために、基板上に形成され
た下部磁気コアと、この下部磁気コア上に形成された導
体コイルと、この導体コイルの一部を絶縁層を介して被
覆し前記下部磁気コア上に形成された上部磁気コアとか
らなる薄膜磁気ヘッドの製造方法において、前記上部磁
気コア及び下部磁気コアを、磁歪定数が0.I XIO
’乃至2×10−6の材料を用い、バイアススパッタ法
により0.3 x109dyn/Ci乃至4 X 10
9dVn/a(の圧縮応力を持たせるように形成したも
のである。
た下部磁気コアと、この下部磁気コア上に形成された導
体コイルと、この導体コイルの一部を絶縁層を介して被
覆し前記下部磁気コア上に形成された上部磁気コアとか
らなる薄膜磁気ヘッドの製造方法において、前記上部磁
気コア及び下部磁気コアを、磁歪定数が0.I XIO
’乃至2×10−6の材料を用い、バイアススパッタ法
により0.3 x109dyn/Ci乃至4 X 10
9dVn/a(の圧縮応力を持たせるように形成したも
のである。
また磁気コアの材料としては、Ni重量比81%乃至8
8%のNiFeを用いるとよい。
8%のNiFeを用いるとよい。
(作用)
上記の方法によると、内部応力による逆磁歪効果は磁気
コアの膜面を磁化容易面にする働きをするために、磁区
構造は膜面内で安定し、かつ磁気コアは圧縮応力を有し
ているため磁気コアの膜厚を2μm以上に形成すること
が可能である。この結果声定した再生出力を得ることが
でき、かつ磁気コアの膜厚を十分に厚くしてヘッド効率
を向上させることができる。
コアの膜面を磁化容易面にする働きをするために、磁区
構造は膜面内で安定し、かつ磁気コアは圧縮応力を有し
ているため磁気コアの膜厚を2μm以上に形成すること
が可能である。この結果声定した再生出力を得ることが
でき、かつ磁気コアの膜厚を十分に厚くしてヘッド効率
を向上させることができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
本実施例によって製造される薄膜磁気ヘッドの構造は第
4図及び第5図に示すものであり、説明を省略する。下
部磁気コア2及び上部磁気コア4をNi重量比83%の
NiFeターゲットを用い、バイアススパッタ法で基板
1上に膜厚2.5μmに形成する。このとき磁気コア2
,4の磁歪定数が3×7 10 となり、内部応力が2.Ox109dVn/c
Jの圧縮応力となるように制御される。
4図及び第5図に示すものであり、説明を省略する。下
部磁気コア2及び上部磁気コア4をNi重量比83%の
NiFeターゲットを用い、バイアススパッタ法で基板
1上に膜厚2.5μmに形成する。このとき磁気コア2
,4の磁歪定数が3×7 10 となり、内部応力が2.Ox109dVn/c
Jの圧縮応力となるように制御される。
上記のようにして形成された磁気コア2,4のNiFe
膜の静磁気特性は、第2図に示すように磁化がコアの面
内に配向している。これに対し前述したような引張応力
2.1 xlO4dyn/Cx&を持つ膜厚1.0μm
の磁気コアは第3図に示すように磁化が垂直方向に配向
している。また本実施例による磁気コア2.4の磁区構
造は、膜厚が2.5μmと比較的厚く磁歪定数が正であ
るのにもかかわらず、第1図に示すように安定している
。
膜の静磁気特性は、第2図に示すように磁化がコアの面
内に配向している。これに対し前述したような引張応力
2.1 xlO4dyn/Cx&を持つ膜厚1.0μm
の磁気コアは第3図に示すように磁化が垂直方向に配向
している。また本実施例による磁気コア2.4の磁区構
造は、膜厚が2.5μmと比較的厚く磁歪定数が正であ
るのにもかかわらず、第1図に示すように安定している
。
上述したように薄膜磁気ヘッドの磁気コア2゜4におい
ては、その磁歪定数が正であれば、磁気コア2.4が圧
縮の内部応力を持っている場合に磁気構造が安定し、圧
縮応力を持っている膜では磁気コア2.4の厚みを剥離
を生ずることなく厚くすることができる。従って本実施
例によれば、磁区構造を面内で安定させつつコアの厚み
を十分に厚くすることができ、高効率で出力の安定した
薄膜磁気ヘッドを得ることができる。
ては、その磁歪定数が正であれば、磁気コア2.4が圧
縮の内部応力を持っている場合に磁気構造が安定し、圧
縮応力を持っている膜では磁気コア2.4の厚みを剥離
を生ずることなく厚くすることができる。従って本実施
例によれば、磁区構造を面内で安定させつつコアの厚み
を十分に厚くすることができ、高効率で出力の安定した
薄膜磁気ヘッドを得ることができる。
上記実施例で示したターゲットの組成、磁気コアの膜厚
、磁歪定数及び内部応力はそれらの数字に限定されるも
のではなく、それぞれNi重量比81%乃至88%、2
.5μm以上、0.I Xl0−”乃至2刈O−6及び
0.3 ×109dyn/cm2乃至4 x 109d
yn/cJであってもよい。
、磁歪定数及び内部応力はそれらの数字に限定されるも
のではなく、それぞれNi重量比81%乃至88%、2
.5μm以上、0.I Xl0−”乃至2刈O−6及び
0.3 ×109dyn/cm2乃至4 x 109d
yn/cJであってもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、磁気コアの厚みを
十分に厚くした高効率で出力が安定した薄膜磁気ヘッド
を得ることができる。
十分に厚くした高効率で出力が安定した薄膜磁気ヘッド
を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例によって製造された薄膜磁気
ヘッドの磁性膜の磁区構造を示す断面図、第2図は同じ
く静磁気特性を示すグラフ、第3図は従来の磁性膜の静
磁気特性を示すグラフ、第4図は薄膜磁気ヘッドの概略
構造を示す斜視図、第5図は同じく縦断面図である。 1・・・基板 2・・・下部磁気コア3
・・・導体コイル 4・・・上部磁気コア5・
・・絶縁層
ヘッドの磁性膜の磁区構造を示す断面図、第2図は同じ
く静磁気特性を示すグラフ、第3図は従来の磁性膜の静
磁気特性を示すグラフ、第4図は薄膜磁気ヘッドの概略
構造を示す斜視図、第5図は同じく縦断面図である。 1・・・基板 2・・・下部磁気コア3
・・・導体コイル 4・・・上部磁気コア5・
・・絶縁層
Claims (2)
- (1)基板上に形成された下部磁気コアと、この下部磁
気コア上に形成された導体コイルと、この導体コイルの
一部を絶縁層を介して被覆し前記下部磁気コア上に形成
された上部磁気コアとからなる薄膜磁気ヘッドの製造方
法において、前記上部磁気コア及び下部磁気コアを、磁
歪定数が0.1×10^−^6乃至2×10^−^6の
材料を用い、バイアススパッタ法により0.3×10^
9dyn/cm^2乃至4×10^9dyn/cm^2
の圧縮応力を持たせるように形成したことを特徴とする
薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - (2)磁気コアの材料はNi重量比81%乃至88%の
NiFeであることを特徴とする請求項(1)記載の薄
膜磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14409989A JPH0312016A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14409989A JPH0312016A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0312016A true JPH0312016A (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=15354173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14409989A Pending JPH0312016A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0312016A (ja) |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP14409989A patent/JPH0312016A/ja active Pending
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