JPH03121482A - 潜像担持体上のフイルミング除去方法 - Google Patents

潜像担持体上のフイルミング除去方法

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JPH03121482A
JPH03121482A JP1284058A JP28405889A JPH03121482A JP H03121482 A JPH03121482 A JP H03121482A JP 1284058 A JP1284058 A JP 1284058A JP 28405889 A JP28405889 A JP 28405889A JP H03121482 A JPH03121482 A JP H03121482A
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高宮 芳雄
Kazuyuki Sugihara
和之 杉原
Tsutomu Imai
力 今井
Noriyuki Koinuma
宣之 鯉沼
Yuji Sawai
雄次 澤井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は5画像形成装置における潜像担持体上のフィル
ミング除去方法に関する。
〔従来の技術〕
潜像担持体に静電潜像を形成し、これをトナーによって
可視像化すると共に、そのトナー像を転写材に転写して
潜像担持体を繰返し使用する形式の画像形成装置は従来
より周知である。かかる画像形成装置は例えば電子複写
機、プリンタ或いはファクシミリ等として構成される。
ところで、この種の画像形成装置においては、トナーや
紙粉、又は紙に含まれた添加物等が潜像担持体表面に薄
い膜状に固着する所謂フィルミング現象が発生する恐れ
がある。かかる現象が発生するとトナー像の部分的な濃
度上昇や、地汚れを生ぜしめ、トナー像の画質を著しく
低下させる。
そこで従来より潜像担持体上のフィルミングを除去する
各種の方法が提案されており、研磨材や研磨ブラシで潜
像担持体表面を研磨しながらフィルミングを除去し、或
いはブレードを潜像担持体に圧接させてフィルミングを
掻き取る如き方法がその代表例である(例えば特開昭6
2−119567号公報、特開昭60−107076号
公報、特開昭60−119589号公報等を参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが上述の如き従来の方法によると、研磨ブラシ等
のフィルミング除去用の特別な部材を必要とするため、
そのコストが上昇する不具合があるほか、ブラシやブレ
ードが潜像担持体を摩耗させ、すし状の異常画像を発生
させたり、潜像担持体の寿命を縮める恐れがある。
本発明の目的は、上述の不具合を伴うことなく。
潜像担持体のフィルミングを効果的に除去できるフィル
ミング除去方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この種の画像形成装置には、静電潜像を可視像化する現
像装置や、トナー像転写後の潜像担持体表面を清掃する
クリーニング装置が設けられているが、これらの装置と
して、現像剤やクリーニング剤の剤を担持する剤担持体
を有するものが従来より広く採用されている。
本発明はこのような装置を利用して、潜像担持体上のフ
ィルミングを除去するものであり、次の構成を提案する
画像形成時にトナー像を形成される潜像担持体と、該担
持体に対置され、かつキャリアとトナーの混合物であっ
て、少なくとも一部が磁性体より成る剤を磁力によって
担持しつつこれを搬送するための剤担持体と、潜像担持
体と剤担持体との間の領域に搬送される剤の量を規制す
る規制手段とを有する画像形成装置における潜像担持体
上のフィルミングを除去する方法において、 潜像担持体にトナー像を形成する画像形成時以外の時期
に、潜像担持体上のフィルミングを掻き取ることができ
るだけの量の剤を、潜像担持体と剤担持体との間の領域
に搬送し、次いで該領域に搬送する剤の量を減少させる
動作を繰返し行うことを特徴とする潜像担持体上のフィ
ルミング除去方法。
また剤担持体を回転駆動することにより該担持体上の剤
を搬送する形式の画像形成装置においては、剤担持体の
線速をvs、潜像担持体の線速をvpとしたとき、フィ
ルミングを掻き取ることができる量の剤を搬送するとき
はO< I v−/ v。
く0.5を満足するように、また、前記領域に搬送する
剤の量を減少させるときはI v、/vp I >0.
5を満足するようにv8とvpを設定することが有利で
ある。
また同じ目的を達成するため、内部に磁石を設けた剤担
持体の周面に、少なくとも一部が磁性体より成るクリー
ニング剤を磁力の作用で担持させ、前記磁石と剤担持体
のうち、少なくとも剤担持体を回転させてクリーニング
剤を搬送し、剤担持体に対向して位置する潜像担持体表
面に前記クリーニング剤を摺擦させ、該担持体上の残留
トナーをクリーニング剤によって除去するように構成さ
れた画像形成装置における潜像担持体上のフィルミング
を、潜像担持体に摺擦する前記クリーニング剤によって
除去するフィルミング除去方法であって、前記剤担持体
として、周面に溝が形成され、かつ該表面にあらし加工
が施された剤担持体を用いるフィルミング除去方法を提
案する。
その際、剤を、剤撹拌手段によって剤担持体の軸線方向
に撹拌すると有利である。
また剤担持体上の剤を、撹拌手段側へ磁力によって吸引
することも有利である。
〔作用〕
上記第1及び第2の構成によれば、潜像担持体上のフィ
ルミングを掻き取ることができるだけの剤を搬送して、
該フィルミングを掻き取り、次いで剤の搬送量を減少さ
せて、潜像担持体ないしは剤担持体に過度の負荷が作用
することを防止することができる。
上記第3の構成によれば、剤担持体表面の溝と。
該表面のあらさによって、クリーニング剤を剤担持体表
面に強く担持せしめ、剤担持体表面に対するクリーニン
グ剤のスリップを防止し、その搬送量の増大を図ると共
に、剤担持体上の剤のブラシを硬くでき、潜像担持体表
面のフィルミングを除去できる。
上記第4および第5の構成によれば、クリーニング剤が
剤撹拌手段によって剤担持体の軸線方向に撹拌混合され
、そのトナー濃度が均一化され。
潜像担持体の軸線方向に亘って均一にフィルミングを除
去することができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る方法を磁気ブラシクリーニング装置
に適用した実施例を説明する。第1図はかかるクリーニ
ング装置を備えたカラー複写機を示すものであり、本発
明の理解のため先ずその全体構成を明らかにする。
この複写機において、先ず、コンタクトガラス10上の
原稿(不図示)に対し、照明装置11が第1ミラー12
と共に図において右方へ移動することにより、照明走査
が行われる。このときの走査光像は、同じ方向に移動す
る第2ミラー13゜第3ミラー14を介してレンズ15
へと入射シ、このあと第4ミラー16.フィルタ装置1
7を通って、潜像担持体の一構成例であるドラム状の感
光体18上に結像投影される。感光体18は第1図にお
ける時計方向に回転する。フィルタ装置17は複数の色
分解フィルタを有し、このうちの1つのフィルタで、例
えばブルー成分の光像が始めに取り出され、この光像が
、帯電器19によって既に一様に帯電されている感光体
18上に結像投影され、これにより感光体上に静電潜像
が形成される。
感光体18の下部にはイエロー現像装置21Y。
マゼンタ現像装置21M、シアン現像装置21Cがそれ
ぞれ設けられ、上記静電潜像は先ずイエロー現像装置2
1Yのイエロー色トナーによりトナー像化される。
転写ドラム22には給紙部23から送られた転写材の一
例である転写紙が巻き付けられ、この巻き付けられた転
写紙に上記トナー像が転写チャージャ20により転写さ
れる。
同様にして感光体上に形成されるマゼンタ色のマゼンタ
トナー像、シアン色のシアントナー像がそれぞれ転写紙
に転写されて重ねられる。ブラックトナー像を得るとき
は、ブラック現像装置21Bのブラックトナーによって
静電潜像が可視像化される。ブラック露光の場合はフィ
ルタとしてNDフィルタが用いられ、或いはかようなフ
ィルタが用いられない場合もある。
トナー像の転写後、分離チャージャ?、4及び分離爪2
5により転写紙が転写ドラム22から分離され、この分
離された転写紙は定着装置26を通ってコピー紙として
機外に排出される。一方、各トナー像を転写紙に転写し
た後の感光体18上の残留トナーは、その都度磁気ブラ
シクリーニング装置27によって除去され、次の画像形
成に備える。
なお、この実施例の複写機は、コンタクトガラス10上
に画像編集機(エディター)を取り付ければ、部分コピ
ーや合成コピーが行えるようになっている。
次に1本発明を適用した磁気ブラシクリーニング装置2
7の一般的構成と作用について説明する。
第2図は、かかる磁気ブラシクリクリーニング装置27
の詳細を示すものである。
感光体18は矢印方向に回転し、この回転方向に対し、
感光体18と転写ドラム22との接触部である転写部の
下流側にはプレクリーニングチャージャ28が感光体1
8と対向するように設けられている。
クリーニング装置27は、プレクリーニングチャージャ
28の下流側に、内部に複数の磁石31を設けた1例え
ばアルミニウム等の導電性の非磁性体より成るクリーニ
ングスリーブ32を有している(個々の磁石にはP、乃
至Psの符号を付しである)。クリーニングスリーブ3
2は、剤担持体の一構成例をなすものであって、本例で
はこのクリーニングスリーブ32が、固定された磁石3
1に対し1図示していない駆動モータによって矢印で示
した時計方向に回転駆動されるようになっている。各磁
石31のクリーニングスリーブ32の周方向における磁
極は、第2図にS、Nを付して示した通りである。
トナー像の転写後において、感光体18上に残されたト
ナーがプレクリーニングチャージャ28の部位にくると
、このプレクリーニングチャージャ28によるコロナ放
電により、トナー粒子には、クリーニングし易いように
、ある極性(図の例では正)の電荷が付与される。
一方、クリーニングスリーブ32の局面には、磁性キャ
リアと磁性又は非磁性のトナーより成るクリーニング剤
Cが前述の磁石31の磁力によって担持され、キャリア
による磁気ブラシが形成されている。より詳しく言えば
、クリーニング剤Cはキャリアとトナーとの混合物の粉
状体から成り。
磁性体よりなるキャリアの粒子が磁力によってクリーニ
ングスリーブ32側に引かれ、クリーニング剤Cがクリ
ーニングスリーブ32上に担持されている。トナーは、
トナー粒子のみから成るものと、これに添加剤を加えた
ものとがあり、キャリアの粒子とトナー粒子が互いに異
極性に摩擦帯電し、キャリア粒子にトナー粒子′が静電
的に付着している。このように少なくとも一部が磁性体
より成るクリーニング剤Cが、クリーニングスリーブ3
2の時計方向の回転によって該スリーブ32の回転方向
に搬送され、クリーニングスリーブ32に対向して位置
する感光体18の表面に、クリーニング領域Xにて摺擦
する。
プレクリーニングチャージャ28により電荷を付与され
た残留トナーが、クリーニングスリーブ32と対向する
クリーニング領域Xに来ると、ここで、残留トナーが、
トナーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧(図の例では
負)を印加されたクリーニングスリーブ32上の、負の
電荷をもったクリーニング用キャリアへ、静電的吸着力
と機械的スキャベンジング力をもって付着する。このよ
うに感光体上の残留トナーが除去されてクリーニングが
行われる。
次いで、トナーが付着したキャリアは、磁力によりクリ
ーニングスリーブ32上に担持されて磁気ブラシを形成
しつつ搬送され、例えば、金属製のものより成り所定極
性(図の例では負)の−バイアス電圧の印加されたトナ
ー回収ローラ33と対向する部位で、このローラに接触
し、このときトナーが回収ローラ33の方に静電的に付
着する。
トナー回収ローラ33は、トナー回収手段の一例を構成
するものであり、このローラ33には、クリーニングス
リーブ32に印加された負極性のバイアス電圧よりも、
負側に大きなバイアス電圧が印加されており、正に帯電
したトナーだけがトナー回収ローラ33側へ移行し、負
に帯電したキャリアはクリーニングスリーブ32に残さ
れる。その際、成る量のトナーはクリーニングスリーブ
32側に残され、これがクリーニング剤C中のトナーと
なる。トナー回収ローラ33は時計方向に回転し、該ロ
ーラ33には弾性ゴム又は弾性金属板等より成る回収ブ
レード34が当接するようになっていて、これにより、
回収ローラ33上の付着トナーが下へ掻き落される。こ
の掻き落されたトナーは排出用のスクリュー35により
クリーニング装置外に排出される。
一方、クリーニングスリーブ32上のクリーニング剤C
はさらに搬送され、ドクターブレード部36のところで
、クリーニング剤Cの厚みが例えば0.5乃至2.OM
@程度となるように規制され。
再びクリーニング領域Xに入る。
なおりリーニングスリーブ32及びトナー回収ローラ3
3は、クリーニングケース40の、奥側と手前側の各側
板に回転自在に支持されていて、該ケース40の上部に
形成された開口41には。
カバー42がねじ43によって着脱可能に取付けられて
いる。
上述のように感光体18上に残留するトナーはクリーニ
ングスリーブ32に担持されたクリーニング剤Cによっ
て回収され、クリーニングされた感光体18が繰返し使
用される。
上述のドクターブレード部36は、適正なりリーニング
が行われるように、感光体18とクリーニングスリーブ
32との間のクリーニング領域Xに搬送されるクリーニ
ング剤の量を規制する規制手段の一構成例をなすもので
ある。
以上の如く、第1図及び第2図に示した複写機は、画像
形成モード時にトナー像を形成される感光体18と、こ
れに対置され、かつ磁力によってクリーニング剤Cを担
持しつつこれを搬送するためのクリーニングスリーブ3
2と、感光体18とスリーブ32との間の領域Xに搬送
されるクリーニング剤Cの量を規制するドクターブレー
ド部36とを有している。
ところで、上述の如きクリーニング装置27において、
感光体18からクリーニングスリーブ32側に移行した
トナーのうち、帯電量の低いトナー粒子や、プレクリー
ニングチャージャ28の帯電作用にもかかわらず、正に
帯電しきれなかったトナー粒子がクリーニングスリーブ
32から離れて浮遊し、これが再び感光体に付着するこ
とがある。またクリーニング装置27に限らず、現像装
置S’lY、21M、21C,21B等から浮遊したト
ナーや、転写紙の紙粉又はこれに含まれた添加物等が感
光体18の表面に付着する。このように付着したトナー
や紙粉蔓は、経時的に感光体表面に、薄い膜状に固着す
る恐れがある。これが先にも説明したフィルミング現象
であり、これが発生すると感光体18に感度むらができ
、その表面に形成されるトナー像の濃度むら、或いは地
汚れが発生する。従って感光体に形成されたフィルミン
グは早期に除去し、或いはフィルミングの発生を未然に
防止する必要がある。
図示した複写機においては、磁気ブラシクリーニング装
置27を利用してフィルミングを除去するように構成さ
れている。すなわち、感光体18上に前述の如くトナー
像を形成する画像形成時以外の時期(フィルミング除去
モード時)に、通常の感光体クリーニング動作時よりも
多量のクリーニング剤を感光体18とクリーニングスリ
ーブ32との間の領域Xに送り込み、クリーニング動作
時よりもこの領域Xに多量のクリーニング剤Cを詰め込
んだ状態にして感光体18を作動させるのである。この
ようにすれば、クリーニング領域Xにてクリーニング剤
の溜りができ、クリーニング剤C中のキャリアの粒子が
、回転する感光体18の表面に強く擦り付けられ、感光
体表面に形成された前述のフィルミングを掻き取ること
ができる。
すなわち、クリーニング剤Cより成る磁気ブラシと感光
体表面との接触圧と、両者の摩擦係数を高め、フィルミ
ングの除去効果を高めることができるのである。このよ
うにフィルミング除去動作を実行し、感光体18上のフ
ィルミングを取り去り、ないしはフィルミングの発生を
未然に防止することができる。またドラム状の感光体1
8に多少の偏心があったとしても、クリーニング領域X
にクリーニング剤の溜りができ、これがフィルミングを
除去するので、フィルミング除去むらを生じることもな
い。
図示したクリーニング装置27のように磁石31を固定
し、クリーニングスリーブ32を回転駆動することによ
り該スリーブ32上のクリーニング剤Cを搬送するクリ
ーニング装置において、前述の如くフィルミングを除去
する目的でクリーニング領域Xへのクリーニング剤Cの
送り込み量を増大させるには、クリーニングスリーブ3
2の回転速さを通常のクリーニング動作時よりも遅くす
ればよい、クリーニングスリーブ32の線速が遅くなれ
ば、これに担持されたクリーニング剤Cに作用する遠心
力が弱まり、クリーニング剤Cがクリーニングスリーブ
32の表面側に強く引き付けられる。その結果、ドクタ
ーブレード部36を通過するクリーニング剤Cの量が増
え、クリーニング領域Xに搬送されるクリーニング剤C
の量が増大する。
このように感光体18にトナー像を形成する画像形成時
以外の時期に、感光体18上のフィルミングを掻き取る
ことができるだけの量のクリーニング剤を、感光体18
とクリーニングスリーブ32との間の領域Xに搬送する
ことによって、フィルミングを効果的に除去することが
できる。その際、フィルミング除去のための特別な部材
は全く不要であり、装置のコストを低減できる。しかも
従来のように研磨ブラシやブレードを感光体に圧接させ
てフィルミングを除去する場合のように過度な外力を感
光体に与えることはないため、感光体18を早期に摩耗
させたり、これに傷を付けてその寿命を縮めるような恐
れもない。
ところで、上述の如くクリーニング領域Xにクリーニン
グ剤Cを多量に送り込むと、この領域のクリーニング剤
の溜り量が順次増大し、ここに剤Cが詰まった状態とな
り、これがフィルミング除去作用を効果的に為すのであ
るが、詰まったクリーング剤がクリーニングスリーブ3
2と感光体18に対して、摩擦力による大きな負荷を及
ぼし、この負荷が順次増大して遂には感光体18やクリ
ーニングスリーブ32を停止させてしまう恐れがある。
このようにクリーニングスリーブ32や感光体18が停
止してしまえば、フィルミングの除去も行われなくなり
、クリーニング領域Xに多量のクリーニング剤Cを送り
込んだ意味が失われることになる。
クリーニングスリーブ32や感光体18に過大な負荷(
摩擦力)が生じないように、クリーニング領域Xへのク
リーニング剤Cの供給量を少なくし、或いは感光体18
とクリーニングスリーブ32との間のギャップを広くす
ることも考えられるが、このようにすれば、フィルミン
グ除去効果が低下する。
そこで本発明では、前述の如くクリーニング領域Xに多
量のクリーニング剤Cを送り込んでフィルミング除去動
作を行うだけでなく、引き続きクリーニング領域Xへの
クリーニング剤Cの搬送量を減少させるように構成され
ている。すなわちクリーニングスリーブ32の回転を低
速にしてクリーニング剤を多量に領域Xに送り込んだ後
、クリーニングスリーブ32の回転を速めるのである。
これにより、クリーニングスリーブ32に担持されたク
リーニング剤Cに作用する遠心力が大きくなり、クリー
ニング剤Cはクリーニングスリーブ32の表面をスリッ
プしやすい状態になるため、ブレード部36を通過する
クリーニング剤Cの量が、例えば通常のクリーニング動
作時と同じ程度に減少する。このようにすれば、感光体
18とクリーニングスリーブ32が停止してしまう程、
これらに大きな負荷が及ぼされる前に、その負荷を軽減
させることができ、感光体32とクリーニングスリーブ
32の停止を阻止することができる。
次いで再びクリーニングスリーブ32の回転速度を遅く
し、クリーニング領域Xへのクリーニング剤Cの搬送量
を増大させ、領域Xにクリーニング剤Cを詰め込むよう
にし、フィルミング除去を行う。このような動作を週数
回繰返すことによって、感光体18とクリーニングスリ
ーブ32を停止させずに、効果的にフィルミングの除去
を行うことができる。
実験によると、クリーニングスリーブ32の線速をvs
、感光体18の線速をvpとしたとき、フィルミングを
掻き取ることができる多量のクリーニング剤Cをクリー
ニング領域Xへ搬送するときは、O< I v−/ v
p I < 0 、5を満足するように、また、クリー
ニング領域Xへ搬送するクリーニング剤Cの量を減少さ
せるときは l v−/ vp l >0.5を満足す
るように、v、、vpを設定すると。
感光体18とスリーブ32を全く停止させず、しかも効
率良くフィルミングを掻き取ることができた。
なお、この実験では第1図及び第2図に示した複写機、
特にそのクリーニング装置27の各要素をそれぞれ次の
ように設定した。
(1)第1図に符号Piで示した磁石31の磁極におけ
る磁束密度: 1000〜1100ガウス (2)同じく符号P、で示した磁石31の磁極における
磁束密度: 1200〜1300ガウス (3)主極を構成する上記磁石P□の位置:クリーニン
グスリーブ32と感光体1 8の中心を結ぶ線りを基準とし、この 基準線と、クリーニングスリーブ32 の中心を通る線Qの成す角度を第2図 のように正(+)、負(−)と決めた とき、磁石P1を一2@乃至+8°の 範囲に配置した。
(4)クリーニングスリーブ32へ印加するバイアス電
圧:  直流 −150V (5)トナー回収ローラ33へ印加するバイアス電圧:
    直流 −500V (6)通常のクリーニング時におけるクリーニングスリ
ーブ32の線速(周速)  (v、) :300mm/
5ee (7)感光体18の線速(周速)  (vp) :20
0 m/5ec (8)クリーニングスリーブ32とドクタ一部36との
ギャップ:     O,73m(9)クリーニングス
リーブ32と感光体18とのギャップ:      1
.0m (10)クリーニング剤Cのキャリアに対するトナーの
濃度:  0.5〜2重量% (11)クリーニング剤C中のトナーの帯電量:10〜
80μc/g (12)クリーニング剤Cのキャリア形状:不定型 次に第3図を参照しながら、先に説明した動作のより具
体的な例を示す。
第3図において、複写機のメインスイッチをオンすると
、感光体クリーニングモードに入る。すなわち、感光体
駆動モータが作動し、感光体18が回転を開始すると共
に、クリーニングスリーブ駆動モータが作動してクリー
ニングスリーブ32が第2図における時計方向に回転す
る。これにより、先に説明したように感光体18上に残
留するトナーがクリーニングスリーブ32上のクリーニ
ング剤C1正確にはそのキャリアに付着し、感光体18
が清掃される。
上述のクリーニングモードを所定時間行った後、フィル
ミング除去モードに入る。このとき、クリーニングスリ
ーブ32が低速(0<Iv−/vpl<0.5)と高速
(l v−/ vp l >0 、5)の回転を交互に
繰返し、感光体18上のフィルミングを掻き取ると共に
、クリーニングスリーブ32と感光体18との間のクリ
ーニング剤によって、これらが停止する程の負荷がスリ
ーブ32や感光体18に及ぼされることを阻止する。第
3図の例では、クリーニングスリーブ32の高速回転時
の速度は、クリーニング動作時における速度と同じにな
っている。
また第3図に示したTは感光体クリーニングモード終了
から、複写機の各要素、例えば定着装置が所定温度に立
上るまでの立上り時間であり、第3図の例ではこの時間
Tのうちのtで示した時間だけフィルミング除去動作を
行っているが、立上り時間Tの適宜な範囲、或いはその
全体に亘ってフィルミング除去動作を行うようにしても
よい。
これが、第3図中に示した「フィルミング除去モード延
長可能範囲」の意味するところである。
立上り時間Tが経過すると、複写機はコピー可能状態と
なり、ここでコピースタートキーをオンすることにより
、画像形成モードに入る。
一連のコピー動作中、及び第3図に示す如くその終了後
に、感光体クリーニングが行われ、次いでフィルミング
除去モードとなる。すなわち、クリーニングスリーブ3
2の高速と低速の回転動作を繰返し、感光体18上のフ
ィルミングを除去するのである。
上述の例から判るようにフィルミング除去動作は1画像
形成時以外の適宜な時期に実行することができる。
なお、クリーニングスリーブ32を駆動するモータとし
ては、例えばステッピングモータが用いられ、これを制
御する制御装置からの出力によって、該モータの回転速
度が制御され、クリーニングスリーブ32が高速と低速
の回転を繰返す。
以上の説明では、像担持体の一例としてクリーニング装
置27のクリーニングスリーブ32を挙げ、これにクリ
ーニング剤Cを担持し、これを利用して感光体18上の
フィルミングを除去する構成例を示したが、第1図に例
示した現像装置21Y、21M、21C,21Bのよう
に、トナーとキャリアの混合粉体より成る現像剤を磁力
によって担持、搬送する現像スリーブ50Y、50M。
50C,50Bを有している現像装置を用いたときは、
これを利用して、先に説明したところと全く同様に感光
体のフィルミングを除去することができる。
例えば、画像形成モード時以外のフィルミング除去モー
ド時に、剤担持体を構成する現像スリーブ50Y、50
M、50G、50Bの少なくとも1つを低速で回転させ
、感光体18と現像スリーブとの間の対向領域に多量の
剤(この例では現像剤)を搬送して感光体18のフィル
ミングを除去する。次いで現像スリーブの回転を高速に
して。
規制手段の一例であるドクターブレード51を通過する
剤の量を減少させ、上記対向領域へ搬送される剤量を少
なくする。これにより、現像スリーブないしは感光体1
8が詰まった現像剤により過大な負荷が及ぼされ、これ
らが停止することを阻止する。
現像装置を1つだけ有する単色複写機にも、クリーニン
グ装置又は現像装置を利用した上述の各構成を採用でき
ることは当然である。
ただクリーニングスリーブ32上に担持されたクリーニ
ング剤Cの方が、現像スリーブ上の現像剤よりも、一般
にトナー濃度が低いため、クリーニング装置27の剤C
を感光体18に擦り付けてフィルミングを除去する構成
の方が、剤中のキャリアの粒子が感光体に当る確率が高
まり、フィルミング除去効果をより向上させることがで
きる。
またクリーニング剤Cのキャリアとしては、先にも示し
たように不定型キャリア、すなわち角張ったキャリア粒
子を用いることが感光体のクリーニング効果を高める上
でも有利であるが、かかるキャリアを用いると感光体か
らフィルミングを掻き取る効果も高まる。現像スリーブ
上の現像剤中のキャリア粒子は通常球形のものが用いら
れるので、感光体上のフィルミングを掻き取る効果がや
や低くなる。
このように前述の本発明に係る方法はクリーニング装置
にも現像装置にも適用できるが、前者に適用した方がよ
り効果的である。
また現像装置とクリーニング装置の両者によってフィル
ミング除去を行うようにすれば、より短時間で効果的に
フィルミングを掻き取ることができる。
以上説明した具体例では、クリーニングスリーブ32又
は現像スリーブが回転駆動され、これに内設された磁石
が固定されている例を示したが、それ自体周知のように
クリーニングスリーブ又は現像スリーブを固定し、その
内部の磁石を回動U動し、或いは磁石とスリーブの両者
を回転駆動してもクリーニング剤C又は現像剤を搬送で
きる。
このような場合にも本発明を支障なく適用できる。
すなわち、この場合もフィルミング除去モード時には磁
石ないしはスリーブの回転を低速にし、スリーブと感光
体18の間の領域に搬送されるクリーニング剤C又は現
像剤の量を増大し、次いで逆に磁石ないしはスリーブの
回転を高速にして、上記領域へ搬送されるクリーニング
剤C又は現像剤の量を減少させるのである。
ところで、感光体18上のフィルミング除去効果を高め
るには、先に説明したフィルミング除去モード時に、ク
リーニングスリーブ32を低速回転させてクリーニング
領域Xへ多量のクリーニング剤Cを搬送するが、第2図
に示したクリーニングスリーブ32のように、その表面
が平滑であると、クリーニングスリーブ32上のクリー
ニング剤Cがクリーニングスリーブ32の局面にてスリ
ップし、クリーニング剤Cに対するクリーニングスリー
ブ32の保持力が低下してクリーニング領域Xへ充分な
量のクリーニング剤Cを搬送できなくなることもあり得
る。
そこで、第4図に示す実施例では、クリーニングスリー
ブ32の周面に多数の溝150が形成され、しかもその
表面の全体に、例えばサンドブラスト法によってあらし
加工が施されている。第5図はクリーニングスリーブ3
2の一部を示す斜視図であり、この図において、クリー
ニングスリーブ32の面に多数の点を付しであるが、こ
れはあらし加工を施したことを示すものである。このよ
うなあらし加工によって、クリーニングスリーブ32の
表面には微小な無数の凹凸ができ、その面は粗面となる
が、かかる微小凹凸の凸部の平均高さは1例えば15μ
乃至30μ程度に設定される。
第4図及び第5図に示した実施例の他の構成は。
第1図乃至第3図に示したところと変りはない。
上述のようにクリーニングスリーブ32の表面には溝1
50による比較的大きな凹凸と、あらし加工による微小
な凹凸が形成されているため、ここに担持されたクリー
ニング剤Cは、これら凹凸による係合力によって強く保
持され、クリーニング剤Cにより形成される磁気ブラシ
が硬くなり、しかもその搬送量が高められる。すなわち
、フィルミング除去モード時に多量のクリーニング剤を
クリーニング領域Xへ搬送すべきとき、クリーニングス
リーブ32上に多量のクリーニング剤Cをスリップし難
い状態で担持し、充分な量のクリーニング剤Cを領域X
へ搬送し、かつクリーニング剤Cより成るブラシを硬く
して効果的に感光体18上のフィルミングを除去するこ
とができるのである。
第5図に示した実施例では、多数の溝150がクリーニ
ングスリーブ32の軸方向に延びているが、第6図に示
すように、クリーニングスリーブ32の局面をY1方向
にらせん状に延びる複数の溝150と、Y2方向に延び
る複数の溝150aとし、その周面全体にあらし加工を
施してもよい。
このように溝150は適宜な形態に形成できる。
第4図乃至第6図に示した構成は、第3図に示したよう
な特別なフィルミング除去モードを設定せずに、単に感
光体クリーニングモードを行うだけの磁気ブラシクリー
ニング装置にも適用できる。
すなわち、溝とあらし加工を施されたクリーニングスリ
ーブ32は、多量のクリーニング剤をクリーニング領域
Xに搬送できるので、フィルミング除去モードを設定し
なくとも、通常のクリーニング動作時に、クリーニング
剤Cが感光体18の表面に対して強い掻き取り力を与え
、残留トナーの除去と、フィルミングの除去の2つの働
きを同時になすことができるのである。
また、クリーニング剤Cの搬送量を増大できるので、ク
リーニング動作時のトナー除去効果も一段と向上させる
ことができる。すなわち、感光体18上の残留トナーに
対するクリーニング性を高めるにも、クリーニングスリ
ーブ32上のクリーニング剤Cを該スリーブ32の局面
に対してできるだけスリップしないようにスリーブ32
上に保持し、しかもその搬送量を高めることが望ましい
クリーニング剤Cの搬送量が少ないと、感光体18上の
残留トナーがクリーニング剤C中のキャリアに付着でき
る量が減少し、またクリーニングスリーブ32に対する
クリーニング剤Cの保持力が弱いと、クリーニング剤C
が感光体18の表面に対して摺擦したとき、このクリー
ニング剤Cがクリーニングスリーブ32に対してスリッ
プし、感光体18上の残留トナーに充分な掻き取り作用
を与えることができず、クリーニング性の低下を免れな
い。
ところが、第4図乃至第6図に示したクリーニングスリ
ーブ32を用いると、先にも説明したように、クリーニ
ングスリーブ32上に多量のクリニング剤Cを該スリー
ブ32の表面に対してスリップしにくい状態で担持し、
かかるクリーニング剤Cで感光体18上の残留トナーに
大きな掻き取り力を与え、かつクリーニング剤C中のキ
ャリアに効果的にトナーを付着させることができるので
ある。
なお、第4図乃至第6図に示したクリーニングスリーブ
32は、その回転時に溝やあらし加工によってクリーニ
ング剤Cの保持力を高めるものであるから、クリーニン
グスリーブ32が回転せずに、その内部の磁石31が回
転する形式の磁気ブラシクリーニング装置に適用しても
あまり効果はない。クリーニングスリーブ32と磁石3
1のうち、少なくともクリーニングスリーブ32が回転
する形式の装置に有利に適用できるのである。
ところで、第2図及び第4図に示したクリーニング装置
27にて用いられるクリーニング剤Cは、主としてその
キャリアの掻き取り力によって感光体18上のフィルミ
ングを除去するものであるから、そのトナー濃度が高す
ぎると、キャリア粒子に多量のトナーが付着しているた
めフィルミング除去効果が低下する。クリーニング剤中
のトナーは前述のように、トナー回収ローラ33によっ
て回収されるが、感光体18上の残留トナーは均一に分
布しているのではなく、多量に残存しているところと、
全く、或いはほとんど残存していない部分とがあるため
、感光体18上の残留トナーを回収した後のクリーニン
グ剤中には、クリーニングスリーブの軸線方向に、トナ
ー濃度の高い部分と、低い部分とができ、トナー回収ロ
ーラ33によってトナーを回収した後のクリーニング剤
Cにもトナー濃度の高い部分と低い部分ができることは
避けられない。このようなりリーニング剤で感光体18
上のフィルミングを除去すると、フィルミングの除去効
果が低下する感光体部分ができることになる。すなわち
、トナー濃度の低いクリーニング剤Cの部分はフィルミ
ングを効果的に除去できるのに対し、トナー濃度の高い
クリーニング剤Cの部分では、除去効果が低下してしま
うのである。
そこで第7図に示した実施例においては、クリーニング
スリーブ32の軸線方向(第7図の紙面と垂直な方向)
にクリーニング剤Cを撹拌する副撹拌手段250が付設
され、これによりクリーニング剤Cをクリーニングスリ
ーブ32の軸線方向に撹拌し、そのトナー濃度を均一化
するように構成されている。
本例における副撹拌手段250は、第8図に示すように
クリーニングスリーブ32の軸線と平行に延びる樋状の
剤ガイド部材251を有し、その両端の端壁52,52
にスクリュー軸53が回転自在に支持されている。
刑ガイド部材251の奥側の端壁52から突出したスク
リュー軸53の端部には、ギア54が固定され、該ギア
54は複写機本体側の駆動ギア(図示せず)に噛み合い
、これらのギアを介してスクリュー軸53が回転駆動さ
れる。
またスクリュー軸53は、その長手方向中央部を境とし
て、互いに異なる方向に巻回されたスクリュー55,5
6を有している。
剤ガイド部材251は、クリーニングケース40の手前
側と奥側の側板40a、40bに形成された上部の開放
された切欠40c、40dに嵌合し、かつ前述のカバー
42の内側面に、例えばねじ60.60によって固定さ
れている。またこのガイド部材251の両端部にはクリ
ーニング剤取入口57.58が、その中央部には副排出
口59がそれぞれ形成されている。
なお、第7図に示したクリーニングスリーブ32にもそ
の表面に溝150とあらし加工が施されており、第7図
及び第8図に示した実施例の他の構成は第1図戟至第3
図に関連して先に説明したところと変りはない。
前述のように、クリーニングスリーブ32上のクリーニ
ング剤Cはドクターブレード部36によって掻き取り作
用を受け、該ブレード部36の近傍にクリーニング剤が
溜っているが、このクリーニング剤は、スクリュー軸5
3の回転に伴ってそのスクリュー55.56が回転する
ことにより、剤数入口57.58を通して、剤ガイド部
材251内に取入れられる。スクリュー55.56は前
述の如くその巻回方向が互いに逆となっているため、剤
ガイド部材251内に取入れられたクリーニング剤Cは
、第8図に矢印Yで示す如くスクリュー軸53の中央部
に向けて搬送される・スクリュー軸53の中央部に運ば
れたクリーニング剤は、次いで剤排出口59から剤ガイ
ド部材251外に排出される。排出されたクリーニング
剤Cは、クリーニングスリーブ32上に落ち、その中央
部のクリーニング剤Cは山高状態で高くなるが、順次ク
リーニングスリーブ32の両端側(奥側と手前側)にな
らされるように移動する。
このようにクリーニング剤Cは、クリーニングスリーブ
32の軸線方向に循環し、その間に剤中のキャリアとト
ナーが撹拌され、そのトナー濃度が均一化され、また両
者の摩擦帯電効果が高められる。このようにして、トナ
ー濃度が均一化されたクリーニング剤Cがクリーニング
領域Xに運ばれ、感光体上のフィルミングを除去するの
で、感光体18の全体に亘って均一にフィルミングを除
去することができる。
なお、第7図に示したクリーニング装置27においては
、ドクターブレード部36の対向領域において、2つの
磁石p4.p、が大きく離間し、しかもその一方の磁石
P4の磁力は弱く設定されている。このため、この磁石
P4の上方空間からドクターブレード部36の位置する
空間の領域Zでは、磁石から受ける磁力が、他のクリー
ニングスリーブ32の周面部分におけるよりも弱くなっ
ており、このような領域Zに前述の剤撹拌手段250が
設けられている。すなわちクリーニングスリーブ32上
の、磁力による束縛力の弱いクリーニング剤Cが存する
部分に剤撹拌手段250が付設されているのである。こ
のため、クリーニングスリーブ32側からクリーニング
剤Cを離し、これを剤撹拌手段250の剤ガイド部材2
51内に容易に取込むことができる。磁力の強い部分に
剤撹拌手段250を設けると、クリーニング剤Cがクリ
ーニングスリーブ32側に強く引かれるため、剤ガイド
部材251内にクリーニング剤Cを取入れ難くなり、ク
リーニング剤Cの撹拌を充分に行えなくなる恐れがある
なお、クリーニング剤Cを長期に亘って使用すると、そ
のキャリアが劣化し、フィルミング除去機能或いはクリ
ーニング機能が低下する。そこでキャリアが劣化したと
きは、クリーニング剤Cを新たなものと交換する必要が
あるが、このような目的で、クリーニング装置27はそ
の全体がユニット状に構成されていて、これが複写機本
体に対して手前側(第2図の紙面に対して垂直な方向の
手前側)に引き出せるようになっている。クリーニング
剤Cの交換時には、クリーニング装置27を手前側に引
き出して、これを複写機本体から外し、ねじ43を緩め
てカバー42を外し、クリーニング装置27を上下反転
させ、開放した開口41からクリーニング剤Cを排出し
1次いで新たなりリーニング剤を開口41から入れるの
である。
その際、開口41に対向したクリーニングケース40内
の領域Z(第7図)は磁力が弱いため、クリーニングケ
ース4oを反転し、クリーニングスリーブ32を手で回
ねしながら、クリーニングスリーブ32上のクリーニン
グ剤Cをこの領域2にもたらすことによって、開口41
からクリーニング剤Cを容易に順次排出させることがで
きる。
上述のようにしてクリーニング剤Cを交換する際、第7
図に示した例では、剤撹拌手段250が開口41の近傍
に位置しているので、カバー42を外した後も、剤撹拌
手段250がクリーニングケース40内に位置している
と、これが邪魔となってクリーニング剤の出し入れを行
い難くなる。
そこで1本例における剤撹拌手段250は、その剤ガイ
ド部材251がねじ60,60によってカバー42に一
体的に固定されている。すなわち。
剤撹拌手段250がカバー42に一体的に取付けられて
いるのである。このため、クリーニング剤Cの交換時に
、上述の如くカバー42を取外すと、剤撹拌手段250
も一緒にケース40から外される。すなわち、カバー4
2を上方に持ち上げると。
剤ガイド部材251もケース40の切欠40c。
40dからそのまま外され、剤撹拌手段250がカバー
42と共に持ち上げられる。このため、りリーニング剤
Cをクリーニングケース40から排出するとき、又は新
たな剤を入れるときに、剤撹拌手段250がケース40
内に存在せず、これがクリーニング剤の出し入れの邪魔
となる不具合を阻止できる。
ところで、剤撹拌手段250によるクリーニング剤Cの
撹拌作用を高めるには、クリーニングスリーブ32側か
ら多量のクリーニング剤Cを剤撹拌手段250の側に取
り込むことが望ましい。この目的で、本例では先に説明
した通り、領域Zにおける磁力を弱め、剤ガイド部材2
51内に多量のクリーニング剤を取込めるように構成し
たが、その外、第9図及び第10図に示すように、剤ガ
イド部材251に形成された剤数入口57.58の近傍
に、磁石65.66を設け、その磁力の作用でクリーニ
ングスリーブ32上のクリーニング剤Cを吸引し、これ
を取入口57.58から剤ガイド部材251内に取入れ
、スクリュー軸53によって搬送するように構成するこ
ともできる。このように磁石65.66により、クリー
ニングスリーブ32上のクリーニング剤を剤撹拌手段2
50の側へ磁力によって吸引することにより、撹拌され
るクリーニング剤Cの量を増大させ、その撹拌効率を高
めることができる。
なお、第9図及び第10図の例では、磁石65゜66を
剤ガイド部材51に固定したが、他の部分、例えばクリ
ーニングケース40に固定することも可能である。
第7図乃至第10図に示した構成も、クリーニングスリ
ーブ32と磁石31の少なくとも一方を回転するクリー
ニング装置に適用できるものであるが、先に説明したよ
うに、磁石P4の磁力を弱く設定した場合、この磁石P
4を含めた全磁石31を回転駆動させるように構成する
と、磁石P4が下側の位置にきたとき、その磁力が弱い
ため、クリーニング剤Cが感光体18の側に落下する恐
れのある。従ってこのような場合には磁石31を不動に
固定し、クリーニングスリーブ32を回転゛駆動するこ
とが望ましい。
第7図乃至第10図に示した撹拌手段に関連する構成は
、表面に溝150とあらし加工を施したクリーニングス
リーブ32を用い、かつ第3図に示したような特別なフ
ィルミング除去モードを設定しないクリーニング装置に
も適用できるし、逆にフィルミング除去モードを設定し
たときは、第2図のように表面が平滑なりリーニングス
リーブ32を用いたクリーニング装置にも適用できる。
またクリーニング剤Cをクリーニングスリーブ32の軸
線方向に撹拌できるので、感光体18上の残留トナーに
対するクリーニング性も高めることができる。すなわち
、クリーニング剤C中のトナー濃度が高すぎると、各キ
ャリア粒子に多量のトナーが付着しているので、キャリ
ア粒子に残留トナーを付着させ難くなり、クリーニング
性能が低下し、逆にトナー濃度が低すぎると、トナー不
足に基づき、剤中のギヤリア粒子を充分に摩擦帯電させ
ることができなくなり、残留トナーをキャリアに静電的
に付着させ難くなって、クリーニング性能が低下する。
このように、感光体18上の残留トナーをクリーニング
する性能は、クリーニング剤Cのトナー濃度によって左
右され、これが高すぎても低すぎてもクリーニング性能
は低下するのである。先にも説明したように、トナー回
収ローラ33によってクリーニング剤C中のトナーを適
量回収し、剤中のトナー濃度が適正の範囲内に収められ
るようにしても、感光体上に残留するトナー量の相違に
よって、クリーニングスリーブ32上のクリーニング剤
のトナー濃度が該スリーブの軸線方向においてばらつき
、例えば感光体18の軸線方向中央部に多量の残留トナ
ーが存在し、両端領域に残留トナーがほとんどない状態
で、クリーニング剤Cがこの残留トナーを回収したとす
ると、クリーニングスリーブ32の軸線方向中央部に存
在するクリーニング剤中のトナー濃度が、その両端部領
域に存在するクリーニング剤中のトナー濃度よりも高く
なり、トナー回収ローラ33によってトナーを回収した
後のクリーニング剤Cも同様なトナー濃度分布が残され
る。従ってこのクリーニング剤Cで再び感光体18上の
残留トナーをクリーニングすると、トナー濃度の低すぎ
るクリーニング剤Cと、逆に高すぎるクリーニング剤C
が感光体18上のトナーを清掃することになり、そのク
リーニング性能が低下する。
ところが第7図乃至第10図に示した実施例では、クリ
ーニング剤Cを撹拌し、かかる剤Cで感光体18をクリ
ーニングするので、その軸線方向全体に亘って均一に高
いクリーニング性を得ることができる。
本発明はモノクロ複写機、或いは複写機以外の各種画像
形成装置にも適用でき、また潜像担持体がベルト状のも
の、或いは剤担持体がベルト状のものである場合にも適
用可能である。
〔発明の効果〕
請求項1及び2に記載の構成によれば、潜像担持体の寿
命を縮めることなく、また低コストで。
潜像担持体上のフィルミングを効果的に除去できる。し
かも潜像担持体と剤担持体の間の剤溜りによって、これ
らが停止する程の過大な負荷が、潜像担持体や剤担持体
に及ぼされることを阻止できる。
請求項3に記載の構成によれば、剤担持体上のクリーニ
ング剤の保持力およびその搬送量を増大させ、これによ
り構成される磁気ブラシの硬さを高め、フィルミングの
除去効果を高めることが可能である。
請求項4に記載の構成によれば、クリーニング剤を剤担
持体の軸線方向に撹拌し、そのトナー濃度を均一に保ち
、潜像担持体の全体に亘って、フィルミングを均一にか
つ効果的に除去することが可能となった。
請求項5に記載の構成によれば、多量のクリーニング剤
を剤撹拌手段側に引き寄せ、その撹拌効率を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した複写機の一例を示す構成図、
第2図は磁気ブラシクリーニング装置の拡大断面図、第
3図はフィルミング除去動作を含めた一連の動作の一例
を示すタイミングチャート、第4図は磁気ブラシクリー
ニング装置の他の構成例を示す断面図、第5図はクリー
ニングスリーブの表面に施されたあらし加工と溝とを示
す斜視図。 第6図はクリーニングスリーブの溝の他の実施例を示す
正面部分図、第7図は磁気ブラシクリーニング装置のさ
らに他の例を示す断面図、第8図は剤撹拌手段の分解斜
視図、第9図は他の実施例を示し、剤ガイド部材の剤数
入口のところで切断した、第7図の部分断面図に相当す
る図、第10図は第9図に示した実施例の、刑ガイド部
材と、これに固定された磁石を示す斜視図である。 27・・・磁気ブラシクリーニング装置31・・・磁石
   150,150a・・・溝250・・・剤撹拌手

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像形成時にトナー像を形成される潜像担持体と
    、該担持体に対置され、かつキャリアとトナーとの混合
    物であって、少なくとも一部が磁性体より成る剤を磁力
    によって担持しつつこれを搬送するための剤担持体と、
    潜像担持体と剤担持体との間の領域に搬送される剤の量
    を規制する規制手段とを有する画像形成装置における前
    記潜像担持体上のフィルミングを除去する方法において
    、潜像担持体にトナー像を形成する画像形成時以外の時
    期に、潜像担持体上のフィルミングを掻き取ることがで
    きるだけの量の剤を、潜像担持体と剤担持体との間の領
    域に搬送し、次いで該領域に搬送する剤の量を減少させ
    る動作を繰返し行うことを特徴とする潜像担持体上のフ
    ィルミング除去方法。
  2. (2)剤担持体を回転駆動することにより該担持体上の
    剤を搬送し、その際剤担持体の線速をv_s、潜像担持
    体の線速をv_pとしたとき、フィルミングを掻き取る
    ことができる量の剤を搬送するときは0<|v_s/v
    _p|<0.5を満足するように、また前記領域に搬送
    する剤の量を減少させるときは|v_s/v_p|>0
    .5を満足するようにv_sとv_pを設定することを
    特徴とする請求項1記載のフィルミング除去方法。
  3. (3)内部に磁石を設けた剤担持体の周面に、少なくと
    も一部が磁性体より成るクリーニング剤を磁力の作用で
    担持させ、前記磁石と剤担持体のうち、少なくとも剤担
    持体を回転させてクリーニング剤を搬送し、剤担持体に
    対向して位置する潜像担持体表面に前記クリーニング剤
    を摺擦させ、該担持体上の残留トナーをクリーニング剤
    によって除去するように構成された画像形成装置におけ
    る潜像担持体上のフィルミングを、潜像担持体に摺擦す
    る前記クリーニング剤によって除去するフイルミング除
    去方法であって、前記剤担持体として、周面に溝が形成
    され、かつ該表面にあらし加工が施された剤担持体を用
    いるフィルミング除去方法。
  4. (4)剤を、剤撹拌手段によって剤担持体の軸線方向に
    撹拌する請求項1又は2に記載のフィルミング除去方法
  5. (5)剤担持体上の剤を、撹拌手段側へ磁力によって吸
    引する請求項4に記載のフィルミング除去方法。
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