JPH0312181Y2 - - Google Patents
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- JPH0312181Y2 JPH0312181Y2 JP5885085U JP5885085U JPH0312181Y2 JP H0312181 Y2 JPH0312181 Y2 JP H0312181Y2 JP 5885085 U JP5885085 U JP 5885085U JP 5885085 U JP5885085 U JP 5885085U JP H0312181 Y2 JPH0312181 Y2 JP H0312181Y2
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- threaded rod
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Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は断路器、接地装置等の開閉器を操作す
るために用いる開閉器用操作装置に関するもので
ある。
るために用いる開閉器用操作装置に関するもので
ある。
[従来の技術]
従来の開閉器用操作装置として、第8図乃至第
10図に示したものが知られている。第8図に示
した操作装置は、手動操作レバー1aにより操作
される回転軸1bの回転をそのまま出力軸1cに
伝える直接操作式の操作装置で、この操作装置で
は、出力軸1cを180度以下の角度範囲で往復回
動させることにより開閉器Sの可動接触子Saを
操作レバーLを介して閉位置または開位置に移動
させる。入力軸1bにはレバー1gが取付けら
れ、フレーム1hに設けた孔1iまたは1jにピ
ン1kを係入することによりレバー1gの回動を
阻止して、開閉器を開状態または閉状態に保持す
るようになつている。
10図に示したものが知られている。第8図に示
した操作装置は、手動操作レバー1aにより操作
される回転軸1bの回転をそのまま出力軸1cに
伝える直接操作式の操作装置で、この操作装置で
は、出力軸1cを180度以下の角度範囲で往復回
動させることにより開閉器Sの可動接触子Saを
操作レバーLを介して閉位置または開位置に移動
させる。入力軸1bにはレバー1gが取付けら
れ、フレーム1hに設けた孔1iまたは1jにピ
ン1kを係入することによりレバー1gの回動を
阻止して、開閉器を開状態または閉状態に保持す
るようになつている。
また第9図に示した操作装置は、入力軸2aに
一端が固定された入力レバー2bと、入力レバー
2bの他端に一端がピン2cにより枢結された曲
りリンク2dと、一端が出力軸2eに固定され他
端が曲りリンク2dの他端にピン2fにより枢結
された出力レバー2gとにより構成されるトグル
リンク方式の操作装置で、この操作装置では、入
力レバー2bと曲りリンク2dとを枢結するピン
2cが図面上入力軸2aの左側にあつてピン2c
と入力軸2aとピン2fとが一直線上に並ぶ死点
位置を開位置としてこの位置で入力レバー2bを
ストツパ2hに当接させ、またピン2cが図面上
入力軸2aの左側にあつて入力軸2aとピン2c
とピン2fとが一直線上に並ぶ死点位置を閉位置
として、この位置で入力レバー2bをストツパ2
iに当接させる。この操作装置を開位置または閉
位置に保持する際には、入力レバー2bのロツク
孔2jに図示しないロツクピンが係入され、この
ロツクピンが固定部に結合される。
一端が固定された入力レバー2bと、入力レバー
2bの他端に一端がピン2cにより枢結された曲
りリンク2dと、一端が出力軸2eに固定され他
端が曲りリンク2dの他端にピン2fにより枢結
された出力レバー2gとにより構成されるトグル
リンク方式の操作装置で、この操作装置では、入
力レバー2bと曲りリンク2dとを枢結するピン
2cが図面上入力軸2aの左側にあつてピン2c
と入力軸2aとピン2fとが一直線上に並ぶ死点
位置を開位置としてこの位置で入力レバー2bを
ストツパ2hに当接させ、またピン2cが図面上
入力軸2aの左側にあつて入力軸2aとピン2c
とピン2fとが一直線上に並ぶ死点位置を閉位置
として、この位置で入力レバー2bをストツパ2
iに当接させる。この操作装置を開位置または閉
位置に保持する際には、入力レバー2bのロツク
孔2jに図示しないロツクピンが係入され、この
ロツクピンが固定部に結合される。
更に、第10図の操作装置は、ウオーム式の操
作装置で、この操作装置においては、入力軸3a
の回転を、ウオーム3bとウオーム車3cとを介
して入力軸3aと直交する中間軸3dに伝達し、
中間軸3dの回転をレバー3eと捩れリンク3f
と出力レバー3gとを介して、入力軸3aの軸線
の延長上に入力軸と同心的に配置された出力軸3
hに伝達する。この操作装置では、レバー3eを
ストツパ3i及び3jに当接させることにより、
開位置と閉位置とを設定している。
作装置で、この操作装置においては、入力軸3a
の回転を、ウオーム3bとウオーム車3cとを介
して入力軸3aと直交する中間軸3dに伝達し、
中間軸3dの回転をレバー3eと捩れリンク3f
と出力レバー3gとを介して、入力軸3aの軸線
の延長上に入力軸と同心的に配置された出力軸3
hに伝達する。この操作装置では、レバー3eを
ストツパ3i及び3jに当接させることにより、
開位置と閉位置とを設定している。
[考案が解決しようとする問題点]
上記第8図に示した従来の操作装置では、下記
のような問題があつた。
のような問題があつた。
(イ) 入力軸1bの回転をそのまま出力軸1cに伝
達するため、開閉器の可動接触子Saを閉位置
または開位置に変位させる為に必要な入力を操
作レバー1aにより与えることが必要である。
この場合出力は人間が容易に出せる力とレバー
1aの回動範囲とにより制限され、出力トルク
はレバー1aの長さと回転角とにより制限され
る。そのため出力に限度があり、操作トルクの
大きい開閉器には適用することが困難である。
達するため、開閉器の可動接触子Saを閉位置
または開位置に変位させる為に必要な入力を操
作レバー1aにより与えることが必要である。
この場合出力は人間が容易に出せる力とレバー
1aの回動範囲とにより制限され、出力トルク
はレバー1aの長さと回転角とにより制限され
る。そのため出力に限度があり、操作トルクの
大きい開閉器には適用することが困難である。
(ロ) 出力を増大させるためには操作レバーの長さ
を長くする必要があり、その回動範囲も広くな
るため、操作レバーの周囲に広いスペースを必
要とし、操作装置の取付け位置に制約が生じ
る。
を長くする必要があり、その回動範囲も広くな
るため、操作レバーの周囲に広いスペースを必
要とし、操作装置の取付け位置に制約が生じ
る。
(ハ) 開閉器の可動接触子Saが上下方向に移動す
るように設けられている場合には、操作の途中
で力を抜いたり手を離したりすると可動接触子
Saが自重により動いて目的外の動作をすると
いう不都合がある。
るように設けられている場合には、操作の途中
で力を抜いたり手を離したりすると可動接触子
Saが自重により動いて目的外の動作をすると
いう不都合がある。
(ニ) ロツクピン1kを取り付けるのを忘れると開
閉器を開状態または閉状態に保持することがで
きなくなり危険である。
閉器を開状態または閉状態に保持することがで
きなくなり危険である。
これに対し、第9図の操作装置によれば、操作
力を増幅することが可能であり、比較的短い操作
ハンドルで操作を行なうことができる。またトグ
ルリンクの死点が開位置または閉位置となつてい
るため、開閉器の可動部の自重がリンクに殆ど影
響を及ぼさないという利点がある。しかしなが
ら、この第9図の操作装置では、以下に示すよう
な問題があつた。
力を増幅することが可能であり、比較的短い操作
ハンドルで操作を行なうことができる。またトグ
ルリンクの死点が開位置または閉位置となつてい
るため、開閉器の可動部の自重がリンクに殆ど影
響を及ぼさないという利点がある。しかしなが
ら、この第9図の操作装置では、以下に示すよう
な問題があつた。
(イ) 入力軸2aと出力軸2eとを同心的に配置す
ることが困難である。
ることが困難である。
(ロ) リンク類の横方向への広がりが大きいため、
操作装置全体が大形化する。
操作装置全体が大形化する。
(ハ) 入力軸1aに操作ハンドルを取り付けて操作
する場合、人間の腕の運動範囲を考慮するとハ
ンドルの長さを余り長くできないため、入力ト
ルクを余り大きくすることができない。
する場合、人間の腕の運動範囲を考慮するとハ
ンドルの長さを余り長くできないため、入力ト
ルクを余り大きくすることができない。
(ニ) トグルリンクの両死点付近では出力軸2eに
大きなトルクが得られるが、開閉器が閉方向に
動作する過程でその可動接触子が固定接触子に
接触し始める時点では余り大きなトルクを得る
ことができず、必要な時に大きなトルクを得る
ことができない。
大きなトルクが得られるが、開閉器が閉方向に
動作する過程でその可動接触子が固定接触子に
接触し始める時点では余り大きなトルクを得る
ことができず、必要な時に大きなトルクを得る
ことができない。
(ホ) 閉位置または開位置ではトグルリンクが死点
にあるものの、閉状態または開状態の保持はや
はりロツクピンに頼るため、万一該ロツクピン
を取付けるを忘れると開閉器の可動部が動く虞
れがあり、危険である。
にあるものの、閉状態または開状態の保持はや
はりロツクピンに頼るため、万一該ロツクピン
を取付けるを忘れると開閉器の可動部が動く虞
れがあり、危険である。
第10図の操作装置では、ウオーム3b及びウ
オーム車3cの歯のねじれ角を適当に選定するこ
とにより、出力軸3h側からの作動を抑制したり
阻止したりすることができ、安全度を高めること
ができる。しかしながら、この操作装置では、以
下に示すような問題があつた。
オーム車3cの歯のねじれ角を適当に選定するこ
とにより、出力軸3h側からの作動を抑制したり
阻止したりすることができ、安全度を高めること
ができる。しかしながら、この操作装置では、以
下に示すような問題があつた。
(イ) ウオーム3b及びウオーム車3cは一般に特
別注文により専業メーカーが製作する加工精度
の高いものであるため、価格が高くなるのを避
けられない。
別注文により専業メーカーが製作する加工精度
の高いものであるため、価格が高くなるのを避
けられない。
(ロ) 出力方向を変換するために、捩じれリンク3
fまたは球面軸受、ユニバーサルジヨイント等
を使用したリンク機構を付加する必要があるた
め、構造が複雑になる。
fまたは球面軸受、ユニバーサルジヨイント等
を使用したリンク機構を付加する必要があるた
め、構造が複雑になる。
(ハ) ウオーム車が所定の角度回動した時にレバー
3eがストツパ3i,3jに当接するが、この
場合ウオーム車3cの軸には増幅された大きな
力が加わるため、入力軸3aを手動にて回転さ
せる場合、手加減をしないとレバー3e回りが
破損する虞れがある。そのためレバー3e及び
その取付け部等を強化しておく必要があり、装
置が大形になるという問題がある。尚、これを
防止するために部分的に歯を欠いたウオーム車
を用いることも考えられるが、この場合は、閉
位置または開位置でウオーム車の歯の端部のみ
がウオームと噛合うため、開閉器を閉状態また
は開状態に保持する力が不足する虞れがある。
3eがストツパ3i,3jに当接するが、この
場合ウオーム車3cの軸には増幅された大きな
力が加わるため、入力軸3aを手動にて回転さ
せる場合、手加減をしないとレバー3e回りが
破損する虞れがある。そのためレバー3e及び
その取付け部等を強化しておく必要があり、装
置が大形になるという問題がある。尚、これを
防止するために部分的に歯を欠いたウオーム車
を用いることも考えられるが、この場合は、閉
位置または開位置でウオーム車の歯の端部のみ
がウオームと噛合うため、開閉器を閉状態また
は開状態に保持する力が不足する虞れがある。
また一般に開閉器の操作装置では以下に示すよ
うな問題がある。即ち、開閉器は可動接触子が開
位置と閉位置との間を変位する過程で必要な操作
力が変化するため、可動接触子の変位の過程でそ
のストロークの変化に伴つて開閉器用操作装置の
負荷が変動する。例えば可動接触子が開位置へと
変位する過程では、可動接触子が固定接触子に接
触し始めるタツチ点で固定接触子のバネ力により
変位が妨げられるため必要な操作力が急激に大き
くなり、その後可動接触子が固定接触子に完全に
接触してしまうと必要な操作力が急に減少する。
そのため、開閉器用操作装置では、第7図に示す
ように可動接触子が開位置Aから閉位置Dに変位
する過程でタツチ点Bに達した時に急に大きくな
り、その後C点で可動接触子が固定接触子に完全
に接触すると負荷力が急に低下する。このよう
に、開閉器用操作装置ではストロークの変化に伴
つて負荷力が急に変動するため、モータを駆動源
とする場合にはモータに無理がかかり、モータの
寿命を短くすることがあつた。また操作装置を手
動操作して開閉器を投入する場合には、タツチ点
で負荷力が急に大きくなつた時に開閉器が閉じた
と錯覚することがあつた。
うな問題がある。即ち、開閉器は可動接触子が開
位置と閉位置との間を変位する過程で必要な操作
力が変化するため、可動接触子の変位の過程でそ
のストロークの変化に伴つて開閉器用操作装置の
負荷が変動する。例えば可動接触子が開位置へと
変位する過程では、可動接触子が固定接触子に接
触し始めるタツチ点で固定接触子のバネ力により
変位が妨げられるため必要な操作力が急激に大き
くなり、その後可動接触子が固定接触子に完全に
接触してしまうと必要な操作力が急に減少する。
そのため、開閉器用操作装置では、第7図に示す
ように可動接触子が開位置Aから閉位置Dに変位
する過程でタツチ点Bに達した時に急に大きくな
り、その後C点で可動接触子が固定接触子に完全
に接触すると負荷力が急に低下する。このよう
に、開閉器用操作装置ではストロークの変化に伴
つて負荷力が急に変動するため、モータを駆動源
とする場合にはモータに無理がかかり、モータの
寿命を短くすることがあつた。また操作装置を手
動操作して開閉器を投入する場合には、タツチ点
で負荷力が急に大きくなつた時に開閉器が閉じた
と錯覚することがあつた。
本考案の目的は、操作力を増幅する機能を備え
て小さな操作力で大きな出力を得るようにすると
ともに、非可逆操作を可能にして安全性を高め、
且つ全ストロークに亘つて一定の入力で操作し得
るようにした開閉器用操作装置を提供することに
ある。
て小さな操作力で大きな出力を得るようにすると
ともに、非可逆操作を可能にして安全性を高め、
且つ全ストロークに亘つて一定の入力で操作し得
るようにした開閉器用操作装置を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、その一実施例を示す第1図に見られ
るように、操作回転力が与えられるネジ棒20
と、ネジ棒20の軸線方向に直線的に伸びるガイ
ド溝12,12を有してネジ棒20と同軸的に配
置されたガイド部材10と、軸線方向に対して傾
いた傾斜部分16aを有するカム溝16を備えて
ガイド部材10と同軸的に配置されたカム筒15
と、ネジ棒20に螺合された雌ネジ部21aを有
する送りコマ21と、送りコマ21に固着されて
ガイド溝12及びカム溝16に摺動自在に嵌合さ
れた摺動ピン30,30とを具備している。
るように、操作回転力が与えられるネジ棒20
と、ネジ棒20の軸線方向に直線的に伸びるガイ
ド溝12,12を有してネジ棒20と同軸的に配
置されたガイド部材10と、軸線方向に対して傾
いた傾斜部分16aを有するカム溝16を備えて
ガイド部材10と同軸的に配置されたカム筒15
と、ネジ棒20に螺合された雌ネジ部21aを有
する送りコマ21と、送りコマ21に固着されて
ガイド溝12及びカム溝16に摺動自在に嵌合さ
れた摺動ピン30,30とを具備している。
特に本考案においては、カム溝16の傾斜部分
が開閉器のストロークに対する負荷力の変動を抑
制するように負荷の大小に応じて軸線方向に対す
る傾斜角を異ならせた部分を有している。
が開閉器のストロークに対する負荷力の変動を抑
制するように負荷の大小に応じて軸線方向に対す
る傾斜角を異ならせた部分を有している。
そしてガイド部材10及びカム筒15の一方が
固定され、ガイド部材及びカム筒の他方から出力
が取出される。
固定され、ガイド部材及びカム筒の他方から出力
が取出される。
上記の構成においてカム筒15とガイド部材と
は互いに同軸的に設けられていればよく、カム筒
をガイド部材の内側に配置するか、またはガイド
部材をカム筒の内側に配置するかは任意である。
は互いに同軸的に設けられていればよく、カム筒
をガイド部材の内側に配置するか、またはガイド
部材をカム筒の内側に配置するかは任意である。
[考案の作用]
上記の構成においてネジ棒20に回転力が与え
られて該ネジ棒が送りコマ21に対して回転する
と、送りコマ21はネジ棒の軸線方向に沿つて移
動する。これに伴つて摺動ピン30,30がガイ
ド溝12及びカム溝16に沿つて摺動するため、
ガイド部材及びカム筒の内の固定されていない方
がネジ棒20の回りを回転する。
られて該ネジ棒が送りコマ21に対して回転する
と、送りコマ21はネジ棒の軸線方向に沿つて移
動する。これに伴つて摺動ピン30,30がガイ
ド溝12及びカム溝16に沿つて摺動するため、
ガイド部材及びカム筒の内の固定されていない方
がネジ棒20の回りを回転する。
この場合、ネジ棒に与えられた回転力は雌ネジ
部21aを介して減速されて送りコマに伝達され
る際に増幅される。またカム溝の傾斜部または湾
曲部の傾きを適宜に設定しておけば、摺動ピンが
カム溝の傾斜部または湾曲部を押してカム筒を回
転させる際にも入力を増幅することができる。こ
のように本考案の操作装置においては、入力が増
幅されて出力に伝達されるため、小さな入力で大
きな負荷を駆動することができる。従つて手動操
作する場合に入力軸に操作ハンドルを取付ける場
合には該操作ハンドルとして小形のものを用いる
ことができ、操作装置の取付け位置や周辺の機器
の配置に制約を与えることがない。この場合操作
力の増幅度はネジ棒と送りコマの雌ネジ部との間
の減速比とカム溝の形状とを適宜に設定すること
により調整できる。
部21aを介して減速されて送りコマに伝達され
る際に増幅される。またカム溝の傾斜部または湾
曲部の傾きを適宜に設定しておけば、摺動ピンが
カム溝の傾斜部または湾曲部を押してカム筒を回
転させる際にも入力を増幅することができる。こ
のように本考案の操作装置においては、入力が増
幅されて出力に伝達されるため、小さな入力で大
きな負荷を駆動することができる。従つて手動操
作する場合に入力軸に操作ハンドルを取付ける場
合には該操作ハンドルとして小形のものを用いる
ことができ、操作装置の取付け位置や周辺の機器
の配置に制約を与えることがない。この場合操作
力の増幅度はネジ棒と送りコマの雌ネジ部との間
の減速比とカム溝の形状とを適宜に設定すること
により調整できる。
またネジ棒と送りコマとガイド部材とカム筒と
は同軸的に配置されるため、機構が横方向に広が
ることがない。従つて操作装置をコンパクトに構
成することができる。
は同軸的に配置されるため、機構が横方向に広が
ることがない。従つて操作装置をコンパクトに構
成することができる。
更に、ネジ棒の雄ネジ部及び送りコマの雌ネジ
部のネジのねじれ角を適宜に設定しておくことに
より、負荷側からガイド部材またはカム筒に力が
加わつて送りコマに軸線方向への駆動力が作用し
ても、ネジ棒は回転することができないため、完
全な非可逆動作を行なわせることができ、安全性
を高めることができる。
部のネジのねじれ角を適宜に設定しておくことに
より、負荷側からガイド部材またはカム筒に力が
加わつて送りコマに軸線方向への駆動力が作用し
ても、ネジ棒は回転することができないため、完
全な非可逆動作を行なわせることができ、安全性
を高めることができる。
特に本考案においては、カム溝の傾斜部分が、
開閉器のストロークに対する負荷力の変動を抑制
するように負荷の大小に応じて軸線方向に対する
傾斜角を異ならせた部分を有しているため、開閉
器のストロークに対して入力を略均一にすること
ができる。従つて略一定の入力で駆動できるた
め、手動操作時に操作者に戸惑いを与えるのを防
ぐことができ、誤操作を防止することができる。
またモータ等により自動的に操作する場合には、
駆動源の負荷を一定にすることができるので、駆
動機構に無理が掛るのを防ぐことができ、駆動源
及び該駆動源の出力を入力軸に伝える機構の寿命
を長くすることができる。更に、負荷の軽い部分
に対応するカム溝の傾斜角が大きくなることによ
りカム溝の軸線方向への長さを短くできるので、
ネジ棒の長さを短くすることができ、装置の小形
化を図ることができる。
開閉器のストロークに対する負荷力の変動を抑制
するように負荷の大小に応じて軸線方向に対する
傾斜角を異ならせた部分を有しているため、開閉
器のストロークに対して入力を略均一にすること
ができる。従つて略一定の入力で駆動できるた
め、手動操作時に操作者に戸惑いを与えるのを防
ぐことができ、誤操作を防止することができる。
またモータ等により自動的に操作する場合には、
駆動源の負荷を一定にすることができるので、駆
動機構に無理が掛るのを防ぐことができ、駆動源
及び該駆動源の出力を入力軸に伝える機構の寿命
を長くすることができる。更に、負荷の軽い部分
に対応するカム溝の傾斜角が大きくなることによ
りカム溝の軸線方向への長さを短くできるので、
ネジ棒の長さを短くすることができ、装置の小形
化を図ることができる。
[実施例]
以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
する。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示した
ものである。これらの図において10はガイド部
材で、このガイド部材は装置の軸線方向に互いに
平行に伸びる側板部10a,10aと側板部10
a,10aの一端を連結するように設けられた軸
受フレーム部10bとを一体に有するコの字形部
材からなつている。ガイド部材の側板部10a,
10aの他端間に跨つて軸受板11が配置され、
該軸受板11が側板部10a,10aの端面にネ
ジ13により取付けられている。ガイド部材10
の側板部10a,10aには側板部10a,10
aの長手方向(装置の軸線方向)に平行に伸びる
ガイド溝12,12が設けられている。
ものである。これらの図において10はガイド部
材で、このガイド部材は装置の軸線方向に互いに
平行に伸びる側板部10a,10aと側板部10
a,10aの一端を連結するように設けられた軸
受フレーム部10bとを一体に有するコの字形部
材からなつている。ガイド部材の側板部10a,
10aの他端間に跨つて軸受板11が配置され、
該軸受板11が側板部10a,10aの端面にネ
ジ13により取付けられている。ガイド部材10
の側板部10a,10aには側板部10a,10
aの長手方向(装置の軸線方向)に平行に伸びる
ガイド溝12,12が設けられている。
ガイド部材10の内側には有底円筒状のカム筒
15がガイド部材10と同心的に配置されてい
る。カム筒15の周壁部の180度の角度間隔を隔
てた対称位置には1対のカム溝16,16が設け
られ、各カム溝16は第4図に示すように、カム
筒15の軸線方向に対して傾斜した傾斜部16a
と、該傾斜部16aの両端に連続してカム筒15
の軸線と平行な方向に伸びる軸平行部16b,1
6cとからなつている。
15がガイド部材10と同心的に配置されてい
る。カム筒15の周壁部の180度の角度間隔を隔
てた対称位置には1対のカム溝16,16が設け
られ、各カム溝16は第4図に示すように、カム
筒15の軸線方向に対して傾斜した傾斜部16a
と、該傾斜部16aの両端に連続してカム筒15
の軸線と平行な方向に伸びる軸平行部16b,1
6cとからなつている。
本考案においては、上記カム溝の傾斜部16a
が、軸線方向に対する傾斜角をそれぞれθ1,θ2及
びθ3とした3つの傾斜領域16a1,16a2及
び16a3を有している。これらの傾斜領域16
a1〜16a3の傾斜角θ1〜θ3は開閉器(負荷)
のストロークに対する負荷力(必要操作力)の変
動をおさえるように、負荷が大きい部分では傾斜
角を小さくし、負荷が小さい部分では傾斜角を大
きくするように設定されている。このカム溝の傾
斜角の仕方については後述する。
が、軸線方向に対する傾斜角をそれぞれθ1,θ2及
びθ3とした3つの傾斜領域16a1,16a2及
び16a3を有している。これらの傾斜領域16
a1〜16a3の傾斜角θ1〜θ3は開閉器(負荷)
のストロークに対する負荷力(必要操作力)の変
動をおさえるように、負荷が大きい部分では傾斜
角を小さくし、負荷が小さい部分では傾斜角を大
きくするように設定されている。このカム溝の傾
斜角の仕方については後述する。
カム筒15の底壁には該カム筒より小径の円筒
状軸部17が突設され、この軸部17の端部に出
力軸18が一体に設けられている。カム筒15、
軸部17及び出力軸18は互いに同心的に設けら
れ、軸部17はガイド部材10の軸受フレーム部
10bに設けられた軸受孔10c内にスリーブ状
軸受19を介して回転自在に支持されている。従
つて出力軸18はガイド部材10の連結部10b
から操作装置の背面側に突出しており、この出力
軸18の端部は、図示しない開閉器を操作するレ
バーまたは軸を結合し得るように、適宜の形状、
例えば角柱状に形成されている。
状軸部17が突設され、この軸部17の端部に出
力軸18が一体に設けられている。カム筒15、
軸部17及び出力軸18は互いに同心的に設けら
れ、軸部17はガイド部材10の軸受フレーム部
10bに設けられた軸受孔10c内にスリーブ状
軸受19を介して回転自在に支持されている。従
つて出力軸18はガイド部材10の連結部10b
から操作装置の背面側に突出しており、この出力
軸18の端部は、図示しない開閉器を操作するレ
バーまたは軸を結合し得るように、適宜の形状、
例えば角柱状に形成されている。
カム筒15の開口端は軸受板11に設けられた
円環状突出部11aの外周に直接または軸受(図
示せず。)を介して回転自在に嵌合されて支持さ
れ、カム筒15及びガイド部材10は互いに同心
的な位置関係を保持しつつ両者の中心軸の回りに
相対的に回転し得るようになつている。
円環状突出部11aの外周に直接または軸受(図
示せず。)を介して回転自在に嵌合されて支持さ
れ、カム筒15及びガイド部材10は互いに同心
的な位置関係を保持しつつ両者の中心軸の回りに
相対的に回転し得るようになつている。
カム筒15の内側にはネジ棒20と送りコマ2
1とが配置されている。ネジ棒20の一端20a
はカム筒15の円筒状軸部17の内周にスリーブ
状軸受22を介して回転自在に支持されている。
またネジ棒20の他端には入力軸25が一体に設
けられ、該入力軸25が軸受板11の軸芯部に設
けられた軸受孔23にスリーブ状軸受24を介し
て回転自在に支持されている。
1とが配置されている。ネジ棒20の一端20a
はカム筒15の円筒状軸部17の内周にスリーブ
状軸受22を介して回転自在に支持されている。
またネジ棒20の他端には入力軸25が一体に設
けられ、該入力軸25が軸受板11の軸芯部に設
けられた軸受孔23にスリーブ状軸受24を介し
て回転自在に支持されている。
カム筒15の軸部17を軸受している軸受19
の入力軸側端部にはフランジが設けられ、該フラ
ンジの端面が送りコマ21を当接させる第1の当
接面Aとなつている。また入力軸25のネジ棒側
の端部付近がネジ棒20より大径に形成され、該
入力軸25のネジ棒20側の端面が送りコマ21
を当接させる為の第2の当接面Bとなつている。
の入力軸側端部にはフランジが設けられ、該フラ
ンジの端面が送りコマ21を当接させる第1の当
接面Aとなつている。また入力軸25のネジ棒側
の端部付近がネジ棒20より大径に形成され、該
入力軸25のネジ棒20側の端面が送りコマ21
を当接させる為の第2の当接面Bとなつている。
送りコマ21は略円柱状に形成されていてその
軸芯部にネジ棒20の外周の雄ネジ部に螺合した
雌ネジ部21aを有し、該送りコマの外周部の、
周方向に互いに180度離れた対称位置には、該送
りコマから放射方向に突出する摺動ピン30,3
0が取付けられている。各摺動ピンにはローラ3
1及び32が取付けられ、第2図に示すように、
摺動ピン30,30はそれぞれカム筒15のカム
溝16,16及びガイド部材10のガイド溝1
2,12にローラ31,31及び32,32を介
して摺動自在に嵌合されている。
軸芯部にネジ棒20の外周の雄ネジ部に螺合した
雌ネジ部21aを有し、該送りコマの外周部の、
周方向に互いに180度離れた対称位置には、該送
りコマから放射方向に突出する摺動ピン30,3
0が取付けられている。各摺動ピンにはローラ3
1及び32が取付けられ、第2図に示すように、
摺動ピン30,30はそれぞれカム筒15のカム
溝16,16及びガイド部材10のガイド溝1
2,12にローラ31,31及び32,32を介
して摺動自在に嵌合されている。
入力軸25は軸受板11から操作装置の前面側
に突出しており、この入力軸25の端部は手動操
作ハンドル35やモータ等を駆動源とする図示し
ない回転駆動機構の出力軸を連結し得るように適
宜の形状、例えば角柱状に形成されている。
に突出しており、この入力軸25の端部は手動操
作ハンドル35やモータ等を駆動源とする図示し
ない回転駆動機構の出力軸を連結し得るように適
宜の形状、例えば角柱状に形成されている。
この実施例では、ガイド部材10が適当なキヤ
ビネツト36内に収納されていて、該キヤビネツ
トの前面側に設けられた開口部37の内側に入力
軸25が導出され、キヤビネツト36の背面側か
ら出力軸18が導出されている。
ビネツト36内に収納されていて、該キヤビネツ
トの前面側に設けられた開口部37の内側に入力
軸25が導出され、キヤビネツト36の背面側か
ら出力軸18が導出されている。
出力軸18は適宜の連結機構を介して開閉器S
の操作レバーLに連結される。操作レバーLは出
力軸18の回転に伴つて回動し、これにより開閉
器の可動接触子Saが固定接触子Sbから開離する
開位置Aと固定接触子Sbに接触する閉位置Dと
の間を変位する。
の操作レバーLに連結される。操作レバーLは出
力軸18の回転に伴つて回動し、これにより開閉
器の可動接触子Saが固定接触子Sbから開離する
開位置Aと固定接触子Sbに接触する閉位置Dと
の間を変位する。
上記実施例において、開閉器Sを閉じる為に入
力軸25を一方向に回転させると、ネジ棒20が
回転するため、ローラ32とガイド溝12との嵌
合により回転が阻止されている送りコマ21がネ
ジ棒20の軸線方向に沿つて例えば第1図におい
て右方向に移動する。この時ローラ31がカム溝
16の傾斜部16aを押してカム筒15を前面側
(第1図の左側)から見て時計方向に回転させる
ので、出力軸18も時計方向に回転し、これによ
り該出力軸18に直接または適宜の連結機構を介
して操作軸が連結されている開閉器が閉方向に操
作される。第1図においてローラ31がカム溝1
6の右方向端部に達すると送りコマ21が第1の
当接面Aに圧接して停止する。この状態で開閉器
の閉動作が完了するようにしておく。
力軸25を一方向に回転させると、ネジ棒20が
回転するため、ローラ32とガイド溝12との嵌
合により回転が阻止されている送りコマ21がネ
ジ棒20の軸線方向に沿つて例えば第1図におい
て右方向に移動する。この時ローラ31がカム溝
16の傾斜部16aを押してカム筒15を前面側
(第1図の左側)から見て時計方向に回転させる
ので、出力軸18も時計方向に回転し、これによ
り該出力軸18に直接または適宜の連結機構を介
して操作軸が連結されている開閉器が閉方向に操
作される。第1図においてローラ31がカム溝1
6の右方向端部に達すると送りコマ21が第1の
当接面Aに圧接して停止する。この状態で開閉器
の閉動作が完了するようにしておく。
開閉器を開く際には入力軸を反対方向に回転さ
せると上記と反対の動作により送りコマが第1図
の左方向に移動し、カム筒15が前面側から見て
反時計方向に回転する。従つて出力軸18も反時
計方向に回転し、これにより、該出力軸18に連
結されている開閉器が開方向に操作される。第1
図においてローラ31がカム溝16の左方向端部
に達すると送りコマ21が第2の当接面Bに圧接
して停止する。この状態で開閉器の開動作が完了
するようにしておく。
せると上記と反対の動作により送りコマが第1図
の左方向に移動し、カム筒15が前面側から見て
反時計方向に回転する。従つて出力軸18も反時
計方向に回転し、これにより、該出力軸18に連
結されている開閉器が開方向に操作される。第1
図においてローラ31がカム溝16の左方向端部
に達すると送りコマ21が第2の当接面Bに圧接
して停止する。この状態で開閉器の開動作が完了
するようにしておく。
上記実施例のように構成すると、ネジ棒20の
雄ネジ部と送りコマの雌ネジ部との螺合によりネ
ジ棒20の回転が減速される際にネジ棒に加えら
れた入力が増幅される。また送りコマ21の変位
量に対するカム筒15の変位量の比が1以下にな
るようにカム溝の傾斜部16aの傾きを適宜に設
定しておけば、ローラ31がカム溝16の傾斜部
16aを押してカム筒を回転させる際に更に入力
が増幅される。このように本考案においては、ネ
ジ棒に与えられた入力が増幅されて出力軸18に
伝達されるので、小さな入力で大きな負荷を駆動
することができ、手動操作の場合には操作を容易
にし、電動操作等の機械操作の場合には駆動源と
して小形低出力のものを用いることを可能にす
る。この場合、ネジ棒のネジのピツチ角及びネジ
棒の長さを適宜に設定することにより、必要トル
クが異なるあらゆる負荷に対応することができ
る。
雄ネジ部と送りコマの雌ネジ部との螺合によりネ
ジ棒20の回転が減速される際にネジ棒に加えら
れた入力が増幅される。また送りコマ21の変位
量に対するカム筒15の変位量の比が1以下にな
るようにカム溝の傾斜部16aの傾きを適宜に設
定しておけば、ローラ31がカム溝16の傾斜部
16aを押してカム筒を回転させる際に更に入力
が増幅される。このように本考案においては、ネ
ジ棒に与えられた入力が増幅されて出力軸18に
伝達されるので、小さな入力で大きな負荷を駆動
することができ、手動操作の場合には操作を容易
にし、電動操作等の機械操作の場合には駆動源と
して小形低出力のものを用いることを可能にす
る。この場合、ネジ棒のネジのピツチ角及びネジ
棒の長さを適宜に設定することにより、必要トル
クが異なるあらゆる負荷に対応することができ
る。
上記のように、入力軸25に加える入力は小さ
くてよいので、手動操作を行なう場合に取付ける
操作ハンドル35は小形のもので良い。従つてハ
ンドル回りの所要スペースを小さくすることがで
き、操作器の取付け位置、その周辺の機器の配置
等に与える制約を少なくすることができる。
くてよいので、手動操作を行なう場合に取付ける
操作ハンドル35は小形のもので良い。従つてハ
ンドル回りの所要スペースを小さくすることがで
き、操作器の取付け位置、その周辺の機器の配置
等に与える制約を少なくすることができる。
またネジにより送りコマを進め、カム溝を介し
て出力軸を回転させる方式であるので、ネジ棒2
0のネジのねじれ角を適宜に選択することによ
り、完全な非可逆動作を行なわせることができ
る。従つて操作の途中でハンドルを離したような
場合に開閉器の可動部の自重その他の外力により
可動部が操作方向と逆方向に移動したり、開状態
または閉状態にある開閉器の可動部がその自重に
より動いて該開閉器が閉状態または開状態になつ
たりするといつた危険な状態が生じるのを防ぐこ
とができ、安全性を高めることができる。
て出力軸を回転させる方式であるので、ネジ棒2
0のネジのねじれ角を適宜に選択することによ
り、完全な非可逆動作を行なわせることができ
る。従つて操作の途中でハンドルを離したような
場合に開閉器の可動部の自重その他の外力により
可動部が操作方向と逆方向に移動したり、開状態
または閉状態にある開閉器の可動部がその自重に
より動いて該開閉器が閉状態または開状態になつ
たりするといつた危険な状態が生じるのを防ぐこ
とができ、安全性を高めることができる。
なお、本考案の操作装置においては、上記のよ
うに非可逆動作が可能であるが、安全のため、開
閉器を閉状態または開状態にロツクするロツクピ
ン等のロツク手段を設けることが好ましい。この
ロツク手段としては例えば、操作ハンドル35の
一部に係合して操作ハンドル35を開位置または
閉位置にロツクするロツクピン等を用いることが
できる。
うに非可逆動作が可能であるが、安全のため、開
閉器を閉状態または開状態にロツクするロツクピ
ン等のロツク手段を設けることが好ましい。この
ロツク手段としては例えば、操作ハンドル35の
一部に係合して操作ハンドル35を開位置または
閉位置にロツクするロツクピン等を用いることが
できる。
また上記実施例の装置は、ネジ棒と送りコマと
ガイド部材とカム筒とを同軸的に配置して、入力
軸と出力軸とを同軸上に配置するようにした為、
リンク機構を用いた場合のように機構が横方向に
広がつたり構造が複雑になつたりすることがな
く、操作装置をコンパクトに構成することができ
る。
ガイド部材とカム筒とを同軸的に配置して、入力
軸と出力軸とを同軸上に配置するようにした為、
リンク機構を用いた場合のように機構が横方向に
広がつたり構造が複雑になつたりすることがな
く、操作装置をコンパクトに構成することができ
る。
更に、ウオームやウオーム車のような、高価な
部材を用いないので、コストの引下げを図ること
ができる。
部材を用いないので、コストの引下げを図ること
ができる。
また上記のように同軸構造とすると、カム筒の
内部にネジ棒の軸受部を設けることができるた
め、固定軸受を特別に設ける必要がなく、固定フ
レームの構造を簡単にすることができる。
内部にネジ棒の軸受部を設けることができるた
め、固定軸受を特別に設ける必要がなく、固定フ
レームの構造を簡単にすることができる。
上記実施例のように、ガイド溝12,12及び
カム溝16,16を対称位置に設けると、摺動ピ
ン30,30に加わる操作力及び負荷力をネジ棒
の左右でバランスさせることができ、送りコマ2
1をネジ棒20に対して常に同心的な位置関係を
維持しつつ変位させることができる。従つてネジ
棒に曲げ応力が生じるのを防ぐことができ、その
分だけネジ棒の径を細くすることが可能になる。
カム溝16,16を対称位置に設けると、摺動ピ
ン30,30に加わる操作力及び負荷力をネジ棒
の左右でバランスさせることができ、送りコマ2
1をネジ棒20に対して常に同心的な位置関係を
維持しつつ変位させることができる。従つてネジ
棒に曲げ応力が生じるのを防ぐことができ、その
分だけネジ棒の径を細くすることが可能になる。
また送りコマに偏心力が作用することが無いの
で、横方向の抵抗力が発生するのを防止すること
ができ、軽快な動作を行わせることができる。
で、横方向の抵抗力が発生するのを防止すること
ができ、軽快な動作を行わせることができる。
上記の実施例のように、カム溝16の両端部に
軸平行部16b,16cを設けておくと、摺動ピ
ン30,30がこれらの平行部に達した後はカム
筒の回転が停止する。従つて、入力軸の回転動作
の開始時直後の一定区間及び回転終了時直前の一
定区間はカム筒の回転を停止させることができ
る。そして摺動ピン30,30がカム溝16の軸
平行部16b,16c内にある区間は出力軸18
に掛かる負荷力は全てガイド溝12,12とカム
溝16の軸平行部16b,16cとにより受止め
られるため、ネジ棒に力が掛かることがなく、出
力軸の位置保持は安定且つ完全に行われることに
なる。しかも出力軸の回動範囲は、カム溝16の
両端の軸平行部16b,16cの軸芯回りでの角
度差に正確に一致するので、誤差を僅かにするこ
とができ、精密な操作器を得ることができる。
軸平行部16b,16cを設けておくと、摺動ピ
ン30,30がこれらの平行部に達した後はカム
筒の回転が停止する。従つて、入力軸の回転動作
の開始時直後の一定区間及び回転終了時直前の一
定区間はカム筒の回転を停止させることができ
る。そして摺動ピン30,30がカム溝16の軸
平行部16b,16c内にある区間は出力軸18
に掛かる負荷力は全てガイド溝12,12とカム
溝16の軸平行部16b,16cとにより受止め
られるため、ネジ棒に力が掛かることがなく、出
力軸の位置保持は安定且つ完全に行われることに
なる。しかも出力軸の回動範囲は、カム溝16の
両端の軸平行部16b,16cの軸芯回りでの角
度差に正確に一致するので、誤差を僅かにするこ
とができ、精密な操作器を得ることができる。
上記実施例において、開閉器Sのストロークに
対する負荷力の変化は、例えば第7図の通りであ
り、開閉器の可動接触子Saが開位置Aから閉位
置Dに向かつて変位する過程で、可動接触子Sa
が固定接触子Sbに接触するタツチ点Bで負荷力
が急に大きくなり、その後点Cで可動接触子Sa
と固定接触子Sbとの接触が完了すると負荷力が
点AB間の負荷力の2倍程度まで急に低下する。
本考案においてはこの負荷力の変動を補償するよ
うにカム溝16の傾斜部16aに、負荷の大小に
応じて傾斜角を異ならせた傾斜領域16a1〜1
6a3を設けてある。上記の操作装置において、
ネジ棒20の回転により摺動ピン30,30に軸
線方向への直進力が与えられるが、この摺動ピン
の直進力Fは第6図に示したように、カム溝16
に対して直角な方向の分力Pとガイド溝12に対
して直角な方向の分力Nとに分けられ、これらの
うち分力Nと反対方向の力N′がカム筒の回転力
となる。即ち、カム溝の傾斜角θが小さければ小
さい程カム筒の回転力N′は大きくなり、高出力
が得られることになる。上記実施例では、傾斜領
域16a1,16a2及び16a3をそれぞれ第
7図のストロークのAB区間、BC区間及びCD区
間に対応させてあり、各区間の負荷力に応じて傾
斜領域16a1,16a2及び16a3の軸線方
向に対する傾斜角θ1,θ2及びθ3を、θ1>θ3>θ2に
設定してある。
対する負荷力の変化は、例えば第7図の通りであ
り、開閉器の可動接触子Saが開位置Aから閉位
置Dに向かつて変位する過程で、可動接触子Sa
が固定接触子Sbに接触するタツチ点Bで負荷力
が急に大きくなり、その後点Cで可動接触子Sa
と固定接触子Sbとの接触が完了すると負荷力が
点AB間の負荷力の2倍程度まで急に低下する。
本考案においてはこの負荷力の変動を補償するよ
うにカム溝16の傾斜部16aに、負荷の大小に
応じて傾斜角を異ならせた傾斜領域16a1〜1
6a3を設けてある。上記の操作装置において、
ネジ棒20の回転により摺動ピン30,30に軸
線方向への直進力が与えられるが、この摺動ピン
の直進力Fは第6図に示したように、カム溝16
に対して直角な方向の分力Pとガイド溝12に対
して直角な方向の分力Nとに分けられ、これらの
うち分力Nと反対方向の力N′がカム筒の回転力
となる。即ち、カム溝の傾斜角θが小さければ小
さい程カム筒の回転力N′は大きくなり、高出力
が得られることになる。上記実施例では、傾斜領
域16a1,16a2及び16a3をそれぞれ第
7図のストロークのAB区間、BC区間及びCD区
間に対応させてあり、各区間の負荷力に応じて傾
斜領域16a1,16a2及び16a3の軸線方
向に対する傾斜角θ1,θ2及びθ3を、θ1>θ3>θ2に
設定してある。
第5図に示したように、カム溝の傾斜部16a
の傾斜角θをその全域に亘つて一定とすると、操
作装置の入力は第7図に示す負荷特性に応じて変
動する。これに対し、第4図に示すように、負荷
力の変動を補償するように傾斜部16aの各部の
傾斜角を負荷力の大小に応じて変えるようにする
と、一定の入力を与えることにより各部において
負荷力に応じた操作出力を得ることができるの
で、開閉器のストロークの全域に亘つて略一定の
入力で操作装置を駆動することができる。
の傾斜角θをその全域に亘つて一定とすると、操
作装置の入力は第7図に示す負荷特性に応じて変
動する。これに対し、第4図に示すように、負荷
力の変動を補償するように傾斜部16aの各部の
傾斜角を負荷力の大小に応じて変えるようにする
と、一定の入力を与えることにより各部において
負荷力に応じた操作出力を得ることができるの
で、開閉器のストロークの全域に亘つて略一定の
入力で操作装置を駆動することができる。
上記の実施例ではカム溝の傾斜部16aの傾斜
角を3段階に異ならせたが、該傾斜角を更に細か
く変化させてもよく、また負荷力が連続的に変化
する場合には、負荷力に合せて傾斜部16aの傾
斜角を連続的に変化させるようにしてもよい。
角を3段階に異ならせたが、該傾斜角を更に細か
く変化させてもよく、また負荷力が連続的に変化
する場合には、負荷力に合せて傾斜部16aの傾
斜角を連続的に変化させるようにしてもよい。
[考案の効果]
以上のように、本考案によれば、ネジ棒とカム
筒とガイド部材とを同軸的に配置して構成したの
で、機構が横方向に広がることがなく、操作装置
をコンパクトに構成することができる利点があ
る。またネジ棒と送りコマの雌ネジ部との螺合に
より入力軸の回転を減速して出力軸に伝達するの
で、入力を増幅して出力軸に伝えることができ、
小さな入力で大きな操作出力を得ることができ
る。更に、非可逆動作が可能であるので、開閉器
の可動部の自重等の外力により入力軸が動くのを
防ぐことができ、操作の安全性を高めることがで
きる利点がある。
筒とガイド部材とを同軸的に配置して構成したの
で、機構が横方向に広がることがなく、操作装置
をコンパクトに構成することができる利点があ
る。またネジ棒と送りコマの雌ネジ部との螺合に
より入力軸の回転を減速して出力軸に伝達するの
で、入力を増幅して出力軸に伝えることができ、
小さな入力で大きな操作出力を得ることができ
る。更に、非可逆動作が可能であるので、開閉器
の可動部の自重等の外力により入力軸が動くのを
防ぐことができ、操作の安全性を高めることがで
きる利点がある。
特に本考案においては、カム溝の傾斜部分が、
開閉器のストロークに対する負荷力の変動を抑制
するように負荷の大小に応じて軸線方向に対する
傾斜角を異ならせた部分を有しているため、開閉
器のストロークに対して入力を略均一にすること
ができる。従つて略一定の入力で駆動でき、手動
操作時に操作者に戸惑いを与えるのを防いで誤操
作を防止することができる。またモータ等の駆動
源により自動的に操作する場合には、駆動源の負
荷を一定にすることができるので、駆動機構に無
理が掛るのを防ぐことができ、駆動源及び該駆動
源の出力を入力軸に伝える機構の寿命を長くする
ことがでかる。更に、負荷の軽い部分に対応する
カム溝の傾斜角が大きくなることによりカム溝の
軸線方向への長さを短くできるので、ネジ棒の長
さを短くすることができ、装置の小形化を図るこ
とができる利点がある。
開閉器のストロークに対する負荷力の変動を抑制
するように負荷の大小に応じて軸線方向に対する
傾斜角を異ならせた部分を有しているため、開閉
器のストロークに対して入力を略均一にすること
ができる。従つて略一定の入力で駆動でき、手動
操作時に操作者に戸惑いを与えるのを防いで誤操
作を防止することができる。またモータ等の駆動
源により自動的に操作する場合には、駆動源の負
荷を一定にすることができるので、駆動機構に無
理が掛るのを防ぐことができ、駆動源及び該駆動
源の出力を入力軸に伝える機構の寿命を長くする
ことがでかる。更に、負荷の軽い部分に対応する
カム溝の傾斜角が大きくなることによりカム溝の
軸線方向への長さを短くできるので、ネジ棒の長
さを短くすることができ、装置の小形化を図るこ
とができる利点がある。
第1図乃至第3図はそれぞれ本考案の一実施例
を示す縦断面図、横断面図及び一部を分解して示
した斜視図、第4図は同実施例で用いるカム溝の
一例を示した説明図、第5図は本考案で用いるカ
ム溝とは異なるカム溝の形状を示す説明図、第6
図はカム溝に作用する力を説明する説明図、第7
図は開閉器のストロークに対する操作装置の負荷
力の特性の一例を示した線図、第8図乃至第10
図はそれぞれ異なる従来例を示す斜視図である。 10…ガイド部材、12…ガイド溝、15…カ
ム筒、16…カム溝、16a…傾斜部、16a1
〜16a3…傾斜角が異なる傾斜領域、18…出
力軸、20…ネジ棒、21…送りコマ、25…入
力軸、30…摺動ピン、31,32…ローラ。
を示す縦断面図、横断面図及び一部を分解して示
した斜視図、第4図は同実施例で用いるカム溝の
一例を示した説明図、第5図は本考案で用いるカ
ム溝とは異なるカム溝の形状を示す説明図、第6
図はカム溝に作用する力を説明する説明図、第7
図は開閉器のストロークに対する操作装置の負荷
力の特性の一例を示した線図、第8図乃至第10
図はそれぞれ異なる従来例を示す斜視図である。 10…ガイド部材、12…ガイド溝、15…カ
ム筒、16…カム溝、16a…傾斜部、16a1
〜16a3…傾斜角が異なる傾斜領域、18…出
力軸、20…ネジ棒、21…送りコマ、25…入
力軸、30…摺動ピン、31,32…ローラ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 操作回転力が与えられるネジ棒と、 前記ネジ棒の軸線方向に直線的に伸びるガイ
ド溝を有して前記ネジ棒と同軸的に配置された
ガイド部材と、 前記軸線方向に対して傾いた傾斜部分を有す
るカム溝を備えて前記ガイド部材と同軸的に配
置されたカム筒と、 前記ネジ棒に螺合された雌ネジ部を有する送
りコマと、 前記送りコマに固着されて前記ガイド溝及び
カム溝に摺動自在に嵌合された摺動ピンとを具
備し、 前記カム溝の傾斜部分は開閉器のストローク
に対する負荷力の変動を抑制するように負荷の
大小に応じて軸線方向に対する傾斜角を異なら
せた部分を有し、 前記ガイド部材及びカム筒の一方が固定さ
れ、 前記ガイド部材及びカム筒の他方から出力が
取出されることを特徴とする開閉器用操作装
置。 (2) 前記ガイド部材は前記カム筒の内側に配置さ
れていることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項に記載の開閉器用操作装置。 (3) 前記ガイド部材は前記カム筒の外側に配置さ
れていることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項に記載の開閉器用操作装置。 (4) 前記ガイド溝とカム溝はそれぞれ1対ずつ設
けられ、前記対のガイド溝及び対のカム溝がそ
れぞれ180度の角度間隔で設けられている実用
新案登録請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
か1つに記載の開閉器用操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5885085U JPH0312181Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5885085U JPH0312181Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61177334U JPS61177334U (ja) | 1986-11-05 |
| JPH0312181Y2 true JPH0312181Y2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=30584739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5885085U Expired JPH0312181Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0312181Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4262012B2 (ja) * | 2003-07-31 | 2009-05-13 | ティケイディ株式会社 | 開閉器用操作器 |
| JP5371185B2 (ja) * | 2006-10-17 | 2013-12-18 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 医療装置 |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP5885085U patent/JPH0312181Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61177334U (ja) | 1986-11-05 |
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