JPH03122021A - 圧電磁器用酸化物粉末および圧電磁器の製造方法 - Google Patents

圧電磁器用酸化物粉末および圧電磁器の製造方法

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JPH03122021A
JPH03122021A JP1256556A JP25655689A JPH03122021A JP H03122021 A JPH03122021 A JP H03122021A JP 1256556 A JP1256556 A JP 1256556A JP 25655689 A JP25655689 A JP 25655689A JP H03122021 A JPH03122021 A JP H03122021A
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JP
Japan
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powder
specific surface
surface area
binder
oxide powder
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JP1256556A
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English (en)
Inventor
Munetoshi Watanabe
宗敏 渡辺
Yasuhiro Shimizu
保弘 清水
Hiroyuki Hata
畑 博之
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Osaka Titanium Co Ltd
Original Assignee
Osaka Titanium Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ペロブスカイト型鉛含有複合酸化物からなる
圧電磁器の原料となる酸化物粉末、およびその粉末を使
用する圧電磁器の製造方法に関し、特に、水熱反応を利
用して製造した微細粉末原料を使用して、焼成時の変形
や割れの発生を抑えて密度の高い圧電磁器を製造する方
法に関する。
(従来の技術) ジルコン酸チタン酸鉛[Pb(Zr、 Ti)Oz )
を代表とするペロブスカイト型鉛含有複合酸化物を焼成
して作られるLit器組成物は、圧電)AギーIとして
広く実用化されつつある。
かかるペロブスカイト型鉛含有複合酸化物の圧、g磁器
の原料となる粉末の製造方法は種々あるが、その中で、
例えば特開昭63−85014号公報に開示されるよう
な、水熱反応を利用する製造方法が均一で微細な粉末が
得られるという点で最も好ましい。本発明者らも、この
水熱反応を利用し、組成が均一で圧粉特性に優れたペロ
ブスカイト型鉛含有複合酸化物の$5)末を製造する方
法を開発して先に特願平1−30844号として特許出
願した。かかる水熱反応によって合成された圧WJi器
の原料粉末(以下「水熱合成′j5)末」という)は、
組成が均一であるのみならず、粒子が微細であるため、
同和反応によって合成された原料粉末などに比較して、
焼成温度を低くすることができるというil1点がある
しかしながら、水熱合成粉末をバインダーと混合し、金
型プレスで成型して焼成した場合、焼成前の成形体の密
度が低く、従って焼成時の収縮率が大きくなり、変形し
たりクラックが発生ずることが多い。
(発明が解決しようとする課題) 本発明のyA題は、ペロブスカイト型鉛含有複合酸化物
の水熱合成粉末を原料とする圧電磁器の製造において、
クラックのない緻密な焼成体を製造することにあり、上
記粉末自体の改良とこのわ)末を使用する圧電も1器の
製造方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 水熱合成粉末の成形体を焼成したときに変形やクラック
が発生するのは、成形体の密度が低く、焼成の際の収縮
が大きいことが主原因である。そして、成形体の密度が
低いのは水熱合成わ〕末が微細で、その比表面積がきわ
めて大きいためであると推定される。そこで本発明者ら
は、焼成前の粉末の比表面積と焼成時の成形体の収縮率
との関係を調査した。第1図はその調査結果をまとめた
グラフである。図示のとおり、I5)末の比表面積が小
さくなるにつれて収縮率も小さくなる。比表面積が20
m2/g以下であれば収縮率は20%以下となり、クラ
ックの少ない緻密な焼成体が得られる。
本発明は、上記の知見に基づくもので、その要旨は、下
記(1)の酸化物粉末および(2)の圧電磁器の製造方
法にある。
(1)比表面積が208/Ifi”以下である水熱反応
を利用して製造したペロブスカイト型鉛含有複合酸化物
粉末。
(2)次の■〜■の工程からなる圧電磁器の製造方法。
■水熱反応を利用してペロブスカイト型鉛含有複合酸化
物の粉末を作る工程、 ■粉末を500〜1000°Cで熱処理して粒成長を起
こさせその比表面積を20m”/g以下とする工程、■
バインダーを混合し成形する工程、 ■成形体を脱バインダーするとともに、理論密度の50
%以上の密度をもつ成形体とする工程、■上記の成形体
を焼成する工程。
上記のペロブスカイト型鉛含有複合酸化物とは、一般式
A B 0 !で表されるものである。ただし、Aは、
pbあるいはpbとSr、 Ca、 Ba、 La、、
Liなどの少なくとも一種類の成分であり、Bは、Zr
、 Ti、Nh、 Mg、 Ni、Fe、 W、 Mn
などの少なくとも一種類の成分、0は酸素である。
ペロブスカイト型鉛含有複合酸化物のむ)末を水熱反応
を利用して製造する方法としては、前記特開昭63−8
5014号公報に記載されるような方法も利用できるが
、本発明者らの先願発明(特願平1−30844号の発
明)の方法を用いるのが望ましい。
その方法は、概略下記の工程からなる。
(a)  反応容器内で水溶性鉛酸化物を低濃度アルカ
リ金属水溶液と反応させて鉛系水酸化物沈殿を生成させ
る工程、 (b)  上記反応容器内に鉛系水酸化物以外の水酸化
物を生成させる水溶性塩を加えて上記の水酸化物沈殿を
生成させる工程、 (C)反応容器内を高温、高圧にして水熱反応を起こさ
せる工程、 (d)  濾過、洗浄および乾燥する工程。
なお、上記(C)の水熱反応は、P)112以上、温度
150〜200°Cで行わせるのが望ましい。
得られた粉末は、圧縮成形に先立って、500〜100
0°Cで熱処理し比表面積が20m”/g以下となるま
で粒成長させる(■の工程)、熱処理雰囲気は大気中、
処理時間は1〜5時間程度でよい。
このように熱処理した粉末にバインダーを混合して、金
型プレスなどで圧縮成形する(■の工程)。
成形圧力は1〜3 ton/Cm”程度とする。
上記の成形体を400〜600°Cで1〜2時間程度加
熱して脱バインダーを行うとともに、理論密度の50%
以上の成形体とする(■の工程)。
後に詳しく述べるとおり、■の熱処理を加えておけば、
脱バインダー後に理論密度の50%以上、70%程度ま
での密度が容易に得られる。
こうして得られた成形体を焼成して磁器組成物とする 
(■の工程)、この焼成は、800〜1300°C程度
の温度で、1〜5時間程度行えばよい。焼成の雰囲気は
、鉛雰囲気または大気中とする。
(作用) 水熱合成粉末は、通常、比表面積が20〜70rr?/
gと非常に大きな値であり、球状粒子と仮定した換算粒
径が、0.05μ−以下の微粒子である。そのため、こ
の粉末にバインダーとして、例えばポリビニルアルコー
ル8重量%の水溶液を5〜IO重世%添加して混合した
後、1〜2 ton/c4の圧力で加圧成形し600°
Cで2時間脱バインダーした成形体密度は、理論密度の
50%に達しない、従って、これを焼成して理論密度に
近い焼成体を得ようとするならば、20%以上の収縮率
が必要となり、成形体には変形(ソリ)やクランクが発
生する。これは、わ)末の粒径が小さすぎて、成形体の
空隙率が大きくなるためである。粉末の比表面積を予め
20rd/g以下にして、その成形体を前記のように脱
バインダー処理すれば、理論密度の50%以上の密度を
もつ成形体が得られ、これを焼成した場合の収縮率は、
第1図に示したように、20%以下となり変形やクラッ
クの発生がごく少なくなる。
成形に先立ち、水熱合成わ)末を500〜1000’C
で熱処理すると粉末の粒成長がおこり、その比表面積を
20r+(/g以下、球状粒子として換算した粒径で0
.05μm以上とすることができる。その後、上記と同
様な方法で成形した成形体密度は、理論密度の50〜7
0%まで達する。この成形体を焼成すれば、収縮率は小
さく、変形やクランクの少ない緻密な焼成体が得られる
(実施例) 下記の工程で水熱合成粉末を製造した。
1、水酸化カリウム(KOj+) : 1375 gを
水に溶解し、全量を3500dとし、これに硝酸鉛(I
’b(NO,)り650.0 gを水1500mlにン
容解した水ン容液を加えて、室温で30分間反応させ、
鉛系沈澱物を生成さ・口た。
11、次に、オキシ塩化ジルコニウム(ZrOCl 。
81hO)  : 393.4 gを水500mNに溶
解した水溶液と、T1Cf−水溶液(Ti分16.7讐
L%) : 179. gと硝酸ランタン(1,a(N
Oi)s ・61bO) :69.Ogを水150m1
に溶解した水溶液との混合溶液を加えて室温で30分反
応させ、ジルコニウム系沈澱物、チタン系沈澱物、ラン
タン系沈澱物を生成させた。
iii、上記の沈澱物を含む!Q濁液をオートクレーブ
に移して、180’cで5時間反応させた。生成した沈
′R物を水で充分洗浄した後、120°C7′15時間
の乾燥を行った。
以上の工程で得られた粉末の特性および焼結性を調査し
た。
第2図は、上記の工程で得られたまま(熱処理せず)の
粉末と500〜900°C″?:1時間熱処理した粉末
のBET法により測定した比表面積、およびそれを球状
粒子として換算した粒径を示すものである。熱処理して
いない粉末は、40nf/gと大きな比表面積値を示し
、その粒径は0.02μmと極めて微細である。一方、
900°Cで1時間熱処理したt))末は1μ亀径程度
の粒子になっている。
次に、700°Cで1時間熱処理した粉末と熱処理して
いない粉末を使用して、焼結性を試験した。
それぞれの粉末に対して、バインダーとしてポリビニル
アルコール: %加え、乳鉢でよく混合した.次に金型プレスで直径1
6mm、厚さ5InI11の成形体に加圧成形した.こ
の時の圧力は、1 ton/c4とした.この成形体を
600°Cで2時間加熱して脱バインダーした後、成形
体密度を測定した。その結果を第1表に示す。
第  1  表 寧理論密度は7.8 g/cm’ 第】表に見られるように、熱処理したわ)末の密度は、
4.7g/c4、熱処理していない粉末を用いた方の密
度は、3.0g/c4であり、理論密度(7.8g/c
od)に対する割合は、各々約60%、約38%であっ
た。
これは、熱処理していない粉末は、比表面積からも分か
るように、超微粒子であり、粒子間に作用する付着力、
凝集力の影響が大きく、空隙率が大きくなり、成形密度
が上がらないものと考えられる。これに対し熱処理した
粉末は、ある程度の犬きさの−成粒子まで粒成長させて
いるため上記のような問題はなく、成形体密度の値が大
きくなるのである。
次に、これらの成形体を用いて、1000〜1250’
cで2時間焼成を行い、焼成密度と径方向収縮率を調べ
た。その結果を第3図と第4図にそれぞれ示す。第3図
は、焼成温度と焼成密度の関係、第4図は、焼成温度と
径方向収縮率の関係である。これらの図中に実施例と記
したのが、第1表の■の成形体を焼成したもの、比較例
と記したのが■の成形体を焼成したものである。
実施例では1100°C以上の焼成温度でほぼ理論密度
に達し、また収縮率も約15%であり、クラックのない
緻密な焼成体が得られた。一方、比較例では1250°
Cの焼成温度でも理論密度に達せず、収縮率も1100
°C以上の焼成温度では20%以上と大きく、これらの
焼成体には大部分クランクが生していた。
また実施例の焼成体は、密度だけでなく、その他の物性
(抗折強度、誘電率、誘電tU失、透光性など)におい
ても、極めて良好であった。
(発明の効果) 本発明によれば、粒子が微細で、組成の均一性が高い水
熱合成粉末を原料として用い、しかも、焼成の際に変形
やクランクの発生を抑えた緻密な圧N Eft 器を提
供することができる。本発明の方法は、近年用途の拡大
しているペロブスカイト型鉛含有複合酸化物の圧電6i
器の製造方法として極めて優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、水熱合成t5〕末の比表面積と同粉末を成形
し焼成したときの収縮率との関係を示す図、第2図は、
水熱合成粉末の熱処理前と500〜900°Cで1時間
熱処理した粉末の比表面積と、球状粒子として換算した
粒径を示す図、 第3図は、本発明の実施例と比較例で得られた焼結体の
焼結温度と焼結密度との関係を示す図、第4図は、同じ
く焼結温度と径方向収縮率との関係を示す図、である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)比表面積が20m^2/g以下である水熱反応を
    利用して製造したペロブスカイト型鉛含有複合酸化物粉
    末。
  2. (2)水熱反応を利用して製造したペロブスカイト型鉛
    含有複合酸化物の粉末を500〜1000℃で熱処理し
    てその比表面積を20m^2/g以下としたのちバイン
    ダーと混合して圧縮成形し、脱バインダーして理論密度
    の50%以上の成形体とし、その成形体を焼成すること
    を特徴とする圧電磁器の製造方法。
JP1256556A 1989-09-30 1989-09-30 圧電磁器用酸化物粉末および圧電磁器の製造方法 Pending JPH03122021A (ja)

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JP1256556A JPH03122021A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 圧電磁器用酸化物粉末および圧電磁器の製造方法
US07/827,537 US5204031A (en) 1989-09-30 1992-01-30 Powder of oxide for dielectric ceramics and a process for producing dielectric ceramics

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JP (1) JPH03122021A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109020560A (zh) * 2018-10-10 2018-12-18 贵州大学 一种陶瓷氧化物复合粉体的水热处理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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