JPH03123809A - 冷間圧延における放射線厚み計の補正方法 - Google Patents

冷間圧延における放射線厚み計の補正方法

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JPH03123809A
JPH03123809A JP1263323A JP26332389A JPH03123809A JP H03123809 A JPH03123809 A JP H03123809A JP 1263323 A JP1263323 A JP 1263323A JP 26332389 A JP26332389 A JP 26332389A JP H03123809 A JPH03123809 A JP H03123809A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アルミニウム合金等の圧延材の板厚測定を
行う放射線厚み計の補正方法に係り、詳しくは、先の工
程で熱間圧延された圧延材を冷間圧延する際に、材質に
よる板厚測定値の誤差をなくすようにした、冷間圧延に
おける放射線厚み計の補正方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、圧延機によりアルミニウム合金等の圧延を行う
場合には、放射線源にX線源などを用いた放射線厚み計
によって圧延機出側で圧延後の圧延材の板厚を測定し、
この板厚測定値と圧延すべき目標板厚との板厚偏差をな
くすように圧延機のワークロール間隙を制御するように
している(AGO制御)。
ところで、周知のように、放射線厚み計による板厚測定
においては、その板厚測定値が圧延材の材質(合金組成
)により影響を受けるので、この材質による誤差をなく
すため、圧延機の出側に配置された放射線厚み計検出部
の出力板JSE4fIに材質補正量に基づく補正を行う
必要がある。この放射線厚み計の補正方法としては、次
のような方法が知られている。
すなわち、放射線厚み計検出部の出力板厚値をT O+
とすると、補正後の放射線厚み計から出力される板厚測
定値T。は、次式で表される関係で設定されている。
TSi=TO7(1+N、  ・α、/100)  −
■ここで、N、は圧延材の材質に係る材質補正量(通常
単位は%)、α1.は測定ずべき圧延材の板厚により決
定される設定板厚係数である。
そして、この材質補正lNi は、 N+ = ((ttx−μ、)/μ、)X100−・−
・−■ 但し、μX :測定対象アルミニウム合金圧延材の線吸
収係数(c1’ ) μ2 :純アルミの線吸収係数(cm−’ )で表され
、さらに、上記μ8は、次の式で表される。
・・・・・−−m−−−■ 但し、ρ、ニアルミ合金圧延材成分構成元素iの密度(
g/cffi3) CL ニアルミ合金圧延材成分構成元素iの構成百分率
(%) (μ/ρ)、ニアルミ合金圧延材成分構成元素iの質量
吸収係数(cm”/g) である。
したがって、鋳造ロッド毎に圧延すべきアルミニウム合
金圧延材の合金成分の構成の分析を成分分析器で行い、
予め、その成分値を上位計算機等の計算機に入力してお
く。次いで、この圧延材の圧延に先立ち、入力された成
分値に基づいて測定対象のアルミニウム合金圧延材の線
吸収係数71゜と材質補正量N、を上記0式及び■式に
より計算機で演算し、得られた材質補正量Nえを放射線
厚み計の測定ユニットに与える。また、圧延すべき目標
板厚に応じて定められた設定板厚係数α1.が計算機か
ら測定ユニットに与えられ、そして、圧延時には、放射
線厚み計の測定ユニットにおいて、上記の測定式■に従
って演算を行い、圧延されたアルミニウム合金圧延材の
板厚測定値Tstを放射線厚み計から出力するようにし
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の放射線厚み計の補正方法にお
いては、鋳造時の成分値と圧延される個々の圧延材の成
分値とが、僅かづつではあるが異なっていること、また
、分析されない微量元素による誤差が集積されること等
のために、未だに、放射線厚み計によって測定される板
厚測定値に圧延材の材質による誤差が生じるという問題
を有している。そのため、特に、圧延における最終工程
である冷間圧延での放射線厚み計の上記誤差をなくすこ
とが強く要請されている。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたものであって、熱間圧延後の冷間圧延での放射線厚
み計による圧延材の板厚測定に際して、圧延材の材質に
よる板厚測定値の誤差をなくすことができる、冷間圧延
における放射線厚み計の補正方法の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明による冷間圧延
における放射線厚み計の補正方法は、先の工程で熱間圧
延された圧延材を冷間圧延する際の圧延材の板厚測定を
行う放射線厚み計の補正方法であって、前記熱間圧延に
際して、目標板厚と、熱間圧延機の出側に配置された放
射線厚み計検出部の出力板厚値に材質補正量に基づく補
正を行って得られた板厚測定値との板厚偏差を求め、こ
の板厚偏差を零にするように熱間圧延機のワークロール
間隙を制御するとともに、巻取機で巻取る前に熱間圧延
された圧延材の板厚を所定の期間測定してその実測平均
板厚を求めた後、この実測平均板厚と前記目標板厚との
差に応じて前記材質補正量を再度補正して材質再補正量
を求め、次いで前記圧延材の冷間圧延におけるその板厚
測定に際して、冷間圧延機の出側に配置された放射線厚
み計検出部の出力板厚値に前記材質再補正量に基づく補
正を行うことにより、板厚測定値を得るようにしたこと
を特徴とする。
〔作 用〕
この発明による方法においては、次の手順に従って冷間
圧延における放射線厚み計の補正が行われる。
まず、熱間圧延においては、目標板厚T□と、熱間圧延
機の出側に配置された放射線厚み計検出部の出力板厚値
’l”atに材質補正量N8に基づく補正を行って得ら
れた板厚測定値T□との板厚偏差を求め、この板厚偏差
を零にするように熱間圧延機のワークロール間隙を制御
する。また、巻取機で圧延材を巻取る前に、デフレクタ
ロールに設けられた厚み検出器によって熱間圧延された
圧延材の板厚を所定の期間測定し、その実測平均板厚T
■を求める。
そして、上記の実測平均板厚’r*=とL記目標板厚T
■との差に応じて、次式に従って上記材質補正i1N、
を再度補正して材質再補正量Niを求め、材質補正1i
Niによる誤差を修正する。
N7直=Ni  (1+ (T、i−T□)/T++1
〕−〇次いで、同じ圧延材の冷間圧延を行う際には、冷
間圧延機の出側に配置された放射線厚み計検出部の出力
板厚値に、熱間圧延での材質補正量N。
に代えて上記材質再補正量N1に基づく補正が施される
。これにより、冷間圧延において、放射線厚み計によっ
て材質による誤差が極めて小さい板厚測定値を得ること
ができる。
〔実施例〕
以下、実施例に基づいてこの発明を説明する。
第1図はこの発明による方法が実施される圧延装置の一
例を示す構成図であって、図における上部側には熱間圧
延装置H3、下部側には冷間圧延装置CSを示している
。
同図において、1は熱間圧延機、1aは熱間圧延機1の
油圧圧下装置、2はデフレクタロール、3は巻取機であ
り、熱間圧延111の出側には、これにより熱間圧延さ
れたアルミニウム合金からなる圧延材の板厚を測定する
ためのX線厚み計の検出部4aが配置されている。この
検出部4aがらの出力板厚値は測定ユニット4bに入力
されるようになっており、この検出部4aと測定ユニッ
ト4bによりX線厚み計4が構成されている。さらに、
デフレクタロール2には、熱間圧延された圧延材の板厚
を測定するための電気マイクロメータ等の厚み検出器5
が設けられている。6は熱間圧延される圧延材の鋳造時
における合金成分の構成の分析を行う成分分析器、7は
上位計算機、8は熱間圧延における板厚制御用計算機で
ある。
一方、冷間圧延装置C3において、11は冷間圧延機、
llaは冷間圧延機11の油圧圧下装置、12は巻戻機
、13は巻取機である。また、冷間圧延機11の出側に
は、これによって冷間圧延されたアルミニウム合金から
なる圧延材の板厚を測定するためのX線厚み計の検出部
14aが配置されている。14bはX線厚み計の測定ユ
ニット、14は一ヒ記検出部14aと測定ユニッ目4b
から構成されるX線厚み計、15は冷間圧延における板
厚制御用計算機である。
次にこのように構成された装置の動作について説明する
。まず、熱間圧延に先立ち、上位計算機7は、予め成分
分析器6から入力されている今回圧延しようとする圧延
材、つまり今回の測定対象である圧延材の鋳造時の成分
4eをもとに、前記0式及び0式に従って材質補正量N
ムを演算し、これを板厚制御用計算機8に出力する。板
厚制御用計算機8は、この値を記憶するとともに、今回
圧延すべき目標板厚T□、に応じて定められた設定板厚
係数α1.とこの材質補正量N、とを、X線厚み計4の
測定ユニッ)4bに与える。
そして、熱間圧延が開始されると、測定ユニット4bは
、その検出部4aからの出力板厚(iffT。、に材質
補正iiN、に基づく補正を前記■の測定式に従って行
い、演算により得られた板厚測定値Tstを板厚制御用
計算機8に出力する。これを受けて、板厚制、御用計算
11Bでは、予め入力されている目標板厚T、ltと上
記のX線厚み計4からの板厚測定値TSiとを比較し、
その板厚偏差に相当する差信号Δthを油圧圧下装置1
aに与える。これにより、油圧圧下装置1aによってこ
の差信号Δthを常に零にするように熱間圧延機1のワ
ークロール間隙が制御される。
一方、所定のサンプリング間隔毎に、デフレクタロール
2に設けられた厚み検出255からの測定出力が板厚制
御用計算a8に入力され、所定の熱間圧延期間内に順次
人力される前記測定出力の平均値がこの計算機8によっ
て演算され、得られたこの実測平均板厚Tltが記憶さ
れる。
次いで、上記実測平均板厚Tiiが得られた後、板厚制
御用計算機8は、この実測平均板厚Tli、記憶してい
る目標板JET□および上記材質補正量N、を用いて、
前記0式に従って材質再補正量N71を演算し、これを
上位計算機7に出力する。
熱間圧延において、各圧延材のコイル毎にこのような動
作が行われ、各コイル毎の材質再補正量N7.が上位計
算機7に記憶される。
そして、冷間圧延に先立ち、今回圧延しようとする圧延
材に対応する上記の材質再補正ff1N、、iが、上位
計算機7から冷間圧延用の板厚制御用計算8!15に入
力される。これを受けて板厚制御用計算機15は、この
材質再補正量N、、及び今回圧延すべき目標板厚Tc、
に応じて定められた設定板厚係数αt8をX線厚み計1
4の測定ユニット14bに出力する。
次いで、冷間圧延が開始されると、測定ユニット14b
は、その検出部14aからの出力板厚値T。、に材質再
補正量N n iに基づく補正を前記■の測定式(但し
、材質補正IN+を材質再補正量N n iに代えたも
の)に従って行い、演算によって得られた板厚測定値T
、正を板厚制御用計算機15に出力する。これにより、
今回の圧延材に対する材質補正IN、による誤差、つま
り材質による誤差が修正されるので、X線厚み計14に
よって真の値に極めて近い板厚測定値T’stを得るこ
とができる。
そして、熱間圧延の場合と同様にして、板厚制御用計算
機15では、予め入力されている目標板厚T c+と上
記のX線厚み計14からの板厚測定値TSiとを比較し
、その板厚偏差に相当する差信号ΔtCを油圧圧下装置
fllaに与える。これにより、油圧圧下装置11aに
よってこの差信号ΔtCを常に零にするように冷間圧延
機11のワークロール間隙が制御される。
以上の結果、冷間圧延において、X線厚み計によって材
質による誤差が極めて小さい正確な板厚測定値が得られ
、この板厚測定値と目標板厚との偏差に基づき圧延材の
板厚制御が行われるので、板厚精度の良い圧延材を得る
ことができる。
なお、上記実施例では測定対象としてアルミニウム合金
板について示したが、この発明は、これに限らず、鋼板
にも適用できるものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明による冷間圧延における放
射線厚み計の補正方法では、まず、熱間圧延を行う際に
、熱間圧延された圧延材の実測平均板厚を測定し、この
圧延材に対する材質補正量を前記実測平均板厚と目標板
厚との差に応じて修正した材質再補正量を求めておき、
次いで、前記圧延材の冷間圧延での板厚測定に際して、
放射線厚み計検出部の出力板厚イ直に前記材質再補正量
に基づく補正を行うようにしたので、放射線厚み計によ
って圧延材の材質による誤差が極めて小さい正確な板厚
測定値を得ることができる。
これにより、この発明による方法によれば、冷間圧延に
おける板厚精度の良い圧延材の生産に寄与することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による方法が実施される圧延装置の一
例を示す構成図である。 1−熱間圧延機、1a、lla・−・油圧圧下装置、2
−・−デフレクタロール、3.13−・巻取機、4.1
4”−X線厚み計、4a、14a−検出部、4b、14
 b−測定ユニット、5−・−・厚み検出器、6−成分
分析器、7・−上位計算機、8.15−・板厚制御用計
算機、11・・−冷間圧延機、12・−・−巻戻機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先の工程で熱間圧延された圧延材を冷間圧延する
    際の圧延材の板厚測定を行う放射線厚み計の補正方法で
    あって、 前記熱間圧延に際して、目標板厚と、熱間圧延機の出側
    に配置された放射線厚み計検出部の出力板厚値に材質補
    正量に基づく補正を行って得られた板厚測定値との板厚
    偏差を求め、この板厚偏差を零にするように熱間圧延機
    のワークロール間隙を制御するとともに、巻取機で巻取
    る前に熱間圧延された圧延材の板厚を所定の期間測定し
    てその実測平均板厚を求めた後、この実測平均板厚と前
    記目標板厚との差に応じて前記材質補正量を再度補正し
    て材質再補正量を求め、 次いで前記圧延材の冷間圧延におけるその板厚測定に際
    して、冷間圧延機の出側に配置された放射線厚み計検出
    部の出力板厚値に前記材質再補正量に基づく補正を行う
    ことにより、板厚測定値を得るようにしたことを特徴と
    する、冷間圧延における放射線厚み計の補正方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022059386A (ja) * 2020-10-01 2022-04-13 Jfeスチール株式会社 板厚算出方法、板厚制御方法、板材の製造方法、板厚算出装置および板厚制御装置
EP4380736B1 (de) 2021-08-04 2025-08-06 SMS group GmbH Verfahren zur herstellung von aluminiumband und giess-walzanlage zur herstellung von aluminiumband

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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