JPH03126612A - ケイ素含有溶液および被膜形成用塗布液 - Google Patents
ケイ素含有溶液および被膜形成用塗布液Info
- Publication number
- JPH03126612A JPH03126612A JP26248989A JP26248989A JPH03126612A JP H03126612 A JPH03126612 A JP H03126612A JP 26248989 A JP26248989 A JP 26248989A JP 26248989 A JP26248989 A JP 26248989A JP H03126612 A JPH03126612 A JP H03126612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exchange resin
- catalyst
- solution
- silicon
- alkoxysilane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Silicon Compounds (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ケイ素含有溶液および被膜形成用塗布液に関
する。
する。
特に、半導体、液晶表示素子等の絶縁、表面保護、表面
の凹凸の均−化等、並びにシリコン、ガラス、セラミッ
クス、金属等の固体表面の保護等を目的とした被膜を形
成するに際して好適に用いられる。
の凹凸の均−化等、並びにシリコン、ガラス、セラミッ
クス、金属等の固体表面の保護等を目的とした被膜を形
成するに際して好適に用いられる。
[従来の技術]
シリカ系被膜を形成する手段として、アルコキシシラン
の加水分解・縮合生成物を基板に塗布し、これを焼成す
る方法は旧くから知られている。また、この方法におい
ては、種々の酸性あるいは塩基性触媒等が触媒として用
いられることも知られている。
の加水分解・縮合生成物を基板に塗布し、これを焼成す
る方法は旧くから知られている。また、この方法におい
ては、種々の酸性あるいは塩基性触媒等が触媒として用
いられることも知られている。
特・に、イオン交換樹脂は、他の可溶性触媒が反応中あ
るいは反応後に除去するのが困難であるといった問題点
を有するのに対し、固体触媒であるため、適当な時期に
濾過あるいはデカンテーションなどによって容易に除去
することができ、ポリマーの望みの縮合段階での反応停
止が可能であるといった利点を有する。特公昭63−4
3468号においては、アルコキシシランに直接水を添
加することにより加水分解し、触媒としてH型強酸性陽
イオン交換樹脂触媒を用いる方法が示されている。
るいは反応後に除去するのが困難であるといった問題点
を有するのに対し、固体触媒であるため、適当な時期に
濾過あるいはデカンテーションなどによって容易に除去
することができ、ポリマーの望みの縮合段階での反応停
止が可能であるといった利点を有する。特公昭63−4
3468号においては、アルコキシシランに直接水を添
加することにより加水分解し、触媒としてH型強酸性陽
イオン交換樹脂触媒を用いる方法が示されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、かかる従来技術においては、塗布液の加
水分解・綜合反応が、室温で経時的に進行し、ゲル化す
るといった問題を有し、特に、特公昭63−43468
号を含めて、触媒を用いた系では、その進行が著しく、
加水分解・縮合反応を途中で停止することは不可能であ
った。
水分解・綜合反応が、室温で経時的に進行し、ゲル化す
るといった問題を有し、特に、特公昭63−43468
号を含めて、触媒を用いた系では、その進行が著しく、
加水分解・縮合反応を途中で停止することは不可能であ
った。
本発明は、かかる従来の技術の欠点を解消しようとする
ものであり、ゲル化が抑制あるいは防止されたケイ素含
有溶液および被膜形成用塗布液を提供することを目的と
する。
ものであり、ゲル化が抑制あるいは防止されたケイ素含
有溶液および被膜形成用塗布液を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記課題を遠戚するために、下記の構成を有
する。
する。
「(1)アルコキシシランを、触媒の存在下、加水分解
および/または縮合することにより得られるケイ素含有
溶液において、該触媒として、含水H型陽イオン交換樹
脂を用いることを特徴とするケイ素含有溶液。
および/または縮合することにより得られるケイ素含有
溶液において、該触媒として、含水H型陽イオン交換樹
脂を用いることを特徴とするケイ素含有溶液。
■ アルコキシシランを、触媒の存在下、加水分解およ
び/または縮合することにより得られる被膜形成用塗布
液において、該触媒として、含水H型陽イ□オン交換樹
脂を用いることを特徴とする被膜形成用塗布液。」 すなわち、本発明においては、H型陽イオン交換樹脂と
して、含水のものを用いる点が主な特徴であり、イオン
交換樹脂中に含まれた水分によって加水分解および/ま
たは縮合反応を促進させるために、溶液のゲル化が抑制
されご保存安定性、塗布性ともに優れたケイ素含有溶液
および被膜形成用塗布液を得ることができるのである。
び/または縮合することにより得られる被膜形成用塗布
液において、該触媒として、含水H型陽イ□オン交換樹
脂を用いることを特徴とする被膜形成用塗布液。」 すなわち、本発明においては、H型陽イオン交換樹脂と
して、含水のものを用いる点が主な特徴であり、イオン
交換樹脂中に含まれた水分によって加水分解および/ま
たは縮合反応を促進させるために、溶液のゲル化が抑制
されご保存安定性、塗布性ともに優れたケイ素含有溶液
および被膜形成用塗布液を得ることができるのである。
一般にH型陽イオン交換樹脂とは、酸性水酸基、スルホ
ン酸基、カルボキシル基などの陽イオン交換能のある解
離基を有する水素交換型のイオン交換樹脂を指し、本発
明においては、従来公知のものを含めて特に制限される
ことなく用いることができる。具体的にはオルガノ(株
)製“アンバーリスト”アンバーライト”等が挙げられ
る。
ン酸基、カルボキシル基などの陽イオン交換能のある解
離基を有する水素交換型のイオン交換樹脂を指し、本発
明においては、従来公知のものを含めて特に制限される
ことなく用いることができる。具体的にはオルガノ(株
)製“アンバーリスト”アンバーライト”等が挙げられ
る。
本発明の含水H型陽イオン交換樹脂としては、水を含ん
だものであればよいが、含水H型陽イオン交換樹脂中、
10重量%以上、さらには、50重量%以上、80重量
%以下程度の割合で含有されることが好ましい。
だものであればよいが、含水H型陽イオン交換樹脂中、
10重量%以上、さらには、50重量%以上、80重量
%以下程度の割合で含有されることが好ましい。
この含水H型陽イオン交換樹脂の使用量は、特に制限さ
れるものではないが、本発明の効果を充分に発揮するた
めに、アルコキシシランに対する重量比で0.2以上、
また、経済性などの点から、3.0以下の割合で用いら
れることが好ましい。
れるものではないが、本発明の効果を充分に発揮するた
めに、アルコキシシランに対する重量比で0.2以上、
また、経済性などの点から、3.0以下の割合で用いら
れることが好ましい。
本発明において用いられるアルコキシシランは次の一般
式(I)で表され、lあるいはmがそれぞれ2以上であ
る場合、R1,R2はそれぞれ同種であっても異種であ
ってもよく、また、R1とR2とが同種であっても異種
であってもよい。
式(I)で表され、lあるいはmがそれぞれ2以上であ
る場合、R1,R2はそれぞれ同種であっても異種であ
ってもよく、また、R1とR2とが同種であっても異種
であってもよい。
R1,、。
(式中、R1、R2は、炭素数が1〜6であるアルキル
基、アリール基およびアルコキシアルキル基から選ばれ
る置換基を示す。lは1〜4の整数を、m、nはそれぞ
れ0〜3の整−数を示し、かつ、A’十m+n≦4を満
たす。) 一般式(I)で示される化合物の具体例としては、テト
ラメトキシシラン、モノメトキシトリエトキシシラン、
ジメトキシジェトキシシラン、テトラエトキシシラン、
テトラプロポキシシラン、テトラブトキシシラン、テト
ラフェノキシシラン、モノメチルトリエトキシシラン、
モノエチルトリエトキシシラン、テトラ(メトキシエト
キシ)シラン、テトラ(エトキシエトキシ)シラン、ジ
メチルジ(メトキシエトキシ)シラン等を挙げることが
できる。これ4アルコキシシランは単独で珀いても良い
し、また、2種以上を混合して用いても良い。
基、アリール基およびアルコキシアルキル基から選ばれ
る置換基を示す。lは1〜4の整数を、m、nはそれぞ
れ0〜3の整−数を示し、かつ、A’十m+n≦4を満
たす。) 一般式(I)で示される化合物の具体例としては、テト
ラメトキシシラン、モノメトキシトリエトキシシラン、
ジメトキシジェトキシシラン、テトラエトキシシラン、
テトラプロポキシシラン、テトラブトキシシラン、テト
ラフェノキシシラン、モノメチルトリエトキシシラン、
モノエチルトリエトキシシラン、テトラ(メトキシエト
キシ)シラン、テトラ(エトキシエトキシ)シラン、ジ
メチルジ(メトキシエトキシ)シラン等を挙げることが
できる。これ4アルコキシシランは単独で珀いても良い
し、また、2種以上を混合して用いても良い。
本発明においては、加水分解および/または縮合反応は
、無溶媒でも良いが、通常、溶媒中で行われる。溶媒と
しては、有機溶媒が好ましく、例えば、メタノール、エ
タノール、プロパツール、ブタノール等のアルキルアル
コール類;エチレングリコール、ジエチレングリコール
、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール等の
アルキレングリコール類;エチレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、
プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレン
グリコールモノブチルエーテル等のエーテル類;アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類;ジメチルアセト
アミド、ジメチルホルムアミド等のアミド類;N−メチ
ルピロリドン、ジメチルスルホキシド等を用いることが
できる。これら溶媒は単独で用いても良いし、また、2
種以上を混合して用いても良い。
、無溶媒でも良いが、通常、溶媒中で行われる。溶媒と
しては、有機溶媒が好ましく、例えば、メタノール、エ
タノール、プロパツール、ブタノール等のアルキルアル
コール類;エチレングリコール、ジエチレングリコール
、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール等の
アルキレングリコール類;エチレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、
プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレン
グリコールモノブチルエーテル等のエーテル類;アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類;ジメチルアセト
アミド、ジメチルホルムアミド等のアミド類;N−メチ
ルピロリドン、ジメチルスルホキシド等を用いることが
できる。これら溶媒は単独で用いても良いし、また、2
種以上を混合して用いても良い。
アルコキシシラン中、あるいは、溶媒を用いた場合には
アルコキシシランおよび溶媒中には、全く水を添加しな
いことが好ましいが、アルコキシシラン1モルに対して
2モル未満であれば、添加しても差し支えない。
アルコキシシランおよび溶媒中には、全く水を添加しな
いことが好ましいが、アルコキシシラン1モルに対して
2モル未満であれば、添加しても差し支えない。
また、溶媒の量も任意に選択可能であるが、通常アルコ
キシシランに対する重量比で0.5以上、2.0以下の
範囲で用いるのが好ましい。
キシシランに対する重量比で0.5以上、2.0以下の
範囲で用いるのが好ましい。
本発明のケイ素含有溶液は、アルコキシシランに、場合
によっては、前記溶媒中に溶解したアルコキシシランに
、水を含有したH型陽イオン交換樹脂を添加し、希望の
段階までアルコキシシランが加水分解および/または縮
合するまで反応させた後、H型陽イオン交換樹脂を除去
することにより容易に得られる。
によっては、前記溶媒中に溶解したアルコキシシランに
、水を含有したH型陽イオン交換樹脂を添加し、希望の
段階までアルコキシシランが加水分解および/または縮
合するまで反応させた後、H型陽イオン交換樹脂を除去
することにより容易に得られる。
反応温度は、常温から反応系の沸点の範囲で通常選択さ
れるが、沸点以上の温度で加圧状態で反応することもも
ちろん差し支えない。
れるが、沸点以上の温度で加圧状態で反応することもも
ちろん差し支えない。
反応の様態は、連続式、バッチ式のいずれでもよい。反
応後必要に応じて、溶媒を追加して粘度を調節すること
、さらにヒドロキシプロピルセルロース、グリセリン等
を粘度調節剤として添加することも可能である。また、
P2O6、P (OC2Hs ) 3、B(OCF13
h、Zn (OCOCH3)2、Ti (OCOCH3
)z等のガラス形成剤を、さらにドーパントとして、P
、B。
応後必要に応じて、溶媒を追加して粘度を調節すること
、さらにヒドロキシプロピルセルロース、グリセリン等
を粘度調節剤として添加することも可能である。また、
P2O6、P (OC2Hs ) 3、B(OCF13
h、Zn (OCOCH3)2、Ti (OCOCH3
)z等のガラス形成剤を、さらにドーパントとして、P
、B。
S b N A S N Z n % A u % P
t % Ca % S n等のアルコキシ化合物、キ
レート化合物等の溶媒可溶の不純物を必要に応じて加え
ることも本発明において可能である。
t % Ca % S n等のアルコキシ化合物、キ
レート化合物等の溶媒可溶の不純物を必要に応じて加え
ることも本発明において可能である。
本発明ケイ素含有溶液は、被膜形成用塗布液として、さ
らには、ガラスファイバー形成用溶液、バルクガラス形
成用溶液などとして特に有用に用いることができる。
らには、ガラスファイバー形成用溶液、バルクガラス形
成用溶液などとして特に有用に用いることができる。
[実施例]
次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1
テトラメトキシシラン34g1メチルトリメトキシシラ
ン24gをプロピレングリコールモノメチルエーテル6
2gに溶解させた。これに、H型強酸性陽イオン交換樹
脂(オルガノ(株)製、“アンバーリスト”15WET
、水分率52.5重量%)33gを加え、よくかきまぜ
た。静置2日後、デカンテーションにより触媒を除去し
、さらにこれを0.2μmのフィルターで濾過した。
ン24gをプロピレングリコールモノメチルエーテル6
2gに溶解させた。これに、H型強酸性陽イオン交換樹
脂(オルガノ(株)製、“アンバーリスト”15WET
、水分率52.5重量%)33gを加え、よくかきまぜ
た。静置2日後、デカンテーションにより触媒を除去し
、さらにこれを0.2μmのフィルターで濾過した。
得られた溶液を塗布液としてシリコンウェハ上にスピン
コーターを用いて1000回転、30秒の条件でコート
し、空気中で120℃で60分、さらに400℃で30
分焼成してシリカ被膜を形成した。
コーターを用いて1000回転、30秒の条件でコート
し、空気中で120℃で60分、さらに400℃で30
分焼成してシリカ被膜を形成した。
顕微鏡観察の結果、この膜には割れは認められず、膜厚
は1.00μmであった。
は1.00μmであった。
また、この溶液は室温で3ケ月放置してもゲル化しなか
った。
った。
比較例1
テトラメトキシシラン34g1メチルトリメトキシシラ
ン24gをプロピレングリコールモノメチルエーテル6
2gに溶解させた。これに、水17gを添加し、さらに
110℃で24時間乾燥したH型強酸性陽イオン交換樹
脂(オルガノ(株)製、“アンバーリスト″15WET
)16gを加え、よくかきまぜた。静置2日後、デカン
テーションにより触媒を除去し、さらにこれを0.2μ
mのフィルターで濾過した。
ン24gをプロピレングリコールモノメチルエーテル6
2gに溶解させた。これに、水17gを添加し、さらに
110℃で24時間乾燥したH型強酸性陽イオン交換樹
脂(オルガノ(株)製、“アンバーリスト″15WET
)16gを加え、よくかきまぜた。静置2日後、デカン
テーションにより触媒を除去し、さらにこれを0.2μ
mのフィルターで濾過した。
しかし、この溶液は室温で10日放置するとゲル化した
。
。
実施例2
テトラメトキシシラン57g1メチルトリメトキシシラ
ン64g1ジメチルジメトキシシラン11gをイソプロ
パツール113 g、メタノール34gに溶解させた。
ン64g1ジメチルジメトキシシラン11gをイソプロ
パツール113 g、メタノール34gに溶解させた。
これに、H型強酸性陽イオン0
交換樹脂(オルガノ(株)製、“アンバーライト”MC
l−34、水分率73.5重量%)103gを加え、よ
くかきまぜた。静置7日後、デカンテーションにより触
媒を除去し、さらにこれを0゜2μmのフィルターで濾
過した。
l−34、水分率73.5重量%)103gを加え、よ
くかきまぜた。静置7日後、デカンテーションにより触
媒を除去し、さらにこれを0゜2μmのフィルターで濾
過した。
得られた溶液を塗布液としてシリコンウェハ上にスピン
コーターを用いて1000回転、30秒の条件でコート
し、空気中で120℃で60分、さらに400℃で30
分焼成してシリカ被膜を形成した。
コーターを用いて1000回転、30秒の条件でコート
し、空気中で120℃で60分、さらに400℃で30
分焼成してシリカ被膜を形成した。
顕微鏡観察の結果、この膜には割れは認められず、膜厚
は1.35μmであった。
は1.35μmであった。
また、この溶液は室温で3ケ月放置してもゲル化しなか
った。
った。
比較例2
テトラメトキシシラン57g1メチルトリメトキシシラ
ン64g1ジメチルジメトキシシラン11gをイソプロ
パツール113g、メタノール34gに溶解させた。こ
れに、水73gを添加し、さらにリン酸2gを加え、よ
くかきまぜた。
ン64g1ジメチルジメトキシシラン11gをイソプロ
パツール113g、メタノール34gに溶解させた。こ
れに、水73gを添加し、さらにリン酸2gを加え、よ
くかきまぜた。
1
静置7日後、得られた溶液を塗布液としてシリコンウェ
ハ上にスピンコーターを用いて1000回転、30秒の
条件でコートし空気中で120℃で60分、さらに40
0℃で30分焼成してシリカ被膜を形成した。
ハ上にスピンコーターを用いて1000回転、30秒の
条件でコートし空気中で120℃で60分、さらに40
0℃で30分焼成してシリカ被膜を形成した。
顕微鏡観察の結果、この膜には割れは認められず、膜厚
は1.40μmであった。
は1.40μmであった。
しかし、この溶液は経時的に粘度が上昇し、室温で50
日放置するとゲル化した。
日放置するとゲル化した。
実施例3
テトラエトキシシラン58g1メチルトリエトキシシラ
ン41gをプロピレングリコールモノメチルエーテル7
6gに溶解させた。これに、H型弱酸性陽イオン交換樹
脂(オルガノ(株)製、“アンバーライト” IRC−
50、水分率46゜4重量%)73gを加え、よくかき
まぜた。静置2日後、デカンテーションにより触媒を除
去し、さらにこれを0.2μmのフィルターで濾過した
。
ン41gをプロピレングリコールモノメチルエーテル7
6gに溶解させた。これに、H型弱酸性陽イオン交換樹
脂(オルガノ(株)製、“アンバーライト” IRC−
50、水分率46゜4重量%)73gを加え、よくかき
まぜた。静置2日後、デカンテーションにより触媒を除
去し、さらにこれを0.2μmのフィルターで濾過した
。
得られた溶液を塗布液としてシリコンウェハ上にスピン
コーターを用いて1000回転、30秒の2 条件でコートし、空気中で120℃で60分、さらに4
00℃で30分焼成してシリカ被膜を形成した。
コーターを用いて1000回転、30秒の2 条件でコートし、空気中で120℃で60分、さらに4
00℃で30分焼成してシリカ被膜を形成した。
顕微鏡観察の結果、この膜には割れは認められず、膜厚
は1.05μmであった。
は1.05μmであった。
また、この溶液は室温で3ケ月放置してもゲル化しなか
った。
った。
実施例4
テトラプロポキシシラン43g1ジメチルジエトキシシ
ラン35gをポリエチレングリコール70gに溶解させ
た。これに、H型強酸性陽イオン交換樹脂(オルガノ(
株)製、“アンバーライト”MCH−13−16、水分
率65.8重量%)■00gを加え、よくかきまぜた。
ラン35gをポリエチレングリコール70gに溶解させ
た。これに、H型強酸性陽イオン交換樹脂(オルガノ(
株)製、“アンバーライト”MCH−13−16、水分
率65.8重量%)■00gを加え、よくかきまぜた。
静置7日後、デカンテーションにより触媒を除去し、さ
らにこれを0.2μmのフィルターで濾過した。
らにこれを0.2μmのフィルターで濾過した。
得られた溶液を塗布液としてシリコンウェハ上にスピン
コーターを用いて1000回転、30秒の条件でコート
し、空気中で120℃で60分、さらに400℃で30
分焼成してシリカ被膜を形3 成した。
コーターを用いて1000回転、30秒の条件でコート
し、空気中で120℃で60分、さらに400℃で30
分焼成してシリカ被膜を形3 成した。
顕微鏡観察の結果、この膜には割れは認められず、膜厚
は1.20μmであった。
は1.20μmであった。
また、この溶液は室温で3ケ月放置してもゲル化しなか
った。
った。
実施例5
テトラメトキシシラン12g1メチルトリメトキシシラ
ン14g1ジメチルジメトキシシラン2gを混合した。
ン14g1ジメチルジメトキシシラン2gを混合した。
これに、H型強酸性陽イオン交換樹脂(オルガノ(株)
製、′アンバーライト” ■R−118(H)、水分率
64.4重量%)6gを加え、よくかきまぜた。静置3
日後、デカンテーションにより触媒を除去し、さらにこ
れを0゜2μmのフィルターで濾過した。
製、′アンバーライト” ■R−118(H)、水分率
64.4重量%)6gを加え、よくかきまぜた。静置3
日後、デカンテーションにより触媒を除去し、さらにこ
れを0゜2μmのフィルターで濾過した。
得られた溶液にプロピレングリコールモノブチルエーテ
ルを加えて希釈(希釈濃度=50重量%)したものを塗
布液としてシリコンウェハ上にスピンコーターを用いて
1000回転、30秒の条件でコートし、空気中で12
0℃で60分、さらに400℃で30分焼成してシリカ
被膜を形成した。
ルを加えて希釈(希釈濃度=50重量%)したものを塗
布液としてシリコンウェハ上にスピンコーターを用いて
1000回転、30秒の条件でコートし、空気中で12
0℃で60分、さらに400℃で30分焼成してシリカ
被膜を形成した。
4
顕微鏡観察の結果、この膜には割れは認められず、膜厚
は1.00μmであった。
は1.00μmであった。
また、この溶液は室温で3ケ月放置してもゲル化しなか
った。
った。
[発明の効果]
本発明によって、ゲル化が抑制され、保存安定性に優れ
たケイ素含有溶液および被膜形成用塗布液を提供するこ
とができる。
たケイ素含有溶液および被膜形成用塗布液を提供するこ
とができる。
Claims (2)
- (1)アルコキシシランを、触媒の存在下、加水分解お
よび/または縮合することにより得られるケイ素含有溶
液において、該触媒として、含水H型陽イオン交換樹脂
を用いることを特徴とするケイ素含有溶液。 - (2)アルコキシシランを、触媒の存在下、加水分解お
よび/または縮合することにより得られる被膜形成用塗
布液において、該触媒として、含水H型陽イオン交換樹
脂を用いることを特徴とする被膜形成用塗布液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26248989A JPH03126612A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | ケイ素含有溶液および被膜形成用塗布液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26248989A JPH03126612A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | ケイ素含有溶液および被膜形成用塗布液 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126612A true JPH03126612A (ja) | 1991-05-29 |
Family
ID=17376505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26248989A Pending JPH03126612A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | ケイ素含有溶液および被膜形成用塗布液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03126612A (ja) |
Cited By (9)
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