JPH03126665A - チタン酸ジルコン酸鉛焼結体の製造方法 - Google Patents
チタン酸ジルコン酸鉛焼結体の製造方法Info
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- JPH03126665A JPH03126665A JP1262117A JP26211789A JPH03126665A JP H03126665 A JPH03126665 A JP H03126665A JP 1262117 A JP1262117 A JP 1262117A JP 26211789 A JP26211789 A JP 26211789A JP H03126665 A JPH03126665 A JP H03126665A
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- Japan
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- precursor
- sintered body
- type oxide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、優れた成形加工性、誘電性、圧電性および焦
電性等を得ることのできる、強誘電性セラミックス焼結
体に関するものである。さらに詳しくは本発明は、微細
加工が容易で、特に15モードの圧電性に優れた特性を
示す、チタン酸ジルコン酸鉛の焼結体に関するものであ
る。
電性等を得ることのできる、強誘電性セラミックス焼結
体に関するものである。さらに詳しくは本発明は、微細
加工が容易で、特に15モードの圧電性に優れた特性を
示す、チタン酸ジルコン酸鉛の焼結体に関するものであ
る。
ジルコン酸鉛は代表的な反強誘電体であり、自由エネル
ギーの近い状態が幾つもあるので、少量の添加物を使っ
てその組成を変えると、各相の安定性の関係が変化し、
その結果種々の相が出現する。例えば、pbの一部をB
aで、あるいはZrの一部をTiで置換するとP b
Z r O3近傍の組成に強誘電相が出現し、反強誘電
相−強誘電相の相境界が存在する。従って、P bZ
ro z近傍の組成は相変態にともなう機能が期待され
る。例えば、誘電、圧電あるいは焦電セラミックス材料
となり得る。
ギーの近い状態が幾つもあるので、少量の添加物を使っ
てその組成を変えると、各相の安定性の関係が変化し、
その結果種々の相が出現する。例えば、pbの一部をB
aで、あるいはZrの一部をTiで置換するとP b
Z r O3近傍の組成に強誘電相が出現し、反強誘電
相−強誘電相の相境界が存在する。従って、P bZ
ro z近傍の組成は相変態にともなう機能が期待され
る。例えば、誘電、圧電あるいは焦電セラミックス材料
となり得る。
このような相境界近傍組成のセラミックスを再現性よく
得るためには、焼結体の組成の厳密な制御が必要である
。しかし、一般的なセラミックス焼結体の製造方法、す
なわち各金属酸化物粉末を混合、仮焼、粉砕を繰り返し
た後生成形体を作り、これを焼結する酸化物混合法では
、各酸化物粒子間の反応を進めるために蒸発し易い酸化
鉛を高温に曝さざるを得ないこと、かつ鉛とジルコニウ
ムの結合力は弱いことも相俟って、組成制御および組成
分布、の均質化には困難が伴った。さらにこの鉛の蒸発
、偏析により、焼結体中の異常粒成長が促進され、微細
加工時には粒界面での欠は落ちや巨大粒子自体の亀裂等
が頻発し、製品歩留まりが不良となるなどの難点がある
。
得るためには、焼結体の組成の厳密な制御が必要である
。しかし、一般的なセラミックス焼結体の製造方法、す
なわち各金属酸化物粉末を混合、仮焼、粉砕を繰り返し
た後生成形体を作り、これを焼結する酸化物混合法では
、各酸化物粒子間の反応を進めるために蒸発し易い酸化
鉛を高温に曝さざるを得ないこと、かつ鉛とジルコニウ
ムの結合力は弱いことも相俟って、組成制御および組成
分布、の均質化には困難が伴った。さらにこの鉛の蒸発
、偏析により、焼結体中の異常粒成長が促進され、微細
加工時には粒界面での欠は落ちや巨大粒子自体の亀裂等
が頻発し、製品歩留まりが不良となるなどの難点がある
。
酸化物混合法によっては、良質な焼結□体を再現性よく
得ることが難しい相境界近傍の組成を厳密に制御し、か
つどの部分も均質なセラミックス・焼結体を得るために
は、原料粉体自体、個々の粒子において厳密な組成制御
が達成されていることがまず必要である。またさらに、
その焼結温度および時間の低減により畢常粒子戒長を抑
制するために、微細で粒度分布巾の狭い粒子群から構成
されていることが必要である。
得ることが難しい相境界近傍の組成を厳密に制御し、か
つどの部分も均質なセラミックス・焼結体を得るために
は、原料粉体自体、個々の粒子において厳密な組成制御
が達成されていることがまず必要である。またさらに、
その焼結温度および時間の低減により畢常粒子戒長を抑
制するために、微細で粒度分布巾の狭い粒子群から構成
されていることが必要である。
以上のような観点にたち、本発明者らは原料粉体につい
て鋭意検討した。その結果、本発明者らが先に開発した
、新規なしゆう酸塩共沈澱合威法による金属しゅう酸塩
共沈澱物を仮焼して得られる複合酸化物微粒子において
、例えばP b(Z r。
て鋭意検討した。その結果、本発明者らが先に開発した
、新規なしゆう酸塩共沈澱合威法による金属しゅう酸塩
共沈澱物を仮焼して得られる複合酸化物微粒子において
、例えばP b(Z r。
Tie−、)○、におけるX(モル分率)を微粒子単位
で0.01刻みの精度で厳密に任意の組成に制御が可能
なことを見いだした。
で0.01刻みの精度で厳密に任意の組成に制御が可能
なことを見いだした。
また、金属しゆう酸塩の1次粒子は数百人と小さいので
、仮焼粉体粒径も焼結を低温セ促進することができる5
μm以下、例えば1μmと任意に設定することができる
ことを見いだした。すなわち、本発明で得られる粉体は
酸化物混合法による粉体に比べて焼結体の微細構造にお
いて厳密な組成制御が可能であることと同時に低温焼結
によって巨大結晶が発生しないために、微細な加工や電
極印刷焼付けが可能な15モードの圧電特性に優れた焼
結体を与えることを確認して、本願発明の完成に至った
。
、仮焼粉体粒径も焼結を低温セ促進することができる5
μm以下、例えば1μmと任意に設定することができる
ことを見いだした。すなわち、本発明で得られる粉体は
酸化物混合法による粉体に比べて焼結体の微細構造にお
いて厳密な組成制御が可能であることと同時に低温焼結
によって巨大結晶が発生しないために、微細な加工や電
極印刷焼付けが可能な15モードの圧電特性に優れた焼
結体を与えることを確認して、本願発明の完成に至った
。
すなわち本発明は、鉛、チタンおよびジルコニウムの溶
液と、チタンとジルコニウムの含量1モル当り0.49
〜0.51モル量と鉛1モル当り0゜98〜1.02モ
ル量の合計量のしゅう酸のアルコール溶液を接触させて
、しゅう酸塩共沈澱物を生成させ、該沈澱物を脱水後仮
焼して、P b(Z r。
液と、チタンとジルコニウムの含量1モル当り0.49
〜0.51モル量と鉛1モル当り0゜98〜1.02モ
ル量の合計量のしゅう酸のアルコール溶液を接触させて
、しゅう酸塩共沈澱物を生成させ、該沈澱物を脱水後仮
焼して、P b(Z r。
T i 1−)Os (但し0.86<x<0.96>
なる組成のペロブスカイト型酸化物を得、これを圧縮成
形した後、焼結することを特徴とするチタン酸ジルコン
酸鉛焼結体の製造方法を提供するものである。
なる組成のペロブスカイト型酸化物を得、これを圧縮成
形した後、焼結することを特徴とするチタン酸ジルコン
酸鉛焼結体の製造方法を提供するものである。
チタン酸ジルコン酸鉛(P b(Z r−T i+−)
Oa)の中でも、本発明により得られる0、86<x<
0.96の組成のものは、15モードの特性に優れてい
る。具体的には、電気機械結合定数KISが40〜50
%と大きく、比誘電率が約500と比較的低いため、高
周波用圧電製品に用いることができる。また、相境界に
おいて結晶系が変化することより、強制相変態による歪
み変化を利用した、スイッチング素子、あるいはディジ
タル変位素子等への展開も可能である。さらに比較的低
誘電率であるが15モードにおける電気機械結合定数k
15が大きいことから、交差指電極(IDT)の設計に
有利であり、表面弾性波フィルターにも用いることがで
きる。
Oa)の中でも、本発明により得られる0、86<x<
0.96の組成のものは、15モードの特性に優れてい
る。具体的には、電気機械結合定数KISが40〜50
%と大きく、比誘電率が約500と比較的低いため、高
周波用圧電製品に用いることができる。また、相境界に
おいて結晶系が変化することより、強制相変態による歪
み変化を利用した、スイッチング素子、あるいはディジ
タル変位素子等への展開も可能である。さらに比較的低
誘電率であるが15モードにおける電気機械結合定数k
15が大きいことから、交差指電極(IDT)の設計に
有利であり、表面弾性波フィルターにも用いることがで
きる。
さらに、本発明により得られる酸化物焼結体は、原料酸
化物粉体が微粒子であることがら、従来の酸化物混合法
のものより低温で良好な焼結体物が得られるので、焼結
体中の1次粒子の成長が抑制され、焼結体ドメインに均
一性が付与される。さらには、各粒子内の組成が均一で
あり組成成分の偏在がないので、過剰の鉛を添加する必
要が無くなることから、異常粒成長は本質的に起こりに
くく、微細加工にも容易に耐え得る焼結体を得ることが
できる。
化物粉体が微粒子であることがら、従来の酸化物混合法
のものより低温で良好な焼結体物が得られるので、焼結
体中の1次粒子の成長が抑制され、焼結体ドメインに均
一性が付与される。さらには、各粒子内の組成が均一で
あり組成成分の偏在がないので、過剰の鉛を添加する必
要が無くなることから、異常粒成長は本質的に起こりに
くく、微細加工にも容易に耐え得る焼結体を得ることが
できる。
本発明による焼結体の他の応用例としては、例えば、電
気機械結合係数が高く、音響インピーダンスが低く、水
中や人体に体する超音波の放射効率に優れ、かつ2次的
加工性にも優れた樹脂とセラミックスとの複合構造体が
考えられるが、その一つに複合構造の形態を設計した従
来例として、特開昭第62−281599号には、圧電
性セラミックスを細長い柱状に切削加工した後、その空
隙を樹脂で充填した複合材料が提案されている。本発明
による酸化物焼結体を微細加工したものの具体的用途と
しては、これら複合材料への展開も一例として考えられ
る。
気機械結合係数が高く、音響インピーダンスが低く、水
中や人体に体する超音波の放射効率に優れ、かつ2次的
加工性にも優れた樹脂とセラミックスとの複合構造体が
考えられるが、その一つに複合構造の形態を設計した従
来例として、特開昭第62−281599号には、圧電
性セラミックスを細長い柱状に切削加工した後、その空
隙を樹脂で充填した複合材料が提案されている。本発明
による酸化物焼結体を微細加工したものの具体的用途と
しては、これら複合材料への展開も一例として考えられ
る。
P b(Z r−T ll−x O,1本発明で対象と
する酸化物粉体は、ABO3型を基本構造とするペロブ
スカイト型酸化物であり、具体的には、P b(Z r
XT i+−x)Os(但し0.86 <x<0.96
)である。
する酸化物粉体は、ABO3型を基本構造とするペロブ
スカイト型酸化物であり、具体的には、P b(Z r
XT i+−x)Os(但し0.86 <x<0.96
)である。
さらに種々の微量成分、例えばマンガンやニッケル等の
酸化物を含むことも可能である。
酸化物を含むことも可能である。
これら酸化物粉体は、本発明者らが発見した新規なしゆ
う酸塩共沈製合成法(例えば特開昭63182217)
から得られる前駆体共沈澱物を脱水、乾燥後仮焼して得
ることができる。
う酸塩共沈製合成法(例えば特開昭63182217)
から得られる前駆体共沈澱物を脱水、乾燥後仮焼して得
ることができる。
該乾燥しゆう酸塩共沈側の仮焼において、昇温速度は重
要である。特にしゆう酸塩共沈側が分解する200〜4
00℃の範囲では速度は余り大きくとらない方が好まし
い。0.1〜50°C/分、好ましくは0.5〜b ことができる。仮焼温度は500 ’Cから1000℃
、好ましくは550 ’Cから980℃、さらに好まし
くは580℃から950℃をとることができる。降温速
度は炉冷で充分である。
要である。特にしゆう酸塩共沈側が分解する200〜4
00℃の範囲では速度は余り大きくとらない方が好まし
い。0.1〜50°C/分、好ましくは0.5〜b ことができる。仮焼温度は500 ’Cから1000℃
、好ましくは550 ’Cから980℃、さらに好まし
くは580℃から950℃をとることができる。降温速
度は炉冷で充分である。
仮焼時の炉内雰囲気は空気雰囲気が好ましい。
仮焼された酸化物粉末の平均粒径は5μm以下、さらに
は3μm以下に設定することが、焼結において好ましい
。
は3μm以下に設定することが、焼結において好ましい
。
の 1゛口
次ぎに、前記のようにして得られた仮焼酸化物粉体を金
型に充填し、0.1から2トン/am2の充填圧力で成
形する。粉末の充填性を高めるために、セラミックス粉
末成形法で公知の技術、例えば、水やアセトンを含ませ
たスラリーを圧縮成形する方法や、湿潤剤や分散剤を添
加した後、充分混合した水もしくは有機溶媒スラリーを
圧縮成形する方法も用いることができる。また、ポリビ
ニルアルコールやメチルセルロースの如き粘結剤を含む
スラリーを噴霧乾燥によって造粒し、これを金型にて圧
縮成形して均一な充填密度を持つ成形体とし、空気雰囲
気中で粘結剤を燃焼除去した後焼結する手法を用いるこ
ともできる。また、該スラリーをドクターブレード法等
で成M後、乾燥、助剤除去の工程を経、必要に応じて電
極を付与した後に焼結する方法を用いることもできる。
型に充填し、0.1から2トン/am2の充填圧力で成
形する。粉末の充填性を高めるために、セラミックス粉
末成形法で公知の技術、例えば、水やアセトンを含ませ
たスラリーを圧縮成形する方法や、湿潤剤や分散剤を添
加した後、充分混合した水もしくは有機溶媒スラリーを
圧縮成形する方法も用いることができる。また、ポリビ
ニルアルコールやメチルセルロースの如き粘結剤を含む
スラリーを噴霧乾燥によって造粒し、これを金型にて圧
縮成形して均一な充填密度を持つ成形体とし、空気雰囲
気中で粘結剤を燃焼除去した後焼結する手法を用いるこ
ともできる。また、該スラリーをドクターブレード法等
で成M後、乾燥、助剤除去の工程を経、必要に応じて電
極を付与した後に焼結する方法を用いることもできる。
焼結はホットプレス機や熱間等方性プレス機(HIP)
を用いて、加圧下で行うことができる。
を用いて、加圧下で行うことができる。
また、常圧下でも行うことができる。
焼結体を得る条件を選定するにあたっては、磁器的性質
、すなわち焼結密度や成形体強度は充分に満たすが、結
晶粒子が成長し過ぎないような焼結温度、焼結時間、昇
温速度、降温速度および焼結雰囲気を定める必要がある
。焼結温度は好ましくは1380℃以下、さらに好まし
くは1350℃以下である。
、すなわち焼結密度や成形体強度は充分に満たすが、結
晶粒子が成長し過ぎないような焼結温度、焼結時間、昇
温速度、降温速度および焼結雰囲気を定める必要がある
。焼結温度は好ましくは1380℃以下、さらに好まし
くは1350℃以下である。
鉛とジルコニウムの結合は比較的弱く、PbOが蒸発し
易いので、再現性のある高密度焼結体を得るために、P
bOの雰囲気調整を行うことが好ましい。雰囲気調整の
仕方は当業者には公知の様々な方法を用いることができ
る。例えば蓋付きのルツボの中に、成形体と共に3 P
b O+ 2 Z r O2の混合粉末を弱い圧力で
成形したものを同封することで、PbO雰囲気をつくる
ことができる。
易いので、再現性のある高密度焼結体を得るために、P
bOの雰囲気調整を行うことが好ましい。雰囲気調整の
仕方は当業者には公知の様々な方法を用いることができ
る。例えば蓋付きのルツボの中に、成形体と共に3 P
b O+ 2 Z r O2の混合粉末を弱い圧力で
成形したものを同封することで、PbO雰囲気をつくる
ことができる。
以下に、実施例により本発明の内容をさらに具体的に説
明する。なお、焼結手法に関して、昇温速度、焼結温度
等は本実施例に開示された方法に限定されたものではな
い。焼結炉の温度特性の差異によって選択肢を広げるこ
とができるのは当業者にとっては自明のことである。
明する。なお、焼結手法に関して、昇温速度、焼結温度
等は本実施例に開示された方法に限定されたものではな
い。焼結炉の温度特性の差異によって選択肢を広げるこ
とができるのは当業者にとっては自明のことである。
市販テトライソプロピルチタン250m1をイオン交換
水3500mNに滴下して水酸化物を得て、これを濾過
した。同様操作にて、合計4バッチ分の水酸化物を得た
。これをイオン交換水21で15分間洗浄、濾過を3回
を繰り返し、水酸化チタンを得た。これを水冷した市販
特級の濃硝酸400m1に加え、昼夜放置後濾過してオ
キシ硝酸チタン水溶液とした。チタン濃度をTiO2と
して重量分析法で決定して、0.1202gTi/mf
の結果が得られた。
水3500mNに滴下して水酸化物を得て、これを濾過
した。同様操作にて、合計4バッチ分の水酸化物を得た
。これをイオン交換水21で15分間洗浄、濾過を3回
を繰り返し、水酸化チタンを得た。これを水冷した市販
特級の濃硝酸400m1に加え、昼夜放置後濾過してオ
キシ硝酸チタン水溶液とした。チタン濃度をTiO2と
して重量分析法で決定して、0.1202gTi/mf
の結果が得られた。
オキシ硝酸チタン水溶液4−を市販特級硝酸鉛66.8
53g、市販1級の硝酸ジルコニウム・二水和物52.
569gとイオン交換水10100Oとの混合水溶液に
加え、Pb/Zr/Ti= 1.0010.9510.
□05(モル比)なる水溶液を得て、これを室温に保持
した。
53g、市販1級の硝酸ジルコニウム・二水和物52.
569gとイオン交換水10100Oとの混合水溶液に
加え、Pb/Zr/Ti= 1.0010.9510.
□05(モル比)なる水溶液を得て、これを室温に保持
した。
エタノール3013mlに市販特級しゆう酸・二水和物
38.1701?を溶かして、しゆう酸/(Pb+Z’
r+Ti)= 1.50(モル比)に相当するエタノー
ル溶液として、室温に保持した。
38.1701?を溶かして、しゆう酸/(Pb+Z’
r+Ti)= 1.50(モル比)に相当するエタノー
ル溶液として、室温に保持した。
激しく撹拌した該しゆう酸エタノール溶液に、該金属含
有酸性溶液を定量ポンプを用いて約220 ml1分の
速度で注加し、白色スラリーを得た。引き続き、撹拌中
の該スラリー溶液中に、市販特級アンモニア水63.3
−を約1分間で注加した。この時の該スラリー溶液のp
HをBTB試験紙およびMR試験紙にて測定して、6.
6の値を得た。
有酸性溶液を定量ポンプを用いて約220 ml1分の
速度で注加し、白色スラリーを得た。引き続き、撹拌中
の該スラリー溶液中に、市販特級アンモニア水63.3
−を約1分間で注加した。この時の該スラリー溶液のp
HをBTB試験紙およびMR試験紙にて測定して、6.
6の値を得た。
反応終了後、加圧濾過器を用いて母液を分離しi−
て白色ケーキを得た。得られた白色ケーキをエタノール
2766m1に投入して解砕、洗浄を30分間行い、加
圧濾過器を用いて洗浄液を分離した。
2766m1に投入して解砕、洗浄を30分間行い、加
圧濾過器を用いて洗浄液を分離した。
同様な洗浄操作をもう1回繰り返した。洗浄液を分離し
た加圧濾過器中に窒素を1時間通気して、中の白色ケー
キを半乾燥状態とした。この半乾燥ケーキを、ドラフト
中に設置した表面温度を約150℃に保持したステンレ
ス製プレート上に薄く延伸してエタノールを蒸発せしめ
た後に、100℃に保持した熱風循環乾燥機中で6時間
、さらに乾燥し、前駆体粉末を得た。
た加圧濾過器中に窒素を1時間通気して、中の白色ケー
キを半乾燥状態とした。この半乾燥ケーキを、ドラフト
中に設置した表面温度を約150℃に保持したステンレ
ス製プレート上に薄く延伸してエタノールを蒸発せしめ
た後に、100℃に保持した熱風循環乾燥機中で6時間
、さらに乾燥し、前駆体粉末を得た。
得られた乾燥前駆体粉末をメノウ乳鉢で軽く粉砕した後
、マツフル炉中で1.5℃/分の昇温速度で700℃ま
で昇温し、2時間保持した後炉冷した。目的とする酸化
物を仕込み原料を基準として97重量%の収率で得た。
、マツフル炉中で1.5℃/分の昇温速度で700℃ま
で昇温し、2時間保持した後炉冷した。目的とする酸化
物を仕込み原料を基準として97重量%の収率で得た。
蛍光X線回折法で酸化物中のP b/ Z r/ T
i比(モル比)1..0010.9410.05を得た
。この粉末のX線回折図を第1図に示す。
i比(モル比)1..0010.9410.05を得た
。この粉末のX線回折図を第1図に示す。
該酸化物を超音波振動装置を用いて水中に分散2
せしめ、マイクロトラックDR粒度分析計にて粒度分布
を測定し、第2図に示す結果を得たく平均粒径2.2μ
m〉。
を測定し、第2図に示す結果を得たく平均粒径2.2μ
m〉。
の ゛
該酸化物粉体の吸湿を考慮し、乾燥機を用いて約100
℃で1時間以上保ち水分を蒸発させた。
℃で1時間以上保ち水分を蒸発させた。
さらに成型に先立ち該酸化物粉体同士の弱い結合を切る
ことを目的として乾燥粉末を所定量、ポリエチレン製ポ
ットに入れ、アセトンを加えて直径21のジルコニア製
ボールとともに100時間以上混合、粉砕した。該酸化
物粉体はホーローバットへ取り出し、ドラフト内で加熱
乾燥を行った。
ことを目的として乾燥粉末を所定量、ポリエチレン製ポ
ットに入れ、アセトンを加えて直径21のジルコニア製
ボールとともに100時間以上混合、粉砕した。該酸化
物粉体はホーローバットへ取り出し、ドラフト内で加熱
乾燥を行った。
これを金型に入れて、油圧プレスにて800〜1200
kg/cI112で加圧成型を行った。
kg/cI112で加圧成型を行った。
アルミナ板上にチタン酸ジルコニウムをプレス成型した
ものをのせ、さらに大検をひいた上に該成型体をのせた
。この上にチタン酸ジルコニウム成型体をのせ、雰囲気
調整のためのP bs Z r20 tの低圧プレス成
型体を入れた。これをアルミナルツボで覆い、焼成炉に
入れた。
ものをのせ、さらに大検をひいた上に該成型体をのせた
。この上にチタン酸ジルコニウム成型体をのせ、雰囲気
調整のためのP bs Z r20 tの低圧プレス成
型体を入れた。これをアルミナルツボで覆い、焼成炉に
入れた。
このアルミナルツボをマツフル炉に入れ、200℃/時
間の速度で昇温して1300℃で1時間保持した後、2
00℃/時間の速度で冷却した。
間の速度で昇温して1300℃で1時間保持した後、2
00℃/時間の速度で冷却した。
焼結により成型体は約18.9%収縮し、この。
収縮により多少の歪みや反りを生じた。
研磨により平行平面を出し、密度測定を行って7.64
1 g/ cm”、対理論密度94.2%を得た。
1 g/ cm”、対理論密度94.2%を得た。
低温焼付銀あるいは銀を真空蒸着したものを電極として
様々な電気的特性を測定した。
様々な電気的特性を測定した。
誘電特性はLCRメータ(YHP4275A)とデスク
トップコンピュータ(HP9825B)を用いた自動測
定装置により比誘電率ε8および誘電正接tanδを測
定した。この結果を第1表に示す。
トップコンピュータ(HP9825B)を用いた自動測
定装置により比誘電率ε8および誘電正接tanδを測
定した。この結果を第1表に示す。
圧電的性質は試料を各モード測定用に切り出して電極を
付けた後、シリコンオイル中で直流高電界を印加して分
極を行った。この分極サンプルをベクトルインピーダン
スメータ()(P4800A)およびLFインピーダン
スアナライザ(Y)(P4192A)を用いてIRE基
準に基づいて、共振−反共振法により測定した。結果を
第2表に示す。
付けた後、シリコンオイル中で直流高電界を印加して分
極を行った。この分極サンプルをベクトルインピーダン
スメータ()(P4800A)およびLFインピーダン
スアナライザ(Y)(P4192A)を用いてIRE基
準に基づいて、共振−反共振法により測定した。結果を
第2表に示す。
実4虹倒≦しミ」。
第3表の仕込み量論比に従い、実施例1と同様の手法に
より各組成の酸化物仮焼粉体を得た。この仮焼粉体の蛍
光X線回折法による酸化物のpb/ Z r / T
i比(モル比)の測定結果を第4表に示す。
より各組成の酸化物仮焼粉体を得た。この仮焼粉体の蛍
光X線回折法による酸化物のpb/ Z r / T
i比(モル比)の測定結果を第4表に示す。
さらに、実施例1と同様手法にて焼結体を作製し、測定
した焼結体の磁器的特性を第5表に示す。
した焼結体の磁器的特性を第5表に示す。
この誘電的特性は第1表に、圧電的特性は第2表に合わ
せて示す。
せて示す。
表1表
(於IMtlz)
第2表
5
6−
第4表
第5表
〔発明の効果〕
本発明は上記のように構成したので、P b(Z rx
T i、−、)03におけるX(モル分率)を、微粒子
単位で0.01刻みの精度で、厳密に組成の制御が可能
である。またこの酸化物焼結体は、15モードの圧電特
性に優れており、また微細加工や電極印刷焼付けも可能
であるので、種々の高周波用圧電製品やスライディング
素子、ディジタル素子等にも応用が見込まれるものであ
る。
T i、−、)03におけるX(モル分率)を、微粒子
単位で0.01刻みの精度で、厳密に組成の制御が可能
である。またこの酸化物焼結体は、15モードの圧電特
性に優れており、また微細加工や電極印刷焼付けも可能
であるので、種々の高周波用圧電製品やスライディング
素子、ディジタル素子等にも応用が見込まれるものであ
る。
第1図は、本発明実施例1の過程で得られた酸化物粉末
のX線回折図である。 第2図は、同上酸化物粉末の粒度分布を示す図である。 9− 特開平3 126665 (7)
のX線回折図である。 第2図は、同上酸化物粉末の粒度分布を示す図である。 9− 特開平3 126665 (7)
Claims (1)
- 鉛、チタンおよびジルコニウムの溶液と、チタンとジ
ルコニウムの合量1モル当り0.49〜0.51モル量
と鉛1モル当り0.98〜1.02モル量の合計量のし
ゅう酸のアルコール溶液を接触させて、しゅう酸塩共沈
澱物を生成させ、該共沈澱物を脱水後仮焼して、Pb(
Zr_xTi_1_−_x)O_3(但し0.86<x
<0.96)なる組成のペロブスカイト型酸化物を得、
これを圧縮成形した後、焼結することを特徴とする、チ
タン酸ジルコン酸鉛焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1262117A JPH03126665A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | チタン酸ジルコン酸鉛焼結体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1262117A JPH03126665A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | チタン酸ジルコン酸鉛焼結体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126665A true JPH03126665A (ja) | 1991-05-29 |
Family
ID=17371285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1262117A Pending JPH03126665A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | チタン酸ジルコン酸鉛焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03126665A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6177911B1 (en) | 1996-02-20 | 2001-01-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Mobile radio antenna |
| JP2011029537A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Kyocera Corp | 積層型電子部品およびその製法 |
-
1989
- 1989-10-09 JP JP1262117A patent/JPH03126665A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6177911B1 (en) | 1996-02-20 | 2001-01-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Mobile radio antenna |
| JP2011029537A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Kyocera Corp | 積層型電子部品およびその製法 |
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