JPH0312769B2 - - Google Patents
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- JPH0312769B2 JPH0312769B2 JP59000523A JP52384A JPH0312769B2 JP H0312769 B2 JPH0312769 B2 JP H0312769B2 JP 59000523 A JP59000523 A JP 59000523A JP 52384 A JP52384 A JP 52384A JP H0312769 B2 JPH0312769 B2 JP H0312769B2
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- Japan
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- inas
- alxga
- asysb
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- Prior art date
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/40—FETs having zero-dimensional [0D], one-dimensional [1D] or two-dimensional [2D] charge carrier gas channels
- H10D30/47—FETs having zero-dimensional [0D], one-dimensional [1D] or two-dimensional [2D] charge carrier gas channels having two-dimensional [2D] charge carrier gas channels, e.g. nanoribbon FETs or high electron mobility transistors [HEMT]
- H10D30/471—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT]
- H10D30/473—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT] having confinement of carriers by multiple heterojunctions, e.g. quantum well HEMT
- H10D30/4732—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT] having confinement of carriers by multiple heterojunctions, e.g. quantum well HEMT using Group III-V semiconductor material
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/80—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers characterised by the materials
- H10D62/82—Heterojunctions
- H10D62/824—Heterojunctions comprising only Group III-V materials heterojunctions, e.g. GaN/AlGaN heterojunctions
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はヘテロ接合半導体デバイスに関し、特
にInAs/AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)
系のヘテロ接合を用いた半導体デバイスに関す
る。
にInAs/AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)
系のヘテロ接合を用いた半導体デバイスに関す
る。
2つの異種半導体の接合(ヘテロ接合)は、導
電帯の底の不連続性によりヘテロ界面の低い導電
帯側に電子蓄積層を形成したりキヤリヤを閉じ込
める作用があり、高速デバイスや半導体レーザ等
に利用されている。ヘテロ接合の特性は、接合す
る2種の半導体のエネルギ・バンド構造(エネル
ギ・バンド・ギヤツプ、電子親和度)により著し
く異なる。
電帯の底の不連続性によりヘテロ界面の低い導電
帯側に電子蓄積層を形成したりキヤリヤを閉じ込
める作用があり、高速デバイスや半導体レーザ等
に利用されている。ヘテロ接合の特性は、接合す
る2種の半導体のエネルギ・バンド構造(エネル
ギ・バンド・ギヤツプ、電子親和度)により著し
く異なる。
従来、高速デバイスに用いられてきた代表的な
ヘテロ接合はGaAs/AlGaAs系であり、GaAs
MESFET以上の高速動作を与えるが、動作層の
GaAs内でキヤリヤがP谷(主バンド)からL谷
(サブバンド)へ遷移しやすいため、負性微分移
動度を伴う谷間散乱が起こり、バリステイツクデ
バイスや高移動度能動デバイスを実現する上で問
題があつた。
ヘテロ接合はGaAs/AlGaAs系であり、GaAs
MESFET以上の高速動作を与えるが、動作層の
GaAs内でキヤリヤがP谷(主バンド)からL谷
(サブバンド)へ遷移しやすいため、負性微分移
動度を伴う谷間散乱が起こり、バリステイツクデ
バイスや高移動度能動デバイスを実現する上で問
題があつた。
したがつて、本発明の目的はGaAs/AlGaAs
系およびInGaAs系ヘテロ接合デバイスの問題点
を解決した高速デバイスを提供することにあり、
この目的は、本発明においてInAsとAlxGa1-x
AsySb1-yとのヘテロ接合を用いた半導体デバイ
スによつて解決される。
系およびInGaAs系ヘテロ接合デバイスの問題点
を解決した高速デバイスを提供することにあり、
この目的は、本発明においてInAsとAlxGa1-x
AsySb1-yとのヘテロ接合を用いた半導体デバイ
スによつて解決される。
本発明は、GaAsの代わりにInAsを用いる。第
1図の電界強度と電子のドリフト速度との関係に
示されているように、InAsはGaAsに比べ電子の
低電界移動度が大きいこと、ピーク速度が大きい
こと、電子速度のオーバーシユートが大きいこと
などの利点がある。このため高速動作する電子輸
送デバイスの動作層としてはGaAsより適してい
る。
1図の電界強度と電子のドリフト速度との関係に
示されているように、InAsはGaAsに比べ電子の
低電界移動度が大きいこと、ピーク速度が大きい
こと、電子速度のオーバーシユートが大きいこと
などの利点がある。このため高速動作する電子輸
送デバイスの動作層としてはGaAsより適してい
る。
さて、InAsを動作層、すなわち実際にキヤリ
ヤが走行する層として用いるためには、InAsと
接合する他方の半導体が電子親和度はInAsより
小さいが禁制帯幅はInAsより大きくかつInAsに
格子整合したものでなければならない。本発明に
よる4元混晶AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+
0.09)はこれらの条件を満足した材料である。即
ち、AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)のエ
ネルギ・バンドギヤツプは、第2図に示すように
0.75eV〜1.6eVであり(InAsは0.36eV)、格子定
数はIsAsに等しい6.058Åである。またAlSb,
GaAs,InAsの電子親和度はそれぞれ3.64eV,
4.05eV,4.03eV,4.54eVであるので、AlxGa1-x
AsySb1-y(y=0.067x+0.09)とInAsの電子親和
度は、InAsの方が、約0.5eV〜0.9eV大きいと考
えられる。
ヤが走行する層として用いるためには、InAsと
接合する他方の半導体が電子親和度はInAsより
小さいが禁制帯幅はInAsより大きくかつInAsに
格子整合したものでなければならない。本発明に
よる4元混晶AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+
0.09)はこれらの条件を満足した材料である。即
ち、AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)のエ
ネルギ・バンドギヤツプは、第2図に示すように
0.75eV〜1.6eVであり(InAsは0.36eV)、格子定
数はIsAsに等しい6.058Åである。またAlSb,
GaAs,InAsの電子親和度はそれぞれ3.64eV,
4.05eV,4.03eV,4.54eVであるので、AlxGa1-x
AsySb1-y(y=0.067x+0.09)とInAsの電子親和
度は、InAsの方が、約0.5eV〜0.9eV大きいと考
えられる。
以下添付図面を参照して本発明の具体的な実施
例を述べる。
例を述べる。
第3図に本発明による変調ドーピングシヨツト
キゲート電界効果トランジスタの実施例の断面構
造を示す。第3図において、半絶縁性InP基板1
1上に、1μmのアンドープIn0.53Ga0.47As層12、
各2000ÅのアンドープIn0.65Ga0.35As層13、
In.0.77Ga0.23As層14、In0.88Ga0.12As層15、
1μmのAlAs0.16Sb0.84層16、1000Åのアンドー
プInAs層17、0〜200ÅのアンドープAl0.5
Ga0.5As0.12Sb0.88層18、Siドープによる厚さ500
〜1000Åの1×10181/cm3のn+型Al0.5Ga0.5As0.12
Sb0.88層19を例えば分子線エピタキシヤル法に
より順次成長させ、このn+型Al0.5Ga0.5As0.12
Sb0.8819上にAlのシヨツトキゲート電極20と
ゲート電極20の両側にAuGeNiのオーミツク電
極21,22とを設けた構造である。第4図に示
すように、InAsとAl0.5Ga0.5As0.12Sb0.88との導電
帯の底の不連続性のためにヘテロ界面のInAs側
に電子の蓄積が起こる。すなわち、InAsの電子
親和度が大きいためn+型Al0.5Ga0.5As0.12Sb0.88層
内のドナにより供給された電子がInAs側に引き
つけられて電子蓄積層が形成される。この電子蓄
積層がソース・ドレイン間の電気伝導に寄与する
わけであるが、InAs層には不純物をドープして
いないためにイオン化不純物散乱が少なくなり、
特にイオン化不純物散乱が支配的になる低温でこ
の効果は大きく高電子移動度が得られる。これと
同様の原理、即ちキヤリアが発生するドープ領域
と実際にキヤリヤが動き回るアンドープ領域とを
空間的に分散したFETとしては、従来GaAs/
AlGaAsヘテロ接合を用いたものが知られてい
る。本発明では動作層としてGaAsのかわりに
InAsを用いているため前述したようにInAsの電
子速度がGaAsのそれより大きいことにより高速
動作が可能となる。またIn0.52Al0.98As/In0.53
Ga0.47Alテロ界面を用いたFETも最近提案されて
いるが、In0.53Ga0.47As混晶中での合金散乱の影
響のため高電子移動度が得られていないのが実状
である。本発明によるFETでは、動作層にInAs
を用いているため合金散乱の問題はなく、高速動
作のFETが実現できる。なお本発明によるFET
では、基板に半絶縁性のInPを用い、また
InxGa1-xAsの組成がステツプ状に異なるバツフ
ア層を用いている。これはInAsに格子整合する
良質な半絶縁性基板がないために、基板としては
InPを用い、また少しずつ格子定数の異なつたバ
ツフア層を用いている。このInxGa1-xAsバツフ
ア層は界面で0.8%の格子不整が存在するが、こ
のバツフア層上に成長させたInAs層は良質の結
晶になつていることが第5図に示すX線回折実験
の結果より判明している。
キゲート電界効果トランジスタの実施例の断面構
造を示す。第3図において、半絶縁性InP基板1
1上に、1μmのアンドープIn0.53Ga0.47As層12、
各2000ÅのアンドープIn0.65Ga0.35As層13、
In.0.77Ga0.23As層14、In0.88Ga0.12As層15、
1μmのAlAs0.16Sb0.84層16、1000Åのアンドー
プInAs層17、0〜200ÅのアンドープAl0.5
Ga0.5As0.12Sb0.88層18、Siドープによる厚さ500
〜1000Åの1×10181/cm3のn+型Al0.5Ga0.5As0.12
Sb0.88層19を例えば分子線エピタキシヤル法に
より順次成長させ、このn+型Al0.5Ga0.5As0.12
Sb0.8819上にAlのシヨツトキゲート電極20と
ゲート電極20の両側にAuGeNiのオーミツク電
極21,22とを設けた構造である。第4図に示
すように、InAsとAl0.5Ga0.5As0.12Sb0.88との導電
帯の底の不連続性のためにヘテロ界面のInAs側
に電子の蓄積が起こる。すなわち、InAsの電子
親和度が大きいためn+型Al0.5Ga0.5As0.12Sb0.88層
内のドナにより供給された電子がInAs側に引き
つけられて電子蓄積層が形成される。この電子蓄
積層がソース・ドレイン間の電気伝導に寄与する
わけであるが、InAs層には不純物をドープして
いないためにイオン化不純物散乱が少なくなり、
特にイオン化不純物散乱が支配的になる低温でこ
の効果は大きく高電子移動度が得られる。これと
同様の原理、即ちキヤリアが発生するドープ領域
と実際にキヤリヤが動き回るアンドープ領域とを
空間的に分散したFETとしては、従来GaAs/
AlGaAsヘテロ接合を用いたものが知られてい
る。本発明では動作層としてGaAsのかわりに
InAsを用いているため前述したようにInAsの電
子速度がGaAsのそれより大きいことにより高速
動作が可能となる。またIn0.52Al0.98As/In0.53
Ga0.47Alテロ界面を用いたFETも最近提案されて
いるが、In0.53Ga0.47As混晶中での合金散乱の影
響のため高電子移動度が得られていないのが実状
である。本発明によるFETでは、動作層にInAs
を用いているため合金散乱の問題はなく、高速動
作のFETが実現できる。なお本発明によるFET
では、基板に半絶縁性のInPを用い、また
InxGa1-xAsの組成がステツプ状に異なるバツフ
ア層を用いている。これはInAsに格子整合する
良質な半絶縁性基板がないために、基板としては
InPを用い、また少しずつ格子定数の異なつたバ
ツフア層を用いている。このInxGa1-xAsバツフ
ア層は界面で0.8%の格子不整が存在するが、こ
のバツフア層上に成長させたInAs層は良質の結
晶になつていることが第5図に示すX線回折実験
の結果より判明している。
このバツフア層は本実施例で述べたものに限ら
ず、格子定数の異なる半導体層間を無理なく結び
つけるものであれば、どのようなものでも良い。
ず、格子定数の異なる半導体層間を無理なく結び
つけるものであれば、どのようなものでも良い。
第6図には本発明による実空間遷移型半導体素
子の実施例の断面構造を示す。第6図において、
半絶縁性InP基板31上に、1μmのアンドープ
In0.53Ga0.47As層32、各2000Åのアンドープ
In0.65Ga0.35As層33、In0.77Ga0.23As層34、
In0.88Ga0.12As層35、1μmのAlAs0.16Sb0.84層3
6を成長させ、その上にAl0.5Ga0.5As0.12Sb0.88層
37、とInAs層38とを交互に積層成長させる。
この実施例ではダブルヘテロ接合を繰り返した多
重積構造であるが、単一ヘテロ接合の単一積層構
造でも良い。39,40はこの積層構造にほぼ垂
直に設けられたオーミツク電極である。前述と同
様に各ヘテロ界面のInAs側に電子蓄積層が形成
される。オーミツク電極39,40間に電界を印
加すると、InAs中の電子は加速されてホツトエ
レクトロンとなるが、InAs中の上の谷(L谷)
に遷移する前にAl0.5Ga0.5As0.12Sb0.88層中に散乱
される。Al0.5Ga0.5As0.12Sb0.88中では電子の移動
度はInAs中よりも小さいために負性微分抵抗が
生じる。電子の遷移時間は横方向の長さで決まる
ため、ガンダイオードより高周波での動作が期待
できる。従来この型の半導体素子としては、
GaAs−AlGaAsへテロ界面を用いたものが知ら
れている。ところがGaAsではP谷とL谷間のエ
ネルギー差△EPLが0.31eVと比較的小さいため、
ホツトエレクトロンがAlxGa1-xAs中に散乱する
前にL谷に遷移しやすい。したがつて、負性微分
抵抗は得られてもそれはガン効果によるものであ
り、純粋な実空間遷移による負性微分性抵抗とい
う現象は実現し難かつた。これに比で本発明によ
るInAs/AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)
へテロ接合を用いたものではInAsの△EPLが
0.7eVと大きいため、InAs中のホツトエレクトロ
ンがAlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)中に
散乱する前にL谷へ遷移するという現象が起こり
にくく、高電界で純粋な実空間遷移による負性微
分抵抗が得られる。なお変調ドピング法によりア
ンドープInAs層38とn+型Al0.5Ga0.5As0.12Sb0.88
層37とを形成してInAs中の電子移動度を高め
てもよい。
子の実施例の断面構造を示す。第6図において、
半絶縁性InP基板31上に、1μmのアンドープ
In0.53Ga0.47As層32、各2000Åのアンドープ
In0.65Ga0.35As層33、In0.77Ga0.23As層34、
In0.88Ga0.12As層35、1μmのAlAs0.16Sb0.84層3
6を成長させ、その上にAl0.5Ga0.5As0.12Sb0.88層
37、とInAs層38とを交互に積層成長させる。
この実施例ではダブルヘテロ接合を繰り返した多
重積構造であるが、単一ヘテロ接合の単一積層構
造でも良い。39,40はこの積層構造にほぼ垂
直に設けられたオーミツク電極である。前述と同
様に各ヘテロ界面のInAs側に電子蓄積層が形成
される。オーミツク電極39,40間に電界を印
加すると、InAs中の電子は加速されてホツトエ
レクトロンとなるが、InAs中の上の谷(L谷)
に遷移する前にAl0.5Ga0.5As0.12Sb0.88層中に散乱
される。Al0.5Ga0.5As0.12Sb0.88中では電子の移動
度はInAs中よりも小さいために負性微分抵抗が
生じる。電子の遷移時間は横方向の長さで決まる
ため、ガンダイオードより高周波での動作が期待
できる。従来この型の半導体素子としては、
GaAs−AlGaAsへテロ界面を用いたものが知ら
れている。ところがGaAsではP谷とL谷間のエ
ネルギー差△EPLが0.31eVと比較的小さいため、
ホツトエレクトロンがAlxGa1-xAs中に散乱する
前にL谷に遷移しやすい。したがつて、負性微分
抵抗は得られてもそれはガン効果によるものであ
り、純粋な実空間遷移による負性微分性抵抗とい
う現象は実現し難かつた。これに比で本発明によ
るInAs/AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)
へテロ接合を用いたものではInAsの△EPLが
0.7eVと大きいため、InAs中のホツトエレクトロ
ンがAlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)中に
散乱する前にL谷へ遷移するという現象が起こり
にくく、高電界で純粋な実空間遷移による負性微
分抵抗が得られる。なお変調ドピング法によりア
ンドープInAs層38とn+型Al0.5Ga0.5As0.12Sb0.88
層37とを形成してInAs中の電子移動度を高め
てもよい。
第7図は本発明によるバイポーラヘテロ接合ト
ランジスタの実施例を示す。第7図においてP+
型InAs基板(n=2×10181/cm3)41上に
0.5μm厚のP-型InAsコレクタ層(1×10161/cm3)
42、500Å厚のn+型(1×10191/cm3)InAsベ
ース層43、0.2μm厚のP型(2×10171/cm3)
Al0.5Ga0.5As0.12Sb0.88エミツタ層44、0.2μm厚
のP+型(1×10191/cm3)InAsキヤツプ層45を
備えた構造である。この構造のトランジスタは、
ベース、コレクタの動作層で大きな電流密度が得
られ、gmが大きいこと、フアンアウト依存性が
小さいこと、動作振幅が小さいことなどの利点が
ある。またベース層の厚さをサブ・ミクロンまで
縮小できるとバリステイツク動作又は電子速度の
オーバーシユート効果が可能である。
ランジスタの実施例を示す。第7図においてP+
型InAs基板(n=2×10181/cm3)41上に
0.5μm厚のP-型InAsコレクタ層(1×10161/cm3)
42、500Å厚のn+型(1×10191/cm3)InAsベ
ース層43、0.2μm厚のP型(2×10171/cm3)
Al0.5Ga0.5As0.12Sb0.88エミツタ層44、0.2μm厚
のP+型(1×10191/cm3)InAsキヤツプ層45を
備えた構造である。この構造のトランジスタは、
ベース、コレクタの動作層で大きな電流密度が得
られ、gmが大きいこと、フアンアウト依存性が
小さいこと、動作振幅が小さいことなどの利点が
ある。またベース層の厚さをサブ・ミクロンまで
縮小できるとバリステイツク動作又は電子速度の
オーバーシユート効果が可能である。
従来知られているGaAs/AlxGa1-xAs系のバ
イポーラ・ヘテロ接合トランジスタではベース層
にGaAsを用いているため前述したようにP谷と
L谷間のエネルギー差△EPLが比較的小さく、帯
間フオノン散乱が生起しやすい。これに比べ本発
明によるトランジスタではInAsを動作層として
用いており△EPLが大きいので、ベース領域で帯
間フオノン散乱されずにバリステイツク動作また
は電子速度のオーバーシユート動作が起こりやす
い。このため超高速のトランジスタが実現でき
る。
イポーラ・ヘテロ接合トランジスタではベース層
にGaAsを用いているため前述したようにP谷と
L谷間のエネルギー差△EPLが比較的小さく、帯
間フオノン散乱が生起しやすい。これに比べ本発
明によるトランジスタではInAsを動作層として
用いており△EPLが大きいので、ベース領域で帯
間フオノン散乱されずにバリステイツク動作また
は電子速度のオーバーシユート動作が起こりやす
い。このため超高速のトランジスタが実現でき
る。
以上のように、本発明によるInAs/AlxGa1-x
AsySb1-y(y=0.067x+0.09)ヘテロ接合を用い
た種々のデバイスは、従来のデバイスに比べて動
作速度が高いため、現在FET、ICガンダイオー
ド等が用いられている。あらゆる分野に用いるこ
とができ、その産業上の利用価値は極めて大きく
特に高速処理が必要な分野、例えば計算機の
CPU、メモリ、画像処理等での利用が期待でき
る。
AsySb1-y(y=0.067x+0.09)ヘテロ接合を用い
た種々のデバイスは、従来のデバイスに比べて動
作速度が高いため、現在FET、ICガンダイオー
ド等が用いられている。あらゆる分野に用いるこ
とができ、その産業上の利用価値は極めて大きく
特に高速処理が必要な分野、例えば計算機の
CPU、メモリ、画像処理等での利用が期待でき
る。
第1図は、GaAs、InAsの電子速度の電界強度
依存性を示す図である。第2図は、−V族化合
物半導体のエネルギーバンドギヤツプと格子定数
との関係を示す図である。第3図は、本発明によ
るInAs/AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)
の界面を用いた変調ドープ電界効果トランジスタ
の断面図である。第4図は、InAs/Al0.5Ga0.5
As0.12Sb0.88ヘテロ界面でのエネルギーバンド図
である。第5図は、InP基板上にInxGa1-xAs多
層バツフア層を介して成長させたInAsのX線ロ
ツキング・カーブである。第6図は、本発明によ
るInAs/AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)
ヘテロ界面を用いた実空間遷移型半導体素子の断
面構造図である。第7図は、ベース層にInAs、
エミツタ層にAlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+
0.09)を用いた本発明によるバイポーラ・ヘテロ
接合トランジスタの断面構造図である。 11,31は半絶縁性InP基板、12,32は
In0.53Ga0.47As層、13,33はIn0.65Ga0.35As層、
14,34はIn0.77Ga0.23As層、15,35は
In0.88Ga0.12As層、16,36はAlAs0.16Sb0.84層、
17はアンドープInAs層、18はアンドープ
Al0.5Ga0.5As0.12Sb0.88層、19はn+型Al0.5Ga0.5
As0.12Sb0.88層、20はシヨツトキ電極、21,
22はオーミツク電極、37はAl0.5Ga0.5As0.12
Sb0.88層、38はInAs層、39,40はオーミツ
ク電極、41はP+型InAs基板、42はP-型InAs
コレクタ層、43はn+型InAsベース層、44は
P型AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)層、
45はP+型InAsキヤツプ層。
依存性を示す図である。第2図は、−V族化合
物半導体のエネルギーバンドギヤツプと格子定数
との関係を示す図である。第3図は、本発明によ
るInAs/AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)
の界面を用いた変調ドープ電界効果トランジスタ
の断面図である。第4図は、InAs/Al0.5Ga0.5
As0.12Sb0.88ヘテロ界面でのエネルギーバンド図
である。第5図は、InP基板上にInxGa1-xAs多
層バツフア層を介して成長させたInAsのX線ロ
ツキング・カーブである。第6図は、本発明によ
るInAs/AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)
ヘテロ界面を用いた実空間遷移型半導体素子の断
面構造図である。第7図は、ベース層にInAs、
エミツタ層にAlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+
0.09)を用いた本発明によるバイポーラ・ヘテロ
接合トランジスタの断面構造図である。 11,31は半絶縁性InP基板、12,32は
In0.53Ga0.47As層、13,33はIn0.65Ga0.35As層、
14,34はIn0.77Ga0.23As層、15,35は
In0.88Ga0.12As層、16,36はAlAs0.16Sb0.84層、
17はアンドープInAs層、18はアンドープ
Al0.5Ga0.5As0.12Sb0.88層、19はn+型Al0.5Ga0.5
As0.12Sb0.88層、20はシヨツトキ電極、21,
22はオーミツク電極、37はAl0.5Ga0.5As0.12
Sb0.88層、38はInAs層、39,40はオーミツ
ク電極、41はP+型InAs基板、42はP-型InAs
コレクタ層、43はn+型InAsベース層、44は
P型AlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)層、
45はP+型InAsキヤツプ層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 InAsとAlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+
0.090)とのヘテロ接合を用いたことを特徴とす
る半導体デバイス。 2 半絶縁性InP基板上のアンドープIn0.53Ga0.47
As層と、該In0.53Ga0.47As層上のステツプ状に組
成を変えたInxGa1-xAs多層バツフア層と、該バ
ツフア層上のアンドープAlxGa1-xAsySb1-y(y
=0.067x+0.09)層と、該AlxGa1-xAsySb1-y層
上のアンドープInAs層と、該InAs層上のアンド
ープAlxGa1-xAsySb1-y(y=0.067x+0.09)層
と、該AlxGa1-xAsySb1-y層上のn+型AlxGa1-x
AsySb1-y(y=0.067x+0.09)とを備え、前記n+
型AlxGa1-xAsySb1-y層の離隔した2領域にソー
スおよびドレイン用のオーミツク電極をそれぞれ
設け、これらの電極間にゲート用のシヨツトキ電
極を設けた電界効果トランジスタであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体デバ
イス。 3 半絶縁性InP基板上のアンドープIn0.53Ga0.47
As層と、該In0.53Ga0.47As層上のステツプ状に組
成を変えたInxGa1-xAs多層バツフア層と、該バ
ツフア層上のアンドープAlxGa1-xAsySb1-y(y
=0.067x+0.09)層と、該AlxGa1-xAsySb1-y層
上にInAsとAlxGa1-xAsySb1-yの単一または多重
の積層を有し、該積層部の両側面にオーミツク電
極を設けた半導体素子であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の半導体デバイス。 4 p型InAs基板上にp-型InAsコレクタ層、n+
型InAsベース層、該ベース層上にp型AlxGa1-x
AsySb1-y(y=0.067x+0.09)エミツタ層を備え
たバイポーラヘテロ接合トランジスタであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体
デバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59000523A JPS60144979A (ja) | 1984-01-07 | 1984-01-07 | 半導体デバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59000523A JPS60144979A (ja) | 1984-01-07 | 1984-01-07 | 半導体デバイス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60144979A JPS60144979A (ja) | 1985-07-31 |
| JPH0312769B2 true JPH0312769B2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=11476125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59000523A Granted JPS60144979A (ja) | 1984-01-07 | 1984-01-07 | 半導体デバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60144979A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022014530A1 (ja) | 2020-07-13 | 2022-01-20 | 日油株式会社 | 無線起爆システム及び無線起爆システム用中継装置及び無線起爆システムを用いた無線起爆方法 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4827320A (en) * | 1986-09-19 | 1989-05-02 | University Of Illinois | Semiconductor device with strained InGaAs layer |
| US4987462A (en) * | 1987-01-06 | 1991-01-22 | Texas Instruments Incorporated | Power MISFET |
| US5091759A (en) * | 1989-10-30 | 1992-02-25 | Texas Instruments Incorporated | Heterostructure field effect transistor |
| JP2539268B2 (ja) * | 1989-07-12 | 1996-10-02 | 富士通株式会社 | 半導体装置 |
| WO1992017908A1 (fr) * | 1991-03-28 | 1992-10-15 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Transistor a effet de champ |
| JP3173080B2 (ja) * | 1991-12-05 | 2001-06-04 | 日本電気株式会社 | 電界効果トランジスタ |
| JP3224437B2 (ja) * | 1992-11-30 | 2001-10-29 | 富士通株式会社 | Iii−v族化合物半導体装置 |
| CN103137477B (zh) * | 2013-02-27 | 2016-01-13 | 中国科学院半导体研究所 | 在Si基上制备InP基HEMT的方法 |
-
1984
- 1984-01-07 JP JP59000523A patent/JPS60144979A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022014530A1 (ja) | 2020-07-13 | 2022-01-20 | 日油株式会社 | 無線起爆システム及び無線起爆システム用中継装置及び無線起爆システムを用いた無線起爆方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60144979A (ja) | 1985-07-31 |
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|---|---|---|---|
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