JPH03128705A - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents

重荷重用空気入りタイヤ

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JPH03128705A
JPH03128705A JP1267429A JP26742989A JPH03128705A JP H03128705 A JPH03128705 A JP H03128705A JP 1267429 A JP1267429 A JP 1267429A JP 26742989 A JP26742989 A JP 26742989A JP H03128705 A JPH03128705 A JP H03128705A
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JP
Japan
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block
tire
ice
snow
ratio
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JP1267429A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Ikeda
弘道 池田
Shiro Fukazawa
史朗 深澤
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、氷雪性能にとくにすぐれた重荷重用空気入
りタイヤに関するものである。
(従来の技術) 泥滓路面、氷雪路面などに用いて好適な、偏平率が80
〜120%の範囲の従来タイヤとしては、たとえば第1
0図に示すようなトレッドパターンを有するものがあり
、これは、トレッド踏面部51内で、タイヤ周方向へジ
グザグ状に延在する二本の周方向主溝52間に、平面形
状がほぼ「<」字状をなすブロック53の二個を、タイ
ヤの幅方向に所定の間隔をおいて配設するとともに、タ
イヤの周方向に間隔をおく二個一対のブロック53のそ
れぞれの向きを、周方向隣接ブロックのそれとは逆向き
とし、また、それぞれの周方向主溝52の外側には、各
周方向主溝52に沿ってほぼ「L」字状に折曲するブロ
ック54を、そして、これらの折曲ブロック54のさら
に外側には、互いに逆方向へほぼ「へ」字状に折曲する
二本一対のラグ55をそれぞれ設けてなるトレッドパタ
ーンを有する。
かかるタイヤは、そのネガティブ率を50%として、ト
ラック、バスなどの重荷重車両に適用した場合に、高い
接地面圧の下で、すぐれた雪上トラクンヨン性能を発揮
し得ることが確認されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来タイヤにあっては、ネガ
ティブ率が高いが故に、すぐれた雪上性能を発揮するこ
とは可能であるも、接地面積が小さいが故に、満足し得
る程度の氷上性能を発揮することができないという問題
があった。
これがため、氷上性能の向上を目的として、トレッド陸
部にスパイクを打込むこと、または、乗用車用スタッド
レスタイヤの如く、トレッド陸部にサイプを形成するこ
とが提案されている。ところが、スパイクを打込む前者
の提案技術によれば、高い氷上性能を確保することはで
きるも、現在大きな社会問題となっている粉塵の発生を
回避することができず、また、サイプを形成する後者の
提案技術によれば、たとえば、−のブロック当り3〜5
本形成したサイプは、接地圧の小さい(2〜3kg/c
m2)乗用車用タイヤでは、氷上性能の向上に極めて有
効に寄与し得るに対し、接地圧が7〜9kg/am2に
も達する重荷重用タイヤでは、そのようなサイプによっ
て、ブロック剛性が低下されすぎることに起因して、氷
上性能はもちろん、タイヤの本質的な性能さえ発揮し得
なくなるという他の問題があった。
この発明は、従来技術のかかる問題をことごとく解決す
るものであり、雪上トラクション性能を十分に確保して
なお、氷上制動性能および、氷雪上の耐構すベリ性能の
それぞれを、従来タイヤに比して著しく高めた重荷重用
空気入りタイヤを提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明の重荷重用空気入タイヤは、偏平率を80〜1
20%の範囲とするとともに、ネガティブ率を25〜4
0%の範囲としてなるブロックパターンタイヤであって
、 タイヤ赤道線を中心に、トレッド接地幅の30%以上の
領域内で、各ブロックに、傾向的にタイヤ幅方向へ延在
する一本もしくは二本のサイプを設けるとともに、各ブ
ロックの、タイヤ幅方向投影長さに対するブロック表面
積の比γを、トレッド接地幅aに対して 0.05a <γ<0.2a としたものである。
(作 用) この空気入りタイヤでは、偏平率が80〜120%の範
囲内で、かつ、ネガティブ率が25〜40%の範囲内で
あることを前提要件とすることによって、接地面圧の低
い、いわゆる偏平タイヤを除外して、タイヤの雪上性能
の向上を担保す゛る一方、低いネガティブ率に基づく氷
上性能の向上を担保する。
すなわち、いわゆる偏平タイヤでは、接地幅が広くなっ
て接地面圧が低下することから、雪上トラクション性能
の低下が余儀なくされ、また、ネガティブ率の大きいタ
イヤでは、従来技術で述べたように、雪上トラクション
性能は向上するも、氷上性能が低下する。
また、このタイヤでは、−のブロックに、傾向的にタイ
ヤの幅方向へ延在するサイプを、−本もしくは二本設け
ることによって、ブロックの寸法、とくにはそれの周方
向長さとの関連の下で、ブロックの剛性を低下させるこ
となく、サイプにて区分される小ブロックの辺縁を氷に
対して十分に機能させて、氷上摩擦力の増加をもたらす
いいかえれば、タイヤの幅方向へ延在するサイプを全く
形成しない場合には、氷上摩擦力の十分なる向上を望み
得ず、また、そのサイプが三本以上では、ブロック剛性
が低下して、ブロックが全体的に圧潰されることにより
、これもまた氷上摩擦力の増加を望むべくもない。
さらにここでは、各ブロックの、タイヤ幅方向投影長さ
に対するブロック表面積の比Tを、トレッド接地幅aに
対して 0.05a  <γ<0.2a とすることにより、前記サイプとの関連において、タイ
ヤの氷上摩擦力を有効に向上させることができる。
これは、前記比γ、すなわち、各ブロックのタイヤ周方
向長さ相当距離が0.05a未満では、サイプを二本形
成する場合はもちろん、それを−本だけ形成する場合で
あっても、タイヤ周方向でのブロック剛性が低下しすぎ
ることにより、また、比Tが0.2aを越えると、ブロ
ックの、タイヤ周方向長さが長くなりすぎることに起因
する氷の摩擦溶融が進行し、サイプにて区分される小ブ
ロックの、氷への確実なる食い込みを保証し得ない他、
サイプ間隔が大きくなりすぎることにより、ともに、氷
上摩擦力が大きく低下することに基づくものである。
ところで、上述した構成は、それによる効果が実用上有
効であると認められるためには、タイヤ赤道線を中心に
、トレッド接地幅の30%以上の領域にわたって適用す
ることが必要であり、それ未満では、氷上摩擦力の急激
な低下が余儀なくされる。
かくして、この発明によれば、選択されたブロック寸法
と、各ブロックに形成したサイプとの相乗作用の下で、
とくには、氷上トラクションおよび制動性能を大きく向
上させることができる。
しかも、この発明では、タイヤ幅方向のブロック個数を
多くして、タイヤ周方向のブロックエツジ成分を多くす
ることにより、氷雪上の耐構すべり性能をもまた大きく
向上させることができ、併せて、ネガティブ率の低下に
起因する雪上トラクション性能の低下を、タイヤ周方向
のブロック個数を多くするとともに、傾向的にタイヤ幅
方向へ延在するサイプを採用することに基づく、タイヤ
幅方向のブロックエツジ成分の増加によって補うことに
より、その雪上トラクション性能を、従来タイヤのそれ
よりすぐれたものとすることができる。
(実施例) 以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示すトレッドパターン
であり、このタイヤは100%の偏平率と、34、13
%のネガティブ率とを有する。
ここでは、トレッド接地部1に、タイヤ幅方向へ相互に
離隔してタイヤ周方向へ直線状に延在する二本の周方向
主溝2を設けるとともに、これらの各周方向主溝2の内
側側および外側側のそれぞれに、タイヤ周方向へジクザ
グ状に延在する周方向副溝3,4をそれぞれ設け、そし
て、両周方向主溝問および、各周方向主溝2とその外側
側の周方向副溝4との間のそれぞれに、幅方向溝5,6
をそれぞれ延在させることによって、両周方向主溝間に
は、それらの中央部に位置するブロック列7と、このブ
ロック列7の各側部に位置するブロック列8とからなる
三列のブロック列を、また、周方向主溝2の外側側には
、各−列のブロック列9をそれぞれ形成する。
ここで、ブロック列7の各ブロック7aは、はぼ平行四
辺形状の平面輪郭を、また、それぞれのブロック列8の
それぞれのブロック8aならびに、それぞれのブロック
列9のそれぞれのブロック9aは、タイヤ幅方向にて相
互に逆向きのほぼ「v」字状輪郭をそれぞれ有しており
、ブロック列8の各ブロック8aと、ブロック列9の各
ブロック9aとは、横すべり抗力の発生を担保する目的
の下で、タイヤの周方向へ、図では約1/2 ピンチだ
け相対変位されて位置する。
またここでは、これらのそれぞれのブロック7a。
3a、 9aにおいて、それらの各々の、タイヤ幅方向
への投影長さ、第2図に示すところでは、長さり、12
.lzに対する各ブロック表面積、これも第2図によれ
ば、面積A +、 A2. A3の比Tのいずれをも、
トレッド接地幅aに対して 0、05a  < r <0.2a とする。
なお、この例にれば、 ^+/L =rr = 0.072a A2/e2=γ[1= 0.080a A+#3=r、= 0.079a となり、 0、05a = 11.2 0.28  =44.8 となる。
そしてさらには、これらの各ブロック7a、 8a、 
9aの、タイヤ周方向長さのほぼ中央位置に、ブロック
輪郭線に沿って、傾向的にタイヤ幅方向へ延在する一本
づつのサイプ10〜12を形成することによって、この
発明に係るパターン形成領域を、タイヤ赤道線X−Xを
中心に、トレッド接地幅aの79%とする。
このようなトレッドパターンを有する、−船釣なラジア
ル構造の重荷重用空気入りタイヤでは、たとえば、偏平
率を100%とし、また、ネガティブ率を34.13%
とすることにより、前述したように、雪上性能の向上お
よび氷上性能の向上を十分に担保することができる。
しかもここでは、この発明に係るパターンの形成領域を
79%とすることにより、タイヤの氷上摩擦力を十分に
確保することができる。これはすなわち、パターン形成
領域と、氷上摩擦係数との、第3図に示すようにな相対
関係の下で、その摩擦係数が0.06以上、ひいては、
パターン形成領域が30%以上であれば、十分実用に供
し得る程度の氷上性能を発揮し得ることが、経験的に5
’tL+’lJされていることに基づくものであり、こ
の例のように、パターン形成領域が79%にも及ぶ場合
には、氷上摩擦係数を約0.066にまで高め得ること
によるものである。
ちなみに、スノータイヤの氷上摩擦係数は、氷温−3℃
の氷上で、JIS正規荷重、正規内圧の下で、速度20
km/hで走行中に完全ロックした場合において、0.
044であり、スパイクタイヤのそれは、同様の条件下
で0.08であった。
さらにこの例のタイヤでは、各ブロック7a、ga。
9aのそれぞれに、−本づつのサイプ10.11.12
を、傾向的にタイヤ幅方向へ延在させて形成し、かつ、
各ブロック7a、 8a、 9aの、タイヤ幅方向への
投影長さに対するブロック表面積の比Tを、トレッド接
地幅aに対して 0、05a < r <0.2a とすることによって、第4図に一点鎖線で示すところか
ら明らかなように、氷上摩擦係数を、指数値にて150
前後の高い値に維持することができる。
なおここで、比γを、0.05a未満の低い値としたと
きは、タイヤ周方向のブロック剛性が小さくなりすぎて
、ブロックが圧潰されることにより、ブロックエツジの
、氷への適正なる食い込みを担保することができず、ま
た、比Tを、0,2aを越える高い値としたときは、サ
イプにて区分される小ブロックの、ブロックエツジ間隔
が大きくなりすぎることに加え、タイヤ周方向へのブロ
ック長さが長くなりすぎることによって、氷の摩擦溶融
が進行してブロックエツジを有効に機能させることがで
きず、これらのいずれの場合においても氷上摩擦係数の
低下を余儀なくされる。
ところで、第4図中の黒丸は、前述した従来タイヤの氷
上摩擦係数を示し、これによれば、従来タイヤは、図示
例のタイヤの約273程度の摩擦係数しか発揮し得ない
ことが解かる。また、図中実線は、図示例のタイヤから
サイプを省いた場合の摩擦係数を示し、このタイヤでは
、r >0.05aの領域においてすでに、図示例のタ
イヤの、γ〉0゜2aの場合とほぼ同様の現象に起因す
る摩擦係数の低下が生じることになる。さらに、図の破
線は、−のブロックに二本のサイプを配設した場合の摩
擦係数を示し、これによれば、 0、05a  < r <0.2a の範囲内にては、氷上摩擦係数を、図示例のタイヤと同
様、150前後の高い値に維持することができる。しか
しながら、この場合には、図示例のものよりサイプ間隔
が密になり、ブロック剛性が低くなることに基づき、比
Tの前記範囲において、図の一点鎖線とは幾分異なる曲
線となる。
かくして、このタイヤによれば、従来タイヤに比して著
しくすぐれた氷上性能をもたらすことができる。
以上、図示例のタイヤの氷上性能について説明したが、
このタイヤはまた、タイヤ周方向のエツジ成分を多くす
ることにより、氷雪上での耐構すべり性能をも従来タイ
ヤに比して著しく向上させることができ、さらには、タ
イヤ幅方向のエツジ成分を多くすることにより1、ネガ
ティブ率の低下を補ってなお、雪上トラクション性能を
従来タイヤのそれより向上させることができる。
第5図は、この発明の他の実施例を示すトレッドパター
ンであり、これは100%の偏平率と、34、12%の
ネガティブ率とを有するものである。
このタイヤは、トレッド接地部1に、タイヤの幅方向へ
大きく離隔して相互に平行に延在する二本の直線状周方
向溝13と、これらの直線状周方向溝間に位置するこれ
も二本のジグザグ状周方向溝■4とを設けるとともに、
互いに隣接する周方向溝のそれぞれを、幅方向溝15.
16によって相互に連通させることにより、ジグザグ状
周方向溝間には、はぼ偏平六角形状をなし、図では幾分
右下がりとなるブロック17aからなるブロック列17
を、そして、このブロック列の各側部には、タイヤ幅方
向にて相互に逆向きのほぼ「へ」字状をなすブロック1
8aからなるプロ7り列18をそれぞれ形成し、さらに
、各ブロック17a、 tgaの、タイヤ周方向の中央
部に、各ブロック17a、 18aの輪郭線に近似した
形状の各−本のサイプ19.20を、傾向的にタイヤ幅
方向へ延在させて設けたものである。
加えてこの例では、それぞれのブロック17aおよび1
8aの、タイヤ幅方向への投影長さに対する各ブロック
表面積の比T17.γ18を、トレッド接地幅aに対し
て γ17= 0.091a r +a =  0.094a とするとともに、ブロック列17.18の形成領域を、
タイヤ赤道線x−Xを中心に、トレッド接地幅aの55
%とする。
このタイヤもまた、この発明の前記必須要件をことごと
く満足することから、前述した実施例と同様、極めてす
ぐれた氷上性能をもたらすことができ、しかも、タイヤ
周方向エツジ成分が多いことに基づく、氷雪上での耐構
すベリ性能の著しい向上ならびに、タイヤ幅方向のエツ
ジ成分が多いことに基づく、雪上トラクション性能の向
上を実現することができる。
第6図は、偏平率を100%、ネガティブ率を34.6
1 %とした他のタイヤのトレッドパターンを示す図で
ある。
これは、タイヤ赤道線X−Xを中心とする、トレンド接
地幅aの58%の領域内で、第5図に示す実施例の直線
状周方向溝■3をジグザグ状周方向主溝21とするとと
もに、同図のジグザグ状周方向溝14を、それより振り
幅の大きいジグザグ状周方向溝22とし、中央のブロッ
ク列23をほぼ偏平六角形状のブロック23aで、また
、その両側のブロック列24のそれぞれを、幾分形のく
づれた偏平六角形状をなすとともに、図では幾分右上が
りとなるブロック24aでそれぞれ構成し、さらに、そ
れぞれのブロック23a、 24aの各々に、それのタ
イヤ周方向のほぼ中央部に位置し、各ブロック23a、
 24aの輪郭線に近似した形状で、傾向的にタイヤの
幅方向へ延在する各−本のサイプ23b、 24bを形
成したものであり、各ブロック23a、 24aの、タ
イヤ幅方向への投影長さに対する各ブロック表面積の比
7’ 231  r 24をトレッド接地幅aに対して
γ23= 0.082a γ2.= 0.086a としたものである。
また第7図は、偏平率を100%、ネガティブ率を33
.92%とした、この発明のさらに他の実施例を示すト
レッドパターンである。
このトレッドパターンは、周方向へジグザグ状に延在す
る二本一対の周方向主溝26の内側および外側のそれぞ
れに、ジグザグ状周方向溝27.28をそれぞれ設け、
また、これらの周方向溝間に、ともにほぼ異形六角形状
をなすブロック29a、 30a。
31aのそれぞれからなるブロック列29.30.31
を形成し、さらに、各ブロック29a、 30a、 3
1aの、タイヤ周方向のほぼ中央位置に、タイヤ幅方向
へジグザグ状に延在する各−本のサイプ32.33.3
4を設けることによって構成し、それぞれのブロック列
29゜30.31の形成領域を、タイヤ赤道線X−Xを
中心として、トレッド接地幅aの76%とするとともに
、各ブロック29a、 30a、 31aの、タイヤ幅
方向への投影長さに対するそれらの各ブロックの表面積
の比T23.γ30.  γ3!を、トレッド接地幅a
に対してr29= 0.077a T3o=0.087a T31= 0.080a としたものである。
以上、全てのブロックに一本のサイプを設ける場合につ
いて説明したが、たとえば第8図に示すようにこの発明
に係る部分の大部分のブロックもしくは全てのブロック
に二本づつのサイプを設けることも可能である。
ここで、グ8図(a)に示す例は、偏平率を100%、
ネガティブ率を35.2%としたところにおいて、トレ
ッド接地部1の中央部分に、偏平六角形状のブロック3
5aからなるブロック列35を、また、このブロック列
35の両側部に、図では右上がりの長方形状ブロック3
6aからなるブロック列36をそれぞれ設け、そして、
それぞれのブロック列36のさらに外側に、ジグザグ状
の周方向主溝37を隔てて位置してほぼ台形状をなすプ
ロ7り38aからなるブロック列38をそれぞれ設け、
さらに、ブロック列35および38を構成するそれぞれ
のブロック35a。
38aには、実質的にタイヤ幅方向へ延在する二本づつ
のサイプ39.40を、そして、ブロック列36の各ブ
ロック36aには、それのほぼ中央部で、ブロック36
aと同方向へ延在するも、タイヤ幅方向成分を有する一
本のサイプ41をそれぞれ設けたものであり、ブロック
列35.36.38の形成領域を、タイヤ赤道線x−X
を中心として、トレンド接地幅aの78%とするととも
に、各ブロック35a、 36a、 38aの、タイヤ
幅方向への投影長さに対する各ブロック表面積の比T3
51 736+  ’r :leを、トレッド接地幅a
に対して r35= 0083a r 36= 0.063a T3B= 0.075a としたものである。
また、第8図(b)に示す例は、偏平率を100%、ネ
ガティブ率を35.9%としたタイヤにおいて、トレッ
ド接地部1の中央部分に、はぼ平行四辺形状をなすブロ
ック42aからなるブロック列42を設けるとともに、
このブロック列42の両側に、幾分右下がりの概略平行
四辺形状をなすブロック43aからなるブロック列43
をそれぞれ設け、また、これらの両ブロック列のさらに
外側に、はぼ台形状をなすブロック44aからなるブロ
ック列44をそれぞれ設−け、ここで、各ブロック42
a、 44aには、タイヤ幅方向へ延在する二本づつサ
イプ45.46を、各ブロック43aには、図では幾分
右下がりに延在する二本のサイプ47を形成したもので
あり、ブロック列42.43.44の形成領域を、タイ
ヤ赤道線X−Xを中心として、トレッド接地幅aの83
%と、また、各ブロック42a、 43a、 44aの
、タイヤ幅方向への投影長さに対する各ブロック表面積
の比T<2+  7”431T44を、トレッド接地幅
aに対して T42= 0.078a 743= 0.079a γ、、= 0.080a としたものである。
以上この発明を図示例に基づいて説明したが、各ブロッ
クに形成されるサイプの少なくとも一端を、周方向溝に
開口させることなく、ブロック内にて終了させることも
可能である。
〔比較例〕
以下に、発明タイヤと従来タイヤとの、氷上制動性能、
氷雪上耐構すべり性能および雪上トラクション性能に関
する比較試験について説明する。
◎供試タイヤ ・サイズ  10.0OR20 ・発明タイヤ■ 第1図に示すトレッドパターンを有するタイヤ ・発明タイヤ■ 第6図に示すトレッドパターンを有するタイヤ ・発明タイヤ■ 第7図に示すトレッドパターンを有するタイヤ ◎試験方法 上記各種のタイヤを定積載の3 ton車に装着し、定
内圧充填状態で氷上および雪上路面のそれぞれを走行し
、氷上制動性能については、氷温−3℃、速度20km
/h時のフルロツク制動距離に基づいて氷上μを測定し
、また、氷雪上耐構すベリ性能については、R=20m
の旋回走行時のラップタイムを測定し、さらに、雪上ト
ラクション性能は、ロードセルを車両後尾に設置してト
ラクション力を測定することによってそれぞれ求めた。
◎試験結果 これらの各試験結果を、従来タイヤのそれらを指数10
0として表わすと、第9図にレーダー チャートで示す
通りとなる。なお、指数値は大きいほどすぐれた結果を
示すものとする。
ここで、第9図に示すチャートによれば、発明タイヤは
いずれも、氷上制動性能および氷雪上両横すべり性能の
それぞれにおいて、従来タイヤより著しくすぐれた性能
を示し、しかも、雪上トラクション性能もまた従来タイ
ヤのそれより明らかに向上することが明白である。
なかでも、発明タイヤ■は、タイヤ幅方向のエツジ成分
が多く、トレッド接地幅が広いことにより、とくにすぐ
れた氷上制動性能を有し、発明タイヤIは、タイヤ周方
向のエツジ成分が多いことによりとくにすぐれた氷雪上
両横すべり性能を有し、また、発明タイヤIは、タイヤ
幅方向のエツジ成分も多いことによりとくにすぐれた雪
上トラクション性能を有する。
(発明の効果〉 かくしてこの発明によれば、従来タイヤに比し、氷上性
能および氷雪上両横すベリ性能を著しく向上させること
ができ、しかも、タイヤ幅方向のエツジ成分が多いこと
により雪上トラクション性能をもまた向上させることが
できるので、氷上および雪上のいずれの路面に対しても
、高い駆動、制動および旋回性能を発揮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すトレンドパターン
、 第2図は、ブロックの、タイヤ幅方向投影長さに対する
ブロック表面積の比の算出例を示す図、第3図は、この
発明に係るパターン形成領域と氷上摩擦係数との関係を
示すグラフ、 第4図は、ブロックの、タイヤ周方向への相対長さと氷
上摩擦係数指数との関係を示すグラフ、第5〜8図はそ
れぞれ、この発明の他の実施例を示すトレッドパターン
、 第9図は、氷上制動性能、氷雪上両横すベリ性能および
雪上トラクション性能を示すレーダーチャート 第10図は、従来例を示すトレッドパターンである。 X−X・・・タイヤ赤道線  a・・・トレッド接地幅
7a、 8a、 9a、 17a、 18a、 23a
、 24a、 29a、 30a、 31a、 35a
、 36a。 38a、 42a、 43a、 44a・・・ブロック
10、11.12.19.20.23b、 24b、 
32.33.34.39.40.41.45゜4647
・・・サイプ 第1図 10、ff、/2−−−サイア′ −r 1’lajθa −−−7−ロ1.7り/’?、20 
 ・−−サイア。 第6図 23 2’3L24−−−−サイア 2qa 、 30α、31α・−−ア゛ロック32.3
3.34  ・−−−・す・イア。 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、偏平率を80〜120%の範囲とするとともに、ネ
    ガティブ率を25〜40%の範囲としてなるブロックパ
    ターンタイヤであって、 タイヤ赤道線を中心に、トレッド接地幅の30%以上の
    領域内で、各ブロックに、傾向的にタイヤ幅方向へ延在
    する一本もしくは二本のサイプを設けるとともに、各ブ
    ロックの、タイヤ幅方向投影長さに対するブロック表面
    積の比γを、トレッド接地幅aに対して 0.05a<γ<0.2a としてなる重荷重用空気入りタイヤ。
JP1267429A 1989-10-13 1989-10-13 重荷重用空気入りタイヤ Pending JPH03128705A (ja)

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JP1267429A JPH03128705A (ja) 1989-10-13 1989-10-13 重荷重用空気入りタイヤ

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