JPH0314074B2 - - Google Patents

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JPH0314074B2
JPH0314074B2 JP15028282A JP15028282A JPH0314074B2 JP H0314074 B2 JPH0314074 B2 JP H0314074B2 JP 15028282 A JP15028282 A JP 15028282A JP 15028282 A JP15028282 A JP 15028282A JP H0314074 B2 JPH0314074 B2 JP H0314074B2
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JP
Japan
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dyeing
dye
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diffraction
crystal
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Application number
JP15028282A
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English (en)
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JPS5938257A (ja
Inventor
Toshio Niwa
Kyoshi Himeno
Junji Yoshihara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Chemical Industries Ltd
Priority to JP15028282A priority Critical patent/JPS5938257A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記構造式〔〕 で示されるモノアゾ化合物であつて回折角(2θ)
9.2゜、17.4゜、18.4゜および25.7°に4本の強いピー

ならびに回折角(2θ)14.1゜、14.8゜および27.3゜に
3本の中間強度のピークを示すX線回折図
(CuKα)により特徴づけられる新規な結晶変態
(以下、これをα型変態という。)に関するもので
ある。
近年、染色業界では染色法に種々の合理化が行
なわれており、多量の繊維を一度に染色処理する
液流染色法が多く採用されている。その例として
はビーム染色、チーズ染色、パツケージ染色等が
あり、これらは広く一般に行なわれている染色法
である。これらの染色法は、静止した繊維の何層
にも巻いた緻密な層内に、染料分散液を強制的に
循環させて染色させる方式であるため、染料分散
粒子が微粒子であり、かつ分散系が安定であれ
ば、繊維層内に均一に循環し、良好な染色結果が
得られるが、染料粒子が大きくなると、繊維層に
よつて染色粒子の過現象が起こり、繊維内部へ
の染色の浸透不良、あるいは凝集物の付着による
内層または外層の濃淡染め、繊維表面のみへの染
料の付着による堅牢度の低下などの問題が発生す
る。従つてこのような染色法に使用する染料は染
浴中で分散性が良好で、かつ室温から実際の染着
が起こる高温度までの広い温度範囲において分散
性が低下しないことが必要である。ところが染浴
中で高温度にした時、染料の分散性は、往々にし
て低下しやすく、その結果、凝集した染料が上述
したように被染物の表面に過残渣状に付着し、
また何層にも重なつている被染物は、外層部分と
内層部分で染着濃度が異なり、均一な濃度の染色
物が得られない。
前記式〔〕で示されるモノアゾ化合物は、た
とえば、下記構造式〔〕 で示される化合物を常法によりジアゾ化し、下記
構造式〔〕 で示される化合物とカツプリングすることにより
得られるが、その際、染色に不安定なβ型変態が
生成し、これは染浴を高温度にした場合の分散低
下が著しく、均一な染色濃度の染色物を得ること
は困難である。
本発明者らは上述の点に関し、鋭意検討した結
果、本発明に至つた。即ち、本発明者らは前記モ
ノアゾ化合物には、少くとも2種類の結晶変態が
存在し、その1つは熱に対して不安定な結晶変態
(以下、β型変態と称するが、これは数種類の結
晶変態の混合物であると考えられる。)であり、
他の1つは高温度の加熱状態でも非常に安定な結
晶変態(α型変態)であることを知見し、さらに
染料組成物の高温染浴中での分散状態の安定は、
染料粒子の大小のみで決定されず、上記の結晶変
態に重大な関係があり、染浴の安定な分散系を得
るためには本発明に係るα型結晶変態の化合物を
用いて、はじめて目的を達することができること
を見い出した。
本発明の新規なα型変態は、先に説明したジア
ゾ化カツプリングにより得られるβ型変態を水媒
体中で、場合によりナフタレンスルホン酸のホル
ムアルデヒド縮合物;リグニンスルホン酸ソーダ
が主成分であるサルフアイドパルプ廃液の濃縮物
等の分散剤の存在下に、あるいは、メタノール、
エタノールまたはブタノールのようなアルコール
類;ジオキサンのようなエーテル類;エチレング
リコール、グリコールエーテル等の有機溶剤中で
15℃〜140℃に30分〜30時間処理することにより
製造することができる。
次に前記一般式〔〕で示されるモノアゾ化合
物のα型変態およびβ型変態を図面によつて説明
する。第1図および第2図は粉体X線回折法によ
るものであり、CuKα線による回折状態をプロポ
ーシヨナルカウンターを使用して記録した図であ
る。横軸が回折角(2θ)、縦軸が回折強度を示し
ている。第1図はα型変態を示すもので、回折角
(2θ)9.2゜、17.4゜、18.4゜および25.7゜に4本の強

ピークならびに回折角(2θ)14.1゜、14.8゜および
27.3゜に3本の中間強度のピークをもつている。
第2図はβ型変態を示すもので、なだらかな起
伏のピークしか見られない。X線回折法による回
折角は同一結晶のものであれば±0.1゜程度の誤差
で常に一致するものであつて、これらの図面は、
各結晶変態の相違を明白にしている。
本発明のモノアゾ化合物により染色しうる繊維
類としては、ポリエチレンテレフタレート、テレ
フタル酸と1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シ
クロヘキサンとの重縮合物などよりなるポリエス
テル繊維、あるいは木綿、絹、羊毛などの天然繊
維と上記ポリエステル繊維との混紡品、混繊品が
挙げられる。
本発明のモノアゾ化合物を用いてポリエステル
繊維を染色するには、常法により分散剤としてナ
フタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合
物、高級アルコール硫酸エステル、高級アルキル
ベンゼンスルホン酸塩などを使用して水性媒質中
に分散させた染色浴または捺染糊を調製し、浸染
または捺染を行なえばよい。例えば、浸染の場
合、高温染色法、キヤリヤー染色法、サーモゾル
染色法などの通常の染色処理法を適用すれば、ポ
リエステル繊維ないしは、その混紡品に堅牢度の
すぐれた染色を施すことができる。その際、場合
により染色浴にギ酸、酢酸、リン酸あるいは硫酸
アンモニウムなどのような酸性物質を添加すれ
ば、さらに好結果が得られる。
また、本発明方法に使用される前示構造式
〔〕で示される染料は同系統の染料あるいは他
系統の染料と併用してよく、染料相互の配合によ
り染色性の向上等、好結果が得られる場合があ
る。
次に実施例により本発明をさらに具体的に説明
する。
実施例 97%硫酸17.48gおよび亜硝酸ナトリウム1.68
gからニトロシル硫酸を調製し、0〜5℃で40%
硫酸9mlを滴下し、−2゜〜0℃で2−アミノ−5
−ニトロチアゾール2.9gを添加した。混合物を
−2℃で2時間撹拌し、このジアゾ液をN−メチ
ル−N−フエノキシエトキシカルボニルエチル−
m−トルイジン6.3gを6.3%硫酸580mlに溶解さ
せた液中に滴下した。混合物を0〜3℃で3時間
撹拌し、過、水洗、乾燥して下記構造式 で示されるモノアゾ系化合物の茶かつ色粉末を得
た。(収量8.5g)得られた粉末はβ型変態であり
そのX線回折図を第2図に示す。この粉末10gを
水10g、メタノール100ml中に分散させ60℃で2
時間撹拌し結晶の転移を行なつた。結晶の転移終
了後、過、乾燥を行ない、第1図のX線回折図
を示すα型変態を得た。
前示構造式〔〕で示されるモノアゾ化合物の
α型変態0.5gをナフタレンスルホン酸−ホルム
アルデヒド縮合物1gおよび高級アルコール硫酸
エステル2gを含む水3に分散させて染色浴を
調製した。この染色浴にポリエステル繊維100g
を浸漬し、130℃で60分間染色したのち、ソーピ
ング、水洗、および乾燥を行なつたところ、耐火
堅牢度の良好な鮮明な色の染布が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は実施例において得られた
モノアゾ化合物のα型変態およびβ型変態のX線
回折図である。図面において、横軸は回折角
(2θ)を表わし、縦軸は回折強度を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回折角(2θ)9.2゜、17.4゜、18.4゜および25.7゜

    4本の強いピークならびに回折角(2θ)14.1゜、
    14.8゜および27.3゜に3本の中間強度のピークを示
    すX線回折図(CuKα)により特徴づけられる結
    晶変態を有する下記構造式 で示されるモノアゾ化合物。
JP15028282A 1982-08-30 1982-08-30 モノアゾ化合物 Granted JPS5938257A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15028282A JPS5938257A (ja) 1982-08-30 1982-08-30 モノアゾ化合物

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JP15028282A JPS5938257A (ja) 1982-08-30 1982-08-30 モノアゾ化合物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5938257A JPS5938257A (ja) 1984-03-02
JPH0314074B2 true JPH0314074B2 (ja) 1991-02-25

Family

ID=15493562

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JP15028282A Granted JPS5938257A (ja) 1982-08-30 1982-08-30 モノアゾ化合物

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JPS5938257A (ja) 1984-03-02

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