JPH03142284A - 感熱転写シート - Google Patents
感熱転写シートInfo
- Publication number
- JPH03142284A JPH03142284A JP2248831A JP24883190A JPH03142284A JP H03142284 A JPH03142284 A JP H03142284A JP 2248831 A JP2248831 A JP 2248831A JP 24883190 A JP24883190 A JP 24883190A JP H03142284 A JPH03142284 A JP H03142284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- protective layer
- transfer sheet
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はサーマルヘッド等の短時間高温加熱による印字
手段を用いた記録に提供し得る改良された感熱転写シー
トに関する。
手段を用いた記録に提供し得る改良された感熱転写シー
トに関する。
(従来技術)
従来、プラスチックフィルムの基材の一方の面に着色剤
をワックス等の結合材中に配合して転写層を形成した感
熱転写シートが知られている。
をワックス等の結合材中に配合して転写層を形成した感
熱転写シートが知られている。
この様な感熱転写シートは、近年、印字の高速化が図ら
れる様になると、感熱転写シートの背面、即ち露出した
プラスチックフィルム面がその融点以上に加熱される為
に、プラスチックフィルムがサーマルヘッドに融着する
、所謂「スティッキング現象」が起き易くなる。かかる
「スティッキング現象」を解消しようとする為に幾つか
の提案が為されている。
れる様になると、感熱転写シートの背面、即ち露出した
プラスチックフィルム面がその融点以上に加熱される為
に、プラスチックフィルムがサーマルヘッドに融着する
、所謂「スティッキング現象」が起き易くなる。かかる
「スティッキング現象」を解消しようとする為に幾つか
の提案が為されている。
例えば、感熱転写シートの背面にシリコーン樹脂、エポ
キシ樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂
、ポリイミド樹脂及びニトロセルロースよりなる群から
選ばれた1種からなる耐熱性保護層を設けることが提案
されている(特公昭58−13359号公報)。しかし
、この提案技術においては、大半の樹脂は熱硬化性樹脂
であって、この為保護層形成時に硬化の為の加熱工程を
要し、その上保護層の融点は高いものの膜自体が脆く、
円滑な印字に支障がある。
キシ樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂
、ポリイミド樹脂及びニトロセルロースよりなる群から
選ばれた1種からなる耐熱性保護層を設けることが提案
されている(特公昭58−13359号公報)。しかし
、この提案技術においては、大半の樹脂は熱硬化性樹脂
であって、この為保護層形成時に硬化の為の加熱工程を
要し、その上保護層の融点は高いものの膜自体が脆く、
円滑な印字に支障がある。
上記の様な樹脂を使用する代わりに、アルコール性OH
基を含む熱可塑性樹脂にイソシアネート等を添加して硬
化させた保護層を使用することを本出願人は既に提案し
ている(特願昭57−71035号明細書参照)、この
方法によると硬化がほぼ常温で進行する為格別の硬化工
程を設ける必要がないので、保護層形成が容易になる利
点はあるものの、サーマルヘッドの滑りが充分とは言え
ない。
基を含む熱可塑性樹脂にイソシアネート等を添加して硬
化させた保護層を使用することを本出願人は既に提案し
ている(特願昭57−71035号明細書参照)、この
方法によると硬化がほぼ常温で進行する為格別の硬化工
程を設ける必要がないので、保護層形成が容易になる利
点はあるものの、サーマルヘッドの滑りが充分とは言え
ない。
(発明の目的)
本発明は上記従来技術を更に一歩進め、保護層の形成工
程が簡略であり、サーマルヘッドの滑りが格段に向上し
た感熱転写シートを提供することを目的とする。
程が簡略であり、サーマルヘッドの滑りが格段に向上し
た感熱転写シートを提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明は、プラスチックフィルムの基材の一方の面に加
熱により溶融する転写インキ層を有する感熱転写シート
において、基材の他方の面に、アルコール性OH基を有
する熱可塑性樹脂100重量部当たり5〜400重量部
の多価アミンのメチロール化物又はアルコキシ化物及び
アルコール性OH基を有さない被膜形成材料としての熱
可塑性樹脂を含む組成物を用いて構成された保護層を設
けたことを特徴とする感熱転写シートをその主旨とする
ものである。
熱により溶融する転写インキ層を有する感熱転写シート
において、基材の他方の面に、アルコール性OH基を有
する熱可塑性樹脂100重量部当たり5〜400重量部
の多価アミンのメチロール化物又はアルコキシ化物及び
アルコール性OH基を有さない被膜形成材料としての熱
可塑性樹脂を含む組成物を用いて構成された保護層を設
けたことを特徴とする感熱転写シートをその主旨とする
ものである。
基材として使用するプラスチックフィルムは任意である
が、代表的なものとしては、前記のポリエステルフィル
ムのほか、ポリプロピレンフィルム、セロファンフィル
ム、セルロースアセテートフィルム等が挙げられる。厚
みとしては10μm内外が適当であり、例えば、6μm
程度の薄いものも使用出来る。
が、代表的なものとしては、前記のポリエステルフィル
ムのほか、ポリプロピレンフィルム、セロファンフィル
ム、セルロースアセテートフィルム等が挙げられる。厚
みとしては10μm内外が適当であり、例えば、6μm
程度の薄いものも使用出来る。
加熱により溶融して転写されるインキは、適当な融点を
もったワックス類、例えば、パラフィンワックス、マイ
クロクリスタリンワックス、カルナウバワックス等をバ
インダーとし、カーボンブラックや各種の染料、顔料等
の着色剤を配合してなるものである。その製造及び基材
フィルム上への適用は既知の技術に従って実施すること
が出来る。
もったワックス類、例えば、パラフィンワックス、マイ
クロクリスタリンワックス、カルナウバワックス等をバ
インダーとし、カーボンブラックや各種の染料、顔料等
の着色剤を配合してなるものである。その製造及び基材
フィルム上への適用は既知の技術に従って実施すること
が出来る。
次に本発明を主として特徴づける保護層について説明す
ると、かかる保護層は、アルコール性OH基を有する熱
可塑性樹脂と多価アミンのメチロール化物又はアルコキ
シ化物とアルコール性OH基を有さない被膜形成材料と
しての熱可塑性樹脂とを含む組成物を用いて構成されて
いる。
ると、かかる保護層は、アルコール性OH基を有する熱
可塑性樹脂と多価アミンのメチロール化物又はアルコキ
シ化物とアルコール性OH基を有さない被膜形成材料と
しての熱可塑性樹脂とを含む組成物を用いて構成されて
いる。
上記においてアルコール性OH基を有する熱可塑性樹脂
としては、ポリエステル樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体の鹸化物、ポリエーテル樹脂、OH変性ポリブ
タジェン樹脂、アクリルポリオール、アルコール性OH
基を有するウレタン若しくはエポキシのプレポリマー又
はニトロセルロース樹脂、セルロースアセテートプロピ
オネート樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂若
しくは酢酸セルロース樹脂等のうちから選択することが
望ましい、上記の樹脂はその重合単位中にアルコール性
OH基を有するものの他、末端や側鎖に未反応のアルコ
ール性OH基を有しているものでちよい。
としては、ポリエステル樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体の鹸化物、ポリエーテル樹脂、OH変性ポリブ
タジェン樹脂、アクリルポリオール、アルコール性OH
基を有するウレタン若しくはエポキシのプレポリマー又
はニトロセルロース樹脂、セルロースアセテートプロピ
オネート樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂若
しくは酢酸セルロース樹脂等のうちから選択することが
望ましい、上記の樹脂はその重合単位中にアルコール性
OH基を有するものの他、末端や側鎖に未反応のアルコ
ール性OH基を有しているものでちよい。
上記のアルコール性OH基を有する熱可塑性樹脂に、更
に多価アミンのメチロール化物又はアルコキシ化物及び
アルコール性OH基を有さない被膜形成材料としての熱
可塑性樹脂を添加する。
に多価アミンのメチロール化物又はアルコキシ化物及び
アルコール性OH基を有さない被膜形成材料としての熱
可塑性樹脂を添加する。
多価アミンのメチロール化物又はアルコキシ化物として
は、メラミン、尿素、ジシアンジアミド、グアニジン、
ビグアニド、シアノメラミン、グアニルメラミン、ビウ
レット、アンメリン、アンメリド、グアナミン類である
ホルモグアナミン、アセトグアナミン、ベンゾグアナミ
ン、フェニルアセトグアナミン等のメチロール化物或い
はメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ化物等が
使用出来る。これらの多価アミンのメチロール化物又は
アルコキシ化物には硬化触媒として、リン酸アンモニウ
ム、トリエタノールアミン、アセトアミド、尿素、ピリ
ジン、パラトルエンスルホン酸、スルファニル酸、ステ
アリン酸グアニジン、炭酸グアニジン等を併用すること
が出来る。
は、メラミン、尿素、ジシアンジアミド、グアニジン、
ビグアニド、シアノメラミン、グアニルメラミン、ビウ
レット、アンメリン、アンメリド、グアナミン類である
ホルモグアナミン、アセトグアナミン、ベンゾグアナミ
ン、フェニルアセトグアナミン等のメチロール化物或い
はメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ化物等が
使用出来る。これらの多価アミンのメチロール化物又は
アルコキシ化物には硬化触媒として、リン酸アンモニウ
ム、トリエタノールアミン、アセトアミド、尿素、ピリ
ジン、パラトルエンスルホン酸、スルファニル酸、ステ
アリン酸グアニジン、炭酸グアニジン等を併用すること
が出来る。
上記の多価アミンのメチロール化物又はアルコキシ化物
は、アルコール性OH基を有する熱可塑性樹脂100重
量部に対し5〜400重量部、好ましくは90〜400
重量部の割合で添加するとよく、5重量部未満では保護
層が架橋して硬化する度合が低過ぎて効果がなく、又、
40重量部を越えると耐ステイツキング性能が低下する
ので好ましくない。
は、アルコール性OH基を有する熱可塑性樹脂100重
量部に対し5〜400重量部、好ましくは90〜400
重量部の割合で添加するとよく、5重量部未満では保護
層が架橋して硬化する度合が低過ぎて効果がなく、又、
40重量部を越えると耐ステイツキング性能が低下する
ので好ましくない。
又、以上の多価アミンのメチロール化物又はアルコキシ
化物をアルコール性OH基を有する熱可塑性樹脂に添加
することにより、多価アミンのメチロール化物又はアル
コキシ化物を添加しないときに比べ、プラスチックフィ
ルムへの保護層の接着力が増加する。
化物をアルコール性OH基を有する熱可塑性樹脂に添加
することにより、多価アミンのメチロール化物又はアル
コキシ化物を添加しないときに比べ、プラスチックフィ
ルムへの保護層の接着力が増加する。
更に保護層を形成する為に用いるアルコール性OH基を
有さない熱可塑性樹脂も、広い範囲から選ぶことが出来
るが、好適な例を挙げれば、アクリル系樹脂、ポリエス
テル系樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、フッ化ビニリデン
/テトラフッ化エチレン共重合体樹脂、ポリフッ化ビニ
ル樹脂、アクリルニトリル/スチレン共重合体樹脂、ア
クリル/塩化ビニル共重合体樹脂、ニトリルゴム、ナイ
ロン、ポリビニルカルバゾール、塩化ゴム、環化ゴム、
ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、塩化ビニル
/酢酸ビニル共重合体樹脂が挙げられる。これらの樹脂
は、ガラス転移点が60℃以上のものが好ましいことが
経験的に知られた。
有さない熱可塑性樹脂も、広い範囲から選ぶことが出来
るが、好適な例を挙げれば、アクリル系樹脂、ポリエス
テル系樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、フッ化ビニリデン
/テトラフッ化エチレン共重合体樹脂、ポリフッ化ビニ
ル樹脂、アクリルニトリル/スチレン共重合体樹脂、ア
クリル/塩化ビニル共重合体樹脂、ニトリルゴム、ナイ
ロン、ポリビニルカルバゾール、塩化ゴム、環化ゴム、
ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、塩化ビニル
/酢酸ビニル共重合体樹脂が挙げられる。これらの樹脂
は、ガラス転移点が60℃以上のものが好ましいことが
経験的に知られた。
これらの樹脂は前記アルコール性OH基を有する熱可塑
性樹脂100重量部当たり40〜300重量部の割合で
添加することが好ましい。
性樹脂100重量部当たり40〜300重量部の割合で
添加することが好ましい。
上記各化合物を用いて保護層を構成するには、各化合物
を適宜な溶剤に溶解し、塗布に適した粘度に調整した後
、公知の塗布方法によりプラスチックフィルムの基材の
一方の面に塗布すればよい。
を適宜な溶剤に溶解し、塗布に適した粘度に調整した後
、公知の塗布方法によりプラスチックフィルムの基材の
一方の面に塗布すればよい。
本発明の感熱転写シートは基本的には以上の構成を有す
るが、更に次の様な改変を行ってもよい。
るが、更に次の様な改変を行ってもよい。
第1に、プラスチックフィルムの基材と保護層との間に
接着力を向上させる為ブライマー層を設けてもよい、ブ
ライマー層は公知のブライマー塗料を用いて設ける事が
出来るが、例えば、バインダーとしてアクリル系樹脂、
ポリエステル系樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル
/酢酸ビニル樹脂、ポリオールとジイソシアネート、ポ
リオールとメラミン、エポキシ樹脂とジイソシアネート
等を用いるとよく、これらのバインダーを用いてなるブ
ライマー塗料を用いると、基材としてポリエステルフィ
ルムを用いたときに特に接着力が向上する。
接着力を向上させる為ブライマー層を設けてもよい、ブ
ライマー層は公知のブライマー塗料を用いて設ける事が
出来るが、例えば、バインダーとしてアクリル系樹脂、
ポリエステル系樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル
/酢酸ビニル樹脂、ポリオールとジイソシアネート、ポ
リオールとメラミン、エポキシ樹脂とジイソシアネート
等を用いるとよく、これらのバインダーを用いてなるブ
ライマー塗料を用いると、基材としてポリエステルフィ
ルムを用いたときに特に接着力が向上する。
第2に、保護層中にはサーマルヘッドの滑りをよくする
為、滑剤又は熱離型剤を加えるとよく、ポリエチレンワ
ックス、パラフィンワックス等のワックス類、高級脂肪
酸アミド、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸塩、高級ア
ルコール、レシチン等のリン酸エステル等の第1のグル
ープ、ポリテトラフルオロエチレン等の弗素樹脂の粉末
、弗化ビニル樹脂の粉末、グアナミン樹脂等の粉末、窒
化硼素、シリカ、木粉、タルク等の第2のグループを例
として挙げることが出来る。以上の滑剤又は熱離型剤は
任意に混合して使用することが出来、保護層中に10〜
50重量%程度添加することが望ましい。これら滑剤又
は熱離型剤の添加は保護層を構成する為の塗料を作成す
る際に添加し混練することにより行われる。
為、滑剤又は熱離型剤を加えるとよく、ポリエチレンワ
ックス、パラフィンワックス等のワックス類、高級脂肪
酸アミド、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸塩、高級ア
ルコール、レシチン等のリン酸エステル等の第1のグル
ープ、ポリテトラフルオロエチレン等の弗素樹脂の粉末
、弗化ビニル樹脂の粉末、グアナミン樹脂等の粉末、窒
化硼素、シリカ、木粉、タルク等の第2のグループを例
として挙げることが出来る。以上の滑剤又は熱離型剤は
任意に混合して使用することが出来、保護層中に10〜
50重量%程度添加することが望ましい。これら滑剤又
は熱離型剤の添加は保護層を構成する為の塗料を作成す
る際に添加し混練することにより行われる。
前記において第1のグループに属するものは加熱により
溶融して滑剤又は熱離型剤の作用を示すものである。
溶融して滑剤又は熱離型剤の作用を示すものである。
(発明の効果)
本発明の感熱転写シートは以上の構成を有するから、プ
ラスチックフィルムを基材とした感熱転写シートにおい
てもスティッキングの起こることなく熱印字が可能であ
って、プラスチックフィルムの持つ切れにくさ、加工の
し易さ等のメリットが活かせる。
ラスチックフィルムを基材とした感熱転写シートにおい
てもスティッキングの起こることなく熱印字が可能であ
って、プラスチックフィルムの持つ切れにくさ、加工の
し易さ等のメリットが活かせる。
又、本発明における保護層は通常の塗布装置を用いて形
成することが出来、格別の高熱処理を要しない。
成することが出来、格別の高熱処理を要しない。
又、以上の如き本発明における保護層は、長鎖の水酸基
含有熱可塑性樹脂がポリイソシアネートで緩く架橋され
ている為、優れた耐ステイツキングを有しながら、適度
な柔らかさ及びクツション性を有しており、被転写材で
ある紙の表面の粗さにも関わらずサーマルヘッドとの接
触性が良好であり、印字文字に白抜けや欠けが発生しな
い。
含有熱可塑性樹脂がポリイソシアネートで緩く架橋され
ている為、優れた耐ステイツキングを有しながら、適度
な柔らかさ及びクツション性を有しており、被転写材で
ある紙の表面の粗さにも関わらずサーマルヘッドとの接
触性が良好であり、印字文字に白抜けや欠けが発生しな
い。
又、上記アルコール性水酸基を有さない熱可塑性樹脂を
添加することによってサーマルヘッドの滑りが一層良好
で且つサーマルヘッドの摩耗も著しく低減される。
添加することによってサーマルヘッドの滑りが一層良好
で且つサーマルヘッドの摩耗も著しく低減される。
これらに対して従来技術における如く、保護層を架橋間
距離の短い熱硬化性樹脂によって形成した場合、耐熱性
には優れるが、保護層は非常に硬くなり、柔らかさ及び
クツション性に欠け、上記の如き本発明による高品質印
字効果及びサーマルヘッドの摩耗防止効果は期待出来な
い。
距離の短い熱硬化性樹脂によって形成した場合、耐熱性
には優れるが、保護層は非常に硬くなり、柔らかさ及び
クツション性に欠け、上記の如き本発明による高品質印
字効果及びサーマルヘッドの摩耗防止効果は期待出来な
い。
(実施例)
以下、本発明をより具体的に説明する為の実施例及び比
較例を掲げる。
較例を掲げる。
尚、以下の実施例において、基材フィルム及び転写イン
キ層としては次の様なものを共通に使用している。
キ層としては次の様なものを共通に使用している。
基柱2ヱ上さ
厚み6μm及び12μmのポリエチレンテレフタレート
フィルム(東し製)を使用。
フィルム(東し製)を使用。
虹亙ヱ之ヱ1
下記組成のインキ組成物をブレードニダーを用い、90
℃に加温しつつ6時間混練して調製した。
℃に加温しつつ6時間混練して調製した。
パラフィンワックス 10重量部カルナウバ
ワックス 10重量部ボリブデン(日本石油
■製、H1/−100)1重量部 カーボンブラック(東海電極■製、ジーストS)2重量
部 上記のインキ組成物を以下に述べる保護層を設けた後温
度100℃で加熱しホットメルトによるロールコート法
にて上記の基材フルムの表面に塗布厚みが5amになる
様にして塗布し、転写インキ層とした。
ワックス 10重量部ボリブデン(日本石油
■製、H1/−100)1重量部 カーボンブラック(東海電極■製、ジーストS)2重量
部 上記のインキ組成物を以下に述べる保護層を設けた後温
度100℃で加熱しホットメルトによるロールコート法
にて上記の基材フルムの表面に塗布厚みが5amになる
様にして塗布し、転写インキ層とした。
実施例1
下記インキ(A)を準備した。
インキA
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂(ユニオンカバイ
ド社製、ビニライトVYHH)3重量部 セルロースアセテートプロピオネート樹脂(コダック社
製、CAP 482−05)13重量部 へキサメトキシメチルメラミン(サンワケミカル社製、
二カラツクMW−30)3重量部サッカロースアセテー
トイソベンゾエート(イーストマンコダック社製)3.
6重量部メチルセロソルブ 20重量部酢
酸ブチル 20重量部MEK
20重量部上記のインキ(A)に
対し、パラトルエンスルホン酸の40%IPA溶液を4
5:l(重量比)の割合で混合したものをグラビア印刷
により、乾燥時塗布厚みがlLLmになる様、前記した
転写インキ層を設ける側とは逆の基材フィルムの面に塗
布し、温度100℃にて乾燥させて保護層とした。
ド社製、ビニライトVYHH)3重量部 セルロースアセテートプロピオネート樹脂(コダック社
製、CAP 482−05)13重量部 へキサメトキシメチルメラミン(サンワケミカル社製、
二カラツクMW−30)3重量部サッカロースアセテー
トイソベンゾエート(イーストマンコダック社製)3.
6重量部メチルセロソルブ 20重量部酢
酸ブチル 20重量部MEK
20重量部上記のインキ(A)に
対し、パラトルエンスルホン酸の40%IPA溶液を4
5:l(重量比)の割合で混合したものをグラビア印刷
により、乾燥時塗布厚みがlLLmになる様、前記した
転写インキ層を設ける側とは逆の基材フィルムの面に塗
布し、温度100℃にて乾燥させて保護層とした。
以上の実施例で得られた感熱転写シート及び比較例1と
して保護層を設けないもの、比較例2として保護層をフ
ェノール樹脂塗料で形成し150℃の温度で硬化させた
もの及び比較例3として実施例1において熱可塑性樹脂
を添加しないものを用いて下記の条件で印字を行ったと
きのヘッドの走行性、感熱転写シートの状態及び印字品
質を比較して下記第1表の結果を得た。
して保護層を設けないもの、比較例2として保護層をフ
ェノール樹脂塗料で形成し150℃の温度で硬化させた
もの及び比較例3として実施例1において熱可塑性樹脂
を添加しないものを用いて下記の条件で印字を行ったと
きのヘッドの走行性、感熱転写シートの状態及び印字品
質を比較して下記第1表の結果を得た。
使用ヘッド: 薄膜型サーマルヘッド
印字エネルギー:1mJ/ドツト(1ドツト当たりの面
積は4XIO−’cボ) 被転写体二上質紙(山陽国策バルブ■製、KYP四六版
135Kg ) (以下余白)
積は4XIO−’cボ) 被転写体二上質紙(山陽国策バルブ■製、KYP四六版
135Kg ) (以下余白)
Claims (2)
- (1)プラスチックフィルムの基材の一方の面に加熱に
より溶融する転写インキ層を有する感熱転写シートにお
いて、基材の他方の面に、アルコール性OH基を有する
熱可塑性樹脂100重量部当たり5〜400重量部の多
価アミンのメチロール化物又はアルコキシ化物及びアル
コール性OH基を有さない被膜形成材料としての熱可塑
性樹脂を含む組成物を用いて構成された保護層を設けた
ことを特徴とする感熱転写シート。 - (2)保護層中に滑剤又は熱離型剤の作用を持つ物質を
添加してなる特許請求の範囲第(1)項に記載の感熱転
写シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248831A JPH03142284A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 感熱転写シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248831A JPH03142284A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 感熱転写シート |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58100600A Division JPS59225994A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 感熱転写シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03142284A true JPH03142284A (ja) | 1991-06-18 |
| JPH0543517B2 JPH0543517B2 (ja) | 1993-07-01 |
Family
ID=17184075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2248831A Granted JPH03142284A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 感熱転写シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03142284A (ja) |
-
1990
- 1990-09-20 JP JP2248831A patent/JPH03142284A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0543517B2 (ja) | 1993-07-01 |
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