JPH0314546Y2 - - Google Patents

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JPH0314546Y2
JPH0314546Y2 JP1982197351U JP19735182U JPH0314546Y2 JP H0314546 Y2 JPH0314546 Y2 JP H0314546Y2 JP 1982197351 U JP1982197351 U JP 1982197351U JP 19735182 U JP19735182 U JP 19735182U JP H0314546 Y2 JPH0314546 Y2 JP H0314546Y2
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JP1982197351U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、各ステーシヨンボツクスを連結する
ように配設された気送管内を空気の吸引或は圧送
力によつて気送子等の被搬送物を搬送する空気搬
送装置のステーシヨンボツクス前面に開閉自在に
設けられる扉に関する。
従来、この種ステーシヨンボツクスの扉は、
木,合成樹脂のアクリル板またはガラス板を使用
したものがほとんどであり、いずれも火災発生時
の火炎に対して燃え易い材質であつた。そして、
これら扉は操作する者が手動でもつて扉を全開放
し、また開放された扉の把手を手でもつてステー
シヨンボツクスに閉塞していたものであり、扉を
自動的に閉塞させる満足な機構を有していないも
のであつた。また、ステーシヨンボツクス内には
空気の吸引或いは圧送力による空気圧がかかるも
のであるが、とりわけ圧送力によつてステーシヨ
ン内の圧力が高くなると、扉が不用意に開放して
しまう等の弊害のみられるものであつた。
本考案は、これらの欠点に鑑みて改良考案され
たもので、ステーシヨンボツクスの扉を不燃性材
質で形成して火災にあつても損傷しない構成と
し、且つ軽くて小さい操作力で自動的に閉塞鎖錠
すると共に、一旦閉塞された扉は人手等によつて
解錠しない限り開放されないロツク機構を設ける
扉を目的とし、防災上の条件を満たすべく考案さ
れた空気搬送装置用ステーシヨンボツクスの扉を
提供しようとするものである。
次に、本考案の一実施例を示す図面について説
明する。
1は軽量スチール鋼製の中空なステーシヨンボ
ツクスであり、ステーシヨンボツクス1の内部に
仕切板2を介して気送管3を内装すると共に、ス
テーシヨンボツクス1の上部には気送子(図示せ
ず)等の搬送制御を行う電装部4を設ける。ま
た、ステーシヨンボツクス1の前面板1aの略中
央部に後述する合成ゴム製等のパツキング体5を
嵌着した開口部6を形成し、該前面板1aの一側
には所定間隔を存置された上下一対のブラケツト
7,8を突設する。そして、両ブラケツト7,8
の間にして後述する扉本体を枢支する一対の軸体
の軸線近傍に位置して扉本体を磁着する磁石体9
を設ける。この磁石体9は、後述するロツク機構
がロツク状態に到らない程度に扉本体10が僅か
に開いている場合に、扉本体10がステーシヨン
ボツクス1の前面板1aに近接した状態にあるの
でその磁着力が作用し、扉本体10が前記ステー
シヨンボツクス1の前面板1aに向かつて閉じる
力を受け、前記ロツク機構をロツク状態にしう
る。
ステーシヨンボツクス1前面の略中央部に設け
る扉本体10は、軽量スチール鋼製の扁平箱形で
その内にアスベスト等の補強材11を充填してい
る。以下に、扉本体10をステーシヨンボツクス
1の前面板1aに枢支する枢支機構について説明
すると、扉本体10の一側にはステーシヨンボツ
クス1より突出する上下のブラケツト7,8に枢
支される上下一対の軸体12,13を設け、両軸
体12,13を中心に扉本体10は回動自在にさ
れる。上のブラケツト7に設ける上の軸体12
は、扉本体10の一側上端に内設するナイロン樹
脂製の軸受14に枢支する。また、軸受14の上
には上の軸体12を貫通させたL字形のストツパ
ー部材15を固定する。このストツパー部材15
は扉本体10とともに回動して上のブラケツト7
に当接するもので、扉本体10の開閉角度を約
100〜110度に規制している。
扉本体10の一側下端より下方に突設する下の
軸体13は、扉本体10の自重を支持し、且つ扉
本体10の回動を円滑にする軸受体たるベアリン
グ16を介して下のブラケツト8に枢支し、下の
軸体13には扉本体10がステーシヨンボツクス
を閉塞する方向へ付勢される付勢部材たるコイル
スプリング17を巻装する。該コイルスプリング
17はその上端を下のブラケツト8に固定すると
共に、その下端を上端の固定位置に対して約90度
の角度をもつて下の軸体13に固定するもので、
コイルスプリング17はその弾発力をもつて扉本
体10を常時閉じる方向へ付勢している。ところ
で、このコイルスプリング17は、扉本体10の
開き角度が小さい時程付勢力が小さくなるという
特性がある。従つて、前述したように、ロツク機
構がロツク状態に到らない程度に扉本体10が僅
かに開いているような場合には、このコイルスプ
リング17の作用力はごく小さく、前記ロツク機
構をロツクさせるには、前記磁石体9の磁着力が
必要になる。また、18は下の軸体13を被覆す
るカバーである。
扉本体10他側の略中央に設けるロツク機構2
0は、作動部材たる把手21とともに軸杵22を
介して作動する作動片23と、作動片23と係合
すべくステーシヨンボツクス1側の受口19に設
けられたロツクプレート24からなつている。扉
本体10他側の略中央前方に位置する作動部材た
る把手21は略L字形の基部21aを有する。扉
本体10他側の略中央内部には台座25を固定
し、台座25内に回動自在に貫通する軸杵22を
設け、扉本体10より外方へ突出する軸杵22の
端面に把手21の基部21aの端部を固定する。
また、軸杵22に台座25の中央部に位置して縦
断面略L形の作動片23をテーパーピン26を介
して固定する。該作動片23の垂直状に立ち上が
るガイド部材23aには台座25に一端を固定さ
れた案内杵27が遊嵌され、台座25とガイド部
23aとの間の案内杵27に弾発部材たるスプリ
ング28を巻装する。このスプリング28の弾発
力によつて作動片23は軸杵22を支点に常時係
合方向へ付勢される。また、作動片23のフツク
状の係合部23bは扉本体10よりステーシヨン
ボツクス1内へと略水平に突出位置するもので、
作動片23の係合部23bと対向するステーシヨ
ンボツクス1の前面板1aの部分には受口19を
設け、該受口19の下部に作動片23の係合部2
3bと円滑に係合すべく上端に彎曲部24aを有
するロツクプレート24を固定してなる。
また、ステーシヨンボツクス1の前面板1aに
形成した開口部6に嵌着するパツキング体5は、
閉塞された扉本体10とステーシヨンボツクス1
との間の気密を保持するものであり、断面略U形
の肉厚な主部5aより内側に突設形成された肉薄
のリツプ部5bが任意に彎曲して扉本体10との
密着度を高めているものである。このパツキング
体5は、ステーシヨンボツクス1内の正負圧状態
を維持するために有効なもので、例えば、開口部
6の内側が負圧の場合は、肉厚の主部5aに、開
口部6内側への吸引力を受けた扉本体10の内側
が押し付けられ、該内面と前記主部5a間に間〓
が生じることがない。一方、開口部6の内側が正
圧の場合には、開口部6内側からの加圧力を受け
たリツプ部5bが、扉本体10の内面に押し付け
られ、該内面の中央側に拡がつた状態になり、該
リツプ部5bと前記内面との間に間〓が生じるこ
とがない。
次に、本考案の作動について説明する。扉本体
10をステーシヨンボツクス1から開放するに、
把手21に手をかけて押し下げるにして手前に引
くと、把手21の基部21aと軸杵22が回動す
る。この軸杵22の回動により作動片23がスプ
リング28に抗して第7図上反時計方向へ回動
し、ロツクプレート24と作動片23の係合部2
3bとの係合が解かれる。続いて、把手21をも
つて更に手前に引けば、扉本体10は磁石体9と
の磁着から解放されると共に、第3図に示すよう
に、、扉本体10は上下の軸体12,13を中心
に回動し、上の軸体12部に固定したストツパー
部材15が上のブラケツト7の側部に当接すると
ころまで開放される。この際、下の軸体13に備
えたコイルスプリング17の弾発力に抗して開放
作動させることとなるが、下の軸体13に設けた
ベアリング16によつて開放操作は軽い力で行な
うことができる。
また、逆に扉本体10をステーシヨンボツクス
1に閉塞するには、開放状態の位置にある扉本体
10の部分或いは把手21をもつて閉塞方向へ軽
く押すか、又は開放状態にある扉本体10を保持
していた手等を放せば、扉本体10は下の軸体1
3に備えたコイルスプリング17の弾発力によつ
てステーシヨンボツクス1へ向けた閉塞方向へ回
動する。続いて、そのロツク機構20である作動
片23のフツク状の係合部23aはロツクプレー
ト24の彎曲部24aと接触しつつ、前進する作
動片23はスプリング28に抗して彎曲部24a
の高さ分だけ上方へ回動する。更に、ロツクプレ
ート24の彎曲部24aを通過したところで、ス
プリング28の弾発力により作動片23の係合部
23bが下方へ回動し、係合部23bとロツクプ
レート24とが係合すると共に、扉本体10とス
テーシヨンボツクス1の前面板1a上の磁石体9
が磁着して自動的に閉塞され得るものである。
そして、一旦閉塞された扉本体10は、ロツク
機構20のスプリング28によつて作動片23と
ロツクプレート24との係合状態が保持され、且
つコイルスプリング17の弾発力によつて常時閉
塞方向へ付勢されているために、たとえステーシ
ヨンボツクス1内の圧力が高圧となつても開放す
ることのないものである。
尚、上記した本考案の実施例においては、扉本
体を閉塞方向へ付勢するにコイルスプリングの弾
発力を用いるものとしたが、このコイルスプリン
グにかえて、下の軸体に設けるベアリングの取り
付け角度を閉塞方向へ傾斜させ、扉本体がその自
重をもつてやや傾斜しつつ閉塞方向へ回動するよ
う付勢させることも可能であり、本考案は何ら実
施例に限定されるものではない。又、不燃性材質
の扉本体に耐火ガラス製の窓部を設けることも任
意である。
以上述べたように構成する本考案によれば、こ
の種ステーシヨンボツクスの扉を不燃性の材質に
て形成することにより、火災にあつても損傷する
ことがない。また、扉本体を常時閉塞方向へ付勢
する付勢部材により、軽くて小さい操作力で自動
的に扉をステーシヨンボツクスに閉塞作動させる
ことができる。加えて、一対の軸体間を結ぶ軸線
近傍に位置して磁石体を、また扉枢支機構に付勢
部材をそれぞれ付設したので、扉本体がステーシ
ヨンボツクスの前面板に向かつて閉じるように作
用するから、ロツク機構がロツク状態に到らない
程度に該扉本体が僅かに開いている場合は前記磁
石体の働きで、また扉本体が大きく開いている場
合は前記付勢部材の働きで、それぞれ該扉本体が
自動的にロツクされる。従つて、扉本体は如何な
る開状態であつても人手を煩わすことなく自動的
に閉じられると共に、一旦閉塞された扉本体はそ
のロツク機構を解放しない限り、開放されること
がない。更に、この付勢部材とロツク機構の作動
片を常時係合方向へ付勢する弾発部材とによつ
て、ステーシヨン内の圧力が高圧となつても扉本
体が不用意に開放することがない。さらに加え
て、リツプ部を有するパツキング体を開口部周縁
に設けたので、ステーシヨンボツクス内の正負圧
状態を確実に維持することができる等の効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はステーシヨンボツクスの正面図、第2図は同側
面図、第3図は扉本体の平面図、第4図は上の軸
体を示す部分拡大断面図、第5図は下の軸体を示
す部分拡大断面図、第6図はロツク機構を示す部
分拡大横断平面図、第7図は同部分拡大断面図、
第8図はパツキング体の部分拡大断面図であり、
図面中1はステーシヨンボツクス、1aは前面
板、5はパツキング体、5aは主部、5bはリツ
プ部、9は磁石体、7,8はブラケツト、10は
扉本体、12,13は軸体、15はストツパー部
材、17はコイルスプリング、21は把手、23
は作動杆、24はロツクプレート、28はスプリ
ングを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 気送管を用いて被搬送物を加圧及び吸引で搬送
    しうる空気搬送装置の、正負圧が内部にかかるス
    テーシヨンボツクスの前面板一側に設けた一対の
    ブラケツトに付設した軸体によつて、不燃性材質
    の扉本体を回動自在に枢支しうるようなし、か
    つ、前記軸体のいずれか一方に扉本体が前記ステ
    ーシヨンボツクスの前面板に対して閉塞する方向
    へ付勢される付勢部材を設けた扉枢支機構と、上
    記扉本体他側に備える作動部材により作動する作
    動片を、上記ステーシヨンボツクス側に設けたロ
    ツクプレートに係脱自在に係合するよう設け、前
    記作動片を常時係合方向へ付勢する弾発部材を設
    けてなるロツク機構を有する空気搬送装置用ステ
    ーシヨンボツクスの扉において、断面肉厚の主部
    と該主部より内側に突設形成した断面肉薄のリツ
    プ部を有するパツキング体を、前記ステーシヨン
    ボツクスの前面板に形成した開口部の全周縁にわ
    たるように付設するとともに、扉本体と該ステー
    シヨンボツクスの前面板が磁着しうるように、前
    記一対の軸体間を結ぶ軸線近傍に位置して磁石体
    を付設したことを特徴とする空気搬送装置用ステ
    ーシヨンボツクスの扉。
JP19735182U 1982-12-27 1982-12-27 空気搬送装置用ステ−シヨンボツクスの扉 Granted JPS59100724U (ja)

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JP19735182U JPS59100724U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 空気搬送装置用ステ−シヨンボツクスの扉

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JP19735182U JPS59100724U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 空気搬送装置用ステ−シヨンボツクスの扉

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Publication Number Publication Date
JPS59100724U JPS59100724U (ja) 1984-07-07
JPH0314546Y2 true JPH0314546Y2 (ja) 1991-03-29

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JP19735182U Granted JPS59100724U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 空気搬送装置用ステ−シヨンボツクスの扉

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55617Y2 (ja) * 1976-05-17 1980-01-09
JPS5820769Y2 (ja) * 1978-08-14 1983-04-30 株式会社大和田製作所 前倒式扉用蝶番

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JPS59100724U (ja) 1984-07-07

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