JPH031460B2 - - Google Patents

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JPH031460B2
JPH031460B2 JP17916386A JP17916386A JPH031460B2 JP H031460 B2 JPH031460 B2 JP H031460B2 JP 17916386 A JP17916386 A JP 17916386A JP 17916386 A JP17916386 A JP 17916386A JP H031460 B2 JPH031460 B2 JP H031460B2
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JP
Japan
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plate
panel
absorbing panel
present
sound
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JP17916386A
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JPS6335940A (ja
Inventor
Hiroshi Yamazaki
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Comany Inc
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Comany Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、可動間仕切りにおける吸音壁パネ
ル(以下吸音パネルとする)の、就中金属吸音パ
ネルの技術に係る。更に又、充填材の取りつけの
技術にも係る。
従来、金属吸音パネルとは、充填材を含め、鉱
物質の素材よりなるものであつて、金属の表板に
パンチング(孔あけ)を施し、小孔を多数開口さ
せたものであり、充填材(吸音用)にはロツクウ
ールやグラスウールを用いる。そして小孔より充
填材の繊維が、飛び出たり、こぼれたりするのを
防ぐため、不織布や寒冷紗によつて目塞ぎをして
いる。この金属吸音パネルは吸音効果がよく、金
属パネルの用いられる可動間仕切りに、意匠的に
もよく合つて、多用されるに至つている。
しかし問題とされることも二三に止まらずにあ
る。即ち、表板と充填材とが、後述のような方法
によつて接合されているため、互いに密着せず、
このため表板の面を平らかに維持すること(フラ
ツト性)が、芳しくない点がある。風や手等で触
れたりすると、ゴボゴボ音を立てたりする。又柔
らかい繊維体の充填材を内部に囲うのに加え、多
数の小孔を有する表板であるので、パネル枠体は
中間補強材を多くして、それらを一々熔接して堅
固に形成されている。裏板にも、金属板を用いる
ことは勿論である。このため、パネル自体の重量
は増し、前記フラツト性の芳しくないのに加え、
重たいので、例えば天井の吸音パネルとしては、
用いられなかつたし、製作の手間が多いのと材料
が多いことにおいて、非常に高価なものとなる欠
点があつた。又、表板の小孔を押え塞ぐ役目をな
す塞冷紗や不織布が、金属の表板における小孔の
存在を際立たせる印象であつて、このため特定の
部屋例えば録音室や倉庫等の閉じ込められたよう
なふん囲気をかもすことにも問題があるとされ、
一方、吸音パネルに向つて執務をしていると、目
が疲れるので、金属表板とあまり違わぬ素材にし
てはという要請もある。
従来の方法による充填材のとりつけは、第8図
に見るように、パンチングを施した表板に、中間
補強枠や縁枠を、スポツト熔接等で固定して、寒
冷紗或は不織布を表板の内側に敷き、充填材をそ
の上に一パイに押しつけて充填し、金属の裏板で
押え、裏板と枠体とを熔接するものである。この
場合、表板と充填材とは、縁枠と中間補強枠とで
作るいくつもの平箱形の中において、間に介した
シート状の接着剤により、互いにのりづけ接着と
なる。しかしこの接着は、寒冷紗や不織布の布の
網目越しであつて、常に充分なものが得られると
いうわけではなく、又表板と充填材の表面とが密
接に貼着し合つたとしても、充填材は指で押すと
凹む程の柔らかい綿状の繊維体であることからし
て、前述の表板で見たフラツト性が良くないので
ある。又、柔らかい綿状の充填材を平箱中に均等
に押し込む作業の困難性や不良衛生性がある。
本発明は、パンチングを施した表板と縁枠は金
属製で、そして充填材は、ガラス繊維による織布
であるガラスクロスで、ガラスウール等鉱物繊維
のものを固く厚板状に巻き、その裏面部に薄いア
ルミニウム箔を全面に貼り、中間補強枠と裏板の
機能乃至は効果をもたせ、これら各材を、熔接や
嵌め合わせ等の連結手段を用いずに、接着剤によ
る貼着となした創作である。
本発明の実施例につき、以下、図面により説明
をすると、本発明は、金属製の表板1、同じく金
属製の縁枠2,2,2,2及び充填板3よりな
る。
表板1は、第1図に見るように、パネル大の金
属に平板に、多数の小孔4,4…をパンチングし
たものであり、図の例では左右の縁部を大きく内
方へ直角に曲げ、その先端を外方直角に二度折り
曲げ、先端に鈎形の接続片5,5となし、上下の
縁部を内方へ少し折り曲げ端止め6,6としてい
る。
縁枠2は、断面L字形をなす横長の枠材であ
る。
充填板3は、グラスウールやロツクウール等の
鉱物性繊維の充填材を、ガラス繊維を織布したガ
ラスクロス7で固く厚板状に巻いて、接着剤で端
目を閉じ、パネル大としたものゝ裏面一面に薄い
アルミニウム箔8を、接着剤で貼着したものであ
る。図の実施例では、充填材にグラスウール9を
用いている。充填板3の形状や構造は、第3図に
見る如くである。
本発明の吸音パネル10の製作要領は、表板1
の裏面部の縁近くに沿つて、縁枠2,2,2,2
を左右上下に接着剤で貼着し、平箱形を形成す
る。この平箱形内に、充填板3をアルミニウム箔
5部を外方にして、ピツタリと一パイに内嵌し、
接着剤で貼着してなる。その状況は、第2図、第
4図〜第6図において見ることが出来る。第2図
は、吸音パネル10の裏部であり、充填板3が見
られるが、裏板はなく、ガラスクロス7及びアル
ミニウム箔8と縁枠2,2…及び表板1の裏面が
見られるのみである。
次に、本発明の吸音パネル10の吸音効率につ
いて、第7図の実験グラフ及び同表によつて示
す。本発明と対比されているのは、従来の吸音パ
ネル12であつて、第8図に見られるように、パ
ンチングして多くの小孔4を設けた表板1,縁枠
2,2…は、本発明と同じであるが、この他に中
間補強材13,13…を有し、その上裏板14を
有する金属吸音パネルである。平箱形にいくつも
仕切られた枠内に表板1部に寒冷紗15を敷いて
グラスウール9を充填している他、縁枠2や中間
補強材13の接合には、スポツト熔接を用いるこ
とが本発明と異なり、更に表板1の厚さが、従来
の吸音パネル12では0.8mmなのに対し、本発明
の表板1の厚さは0.6mmを用いている相違がある。
本発明の吸音パネル10は、折れ線グラフにお
ける「A」線で、従来の吸音パネル12は「B」
線のものである。このグラフ及び表によつて見て
も明らかであるが、金属吸音パネル(従来の吸音
パネル12で示している)の優れた吸音の効果
は、本発明の吸音パネル10においても得られて
いる。
次に、前記吸音パネルの表板1におけるフラツ
ト性について、同様に従来の吸音パネル12と比
較すると、従来の吸音パネル12が、縦上下のパ
ネル表面の凹凸差(mm単位)が、3/1000で示され
るのに対し、本発明のものは、1/1000以下とい
う、良い効率を得ている。それは、本発明の充填
板3及び接着剤によりもたらされたものである。
即ち、ガラスクロス7は、表板1や縁枠2と接着
剤によつてよく接着すること、及びグラスウール
9がガラスクロス7により、固く厚板状に包まれ
ていて、従来の所謂布団面のような状態にないこ
とによる。
なお吸音効果の一翼を担つて、従来の吸音パネ
ル12には、金属の裏板14が用いられている
が、本発明では、薄いアルミニウム箔8が、ガラ
スクロス7と共にその役を果している。
次に本発明の吸音パネル10の強度は、従来の
吸音パネル12よりも強く、人が押したり軽く当
る程度では全く影響がなく、強度は一般の間仕切
りパネル程度である。本発明では、中間補強材1
3や裏板14を有さず、又、スポツト熔接という
強い接合方法を用いないことを考えれば、その卓
越した効果がよく分かる。従来の吸音パネル12
における、風や人の触れ等による空(カラ)鳴り
は、本発明では生じていない。それは、ガラスク
ロス7と表板1等の接着剤による接着が、全面的
になされ、固く厚い充填板3で、表板1が一体状
態で支承されるからである。
又、需要者から要請のある目の疲労や、遮閉感
によるストレスについての対応は、本発明によれ
ば殆ど解決を見た。即ち、本発明では、寒冷紗1
5の黒や不織布の色彩が、小孔4,4…で鮮明な
模様となるのに相違して、ガラスクロス7は小孔
4,4…において、表板1の金属色と同一又は違
和感のないものに見え、実験によると、本発明の
吸音パネル10を1mの近くに見る環境の執務に
おいて、従来の吸音パネル12と違い、全く目の
疲労を感じないとされている。本発明の表板1か
ら受ける印象では、小孔4,4…の存在はあまり
強く意識されないのである。
次に、本発明では、従来の吸音パネル12と比
べ、製作所要時間40%減という驚異的な効果を得
た。それはこれ迄度々繰返し述べて来たことによ
り、当然もたらされるのである。即ち、従来の吸
音パネルでは、表板1と縁枠2及び中間補強材1
3をスポツト熔接やのりつけ接着し、接着フイル
ム(シート)を当てがい、その上に寒冷紗15等
を敷き、取り扱いの難しく微塵の起る軟らかいグ
ラスウール9材等を填め込み、更に金属の裏板1
4で押え、これを熔接するという煩雑な作業がな
されるのに対し、本発明では前記のように、至極
手軽になし得るからである。
これにともない、製作費(コスト)も、約30%
の減少を見た。表板1の厚さを薄目のものを用い
ることを可能にし、裏板14や中間補強材13を
用いない材料面の節減がある。
なお、裏板14等の前記節減は、本発明の吸音
パネル10の重量軽減となつて、従来の吸音パネ
ル12重量対比において、56%の減少を見てい
る。このことは、本発明を間仕切り壁として用い
るだけでなく、天井用の吸音パネル10としても
今後用いられることを示唆するものであり、床材
を除く部屋全体の吸音装置として、本発明は活用
され得る。
なお、第9図に示した如く、二枚の吸音パネル
10,10を、充填板3,3を背中合わせに対向
させ、両つの部屋の境間仕切りに用いることも出
来る。又、不燃パネルとしても、用材の関係から
充分な期待が出来る。
上記説明の如く本発明は、吸音効果の他、パネ
ルの強度、美観、居住性、経済性及び利用度、更
には不燃性の上で優れた創作である。
なお接着剤は、粉末接着剤を用いると、小孔4
部の仕上りもよく、作業能率上好便である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例による、吸音パネル
1の立面図であり、第2図は、同、背面図であ
り、第3図は、同、充填板3の一部切欠き斜面図
であり、第4図は同、吸音パネル10の横断図面
図あり、第5図は、同、縦断面図であり、第6図
は、吸音パネル10の構成を示す一部省略斜視図
であり、第7図は、本発明の吸音パネル10と従
来の吸音パネル12との、実験グラフ及び表であ
り、第8図は、従来の吸音パネル12のイ図は横
断面図、ロ図は縦断面図であり、第9図は、本発
明の用例を示す縦断面図である。 符号、1……表板、2……縁枠、3……充填
板、4……小孔、7……ガラスクロス、8……ア
ルミニウム箔、9……グラスウール、10……吸
音パネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パネル大の金属平板に、多数の小孔をパンチ
    ングして表板となし、この表板の裏面部の左右及
    び上下縁部に、断面L字形の金属製縁枠を接着剤
    によつて貼着して平箱形を形成し、グラスウール
    或はロツクウール等の鉱物性の繊維状の充填材
    を、ガラス繊維を織布してなるガラスクロスで固
    く厚板状に巻いてパネル大に形成した、その裏面
    部に面一パイに薄いアルミニウム箔を貼着した充
    填板を、前記平箱形内にアルミニウム箔部を外方
    にして、接着剤で貼着してなるところの、吸音パ
    ネル。
JP17916386A 1986-07-30 1986-07-30 吸音パネル Granted JPS6335940A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17916386A JPS6335940A (ja) 1986-07-30 1986-07-30 吸音パネル

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JP17916386A JPS6335940A (ja) 1986-07-30 1986-07-30 吸音パネル

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JPH031460B2 true JPH031460B2 (ja) 1991-01-10

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JP17916386A Granted JPS6335940A (ja) 1986-07-30 1986-07-30 吸音パネル

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Families Citing this family (4)

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JPH0627403Y2 (ja) * 1989-03-20 1994-07-27 パラマウント硝子工業株式会社 建築用内装材
US20090173569A1 (en) * 2007-12-20 2009-07-09 E. I. Du Pont De Nemours And Company Acoustic absorber with barrier facing
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JP6386253B2 (ja) * 2014-05-08 2018-09-05 株式会社セラ−ズ 吸音性天井材及びそれを用いた吸音性天井の構築方法

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