JPH0314613Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0314613Y2 JPH0314613Y2 JP1985174869U JP17486985U JPH0314613Y2 JP H0314613 Y2 JPH0314613 Y2 JP H0314613Y2 JP 1985174869 U JP1985174869 U JP 1985174869U JP 17486985 U JP17486985 U JP 17486985U JP H0314613 Y2 JPH0314613 Y2 JP H0314613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- valve body
- ventilation pipe
- sides
- film valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案はエアークツシヨン、風船などのガス圧
入により膨脹体となる柔軟フイルム製気密袋に設
けられるガス吹込用の逆流防止性のフイルム製バ
ルブに関する。
入により膨脹体となる柔軟フイルム製気密袋に設
けられるガス吹込用の逆流防止性のフイルム製バ
ルブに関する。
ロ 従来の技術
ゴム、プラスチツクなどのフイルム製気密袋内
に、空気、ヘリウムなどのガスを圧入してエアー
クツシヨン、風船などの膨脹体とする場合に、気
密袋に設けるガス吹込み用通気管に逆流防止機能
を有せしめて、膨脹体からのガスの漏出を防止す
ることは極めて普通に行なわれている。
に、空気、ヘリウムなどのガスを圧入してエアー
クツシヨン、風船などの膨脹体とする場合に、気
密袋に設けるガス吹込み用通気管に逆流防止機能
を有せしめて、膨脹体からのガスの漏出を防止す
ることは極めて普通に行なわれている。
そして、この逆流防止性の通気管として、柔軟
フイルムを重ねて両側を接着した偏平通気管は、
極めて構造が簡単で、気密袋の内部気圧によつて
通気路を形成している両面のフイルムが密着して
自動的に密封されて逆流防止ができるので広く利
用されている。
フイルムを重ねて両側を接着した偏平通気管は、
極めて構造が簡単で、気密袋の内部気圧によつて
通気路を形成している両面のフイルムが密着して
自動的に密封されて逆流防止ができるので広く利
用されている。
ハ 考案が解決しようとする問題点
前記の柔軟フイルム製の偏平通気管による逆流
防止封止作用は、気密袋の内圧によつて生ずる
が、内圧が低い場合は封止性が弱く漏気を完全に
防止できなく、また通気管内に水や塵埃等の異物
が僅かでも侵入存在すると容易に漏気を生じ、い
つたん漏気状態になると殆んど自動封止作用が消
失してしまうなど、逆流防止性が不安定である問
題点があり、これを解決するため、前記の柔軟性
フイルム製の扁平通気管内に、さらに2枚のフイ
ルムを挟着して内部狭巾通気路を形成し、該内部
狭巾通気路中間部を外部扁平通気路に対して遊離
状とする手段が提案されている(実公昭47−4468
号公報参照)。
防止封止作用は、気密袋の内圧によつて生ずる
が、内圧が低い場合は封止性が弱く漏気を完全に
防止できなく、また通気管内に水や塵埃等の異物
が僅かでも侵入存在すると容易に漏気を生じ、い
つたん漏気状態になると殆んど自動封止作用が消
失してしまうなど、逆流防止性が不安定である問
題点があり、これを解決するため、前記の柔軟性
フイルム製の扁平通気管内に、さらに2枚のフイ
ルムを挟着して内部狭巾通気路を形成し、該内部
狭巾通気路中間部を外部扁平通気路に対して遊離
状とする手段が提案されている(実公昭47−4468
号公報参照)。
上記の手段によれば、袋体の内圧による扁平通
気管の圧偏作用により内部狭巾通気路中間部の密
着閉弁作用が良好に行なわれるとは言え、漏気発
生の場合において積極的な密封作用を有し得ない
ものであり、なお、前述の問題点解決手段として
は不十分なものであつた。
気管の圧偏作用により内部狭巾通気路中間部の密
着閉弁作用が良好に行なわれるとは言え、漏気発
生の場合において積極的な密封作用を有し得ない
ものであり、なお、前述の問題点解決手段として
は不十分なものであつた。
ニ 問題点を解決するための手段
本考案は上記の柔軟フイルム製の偏平通気管の
内部に、漏気逆流に対して積極的に封止作用を生
ずる2つのフイルム弁体を間隔を置いて、且つそ
れぞれの密封作用面を偏平通気管を構成している
2つのフイルム面のそれぞれに形成するように設
けることによつて、前記の問題点を解決したもの
である。
内部に、漏気逆流に対して積極的に封止作用を生
ずる2つのフイルム弁体を間隔を置いて、且つそ
れぞれの密封作用面を偏平通気管を構成している
2つのフイルム面のそれぞれに形成するように設
けることによつて、前記の問題点を解決したもの
である。
すなわち、本考案は2枚のフイルムを重ねて両
側縁を接着した偏平な通気管の吹出前端側通気路
内に、後端縁が通気管の一方のフイルムの内面全
巾に、両側が通気管両側の接着縁に接着され前端
縁が自由端になつている第1のフイルム弁体、お
よび後端縁が通気管の他方のフイルムの内面全巾
に、両側が通気管両側の接着縁の接着され前端縁
が自由端になつている第2のフイルム弁体を、そ
れぞれの後端縁およびそれぞれの前端縁が通気流
路方向に間隔を置いて位置するように設けたこと
を特徴とする逆止めフイルムバルブを要旨とする
ものである。
側縁を接着した偏平な通気管の吹出前端側通気路
内に、後端縁が通気管の一方のフイルムの内面全
巾に、両側が通気管両側の接着縁に接着され前端
縁が自由端になつている第1のフイルム弁体、お
よび後端縁が通気管の他方のフイルムの内面全巾
に、両側が通気管両側の接着縁の接着され前端縁
が自由端になつている第2のフイルム弁体を、そ
れぞれの後端縁およびそれぞれの前端縁が通気流
路方向に間隔を置いて位置するように設けたこと
を特徴とする逆止めフイルムバルブを要旨とする
ものである。
ホ 作用
上記の構成よりなる本考案の逆止めフイルムバ
ルブは、2つのフイルム弁体を設けた吹出前端側
通気路を気密袋内部に挿入し、他端の吹込口側を
袋外に突出して、該通気管のみによつて袋内外を
連通せしめるように袋体に密着設置して用いら
れ、この通気管の吹込口からガスを送入すれば、
2つのフイルム弁体はガス流動によつて、それぞ
れ後端縁が接着された通気管フイルム面に密着し
て、ガス流動に抵抗を生ずることがなく円滑なガ
ス充填が行なわれ、ガス送入を停止した場合は、
袋内圧によつて、通気管の袋体取着部位におい
て、通気管の両面フイルムが密着してその通気路
を封止し、ガス漏出を防止するものである。
ルブは、2つのフイルム弁体を設けた吹出前端側
通気路を気密袋内部に挿入し、他端の吹込口側を
袋外に突出して、該通気管のみによつて袋内外を
連通せしめるように袋体に密着設置して用いら
れ、この通気管の吹込口からガスを送入すれば、
2つのフイルム弁体はガス流動によつて、それぞ
れ後端縁が接着された通気管フイルム面に密着し
て、ガス流動に抵抗を生ずることがなく円滑なガ
ス充填が行なわれ、ガス送入を停止した場合は、
袋内圧によつて、通気管の袋体取着部位におい
て、通気管の両面フイルムが密着してその通気路
を封止し、ガス漏出を防止するものである。
そして、前記の封止状態がなんらかの原因によ
つて破られ内部ガスが漏出するようになると、そ
の逆流気流は、吹出口に近いフイルム弁体の自由
端となつている前端縁を、その後端縁が接着され
ている通気管フイルムに対向してフイルム面に圧
着するように変動して封止作用を生じ、その封止
作用によつてもなお漏気防止が不充分であつたと
しても、その漏気気流は次に位置するフイルム弁
体を前記のフイルム弁体とは逆方向に変動して封
止作用を生ずるので、漏気逆流は完全に防止され
るものである。
つて破られ内部ガスが漏出するようになると、そ
の逆流気流は、吹出口に近いフイルム弁体の自由
端となつている前端縁を、その後端縁が接着され
ている通気管フイルムに対向してフイルム面に圧
着するように変動して封止作用を生じ、その封止
作用によつてもなお漏気防止が不充分であつたと
しても、その漏気気流は次に位置するフイルム弁
体を前記のフイルム弁体とは逆方向に変動して封
止作用を生ずるので、漏気逆流は完全に防止され
るものである。
そして、気密袋内のガスを排出する場合は通気
管内に棒状体、管状体を挿通して、前記の封止作
用を開放すればガスは通気管内を流動して袋外に
流出される。
管内に棒状体、管状体を挿通して、前記の封止作
用を開放すればガスは通気管内を流動して袋外に
流出される。
上記のガス送入、排出の過程において、フイル
ム弁体はその後端縁、両側は通気管内面に接着さ
れて安定した状態に保持され、その自由端となつ
ている前端縁がまくれたり皺がよつたりすること
がないので、常に良好な逆流防止作用を維持する
ことができるものである。
ム弁体はその後端縁、両側は通気管内面に接着さ
れて安定した状態に保持され、その自由端となつ
ている前端縁がまくれたり皺がよつたりすること
がないので、常に良好な逆流防止作用を維持する
ことができるものである。
なお、通気管ならびにフイルム弁体は、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどの
熱接着可能な合成樹脂フイルムを用いれば、成形
加工が容易で、製品を廉価に得ることができる。
このさい通気管用フイルムはやゝ厚手のものとし
て保形性を与え、フイルム弁体はやゝ薄手のもの
として密封作用を向上することが好ましい。
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどの
熱接着可能な合成樹脂フイルムを用いれば、成形
加工が容易で、製品を廉価に得ることができる。
このさい通気管用フイルムはやゝ厚手のものとし
て保形性を与え、フイルム弁体はやゝ薄手のもの
として密封作用を向上することが好ましい。
ヘ 実施例
本考案の実施例を図面によつて説明する。
第1図は逆止めフイルムバルブの平面図、第2
図は第1図AA線におけるやゝ説明的に表した断
面図、第3図は第2図のフイルム弁体部分を拡大
した断面図である。
図は第1図AA線におけるやゝ説明的に表した断
面図、第3図は第2図のフイルム弁体部分を拡大
した断面図である。
図面において1は通気管であつて、長方形の2
枚のポリエチレンフイルム2,3を重ねて、その
両側縁を熱接着した偏平な筒状をなし、その前端
は吹出口22となり後端側は接着することなく拡
開可能してガス吹込み操作がし易くした吹込口2
1となつている。
枚のポリエチレンフイルム2,3を重ねて、その
両側縁を熱接着した偏平な筒状をなし、その前端
は吹出口22となり後端側は接着することなく拡
開可能してガス吹込み操作がし易くした吹込口2
1となつている。
10,15は通気管1の吹出側通気路内に設け
た薄いポリエチレンフイルムよりなるフイルム弁
体であつて、第1の弁体10はその後端縁11が
通気管1の一方のフイルム3の内面全巾にわたつ
て接着されるとともに、その両側が通気管1の両
フイルム2,3の間に挟まれて、これと一体に熱
接着され、その前端縁12は自由端となるように
設けられる。また第2の弁体15はその後端縁1
6が通気管1の他方のフイルム2面に熱接着され
る以外は第1の弁体10と同様な状態で設けられ
る。このさい第1の弁体10の後端縁11と第2
の弁体15の前端縁17とは図示のように離れた
状態になつているが、第2の弁体15の前縁部が
第1の弁体10面に重なつた状態になつてもよ
く、したがつて両弁体10,15は、その通気路
方向の長さ寸法が同一又は異つていもよいもので
ある。またそれぞれの弁体の接着後端縁11,1
6は通気流路方向に間隔を置いて位置するように
し、それぞれの封止作用を行い得るようにする。
た薄いポリエチレンフイルムよりなるフイルム弁
体であつて、第1の弁体10はその後端縁11が
通気管1の一方のフイルム3の内面全巾にわたつ
て接着されるとともに、その両側が通気管1の両
フイルム2,3の間に挟まれて、これと一体に熱
接着され、その前端縁12は自由端となるように
設けられる。また第2の弁体15はその後端縁1
6が通気管1の他方のフイルム2面に熱接着され
る以外は第1の弁体10と同様な状態で設けられ
る。このさい第1の弁体10の後端縁11と第2
の弁体15の前端縁17とは図示のように離れた
状態になつているが、第2の弁体15の前縁部が
第1の弁体10面に重なつた状態になつてもよ
く、したがつて両弁体10,15は、その通気路
方向の長さ寸法が同一又は異つていもよいもので
ある。またそれぞれの弁体の接着後端縁11,1
6は通気流路方向に間隔を置いて位置するように
し、それぞれの封止作用を行い得るようにする。
20は通気管1の一方のフイルム2の内面に設
けた熱接着阻害面であつて、セルロース系インキ
印刷、アルミニウム蒸着、コロナ放電処理などに
よつて形成され、第2図の一点鎖線で示すよう
に、熱接着性面を有する気密袋30の開口部31
に、本逆止めフイルムバルブを挿入し、通気管1
の外面に開口部31を熱接着密封するさいに、通
気管1の内部に通気路が形成されるようにしたも
のである。
けた熱接着阻害面であつて、セルロース系インキ
印刷、アルミニウム蒸着、コロナ放電処理などに
よつて形成され、第2図の一点鎖線で示すよう
に、熱接着性面を有する気密袋30の開口部31
に、本逆止めフイルムバルブを挿入し、通気管1
の外面に開口部31を熱接着密封するさいに、通
気管1の内部に通気路が形成されるようにしたも
のである。
本逆止めフイルムバルブを気密袋に設けてガス
圧入した後において、気密袋内のガスが通気管1
内に漏出すると、第3図矢印のように漏出気流は
第1のフイルム弁体10の前端縁12を対向フイ
ルム2面に密着して密封作用を生じ、さらにその
密封によつても僅かに漏出する気流は第2のフイ
ルム弁体15の前端縁17を他方のフイルム3面
に圧着して、積極的な密封作用を生じ、充分な逆
流防止性を得ることができる。
圧入した後において、気密袋内のガスが通気管1
内に漏出すると、第3図矢印のように漏出気流は
第1のフイルム弁体10の前端縁12を対向フイ
ルム2面に密着して密封作用を生じ、さらにその
密封によつても僅かに漏出する気流は第2のフイ
ルム弁体15の前端縁17を他方のフイルム3面
に圧着して、積極的な密封作用を生じ、充分な逆
流防止性を得ることができる。
ト 考案の効果
以上説明したとおり、本考案の逆止めフイルム
バルブは、極めて簡単な構成のもとに充分な逆流
防止作用を有し、そのフイルム弁体は安定な形態
に保持されているので、多数回のガス吹込み、排
出操作によつてもその機能低下を生ずることな
く、しかも容易廉価に製造することができるもの
であるなどの優れた実用上の効果を奏する。
バルブは、極めて簡単な構成のもとに充分な逆流
防止作用を有し、そのフイルム弁体は安定な形態
に保持されているので、多数回のガス吹込み、排
出操作によつてもその機能低下を生ずることな
く、しかも容易廉価に製造することができるもの
であるなどの優れた実用上の効果を奏する。
第1図は平面図、第2図は第1図AA線矢視断
面図、第3図は第2図のフイルム弁体部分の拡大
断面図である。 1……通気管、2,3……フイルム、10,1
5……フイルム弁体、11,16……後端縁、1
2,17……前端縁、21……吹込口、22……
吹出口。
面図、第3図は第2図のフイルム弁体部分の拡大
断面図である。 1……通気管、2,3……フイルム、10,1
5……フイルム弁体、11,16……後端縁、1
2,17……前端縁、21……吹込口、22……
吹出口。
Claims (1)
- 2枚のフイルム2,3を重ねて両側縁を接着し
た偏平な通気管1の吹出前端側通気路内に、後端
縁11が通気管1の一方のフイルム3の内面全巾
に、両側が通気管1両側の接着縁に接着され前端
縁12が自由端となつている第1のフイルム弁体
10および後端縁16が通気管の他方のフイルム
2内面全巾に、両側が通気管1両側の接着縁に接
着され前端縁17が自由端となつている第2のフ
イルム弁体15を、それぞれの後端縁11,16
およびそれぞれの前端縁12,17が通気流路方
向に間隔を置いて位置するように設けたことを特
徴とする逆止めフイルムバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985174869U JPH0314613Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985174869U JPH0314613Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285770U JPS6285770U (ja) | 1987-06-01 |
| JPH0314613Y2 true JPH0314613Y2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=31113658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985174869U Expired JPH0314613Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314613Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS474468U (ja) * | 1971-02-06 | 1972-09-11 | ||
| JPS5940665U (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-15 | オカモト株式会社 | 逆止弁 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP1985174869U patent/JPH0314613Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285770U (ja) | 1987-06-01 |
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