JPH0314615B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314615B2 JPH0314615B2 JP61210755A JP21075586A JPH0314615B2 JP H0314615 B2 JPH0314615 B2 JP H0314615B2 JP 61210755 A JP61210755 A JP 61210755A JP 21075586 A JP21075586 A JP 21075586A JP H0314615 B2 JPH0314615 B2 JP H0314615B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenolic resin
- cloth
- stage
- plate
- mat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は無機質繊維マツトを主体とする補強板
状体の製造法に関するものである。
状体の製造法に関するものである。
(従来の技術)
未硬化のバインダを含むガラス繊維マツトのよ
うな繊維マツトを加圧加熱し、バインダを硬化せ
しめて得られた板状体(以下「板状体」という)
は吸音、断熱性に優れ、建家、車両等の内装材な
どに広く用いられ、特にガラス繊維製「板状体」
は軽量である特徴を有する。
うな繊維マツトを加圧加熱し、バインダを硬化せ
しめて得られた板状体(以下「板状体」という)
は吸音、断熱性に優れ、建家、車両等の内装材な
どに広く用いられ、特にガラス繊維製「板状体」
は軽量である特徴を有する。
しかしながら「板状体」は一般に機械的強度特
に曲げ強度が小さい難点を有し、取扱中に一部に
荷重が集中すると、その部分で折れたり或は剥離
を生じたりし易く、この傾向は「板状体」の厚み
及び密度が小さい程、又その寸法が大きい程著し
くなる。「板状体」の機械的強度を大ならしめる
ため、FRP、金属板のような補強部材と「板状
体」とを貼り合わせ、補強する方法も提案されて
いるが(実公昭53−14493号公報参照)、次のよう
な問題点を有する。
に曲げ強度が小さい難点を有し、取扱中に一部に
荷重が集中すると、その部分で折れたり或は剥離
を生じたりし易く、この傾向は「板状体」の厚み
及び密度が小さい程、又その寸法が大きい程著し
くなる。「板状体」の機械的強度を大ならしめる
ため、FRP、金属板のような補強部材と「板状
体」とを貼り合わせ、補強する方法も提案されて
いるが(実公昭53−14493号公報参照)、次のよう
な問題点を有する。
(1) 「板状体」と補強部材が剥離し易い。
(2) 「板状体」の単位面積当りの重量が大とな
る。
る。
(3) 「板状体」が、平板状のものである場合、補
強部材と未硬化のバインダを含む繊維マツトを
重ね合わせ、加圧、加熱してバインダを硬化せ
しめて「板状体」とするとともに補強部材と一
体的に結合して補強された「板状体」(以下補
強板状体という)とすることもできる。(以下
この方法を一体成型法という)しかしながら
「板状体」が湾曲した形状を有している場合、
一体成型法で補強板状体を製造することは困難
であり、「板状体」と補強部材を別々に成型し
貼り合わせる必要があり、製造工程が複雑にな
るばかりでなく、両者の形状を完全に一致させ
ることが困難であり、「板状体」と補強部材の
間に隙間が生じ、剥離発生或は強度低下の原因
となり易い。
強部材と未硬化のバインダを含む繊維マツトを
重ね合わせ、加圧、加熱してバインダを硬化せ
しめて「板状体」とするとともに補強部材と一
体的に結合して補強された「板状体」(以下補
強板状体という)とすることもできる。(以下
この方法を一体成型法という)しかしながら
「板状体」が湾曲した形状を有している場合、
一体成型法で補強板状体を製造することは困難
であり、「板状体」と補強部材を別々に成型し
貼り合わせる必要があり、製造工程が複雑にな
るばかりでなく、両者の形状を完全に一致させ
ることが困難であり、「板状体」と補強部材の
間に隙間が生じ、剥離発生或は強度低下の原因
となり易い。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は従来技術が有していた前述の問題点を
解消することを目的とするものである。
解消することを目的とするものである。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は前述の問題点を解決すべくなされたも
のであり、水分及びAステージのフエノール樹脂
バインダーを含む未硬化の繊維マツトと、フエノ
ール樹脂溶液を含浸させ次いで乾燥したBステー
ジのフエノール樹脂を含む布状物とを重ね合わ
せ、加圧加熱してフエノール樹脂を硬化させると
ともに、マツトと布状物を一体的に結合すること
を特徴とする補強板状体の製造法を提供するもの
である。
のであり、水分及びAステージのフエノール樹脂
バインダーを含む未硬化の繊維マツトと、フエノ
ール樹脂溶液を含浸させ次いで乾燥したBステー
ジのフエノール樹脂を含む布状物とを重ね合わ
せ、加圧加熱してフエノール樹脂を硬化させると
ともに、マツトと布状物を一体的に結合すること
を特徴とする補強板状体の製造法を提供するもの
である。
次に本発明を更に具体的に説明する。
本発明において水分及びAステージのフエノー
ル樹脂バインダを含む未硬化の繊維マツトとして
は、遠心法、火焔法等によつて得られたガラス短
繊維のような無機質繊維に、Aステージのフエノ
ール樹脂を含むバインダの水溶液(フエノール樹
脂バインダと略称)噴霧し、下面を減圧状態に保
つた有孔コンベア上に堆積せしめることによつて
得られるマツトが好適に使用できる。
ル樹脂バインダを含む未硬化の繊維マツトとして
は、遠心法、火焔法等によつて得られたガラス短
繊維のような無機質繊維に、Aステージのフエノ
ール樹脂を含むバインダの水溶液(フエノール樹
脂バインダと略称)噴霧し、下面を減圧状態に保
つた有孔コンベア上に堆積せしめることによつて
得られるマツトが好適に使用できる。
無機質繊維の太さは製造条件によつて異なる
が、太さ3〜15μのものを使用するのが望まし
い。
が、太さ3〜15μのものを使用するのが望まし
い。
フエノール樹脂バインダしては、フエノール及
びフオルムアルデヒドの付加縮合によつて得られ
るオキシメチル基に富んだ水溶性初期生成物(レ
ゾール)或はその誘導体の水溶液が適当であり、
ガラス繊維マツトの工業的製造に用いられるフエ
ノール系バインダが好適に使用できる。
びフオルムアルデヒドの付加縮合によつて得られ
るオキシメチル基に富んだ水溶性初期生成物(レ
ゾール)或はその誘導体の水溶液が適当であり、
ガラス繊維マツトの工業的製造に用いられるフエ
ノール系バインダが好適に使用できる。
繊維マツト中に含まれるバインダ固型分及び水
分は夫々8〜30wt%、3〜10wt%とするのが適
当である。
分は夫々8〜30wt%、3〜10wt%とするのが適
当である。
又、繊維マツトの単位面積当りの重量は「板状
体」の用途、大きさ等に応じて定められるが本発
明の方法によるときは400gr/m2程度マツトを用
いた場合でも充分な曲げ強度を有する補強板状体
をうることができる。
体」の用途、大きさ等に応じて定められるが本発
明の方法によるときは400gr/m2程度マツトを用
いた場合でも充分な曲げ強度を有する補強板状体
をうることができる。
布状物としては木綿、麻等の天然有機繊維、ポ
リエステル等の合成有機繊維、ガラス繊維等の繊
維よりなる織布、不織布、リンター紙、クラフト
紙等が好適に使用できる。特に木綿製織布、クラ
フト紙等が好ましい。
リエステル等の合成有機繊維、ガラス繊維等の繊
維よりなる織布、不織布、リンター紙、クラフト
紙等が好適に使用できる。特に木綿製織布、クラ
フト紙等が好ましい。
フエノール樹脂溶液としてはレゾールの低級ア
ルコール溶液が適当である。
ルコール溶液が適当である。
フエノール樹脂溶液を布状物に所定量含浸させ
次いで乾燥させる。乾燥の程度は少なくとも指触
乾燥以上、好ましくは樹脂が常温で可塑性を失う
程度とするのが適当である。
次いで乾燥させる。乾燥の程度は少なくとも指触
乾燥以上、好ましくは樹脂が常温で可塑性を失う
程度とするのが適当である。
乾燥の程度が不充分の場合作業性が悪く、布状
物の硬化に長時間を要し、工業的な一体成型が困
難となる。
物の硬化に長時間を要し、工業的な一体成型が困
難となる。
工業的には、所定量のフエノール樹脂溶液を含
浸させた布状物を、所定温度に保たれた乾燥炉中
を通過させることにより、効率よく乾燥布状物を
うることができる。
浸させた布状物を、所定温度に保たれた乾燥炉中
を通過させることにより、効率よく乾燥布状物を
うることができる。
乾燥の間にフエノール樹脂の架橋反応が進行
し、レジトール(Bステージ)の状態なる。
し、レジトール(Bステージ)の状態なる。
布状物の目付け(単位面積等り重量)、布状物
に含浸せしむべき樹脂の重量は、必要とされる補
強の程度(補強板状体に要求される強度)に応じ
て定められるが、通常夫々40〜100gr/m2、20〜
75gr/m2特に夫々75〜85gr/m2、50〜70gr/m2と
定めるのが適当である。
に含浸せしむべき樹脂の重量は、必要とされる補
強の程度(補強板状体に要求される強度)に応じ
て定められるが、通常夫々40〜100gr/m2、20〜
75gr/m2特に夫々75〜85gr/m2、50〜70gr/m2と
定めるのが適当である。
本発明によるときは500gr/m2程度で、而も充
分な強度を有する補強板状体をうることができ
る。
分な強度を有する補強板状体をうることができ
る。
前述した水分及びAステージのフエノール樹脂
バインダを含む未硬化の繊維マツト(以下本マツ
トと言う)とフエノール樹脂を含浸、乾燥させ
た、Bステージのフエノール樹脂を含む布状物
(以下乾燥布状物という)とを重ね合わせ一対の
型で挾圧し、加熱する。
バインダを含む未硬化の繊維マツト(以下本マツ
トと言う)とフエノール樹脂を含浸、乾燥させ
た、Bステージのフエノール樹脂を含む布状物
(以下乾燥布状物という)とを重ね合わせ一対の
型で挾圧し、加熱する。
加熱により乾燥した布状物に含まれるBステー
ジのフエノール樹脂は一旦軟化し、次いで硬化す
る。このため布状物は硬化する前に充分可塑変形
を起こすことができ、従つて型馴染みも良好で、
深絞り成型も可能である。乾燥布状物中に含まれ
るBステージのフエノール樹脂の架橋反応による
硬化と同時に、本マツト中に含まれるAステージ
のフエノール樹脂の架橋反応による硬化も進行す
る。乾燥布状物に含まれる樹脂はBステージ(レ
ジトール)であり、本マツト中に含まれる樹脂は
Aステージ(レゾール)であり、且つ本マツト中
には相当量の水分が含まれ、しかも本マツトの方
が単位面積当りの重量が大きく、厚みが大きいに
拘らず、両者を短時間で同時に硬化させることが
でき、両者は強固に一体的に結合され、剥離も生
じないことが見出された。未硬化の熱硬化性樹脂
を含む二つの物体を挾圧しつつ加熱し、樹脂を硬
化させて二つの物体を一体的に結合する場合、二
つの物体に含まれる熱硬化性樹脂は近似したも
の、望ましくは同一のステージのものを使用する
のが常識である。
ジのフエノール樹脂は一旦軟化し、次いで硬化す
る。このため布状物は硬化する前に充分可塑変形
を起こすことができ、従つて型馴染みも良好で、
深絞り成型も可能である。乾燥布状物中に含まれ
るBステージのフエノール樹脂の架橋反応による
硬化と同時に、本マツト中に含まれるAステージ
のフエノール樹脂の架橋反応による硬化も進行す
る。乾燥布状物に含まれる樹脂はBステージ(レ
ジトール)であり、本マツト中に含まれる樹脂は
Aステージ(レゾール)であり、且つ本マツト中
には相当量の水分が含まれ、しかも本マツトの方
が単位面積当りの重量が大きく、厚みが大きいに
拘らず、両者を短時間で同時に硬化させることが
でき、両者は強固に一体的に結合され、剥離も生
じないことが見出された。未硬化の熱硬化性樹脂
を含む二つの物体を挾圧しつつ加熱し、樹脂を硬
化させて二つの物体を一体的に結合する場合、二
つの物体に含まれる熱硬化性樹脂は近似したも
の、望ましくは同一のステージのものを使用する
のが常識である。
このような常識に反し、本発明において、異る
ステージの樹脂を使用することにより上述のよう
な効果が得られる理由は以下の通りである。
ステージの樹脂を使用することにより上述のよう
な効果が得られる理由は以下の通りである。
未硬化のマツトはAステージのフエノール樹脂
及び水分を含んでいる。加熱によりAステージの
フエノール樹脂の縮合によつても水分が生ずるた
め、未硬化のマツトを加熱すると多量の水蒸気が
発生し、この水蒸気によりBステージのフエノー
ル樹脂を含む布状物が充分軟化して変形し易くな
り、型馴染みが良好となる。そして、未硬化のA
ステージのフエノール樹脂を含むマツトを構成す
る繊維は、自由に動きうるのに対し、Bステージ
のフエノール樹脂で結合されたマツトを構成する
繊維同志はこの樹脂で結合され、拘束されて自由
に動き得ない。このため前者は後者に比し変形し
易く型馴染みが良好で深絞りも可能となる。
及び水分を含んでいる。加熱によりAステージの
フエノール樹脂の縮合によつても水分が生ずるた
め、未硬化のマツトを加熱すると多量の水蒸気が
発生し、この水蒸気によりBステージのフエノー
ル樹脂を含む布状物が充分軟化して変形し易くな
り、型馴染みが良好となる。そして、未硬化のA
ステージのフエノール樹脂を含むマツトを構成す
る繊維は、自由に動きうるのに対し、Bステージ
のフエノール樹脂で結合されたマツトを構成する
繊維同志はこの樹脂で結合され、拘束されて自由
に動き得ない。このため前者は後者に比し変形し
易く型馴染みが良好で深絞りも可能となる。
そして、Aステージのフエノール樹脂はBステ
ージのフエノール樹脂に比べて流動し易いため、
未硬化マツトに含まれているフエノール樹脂は布
状物表面の微少な凹部にも充分入り込み、両者は
よく密着する。
ージのフエノール樹脂に比べて流動し易いため、
未硬化マツトに含まれているフエノール樹脂は布
状物表面の微少な凹部にも充分入り込み、両者は
よく密着する。
又、布状物に含まれているBステージのフエノ
ール樹脂の硬化速度は、上記水蒸気の作用により
遅くなり、両者の硬化がほぼ同時に完了し、両者
が強固に結合する。
ール樹脂の硬化速度は、上記水蒸気の作用により
遅くなり、両者の硬化がほぼ同時に完了し、両者
が強固に結合する。
Aステージのフエノール樹脂を含む布状物を使
用した場合、布状物はベトつき作業性が悪く、又
型に樹脂が附着し易い。
用した場合、布状物はベトつき作業性が悪く、又
型に樹脂が附着し易い。
又マツトを予め加熱し、マツトに含まれるAス
テージのフエノール樹脂を加熱してBステージと
した場合、加熱により水分も失われて型馴染みが
低下し、マツトと布状物との密着が不充分とな
り、両者が剥離したり、或は両者の間に隙間が生
じ易い。
テージのフエノール樹脂を加熱してBステージと
した場合、加熱により水分も失われて型馴染みが
低下し、マツトと布状物との密着が不充分とな
り、両者が剥離したり、或は両者の間に隙間が生
じ易い。
加熱温度は190〜250℃、好ましくは200〜220℃
とするのが適当であり、加熱所要時間は40〜
120sec程度である。
とするのが適当であり、加熱所要時間は40〜
120sec程度である。
本マツトの単位面積当りの重量、並びに上型と
下型の間隔によつて、得られる「板状体」の密度
が定まる。密度「板状体」の用途に応じて定めら
れるが通常100〜250Kg/m3とするのが適当であ
る。
下型の間隔によつて、得られる「板状体」の密度
が定まる。密度「板状体」の用途に応じて定めら
れるが通常100〜250Kg/m3とするのが適当であ
る。
(作用)
乾燥布状物に含まれるBステージのフエノール
樹脂が加熱によつて軟化し、乾燥布状物はマツト
から発生する水分の作用をうけて可塑変形が可能
となり、型馴染みもよく、乾燥布状物に含まれる
Bステージのフエノール樹脂、本マツトに含まれ
るAステージのフエノール樹脂の硬化が同時に進
行する結果、両者は強固に一体化し、剥離を生ず
ることなく充分な補強効果が得られる。
樹脂が加熱によつて軟化し、乾燥布状物はマツト
から発生する水分の作用をうけて可塑変形が可能
となり、型馴染みもよく、乾燥布状物に含まれる
Bステージのフエノール樹脂、本マツトに含まれ
るAステージのフエノール樹脂の硬化が同時に進
行する結果、両者は強固に一体化し、剥離を生ず
ることなく充分な補強効果が得られる。
実施例 1
遠心法によつて得られた平均直径7μのガラス
短繊維に、Aステージのフエノール樹脂を含むバ
インダーを吹付け、下部を減圧状態に保つた有孔
コンベア上に集積し、400gr/m2、厚み15mm、固
型分として樹脂を18wt%、水分を5wt%含む未硬
化のガラス繊維マツトを得た。
短繊維に、Aステージのフエノール樹脂を含むバ
インダーを吹付け、下部を減圧状態に保つた有孔
コンベア上に集積し、400gr/m2、厚み15mm、固
型分として樹脂を18wt%、水分を5wt%含む未硬
化のガラス繊維マツトを得た。
#40の綿糸よりなる打込本数、経糸68本、緯糸
60本の平織の綿布(80gr/m2)にAステージのフ
エノール樹脂のアルコール溶液を含浸させ、熱、
乾燥し、Bステージのフエノール樹脂を70gr/m2
含む乾燥布状物を得た。
60本の平織の綿布(80gr/m2)にAステージのフ
エノール樹脂のアルコール溶液を含浸させ、熱、
乾燥し、Bステージのフエノール樹脂を70gr/m2
含む乾燥布状物を得た。
大きさ100cm×150cmのマツトと乾燥布状物を重
ね合わせ220℃に保たれた一対の型で60sec加熱
し、彎曲した形状を有する、厚み3mm、マツトの
嵩密度130Kg/m3の補強板状体を製造した。
ね合わせ220℃に保たれた一対の型で60sec加熱
し、彎曲した形状を有する、厚み3mm、マツトの
嵩密度130Kg/m3の補強板状体を製造した。
マツトと布状物は一体的に結合されて剥離を生
ずることなく、又この補強板状体の一端を手で持
つて水平に支持しても曲りの程度は僅かで、折
れ、剥離も生じなかつた。この補強板状体の重量
は550gr/m2で軽量であり、且つ断熱、吸音性も
良好であつた。
ずることなく、又この補強板状体の一端を手で持
つて水平に支持しても曲りの程度は僅かで、折
れ、剥離も生じなかつた。この補強板状体の重量
は550gr/m2で軽量であり、且つ断熱、吸音性も
良好であつた。
実施例 2
実施例1の未硬化のガラス繊維マツトに代え、
600gr/m2、樹脂含有量13wt%、厚み20mmのマツ
トを使用し、綿布に代えて厚さ0.1mm、75gr/m2
のクラフト紙を用いて得られた、フエノール樹脂
含有量40gr/m2の乾燥布状物を使用し、実施例1
と同様の結果を得た。
600gr/m2、樹脂含有量13wt%、厚み20mmのマツ
トを使用し、綿布に代えて厚さ0.1mm、75gr/m2
のクラフト紙を用いて得られた、フエノール樹脂
含有量40gr/m2の乾燥布状物を使用し、実施例1
と同様の結果を得た。
(効果)
軽量で、断熱、吸音性に優れ、充分な強度を有
する板状体が得られる。
する板状体が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水分及びAステージのフエノール樹脂バイン
ダを含む未硬化の繊維マツトと、フエノール樹脂
溶液を含浸させ次いで乾操した、Bステージのフ
エノール樹脂を含む布状物とを重ね合せ、加圧加
熱してフエノール樹脂を硬化させるとともに、マ
ツトと布状物を一体的に結合することを特徴とす
る補強板状体の製造法。 2 繊維マツトはガラス繊維マツトであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の補強板状
体の製造法。 3 ガラス繊維マツトは固形分として8〜30wt
%のフエノール樹脂を含むことを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の補強板状体の製造法。 4 布状物は固形分として1m2当り20〜75grのフ
エノール樹脂を含むことを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載の補強板状体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21075586A JPS6367118A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 補強板状体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21075586A JPS6367118A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 補強板状体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6367118A JPS6367118A (ja) | 1988-03-25 |
| JPH0314615B2 true JPH0314615B2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=16594590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21075586A Granted JPS6367118A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 補強板状体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6367118A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07113185B2 (ja) * | 1990-03-23 | 1995-12-06 | 株式会社日本インサルテック | 断熱吸音材 |
| JPH04286638A (ja) * | 1991-03-15 | 1992-10-12 | Dainippon Ink & Chem Inc | 積層体及びその製造方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5641408B2 (ja) * | 1972-05-23 | 1981-09-28 | ||
| JPS51112889A (en) * | 1975-03-31 | 1976-10-05 | Nippon Tokushu Toryo Kk | Lining materials for automobile ceiling and method of making the same |
| JPS5375284A (en) * | 1976-12-15 | 1978-07-04 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of synthetic resin laminate |
| JPS5655230A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-15 | Hitachi Chem Co Ltd | Manufacture of fiber-reinforced composite material |
-
1986
- 1986-09-09 JP JP21075586A patent/JPS6367118A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367118A (ja) | 1988-03-25 |
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