JPH03146522A - ポリシラン化合物、その製造方法および用途 - Google Patents

ポリシラン化合物、その製造方法および用途

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JPH03146522A
JPH03146522A JP28662089A JP28662089A JPH03146522A JP H03146522 A JPH03146522 A JP H03146522A JP 28662089 A JP28662089 A JP 28662089A JP 28662089 A JP28662089 A JP 28662089A JP H03146522 A JPH03146522 A JP H03146522A
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thiophene
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石川 満夫
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浄治 大下
Toru Yamanaka
徹 山中
Tsuneaki Koike
小池 恒明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規かつ有用なポリシラン化合物、その製造方
法、および導電性材料に関する。
〔従来の技術〕
従来、導電性を必要とする材料には専ら金属が用いられ
ており、有機高分子化合物は一般には絶縁材料として取
扱われている。ところが近年、絶縁材料として認識され
ていた有機高分子化合物のうち、ケイ素原子を含む高分
子化合物が導電性を有していることが見い出され、この
ようなケイ素含有高分子化合物を導電性材料として用い
る試みがなされている。
例えば1981年には、ポリシランの1種であるメチル
フェニルポリシランに光照射して架橋構造を有する化合
物を得、これにドーパント(ドーピングエージェント)
を添加することにより、高い電導度を有する化合物が得
られることが見い出されている。上記ドーパントとして
はAsF、のような化合物が用いられており、このよう
なドーパントを用いることにより、上記ケイ素含有化合
物は、0.53/cm程度の導電率を示すことが開示さ
れている(J、 A+mar、 Che+++、 Sa
c、、 103.7352−7354(1981))。
しかし、上記のようなケイ素含有化合物を導電性材料と
して用いるには、ドーパントとして毒性の高いAsF、
を用いなければならない、また上記のようなケイ素含有
化合物を製造する際、光照射の制御が難しく、良好な特
性を有する化合物を再現性よく製造することが難しいと
いう問題点もあるまた、特開昭62−59632号公報
には、AsF、を用いることなく、優れた導電性を示す
マトリックス状のポリアルキルシランが開示されている
。ここではポリアルキルシラン中にドーパントとして硫
酸イオンを含有させることにより、ポリアルキルシラン
は10−’=1O3/cm程度の導電率を有することが
示されている。
しかし、上記のようなポリアルキルシランからなる導電
性材料においても、導電率等の特性や製造方法などに、
なお改善の余地が残されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、新規かつ有用なポリシラン化合物を提
供することである。
本発明の他の目的は、容易かつ効率よく上記ポリシラン
化合物を製造するための製造方法を提案することである
本発明の別の目的は、優れた導電性を示し、しかも再現
性もよく、製造も容易な上記ポリシラン化合物からなる
導電性材料を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はZ下記一般式〔I〕 (式中 RLおよびR2はそれぞれ独立にアルキル基、
アリール基およびアラルキル基からなる群から選ばれる
基を示し R3およびR4はそれぞれ独立に水素原子、
またはアルキル基、アリール基、アラルキル基およびア
ルコキシ基からなる群から選ばれる基を示し、nは2以
上の整数を示す。)で表わされるポリシラン化合物、な
らびにその製造方法およびこのポリシラン化合物からな
る導電性材料である。
前記一般式〔!〕のR1およびR2はアルキル基、アリ
ール基およびアラルキル基からなる群から選ばれる基で
あり、R1とR2は同一でも異なっていてもよい。
R″およびR2で示されるアルキル基としては、炭素数
がl〜6、好ましくは1〜3のものをあげることができ
る。アルキル基は直鎖状のものでも分岐状のものでもよ
い、このようなアルキル基として具体的には、例えばメ
チル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基等の
直鎖状アルキル基;イソプロピル基、5ee−ブチル基
、5ee−アミル基等の2級アルキル基; tart−
ブチル基、tart−アミル基等の3級アルキル基など
をあげることができる。
R1およびR2で示されるアリール基としては、少なく
とも1つの芳香族環を有する一価のアリール基をあげる
ことができる。この芳香族環は置換基を有していてもよ
い、このようなアリール基の具体的なものとしては、例
えばフェニル基、ナフチル基、トリル基、キシリル基な
どをあげることができる。
またR1およびR2で示されるアラルキル基としては、
脂肪族炭化水素に少なくとも1つの芳香族環が置換した
一価のアラルキル基をあげることができる。この芳香族
環は置換基を有していてもよい。
このようなアラルキル基の具体的なものとしては、例え
ばベンジル基、フェネチル基、α−メチルベンジル基、
トリルメチル基などをあげることができる。
本発明のポリシラン化合物を導電性材料として用いる場
合は、R1およびR2がメチル基、エチル基。
フェニル基およびベンジル基からなる群から選ばれる基
の組合せが好ましく、特にメチル基どうしの組合せ、メ
チル基およびフェニル基の組合せが好ましい。
前記−紋穴(1)のR’およびR4は水素原子、または
アルキル基、アリール基、アラルキル基およびアルコキ
シ基からなる群から選ばれる基であり、R3とR4は同
一でも異なっていてもよい。
R3およびR4で示されるアルキル基としては、炭素数
が1〜8、好ましくは1〜6のものをあげることができ
る。アルキル基は直鎖状のものでも分岐状のものでもよ
い8このようなアルキル基として具体的には、例えばメ
チル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基等の
直鎖状アルキル基;イソプロピル基、5ec−ブチル基
、 5ee−アミル基等の2級アルキル基; tart
−ブチル基、tart−アミル基等の3級アルキル基な
どをあげることができる。
R3およびR4で示されるアリール基としては、少なく
ともIつの芳香族環を有する一価のアリール基をあげる
ことができる。この芳香族環は置換基を有していてもよ
い、このようなアリール基の具体的なものとしては、例
えばフェニル基、ナフチル基、トリル基、キシリル基な
どをあげることができる。
またRjおよびR4で示されるアラルキル基としては、
脂肪族炭化水素に少なくとも1つの芳香族環が置換した
一価のアラルキル基をあげることができる。この芳香族
環は置換基を有していてもよい。
このようなアラルキル基の具体的なものとしては。
例えばベンジル基、フェネチル基、α−メチルベンジル
基、トリルメチル基などをあげることができる。
R3およびR4で示されるアルコキシ基としては、炭素
数が1〜8.好ましくは1〜6のものをあげることかで
きる。アルコキシ基は直鎖状のものでも分岐状のもので
もよい、このようなアルコキシ基としては1例えばメト
キシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、n−ブトキシ
基等の直鎖状アルコキシ基;イソプロポキシ基、5ee
−ブトキシ基、5ec−アミロキシ基等の2級アルコキ
シ基; tert−ブトキシ基、 tart−アミロキ
シ基等の3級アルキル基などをあげることができる。
本発明のポリシラン化合物を導電性材料として用いる場
合は、R3およびR4が水素、メチル基、エチル基、フ
ェニル基、ベンジル基およびメトキシ基からなる群から
選ばれる組合せが好ましい。
前記−紋穴(1)のnは2以上の整数である。本発明の
ポリシラン化合物を導電性材料として用いる場合は、n
が10以上で、平均分子量が2000〜3000以上の
ものが好ましい。
本発明のポリシラン化合物は、下記−紋穴(II)(式
中、R1およびR2はそれぞれ独立にアルキル基、アリ
ール基およびアラルキル基からなる群から選ばれる基を
示し、R3およびR4はそれぞれ独立に水素原子、また
はアルキル基、アリール基、アラルキル基およびアルコ
キシ基からなる群から選ばれる基を示す。) で表わされる2、5−ビス(クロロシリル)チオフェン
誘導体と、アルカリ金属とを反応させることにより製造
することができる。
前記−紋穴(n)で表わされる2、5−ビス(クロロシ
リル)チオフェン誘導体の具体的なものとしては、例え
ば2,5−ビス(クロロジメチルシリル)チオフェン、
2,5−ビス(クロロメチルエチルシリル)チオフェン
、2,5−ビス(クロロメチルフェニルシリル)チオフ
ェン、2,5−ビス(クロロメチルトリルシリル)チオ
フェン、2,5−ビス(クロロメチルフェニルシリル)
−3−メチルチオフェンなどをあげることができる。
本発明のポリシラン化合物を導電性材料として用いる場
合は、上記2,5−ビス(クロロシリル)チオフェン誘
導体の中では特に2,5−ビス(クロロジメチルシリル
)チオフェンまたは2,5−ビス(クロロメチルフェニ
ルシリル)チオフェンを用いるのが好ましい。
2.5−ビス(クロロシリル)チオフェン誘導体は通常
単独で用いられるが、例えば得られるポリシラン化合物
の導電性を調整することなどを目的として、2Wi類以
上のものを組合わせて用いることもできる。
前記−紋穴(IIIで表わされる2、5−ビス(クロロ
シリル)チオフェン誘導体は、例えば所定の置換基(R
3,R’)を有する2、5−ジブロモチオフェンとマグ
ネシウムとから合成した2、5−チェニレンジマグネシ
ウムブロミドに、所定の置換基(R”、R2)を有する
モノクロロ置換ヒドロシラン類を反応させて。
2.5−ビス(置換ヒドロシリル)チオフェン類とした
後、これを四塩化炭素中で塩化パラジウム(PdCQ2
)存在下に、室温ないし加熱下に撹拌する方法などによ
り製造できる。
前記アルカリ金属としては、例えば金属ナトリ・ラム、
金属リチウム、金属カリウムなどをあげることができる
。これらの中では金属ナトリウムを用いるのが好ましい
、これらのアルカリ金属は1種単独で使用することもで
きるし、2種以上を混合して使用することもできる。
2.5−ビス(クロロシリル)チオフェン誘導体とアル
カリ金属との反応の例を次に示す。
(式中、R1〜R’およびnは前記と同じである。)上
記式(Ill〕に示すように2,5−ビス(クロロシリ
ル)チオフェン誘導体とアルカリ金属との反応において
は、アルカリ金属は少なくとも2,5−ビス(クロロシ
リル)チオフェン誘導体中の塩素原子と反応するような
量で用いることが望ましく1通常2.5−ビス(クロロ
シリル)チオフェン誘導体1モルに対して1.2〜5モ
ル、好ましくは2〜4モルの範囲で使用するのが望まし
い。
上記式[I[1]の反応機構からすると、前記−紋穴(
1)で表わされる繰返し単位は下記−紋穴(mV)のよ
うに表わすことができるが、重合体として見ると実質的
に同じである。
(式中、R1−R4およびnは前記と同じである。)ア
ルカリ金属は、通常アルカリ金属に対して不活性な溶剤
中に分散させて、ディスバージョン(分散液)の形態で
使用するのが望ましい。
従って、2,5−ビス(クロロシリル)チオフェン誘導
体とアルカリ金属との反応は、通′Iホ溶剤を用いた液
相反応として行われる。溶剤としては前述したように、
アルカリ金属に対して反応性を持たず、不活性であると
ともに、原料である2、5−ビス(クロロシリル)チオ
フェン誘導体に対しても不活性な溶剤を使用するのが望
ましい。このような溶剤の具体的なものとしては、例え
ばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系
溶剤;n−デカン等の飽和炭化水素系溶剤;不飽和炭化
水素系溶剤;エーテル系溶剤などをあげることができる
特にトルエン、ベンゼン、キシレンなどの芳香族炭化水
素系溶剤またはn−デカン等の飽和炭化水素系溶剤が好
ましく用いられる。これらの溶剤は1種単独で、または
2種類以上を混合して用いることもできる。
反応は、反応温度が通常−20℃〜180℃、好ましく
は0〜150℃の範囲で行うのが望ましい、また重合反
応は、減圧下でも、加圧下でも行うことができ、反応圧
力は限定されないが、通常減圧ないし60kg/cd−
G、好ましくはO〜30kg/aJ−G、特に好ましく
はO〜5kg/cd−Gの範囲が好ましい0反応時間は
反応温度および反応圧力などを考慮して適宜に設定され
るが1通常5分〜100時間、好ましくは1〜10時間
が望ましい。
反応は超温波を照射しながら行うこともできる。
この場合、反応温度は通常−20〜100℃、好ましく
は0〜50℃、反応時間は通常5分〜50時間、好まし
くは1〜20時間、反応圧力は通常O〜30kg/d−
6、好ましくはO〜5kg/d−Gが望ましい。
また反応は、通常不活性雰囲気下で行うのが望ましい。
不活性雰囲気としては、例えばアルゴンや窒素雰囲気が
用いられる。
このようにして製造されたポリシラン化合物は。
繰返し単位としては前記−数式(1)で表わされるもの
を、末端基としては使用した原料および前記式(nl)
の反応に由来するものを有する。
反応終了後は、アルカリ金属を加水分解した後、クロロ
ホルム、ベンゼン等の溶媒で抽出し、これにエタノール
、インプロパツール等のアルコール類を加えて再沈澱さ
せるなどの方法によりポリシラン化合物が得られる。
このようにして、本発明によって得られる前記−数式(
I)で表わされるポリシラン化合物は、導電率σが通常
10−”S/c+o以下であるが、ドーパントを添加す
ることにより、導電率σは通常0.01〜10S/C1
1程度になる。従って本発明のポリシラン化合物は導電
性材料として用いることができる。
本発明のポリシラン化合物が導電性を示す理由は明らか
ではないが、ケイ素−ケイ素結合およびチオフェン環の
両者を有しているためと推定される。
本発明のポリシラン化合物はドーパントを添加すること
により、より良好な導電性を示すようになる。このため
本発明のポリシラン化合物を導電性材料として使用する
場合は適当なドーパントを添加して使用するのが一般的
である。ドーパントとしては特に制限はなく、従来知ら
れているハロゲン;ルイス酸;遷移金属ハロゲン化物等
の電子吸引性化合物;アルカリ金属等の電子供与性化合
物などを用いることができる。ドーパントの具体的なも
のとして1例えば工3、SO,、AsF、、SbF、 
5bCQ5 などをあげることができる、これらの中で
はSbF、が好ましい、これらのドーパントは単独で、
また2種類以上を組合わせて用いることができる。
ポリシラン化合物にドーパントを添加する方法は特に制
限されず1例えばポリシラン化合物を任意の形状、例え
ば膜状に成形した後、この成形体にドーパントを塗布す
る方法、ポリシラン化合物にドーパントを添加した後任
意の形状に成形する方法など、種々の方法を採用するこ
とができる。
この時の成形方法および成形体の形状は特に限定されず
、目的とする導電性材料の形状に応じて。
公知の方法により膜状、線状など任意の形状に成形する
ことができる。
本発明のポリシラン化合物は、上記のように導電性材料
として使用できるほか1例えばケイ素−ケイ素結合の有
する光機能性を利用して感光材料などとしても使用する
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、前記−数式(1)で表わされる繰返し
単位を有する新規かつ有用なポリシラン化合物が得られ
る。このようなポリシラン化合物は前記−数式〔■〕で
表わされる2、5−ビス(クロロシリル)チオフェン誘
導体とアルカリ金属とを反応させることにより、容易に
かつ効率よく製造することができる。
さらに本発明によれば、優れた導電性を示す導電性材料
が再現性よく容易に得られる。
〔実施例〕
次に実施例をあげて本発明を説明するが1本発明はこれ
らの実施例により何ら限定されるものではない。
実施例1 (1)  2.5−ビス(クロロジメチルシリル)チオ
フェンの合成 テトラヒドロフラン(THF)およびベンゼンの1:1
混合溶媒40mfl中で、2,5−ジブロモチオフェン
4.2mM(0,0281モル)とマグネシウム1.6
g(0,0694モル)とから合成した2、5−チェニ
レンジマグネシウムブロミドにtogのジメチルクロロ
シラン(0,106モル)を加え、室温で10時間攪拌
した後、加水分解した。さらに油層を分離して乾燥後減
圧蒸留し、2.5−ビス(ジメチルシリル)チオフェン
4.0 g (収率71%)を得た。この化合物の沸点
は100℃/16mmHgであり、機器分析の結果を以
下に示す。
1H核磁気共鳴スペクトル(CC124溶媒中で測定。
δppm) 0.39(d、 12H,J=4Hz、 CH35i)
 ;5.55(sept、 2H,J=4Hz、 H5
i) ;8.31(s、 2H,ring proto
ns)赤外吸収スペクトル v 5i−41; 2130cm−1 マススペクトル tile 200(M”) 元素分析(C,H工、 SSi、として)実測値 C,
47,64: H,8,00計算値 C,47,94;
 H,8,05上記で得られた2、5−ビス(ジメチル
シリル)チオフェンを触媒量の塩化パラジウム存在下に
四塩化炭素中で20時間室温で攪拌した0次いで四塩化
炭素を留去した後、残液を減圧蒸留して2,5−ビス(
クロロジメチルシリル)チオフェン4.7g(収率66
%)を得た。この化合物の沸点は125℃/15mmH
gであり、機器分析の結果を以下に示す。
1H核磁気共鳴スペクトル(CCQ4溶媒中で測定、δ
ppm) 0.70(s、  12H,CH,SL) ;7.23
(s、 241. ring protons)13C
核磁気共鳴スペクトル(CDCjli溶媒中で測定、δ
pp−) 3.3.136.7.143.5 マススペクトル tale 26g(M”) 元素分析(C,H14CQ、SSi、として)実測値 
C,35,45; H,5,20計算値 C,35,6
8: H,5,24(n)  2.5−ビス(クロロジ
メチルシリル)チオフェンの重合 n−デカシフ0鵬塁中にナトリウム1.1g(0,04
78モル)を加え、攪拌して分散させ、4.7gの2,
5−ビス(クロロジメチルシリル)チオフェン(0,0
175モル)を加えた。130℃で10時間攪拌した後
、加水分解してクロロホルムで抽出、乾燥を行い溶媒を
留去した後、ベンゼン/エタノール中で再沈澱して2.
2gのポリマーを得た。  GPCを用いて分子量を測
定した結果、重量平均分子量(Mw)は17000で、
融点は155〜161℃であった0機器分析の結果を以
下に示す。
1H核磁気共鳴スペクトル(cocn、溶媒中で測定、
δppm) 0.34(s、 1211. CH,SL) ;7.1
4(s、 2H,ring protons)13C核
磁気共鳴スペクトル(CDfjl、溶媒中で測定、δp
pm) −2,5,135,6,143,9 実地例2 (1)2.5−ビス(クロロメチルフェニルシリル)チ
オフェンの合成 TIIF 30m1l中で2,5−ジブロモチオフェン
4.2−(0,0281モル〉とマダイ、シウム1,6
g(0,0694モル)とから合成した2、5−チェニ
レンジマグネシウムブロミトにクロロメチルフェニルシ
ラン15g(0,0958モル)を加え、50℃で3時
間加熱攪拌した。加水分解し、ヘキサンで抽出した後無
水硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を留去、減圧蒸留
することにより7.9gの2,5−ビス(メチルフェニ
ルシリル)チオフェンを得た(収率84%)、この化合
物の沸点は125〜128℃10.2mmHgであり、
機器分析の結果を以下に示す。
1H核磁気共鳴スペクトル(CCQ4溶媒中で測定、δ
ppm) 0.64(d、 6)1. J=4Hz、 (Jl、S
i) ;5.01(sept、 2H,J=4Hz、 
HSi) ;7.04−7.64(m、 12Hy r
ing protons)赤外吸収スペクトル vSi−)1 : 2130cm−1 マススペクトル +a/e 324(M”) 元素分析CCt*Hx。SSi、として)実測値 C,
66,57; H,6,18計算値 C,66,21;
 H,6,21上記で得られた2、5−ビス(メチルフ
ェニルシリル)チオフェンを実施例1と同様に処理して
7.2gの2.5−ビス(クロロメチルフェニルシリル
)チオフェンを得た(収率75%)、この化合物の沸点
は190℃/Q、8mmHgであり1機器分析の結果を
以下に示す。
1!1核磁気共鳴スペクトル(CCQ4溶媒中で測定。
δppm) 0.94(s、 6Hy CH35l) ニア、20−
7.87(m、  12H,ring  proton
s)″3C核磁気共鳴スペクトル(CDCQ3溶媒中で
測定。
δppm) 2.1.128.2.130,9.133.8.137
.1.138.0゜142.5 元素分析(Cza)lx*cflzssizとして)実
測値 C,66,57;H,6,18計算値 C,66
,61: H,6,21(II)  2.5−ビス(ク
ロロメチルフェニルシリル)チオフェンの重合 ベンゼンLBtaQ中にナトリウム0.6g(0,02
60モル)を加え、攪拌して分散させ、ここニ2,5−
ビス(クロロメチルフェニルシリル)チオフェン3.0
g(0,00763モル)を加えた。超音波を照射しな
がら室温で10時間攪拌した。加水分解後、クロロホル
ム/エタノール、クロロホルム/イソプロパツールで各
1回再沈澱しポリマー1.79gを得た。このポリマー
の融点は68〜74℃で、  GPCにより得られた重
量平均分子量(My )は58000であった0機器分
析の結果を以下に示す。
1H核磁気共鳴スペクトル(CDCjl、溶媒中で測定
、δppm) 0.65(s、 6H+ CH,SL) ニア、12−
7.34(a、 12H,ring protons)
13C核磁気共鳴スペクトル(CDCQ、溶媒中で測定
δpp+m) −3,3,127,8,129,1,L34.7.13
5.8.137.5゜142.0 元素分析CC1*H1aSSi@として)実測値 C,
67,28; H,5,68計算値 C,67,02;
 H,5,62実施例3 (1)  2.5−ビス(クロロメチルトリルシリル〉
チオフェンの合成 T)IF 50−中で2.5−ジブロモチオフェン4.
20(0,0281モル)とマグネシウム1.6g(0
,0694モル)とから合成した2、5−チェニレンジ
マグネシウムブロミドにクロロメチルトリルシラン15
g(0,0880モル)を加え、50℃で3時間攪拌し
た。加水分解後ヘキサンで抽出し、無水硫酸マグネシウ
ム上で乾燥した。溶媒を留去し、減圧蒸留によって2,
5−ビス(メチルトリルシリル)チオフェン7.4gを
得た(収率75%)。この化合物の沸点は185℃10
.9mm)!gであり1機器分析の結果を以下に示す。
1H核磁気共鳴スペクトル(CCQ4溶媒中で測定、δ
pp璽) 0.63(d、6)1.J=4Hz、C)+3sl) 
;2.30(s、 6H,P−Me) ;4.96(q
、 2)1. J=4Hz、 HSi) ;7.05(
d、 48. J=20Hz、 tolyL ring
protons) ;7.19(d、 4H,J=70
Hz、 tolyl ring protons) ;
7.19(s、 2)1. thiophene ri
ng protons)赤外吸収スペクトル v 5i−II ; 2130cm−’マススペクトル tale 352(M”) 元素分析(CZ。H,,5Si2として)実測値 C,
68,02: H,6,79計算値 C,68,12:
H,6,86上記で得られた2、5−ビス(メチルトリ
ルシリル)チオフェンを実施例1と同様に処理して2,
5−ビス(クロロメチルトリルシリル)チオフェン6.
4 g (収率72%)を得た。この化合物の沸点は1
90℃10.3+omHgであり、機器分析の結果を以
下に示す。
1H核磁気共鳴スペクトル(CCQ4溶媒中で測定、δ
ppm) 0.93(s、 6H,CH35i) ;2.35(s
、 6H,P−Me) ;7.17(d、 4H,J=
18)1z、 tolyl ring protons
) ;7.26(d、 4H,J=18Hz、 tol
yl ring protons) ;7.30(s、
 2H,thiophene ring proton
s)13C核磁気共鳴スペクトル(CDCQ3溶媒中で
測定、δppm) 2.2.21.6.129.0.130.5.133.
9.137.8゜141.1.142.7 マススペクトル m/e 420(M”) 元素分析(C2oH22C2,5Si2として)実測値
 C,56,92; H,5,17計算値 C,57,
00; H,5,26(II)  2.5−ビス(クロ
ロメチルトリルシリル)チオフェンの重合 ベンゼン15IIQ中にナトリウム0.5g(0,02
17モル)を加え、攪拌して分散させ、3.2gの2,
5−ビス(クロロメチルトリルシリル)チオフェン(0
,00759モル)のベンゼン4+mQ溶液を加えた。
室温で攪拌し超音波を10時間照射した。加水分解して
クロロホルムで抽出した後、無水硫酸マグネシウム上で
乾燥、溶媒を留去し、残液をクロロホルム/エタノール
で2回再沈澱してポリマー1.2gを得た(収率46%
)。このポリマーの融点は86〜92℃で、GPCで測
定した重量平均分子量(軸)は62000であった。
機器分析の結果を以下に示す。
1H核磁気共鳴スペクトル(CDCQ3溶媒中で測定、
δpp醜) 0.69(s、 6H,C)I、Si) ;2.29(
s、  6H,P−Me) ;6.72−7.55(m
、  IOH,ring protons)13G核磁
気共鳴スペクトル(CDCI2.溶媒中で測定、δpp
+m) −3,1,21,5,128,7,132,3,132
,4,134,9゜137.4.138.9.142.
1 実施例4 実施例1で得たポリマー(ポリジシラニレンチ二二しン
、前記一般式(1)中のR1およびR2がメチル基) 
1 mgを0.1−のジクロロエタンとトルエン1対l
の混合溶媒に溶解した。この溶液を用いてスピンコード
液により絶縁基板上に20OAの厚さの膜を形成した。
この膜にSbF、を気相にて供給してドーピングを行っ
た後、膜の導電性を測定した。導電性は四探針法を採用
して、膜に電圧を印加して流れるWL流および電圧を測
定することにより評価した。この結果、この膜の導電率
σは5.473/amであった。
実施例5 実施例2で得たポリマー(ポリジシラニレンチ二二しン
、前記一般式(1)中のR1がメチル基、R2がフェニ
ル基)1mgを0.1vRのジクロロエタンに溶解した
。この溶液を用いてスピンコード液によりM縁基板上に
6100人の厚さの膜を形成した。
この膜にSbF、を気相にて供給してドーピングを行っ
た後、膜の導電性を測定した。導電性は四探針法を採用
して、膜に電圧を印加して流れる電流および電圧を測定
することにより評価した。この結果、この膜の導電率σ
は2,33S/cmであった。
実施例6 実施例3で得たポリマー(ポリジシラニレンチ二二しン
、前記一般式(I)中のR1がメチル基、R2がトリル
基)IBを0.1mQのジクロロエタンに溶解した。こ
の溶液を用いてスピンコード液により絶縁基板上に27
00人の厚さの膜を形成した。
この膜にSbF、を気相にて供給してドーピングを行っ
た後、膜の導電性を測定した。導電性は四探針法を採用
して、膜に電圧を印加して流れる電流および電圧を測定
することにより評価した。この結果、この膜の導電率σ
は0.01870mであった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼…[ I ] (式中、R^1およびR^2はそれぞれ独立にアルキル
    基、アリール基およびアラルキル基からなる群から選ば
    れる基を示し、R^3およびR^4はそれぞれ独立に水
    素原子、またはアルキル基、アリール基、アラルキル基
    およびアルコキシ基からなる群から選ばれる基を示し、
    nは2以上の整数を示す。) で表わされるポリシラン化合物。
  2. (2)下記一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼…〔II〕 (式中、R^1およびR^2はそれぞれ独立にアルキル
    基、アリール基およびアラルキル基からなる群から選ば
    れる基を示し、R^3およびR^4はそれぞれ独立に水
    素原子、またはアルキル基、アリール基、アラルキル基
    およびアルコキシ基からなる群から選ばれる基を示す。 ) で表わされる2,5−ビス(クロロシリル)チオフェン
    誘導体と、アルカリ金属とを反応させることを特徴とす
    る下記一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ ・・・[ I ] (式中、R^1およびR^2はそれぞれ独立にアルキル
    基、アリール基およびアラルキル基からなる群から選ば
    れる基を示し、R^3およびR^4はそれぞれ独立に水
    素原子、またはアルキル基、アリール基、アラルキル基
    およびアルコキシ基からなる群から選ばれる基を示し、
    nは2以上の整数を示す。) で表わされるポリシラン化合物の製造方法。
  3. (3)下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼  (式中、R^1およびR^2はそれぞれ独立にアルキル
    基、アリール基およびアラルキル基からなる群から選ば
    れる基を示し、R^3およびR^4はそれぞれ独立に水
    素原子、またはアルキル基、アリール基、アラルキル基
    およびアルコキシ基からなる群から選ばれる基を示し、
    nは2以上の整数を示す。) で表わされるジシラニレンチエニレンを繰返し単位とし
    て有するポリシラン化合物からなることを特徴とする導
    電性材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009108225A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Osaka City Univ Si−Si結合を有する高分子化合物及びその製造方法

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