JPH0314915Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314915Y2 JPH0314915Y2 JP1985133148U JP13314885U JPH0314915Y2 JP H0314915 Y2 JPH0314915 Y2 JP H0314915Y2 JP 1985133148 U JP1985133148 U JP 1985133148U JP 13314885 U JP13314885 U JP 13314885U JP H0314915 Y2 JPH0314915 Y2 JP H0314915Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- vibration
- overhead
- elastic bodies
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、振動抑制ダンパ、特に、架空線に
取り付けて、架空線によつて生ずる騒音の一要因
である架空線の振動を抑制するための振動抑制ダ
ンパに関するものである。
取り付けて、架空線によつて生ずる騒音の一要因
である架空線の振動を抑制するための振動抑制ダ
ンパに関するものである。
従来の架空線による騒音を防止する手段として
は、架空線にプレフオームドアーマーロツドを取
り付けるか、又は、剛体若しくはプラスチツク製
のリングを架空線の複数箇所にわたつて設けるこ
とにより、架空線によつて生ずるカルマン渦の発
生を阻止して騒音を防止していた。
は、架空線にプレフオームドアーマーロツドを取
り付けるか、又は、剛体若しくはプラスチツク製
のリングを架空線の複数箇所にわたつて設けるこ
とにより、架空線によつて生ずるカルマン渦の発
生を阻止して騒音を防止していた。
また、架空線の振動を抑制するための振動抑制
ダンパとしては、高周波、低周波の広範囲の防振
のために、内部に大きさの異なる複数の隔室を有
する分割した金属ボデーの各室内部に、それぞれ
弾性体を対称的に収納したものも既に知られてい
る(実公昭41−12118号公報参照。) 〔考案が解決しようとする問題点〕 従来の騒音防止は、その発生の主原因がカルマ
ン渦の発生にあるものと見て、専らカルマン渦の
発生を阻止する手段として、上記のとおり、プレ
フオームドアーマーロツドか、又は、リングの設
置を行なうことによつて、なされていた。しか
し、架空線による騒音は、カルマン渦の発生とそ
れによつて誘起される架空線の振動とによつて、
大きな騒音が発生するものであることを発見し
た。
ダンパとしては、高周波、低周波の広範囲の防振
のために、内部に大きさの異なる複数の隔室を有
する分割した金属ボデーの各室内部に、それぞれ
弾性体を対称的に収納したものも既に知られてい
る(実公昭41−12118号公報参照。) 〔考案が解決しようとする問題点〕 従来の騒音防止は、その発生の主原因がカルマ
ン渦の発生にあるものと見て、専らカルマン渦の
発生を阻止する手段として、上記のとおり、プレ
フオームドアーマーロツドか、又は、リングの設
置を行なうことによつて、なされていた。しか
し、架空線による騒音は、カルマン渦の発生とそ
れによつて誘起される架空線の振動とによつて、
大きな騒音が発生するものであることを発見し
た。
しかしながら、従来は、このような架空線自体
の振動を抑制する手段を持つておらず、しかも、
プレフオームドアーマーロツドによるものは、着
雪により振動防止効果が低下したり、風圧の上昇
や加工、取付けの困難性とともに周波数特性への
対応性が難しく、更にコロナ特性上の対応にも問
題点があり、また、プラスチツク製リングのもの
にあつては、風に当たる面積が小さ過ぎてカルマ
ン渦発生を防ぐ効果は薄いという問題点を有して
いた。
の振動を抑制する手段を持つておらず、しかも、
プレフオームドアーマーロツドによるものは、着
雪により振動防止効果が低下したり、風圧の上昇
や加工、取付けの困難性とともに周波数特性への
対応性が難しく、更にコロナ特性上の対応にも問
題点があり、また、プラスチツク製リングのもの
にあつては、風に当たる面積が小さ過ぎてカルマ
ン渦発生を防ぐ効果は薄いという問題点を有して
いた。
また、既に知られている従来の弾性体によつて
架空線を挟持して架空線に取付けられる振動抑制
ダンパにあつては、ウエートを利用するものでな
く、その構造も複雑でかつその取付けも困難であ
るという問題点があつた。
架空線を挟持して架空線に取付けられる振動抑制
ダンパにあつては、ウエートを利用するものでな
く、その構造も複雑でかつその取付けも困難であ
るという問題点があつた。
この考案は、このような問題点を解決し、構造
および取付が簡単で、かつウエートを利用した弾
性体による振動抑制作用を有する振動抑制ダンパ
を提供することを目的とするものである。
および取付が簡単で、かつウエートを利用した弾
性体による振動抑制作用を有する振動抑制ダンパ
を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、この考案は、少な
くとも2分割された弾性体からなるダンパ部材に
よつて架空線を挟持し、架空線に取付けられるリ
ング状振動抑制において、弾性体の内部にウエイ
ト部材を周囲に均等に埋設したものである。
くとも2分割された弾性体からなるダンパ部材に
よつて架空線を挟持し、架空線に取付けられるリ
ング状振動抑制において、弾性体の内部にウエイ
ト部材を周囲に均等に埋設したものである。
ダンパ部材を構成する弾性体の内部にウエイト
部材を周囲に均等に埋設したので、ウエイトと架
空線間の弾性体の弾性作用で架空線の振動エネル
ギーを吸収してその抑制をなし、架空線の振動に
基づく騒音の発生を防止するこができる。なお、
この振動抑制ダンパは、ウエイト部材および弾性
体の重量、材質(弾性)および寸法の異なるもの
を各種用意し、その架空線に適した周波数特性や
エネルギー吸収特性を有するものを選択的に使用
するものである。
部材を周囲に均等に埋設したので、ウエイトと架
空線間の弾性体の弾性作用で架空線の振動エネル
ギーを吸収してその抑制をなし、架空線の振動に
基づく騒音の発生を防止するこができる。なお、
この振動抑制ダンパは、ウエイト部材および弾性
体の重量、材質(弾性)および寸法の異なるもの
を各種用意し、その架空線に適した周波数特性や
エネルギー吸収特性を有するものを選択的に使用
するものである。
以下、この考案をその一実施例を示す図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図および第2図において、符号1はこの振
動抑制ダンパであつて、振動抑制ダンパ1は複数
個に分割例えば2分割されたダンパ部材1a,1
bから構成されており、かつ、リング状例えば円
形リング状に形成されている。
動抑制ダンパであつて、振動抑制ダンパ1は複数
個に分割例えば2分割されたダンパ部材1a,1
bから構成されており、かつ、リング状例えば円
形リング状に形成されている。
ダンパ部材1a,1bは、ウエイト部材2a,
2bをそれぞれ有し、その外周には、ゴム又はプ
ラスチツクによつて構成される弾性体3a,3b
がそれぞれ固着して設けられている。このウエイ
ト部材2a,2bへの弾性体3a,3bの固着
は、前もつて形成しておいた弾性体3a,3bを
接着剤等によつてウエイト部材2a,2bに接着
してもよく、あるいは、ウエイト部材2a,2b
へのモールドによつて設けてもよい。
2bをそれぞれ有し、その外周には、ゴム又はプ
ラスチツクによつて構成される弾性体3a,3b
がそれぞれ固着して設けられている。このウエイ
ト部材2a,2bへの弾性体3a,3bの固着
は、前もつて形成しておいた弾性体3a,3bを
接着剤等によつてウエイト部材2a,2bに接着
してもよく、あるいは、ウエイト部材2a,2b
へのモールドによつて設けてもよい。
このように構成されるダンパ部材1a,1b
は、その分割された両側に、相対する両端が相互
に係合するように、係合部5,6を有している。
この係合部は、例えば、図において左側には、ピ
ン4によつて係合するとともに相互に回動してダ
ンパ部材1a,1bの他端側が開口するように弾
性体3a,3bに構成されたピン係合部5が設け
られ、また、右側には、ダンパ部材1a,1bの
いずれか一方の弾性体3aに設けられた突起部6
aと、他方の弾性体3bに設けられて突起部6a
を押入することによつて嵌合し係止するように形
成された溝部6bとによつて構成される溝形係合
部6が設けられている。
は、その分割された両側に、相対する両端が相互
に係合するように、係合部5,6を有している。
この係合部は、例えば、図において左側には、ピ
ン4によつて係合するとともに相互に回動してダ
ンパ部材1a,1bの他端側が開口するように弾
性体3a,3bに構成されたピン係合部5が設け
られ、また、右側には、ダンパ部材1a,1bの
いずれか一方の弾性体3aに設けられた突起部6
aと、他方の弾性体3bに設けられて突起部6a
を押入することによつて嵌合し係止するように形
成された溝部6bとによつて構成される溝形係合
部6が設けられている。
更に、弾性体3a,3bの内周面7a,7bは
取り付けられる架空線8を挟持し固定するのに必
要な径とされている。
取り付けられる架空線8を挟持し固定するのに必
要な径とされている。
更にまた、ウエイト部材2a,2bおよび弾性
体3a,3bの材質、重量および各部寸法は、所
望される周波数特性や吸収エネルギー特性などに
対応して選定される。
体3a,3bの材質、重量および各部寸法は、所
望される周波数特性や吸収エネルギー特性などに
対応して選定される。
この実施例は、上記のように構成されているの
で、ウエイト部材2a,2bと架空線8間の弾性
体3a,3bが架空線8の各方向への振動に応じ
て圧縮され、その弾性作用で架空線8の振動エネ
ルギーを吸収して、その振動の抑制をする。ま
た、ウエイト部材2a,2bを埋設したダンパ部
材1a,1bは振動抑制のために相当の大きさを
有することとなり、径間に多数取付けられたこれ
らの振動抑制ダンパ1がカルマン渦の発生を阻止
する作用をも有している。また、この振動抑制ダ
ンパ1を架空線8に取り付けるには、架空線8の
所定位置に、溝形係合部6を解離してピン係合部
5のピン4を中心に両ダンパ部材1a,1bを開
き、その内周面7a,7bが架空線8に当たるよ
うに配置する。次いで、両ダンパ部材1a,1b
を閉じて、架空線8を弾性体3a,3bの内周面
7a,7bによつて挟圧して、溝形係合部6を係
合させ、架空線8に振動抑制ダンパ1を固定す
る。
で、ウエイト部材2a,2bと架空線8間の弾性
体3a,3bが架空線8の各方向への振動に応じ
て圧縮され、その弾性作用で架空線8の振動エネ
ルギーを吸収して、その振動の抑制をする。ま
た、ウエイト部材2a,2bを埋設したダンパ部
材1a,1bは振動抑制のために相当の大きさを
有することとなり、径間に多数取付けられたこれ
らの振動抑制ダンパ1がカルマン渦の発生を阻止
する作用をも有している。また、この振動抑制ダ
ンパ1を架空線8に取り付けるには、架空線8の
所定位置に、溝形係合部6を解離してピン係合部
5のピン4を中心に両ダンパ部材1a,1bを開
き、その内周面7a,7bが架空線8に当たるよ
うに配置する。次いで、両ダンパ部材1a,1b
を閉じて、架空線8を弾性体3a,3bの内周面
7a,7bによつて挟圧して、溝形係合部6を係
合させ、架空線8に振動抑制ダンパ1を固定す
る。
なお、上記実施例では、ウエイト部材2a,2
bおよび弾性体3a,3bを2分割した例を示し
たが、これに限らず、3分割あるいはそれ以上に
分割してもよく、また、係合部もピン係合部、溝
形係合部に限らず、いかなる係合手段でもよく、
弾性体3a,3bもウエイト部材2a,2bの合
全面でなく、外周の一部でもよく、更に、ウエイ
ト部材、弾性体の形状も円形に限らず、リング状
ならば、いかなる形状でもよい。更には又、上記
実施例ではウエイト部材2a,2bの全面を弾性
体3a,3bで包み、係合部5,6を弾性体3
a,3bに設けたが、第3図、第4図に示すよう
に、ウエイト部材11,12の両端を弾性体1
3,14から突出させて、その両端に係合部1
5,16を設けるようにしてもよい。
bおよび弾性体3a,3bを2分割した例を示し
たが、これに限らず、3分割あるいはそれ以上に
分割してもよく、また、係合部もピン係合部、溝
形係合部に限らず、いかなる係合手段でもよく、
弾性体3a,3bもウエイト部材2a,2bの合
全面でなく、外周の一部でもよく、更に、ウエイ
ト部材、弾性体の形状も円形に限らず、リング状
ならば、いかなる形状でもよい。更には又、上記
実施例ではウエイト部材2a,2bの全面を弾性
体3a,3bで包み、係合部5,6を弾性体3
a,3bに設けたが、第3図、第4図に示すよう
に、ウエイト部材11,12の両端を弾性体1
3,14から突出させて、その両端に係合部1
5,16を設けるようにしてもよい。
この考案によれば、リング状振動抑制ダンパに
おいて、ダンパ部材を構成する弾性体の内部にウ
エイト部材を周囲に均等に埋設したので、ウエイ
ト部材と架空線間の弾性体の弾性作用で架空線の
振動エネルギーを吸収してその抑制をなし、架空
線の振動に基づく騒音の発生を防止することがで
きる。また、構造が簡単なために製作も容易で、
かつリング状であるために着雪防止効果をも有し
ている。
おいて、ダンパ部材を構成する弾性体の内部にウ
エイト部材を周囲に均等に埋設したので、ウエイ
ト部材と架空線間の弾性体の弾性作用で架空線の
振動エネルギーを吸収してその抑制をなし、架空
線の振動に基づく騒音の発生を防止することがで
きる。また、構造が簡単なために製作も容易で、
かつリング状であるために着雪防止効果をも有し
ている。
第1図はこの考案の振動抑制ダンパの一実施例
の平面図、第2図は第1図の−線による断面
図、第3図はこの考案の振動抑制ダンパの他の実
施例の平面図、第4図は第3図の−線による
断面図である。 1……振動抑制ダンパ、1a,1b……ダンパ
部材、2a,2b,11,12……ウエイト部
材、3a,3b,13,14……弾性体、5,1
5……係合部(ピン係合部)、6……係合部(溝
形係合部)、7a,7b……内周面、8……架空
線、16……係合部。
の平面図、第2図は第1図の−線による断面
図、第3図はこの考案の振動抑制ダンパの他の実
施例の平面図、第4図は第3図の−線による
断面図である。 1……振動抑制ダンパ、1a,1b……ダンパ
部材、2a,2b,11,12……ウエイト部
材、3a,3b,13,14……弾性体、5,1
5……係合部(ピン係合部)、6……係合部(溝
形係合部)、7a,7b……内周面、8……架空
線、16……係合部。
Claims (1)
- 少なくとも2分割された弾性体からなるダンパ
部材によつて架空線を挟持し、架空線に取付けら
れるリング状振動抑制ダンパにおいて、前記弾性
体の内部にウエイト部材を周囲に均等に埋設した
ことを特徴とする振動抑制ダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985133148U JPH0314915Y2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985133148U JPH0314915Y2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6244627U JPS6244627U (ja) | 1987-03-18 |
| JPH0314915Y2 true JPH0314915Y2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=31033195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985133148U Expired JPH0314915Y2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314915Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2650911B2 (ja) * | 1987-05-29 | 1997-09-10 | 古河電気工業株式会社 | 架空送電線路 |
| JP5929316B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2016-06-01 | 株式会社Ihi | 傾斜ケーブルの振動防止装置及びその取り付け・取り外し方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5242381Y2 (ja) * | 1972-09-26 | 1977-09-26 | ||
| JPS5331971U (ja) * | 1976-08-26 | 1978-03-18 | ||
| JPS58103815U (ja) * | 1982-01-04 | 1983-07-14 | 相良 豊 | 施肥播種機 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP1985133148U patent/JPH0314915Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6244627U (ja) | 1987-03-18 |
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