JPH0314922Y2 - - Google Patents

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JPH0314922Y2
JPH0314922Y2 JP1985024241U JP2424185U JPH0314922Y2 JP H0314922 Y2 JPH0314922 Y2 JP H0314922Y2 JP 1985024241 U JP1985024241 U JP 1985024241U JP 2424185 U JP2424185 U JP 2424185U JP H0314922 Y2 JPH0314922 Y2 JP H0314922Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は励磁突流に第2高調波分が多いことに
着目し、入力電流の第2高調波含有率が多い時に
動作抑制して励磁電流での誤動作を防いだ第2高
調波抑制付比率差動継電器に関するものである。
変圧器保護の一般例は第6図に示す通りであ
る。第6図において、30は被保護変圧器、3
1,32は被保護変圧器の両端に設置される変流
器(CTと称す)、33〜35は本考案の対象とな
る変圧器保護リレーである。変圧器保護において
は、 変圧器の変圧比による電流の変化(Iuと
Iu′の大きさの変化)及び 変圧器の巻線構成による電流の変化(Iuと
Iu′の位相の変化) が発生するため、第6図に示すようにCTにより
結線方法をかえ、かつCT比を選択して差動電流
が0となるようにしている。ところが無負荷状態
で変圧器を投入すると変圧器に励磁突入電流が流
れることが知られており、この電流は例えば第6
図Iu,Iv,Iwとして流れ、Iu′,Iv′,Iw′が流れな
いことにより、差動電流、即ちリレーの動作電流
となり、変圧器保護リレーが動作しないために
は、何らかの対策が必要となる。最も一般的なも
のが、第2高調波抑制付比率差動継電器であり、
本考案は、この改良に関するものである。
従来この種変圧器保護を狙いとした継電器の構
成としては第1図に示す如き回路方式が一般であ
る。すなわち、第1図において、1は抑制入力端
子、2はその入力信号の整流回路、3は整流出力
を平滑する平滑回路で、これらで抑制出力を出す
抑制回路21を構成している。また、4は差動入
力端子、5はその入力端子から基本波成分を導出
する導出回路、6は基本波成分を整流する整流回
路、7は整流出力を平滑する平滑回路で、これら
各回路5,6,7にて基本波出力を出す差動回路
22を構成している。更に、8は差動入力端子4
からの入力信号から第2高調波成分を導出する第
2高調波導出回路、9は第2高調波成分を整流す
る整流回路、10は整流出力を平滑する平滑回路
で、これら各回路8,9,10にて第2高調波抑
制回路23を構成している。そして、これら抑制
回路21、差動回路22、第2高調波抑制回路2
3の各出力は夫々第1、第2の比較回路11,1
2を介して動作限時回路13,14および復帰限
時回路15,16を経て論理積回路17にて最終
動作信号を出力する。また、VA,VB,VC,VD
VE,VF,VG,VHは夫々要部の出力波形を取り出
して示すものである。
尚、第2図は第1図の従来回路例において第2
高調波入力が少い場合の例、第3図は第2高調波
が多い場合の各部の波形を示している。各部波形
は説明用のため多分に特徴描写した。図中、VA
VB,VCの破線は平滑前の瞬時値を示しVD,VE
一点鎖線は限界不動作の場合を示す。
以下、第1図の従来例をもとに、第2図、第3
図の波形を参照し動作の説明をする。まず、抑制
入力端子1、および差動入力端子4に入力がある
と抑制回路21、差動回路22、第2高調波抑制
回路23には第2図のVA,VB,VCに図示するよ
うな出力波形が表われる。上記各々の回路は平滑
回路3,7および10を有しているが細部の波形
としてはリツプルを含んでいるのが普通である。
第1、第2の比較回路11,12は夫々差動回路
22と抑制回路21、あるいは差動回路22と第
2高調波抑制回路23の出力を比較する方式をと
つている。そして、差動回路22の出力VBが、
抑制回路21の出力VAより大なる時に第1の比
較回路11から出力信号VDを発生し、また差動
回路22の出力VBが、第2高調波抑制回路23
の出力VCより大なる時に第2の比較回路12か
ら出力信号VEを発生する。しかし、これらの比
較波形VA,VB,VCは、第2図に示すようにリツ
プルを含有しているため、比較するVAとVB、あ
るいはVBとVCの大きさがほぼ等しいレベルの近
辺では、第1、及び第2の比較回路11,12の
出力条件(VA<VB,VC<VB)が継続して満足さ
れず、断続的になるため、第1、及び第2の比較
回路11,12の出力は矩形波となる。即ち、
VAとVBとではリツプルの周波数が等しいが、通
常脈動量がVBよりもVAの方が大きく、他方VB
VCとではリツプルの周波数がVBよりもVCの方が
高いため、第1、及び第2の比較回路の出力が断
続的になり、矩形波となる。そして、その当該矩
形波のパルス幅が予め設定された動作限時回路1
3,14の設定時間を越えた時、動作限時回路1
3,14が出力し、復帰限時回路15,16から
出力が発生される。復帰限時回路15,16は、
一旦動作すると、動作限時回路13,14の出力
が断たれても、一定時間動作を継続し、結果的に
動作限時回路13,14の出力するパルスをパル
ス幅伸長することになる。この復帰限時回路1
5,16の出力信号は論理積回路17により両信
号の論理積がとられ、最終出力信号を発生させ
る。
尚第2図に示した出力波形VD,VEにおける一
点鎖線の矩形波は矩形波幅が動作限時回路13,
14の設定時間に満たない場合、すなわち継電器
が動作し得ない場合を示したものである。さらに
上記説明における動作限時回路13,14の設定
時間T1,T2は下記により与えられる。すなわち
通常における入力波形において抑制回路21と差
動回路22の出力は同一入力に対しても同位相、
同リツプル、同過渡応動とは限らず、従つて動特
性的には、比較回路11の出力が過渡的に出力信
号を発生することがある。例えば平滑回路3,7
の遅延要素の大小関係で後者の平滑常数が大なる
時には本来出力されない信号が第1の比較回路1
1より出力される可能性があり、また、逆に後者
の差動回路22の平滑常数が小さい場合には入力
消勢時にも拘らず出力が発生する可能性がある。
よつてこれらの誤動作を除去するために動作限時
回路13が入用となる。しかしこの時限幅は入力
信号の性質によつて異るので実験的に設定する方
法がとられていた。次に第2高調波抑制回路23
と差動回路22との出力関係は、上記抑制回路2
1と差動回路22との関係と同様の考慮に加え
て、第2高調波導出回路8は一般に高選択度の帯
域ろ波回路を使用することが多いので、この過渡
応答により出力波形が変化して第3図に示すよう
に定常入力時より大きな出力VCが出ることは珍
しくない。そこで過渡的に第2の比較回路12が
出力VEを発生することがあるためこの誤動作を
防ぐために動作限時回路14の設定時間T2が必
要となる。またこの様な場合最悪状態に比較回路
12のパルス幅が設定時間T2をこえるような場
合には抑制回路21および差動回路22との第1
の比較回路11の出力側との論理積回路が成立し
ないように動作限時回路13の設定時間T1を決
めてやることが極めて重要なこととされて来た。
なお一般には設定時間T1に対してT2の方が大き
いのが普通である。
又、リレーの動作時間Tは以上のことより過渡
応答時間+T2となつている。
上記のように従来の第2高調波比率差動継電器
回路においては、動作限時回路13,14が存在
するため当然レスポンスが遅い装置となり、且つ
その動作限時回路13,14の設定時間T1,T2
の設定方法においても経験と、実験にたよつた定
性的作業であつたため手間と時間がかかり効率
的、画一的でないという欠点があつた。
従つて本考案は上記欠点を除去するためになさ
れたもので、抑制回路、及び差動回路の各瞬時値
レベルの出力を比較する第1の比較回路とリツプ
ル成分を含む高調波成分を導出する第2高調波抑
制回路及び差動回路の各瞬時値レベルの出力を比
較する第2の比較回路の後段にそれらの出力信号
の論理積をとる論理積回路(アンド回路)を接続
し、その出力信号を第1の比較回路により制約さ
れる限時幅で、少なくとも基本成分の1/4周期以
上の動作時限を持つ動作限時回路と動作可能の第
2高調波抑制回路付比率差動継電器を提供するこ
とを目的とする。
以下、本考案の一実施例を第4図および第5図
について説明する。図中、第1図と同一符号は同
一部分を示すものとする。第4図において18は
論理積回路、19は動作限時回路、20は復帰限
時回路である。なお、第4図における平滑回路1
0は従来のそれとは異なり、時定数の小さい平滑
回路であり、よつて、リツプル成分を多く含む第
2高調波成分が第2の比較回路に入力される。ま
た第5図は第4図記載の要部の波形VA〜VE,VK
を示したものである。図中、第1、第2の比較器
11,12の出力以前は従来回路の説明で既に触
れたのでここでは説明を省略する。ただし、第2
の比較回路の入力するVCはリツプル成分を多く
含んでいる。したがつて、動作点附近における第
1の比較器11の出力波形に対し、第2の比較器
12の出力波形は2倍周波数となつている。
そこでまず、第2高調波分が充分少ない時の動
作は第5図のVD,VE,VJ実線で示す如くその動
作時間は第1の比較器11の出力VDのみにより
決まる。すなわち動作限時回路19の設定時間に
対する制約条件は前記従来回路の動作限時回路1
3の場合と同一である。つまり、第2の比較回路
12の動作限界は、矩形波VEの周期が上記の如
くVDの半分になつているので、動作限時回路1
9の信号遅延設定時間T3をVEの矩形波周期(基
本波形の1/4周期)より大としておくことにより、
その限時幅を満足することとなる。
すなわち、本考案によれば抑制回路側の第1の
比較回路11と、第2高調波抑制回路側の第2の
比較回路12との出力協調を図るための動作限時
回路19の設定時間T3は定量的に基本波周期の
1/4以上で与えることができる。従つて、リレー
の動作時間T′はVDが立上がるまでの時間T0と設
定時間T3を加えた時間であり、従来の動作時間
Tに比べてT′<Tとなることは明らかである。
なお、上記説明では従来回路と同様に平滑回路
3,7,10を含んだ説明であるが、本考案は基
本的に矩形波パルス幅を測定する方式であるか
ら、設定時間T3を基本波の1/2周期以上としなけ
れば平滑回路3,7,10は特に必要でない。従
つて遅延要素として機能する平滑回路を除去する
ことにより動作時間の高速化は更に促進される。
従つて本考案によれば遅延要素を持たない抑制
回路、差動回路、第2次高調波抑制回路の夫々の
瞬時値レベルの出力信号を比較する第1、第2の
比較回路の出力同時条件を出力する論理積回路
と、その出力時間を計時する動作限時回路と、誤
動作限時回路の出力があつた時その信号を保持す
る復帰限時回路により構成したので、回路構成が
簡易になり、このためタイミング上の制約条件も
少くなり、かつ動作時限の設定は定量的、画一的
に行うことができるので高速動作が可能な継電器
を安価に提供できる顕著な効果がある。また本考
案では第1、第2の比較回路は、それぞれ瞬時値
レベルの入力信号の比較を行なうので、実効値レ
ベルの信号を扱う場合に比べて高速動作が得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の継電器回路の構成を示すブロツ
ク図、第2図は第1図の動作を説明するための波
形図、第3図は他の動作状況を示す要部の波形
図、第4図は本考案の一実施例を示すブロツク構
成図、第5図は第4図の動作説明用の波形図、第
6図は変圧器保護の一般例を示す回路構成図であ
る。なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分
を示す。 1……抑制入力端子、21……抑制回路、4…
…差動入力端子、22……差動回路、11,12
……第1、第2の比較回路、18……論理積回
路、19……動作限時回路、20……復帰限時回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全波整流された抑制回路の瞬時値レベルの出力
    と差動回路の瞬時値レベルの出力を比較して該差
    動回路の出力が大なる時に出力する第1の比較回
    路と、全波整流されリツプル成分を含む第2高調
    波抑制回路の瞬時値レベルの出力と前記差動回路
    の瞬時値レベルの出力とを比較して該差動回路の
    出力が大なる時に出力する第2の比較回路と、前
    記第1及び第2の両比較回路の出力条件を出力す
    る論理積回路と、前記論理積回路の出力時間を前
    記第1の比較回路により制約される限時幅で、少
    なくとも基本成分の1/4周期以上計時する動作限
    時回路と、前記動作限時回路の出力があつた時に
    その信号を保持する復帰限時回路とを備えた第2
    高調波抑制付比率差動継電器。
JP1985024241U 1980-12-05 1985-02-20 第2高調波抑制付比率差動継電器 Granted JPS60151236U (ja)

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