JPH03160076A - 熱硬化型被覆組成物 - Google Patents

熱硬化型被覆組成物

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JPH03160076A
JPH03160076A JP29845189A JP29845189A JPH03160076A JP H03160076 A JPH03160076 A JP H03160076A JP 29845189 A JP29845189 A JP 29845189A JP 29845189 A JP29845189 A JP 29845189A JP H03160076 A JPH03160076 A JP H03160076A
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JP
Japan
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group
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meth
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weight
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JP29845189A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Hotta
堀田 一彦
Koichiro Kido
木戸 厚一路
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車ボディの塗膜のように高度の美粧性と
優れた塗膜性能例えば、塗膜の耐擦傷性、耐酸性および
屋外曝露時における優れた光沢特性が要求される分野で
用いられ、また熱変形温度の低いプラスチックへの応用
の展開も可能な熱硬化型被覆組底物に関する。さらに詳
しく説明すると本発明は、着色剤を配合したベースコー
ト用塗料を塗装し、次いでクリヤーコート用塗料を重ね
塗りした後、加熱硬化させて積層被膜を得る、いわゆる
2コート・1ベーク塗装方式に用いるクリヤーコート用
塗料(被覆組或物)に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕自動車
ボディの塗装においては、電着塗装と中塗り塗装を行な
った後に、いわゆるメタリック車の場合には、着色顔料
、メタリック顔料、マイカ等の着色剤を含有したベース
コート用塗料と上塗りのクリヤーコート用塗料とをウェ
ットオンウエット方式で重ね塗りし、両塗料を同時に加
熱硬化させる、いわゆる2コート・1ベーク方式が採用
されている。
近年、自動車産業分野では塗膜の耐久性の問題、特にス
リキズによる塗膜外観の低下が問題となっている。黒色
、紺色、赤色、などの濃色のベースコート用塗料とクリ
ヤーコート用塗料とを用い2コート・lベーク方式で仕
上げた塗膜表面または、同様に1コート・1ベーク方式
で仕上げた濃色系のソリフドカラー塗膜表面は、洗車ブ
ラシ、コンパウンドやワックス等の研磨剤、走行中に舞
い上がる砂粒、異物との接触などによって生ずるスリキ
ズが目立ちやすい.特に、自動洗車機の洗車ブラシによ
って発生するスリキズの問題は、国内外を問わずその解
決が強く望まれている。
このような問題の解決策として、これまで、UV硬化系
やシリコン系塗料などを用いてハードコ−ト化すること
により、耐擦傷性を付与することが提案されているが、
補修性及び耐候性などのバランスの良い塗膜を形或する
ことは困難であった.本発明の目的は、上記した不都合
の解消にあり、アクリルウレタン系熱硬化塗膜自体が有
する耐候性、耐水性および耐溶剤性を損うことなく、耐
擦傷性、耐酸性および美粧性が優れた硬化塗膜を形成す
る熱硬化型被覆組或物を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の熱硬化型被覆組成物は、下記のアクリル系共重
合体(A)とポリイソシアネート化合物(B)からなり
、アクリル系共重合体(A)中に存在するOH基の当l
it (X)とポリイソシア不一ト化合物(B)中のN
CO基の当fit (Y)の比X/Yが1 /0.5〜
l/1.5の範囲であることを特徴とするものである。
ここで、アクリル系共重合体は、 (a)一般式: (式中、R.は水素原子またはメチル基を表し、Xは1
〜5の整数であり、yは1〜5の整数である。) で示される(メタ)アクリル酸エステル〔式中、R2は
水素原子またはメチル基を表し、R,は一般式: ? 11 R4 0千〇−(CI1■汁〇六H (式中、R4は直鎖又は分岐状の炭素数1〜8のアルキ
レン基を表し、lは2〜5の整数であり、kは1〜7の
整数である。)で示される基、一般式: R6 r Rs  NCI{z  CH  O→一丁H(式中、R
5直鎖又は分岐状の炭素数1〜8のアルキレン基を表し
、R,は水素原子またはメチル基を表し、jは2〜10
の整数である。)で示される基、または一般式: (式中、R7およびR,は同一であっても異なってもよ
く、それぞれ、水素原子またはメチル基を表し、mは1
〜3の整数である。)で示される基を表す。〕 で示される(メタ)アクリル酸エステル25〜1000
重量部 (c)カルボキシル基、スルホン酸基およびリン酸基か
らなる群より選ばれる少なくともl種の基を有するビニ
ル系j#量体  0.25〜200重量部および (d)一般式: (式中、R,は水素原子またはメチル基を表し、RIG
は炭素数4〜20の炭化水素基を表す。)で示される(
メタ)アクリル酸エステル37.5〜1200重量部 を共重合して得られる水酸基価が100〜200■KO
H/gであり、かつ酸価が0.1〜20■KOH/gで
あると共に、−50℃〜50℃のガラス転移温度を有す
る共重合体である。
本発明に使用されるアクリル系共重合体(A)は前記し
た(a>乃至(d)の各或分を共重合させて得られる。
前記一般式(1)で示される(メタ)アクリル酸エステ
ル(a)はその分子中に少なくとも1個の2級水酸基を
有するものであり、例えば、2一ヒドロキシブロビルメ
タクリレート、2−ヒドロキシプロビルアクリレート、
3−ヒドロキシブチルメタクリレート、3−ヒドロキシ
プチルアクリレート、2−ヒドロキシブチルメタクリレ
ート、2−ヒドロキシブチルアクリレート、2−ヒドロ
キシベンチルメタクリレート、2−ヒドロキシベンチル
アクリレート、4−ヒドロキジペンチルメタクリレート
、4〜ヒドロキシペンチルアクリレート、5−ヒドロキ
シへキシルメタクリレート、5−ヒドロキシへキシルア
クリレートが挙げられる。これらは1種もしくは2種以
上の混合系で使用される。
前記一般式(II)で示される(メタ)アクリル酸エス
テル(b)はその分子中に少なくとも1個の水酸基を有
するものであり、例えば、2−ヒドロキシブロビル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシプチル(メタ)アクリレート等へのε
一カブロラクトンまたはT−プチロラクトンの付加物;
2一ヒドロキシエチル(メタ〉アクリレート、2ヒドロ
キシブ口ピル(メタ)アクリレートへのエチレンオキシ
ドまたはプロピレンオキシドの付加物;2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブロビル
(メタ)アクリレートの2量体または3′N体が挙げら
れる。これらは1種もしくは2種以上の混合系で使用さ
れる。これらの市販品としては、例えば、日本油脂側製
のブレンマーPE−90,ブレンマーPE−350、ブ
レンマーPP−1000;ダイセル化学■製のプラクセ
ルFM− 1、ブラクセルFA− 1、プラクセルFM
−2、プラクセルFA−2、プラクセルFM−3、プラ
クセルFM−4、プラクセルFM一6等;日本触媒化学
■製のアクリルオリゴマーH E − 2 0、アクリ
ルオリゴマーHP−20;ユニオンカーバイド社製のト
ーンM−100等が挙げられる。
この(b)戒分の配合割合は(a)成分100重量部に
対し、通常、25〜1000重量部である。この配合割
合が25重量部未満では塗膜の耐擦傷性の向上が十分で
なく、1000重量部を超えると塗膜の耐水性が低下し
て望ましくない。好ましくは50〜500重量部である
ビニル系単量体(c)はその分子中にカルボキシル基、
スルホン酸基およびリン酸基からなる群より選ばれる少
なくとも1種の基を有するものであり、例えば、アクリ
ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマー
ル酸、クロトン酸、イタコン酸モノメチルエステル、イ
タコン酸モノブチルエステル、マレイン酸モノメチルエ
ステル、マレイン酸モノブチルエステル、マレイン酸モ
ノオクチルエステル等のカルボキシル基含有単量体:2
−スルホエチルメタクリレート、2−スルホエチルアク
リレート、ビニルベンゼンスルホン酸、2−アクリルア
ミドー2一メ,チルブロバンスルホン酸等のスルホン酸
基含有単量体:日本化薬01製のカヤマーPM2 1、
共栄社油脂曲製のライトエステルPM等のリン酸基含有
単量体が挙げられる。
これらは1種もしくは2種以上の混合系で使用される。
この(c)戒分の配合割合は(a)或分100重量部に
対し、通常、0.25〜100重量部である。
0.25重量部未満では硬化塗膜の架橋密度が低く耐溶
剤性が低位であり、100fifi部を超えると塗膜の
耐水性が低下し望ましくない。好ましくは0.5〜50
重量部である。
前記一般式(III)で示される(メタ)アクリル酸エ
ステル(d)としては、例えば、n−ブチル(メタ)ア
クリレート、i−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブ
チル(メタ)アクリレート、Sープチル(メタ)アクリ
ート、シクロヘキシル(メタ)アクリート、フエニル(
メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(
メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート
、セチル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ〉ア
クリレート、日立化戒■製のFA−511A,FA−5
 1 3Mが挙げられる。これらは1種もしくは2種以
上の混合系で使用される。
この(d)戒分の配合割合は(a)或分100重量部に
対し、通常、37.5〜1200重量部である。この配
合割合が37.5重量部未満では塗膜の耐候性および美
粧性が低下し、1200重量部を超えると耐擦傷性の低
下を招き望ましくない。好ましくは50〜500重量部
である. なお、上記した(a)乃至(d)の各成分の他に、共重
合可能な他のビニル系単量体が塗膜の耐擦傷性を損わな
い範囲で、アクリル系共重合体(A)のガラス転移温度
を所望の範囲に調整する目的で使用されてもよい.この
他のビニル系単量体としては、例えば、スチレン、α−
メチルスチレン、ビニルトルエン等のスチレンii体;
アクリロニトリル、メタクリ口ニトリル等の重合性不飽
和二トリル類;酢酸ビニル、ブロビオン酸ビニル等のビ
ニルエステル類:N−メトキシメチル(メタ)アクリル
ア逅ド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド等
のN−アルコキシ置換ア果ド類;グリシジル(メタ〉ア
クリレート、(メタ)アリルグリシジルエーテル、メタ
グリシジル(メタ)アクリル酸エステル等のエボキシ基
含有モノマー;ジメチルアミノエチル(メタ)アクリル
酸等の塩基性モノマー; (メタ)アクリル酸メチル、
(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロビ
ル、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、3−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、6−ヒドロキシヘキ
シル(メタ〉アクリレ−ト等の一級水酸基を含有する(
メタ)アクリル酸エステルが挙げられる.これらは1種
もしくは2種以上の混合系で使用される。この他のビニ
ル系単量体の配合割合は(a)成分100重量部に対し
、通常、tooo重量部以下である。1000重量部を
超えると耐擦傷性、耐候性が低位となり望ましくない。
好ましくは500重量部以下である。
本発明に使用されるアクリル系共重合体は、溶?&.重
合法、塊状重合法、乳化重合法等の公知の方法を適用す
ることにより前記した(a)乃至(d)の各成分を重合
して容易に得られるが、中でも溶液重合法の適用が望ま
しい。溶液重合法による場合、有機溶剤および重合開始
剤の存在下に前記各戒分の混合物を共重合させる。使用
する有i溶剤は酢酸ブチル、セロソルブアセテート、ト
ルエン、ヰシレン、ソルベンツ”100 (エソソ社製
の芳香族石油誘導体)などの通常用いられる有機溶剤で
よく、重合開始剤もアゾビスイソブチロニトリル、過酸
化ベンゾイル、クメンヒドロペルオキシドなどの通常用
いられる重合開始剤でよい。
また必要に応じて2−メルカプトエタノール、n−オク
チルメルカブタンなどの連鎖移動剤を使用することがで
きる。
本発明に使用されるアクリル系共重合体(A)は、水酸
基価が100〜200■KO’H/gであり、かつ酸価
が0.1〜20■KOH/gでると共に、−50〜50
℃のガラス転移温度を有するものである。
ここで、水酸基価が1 0 0 nvKOH/g未満で
は硬化塗膜の耐擦傷性が十分でなく、200■KOJI
/gを超えるとU威物の粘度が高くなるため塗膜の美粧
性が低下すると共に、塗膜が脆くなりかつ可撓性が低下
して望ましくない。好ましくは120〜18 0 Qr
KOH/gである。また、酸価が0.1 ff1rKO
H/g未満ではポリイソシアネート化合物との架橋反応
速度が遅く、このため耐水性および耐溶剤性の低下を招
いてしまい、20■KOII/gを超えると塗料の可使
時間が短かくなり望ましくない。好ましくは1〜1 5
 mgKOH/gである。さらに、ガラス転移温度が−
50℃未満では塗膜の耐溶剤性が低下し、50℃を超え
ると耐擦傷性が低下して望ましくない。好ましくは−3
0〜30℃である。
なお、アクリル系共重合体のガラス転移温度は公知のホ
モボリマ一のガラス転移温度(Tg)より下記式で計算
できる。
Tg       Tg i Tgi  :モノマーi威分のホモボリマー Tg(K
)mini戒分の重量分率 本発明に使用されるポリイソシアネート化合物(B)は
1分子中に遊離またはブロックされたイソシアネート基
を2個以上含有する化合物であり、具体的には、テトラ
メチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート、トリメチルヘキサンジイソシアネートなどの脂
肪族ジイソシアネート頚;イソホロンジイソシアネート
、4,4一メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネー
ト)などの脂環族ジイソシアネート類;キシリレンジイ
ソシアネート、トリレンジイソシアネートなどの芳香族
系ジイソシアネート類;ボリイソシアネ−トへのエチレ
ングリコール、ブロビレングリコール、ネオペンチルグ
リコール、トリメチロールプロパンなどの多価アルコー
ル付加物;イソシアネート基と反応する官能基を有する
低分子量のポリエステル樹脂またはポリイソシアネート
との付加物;ビュレフト体;ジイソシアネート同志の重
合体;低級1価アルコールやメチルエチルケトンオキシ
ムなどの公知のブロック剤でポリイソシアネート中のイ
ソシアネート基をブロックしたもの等が挙げられる。こ
れらは1種もしくは2種以上の混合系で使用される。
この(B)成分の配合割合はアクリル系共重合体(A)
のOH基当量Xとポリイソシアネート化合物(B)のN
CO基当量Yの当量比X/Yで、1 /0.5〜1 /
1.5である。1 /1.5未満では塗膜が脆くなり、
耐候性が低下し、1 /0.5を超えると塗膜の架橋密
度が低く、耐溶剤性、耐水性が低下して望ましくない。
好ましくは1 /0.8〜1/1.2である。また、必
要に応じて、スズ系の硬化促進触媒例えばジブチルスズ
ジラウレートが使用されてもよい。
本発明の熱硬化型被膜組戒物は、必要に応じて、例えば
、ポリカプロラクトンボリオールであるダイセル化学特
製のプラクセル208およびプラクセル220、または
ユニオンカーバイド社のトーンD−190、トーンD−
225などの反応性希釈剤、表面調整剤、紫外線吸収剤
、垂れ防止剤、fJI化防止剤、キシレン、ソルベソソ
″100、ソルベッソ”150(エッソ社製芳香族石油
誘導体)、ケトン系の2−ヘブタノン(イーストマン社
製)等の希釈用有機溶剤が配合されてもよい。
本発明の熱硬化型被覆組戒物は、前記した各成分を常法
により適宜に混合して容易に製造されることができる。
本発明の熱硬化型被覆組戒物は2コート1ベーク2K系
におけるクリヤーコートを構戒するものであるが、同時
に用いるベース塗料については公知の熱硬化型塗料系を
使用すればよい。このベース塗料のビヒクルとなる樹脂
系としては、例えば、アクリル・メラミン樹脂、アクリ
ル・ウレタン樹脂系が挙げられる。
例えば、アクリルウレタン樹脂系のベースコート用塗料
の場合には、ポリイソシアネート化合物と反応しうる官
能基を有するフィルム形或性アクリル樹脂、揮発性の有
機液体希釈剤および有機液体希釈剤に溶解している硬化
剤であるポリイソシアネート化合物からなる組威物に、
アルミニウムペースト、マイ力、ガラスビーズなどの光
輝剤;酸化チタン、カーボンブラック、キナクリドンな
どの着色顔料、エポキシ樹脂、繊維素系樹脂などのアク
リル系以外の樹脂などを必要に応じて選択し、一般的な
配合方法で加えて構成される。
(実施例〕 以下、本発明を実施例および比較例により具体的に説明
する.なお実施例および比較例中の「部」は重量部を意
味する。
撹拌機、温度制御装置およびコンデンサーを備えた反応
容器に、トルエン50部とメチルイソブチルケトン10
部を仕込んだ。反応容器の内容物を撹拌しながら加熱し
て内温を100℃に上昇させた。次いで、スチレン5部
、メタクリル酸2部、メチルメタクリレート35部、エ
チルアクリレート46部、2−ヒドロキシエチルアクリ
レートl2部、過酸化ベンゾイル1.5部からなる溶液
101.5部を4時間で滴下した後、過酸化ベンゾイル
0.6部とトルエン20部とからなる溶液を30分間で
滴下した。反応溶液を100℃でさらに2時間m拌加熱
して樹脂への転化率を上昇させた後、トルエン20部を
添加して反応を終了させた。得られたアクリル系共重合
体溶液(不揮発分50%)をアクリル樹脂ワニス(C)
と称する。このアクリル系共重合体の重量平均分子量は
ゲルパーミエーションク口マトグラフィーにより測定し
たところ、sooooであった。
ベースコート 論 の ′1 (   )第l表に示し
た各材料を、ステンレス容器に入れ、十分撹拌した後、
希釈用混合溶剤で粘度調整して、ベースコート用塗料B
−1,B−2を製造した。なお表中の粘度以外の数値は
すべて重量部を表わす。
第1表 * 1) アルミニウムペースト (東洋アルミニウ ム■製) *2) ブチル化メラξン樹脂 (三井東圧■製) 不揮発物60% *3)ポリイソシアネート化合物(日本ポリウレタン■
製)不揮発物lOO% 希釈用混合溶剤の組戒 *4) エッソ社製 芳香族石油誘導体 第2表に示したモノマー組戒を有する6種類の各混合物
について、次の手順で重合反応を行なった。P−1につ
いての製造法を例にとると撹拌機、温度制御装置、コン
デンサーおよびモノマー滴下装置を備えた反応容器に、
まずソルベッソ”100 (エッソ社製)を53.3部
仕込み、撹拌しながら加熱して温度を140℃に上昇さ
せた。次いで第2表に記載の各モノマー混合物100部
にアゾビスイソブチロニトリル2部、【−プチルペルオ
キシイソプロビルカーボネート2部を添加したものを滴
下装置により連続的に滴下し、滴下終了後140℃に反
応物を加熱保持し、次いでアゾビスイソプチロニトリル
0.5部を少量ずつ連続的に添加した。140℃で更に
1時間加熱撹拌し樹脂への転化率を上昇させた後、n一
酢酸ブチル13.3部を添加して反応を終了させた。以
下、P−2〜P6についてもP−1に準じて重合反応を
行なった。
得られた各アクリル系共重合体の水酸基価、酸価および
該共重合体溶液の粘度七不揮発分は第2表に示す通りで
あった。
(以下余白) 楡 のノ およびその晋・ ボンデライト“144ダノレliFi(日本テストバネ
ル■製)に、自動車用カチオン系電着塗料を塗装し、1
80℃で30分間焼付けた。次いでアミノアルキソド系
中塗り塗料を塗装し、160℃で30分焼付けた後、塗
膜をサンディングし乾燥した。
実施例1〜4、比較例1〜3の2コート・1ベークメタ
リック系の場合、この塗膜上に第1表に記載のベースコ
ート用塗料(B−1,B−2)と第3表に記載のクリヤ
ーコート用塗料とを、第3表に示した組合せでウェット
オンウェット方式により重ね塗りした.この重ね塗りは
次のようにして行なった。中塗り塗膜上に、まずベース
コート用塗料を乾燥膜厚がl5〜20μmとなるよう塗
装し、5分間放置した後、クリヤーコート用塗料を乾燥
膜厚が30μmとなる様に塗装した.未乾燥の重ね塗り
塗膜を室温で10分間放置後、表中記載の焼付温度で2
5分硬化させて塗膜を形威した. 第4表に示した結果より明らかなように実施例により得
られる塗膜は、塗膜の光沢、肉持感などの美粧性、耐擦
傷性、硬度、耐ガソリン性、耐温水性、耐候性などにお
いて優れた性能を示す.又比較例の場合、塗膜の耐擦傷
性、美粧性が実施例に比較し低位となる。
(以下余白〉 〔発明の効果〕 以上に詳述した通り、本発明の熱硬化型被覆組成物は優
れた耐擦傷性、光沢、肉持感、耐ガソリン性、耐温水性
及び耐候性を有する塗膜を与えるため、例えば自動車の
ボデイ用塗料として極めて有用であり、その工業的価値
は大である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記のアクリル系共重合体とポリイソシアネート化合物
    からなり、アクリル系共重合体中に存在するOH基の当
    量(X)とポリイソシアネート化合物中のNCO基の当
    量(Y)の比X/Yが1/0.5〜1/1.5の範囲で
    あることを特徴とする熱硬化型被覆組成物。 アクリル系共重合体は、 (a)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子またはメチル基を表し、xは
    1〜5の整数であり、yは1〜5の整数である。) で示される(メタ)アクリル酸エステル 100重量部 (b)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2は水素原子またはメチル基を表し、R_
    3は一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_4は直鎖又は分岐状の炭素数1〜8のアル
    キレン基を表し、lは2〜5の整数であり、kは1〜7
    の整数である。)で示される基、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_5は直鎖又は分岐状の炭素数1〜8のアル
    キレン基を表し、R_6は水素原子またはメチル基を表
    し、jは2〜10の整数である。)で示される基、また
    は一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_7およびR_8は同一であっても異なって
    もよく、それぞれ、水素原子またはメチル基を表し、m
    は1〜3の整数である。)で示される基を表す。〕 で示される(メタ)アクリル酸エステル 25〜1000重量部 (c)カルボキシル基、スルホン酸基およびリン酸基か
    らなる群より選ばれる少なくとも1種の基を有するビニ
    ル系単量体 0.25〜200重量部 および (d)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_9は水素原子またはメチル基を表し、R_
    1_0は炭素数4〜20の炭化水素基を表す。)で示さ
    れる(メタ)アクリル酸エステル 37.5〜1200重量部 を共重合して得られる水酸基価が100〜200mgK
    OH/gであり、かつ酸価が0.1〜20mgKOH/
    gであると共に、−50℃〜50℃のガラス転移温度を
    有する共重合体である。
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JP29845189A Pending JPH03160076A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 熱硬化型被覆組成物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009084468A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Gantsu Kasei Kk 光拡散剤及びそれを用いた光拡散フィルム、シート又は成型物

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JPS63314277A (ja) * 1987-06-17 1988-12-22 Dainippon Ink & Chem Inc 未研摩の樹脂硬化塗膜への塗装法
JPH01223169A (ja) * 1988-03-02 1989-09-06 Mitsubishi Rayon Co Ltd 塗膜の形成方法
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