JPH0316189B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316189B2 JPH0316189B2 JP60130754A JP13075485A JPH0316189B2 JP H0316189 B2 JPH0316189 B2 JP H0316189B2 JP 60130754 A JP60130754 A JP 60130754A JP 13075485 A JP13075485 A JP 13075485A JP H0316189 B2 JPH0316189 B2 JP H0316189B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- air
- ammonia
- rotating body
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は静電塗装方法に関し、より詳細には、
高電圧が印加された高速回転体を使用して遊離イ
ソシアネート基を有するプレポリマーを含有する
塗料を基体上に吹き付けて塗膜を形成せしめるこ
とから成る静電塗装方法に関する。
高電圧が印加された高速回転体を使用して遊離イ
ソシアネート基を有するプレポリマーを含有する
塗料を基体上に吹き付けて塗膜を形成せしめるこ
とから成る静電塗装方法に関する。
従来技術及び解決すべき技術的課題
近年になつて、遊離イソシアネート基を有する
プレポリマーを含有するビヒクルを基材上に塗布
し、次いでこのビヒクルを蒸気相の状態にあるア
ンモニア又はアミンからなる薬剤で処理するとい
う新規な塗装方法が提案されており、本出願人も
特願昭58−180741号等によりかかる技術について
特許出願中である。
プレポリマーを含有するビヒクルを基材上に塗布
し、次いでこのビヒクルを蒸気相の状態にあるア
ンモニア又はアミンからなる薬剤で処理するとい
う新規な塗装方法が提案されており、本出願人も
特願昭58−180741号等によりかかる技術について
特許出願中である。
然しながら、この様な塗装方法は塗膜硬化のた
めに実質的に何ら熱エネルギーを必要としない点
で非常に優れたものであるが、これを実施するた
めには、通常、塗膜形成室、塗膜硬化室及び後硬
化室等が必要であり、設備自体が非常に大きくな
つて、設置スペースが大になるとともに設備費が
嵩むという問題点がある。
めに実質的に何ら熱エネルギーを必要としない点
で非常に優れたものであるが、これを実施するた
めには、通常、塗膜形成室、塗膜硬化室及び後硬
化室等が必要であり、設備自体が非常に大きくな
つて、設置スペースが大になるとともに設備費が
嵩むという問題点がある。
発明の目的
即ち本発明の目的は、遊離イソシアネート基を
有するプレポリマーを含有する塗料を用いた塗装
方法において、小さな設置スペースで行なうこと
が可能な静電塗装方法を提供するにある。
有するプレポリマーを含有する塗料を用いた塗装
方法において、小さな設置スペースで行なうこと
が可能な静電塗装方法を提供するにある。
発明の構成
本発明によれば、高電圧が印加された高速回転
体の内周面に沿つて液体塗料を薄膜状に供給し、
前記高速回転体の円周状端縁から前記塗料を霧化
させ且つ該高速回転体の外側から霧化パターン調
整用のシエーピングエアーを噴出させることから
成る静電塗装方法において、前記液体塗料として
遊離イソシアネート基を有するプレポリマーを含
有する塗料を使用し、且つ前記シエーピングエア
ーとして該塗料を硬化促進するためのアンモニア
又はアミンの蒸気を含有するエアーを使用して塗
膜を形成することを特徴とする静電塗装方法が提
供される。
体の内周面に沿つて液体塗料を薄膜状に供給し、
前記高速回転体の円周状端縁から前記塗料を霧化
させ且つ該高速回転体の外側から霧化パターン調
整用のシエーピングエアーを噴出させることから
成る静電塗装方法において、前記液体塗料として
遊離イソシアネート基を有するプレポリマーを含
有する塗料を使用し、且つ前記シエーピングエア
ーとして該塗料を硬化促進するためのアンモニア
又はアミンの蒸気を含有するエアーを使用して塗
膜を形成することを特徴とする静電塗装方法が提
供される。
発明の好適態様
本発明を以下添付図面に示す具体例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
本発明方法を好適に実施するに適した装置及び
簡易型湿式塗装ブースの側面断面を示す第1図及
び平面断面を示す第2図を参照して、この塗装ブ
ースは塗装室1と浄化室2とから成つている。
簡易型湿式塗装ブースの側面断面を示す第1図及
び平面断面を示す第2図を参照して、この塗装ブ
ースは塗装室1と浄化室2とから成つている。
塗装室1においては、塗装処理すべき物品(基
体)3に特定の塗料、即ち遊離イソシアネート基
を有するプレポリマーを含有する塗料を、シエー
ピングエアー噴出機構を備えた回転霧化式静電塗
装機4により噴霧塗布する。基体3は、例えばコ
ンベア5に懸架されて塗装室1内に連続的に搬入
され、塗布後は出口近傍に設けられた気流吹付機
構45による空気吹付が行なわれた後、室外に搬
出される。
体)3に特定の塗料、即ち遊離イソシアネート基
を有するプレポリマーを含有する塗料を、シエー
ピングエアー噴出機構を備えた回転霧化式静電塗
装機4により噴霧塗布する。基体3は、例えばコ
ンベア5に懸架されて塗装室1内に連続的に搬入
され、塗布後は出口近傍に設けられた気流吹付機
構45による空気吹付が行なわれた後、室外に搬
出される。
本発明方法に用いる塗料は、遊離イソシアネー
ト基を有するプレポリマーを含有する塗料であ
り、後に詳述するアンモニア又はアミン等との接
触で硬化が行われるものである。このような塗料
の適当な例は、イソシアネート基末端プレポリマ
ーと呼ばれるものであり、例えばポリエステルポ
リオール、水酸基含有アクリル樹脂、水酸基含有
ビニル樹脂、アルキド樹脂、ポリアミド等のイソ
シアネート基に対して反応性を有するオリゴマー
乃至ポリマーをポリイソシアネート、例えばトリ
レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、シクロヘキサンジイソシアネート、ジ
フエニルメタンジイソシアネートと反応させ、該
イソシアネートをウレタン結合、尿素結合等を介
して、該オリゴマー乃至ポリマーの骨格に結合さ
せたものが使用される。勿論、上述したイソシア
ネート基に対して反応性のオリゴマー乃至ポリマ
ーと、ポリイソシアネートとは、予じめ反応させ
たものでも、或いは混合物の形で部分的に反応さ
せたものでもよく、またこの塗料は複数種の樹脂
の混合物であつてよい。要するに、本発明におい
ては、アンモニア又はアミン等で硬化するに足る
量の遊離イソシアネート基が含有されている限り
任意の塗料が使用し得ることが了解されるべきで
ある。
ト基を有するプレポリマーを含有する塗料であ
り、後に詳述するアンモニア又はアミン等との接
触で硬化が行われるものである。このような塗料
の適当な例は、イソシアネート基末端プレポリマ
ーと呼ばれるものであり、例えばポリエステルポ
リオール、水酸基含有アクリル樹脂、水酸基含有
ビニル樹脂、アルキド樹脂、ポリアミド等のイソ
シアネート基に対して反応性を有するオリゴマー
乃至ポリマーをポリイソシアネート、例えばトリ
レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、シクロヘキサンジイソシアネート、ジ
フエニルメタンジイソシアネートと反応させ、該
イソシアネートをウレタン結合、尿素結合等を介
して、該オリゴマー乃至ポリマーの骨格に結合さ
せたものが使用される。勿論、上述したイソシア
ネート基に対して反応性のオリゴマー乃至ポリマ
ーと、ポリイソシアネートとは、予じめ反応させ
たものでも、或いは混合物の形で部分的に反応さ
せたものでもよく、またこの塗料は複数種の樹脂
の混合物であつてよい。要するに、本発明におい
ては、アンモニア又はアミン等で硬化するに足る
量の遊離イソシアネート基が含有されている限り
任意の塗料が使用し得ることが了解されるべきで
ある。
遊離イソシアネート基の濃度は、一般に樹脂分
100g当り10乃至500ミルモル、特に30乃至300ミ
リモルの範囲にあるのが望ましい。
100g当り10乃至500ミルモル、特に30乃至300ミ
リモルの範囲にあるのが望ましい。
この塗料は、塗装に適した粘度の液体である場
合には、無溶媒塗料としても使用でき、また前記
プレポリマーを幾分溶剤で希釈した溶液型塗料と
しても使用できる。勿論、この塗料には、それ自
体公知の塗料配合成分、例えば、顔料、可塑剤、
界面活性剤、垂れ防止剤、防錆剤等をそれ自体公
知の配合比で配合される。好適な塗料は、不揮発
分濃度が20乃至100重量%で且つ動粘度(フオー
ドカツプ#4)が15乃至150秒の範囲のものであ
る。
合には、無溶媒塗料としても使用でき、また前記
プレポリマーを幾分溶剤で希釈した溶液型塗料と
しても使用できる。勿論、この塗料には、それ自
体公知の塗料配合成分、例えば、顔料、可塑剤、
界面活性剤、垂れ防止剤、防錆剤等をそれ自体公
知の配合比で配合される。好適な塗料は、不揮発
分濃度が20乃至100重量%で且つ動粘度(フオー
ドカツプ#4)が15乃至150秒の範囲のものであ
る。
尚、本発明において使用するアミン類として好
適なものは、一級、二級或いは三級のモノアミン
類の他に、多価アミン類であつても良く、例えば
メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、
ジエチルアミン、トリエチルアミン、ピペリジ
ン、モルホリン、ピペラジン、エタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、ジメチルエタノールアミン、シクロヘキシル
アミン、エチレンジアミン、テトラメチルエチレ
ンジアミン、エチレントリアミン、等の1種又は
2種以上の組み合わせを挙げることができる。
適なものは、一級、二級或いは三級のモノアミン
類の他に、多価アミン類であつても良く、例えば
メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、
ジエチルアミン、トリエチルアミン、ピペリジ
ン、モルホリン、ピペラジン、エタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、ジメチルエタノールアミン、シクロヘキシル
アミン、エチレンジアミン、テトラメチルエチレ
ンジアミン、エチレントリアミン、等の1種又は
2種以上の組み合わせを挙げることができる。
このシエーピングエアー中に含まれるアンモニ
ア又はアミンの濃度は、使用する塗料によつても
異なるが、該エアー中に50乃至50000ppm、特に
100乃至10000ppmの範囲にあることが好適であ
る。
ア又はアミンの濃度は、使用する塗料によつても
異なるが、該エアー中に50乃至50000ppm、特に
100乃至10000ppmの範囲にあることが好適であ
る。
塗装すべき基体としては、通常の鋼板乃至表面
処理鋼板から形成された基体の他に、熱による塗
膜焼付の困難な木工製品、繊維製品、プラスチツ
ク製品、油圧機器製品、熱容量の大きい鋳造製品
等を挙げることができ、特に後者の基体の場合に
は、熱による焼付が不要であり、しかも塗膜の硬
化が迅速に行われるという点で非常に有利であ
る。
処理鋼板から形成された基体の他に、熱による塗
膜焼付の困難な木工製品、繊維製品、プラスチツ
ク製品、油圧機器製品、熱容量の大きい鋳造製品
等を挙げることができ、特に後者の基体の場合に
は、熱による焼付が不要であり、しかも塗膜の硬
化が迅速に行われるという点で非常に有利であ
る。
本発明において重要な特徴は、この遊離イソシ
アネート基を有するプレポリマーを含有する塗料
を、高電圧が印加された高速回転体の内周面に沿
つて液膜状に供給し、該高速回転体の円周状端縁
から前記塗料を霧化させ、且つ、該塗料を硬化促
進させるためのアンモニア又はアミンの蒸気を含
有する空気を、シエーピングエアーとして前記高
速回転体の外側から噴出させつつ被塗装物上に塗
膜を形成させることにある。
アネート基を有するプレポリマーを含有する塗料
を、高電圧が印加された高速回転体の内周面に沿
つて液膜状に供給し、該高速回転体の円周状端縁
から前記塗料を霧化させ、且つ、該塗料を硬化促
進させるためのアンモニア又はアミンの蒸気を含
有する空気を、シエーピングエアーとして前記高
速回転体の外側から噴出させつつ被塗装物上に塗
膜を形成させることにある。
本発明においてはかかる塗料及びシエーピング
エアーの基体3上への吹き付けを回転霧化式静電
塗装機4を用いて行なう。
エアーの基体3上への吹き付けを回転霧化式静電
塗装機4を用いて行なう。
この静電塗装機4は、その側断面図を示す第3
図及び正面図を示す第4図を参照して、ハウジン
グ50及び該ハウジング50に高速回転可能に設
けられた高速回転体(カツプ)51から成つてい
る。
図及び正面図を示す第4図を参照して、ハウジン
グ50及び該ハウジング50に高速回転可能に設
けられた高速回転体(カツプ)51から成つてい
る。
即ち、ハウジング50内にはエアーモータ52
が収容されており、このエアーモータ52の回転
軸53の先端に高速回転体51がナツト54のよ
うな締結手段により固定されている。
が収容されており、このエアーモータ52の回転
軸53の先端に高速回転体51がナツト54のよ
うな締結手段により固定されている。
またハウジング50は電気絶縁性支持棒55に
取り付けられている。
取り付けられている。
この静電塗装機4においては、図示していない
が、所定の高電圧発生装置からの高電圧がケーブ
ル(図示せず)を経て、高速回転体51に印加さ
れる様になつている。
が、所定の高電圧発生装置からの高電圧がケーブ
ル(図示せず)を経て、高速回転体51に印加さ
れる様になつている。
またハウジング50には塗料供給管30が接続
されており、この塗料供給管30から供給される
所定の塗料は、塗料供給用パイプ56を通つて高
速回転体51内に供給される。
されており、この塗料供給管30から供給される
所定の塗料は、塗料供給用パイプ56を通つて高
速回転体51内に供給される。
即ち、塗料供給管30から供給される塗料は、
高電圧が印加された高速回転体51の内周面57
に沿つて薄膜状に供給され、更に該高速回転体5
1の円周状端縁58から霧化されて基体3上に施
される。
高電圧が印加された高速回転体51の内周面57
に沿つて薄膜状に供給され、更に該高速回転体5
1の円周状端縁58から霧化されて基体3上に施
される。
更にこの静電塗装機4においては、ハウジング
50の回転体取付側に、シエーピングエアー、即
ち霧化パターン調整用エアーの噴出口59が多数
環状に配置されて設けられており、シエーピング
エアー供給管31から供給される所定のエアー
は、ハウジング50内の環状のエアーチヤンバー
60を介して前記噴出口59から、基体3方向に
向けて円周状に霧化パターン調整用シエーピング
エアー61として噴出される。
50の回転体取付側に、シエーピングエアー、即
ち霧化パターン調整用エアーの噴出口59が多数
環状に配置されて設けられており、シエーピング
エアー供給管31から供給される所定のエアー
は、ハウジング50内の環状のエアーチヤンバー
60を介して前記噴出口59から、基体3方向に
向けて円周状に霧化パターン調整用シエーピング
エアー61として噴出される。
本発明においては、シエーピングエアーとして
アンモニア又はアミンの蒸気を含む空気を使用す
ることによつて、霧化パターンの調整と同時に、
基体3上に形成された遊離イソシアネート基を有
するプレポリマーを含有する塗料の塗膜の硬化促
進を行なうものであり、これによつて基体3上に
形成された塗膜の硬化を行なうための格別の硬化
室が不要となり、設備自体が大型化することがな
く、設置スペース上有利であり、また設備費の点
でも有利となる。
アンモニア又はアミンの蒸気を含む空気を使用す
ることによつて、霧化パターンの調整と同時に、
基体3上に形成された遊離イソシアネート基を有
するプレポリマーを含有する塗料の塗膜の硬化促
進を行なうものであり、これによつて基体3上に
形成された塗膜の硬化を行なうための格別の硬化
室が不要となり、設備自体が大型化することがな
く、設置スペース上有利であり、また設備費の点
でも有利となる。
再び第1図及び第2図に戻つて、静電塗装機4
から噴出されるシエーピングエアーは、圧縮空気
供給源32からレギユレータ33及びシエーピン
グエアー供給管31を介して所定圧に調整されて
供給されるが、本発明においては、シエーピング
エアーとしてアンモニア又はアミンの蒸気を含む
空気を用いるため、この供給径路の途中には、ア
ンモニア又はアミンの蒸気を空気中に混入させる
ため混合機構34が設けられている。
から噴出されるシエーピングエアーは、圧縮空気
供給源32からレギユレータ33及びシエーピン
グエアー供給管31を介して所定圧に調整されて
供給されるが、本発明においては、シエーピング
エアーとしてアンモニア又はアミンの蒸気を含む
空気を用いるため、この供給径路の途中には、ア
ンモニア又はアミンの蒸気を空気中に混入させる
ため混合機構34が設けられている。
即ち、該混合機構34には、アンモニア又はア
ミンの貯蔵タンク35から圧送されるアンモニア
又はアミンが、ノズル36を介して噴霧供給され
て空気と混合される。かくして形成されたアンモ
ニア又はアミンの蒸気を含有する空気は、この混
合機構34内に設けられたフイルター37を介し
てシエーピングエアー供給管31を通つて静電塗
装機4に供給される。
ミンの貯蔵タンク35から圧送されるアンモニア
又はアミンが、ノズル36を介して噴霧供給され
て空気と混合される。かくして形成されたアンモ
ニア又はアミンの蒸気を含有する空気は、この混
合機構34内に設けられたフイルター37を介し
てシエーピングエアー供給管31を通つて静電塗
装機4に供給される。
この場合、シエーピングエアー供給管31の途
中には、アンモニア又はアミンの濃度検知器38
が設けられており、該検知器38からの信号に応
じてノズル36へのアンモニア又はアミンの供給
量を、バルブ39により制御してシエーピングエ
アー中のアンモニア又はアミンの濃度がコントロ
ールされる。
中には、アンモニア又はアミンの濃度検知器38
が設けられており、該検知器38からの信号に応
じてノズル36へのアンモニア又はアミンの供給
量を、バルブ39により制御してシエーピングエ
アー中のアンモニア又はアミンの濃度がコントロ
ールされる。
また遊離イソシアネート基を有するプレポリマ
ーを含有する塗料の静電塗装機4への供給は、圧
縮空気供給源32を介して塗料圧送タンク40及
び塗料供給管30を通して行なわれる。
ーを含有する塗料の静電塗装機4への供給は、圧
縮空気供給源32を介して塗料圧送タンク40及
び塗料供給管30を通して行なわれる。
尚、上述した塗料及びシエーピングエアーの供
給は、それぞれ自動制御バルプ41,42を介し
て適宜ON−OFF制御される。
給は、それぞれ自動制御バルプ41,42を介し
て適宜ON−OFF制御される。
また、塗装作業が行なわれる簡易型湿式塗装ブ
ースにおいては、浄化室2はフロープレート6に
より塗装室1と区画されており、その底部には液
槽7が設けられている。またフロープレート6の
上部には樋8が形成されており、この樋8よりフ
ロープレート6上に余剰の塗料ミスト捕集用液
(以下単に捕集液と呼ぶ。通常水が使用され、油
が使用される場合もある。)が供給され、液膜9
が形成される。
ースにおいては、浄化室2はフロープレート6に
より塗装室1と区画されており、その底部には液
槽7が設けられている。またフロープレート6の
上部には樋8が形成されており、この樋8よりフ
ロープレート6上に余剰の塗料ミスト捕集用液
(以下単に捕集液と呼ぶ。通常水が使用され、油
が使用される場合もある。)が供給され、液膜9
が形成される。
即ち、余剰塗料ミストはこの液膜9と接触しつ
つ下方開口10より浄化室2内に導入され、下方
開口10を通過する際に微粒化される捕集液との
気液接触により、捕集液内へ捕集される。液膜9
を形成する捕集液は液槽7に貯溜されポンプ11
及び配管12を介して再び樋8に供給され、循環
使用に賦される。
つ下方開口10より浄化室2内に導入され、下方
開口10を通過する際に微粒化される捕集液との
気液接触により、捕集液内へ捕集される。液膜9
を形成する捕集液は液槽7に貯溜されポンプ11
及び配管12を介して再び樋8に供給され、循環
使用に賦される。
また、浄化室2内には衝突板13が設けられて
おり、ここでの衝突により気流中から捕集液が分
離される。衝突板13の上方にはエリミネータ1
4が設けられており、ここでも気液分離が行なわ
れ、浄化された空気が排気通路15を介してフア
ン16により外気中に排出される。
おり、ここでの衝突により気流中から捕集液が分
離される。衝突板13の上方にはエリミネータ1
4が設けられており、ここでも気液分離が行なわ
れ、浄化された空気が排気通路15を介してフア
ン16により外気中に排出される。
尚、必要により、排気通路15からの排気中に
含まれる有機溶剤、アンモニア又はアミン等を浄
化処理するための、例えば活性炭、触媒等により
構成される浄化処理機構(図示せず)を付設して
も良い。
含まれる有機溶剤、アンモニア又はアミン等を浄
化処理するための、例えば活性炭、触媒等により
構成される浄化処理機構(図示せず)を付設して
も良い。
浄化室2においては、余剰の塗料及びアンモニ
ア又はアミンを含有する排気が捕集液と接触して
捕集液中に捕集されるものである。この場合アン
モニア又はアミンは通常易水溶性であるため、捕
集液として水を使用した時には、アンモニア又は
アミンが容易に捕集されるため環境汚染が有効に
防止される。更に余剰の塗料とともにアンモニア
又はアミンが捕集されるため、捕集液中に捕集さ
れた余剰塗料の硬化が迅速に進行し、これにより
塗料の粘着性が失われ、捕集された塗料分が液槽
7の底部に沈降した場合にその処理が容易となる
という顕著な利点も達成されることが理解されよ
う。
ア又はアミンを含有する排気が捕集液と接触して
捕集液中に捕集されるものである。この場合アン
モニア又はアミンは通常易水溶性であるため、捕
集液として水を使用した時には、アンモニア又は
アミンが容易に捕集されるため環境汚染が有効に
防止される。更に余剰の塗料とともにアンモニア
又はアミンが捕集されるため、捕集液中に捕集さ
れた余剰塗料の硬化が迅速に進行し、これにより
塗料の粘着性が失われ、捕集された塗料分が液槽
7の底部に沈降した場合にその処理が容易となる
という顕著な利点も達成されることが理解されよ
う。
所定の塗膜形成が行なわれた基体3は気流吹付
機構45により空気流の吹き付けに供されて塗膜
の硬化が更に促進される。
機構45により空気流の吹き付けに供されて塗膜
の硬化が更に促進される。
この気流吹付機構45は、塗装室1の出口側近
傍に設けられており、ブロアー46,47により
互いに反対方向の循環空気流が基体3に吹き付け
られる様になつており、塗膜の硬化が均一に行な
われる様になつている。この気流吹付機構45は
上述した様な塗膜硬化促進機能以外にも、有害な
アンモニア又はアミンが塗装室1外に排出される
のを防止するという効果を有している。即ち、該
機構45により形成される空気流がエアーカーテ
ンの作用をし、アンモニア又はアミンのミストを
遮断するとともに、基体3に付着しているアンモ
ニア又はアミンを吹き飛ばし、塗装室1外にそれ
らが漏洩するのを防止するという効果が達成され
るのである。
傍に設けられており、ブロアー46,47により
互いに反対方向の循環空気流が基体3に吹き付け
られる様になつており、塗膜の硬化が均一に行な
われる様になつている。この気流吹付機構45は
上述した様な塗膜硬化促進機能以外にも、有害な
アンモニア又はアミンが塗装室1外に排出される
のを防止するという効果を有している。即ち、該
機構45により形成される空気流がエアーカーテ
ンの作用をし、アンモニア又はアミンのミストを
遮断するとともに、基体3に付着しているアンモ
ニア又はアミンを吹き飛ばし、塗装室1外にそれ
らが漏洩するのを防止するという効果が達成され
るのである。
かくして本発明によれば、硬化室等の格別の操
作域を設けることなく塗膜の形成及び硬化を行な
うことが可能となり、小さな設置スペースで塗装
を行ない得るものであり、設備コスト上極めて有
利となる。また、本実施例においては、有害なア
ンモニア又はアミンが塗装域外に排出されること
も容易に防止し得、環境保全上極めて望ましいも
のといえよう。
作域を設けることなく塗膜の形成及び硬化を行な
うことが可能となり、小さな設置スペースで塗装
を行ない得るものであり、設備コスト上極めて有
利となる。また、本実施例においては、有害なア
ンモニア又はアミンが塗装域外に排出されること
も容易に防止し得、環境保全上極めて望ましいも
のといえよう。
かかる本発明方法は、特に塗装を小規模で行な
う際に有利に適用される。
う際に有利に適用される。
また、本発明方法は、既設の塗装ブースを使用
して実施し得るという利点も有するものである。
して実施し得るという利点も有するものである。
尚、本発明の前述した態様においては、塗料の
供給を圧縮供給源32を用いて行なつているが、
勿論これ以外にもギヤポンプ、プランジヤーポン
プ等のそれ自体公知の任意の供給装置を用いて行
なうことができ、またシエーピングエアーの供給
も添付図面に示した態様に限定されず、アンモニ
ア又はアミン蒸気を所定濃度で含有する空気を調
製し且つ供給することが可能な限りにおいて、
種々の手段を採用することができる。
供給を圧縮供給源32を用いて行なつているが、
勿論これ以外にもギヤポンプ、プランジヤーポン
プ等のそれ自体公知の任意の供給装置を用いて行
なうことができ、またシエーピングエアーの供給
も添付図面に示した態様に限定されず、アンモニ
ア又はアミン蒸気を所定濃度で含有する空気を調
製し且つ供給することが可能な限りにおいて、
種々の手段を採用することができる。
第1図は、本発明方法を好適に実施するに適し
た装置及び簡易型湿式塗装ブースの側面断面図、
第2図は、第1図の塗装ブースの平面断面図、第
3図は、第1図の塗装ブースにおいて使用する回
転霧化式静電塗装機の側断面図、第4図は、第3
図の静電塗装機の正面図を示す。 1は塗装室、2は浄化室、3は基体、4は回転
霧化式静電塗装機、30は塗料供給管、31はシ
エーピングエアー供給管、32は圧縮空気供給
源、34は混合機構、35はアンモニア又はアミ
ンの貯蔵タンク、40は塗料圧送タンク、51は
高速回転体、57は内周面、58は円周状端縁、
59はシエーピングエアー噴出口、61はシエー
ピングエアー。
た装置及び簡易型湿式塗装ブースの側面断面図、
第2図は、第1図の塗装ブースの平面断面図、第
3図は、第1図の塗装ブースにおいて使用する回
転霧化式静電塗装機の側断面図、第4図は、第3
図の静電塗装機の正面図を示す。 1は塗装室、2は浄化室、3は基体、4は回転
霧化式静電塗装機、30は塗料供給管、31はシ
エーピングエアー供給管、32は圧縮空気供給
源、34は混合機構、35はアンモニア又はアミ
ンの貯蔵タンク、40は塗料圧送タンク、51は
高速回転体、57は内周面、58は円周状端縁、
59はシエーピングエアー噴出口、61はシエー
ピングエアー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高電圧が印加された高速回転体の内周面に沿
つて液体塗料を薄膜状に供給し、前記高速回転体
の円周状端縁から前記塗料を霧化させ且つ該高速
回転体の外側から霧化パターン調整用のシエーピ
ングエアーを噴出させることから成る静電塗装方
法において、 前記液体塗料として遊離イソシアネート基を有
するプレポリマーを含有する塗料を使用し、且つ
前記シエーピングエアーとして該塗料を硬化促進
するためのアンモニア又はアミンの蒸気を含有す
るエアーを使用して塗膜を形成することを特徴と
する静電塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13075485A JPS61291069A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 静電塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13075485A JPS61291069A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 静電塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61291069A JPS61291069A (ja) | 1986-12-20 |
| JPH0316189B2 true JPH0316189B2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=15041844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13075485A Granted JPS61291069A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 静電塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61291069A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE788739A (fr) * | 1971-09-14 | 1973-01-02 | Voest Ag | Dispositif servant a mesurer l'epaisseur de paroi d'une piece coulee envoie de solidification |
| JPS6075356A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | Trinity Ind Corp | 塗膜形成装置 |
-
1985
- 1985-06-18 JP JP13075485A patent/JPS61291069A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61291069A (ja) | 1986-12-20 |
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