JPH0316465Y2 - - Google Patents

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JPH0316465Y2
JPH0316465Y2 JP4938385U JP4938385U JPH0316465Y2 JP H0316465 Y2 JPH0316465 Y2 JP H0316465Y2 JP 4938385 U JP4938385 U JP 4938385U JP 4938385 U JP4938385 U JP 4938385U JP H0316465 Y2 JPH0316465 Y2 JP H0316465Y2
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JP
Japan
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wire
fishing
tensile strength
jis
wires
Prior art date
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Expired
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JP4938385U
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JPS61165172U (ja
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  • Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鮪釣針等の大型釣針を結び付ける釣
元ストランドワイヤ(以下では釣元ワイヤと略称
する)、特に、キンク防止効果が高く、取扱性、
漁獲性にも優れる釣元ワイヤに関する。
〔従来の技術〕
主として鮪の延縄に使われる従来の釣元ワイヤ
は、比較的抗張力の低い低カーボンのJIS G3506
SWRH 62Aを材料とした素線の複数本を所定の
断面形状に撚り合わせたものが一般的である。高
カーボン材を使うと伸線が困難なため、生産性、
コスト面で不利となること、ワイヤが硬くなつて
取扱い性が悪化すること等が材料を上記のものに
限定している大きな理由である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記の釣元ワイヤは、針に掛つてか
らしばらくの間あばれる魚の不規則な動きによつ
て緊張・弛緩が繰り返されたときによじれた状態
になり、それが引き続いで緊張・弛緩が繰り返え
されると小さく引き潰されてキンク(こぶ)とな
り易い欠点があつた。
また、柔軟性が不足しているため取扱い性も悪
く、さらに、魚の習性から細い釣元ワイヤ程漁獲
性に優れるが、ワイヤ径が比較的大きいため魚に
警戒され易いと云う問題もあつた。
特に、キンクの問題は、ワイヤが撚りのかかる
方向によじれたいわゆるプラスキンクを生じた場
合、一般に切断荷重が正常時の60〜55%程度に低
下し、撚りの戻る方向のいわゆるマイナスキンク
では正常時の45〜40%迄極端に低下すると云われ
ており、ワイヤの切造、それによる漁獲の低下に
つながる。また、ワイヤが切れずに運良く魚を釣
り上げられたとしてもキンクの手直しが必要であ
り、しかも、一度キンクを生じたワイヤは完全な
復元が不可能なため、手直し後の切断荷重がほゞ
85〜80%に低下し、信頼性の低いものになつてし
まう。
そこで、本考案は、釣元ワイヤの耐力を従来に
比して低下させることなく、キンク防止効果を高
め、かつワイヤ径を細くし、柔軟性をも良くする
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成する本考案の高弾性釣元スト
ランドワイヤは、素線にピアノ線JIS G3522 B
種又はこれに準ずる高抗張力金属線の表面に溶融
メツキ法による耐食メツキ層を施した線を採用
し、この素線の複数本を所定の断面形状に、撚り
合わせて成る。
このワイヤは、高抗張力素線のもつ強い弾力が
メツキ時に得られる熱処理効果によつて更に高め
られているので極めて優れた直線状態への自己復
元性を示し、それによつて、キンクが効果的に防
止される。
また、上述の素線は、抗張力が従来の素線に比
べ数十%高いので所要強度(切断荷重)の確保に
必要な索径が従来よりも細くて済み、漁獲性の面
でも有利となる。
さらに、高抗張力線を使うと普通ならワイヤの
硬さが増すが、必要耐力を従来よりも1〜3番手
細い素線を使つた細いワイヤで確保できるので柔
軟性も充分に保ち得る。例えば、1×7の断面構
成(第1図参照)のもので約140Kgの切断荷重を
確保する場合、従来の釣元ワイヤは素線径0.42
mm、索径1.3mmが必要であるが、本考案では素線
径0.37mm、索径1.1mmで約150Kgの切断荷重が得ら
れる。また、柔軟性は同一材質の場合、各々の索
径を3乗した値の比で求められ、1.3mmと1.1mmの
ワイヤでは後者が約40%柔軟性に富む。但し、本
願では高抗張力材を使つているので40%もの柔軟
性向上効果は得られないが、従来の1.3mmワイヤ
よりも柔軟性が劣ることはない。例示の寸法以外
のものも、切断荷重を同程度として比較すると同
じことが云える。従つて、本願の釣元ワイヤは取
扱い性の面でも有利となる。
〔実施例〕
添付図に本考案の実施例を示す。
第1図の釣元ワイヤ1は、断面構成を1×7と
したものであり、一方、第2図の釣元ワイヤ1′
は断面構成1×(3+9)としたものである。こ
の他にも3×3、4×3、4×4の断面構成とす
ることができる。また、それ等の釣元ワイヤを構
成する素線2の撚り方向も限定されない。即ち、
S、Zいずれの撚りであつても構わない。
上記で素線2は、ピアノ線材JIS G3502
SWRS 75乃至87A又はBもしくはそれに準ずる
材料を線引きして得られたピアノ線JIS G3522
A又はB種もしくはそれに準ずる金属線の表面に
耐食メツキ層3を施したものである。
また、表面のメツキ層3は、溶融メツキ法によ
つて形成されている。メツキ用の金属は亜鉛が望
ましい。亜鉛メツキは経済的で長持ちし、また、
そのメツキ処理温度は430〜450℃程度であり、こ
のメツキ熱が線引きされた線の弾力性を向上さ
せ、さらに、線引き時に線の内部に生じた歪(こ
の歪が残されているとワイヤがキンク状になり易
くなる)を除去すると云う熱処理効果が得られる
からである。低温溶融メツキの材料としてはアル
ミニウムも考えられるが、その融点は700℃近く
にあり、線材に焼鈍効果を与え、線引きされた線
の特性を失するため、好ましくない。
なお、JIS G3522 B種に準ずる線としては、
高カーボン材、例えばJIS G3506 SWRH−77〜
82のA又はB、或いはJIS G3502 SWRS−75〜
82のA又はB等の線材を線材を線引きして得られ
る線等が考えられる。
〔効果〕
以上から成る本考案の釣元ワイヤは、高抗張力
で線引き時の歪が充分にされた素線を撚り合わせ
てあるので、緊張、弛緩が繰り返えされても、第
3図の鎖線で示すようなキンク状になり難く、ま
た、仮にこのようなキンク状状態が生じたとして
も、素線の強い反発力によつて即座に直線状態に
復元するので、キンクに起因する切断が防止され
る。従つて、手直しの必要が無く、高信頼性を長
期に渡つて持続できる。
また、従来と同一切断強度を得る場合の素線
径、ワイヤ径が細いため柔軟性に富み、取り扱い
易い。
さらに、細いため魚に与える警戒心も少なく、
漁獲性もよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、いずれも本考案の釣元ワ
イヤの一例を示す断面図、第3図はその作用を説
明する正面図である。 1,1′……釣元ワイヤ、2……高抗張力素線、
3……耐食メツキ層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピアノ線JIS G3522 B種 又はこれに準ずる
    高抗張力金属線の表面に溶融メツキ法による耐食
    メツキ層を施した素線の複数本を所定の断面形状
    に撚り合わせて成る高弾性釣元ストランドワイ
    ヤ。
JP4938385U 1985-04-01 1985-04-01 Expired JPH0316465Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4938385U JPH0316465Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

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JP4938385U JPH0316465Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61165172U JPS61165172U (ja) 1986-10-14
JPH0316465Y2 true JPH0316465Y2 (ja) 1991-04-09

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ID=30566532

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JP4938385U Expired JPH0316465Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0684594B2 (ja) * 1989-02-02 1994-10-26 株式会社神戸製鋼所 釣 糸
JPH0672375B2 (ja) * 1989-02-03 1994-09-14 株式会社神戸製鋼所 耐カーリング特性に優れた釣糸

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61165172U (ja) 1986-10-14

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