JPH0316588A - 脱水洗たく機 - Google Patents

脱水洗たく機

Info

Publication number
JPH0316588A
JPH0316588A JP1152761A JP15276189A JPH0316588A JP H0316588 A JPH0316588 A JP H0316588A JP 1152761 A JP1152761 A JP 1152761A JP 15276189 A JP15276189 A JP 15276189A JP H0316588 A JPH0316588 A JP H0316588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner tank
tank
water
axis
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1152761A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Sakakibara
薫 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP1152761A priority Critical patent/JPH0316588A/ja
Publication of JPH0316588A publication Critical patent/JPH0316588A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、洗たく物の洗たく、すすぎ及び脱水の各動作
を実行可能な脱水洗たく機に関するものである。
〔従来技術] 従来、この種の脱水洗たく機として、例えば、米国特許
第2171499号明細書及び図面に示されるものが存
在する。このものは水を収容可能な外槽を配設し、その
外槽の内部には、ほぼ球形状の内槽を水平軸線及び垂直
軸線の周りで回転可能に配設した構成となっている。そ
の内槽の周而には、水を透過可能な多数の孔がそれぞれ
球のほぼ中心に向けて開口されている。そして、洗たく
物を収容した内槽の内部に水位が達するように、外槽内
に水を供給した状態で、内槽を前記水平軸線の周りで回
転させることにより、洗たく物の洗たくを行うようにな
っている。また、外槽内の水を排出した後、内槽を前記
垂直軸線の周りで高速回転させることにより、洗たく物
の脱水を行うようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の脱水洗たく機においては、内槽の
周面の多数の孔がそれぞれ球のほぼ中心に向けて開口さ
れているため、その各孔の孔開け作業が非常に面倒であ
ると共に、例えば、雄型及び雌型よりなる型を使用して
樹脂成形する時、孔を形成するためのビンが全て球の中
心方向に向くために離型作業が非常に困難であり、しか
も、型間の微小な隙間に発生するパリが分割面の構成上
、内面に発生するため、衣服を損傷するという問題点が
あった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、内槽の半球状の各部材を例えば樹脂戊形する
場合、型の分割面を内槽の内周面より外側に配置できる
ようにして、内周面のパリの発生を回避できるようにし
、しかも内槽の樹脂成形型の製作を容易にすることがで
きるようにし、更に、洗たく作業中に内槽の水にひたる
下側部分に於いてその内槽内への水の侵入作用及び内槽
から外側への水抜け作用が極めて円滑かつ迅速に行なわ
れるようにすると共に、脱水作業中にも内槽から外側へ
の水抜け作用が極めて円滑かつ迅速に行なわれるように
する脱水洗たく機を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段コ この目的を達成するために本発明の脱水洗たく機におい
ては、外槽と、その外槽内に垂直軸線の周りで回転可能
に支持された支持体と、その支持体に水平軸線若しくは
水平f山線に対し所定角度で傾斜した傾斜軸線の周りで
回転可能に支持され、周壁に多数の孔を開口した内槽と
、その内槽の内部に水位が達するように前記外槽内に水
を収容すると共に、内槽内に洗たく物を収容した状態で
、内槽を前記水平軸線若しくは傾斜軸線の周りで回転さ
せて洗たく動作を行う洗たく用駆動手段と、前記内槽内
に洗たく後の洗たく物を収容した状態で支持体を内槽と
一体的に前記垂直軸線の周りで高速回転させて脱水動作
を行う脱水用駆動手段とを備え、そして、前記内槽はそ
の回転軸線方向に分割したほぼ半球形状の一対の部材を
その対向端縁において互いに結合して構成し、両部材の
周壁面には回転軸線と同一方向に多数の孔を開口したも
のである。
[作用] 上記の構成を有する本発明の脱水洗たく機において、内
槽の内部に水位が達するように外槽内に水を収容すると
共に、内槽内に洗たく物を収容した状態で、内槽が洗た
く用駆動手段にて回転されることにより、洗たく物の洗
たくが行われる。また、洗たく後の洗たく物を内槽内に
収容した状態で、脱水用駆動手段にて支持体が内槽と一
体的に高速回転されることにより、洗たく物の脱水が行
われる。
そして、この脱水洗たく機によれば、ほぼ半球形状の一
対の部材をその対向端縁において互いに結合することに
よりほほ球形状の内槽を容易に製作することができる。
また、両部材の周壁面には回転軸線と同一方向に多数の
孔が開口しているため、これらを樹脂成形する場合にそ
の製作が容易であると共に、型の分割面を外面にも配置
できるため、内槽内面へのパリの発生を回避することか
できる。又、内槽の多数の孔はこれ等が全て同一径であ
っても内槽の回転軸線から遠ざかるに従って、開口面積
が実質的に大きくなるため、水にひたる内槽の下側の各
開口を通じて内槽外への水抜け作用、及び内槽内への水
の侵入作用がそれぞれ極めて円滑かつ迅速に行なわれる
[実施例] 以下、この発明を具体化した脱水洗たく機の一実施例を
、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
(ケース本体、外槽及び中槽の関連構成)第1図及び第
2図に示すように、ケース本休1は鉄板によりほぼ箱型
に形成され、その上部には洗たく物を出し入れするため
の閉口3を有する本体力バー2が取着されている。本体
開閉蓋4は後端部において支軸5により本体力バー2の
開口3に開閉回動可能に取着され、その下面には蓋閉鎖
時に熱気や湿気あるいは騒音が外部に漏れるのを防止す
るためのパッキン6が取り付けられている。
ロック部材7は本体力バー2内の全部に設けられ、図示
しないソレノイドの作用により、閉鎖位置の本体開閉蓋
4に係合されて、その蓋4を閉鎖位置にロックする。
洗たく水を貯留するための外槽15は合成樹脂によりほ
ぼ有底円筒状に形成され、その四箇所において図示しな
い緩衝支持装置を介して前記ケース本体1内にその軸線
方向及び半径方向へ揺動可能に吊下げ支持されている。
外槽カバー16は外槽15の上部に取着され、その前部
上面には本体力バー2の開口3と対向する開口17が形
成されている。可撓性を有するシールド部材18は本体
力バー2の開口3と外槽カバ−16の開口17との周縁
部間に装着され、前記外槽15の揺動にかかわらず常に
、両開口3,17間を気密状態に連結して、外槽15内
の熱気や湿気が外槽15とケース本体2この間に侵入し
ないようにしている。
支持体としての中槽21は合或樹脂により前記外槽15
とほぼ近似の有底円筒状に形成され、その上端部には環
状のバランサ22が取着されている。中槽21の底部中
央は補強用の鉄板製の支持板23により形或され、その
下面には上中空軸24が突出固定されている。そして、
中槽21は外槽15内において、上中空軸24を外槽1
5の底部にシール部材25を介して貫通させた状態で、
軸受26により垂直軸線Y−Yの周りで回転可能に支持
されている。
水抜き部としての多数の小孔27は、中槽21の周壁及
び底壁並びに支持板23にそれぞれ所定間隔をおいて透
設されている。また、一対の軸受部28は、中槽21の
周壁のほぼ中間部に前後に対向して形成されている。
(内槽の関連構成) 内部に洗たく物を収容するための内槽30は合成樹脂で
半球状に成形された一対の部材を接合することによりほ
ぼ球状に形成され、その両側外面には短円筒状の軸部3
1が一体に突出形成されている。後方の軸部31には内
槽30内の洗たく物の飛び出しを防止するための保護網
32が装着され、この後方の軸部31及び軸受部28に
よって送風口が兼用されている。また、前方の軸部31
は蓋33によって閉塞されている。そして、この両軸部
31を中槽21の軸受部28にそれぞれ嵌合させること
により、内槽30が中槽21内において水平軸線X−X
の周りで回転可能に支持されている。
第1図及び第2図に示すように、前記内槽30は回転軸
線方向に分割したほぼ半球形状の一対の部材30a,3
0bをそれらの対向端縁において互いに結合し、複数の
ネジ45により固定して構或されている。そして、第3
図〜第6図に示すように、内槽30の各部材30a.3
0bの周壁内面には、結合方向(水平軸線X−X方向)
に沿って延びる複数の内側補強用リブ46が所定間隔お
きに一体に形威されている。また、内槽30の各部材3
0a,30bの周壁外面には結合方向と直交する方向(
垂直軸線Y−Y方向)で、水平軸線X−Xを中心とした
内槽30の回転方向に沿って延び、全体として水平軸線
X−Xを中心として同心状をなす複数の外側補強用リブ
47が所定間隔おきに一体に形成され、その外径側には
結合方向に延びる水平部47aが設けられている。
一対の洗たく物反転用の突条34は前記内槽30の回転
軸線とほぼ平行に延びるように、内槽30の内周面に所
定間隔をおいて形成されている。
多数の孔35は内#fI30の各部材30a,30bの
結合方向に向かって水平軸線X−Xと平行に延びるよう
に、各部材30a,30bの周壁に透設される。それ等
の孔35は垂直軸iY−Y方向の径がほぼ等しくされる
が、第9図に示されるように、その開口面積の大きさが
内槽30の分割結合部に近付くほど実質的に大きくなっ
ている。洗たく物を出し入れするための出入口36は本
体力バー2の開口3及び外槽カバー16の開口17と対
向するように、前記内槽30の周壁に形戊されている。
多数の小孔38を有する合成樹脂製の蓋体37は内槽3
0の出入口36に開閉回動可能に取着され。バネ39に
より常に解放方向へ回動付勢されている。
洗たく物反転用の突条40は前記内槽30の内周面にそ
の回転軸線とほぼ平行に形成された部分突条41と連な
るように、蓋体37の内面に形成され、内槽30の他の
突条34と所定間隔をおいて対向配置されている。係止
部材42は中間部において支軸43により前記突条40
の外側凹部内に回動可能に支持され、図示しないバネに
より、常には出入口36の開口縁と係合する方向に付勢
されて、この保合により蓋体37を閉鎖位置に係正保持
する。
(内槽及び中槽の駆動構成) 被動歯車44は前記内槽30の一方の部材30aの外周
面に一体に形或されている。正逆回転可能な槽駆動用モ
ータ51は図示しないブラケット等を介して前記外槽1
5の下面に装着され、そのモータ軸にはモータ冷却用フ
ァン52を備えた駆動プーり53が固定されている。
下中空軸54は前記上中空軸24の下方において同一軸
線上に位置するように、槽駆動用モータ51に支持板5
5及び軸受56を介して回転可能に支持され、歯車ケー
ス57を介して上中空軸24に連結されている。下回転
軸58は下中空軸54内に相対回転可能に支持され、そ
の下端には筒状のクラッチ継手59と、前記駆動プーり
53にベルト60を介して連結される被動プーり61と
がそれぞれ固定されている。
上回転軸62は支持メタルを介して前記上中空軸24内
に相対回転可能に支持され、その上端には傘歯車63が
固定されている。合成樹脂製の歯車カバー64は中槽2
1の内底部の支持板23上にパッキン65を介して水密
状態で配設されている。横方向に伸びる伝達軸66は軸
受67を介して歯車カバー64内に回転可能に支持され
、その一端には歯車カバー64内において前記傘歯車6
3に噛み合う傘歯車68が固定されると共に、他端には
内[30の下方においてその外周の被動歯車44に噛み
合う駆動歯車6つが固定されている。
遊星歯車減速装置70は前記歯車ケース57内において
、下回転軸58と上回転軸62との間に設けられている
。なお、第1図においては、この遊星歯車減速装置70
の歯車の一部が省略して示されている。バネクラッチ7
1は前記下中空軸54及びクラッチ継手5つに跨がって
設けられ、クラッチ爪72がクラッチハウジング73か
ら離脱されたときには、下回転軸58と下中空軸54と
がバネクラッチ71を介して作動連結され、クラッチ爪
72がクラッチハウジング73に係合されたときには、
下回転軸58と下中空軸54との連結が断たれる。ブレ
ーキドラム74は歯車ケース57の外周に設けられ、こ
のブレーキドラム74にブレーキ体75が接合されるこ
とにより、中槽21の回転が上下中空軸24.54と共
に制動される。
そして、洗たく時、すすぎ時及び乾燥時においては、バ
ネクラッチ71が遮断状態になるとともにブレーキ体7
5が制動状態になり、槽駆動用モータ51の回転が駆動
プーり53、ベルト60、被動ブーり61、下回転軸5
8、遊星歯車減速装置70,上回転軸62、傘歯車63
.68、伝達軸66、駆動歯車69及び被動歯車44を
介して内槽30に減速状態で伝達されて、内′Vj30
が水平軸線X−Xの周りで回転される。
また、脱水時においては、バネクラッチ71が連結状態
になるとともにブレーキ体75が非制動状態になり、槽
駆動用モータ51の回転が駆動ブーり53、ベルト60
、被動ブーり61、下回転軸58、バネクラッチ71、
下中空軸54、歯車ケース57及び上中空軸24を介し
て中槽21に同速、同方向回転として伝達されて、中槽
21が内槽30と一体的に垂直軸線Y−Yの周りで高速
回転される。
なお、前記洗たく、すすぎ及び乾燥時における遊星歯車
減速装置70等を含む駆動系により、洗たく用駆動手段
及び乾燥用駆動手段としての第工駆動機構76が構成さ
れ、前記脱水時におけるバネクラッチ71等を含む駆動
系により、脱水用駆動手段としての第2駆動機構77が
構成されている。
(給水、排水及び溢水構或) 給水装置81は前記本体力バー2の内部に配設され、図
示しない給水弁と、内槽30の外周上面近傍位置にて開
口された給水口82とを有している。そして、給水時及
びすすぎ時において、給水弁の開放動作により給水口8
2から内槽30の外周上面及び内部に向けて給水が行わ
れる。
排水口84は前記外槽15の底部に設けられ、排水弁8
5を介して排水ホース86に連結されている。そして、
この実施例では、排水弁85が前記バネクラッチ71の
クラッチ爪72及びブレーキ体75と連動して開閉され
、洗たく時等において、バネクラッチ71が遮断状態で
ブレーキ体75が制動状態にあるときには、排水弁85
が閉鎖され、脱水時等において、バネクラッチ71が連
結状態でブレーキ体75が非制動状態にされたときには
、排水弁85が開放される。
溢水ホース87は外槽15の側壁に設けられた温風排気
口を兼用する図示しない溢水口に接続され、下端におい
て前記排水ホース86に接続されている。そして、前記
給水装置81により外槽15内に給水されたときには、
静止時における通常水位Wnが第1図に鎖線で示すよう
に、溢水口と対応する位置に設定される。拡張冷却室8
8は溢水ホース87の途中に設けられ、この拡張冷却室
88、前記排水ホース86及び溢水ホース87は乾燥時
において溢水口から溢水ホース87を通って排出される
高温多湿の空気の冷却や除湿を行う。
(温風供給装置の構成) 加熱手段としての温風供給装置94を構成する温風発生
源95は、前記外槽15、中槽21及び内槽30よりも
上方においてケース本体1と本体力バー2との間に支持
され、ファン用モータ96、ファン97及び加熱用ヒー
タ98を有している。
温風供給装置94の温風供給通路99は外槽15及び外
槽カバ−16の後面に一体に形成され、可撓性を有する
蛇腹状の連結筒体100を介して、温風発生源95に連
結されている。送風口101は荊述した送風口を兼用す
る中槽21の後方軸受部28及び内槽30の後方軸部3
1と近接して対向するように、温風供給通路9つの下端
にて外槽15の後壁に形成され、洗たく物の乾燥時に、
温風供給装置94から供給される温風が、この送風口1
01から後方軸受部28及び後方粕部31を通って内槽
30内へ導入される。
(動作) 次に、上記のように構成された脱水乾燥洗たく機の動作
の概要を、第7図に従って説明する。
まず、本体開閉N4及び内槽蓋体37を開放した状態で
、内槽30内に洗たく物を投入した後、内槽蓋体37及
び本体開閉蓋4を閉じて、図示しないスタートスイッチ
を操作すると、図示しない制御装置によって第7図のタ
イムチャートに示す一連の動作が順次自動的に遂行され
る。すなわち(a)給水装置81による給水動作 (b)第1駆動機構76による内槽30の回転に基づく
洗たく動作 (c)排水弁85の開放による排水動作(d)第2駆動
機構77による中槽21の回転に基づく脱水動作 (e)給水装置81による給水動作 (f)給水装置81による給水及び第1駆動機構76に
よる内槽30の回転に基づくすすぎ動作(g)排水弁8
5の解放による排水動作(h)第2駆動機構77による
中槽21の回転に基づく脱水動作 (i)温風給水装置94による温風供給及び第1駆動機
構76による内1{y30の回転に基づく乾燥動作 なお、上記の各動作(a)〜(i)の間においては、図
示しないセンサからの検出信号に基づいて、前記制御装
置による中槽21若しくは内槽30の第1図の状態の位
置決めが行われる。
次に、上記の各動作について詳細に説明する。
さて、内槽30内に洗たく物を収容した状態で洗たくを
行う場合には、排水弁85が閉鎖され、かつバネクラッ
チ71が遮断状態になって、第1駆動機構76が形成さ
れると共に、ブレーキ体75が制動状態になって中槽2
1の回転が規制される。この状態で、給水装置81の給
水弁が開放されて、給水口82から外槽15内に水が供
給される。そして、外槽15内の水位が内槽30の内部
に達して通常水位Wnになったとき、槽駆動用モータ5
1が回転され、第1駆動機構76を介して内槽30が水
平軸線X−Xの周りで回転されて、洗たく動作が開始さ
れる。
この洗たく動作中には、洗たく物を収容した球形状の内
槽30が水平軸線X−Xの周りで回転され、その回転に
ともない複数の反転用突条34,40等によって洗たく
物が転動されながら、いわゆる叩き洗いが行われる。そ
のため、洗たく時の使用水量が少なくてよい。また、洗
たく物に捩れや絡み合いがほとんど生じないので、洗た
く物に傷みを生じることもほとんどなく洗たく動作を効
果的に行うことができる。そして、内槽30の水にひた
る下方部分の各孔35は、水平軸線X−Xに近い各孔3
5と垂直軸線Y−Y方向の径がほぼ等しいにも拘らず、
その開口面積が第7図からも明らかな如く実質的に大で
あるから、内槽30内への水の侵入作用及び内槽30か
ら外側への水抜け作用が極めて円滑かつ迅速に行なわれ
、従って、水がいつまでも内槽30内に残っていること
により内槽30の駆動負荷が必要以上に大になるとか、
逆に、内槽30内への水の侵入量が少なすぎて洗たく効
果を低下させる等のことがなく、常に洗たく作用を効率
的に行なうことができる。しかも、洗たく動作の終了後
に、洗たく物の捩れや絡み合いを修正するという面倒な
作業を必要とせず、洗たく動作から排水動作及び脱水動
作へと自動的に移行することができる。
また、洗たく物の洗たく後にすすぎが行われる場合には
、前記洗たく時と同様に、槽駆動用モータ51により、
第1駆動機構76を介して内槽30が回転される。また
、給水装置81の給水弁の開放により、給水口82から
内槽30の外周上面に向けて水が供給されると共に、外
槽15内のすすぎ水が図示しない溢水口及び溢水ホース
87を通って排出されて、水位が一定に保たれる。従っ
て、すすぎ水が順次入れ替えられながら、給水口82か
らの水によって内槽30の外周面に付着している泡及び
内槽30内の洗たく物に付着している泡が効果的に洗い
流される。
さらに、洗たく物の洗たくやすすぎの終了後に脱水が行
われる場合には、バネクラッチ71が連結状態にされて
第2駆動機構77が形成されると共に、ブレーキ体75
が非制動状態にされて中槽21の回転が許容される。こ
の状態で、槽駆動用モータ51が回転されると、第2駆
動機構77を介して中槽21が内槽30と一体的に垂直
軸線Y一Yの周りで高速回転されて、洗たく物の脱水が
行われる。従って、洗た《動作またはすすぎ動作から脱
水動作への移行を、槽の姿勢を変更することなく、洗た
く物を収容した内槽30の回転軸線を水平軸線X−Xか
ら垂直軸線Y−Yに変更することによって、短時間にか
つ円滑に行うことができる。
この場合も、内槽30の下方部分の各孔35の下方面積
が実質的に大であるので、内槽30から外側への水抜け
作用が極めて円滑かつ迅速に行なわれ、水がいつまでも
内槽30内にとどまるようなことがない。
また、洗たく物の脱水後に乾燥が行われる場合には、前
記洗たく時と同様に、槽駆動用モータ51により第1駆
動機構76を介して内槽30が水平軸線X−Xの周りで
回転されると共に、ファン用モータ96及び加熱用ヒー
タ98の通電により、温風供給装置94の温風発生源9
5から温風が発生され、その温風が連結筒体100、温
風供給通路99、送風口101及び後方軸部31を介し
て内槽30内に供給されて、各小孔35から排出される
。従って、洗たく物を転動させながら、その洗たく物に
温風をあてて乾燥動作を効果的に行うことができる。
そして、この乾燥動作時には、内槽30内の高温多湿の
空気が、外槽15に設けられた温風排気口兼用の図示し
ない溢水口から、溢水ホース87を経て拡張冷却室88
内に導かれ、その溢水ホース87、拡張冷却室88等に
おいて冷却及び除湿された後、溢水ホース86を通して
外部に排出される。
さて、この脱水乾燥洗たく機においては、内槽30がそ
の回転軸線方向(X − X)に分割したほぼ半球形状
の一対の部材30a,30bよりなり、それらの内側補
強用リプ46が水平方向に突出すると共に、外側補強用
リプ47の外径側に水平部47aが形成され、しかも、
多数の孔35が全て水平軸線X−Xと平行に開けられて
いるために、部材30a,30bの型抜きを円滑に行い
得て成形が容易である。
特に、多数の各孔35を形戊する場合は、第8図に示さ
れるように、外型104と組にして使用される内型10
3に孔35形成用のビン103aを設けた構成とし得る
ため、離型して形成した各孔35の内面側の孔縁部を所
謂アールを持たせる等して滑らかに美しく仕上げること
ができ、この内側の孔縁部に所謂パリが出るようなこと
がなく、従って、洗たく及び脱水作用中に洗たく物を損
傷するようなことがないものである。
そして、それらの半球状部材30a,30bをその対向
端縁において互いに結合することにより、ほぼ球形状の
内槽30を容易に製作することができる。また、両部材
30a,30bの周壁内面には両部材30a,30bの
結合方向に沿って延びる複数の内側補強用リブ46が一
体に形成されているので、内槽30の十分な強度を確保
できると共に、両部材30a.30bの周璧外面には両
部材30a,30bの結合方向と直交する方向に沿って
延びる複数の外側補強用リブ47が一体に形成されてい
るため、この補強用リブ47により、内槽30の強度を
一層増加させることができて全方向からの荷重に耐え得
るものとなる。
さらに、内側補強用リブ46が内槽30の回転軸線方向
に沿って延びているため、内槽30が水平軸線X−Xの
周りで回転されて洗たく動作や乾燥動作が行われる際、
内側補強用リブ46により洗たく物の転勤が助長されて
、洗たく効果や乾燥効果を高めることができる。また、
特に乾燥動作時には、内側補強用リブ46によって、内
槽30の周壁内面と洗たく物との間に隙間が形成される
ため、その隙間にも温風が流れて、乾燥効率が向上する
。さらに、外側補強用リブ47が内槽30の回転軸線と
直交する方向に沿って延びているため、内槽30が水平
軸線X−Xの周りで回転されて洗たく動作が行われる際
、この外側補強用リブ47によって洗たく水が無闇に撹
拌されることはなく、泡の発生を少なくすることができ
る。
[変形例] なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、次のように変更して具体化することも可能であ
る。
(1)内槽30を樹脂成形する時の型の分割面が外面(
102b)と内面(102a)の中間に存在するもの。
(2)内槽30を樹脂成形する時の型の分割面を外面(
102b)と内面(102a)の両方に共存させたもの
(3)内槽30を樹脂成形する時の型の分割面を衣服の
当たらないような内面(102a)については内側に配
置させたもの。
[発明の効果〕 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、ほぼ球形状の内槽の各半球状部材を製作するに当り、
例えば樹脂成形する場合は、各部材の周壁に多数の孔を
回転軸線と同一方向に開口させるための型の分割面を内
槽の内周面より外側に配置することができるので、各孔
の内側孔端部にパリの発生がなく滑らかに美しく仕上げ
ることができ、従って、洗たく及び脱水作用中に洗たく
物を損傷するようなことがない。又、両部材の多数の孔
は、同一径であっても球形の内槽の水平回転軸線若しく
は傾斜回転軸線から遠ざかるに従ってその開口面積が実
質的に大きくなるので、洗たく作業中に、その内槽の水
にひたる下側部分に於いては、実質的に大きな開口面積
の各孔を通じて内槽から外部への水抜け作用及び内槽内
への水の侵入作用がそれぞれ極めて円滑かつ迅速に行な
われ、そして、脱水作業中にも内槽から外部への水抜け
作用が同様に円滑かつ迅速に行なわれる。依って、洗た
く及び脱水作業を常に効率的かつ軽快に実施できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した脱水乾燥洗たく機の一実
施例を示す側断面図、第2図はその脱水乾燥洗たく機の
一部を破断して示す正面図、第3図は内槽の一部を拡大
して示す部分断面図、第4図は、内槽の補強リブ構成を
概略的に示す平面図、第5図は、内槽の補強リプ構或を
概略的に示す側面図、第6図は内槽の補強リブ構或を概
略的に示す正面図、第7図は動作の概要を示すタイムチ
ャート、第8図は多数の孔を形戊するための型構成を示
す部分断面図、第9図は多数の孔の開口状況を示す部分
断面図である。 図中、15は外槽、21は支持体、30は内槽、30a
,bは半球状のほぼ一対の部材、35は多数の孔である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外槽(15)と、その外槽(15)内に垂直軸線(
    Y−Y)の周りで回転可能に支持された支持体(21)
    と、その支持体(21)に水平軸線(X−X)若しくは
    水平軸線(X−X)に対し所定角度で傾斜した傾斜軸線
    の周りで回転可能に支持された内槽(30)とを備え、
    内槽(30)内に洗たく物を収容した状態で、内槽(3
    0)を前記水平軸線(X−X)若しくは傾斜軸線の周り
    で回転させて、洗たく動作を行い、前記内槽(30)内
    に洗たく後の洗たく物を収容した状態で、支持体(21
    )を内槽(30)と一体的に前記垂直軸線(Y−Y)の
    周りで高速回転させて脱水動作を行う脱水洗たく機にお
    いて、 前記内槽(30)はその回転軸線方向に分割したほぼ半
    球形状の一対の部材(30a、30b)をその対向端縁
    において互いに結合して構成し、両部材(30a、30
    b)の周壁には、多数の孔(35)をそれぞれ内槽(4
    1)の回転軸線と同一方向に開口したことを特徴とする
    脱水洗たく機。
JP1152761A 1989-06-14 1989-06-14 脱水洗たく機 Pending JPH0316588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1152761A JPH0316588A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 脱水洗たく機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1152761A JPH0316588A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 脱水洗たく機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0316588A true JPH0316588A (ja) 1991-01-24

Family

ID=15547573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1152761A Pending JPH0316588A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 脱水洗たく機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0316588A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210292961A1 (en) Washing machine filtration based on fabric composition
JPH0337095A (ja) 脱水洗たく機
JPH02261494A (ja) 脱水洗たく機
JPH02189188A (ja) 脱水洗たく機
JPH03244493A (ja) 洗たく機
JPH02261496A (ja) 脱水乾燥洗たく機
JPH02255179A (ja) 脱水洗たく機
JPH0357487A (ja) 脱水乾燥洗たく機
JPH02189183A (ja) 脱水洗たく機
JPH02255180A (ja) 洗たく物処理装置
JPH02255182A (ja) 脱水乾燥洗たく機
JPH02265590A (ja) 洗たく物の脱水方法及び脱水洗たく機
JPH0464387A (ja) 脱水洗たく機
JPH037198A (ja) 脱水洗たく機
JPH02265595A (ja) 乾燥方法及び乾燥機
JPH02189184A (ja) 脱水洗たく機
JPH02168989A (ja) 脱水洗たく機
JPH02209190A (ja) 脱水乾燥洗たく機
JPH0368395A (ja) 脱水洗濯機
JPH0316587A (ja) 脱水洗たく機
JPH02213389A (ja) 脱水洗たく機
JPH02265594A (ja) 乾燥方法及び乾燥機
JPH02213391A (ja) 脱水洗たく機
JPH02255181A (ja) 脱水乾燥洗たく機
JPH0341995A (ja) 脱水洗たく機の駆動装置