JPH0316976B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316976B2 JPH0316976B2 JP9644083A JP9644083A JPH0316976B2 JP H0316976 B2 JPH0316976 B2 JP H0316976B2 JP 9644083 A JP9644083 A JP 9644083A JP 9644083 A JP9644083 A JP 9644083A JP H0316976 B2 JPH0316976 B2 JP H0316976B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- foam
- resin
- aromatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶融したポリエステル系樹脂を混入
することを特徴とするポリイミド系樹脂混合フオ
ームの製造方法に関する。
することを特徴とするポリイミド系樹脂混合フオ
ームの製造方法に関する。
芳香族ポリイソシヤネートと芳香族酸無水物或
いは多官能性芳香族カルボン酸とを反応させるこ
とによつてポリイミド系樹脂フオームが生成する
ことは、例えば、米国特許第3300420号公報によ
つて既に明らかであり、更に種々の促進剤或いは
調整剤を加えることによつて、反応が促進される
ことも公知である。このようにして得られたポリ
イミド系フオームは、自消性と共に耐焔性があり
不燃材として有用な用途があるが、脆くそのまま
では使用に不適当であり改良が要望されていた。
本発明は、芳香族ポリイソシヤネートと芳香族酸
無水物、或いは多官能性芳香族カルボン酸とを反
応させてポリイミド系フオームを製造する際、溶
融したポリエステル系樹脂を混入することを特徴
とするポリイミド系樹脂混合フオームの製造方法
である。
いは多官能性芳香族カルボン酸とを反応させるこ
とによつてポリイミド系樹脂フオームが生成する
ことは、例えば、米国特許第3300420号公報によ
つて既に明らかであり、更に種々の促進剤或いは
調整剤を加えることによつて、反応が促進される
ことも公知である。このようにして得られたポリ
イミド系フオームは、自消性と共に耐焔性があり
不燃材として有用な用途があるが、脆くそのまま
では使用に不適当であり改良が要望されていた。
本発明は、芳香族ポリイソシヤネートと芳香族酸
無水物、或いは多官能性芳香族カルボン酸とを反
応させてポリイミド系フオームを製造する際、溶
融したポリエステル系樹脂を混入することを特徴
とするポリイミド系樹脂混合フオームの製造方法
である。
本発明で使用する芳香族系ポリイソシアネート
とは、少なくとも2個のイソシアネート基を有す
る芳香族化合物にして、少なくとも1個のイソシ
アネート基を有する芳香環を少なくとも2個有す
る化合物を指し、例えば、ジフエニルメタン4,
4′ジイソシアネート(以下MDIと云う)、3,
3′ジメチルジフエニルメタン4,4′ジイソシアネ
ート、キシリレンジイソシアネート等が上げられ
る。
とは、少なくとも2個のイソシアネート基を有す
る芳香族化合物にして、少なくとも1個のイソシ
アネート基を有する芳香環を少なくとも2個有す
る化合物を指し、例えば、ジフエニルメタン4,
4′ジイソシアネート(以下MDIと云う)、3,
3′ジメチルジフエニルメタン4,4′ジイソシアネ
ート、キシリレンジイソシアネート等が上げられ
る。
通常、MDIを主体とする粗MDI(以下C−MDI
という)は常温で固体で毒性が少なく、取り扱い
易い為用いられることが多い。
という)は常温で固体で毒性が少なく、取り扱い
易い為用いられることが多い。
芳香族酸無水物或いは多官能性芳香族カルボン
酸としては、例えば無水トリメリツト酸、無水ピ
ロメリツト酸、及びトリメリツト酸、ピロメリツ
ト酸、等がある。芳香族酸無水物或いは多官能性
芳香族カルボン酸は、2種以上混合して用いるこ
とも可能である。耐熱性、自消性及び反応性の点
で無水トリメリツト酸、無水ピロメリツト酸、等
の芳香族酸無水物が好適に用いられる。
酸としては、例えば無水トリメリツト酸、無水ピ
ロメリツト酸、及びトリメリツト酸、ピロメリツ
ト酸、等がある。芳香族酸無水物或いは多官能性
芳香族カルボン酸は、2種以上混合して用いるこ
とも可能である。耐熱性、自消性及び反応性の点
で無水トリメリツト酸、無水ピロメリツト酸、等
の芳香族酸無水物が好適に用いられる。
ポリエステル系樹脂は、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂の
単体及びそれらの樹脂の共重合体等の熱可塑性ポ
リエステル系樹脂等が上げられる。
レート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂の
単体及びそれらの樹脂の共重合体等の熱可塑性ポ
リエステル系樹脂等が上げられる。
熱可塑性ポリエステル系樹脂は、無水トリメリ
ツト酸、無水ピロメリツト酸、等と反応して溶融
時に粘性を増加する作用があると共に、生成した
ポリイミド系樹脂混合フオームを柔軟なフオーム
にする効果を有する。ポリエステル系樹脂の混合
量は、C−MDI100重量部に対し14.3重量部〜572
重量部の範囲が望ましく、14.3重量部以下では、
脆さを改善するに至らず、又572重量部以上では、
自消性、耐熱性が著しく低下しポリイミド系樹脂
フオームの特性を失うと共に発泡が阻害されるた
め望ましくない。
ツト酸、無水ピロメリツト酸、等と反応して溶融
時に粘性を増加する作用があると共に、生成した
ポリイミド系樹脂混合フオームを柔軟なフオーム
にする効果を有する。ポリエステル系樹脂の混合
量は、C−MDI100重量部に対し14.3重量部〜572
重量部の範囲が望ましく、14.3重量部以下では、
脆さを改善するに至らず、又572重量部以上では、
自消性、耐熱性が著しく低下しポリイミド系樹脂
フオームの特性を失うと共に発泡が阻害されるた
め望ましくない。
本発明で用いるものには、上記の成分以外に増
量剤或いは気泡調整剤として、超微粉子状の無水
シリカ及び反応を阻害しない限り粉状のアルミ
ナ、タルク等を用いてもよい。特に、BET法に
よつて測定した表面積が130m2/g以上で、且つ
1次粒子の粒径が160mμ以下の超微粒子状の無
水シリカを添加した場合は、均一な気泡の発泡体
が得られやすく常用される。又、溶融粘度を増加
させるため、エポキシ樹脂、エポキシ樹脂と脂肪
酸の金属塩を用いてもよい。
量剤或いは気泡調整剤として、超微粉子状の無水
シリカ及び反応を阻害しない限り粉状のアルミ
ナ、タルク等を用いてもよい。特に、BET法に
よつて測定した表面積が130m2/g以上で、且つ
1次粒子の粒径が160mμ以下の超微粒子状の無
水シリカを添加した場合は、均一な気泡の発泡体
が得られやすく常用される。又、溶融粘度を増加
させるため、エポキシ樹脂、エポキシ樹脂と脂肪
酸の金属塩を用いてもよい。
本発明によつて得られるポリエステル系樹脂と
ポリイミド系樹脂との混合フオームは、通常のポ
リウレタン発泡体と同様な用途に用いることが可
能であるが、耐熱性においてポリウレタン発泡体
より格段に優れるため、給湯管、給油管等の屈曲
部の断熱材として使用されて優れたものであり、
上記以外の耐熱性が要求される断熱材用にも使用
される。
ポリイミド系樹脂との混合フオームは、通常のポ
リウレタン発泡体と同様な用途に用いることが可
能であるが、耐熱性においてポリウレタン発泡体
より格段に優れるため、給湯管、給油管等の屈曲
部の断熱材として使用されて優れたものであり、
上記以外の耐熱性が要求される断熱材用にも使用
される。
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
実施例 1
撹拌機と温度計を備えた反応容器に、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂(以下PET樹脂と云う)
(イーストマン・ケミカル社製、KODAR)154.5
重量部を投入し、300℃迄急速に昇温し溶融した。
撹拌しながらC−MDI(住友バイエル社製、グレ
ード44V20)100重量部を加え高速で約30秒撹拌
し、無水ピロメリツト酸43.2重量部と超微粒子状
の無水シリカ(日本アエロジル社製、#380)0.9
重量部の混合物を加え、約7秒間高速で撹拌した
後、撹拌を中止し発泡させた。得られたフオーム
は比重0.032の赤褐色で、強靭なものであつた。
レンテレフタレート樹脂(以下PET樹脂と云う)
(イーストマン・ケミカル社製、KODAR)154.5
重量部を投入し、300℃迄急速に昇温し溶融した。
撹拌しながらC−MDI(住友バイエル社製、グレ
ード44V20)100重量部を加え高速で約30秒撹拌
し、無水ピロメリツト酸43.2重量部と超微粒子状
の無水シリカ(日本アエロジル社製、#380)0.9
重量部の混合物を加え、約7秒間高速で撹拌した
後、撹拌を中止し発泡させた。得られたフオーム
は比重0.032の赤褐色で、強靭なものであつた。
実施例 2
PET樹脂を333.1重量部、C−MDIを100重量
部、無水ピロメリツト酸を43重量部とし、超微粒
子状の無水シリカ1.1重量部を用い実施例1と同
様にして反応させてフオームを得た。比重は
0.039であつた。
部、無水ピロメリツト酸を43重量部とし、超微粒
子状の無水シリカ1.1重量部を用い実施例1と同
様にして反応させてフオームを得た。比重は
0.039であつた。
実施例 3
PET樹脂を571.4重量部、C−MDIを100重量
部、無水ピロメリツト酸を43重量部とし、超微粒
子状の無水シリカ1.1重量部を用い実施例1と同
様にして反応させてフオームを得た。比重は
0.064であつた。
部、無水ピロメリツト酸を43重量部とし、超微粒
子状の無水シリカ1.1重量部を用い実施例1と同
様にして反応させてフオームを得た。比重は
0.064であつた。
実施例 4
PET樹脂のグレードを鐘淵化学工業(株)社製、
ベルベツトEF−6に変え、該PET樹脂が99重量
部とタルク1重量部からなる配合物を予め押出し
溶融した後、粉砕したものを333重量部と、C−
MDIを100重量部、無水ピロメリツト酸を43重量
部とし、超微粒子状の無水シリカ1.1重量部を用
い実施例1と同様にして反応させてフオームを得
た。比重は0.051であつた。
ベルベツトEF−6に変え、該PET樹脂が99重量
部とタルク1重量部からなる配合物を予め押出し
溶融した後、粉砕したものを333重量部と、C−
MDIを100重量部、無水ピロメリツト酸を43重量
部とし、超微粒子状の無水シリカ1.1重量部を用
い実施例1と同様にして反応させてフオームを得
た。比重は0.051であつた。
実施例 5
PET樹脂を実施例4と同様のグレードとし該
PET樹脂が98.4重量部とエポキシ樹脂1重量部と
ステアリン酸カルシユーム0.6重量部からなる配
合物を予め押出し溶融した後、粉砕したものを
333重量部と、C−MDIを100重量部、無水ピロ
メリツト酸を43重量部とし、超微粒子状の無水シ
リカ1.1重量部を用い実施例1と同様にして反応
させてフオームを得た。比重は0.037であつた。
PET樹脂が98.4重量部とエポキシ樹脂1重量部と
ステアリン酸カルシユーム0.6重量部からなる配
合物を予め押出し溶融した後、粉砕したものを
333重量部と、C−MDIを100重量部、無水ピロ
メリツト酸を43重量部とし、超微粒子状の無水シ
リカ1.1重量部を用い実施例1と同様にして反応
させてフオームを得た。比重は0.037であつた。
実施例 6
PET樹脂を三菱レーヨン製ダイヤナイトKR−
461とし、PET樹脂を357.3重量部、C−MDIを
100重量部、無水トリメリツト酸を53.3重量部と
し、超微粒子状の無水シリカ1.3重量部を用い実
施例1において、同様にして反応させてフオーム
を得た。比重は0.11であつた。
461とし、PET樹脂を357.3重量部、C−MDIを
100重量部、無水トリメリツト酸を53.3重量部と
し、超微粒子状の無水シリカ1.3重量部を用い実
施例1において、同様にして反応させてフオーム
を得た。比重は0.11であつた。
Claims (1)
- 1 芳香族ポリイソシヤネートと芳香族酸無水物
或いは多官能性芳香族カルボン酸とを反応させて
ポリイミド系フオームを製造する際、溶融したポ
リエステル系樹脂を混入することを特徴とするポ
リイミド系樹脂混合フオームの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9644083A JPS59219341A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | ポリイミド系樹脂混合フオ−ムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9644083A JPS59219341A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | ポリイミド系樹脂混合フオ−ムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59219341A JPS59219341A (ja) | 1984-12-10 |
| JPH0316976B2 true JPH0316976B2 (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=14165072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9644083A Granted JPS59219341A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | ポリイミド系樹脂混合フオ−ムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59219341A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02150434A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-08 | Sekisui Plastics Co Ltd | ポリエステル系樹脂発泡体の製造法 |
| GB2561573B (en) * | 2017-04-18 | 2023-02-15 | Univ Bath | Air filters |
-
1983
- 1983-05-30 JP JP9644083A patent/JPS59219341A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59219341A (ja) | 1984-12-10 |
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